JPH0547056Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0547056Y2
JPH0547056Y2 JP14236588U JP14236588U JPH0547056Y2 JP H0547056 Y2 JPH0547056 Y2 JP H0547056Y2 JP 14236588 U JP14236588 U JP 14236588U JP 14236588 U JP14236588 U JP 14236588U JP H0547056 Y2 JPH0547056 Y2 JP H0547056Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
sheet
partition wall
partition plate
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14236588U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0263336U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14236588U priority Critical patent/JPH0547056Y2/ja
Publication of JPH0263336U publication Critical patent/JPH0263336U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0547056Y2 publication Critical patent/JPH0547056Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、複数個の物品を整列させるための仕
切板に関するものであり、更に詳細には、安価
で、且つ、仕切部である隔壁が倒れ難い仕切板に
関するものである。
(従来の技術) 従来、複数の物品を整列させるための隔壁を形
成する手段としては、樹脂成形品の様な、物品収
納部と隔壁とを一体に成形したものが知られてい
るが、樹脂成形品を得るには金型や成形機が必要
となる等費用が多くかかる為、第4図及び第5図
に示すような、シート状物に、コの字状の切り込
み11を設け隔壁片21となし、折目31から折
り曲げて隔壁を形成した仕切板が多く用いられて
いる。
しかしながら、上記仕切板では隔壁が倒れやす
く、仕切板としての機能が不十分であつた。
そこで、第6図に示すような、折目42を山
折、折目32,52を谷折として隔壁を設けたシ
ート状物Yと、窓6を設けたシート状物Xとを矢
印のように組合せ、隔壁が倒れないようにした仕
切板も知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記シート状物X及びYの組合
せによる仕切板は、2枚のシートを使用しなけれ
ばならず、コストの点において不満の残るもので
あつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記の不満点を解消し、安価で、且
つ、仕切板としての機能が十分である仕切板を提
供する事を目的としてなしたものであつて、シー
ト状物に、一端をシート状物との固定端とした切
り込みを設け隔壁片を形成し、該隔壁を山形に折
つて隔壁を形成する仕切板であつて、前記切り込
みによつて形成される隔壁片の両端が中央部より
巾広であることを特徴とする仕切板を要旨とする
ものである。
(実施例) 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいてよ
り詳細に説明する。
第1図乃至第3図は、本考案に係る仕切板の一
実施例を示すものであつて、参照符号Aは、紙又
は硬質樹脂などよりなるシート状物であり、該シ
ート状物Aには、一端をシート状物Aとの固定端
とした切り込み1により形成される隔壁片2を設
けてある。ここでいう切り込み1は、仕切板の組
立時に、シート状物Aから隔壁片2を仕切部であ
る隔壁として折りだすために必要とするものであ
るから、完全な切り込みだけでなく、例えば、ミ
シン目状であつても良い。
前記隔壁片2は、その両端が巾広部2a,2
c、中央部が巾狭部2bとなるよう形成されてお
り、更に、隔壁片2のシート状物Aとの固定端、
巾狭部2b中央及び切り込み部側巾広部2cには
折目3,4,5が設けられている。
次に、組立方法について述べると、先ず、隔壁
片2の固定端側の折目3を谷折りすると、シート
状物Aには、略H字形状の空間部が形成される。
更に、隔壁片2の巾狭部2b中央に設けた折目
4を山折りし、隔壁片2の右側(左右は、第1図
乃至第3図参照、以下同じ)巾広部2cをシート
状物Aの前記空間部の左側巾広部に、その先端が
シート状物Aより下に突出するよう挿入し、つい
で、隔壁片2の右側巾広部2cの折目5を谷折り
し、該折目5より左側が前記シート状物Aの空間
部の中央巾狭部の左側端面に当接するよう、前記
折目5の右側をシート状物A下面に当接させる。
作用について述べれば、本考案に係る仕切板
は、上記した構成となつているので、山折りした
部分でのシート状物自体の反発力によつて隔壁は
広がろうとしているので、隔壁片2の右側巾広部
2cの折目5より左側は、シート状物の空間部の
中央巾狭部の左側端面に圧接することとなり、仕
切部である隔壁が倒れ難く、従つて、一枚のシー
ト状物からなつているにもかかわらず、物品の左
右方向の移動に対して丈夫な、仕切板として十分
な機能を有するものである。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案に係る仕切
板は、一枚のシート状物からなつているので、部
品点数が少なく、安価であり、しかも、隔壁が倒
れ難く、仕切板として十分な機能を有するもので
ある。
尚、本実施例では、説明の為、隔離片を1個形
成したものについて説明したが、隔離片の数につ
いては、何ら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示すものであつ
て、第1図は実施例の平面図、第2図は本実施例
による仕切板を組立たときの斜視図、第3図は第
2図の−断面図、第4図は従来例の平面図、
第5図は第4図の従来例を組立たときの斜視図、
第6図は他の従来例の模式図である。 1,11……切り込み、2,21……隔壁片、
2a,2c……巾広部、2b……巾狭部、3,
4,5,31,32,42,52……折目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シート状物に、一端をシート状物との固定端と
    した切り込みを設け隔壁片を形成し、該隔壁片を
    山形に折つて隔壁を形成する仕切板であつて、前
    記切り込みによつて形成される隔壁片の両端が中
    央部より巾広であることを特徴とする仕切板。
JP14236588U 1988-10-31 1988-10-31 Expired - Lifetime JPH0547056Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14236588U JPH0547056Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14236588U JPH0547056Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0263336U JPH0263336U (ja) 1990-05-11
JPH0547056Y2 true JPH0547056Y2 (ja) 1993-12-10

Family

ID=31408249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14236588U Expired - Lifetime JPH0547056Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0547056Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4529821B2 (ja) * 2005-07-05 2010-08-25 凸版印刷株式会社 係止構造と該係止構造を用いた仕切り板
KR200470594Y1 (ko) * 2012-08-21 2013-12-30 원덕수 레토르트 파우치의 포장용 박스
JP6454926B2 (ja) * 2014-02-24 2019-01-23 大日本印刷株式会社 紙製トレー

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0263336U (ja) 1990-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0547056Y2 (ja)
JP3887087B2 (ja) 簡易ポップ
JPS6016935Y2 (ja) デイスプレイタワ−
JP3710448B2 (ja) 紙シート成形体
JPH0311134Y2 (ja)
JP2007069919A (ja) 被せ箱形式の組立箱
JPH0441061Y2 (ja)
JP2510580Y2 (ja) 包装容器の仕切り板
JPH09188362A (ja) 厚紙製緩衝材
JPS5917768Y2 (ja) トレ−状紙製組立て容器
JPS5815292Y2 (ja) 包装材
JP3010250U (ja) 包装用箱
JPH057127Y2 (ja)
JPH0223541Y2 (ja)
JPH06293331A (ja) 包装箱の内装部材
JPS6217434Y2 (ja)
JPH0437063Y2 (ja)
JPS5815335Y2 (ja) ホウソウヨウカンシヨウザイ
JPS604891Y2 (ja) 組立箱
JP3872930B2 (ja) 小物収納ケース
JP2001097458A (ja) 段ボール包装材の緩衝構造
JP2001270568A (ja) 段ボール製緩衝材
JPH0644881Y2 (ja) 開閉機能付カートン
JPS6021259Y2 (ja) 板状材製組立製品に於ける組立用插込片の止装置
JPH0650383Y2 (ja) 機器の包装装置