JPS5911856Y2 - 梱包箱 - Google Patents

梱包箱

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Publication number
JPS5911856Y2
JPS5911856Y2 JP12047280U JP12047280U JPS5911856Y2 JP S5911856 Y2 JPS5911856 Y2 JP S5911856Y2 JP 12047280 U JP12047280 U JP 12047280U JP 12047280 U JP12047280 U JP 12047280U JP S5911856 Y2 JPS5911856 Y2 JP S5911856Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
fold
flaps
flap
line
Prior art date
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Expired
Application number
JP12047280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5744012U (ja
Inventor
義英 清水
Original Assignee
株式会社ト−モク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ト−モク filed Critical 株式会社ト−モク
Priority to JP12047280U priority Critical patent/JPS5911856Y2/ja
Publication of JPS5744012U publication Critical patent/JPS5744012U/ja
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Publication of JPS5911856Y2 publication Critical patent/JPS5911856Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は段ボール紙等の比較的に強い弾性のある折込み
自在の板材を用いた梱包箱の構造の改良に関する。
従来この種の梱包箱としては実公昭52−18265号
公報で提案されるような第5図示の梱包箱が知られてい
る。
この梱包箱は通常外フラップとされるべきフラップ5及
び11に折目6及び12に対してほぼ直角に間隔を置い
て一対の打抜溝35,36及び37 .38を設けると
共に通常内フラップとされるフラップ2には前記打抜溝
35 ,37に挿入しうる差込片30 .32を、他の
通常内フラップとされるべきフラップ8には前記打抜溝
36 ,38に挿入しうる差込片31.33を設けた構
造であった。
この梱包箱では梱包する際に通常と相違して前記の構威
からフラップ5,11を内方へ折込み、これに重合して
外方からフラップ2,8を折込んでフラップ5,11の
各打抜溝35・・・・・・38にフラップ2,8の差込
片30・・・・・・33を挿入している。
この場合に、フラップ5,11は折込まれた際の前縁同
士は突き合せとならず、前縁間に間隙が生じており、こ
のためフラップ5,11によって梱包された物品を全面
的に上方から押えることができず、フラップ5,11の
前縁が梱包される物品に押上げられてフラップ2,8の
差込片30・・・・・・33を打抜溝35・・・・・・
38に挿入する作業が困難となる欠点があった。
このため、従来の梱包箱のようにフラップ2,8に打抜
溝35・・・・・・37を設け、フラップ5,11に差
込片30・・・・・・33を設けることによって前記の
問題は解消することがである。
しかしながら、このようにしてフラップ5,11の各両
側に一対の差込片30.31又は32.33を設けるた
めには、その前縁に切込溝39 .40及び41.42
を形或することになるが、フラップ5.11の横幅が狭
いため第6図示のように差込片30・・・・・・33の
幅を広くすると切込溝39 .40及び41.42との
間が狭くなり切込溝39 .40及び41.42間に形
或される遊離片43 .44が折れ曲げられ易くなり、
一度折れ曲げられると梱包の際にフラップ2,8の突き
合せ部分の押え力が低下し使用できない。
他方第7図示のように切込溝39 .40及び41.4
2との間を広くすると差込片30・・・・・・33の幅
が狭くなり打抜溝35・・・・・・38に挿入する際に
折れ易くなり使用が困難となる。
本考案は従来の欠点を解消し梱包が容易であると共に構
造簡単な梱包箱を提供するもので、折目3を介して外フ
ラップ2を設けた側壁1と折目6を介して内フラップ5
を設けた側壁4と折目9を介して外フラップ8を設けた
側壁7と折目12を介して内フラップ11を設けた側壁
10とを折目13,14,15.16を介して順次連設
し側壁1と側壁10とを接合板17で貼着したものにお
いて両内フラップ5,11を折り込んだ際に相互に前縁
が突き合せとなるように形戒し各内フラップ5,11に
は共に共通して一側に偏して、折目6又は折目12に対
して直交する各1本の切込線18.18と各切込線18
.18に接続して折目6又は折目12に対して鋭角をな
す切込線19.19とを備えた略逆コ字状の切込部20
.21を設け、外フラップ2には前記切込部20に挿入
しうる差込片22を、外フラップ8には前記切込部21
に挿入しうる差込片23を設けると共に両差込片22.
23の側縁を前記切込線19.19に対応せしめて傾斜
縁24.25に形或して或る。
本考案の実施の一例を示す第1図乃至第4図においては
、26.27は外フラップ2,8の差込片22 .23
を内フラップ5,11の切込部20.21に挿入する際
にこれを容易とするために設けた折込線、28.29は
外フラップ2,8を内フラップ5,11から開放する際
に使用する指懸け溝である。
このように構威したので、実施品に物品を収納した後第
2図示の如く内フラップ5,11を内方へ折込んで前縁
