JP2001054300A - モータ制御装置におけるモータのトルクリップル補償方式 - Google Patents

モータ制御装置におけるモータのトルクリップル補償方式

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JP2001054300A
JP2001054300A JP11223183A JP22318399A JP2001054300A JP 2001054300 A JP2001054300 A JP 2001054300A JP 11223183 A JP11223183 A JP 11223183A JP 22318399 A JP22318399 A JP 22318399A JP 2001054300 A JP2001054300 A JP 2001054300A
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rotation
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Yasuhiro Yoshida
康宏 吉田
Takashi Kodama
貴志 小玉
Masayuki Mori
雅之 森
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流検出オフセットによる1f(f:出力周
波数),電流検出ゲインによる2f,デッドタイムによ
る6fのトルクリップルを抑制する。 【解決手段】 電流制御演算部の3相2相回転座標変換
部14からのdq2軸検出電流に含まれる1f,2f,
6fのリップル成分をそれぞれの回転周波数で回転する
座標変換部31〜33で直流量に変換し、直流検出処理
部41,42,43によりその成分を抽出し、トルクリ
ップル抑制アンプ51〜53で回転系でのリップル補償
量を演算し、逆1f,2f,6f座標変換部61,6
2,63で1f,2f,6f成分の補償量を得、1f,
2fの補償量を加算器22で加算し、加算器21を介し
てdq2軸の検出電流にフィードバックし1f,2f成
分を抑制し、6fの補償量を加算器23を介して電流制
御アンプ16の電圧指令にフィードフォワードして6f
成分を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インバータによ
るモータ制御装置におけるモータのトルクリップル補償
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1にモータを制御するインバータ装置
の構成を示す。インバータ装置(2〜6)はモータ7へ
の出力電流を電流検出器CTU,CTWなどからなる電流
検出部で検出し、電流制御演算部5で出力電流が指令値
と一致するように電流制御演算をして3相の電圧指令を
求め、PWM生成部6を介して逆変換部4を制御する。
【0003】図2について、上記電流検出部は、変流器
CTU,CTWとゲイン回路11U,11WによりU相,W
相電流を検出すると共に、U相,W相電流から加算器1
2,極性変換回路13及びゲイン回路11VによりV相
電流を検出する構成となっている。
【0004】また、上記電流制御演算部5は、検出した
3相電流を3相2相座標変換部14で出力周波数で回転
するd,q軸の直交座標系の2相のd,q軸電流Id
det,Iqdetに変換し、d,q軸電流指令Id*,Iq
*との偏差を電流制御アンプの加算器15d,15qで取
り、電流制御アンプ16d,16qでPI演算により2相
の電圧指令Vd*,Vq*に変換し、更に2相,3相座
標変換回路17で3相に変換して上記3相の電圧指令を
得るように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1,図2に示した電
流制御方式にてモータ制御を行う場合、電流センサに検
出誤差がある時、電流制御アンプがリップルを含んだ電
圧指令を出力するため、モータのトルクリップルの要因
となる。
【0006】以下に、電流センサの検出誤差とトルクリ
ップルのリップル周波数の関係を示す。
【0007】電流検出オフセットによる誤差→出力周波
数の1倍(以下、1fと称する)電流検出ゲインによる
誤差→ 出力周波数の2倍(以下、2fと称する)ま
た、この他にもトルクリップルの要因として、逆変換部
の素子短絡を防止するために必要なデツドタイムの影響
がある。デツドタイムが原因で生じるトルクリップルの
周波数は以下のようになる。
【0008】デツドタイムによる誤差→出力周波数の6
倍(以下、6fと称する)これらトルクリップルとイン
バータの出力周波数の間には、1倍,2倍,6倍といっ
た関係がある。
【0009】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、上記トルクリップ
ルが発生することなくスムーズなトルク制御ができるモ
ータのトルクリップル補償方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のモータのトル
クリップル補償方式は、dq2軸の電流指令と3相2相
回転座標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれ
ぞれ電流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧
指令を2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてイ
ンバータをPWM制御するモータ制御装置において、 (1)前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,
6f(fはインバータの出力周波数)の電流リップル成
分に対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、こ
の変換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として
抽出し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演
算し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いd
q2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償を得、1
f,2f電流リップル補償量をdq2軸の検出電流にフ
ィードバックまたはフィードフォワードする。あるいは
この補償量でdq2軸の電流指令を補正する。また、6
f電流リップル補正量をdq2軸の検出電流あるいはd
