JPS6021259Y2 - 板状材製組立製品に於ける組立用插込片の止装置 - Google Patents
板状材製組立製品に於ける組立用插込片の止装置Info
- Publication number
- JPS6021259Y2 JPS6021259Y2 JP18862082U JP18862082U JPS6021259Y2 JP S6021259 Y2 JPS6021259 Y2 JP S6021259Y2 JP 18862082 U JP18862082 U JP 18862082U JP 18862082 U JP18862082 U JP 18862082U JP S6021259 Y2 JPS6021259 Y2 JP S6021259Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙板、合成樹脂板等の板状材を以て構成する組
立製品に於ける組立用抑止片の止装置の改良に関するも
のであって、U字状切線を設けることにより形成した挿
込片と一対の小孔の内辺縁を結ぶ線上に同縁に連続する
切線を設けることにより形成した上記の挿込片より狭幅
の挿込片とを相互に対応する個所に備え且つ挿込片の先
端部にこの先端部の上記の切線内への挿通時に上記の押
止片が嵌入して同先端部の切線内よりの抜脱を係止する
押止孔を設けたの紙板、合成樹脂板等板状材製組立製品
に於ける組立用抑止片の止装置に於て、押止片の先端縁
に深い切線を設けて間挿止片を複数割としたことを要旨
とするものである。
立製品に於ける組立用抑止片の止装置の改良に関するも
のであって、U字状切線を設けることにより形成した挿
込片と一対の小孔の内辺縁を結ぶ線上に同縁に連続する
切線を設けることにより形成した上記の挿込片より狭幅
の挿込片とを相互に対応する個所に備え且つ挿込片の先
端部にこの先端部の上記の切線内への挿通時に上記の押
止片が嵌入して同先端部の切線内よりの抜脱を係止する
押止孔を設けたの紙板、合成樹脂板等板状材製組立製品
に於ける組立用抑止片の止装置に於て、押止片の先端縁
に深い切線を設けて間挿止片を複数割としたことを要旨
とするものである。
尚、図示せる実施例は二つ折り自在の硬質紙製主版1の
一方側の面版2に同主版1の二つ折り線1′に向う方向
と反対の方向に開口するU字状切線3を設けて当該U字
状切線3に囲繞された個所を挿込片4とし、また同U字
状切線3の両端に連続して外側に膨れ且つ上記と同じ反
対方向に伸びる一対の1字状切線5,5′を設けて当該
両り字状切線5,5′に囲繞された個所を起立状態維持
片6とし、この起立状態維持片6の基端に折曲線7を同
じく挿込片4に押止孔8を夫々設けると共に主版1の他
方側の面版2′に於て二つ折り線1′に近い個所に同二
つ折り線1′に向う方向に開口する一対のU字状切線9
,9′を設けて綴込片10.10’とし、この綴込片1
0,10’の先端の挿込片部分に押止孔11を同じく他
の部分に上記の二つ折り線1′と平行する複数本の折曲
線12を夫々設け、更に一方側面版2に於て綴込片10
.10’に対応する各個所と他方側面版2′に於て起立
状態維持片6に対応する個所との各々に一対の小孔13
.13’、14.14’を、また当該各対の小孔13.
