JP3674638B2 - 誘導電動機の速度推定方法および誘導電動機駆動装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は誘導電動機の速度センサレス速度推定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、磁束推定オブザーバを用いた速度推定方法は、(1)式で全次元オブザーバを構成し、(2)式で示す様に速度推定値
【0003】
【外52】
を、磁束推定値ベクトル
【0004】
【外53】
と電流推定値誤差ベクトル
【0005】
【外54】
の外積値を用いて速度の推定を行なっていた(電学論B,vol.105,P763(1985),電学論D,vol.111,No.11,P954〜960(1991)).
【0006】
【数1】
【0007】
【数2】
図6のフローチャートにより詳しく説明する。
【0008】
K・TS (TS :サンプリングタイム)秒の時点でインバータから誘導機に出力される少なくとも2相分の電圧および電流(例えば、電圧としてu相電圧vu ,v相電圧vv 、電流としてu相電流iu ,v相電流iv )を検出し(ステップ20)、これを3相/2相変換し、K・TS 秒時のα相電圧
【0009】
【外55】
、β相電圧
【0010】
【外56】
、α相電流
【0011】
【外57】
、β相電流
【0012】
【外58】
を算出し(ステップ21)、前回のループで算出されているK・TS 秒時のα相電流推定値
【0013】
【外59】
β相電流推定値
【0014】
【外60】
,α相ロータ磁束
【0015】
【外61】
,β相ロータ磁束
【0016】
【外62】
を用いて、(3)式にしたがって、K・TS 秒の速度推定値
【0017】
【外63】
を算出する(ステップ22)、
【0018】
【数3】
この
【0019】
【外64】
と、
【0020】
【外65】
を用いて、(1)式の全次元オブザーバの後退差分より得られる(4)式の逐次式に従い、(K+1)TS 秒の推定値
【0021】
【外66】
を算出する(ステップ23)。
【0022】
【数4】
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来技術では、実際には、
【0024】
【外67】
の演算に必要である磁束推定値と磁束真値の外積からなる(5)式の成分が0に近いとして無視していた。
【0025】
【数5】
図7に示す様に(5)式は磁束軸にずれがある時値をもつ項であり、(6)式の様に書き直せる。
【0026】
【数6】
発生トルクは、cosδに比例する(定常時)といった関係がある。したがって、負荷と発生トルクは、速度一定で動作している時、等しいので、負荷は、cosδに比例する。一方、誤差は、(6)式よりsin(δ′−δ)に比例するので、発生しているトルクに対する誤差の割り合いは(δ′−δ)が同じであればδが小さいほど大きくなる。すなわち、図7(a)に示すように、(6)式は負荷が十分大きい時は、トルクとトルク推定値に与える影響が小さいが、図7に示すように、負荷が小さく、電流軸と磁束軸との角度δが小さいとき大きな影響となり、結果として推定速度
【0027】
【外68】
に誤差が発生する。 (5)式には、測定できない
【0028】
【外69】
を含み、使用することができないといった問題がある。
【0029】
本発明の目的は、無負荷時、低速時でも精度良く速度推定値を算出する、誘導電動機の速度推定方法および誘導電動機駆動装置を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】
本発明の誘導電動機の速度推定方法は、
誘導電動機の一次電流を固定座標系で変換した電流値
【0031】
【外70】
を観測量、一次電圧を前記固定座標系で変換した電圧値
【0032】
【外71】
を入力し、電流推定値
【0033】
【外72】
と固定子座標系で変換した2次鎖交磁束推定値
【0034】
【外73】
を推定し、
前記2次鎖交磁束推定値
【0035】
【外74】
のそれぞれの自乗の和を1/2乗し、これに1/Lm(Lm:相互インダクタンス)を乗じることにより導出される界磁電流絶対値
【0036】
【外75】
を用い、速度推定値
【0037】
【外76】
を補正する。
【0038】
【作用】
α相電流が
【0039】
【外77】
,β相電流が
【0040】
【外78】
で,α相ロータ磁束
【0041】
【外79】
,β相ロータ磁束
【0042】
【外80】
が発生している時、α−β座標で図5(a)のようなベクトル図がかける。
【0043】
磁束ベクトルΦ方向にd軸、d軸から空間的に90°位相が進んだ軸をq軸とすると、d−q座標上に電流ベクトルIs を投影し、図5(b)の様にd軸電流isd、q軸電流isqを定義することができる。
【0044】
imr=(1/Lm)Φr (Lm:相互インダクタンス)と定義すると、ベクトル制御の原理から自明な様に、定常時においては、imrとisdは一致する。また、過渡時においては、imrは次の(7)式によって表わされることが知られている。
【0045】
【数7】
したがって、imrは時定数τr でisdに近付くことになる。
【0046】