q2軸の電圧指令にフィードフォワードする。あるいは
この補償量でdq2軸の電流指令を補正,またはこの補
正量を2相3相回転座標変換して3相電圧指令にフィー
ドフォワードして、1f,2f,6f電流リップルを抑
制する。 (2)または、前記dq2軸の検出電流に含まれる1
f,2f,6f(fはインバータの出力周波数)の電流
リップル成分に対してそれぞれの回転周波数で回転座標
変換し、この変換された1f,2f,6f電流リップル
成分を直流量として抽出し、その1f,2f電流リップ
ル成分の直流量をそれぞれの回転周波数で逆回転座標変
換してdq2軸の1f,2f電流リップル補償量を得る
と共に、6f電流リップル成分の直流量をトルクリップ
ル抑制アンプにその補償量を演算し、その回転周波数で
逆回転座標変換してdq2軸の電流リップル補償量を
得、1f,2f電流リップル補償量を逆位相にしてdq
2軸の検出電流にフィードフォワードする。またはこの
補償量でdq2軸の電流指令を補正する。また、6f電
流リップル補正量をdq2軸の検出電流あるいはdq2
軸の電圧指令にフィードフォワードする。あるいはこの
補償量でdq2軸の電流指令を補正,またはこの補正量
を2相3相回転座標変換して3相電圧指令にフィードフ
ォワードして、1f,2f,6f電流リップルを抑制す
る。 (3)あるいは、前記dq2軸の検出電流に含まれる1
f,2f,6f(fはインバータの出力周波数)の電流
リップル成分に対してそれぞれの回転周波数で回転座標
変換し、変換された電流リップル成分をそれぞれ直流量
として抽出し、それぞれの直流量をそれぞれの回転周波
数で逆回転座標変換してdq2軸の1f,2f,3f電
流リップル補償量を得、1f,2f電流リップル補償量
を逆位相にしてdq2軸の検出電流にフィードフォワー
ドする。またはこの補償量でdq2軸の転流指令を補正
する。または6f電流リップル補正量を逆位相にしてd
q2軸の検出電流またはdq2軸の電圧指令にフィード
フォワードする。あるいはこの補正量でdq2軸の電流
指令を補正、またはこの補正量を逆位相にして2相3相
回転座標変換して3相電圧指令にフィードフォワードし
て、1f,2f,6fの電流リップルを抑制する。 (4)前記直流量の検出は、ローパスフィルタを用い、
または電流リップル成分を出力周波数の一周期分積分し
平均して検出する。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について図
面を用いて説明する。なお、図中、上記従来図2に示し
たものと同一構成部分は、同一符号を付してその重複す
る説明を省略する。
【0012】実施の形態1 図3について、モータ制御装置の電流制御演算部(図
2)における3相2相回転座標変換部14に電流リップ
ル成分の補償を加えるための加算器21d,21qを接続
し、加算器21d,21qから出力されるd,q軸検出電
流Iqdet,Iqd etに含まれる出力周波数fの1倍,2
倍,6倍のリップル成分1f,2f,6fを(1)式の
回転座標変換を行い直流量に変換する1f,2f,6f
回転座標変換部31,32,33で抽出する。
【0013】
【数1】
【0014】上記1f,2f,6f回転座標変換部3
1,32,33に接続された直流検出処理部41,4
2,43は変換された1f,2f,6f電流成分が直流
量となっているため直流量として1f,2f,6f電流
成分を抽出する。
【0015】上記直流量はローパスフィルタを用いて抽
出することができるが、フィルタの設計によってはやや
正確さを欠ける嫌いがある。そのため直流検出処理部4
1,42,43は積分を使って直流量の検出を行う。以
下にこの直流量検出原理を説明する。
【0016】図4は1fのリップル成分のみが含まれて
いる場合を示している。1f回転座標変換部31から出
力される1fを含む電流Iddet(又はIqdet)にはリ
ップル成分が直流として含まれている(それ以外の成分
は交流として含まれている)。この出力を出力周波数f
の1週期に渡って積分すると、交流成分に関しては、そ
れぞれキャンセルされるため、出力周波数の一週期毎に
積分した結果を1週期の時間で割ると、1週期当たりの
直流量で表される1fリップル成分が得られる。
【0017】直流検出処理部41は上記原理に基づく処
理を実行して1fの2軸電流リップル成分を抽出する。
同様にして直流検出処理部42,43は2f,6fの2
軸の電流リップル成分を抽出する。
【0018】この直流検出処理部41,42,43から
出力される各2軸の1f,2f,6f電流リップル成分
はそれぞれトルクリップル抑制アンプ(51d,5
q),(52d,52q),(53d,53q)でそれぞ
れ“0”との偏差がなくなるようにPI演算される。
【0019】そして、トルクリップル抑制アンプ(51
d,51q),(52d,52q),(53d,53q)から
出力される1f,2f,6fのリップル周波数を逆1
f,2f,3f回転座標変換部61,62,63で、
(2)式により逆変換して1f,2f,6fの電流リッ
プル補償量を出力する。
【0020】
【数2】
【0021】上記逆1f,2f回転座標変換部61,6
2から出力される1f,2fのd軸電流リップル補償量
同志を加算器22dで加算し、加算器21dを介してq
軸検出Iddetにフィードバックすると共に、1f,2
fのq軸電流リップル補償量同志を加算器22qで加算
し、加算器21qを介してq軸検出電流にフィードバッ
クして1f,2fの電流リップルを抑制する。また、逆
6f回転座標変換部63から出力されるdq2軸の6f
電流リップル補償量を電流制御アンプ16d,16qから
出力される2軸の電圧指令に加算器23d,23qを介し
てフィードフォワードして6f電流リップルを抑制す
る。
【0022】以下に説明する図5〜12において図3と
同一構成部分は同一符号を付してその重複する説明を省
略する。
【0023】実施の形態2 図5について、実施の形態2は、上記逆1f,2f,6
f回転座標変換部61,62,63から出力される1
f,2f,6fのd軸電流リップル補償量同志を加算器
24d,25dを用いて図示の極性で加算し、加算器21
dを介してd軸検出電流にフィードバックしてd軸の1
f,2f,6fの電流リップル成分を抑制すると共に、
1f,2f,6fのq軸電流リップル補償量同志を加算
器24q,25qを用いて図示の極性で加算し、加算器2
1qを介してq軸の検出電流Iqd etにフィードバック
してd軸の1f,2f,6f電流リップル成分を抑制す
る。
【0024】実施の形態3 図6について、実施の形態3は、逆6f回転座標変換部
63から出力される6fのdq2軸の電流リップル補償
量を加算器26d,26qを用いて上記加算器21d,2