13’、14.14’の内辺縁の頂点を結ぶ線上に同点
に連続する横向切線15゜15’、16を夫々設けて当
該横向切線15,15′この両側に綴込片10,10’
より狭幅の、また切線16の両側に挿込片4より狭幅の
各一対の押止片17.17’を夫々を形成すると共にそ
の中の一方(両方の場合もある)の押止片17の先端縁
の中間点に上記の横向切線15.15’、16に直交す
る深い縦向切線18を設けて同挿止片17を二つ割りと
し、使用に際して主版1を逆V字状に二つ折りとし且つ
起立状態維持片6を内方向きの水平状態とすると共に挿
込片4を起立状態維持片6と対応させて設けた横向切線
16に強制的に押し込んで押止孔8の中に押止片17を
自然に挿着することによって主版1を逆V字状の二つ折
り状態に維持し、更に綴込片10,10’を予め用意し
たカートイに設けた綴込孔イ′に挿通すると共に当該綴
込片10.10’の先端の挿込片部分を同綴込片10,
10’と対応させて設けた横向切線15.15’に強制
的に押し込んで押止孔11の中に押止片17を自然に挿
着することによってカートイを綴じ止めるよつにしたも
のである。
一方側の面版2に同主版1の二つ折り線1′に向う方向
と反対の方向に開口するU字状切線3を設けて当該U字
状切線3に囲繞された個所を挿込片4とし、また同U字
状切線3の両端に連続して外側に膨れ且つ上記と同じ反
対方向に伸びる一対の1字状切線5,5′を設けて当該
両り字状切線5,5′に囲繞された個所を起立状態維持
片6とし、この起立状態維持片6の基端に折曲線7を同
じく挿込片4に押止孔8を夫々設けると共に主版1の他
方側の面版2′に於て二つ折り線1′に近い個所に同二
つ折り線1′に向う方向に開口する一対のU字状切線9
,9′を設けて綴込片10.10’とし、この綴込片1
0,10’の先端の挿込片部分に押止孔11を同じく他
の部分に上記の二つ折り線1′と平行する複数本の折曲
線12を夫々設け、更に一方側面版2に於て綴込片10
.10’に対応する各個所と他方側面版2′に於て起立
状態維持片6に対応する個所との各々に一対の小孔13
.13’、14.14’を、また当該各対の小孔13.
13’、14.14’の内辺縁の頂点を結ぶ線上に同点
に連続する横向切線15゜15’、16を夫々設けて当
該横向切線15,15′この両側に綴込片10,10’
より狭幅の、また切線16の両側に挿込片4より狭幅の
各一対の押止片17.17’を夫々を形成すると共にそ
の中の一方(両方の場合もある)の押止片17の先端縁
の中間点に上記の横向切線15.15’、16に直交す
る深い縦向切線18を設けて同挿止片17を二つ割りと
し、使用に際して主版1を逆V字状に二つ折りとし且つ
起立状態維持片6を内方向きの水平状態とすると共に挿
込片4を起立状態維持片6と対応させて設けた横向切線
16に強制的に押し込んで押止孔8の中に押止片17を
自然に挿着することによって主版1を逆V字状の二つ折
り状態に維持し、更に綴込片10,10’を予め用意し
たカートイに設けた綴込孔イ′に挿通すると共に当該綴
込片10.10’の先端の挿込片部分を同綴込片10,
10’と対応させて設けた横向切線15.15’に強制
的に押し込んで押止孔11の中に押止片17を自然に挿
着することによってカートイを綴じ止めるよつにしたも
のである。
従来、この種の装置は押止片が複数割となっていないの
で挿込片の切線に対する押込が所謂かたく行い難い欠陥
があった。
で挿込片の切線に対する押込が所謂かたく行い難い欠陥
があった。
本考案は斯ぬ欠陥を解消せんとするものであって、成上
の如くU字状切線を設けることにより形成した押止片と
一対の小孔の内辺縁を結ぶ線上に同縁に連続する切線を
設けることにより形成した上記の挿込片より狭幅の押止
片とを相互に対応する個所に備え且つ挿込片の先端部に
この先端部の上記の切線内への挿通時に上記の押止片が
嵌入して同先端部の切線内よりの抜脱を係止する押止孔
を設けたの紙板、合成樹脂板等板状材製組立製品に於け
る組立用押止片の止装置に於て、押止片の先端縁に深い
切線を設けて間挿止片を複数割としたことを特徴とする
ので、挿込片を切線に対して押し込む際には挿込片の先
端縁を斜めに当たる状態となるようにする等の方法で割
った部分の一枚ずつを順に撓曲させて即ち挿込片の反発
力を分割による弱に状態としのってやわらかい状態で押
し込み操作を行うことができるものであって、即ち挿込
片の切線に対する行いやすい利点がある。
の如くU字状切線を設けることにより形成した押止片と
一対の小孔の内辺縁を結ぶ線上に同縁に連続する切線を
設けることにより形成した上記の挿込片より狭幅の押止
片とを相互に対応する個所に備え且つ挿込片の先端部に
この先端部の上記の切線内への挿通時に上記の押止片が
嵌入して同先端部の切線内よりの抜脱を係止する押止孔
を設けたの紙板、合成樹脂板等板状材製組立製品に於け
る組立用押止片の止装置に於て、押止片の先端縁に深い
切線を設けて間挿止片を複数割としたことを特徴とする
ので、挿込片を切線に対して押し込む際には挿込片の先
端縁を斜めに当たる状態となるようにする等の方法で割