を突き合せながら収納物品を全面に亙って押えつける。
次いで外フラップ2,8の差込片22 .23を内フラ
ップ5.11の切込部20.21に挿入し梱包を完了す
る。
この際、両差込片22 .23はその傾斜側縁24.2
5により切込部20.21の傾斜する切込線19.19
に沿って案内されつつ外フラップ2,8の長さ方向に交
叉して挿入される。
従って梱包完了後にあっては、第3図示の如く両差込片
22 .23の内フラップ5,11に対する押え力は交
叉して働き梱包を堅牢とする。
外フラップ2,8の差込片22.23の設けられていな
い側部前縁は内フラップ5,11の突き合せ部分に横置
するので内フラップ5,11の立ち上りを十分に押える
ことができる。
また内フラップ5,11の切込部20.21は段ボール
紙のように比較的に強い弾性のある板材によって構或す
るときには第4図示のように挿入された差込片22.2
3を内フラップ5,11の内面との間で扶持し抜け止め
する。
以上の説明から明らかなように本考案によるときは、外
フラップ2,8の一側にのみ差込片22.23を形戊す
るだけなので差込片22.23の幅を大に形或すること
ができこの広幅の差込片22 .23を内フラップ5,
11に設けられた切込部20.21に挿入し、差込片2
2.23の傾斜する側縁24,25と切込部20,21
の切込線19.19とによって内フラップ5,11に交
叉する押え力を与え且つ外フラップ2,8の差込片22
.23を設けない側部前縁が内フラップ5,11の突き
合せ部分に横置するので内フラップ5,11の立ち上り
を防止するので梱包が確実となると共に差込片22 .
23の挿入個所が従来品より少いので梱包後の上面が比
較的に平坦となるので積み重ねても積み崩れがない梱包
箱を提供するの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施の一例を示すもので、
第1図は展開図、第2図は梱包状態を示す斜視図、第3
図は梱包完了後の平面図、第4図は第2図のIV−IV
線截断面図、第5図は従来品を示す斜視図 第6図及び
第7図は従来品の変形例を示す平面図である。 1,4,7.10・・・・・・側壁、2,8・・・・・
・外フラップ、5,11・・・・・・内フラップ、3,
6,9,12,13,14,15.16・・・・・・折
目、17・・・・・・接合板、18.19・・・・・・
切込線、20.21・・・・・・切込部、22.23・
・・・・・差込片、24.25・・・・・・傾斜縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折目3を介して外フラップ2を設けた側壁1と折目6を
    介して内フラップ5を設けた側壁4と折目9を介して外
    フラップ8を設けた側壁7と折目12を介して内フラッ
    プ11を設けた側壁10とを折目13,14,15.1
    6を介して順次連設し側壁1と側壁10とを接合板17
    で貼着したものにおいて、両内フラップ5.11を折り
    込んだ際に相互に前縁が突き合せとなるように形或し、
    各内フラップ5,11には共に共通して一側に偏して折
    目6又は折目12に対して直交する各1本の切込線18
    .18と各切込線18.18に接続して折目6又は折目
    12に対して鋭角をなす切込線19.19とを備えた略
    逆コ字状の切込部20.21を設け、外フラップ2の前
    縁には前記切込部20に挿入しうる差込片22を、外フ
    ラップ8の前縁には前記切込部21に挿入しうる差込片
    23を設けると共に両差込片22.23の側縁を前記切
    込線19.19に対応せしめて傾斜縁24.25に形或
    して戊る梱包箱。
JP12047280U 1980-08-27 1980-08-27 梱包箱 Expired JPS5911856Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12047280U JPS5911856Y2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27 梱包箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12047280U JPS5911856Y2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27 梱包箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5744012U JPS5744012U (ja) 1982-03-10
JPS5911856Y2 true JPS5911856Y2 (ja) 1984-04-11

Family

ID=29481139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12047280U Expired JPS5911856Y2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27 梱包箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5911856Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214891A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Ishizaki Sangyo Kk 段ボール箱

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214891A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Ishizaki Sangyo Kk 段ボール箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5744012U (ja) 1982-03-10

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