qからの検出電流Iddet,Iqdetに加えて6f電流
リップル成分を抑制する。1f,2f電流リップル成分
の抑制は実施の形態1(図3)の場合と同様に補償す
る。
【0025】実施の形態4 図7について、実施の形態4は、逆6f回転座標変換部
63から出力される6fのd,q2軸の電流リップル補
償量を加算器27d,27qを介して電流制御アンプ16
d,16qの偏差検出器15d,15qに入力する電流指令
Id*,Iq*に補正を加えて6f電流リップルを抑制
する。1f,2f電流リップル成分の抑制は実施の形態
1(図3)の場合と同様に行う。
【0026】実施の形態5 図8について、この実施の形態5は、加算器22d,2
qで加算したdq2軸の1f,2f電流リップル補償
量を加算器21d,21qを介してdq2軸の検出電流I
det,Iqdetにフィードフォワードして1f,2f電
流リップルを抑制している。その他は図3と同様に構成
されている。
【0027】実施の形態6 図9について、実施の形態6は、逆1f,2f回転座標
変換部61,62から出力されるd軸の電流リップル成
分同志を加算器22dで加算し、加算器27dで電流制御
アンプ16dの偏差検出器15dに入力する電流指令Id
*に加算してd軸電流リップル成分を補償すると共に、
q軸のリップル成分同志を加算器22qで加算し、加算
器27qで電流制御アンプ16qの偏差検出器15qに入
力する電流指令Iq*に図示の極性で加算してq軸の1
f,2f電流リップル成分を抑制している。6fの電流
リップル成分は実施の形態1(図3)と同様に補償して
いる。
【0028】実施の形態7 図10について、この実施の形態7は、逆6f回転座標
変換部63に2相3相座標変換部71を接続して6fの
電流リップル補償量を3相に変換し、加算器28U,2
V,28Wを介して2相3相座標変換部17から出力さ
れる3相の電圧指令にフィードフォワードして6f電流
リップルを抑制している。1f,2f電流リップルは実
施の形態1(図3)と同様にして抑制している。
【0029】実施の形態8 図11について、実施の形態8は、実施の形態5(図
8)におけるトルクリップル抑制アンプ(51d,5
q),(52d,52q)を廃し、直流検出処理部4
1,42と逆1f,2f回転座標変換部61,62間を
それぞれ直接接続した構成となっている。
【0030】この場合、直流検出処理部41,42で処
理された電流リップル成分の直流量は直接逆1f,2f
回転座標変換部61,62で変換される。この1f,2
fのdq2軸の電流リップル補償量は加算器22d,2
qで加算され、逆相成分として加算器21d,21qを
介してdq2軸の検出電流Iddet,Iqdetにフィード
フォワードされ、1f,2f電流リップルを抑制してい
る。6f電流リップルの抑制は実施の形態1(図3)と
同様に行っている。
【0031】実施の形態9 図12について、実施の形態9は、実施の形態(図8)
におけるトルクリップル抑制アンプ(51d,51q),
(52d,52q),(52d,52q)を全て廃し、直流
検出処理部41,42,43と逆1f,2f,6f回転
座標変換部61,62,63間をそれぞれ直接接続した
構成となっている。
【0032】この場合、直流検出処理部41,42,4
3で処理された電流リップル成分の直流量は直接逆1
f,2f,3f回転座標変換部61,62,63で1
f,2f,6fの電流リップル補償量に変換される。こ
の1f,2fのdq2軸の電流リップル補償量は実施の
形態8(図11)同様に加算器22d,22qで加算され
逆相成分として加算器21d,21qを介してd,q軸の
検出電流にフィードフォワードされ1f,2f電流リッ
プルを抑制する。また6fのdq2軸の電流リップル補
償量は逆相成分として加算器23d,23qを介して電流
制御アンプ16d,16qから出力されるdq2軸の電圧
指令にフィードフォワードされて6f電流リップルを抑
制する。
【0033】なお、上記各実施例の1f,2fと6fの
抑制方法は適宜組み合わせて使用できることはいうまで
もない。
【0034】
【発明の効果】この発明は、上述のとおり構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。 (1)インバータによるモータ制御装置における電流検
出オフセットによる誤差,電流検出ゲインによる誤差及
びデツドタイムによる誤差を補償し、これら誤差に基づ
くトルクリップルを抑制することができる。 (2)電流検出オフセットによる誤差が補償されるた
め、電流センサの調整化が可能となる。 (3)トルクリップルが抑制されるため、モータのスム
ーズなトルク制御が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インバータによるモータ制御装置の全体構成
図。
【図2】モータ制御装置の電流制御演算ブロック図。
【図3】実施の形態1にかかるトルクリップル抑制回路
ブロック図。
【図4】直流検出処理のタイムチャート。
【図5】実施の形態2にかかるトルクリップル抑制回路
ブロック図。
【図6】実施の形態3にかかるトルクリップル抑制回路
ブロック図。
【図7】実施の形態4にかかるトルクリップル抑制回路
ブロック図。
【図8】実施の形態5にかかるトルクリップル抑制回路
ブロック図。
【図9】実施の形態6にかかるトルクリップル抑制回路
ブロック図。
【図10】実施の形態7にかかるトルクリップル抑制回
路ブロック図。
【図11】実施の形態8にかかるトルクリップル抑制回
路ブロック図。
【図12】実施の形態9にかかるトルクリップル抑制回
路ブロック図。
【符号の説明】
4…逆変換部 5…電流制御演算部 6…PWM生成部 7…モータ 11…ゲイン回路 14…3相2相座標変換部 16…電流制御アンプ 17…2相3相座標変換部 31,32,33…1f,2f,3f回転座標変換部 41,42,43…直流検出処理部 51,52,53…トルクリップル抑制アンプ 61,62,63…逆1f,2f,6f回転座標変換部 71…2相3相座標変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 雅之 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 Fターム(参考) 5H575 BB04 BB10 DD03 DD05 GG04 HB01 JJ03 JJ22 JJ24 JJ26 KK06 LL22 5H576 BB04 CC05 DD02 DD04 EE01 EE11 GG04 HB02 JJ22 JJ24 JJ26 KK06 LL22

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座標