った部分の一枚ずつを順に撓曲させて即ち挿込片の反発
力を分割による弱に状態としのってやわらかい状態で押
し込み操作を行うことができるものであって、即ち挿込
片の切線に対する行いやすい利点がある。
尚、押止孔の中に挿着された複数割の押止片は挿込片に
対して抜去方向への外力が作用した時には複数割と難も
全てが一緒に割っていない状態で反発することとなるの
で抜は出し難く本来の機能の低下の危惧は全くないもの
である。
対して抜去方向への外力が作用した時には複数割と難も
全てが一緒に割っていない状態で反発することとなるの
で抜は出し難く本来の機能の低下の危惧は全くないもの
である。
図は本考案の実施例を示すものであって、第1図は全体
を示す展開斜視図、第2図は組立状態の斜視図、第3図
は第2図A−A線に沿う断面図、第4図は第2図A’−
A’線に沿う断面図である。 1・・・・・・主版、1′・・・・・・二つ折り線、2
・・・・・・一方側面板、2′・・・・・・他方側面板
、3・・・・・・U字状切線、4・・・・・・挿込片、
5,5′・・・・・・L字状切線、6・・・・・・起立
状態維持片、7・・・・・・折曲線、8・・・・・・押
止孔、9,9′・・・・・・U字状切線、10,10’
・・・・・・綴込片、11・・・・・・押止孔、12・
・・・・・折曲線、13゜13’、 14. 14’
・・・・・・小孔、15,15’、16・・・・・・横
向切線、17.17’・・・・・・押止片、18・・・
・・・縦向切線、イ・・・・・・カード、イ′・・・・
・・綴込孔。
を示す展開斜視図、第2図は組立状態の斜視図、第3図
は第2図A−A線に沿う断面図、第4図は第2図A’−
A’線に沿う断面図である。 1・・・・・・主版、1′・・・・・・二つ折り線、2
・・・・・・一方側面板、2′・・・・・・他方側面板
、3・・・・・・U字状切線、4・・・・・・挿込片、
5,5′・・・・・・L字状切線、6・・・・・・起立
状態維持片、7・・・・・・折曲線、8・・・・・・押
止孔、9,9′・・・・・・U字状切線、10,10’
・・・・・・綴込片、11・・・・・・押止孔、12・
・・・・・折曲線、13゜13’、 14. 14’
・・・・・・小孔、15,15’、16・・・・・・横
向切線、17.17’・・・・・・押止片、18・・・
・・・縦向切線、イ・・・・・・カード、イ′・・・・
・・綴込孔。
Claims (1)
- U字状切線を設けることにより形成した挿込片と一対の
小孔の内辺縁を結ぶ線上に同縁に連続する切線を設ける
ことにより形成した上記の挿込片より狭幅の押止片とを
相互に対応する個所に備え且つ挿込片の先端部にこの先
端部の上記の切線内への挿通時に上記の押止片が嵌入し
て同先端部の切線内よりの抜脱を係止する押止孔を設け
た紙板、合成樹脂板等板状材製組立製品に於ける組立用
抑止片の止装置に於て、押止片の先端縁に深い切線を設
けて間挿止片を複数割としたことを特徴とする板状材製
組立製品に於ける組立用挿込片の止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18862082U JPS6021259Y2 (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 板状材製組立製品に於ける組立用插込片の止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18862082U JPS6021259Y2 (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 板状材製組立製品に於ける組立用插込片の止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991865U JPS5991865U (ja) | 1984-06-21 |
JPS6021259Y2 true JPS6021259Y2 (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=30406867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18862082U Expired JPS6021259Y2 (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 板状材製組立製品に於ける組立用插込片の止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021259Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP18862082U patent/JPS6021259Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5991865U (ja) | 1984-06-21 |
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