ここで、
【0047】
【数8】
と定義すると、上記のことよりオブザーバ推定値
【0048】
【外81】
が真値に一致するならば、当然、
【0049】
【外82】
もimrに一致することになる。また、
【0050】
【外83】
より導出される
【0051】
【外84】
も真値isdに一致することになる。
【0052】
imrとisdの関係式より、imrはisd時定数τr のローパスフィルタを通して得られるものになるため、
【0053】
【外85】
を
【0054】
【外86】
のローパスフィルタを通して得られる値を
【0055】
【外87】
と定義すると、
【0056】
【外88】
もimrと一致することになる。
【0057】
しかし、磁束軸に誤差が(6)式のδ′が主な要因となっている時は、
【0058】
【数9】
ではあるが、
【0059】
【数10】
となる。
【0060】
【外89】
は、
【0061】
【外90】
と
【0062】
【数11】
を用いて算出するため、
【0063】
【数12】
すなわち
【0064】
【数13】
となる。
【0065】
一方、
【0066】
【外91】
は、
【0067】
【数14】
で求めるため、
【0068】
【数15】
である。
【0069】
結局、磁束軸に誤差がある時、
【0070】
【数16】
となり、それが速度推定値に影響を与え、
【0071】
【数17】
となる。このため、
【0072】
【外92】
と
【0073】
【外93】
の偏差とその積分値を速度推定値にフィードバックし、
【0074】
【数18】
となれば、磁束軸が一致し、結果として、
【0075】
【外94】
とωr と一致させることができる。
【0076】
【実施例】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0077】
図1は本発明の一実施例を示す誘導電動機制御装置の構成図、図2は磁束速度全次元オブザーバ9の処理を示すフローチャートである。
【0078】
本実施例の誘導電動機制御装置は速度フィードバックコントローラ1とフィードフォワードコントローラ2とトルク電流フィードバックコントローラ3と励磁電流フィードバックコントローラ4とベクトル制御部5とインバータ6と3相/2相変換回路7と磁束・速度全次元オブザーバ8で構成されている。
【0079】
速度指令
【0080】
【外95】
と速度推定値
【0081】
【外96】
との偏差が速度フィードバックコントローラ1に入力され、トルク電流指令
【0082】
【外97】
が与えられる。一方、界磁電流指令はモータ運転条件に従い決定されており、
【0083】
【外98】
として与えられる。それぞれ
【0084】
【外99】
と
【0085】
【外100】
との偏差がとられ、トルク電流フィードバックコントローラ3、界磁電流フィードバック4に入力され、その出力がフィードフォワードコントローラ3から出力される値と加算され、q相電圧指令
【0086】
【外101】
、d相電圧指令
【0087】
【外102】
が磁束位置と共にベクトル制御部5に入力される。ベクトル制御部5からインバータ6を介して誘導電動機9に一次電圧vu ,vv ,vw が印加され、各相に電流iu ,iv ,iw が流れる。
【0088】
3相/2相変換器7は誘導電動機の1次電流、1次電圧をそれぞれ3相/2相変換する。
【0089】
磁束・速度全次元オブザーバ8は図2に示す処理を行なう。誘導電動機印加の2相電圧、2相電流を入力し(ステップ10)、これらを固定子座標(α−β座標)で変換してK・TS (K=0,1,2,3,…,TS はサンプリングタイム)秒時の電流値
【0090】
【外103】
、電圧値
【0091】
【外104】
を出力する(ステップ11)。次に、前回導出した推定値
【0092】
【外105】
を用い、(9),(10)式により
【0093】
【外106】
を算出する(ステップ12)。
【0094】
【数19】
【0095】
【数20】
次に、(11)式に従い、
【0096】
【外107】
を算出する(ステップ13)。
【0097】
【数21】
次に、(K+1)TS 秒時の
【0098】
【外108】
を(4)式で算出する(ステップ14)。ここで、
【0099】
【外109】
は(12)式で算出する。
【0100】
【数22】
最後に、
【0101】
【外110】
、磁束位置を出力する(ステップ15)。
【0102】
図3(a),(b),(c)は本実施例による推定速度のシミュレーションの結果を示す図である。ωr が真値、
【0103】
【外111】
が推定値である。ωr が200(rpm),100(rpm),10(rpm)の場合についてそれぞれ示されており、図4の従来結果と比べて本実施例の方が誤差が少ないことがわかる。
【0104】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、2次鎖交磁束推定値から求めた2次鎖交磁束の絶対値を速度推定値を補正することにより、速度推定値の誤差を減少させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の誘導電動機制御装置の構成図である。
【図2】 図1中の磁束・速度全次元オブザーバ8の処理のフローチャートである。