    変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流
    制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2
    相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータ
    をPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出
    し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演算
    し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いdq
    2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量をdq2軸の検出電流
    にフィードバックし、6fの電流リップル補償量を前記
    dq2軸の電圧指令にフィードフォワード又は前記dq
    2軸の検出電流にフィードバックすることを特徴とする
    モータ制御装置におけるモータのトルクリップル補償方
    式。
  2. 【請求項2】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座標
    変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流
    制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2
    相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータ
    をPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出
    し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演算
    し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いdq
    2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量を前記dq2軸の検出
    電流にフィードバックし、6fの電流リップル補償量を
    dq2軸の検出電流にフィードフォワード又は6fの電
    流リップル補償量で前記dq2軸の電流指令を補正する
    ことを特徴とするモータ制御装置におけるモータのトル
    クリップル補償方式。
  3. 【請求項3】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座標
    変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流
    制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2
    相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータ
    をPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出
    し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演算
    し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いdq
    2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量を前記dq2軸の検出
    電流にフィードバックし、6fの電流リップル補償量を
    2相3相回転座標変換して前記3相の電圧指令にフィー
    ドフォワードすることを特徴とするモータ制御装置にお
    けるモータのトルクリップル補償方式。
  4. 【請求項4】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座標
    変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流
    制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2
    相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータ
    をPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出
    し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演算
    し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いdq
    2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償量を得、 1f,2f,6fすべての電流リップル補償量を前記d
    q2軸の検出電流にフィードフォワードすることを特徴
    とするモータ制御装置におけるモータのトルクリップル
    補償方式。
  5. 【請求項5】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座標
    変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流
    制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2
    相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータ
    をPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出
    し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演算
    し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いdq
    2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量を前記dq2軸の検出
    電流にフィードフォワードし、6fの電流リップル補償
    量を前記dq2軸の電圧指令にフィードフォワード又は
    6fの電流リップル補償量で前記dq2軸の電流指令を
    補正することを特徴とするモータ制御装置におけるモー
    タのトルクリップル補償方式。
  6. 【請求項6】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座標
    変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流
    制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2
    相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータ
    をPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出
    し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演算
    し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いdq
    2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量を前記dq2軸の検出
    電流にフィードフォワードし、6fの電流リップル補償
    量を2相3相回転座標変換して前記3相の電圧指令にフ
    ィードフォワードすることを特徴とするモータ制御装置
    におけるモータのトルクリップル補償方式。
  7. 【請求項7】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座標
    変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流
    制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2
    相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータ
    をPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出
    し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演算
    し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いdq
    2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量で前記dq2軸の電流
    指令を補正し、6fの電流リップル補償量で前記dq2
    軸の電流指令を補正又は6fの電流リップル補償量を前
    記dq2軸の検出電流又は前記dq2軸の電圧指令にフ
    ィードフォワードすることを特徴とするモータ制御装置
    におけるモータのトルクリップル補償方式。
  8. 【請求項8】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座標
    変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流
    制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2
    相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータ
    をPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出
    し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演算
    し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いdq
    2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量で前記dq2軸の電流
    指令を補正し、6fの電流リップル補償量を2相3相回
    転座標変換して前記3相の電圧指令にフィードフォワー
    ドすることを特徴とするモータ制御装置におけるモータ
    のトルクリップル補償方式。
  9. 【請求項9】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座標
    変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流
    制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2
    相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータ
    をPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された1f,2f,6f電流リップル成分を直流量と
    して抽出し、その1f,2f電流リップル成分の直流量
    をそれぞれの回転周波数で逆回転座標変換してdq2軸
    の1f,2f電流リップル補償量を得ると共に、6f電
    流リップル成分の直流量をトルクリップル抑制アンプに
    その補償量を演算し、その回転周波数で逆回転座標変換
    してdq2軸の電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量を逆相成分にして前記
    dq2軸の検出電流にフィードフォワードし、6fの電
    流リップル補償量を前記dq2軸の電圧指令にフィード
    フォワードすることを特徴とするモータ制御装置におけ
    るモータのトルクリップル補償方式。
  10. 【請求項10】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座
    標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電
    流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を
    2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバー
    タをPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された1f,2f,6f電流リップル成分を直流量と