【図3】 図1の実施例を用いたとき速度推定値のシミュレーション波形を示す図である。
【図4】 従来技術による速度推定値のシミュレーションは波形を示す図である。
【図5】 本発明の原理を説明するための図である。
【図6】 従来の誘導電動機の速度推定方法を示すフローチャートである。
【図7】 電流、磁束ベクトルと推定トルクの誤差の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 誘導電動機
2 速度フィードバックコントローラ
3 フィードフォワードコントローラ
4 トルク電流フィードバックコントローラ
5 界磁電流フィードバックコントローラ
6 ベクトル制御部
7 インバータ
8 3相/2相変換器
9 磁束・速度全次元オブザーバ
10〜15 ステップ
Claims (5)
- 速度指令値
【外29】
と速度推定値
【外30】
との偏差を入力し、トルク電流指令を出力する速度フィードバックコントローラと、
速度指令値
【外31】
と界磁電流指令
【外32】
と前記速度フィードバックコントローラの出力を入力するフィードフォワードコントローラと、
前記速度フィードバックコントローラの出力とq軸電流推定値
【外33】
の偏差を入力するトルク電流フィードバックコントローラと、
界磁電流指令
【外34】
とd軸電流推定値
【外35】
の偏差を入力する界磁電流フィードバックコントローラと、
前記フィードフォワードコントローラの出力と前記トルク電流フィードバックコントローラの出力の加算値であるq相電圧指令
【外36】
と、前記フィードフォワードコントローラの出力と前記励磁電流フィードバックコントローラの出力の加算値であるd相電圧指令
【外37】
と磁束位置を入力し、インバータを介して誘導電動機に三相の一次電圧vu ,vv ,vw を印加するベクトル制御部と、
前記一次電圧vu ,vv ,vw と前誘導電動機に流れる三相の一次電流iu ,iv ,iw を入力し、α軸一次電圧
【外38】
とβ軸一次電圧
【外39】
とα軸一次電流
【外40】
とβ軸一次電流
【外41】
を出力する3相/2相変換器と、
前記3相/2相変換器から出力された
【外42】
と前回導出した一次電流のα軸、β軸成分推定値
【外43】
と二次磁束のα軸、β軸成分推定値
【外44】
を用いて
【外45】
を
【外46】
の時定数のローパスフィルタを通して得られる
【外47】
と界磁電流絶対値
【外48】
を算出し、次に
速度推定値
【外49】
を計算し、これを請求項1記載の方法により補正し、
(K+1)Ts (K=0,1,2,・・・,Ts はサンプリングタイム)秒時の
【外50】
を算出し、
【外51】
と磁束位置を出力する磁束速度全次元オブザーバを有する誘導電動機駆動装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP00724295A JP3674638B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 誘導電動機の速度推定方法および誘導電動機駆動装置 |
Publications (2)
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JPH08205599A JPH08205599A (ja) | 1996-08-09 |
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Family
ID=11660546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00724295A Expired - Lifetime JP3674638B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 誘導電動機の速度推定方法および誘導電動機駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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DE102013209319A1 (de) * | 2013-05-21 | 2014-12-11 | Robert Bosch Gmbh | Simulieren eines Feldwinkels zwischen einem eine Asynchronmaschine beschreibenden statororientierten Koordinatensystem und einem die Asynchronmaschine beschreibenden simulierten feldorientierten Koordinatensystem |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP00724295A patent/JP3674638B2/ja not_active Expired - Lifetime
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