    して抽出し、その1f,2f電流リップル成分の直流量
    をそれぞれの回転周波数で逆回転座標変換してdq2軸
    の1f,2f電流リップル補償量を得ると共に、6f電
    流リップル成分の直流量をトルクリップル抑制アンプに
    その補償量を演算し、その回転周波数で逆回転座標変換
    してdq2軸の電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量を逆相成分にして前記
    dq2軸の検出電流にフィードフォワードし、6fの電
    流リップル補償量をそのままdq2軸の検出電流にフィ
    ードフォワード又は6fの電流リップル補償量で前記d
    q2軸の電流指令を補正することを特徴とするモータ制
    御装置におけるモータのトルクリップル補償方式。
  11. 【請求項11】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座
    標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電
    流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を
    2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバー
    タをPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された1f,2f,6f電流リップル成分を直流量と
    して抽出し、その1f,2f電流リップル成分の直流量
    をそれぞれの回転周波数で逆回転座標変換してdq2軸
    の1f,2f電流リップル補償量を得ると共に、6f電
    流リップル成分の直流量をトルクリップル抑制アンプに
    その補償量を演算し、その回転周波数で逆回転座標変換
    してdq2軸の電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量を逆相成分にして前記
    dq2軸の検出電流にフィードフォワードし、6fの電
    流リップル補償量を2相3相回転座標変換して前記3相
    の電圧指令にフィードフォワードすることを特徴とする
    モータ制御装置におけるモータのトルクリップル補償方
    式。
  12. 【請求項12】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座
    標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電
    流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を
    2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバー
    タをPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された1f,2f,6f電流リップル成分を直流量と
    して抽出し、その1f,2f電流リップル成分の直流量
    をそれぞれの回転周波数で逆回転座標変換してdq2軸
    の1f,2f電流リップル補償量を得ると共に、6f電
    流リップル成分の直流量をトルクリップル抑制アンプに
    その補償量を演算し、その回転周波数で逆回転座標変換
    してdq2軸の電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量で前記dq2軸の電流
    指令を補正し、6fの電流リップル補償量で前記dq2
    軸の電流指令を補正又は6fの電流リップル補償量を前
    記dq2軸の検出電流又は前記dq2軸の電圧指令にフ
    ィードフォワードすることを特徴とするモータ制御装置
    におけるモータのトルクリップル補償方式。
  13. 【請求項13】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座
    標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電
    流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を
    2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバー
    タをPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変
    換された1f,2f,6f電流リップル成分を直流量と
    して抽出し、その1f,2f電流リップル成分の直流量
    をそれぞれの回転周波数で逆回転座標変換してdq2軸
    の1f,2f電流リップル補償量を得ると共に、6f電
    流リップル成分の直流量をトルクリップル抑制アンプに
    その補償量を演算し、その回転周波数で逆回転座標変換
    してdq2軸の電流リップル補償量を得、 1f,2fの電流リップル補償量で前記dq2軸の電流
    指令を補正し、6fの電流リップル補償量を2相3相回
    転座標変換して前記3相の電圧指令にフィードフォワー
    ドすることを特徴とするモータ制御装置におけるモータ
    のトルクリップル補償方式。
  14. 【請求項14】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座
    標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電
    流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を
    2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバー
    タをPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、変換さ
    れた電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出し、
    それぞれの直流量をそれぞれの回転周波数で逆回転座標
    変換してdq2軸の1f,2f,3f電流リップル補償
    量を得、 1f,2f電流リップル補償量を逆相成分にして前記d
    q2軸の検出電流にフィードフォワードし、6f電流リ
    ップル補償量を逆相成分にして前記dq2軸の検出電流
    又は電圧指令にフィードフォワードすることを特徴とす
    るモータ制御装置におけるモータのトルクリップル補償
    方式。
  15. 【請求項15】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座
    標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電
    流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を
    2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバー
    タをPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、変換さ
    れた電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出し、
    それぞれの直流量をそれぞれの回転周波数で逆回転座標
    変換してdq2軸の1f,2f,3f電流リップル補償
    量を得、 1f,2f電流リップル補償量を逆相成分にして前記d
    q2軸の検出電流にフィードフォワードし、6f電流リ
    ップル補償量で前記dq2軸の電流指令を補正すること
    を特徴とするモータ制御装置におけるモータのトルクリ
    ップル補償方式。
  16. 【請求項16】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座
    標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電
    流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を
    2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバー
    タをPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、変換さ
    れた電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出し、
    それぞれの直流量をそれぞれの回転周波数で逆回転座標
    変換してdq2軸の1f,2f,3f電流リップル補償
    量を得、 1f,2f電流リップル補償量を逆相成分にして前記d
    q2軸の検出電流にフィードフォワードし、6f電流リ
    ップル補償量を逆相成分にして2相3相回転座標変換し
    て前記3相電圧指令にフィードフォワードすることを特
    徴とするモータ制御装置におけるモータのトルクリップ
    ル補償方式。
  17. 【請求項17】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座
    標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電
    流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を
    2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバー
    タをPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、変換さ
    れた電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出し、
    それぞれの直流量をそれぞれの回転周波数で逆回転座標
    変換してdq2軸の1f,2f,3f電流リップル補償
    量を得、 1f,2f,6f電流リップル補償量すべて逆相成分に
    して前記dq2軸の電流指令を補正することを特徴とす
    るモータ制御装置におけるモータのトルクリップル補償
    方式。
  18. 【請求項18】 dq2軸の電流指令と3相2相回転座
    標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電
    流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を
    2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバー
    タをPWM制御するモータ制御装置において、 前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f
    (fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に
    対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、変換さ
    れた電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出し、
    それぞれの直流量をそれぞれの回転周波数で逆回転座標
    変換してdq2軸の1f,2f,3f電流リップル補償
    量を得、 1f,2f電流リップル補償量で前記dq2軸の電流指
    令を補正し、6f電流リップル補償量を前記dq2軸の
    電圧指令にフィードフォワード又は6f電流リップル補
    償量を逆相成分にして前記dq2軸の検出電流にフィー
    ドフォワード又は6f電流リップル補償量を2相3相回
    転座標変換して前記3相電圧指令にフィードフォワード
    することを特徴とするモータ制御装置におけるモータの
    トルクリップル補償方式。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし18のいずれか1つに
    おいて、 前記直流量の検出にローパスフィルタを用いたことを特
    徴とするモータ制御装置におけるモータのトルクリップ
    ル補償方式。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし18のいずれか1つに
    おいて、 前記直流量の検出は、電流リップル成分を出力周波数の
    一週期分積分し平均して検出することを特徴とするモー
    タ制御装置におけるモータのトルクリップル補償方式。
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