JP3707659B2 - 同期電動機の定数同定方法 - Google Patents
同期電動機の定数同定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3707659B2 JP3707659B2 JP14999299A JP14999299A JP3707659B2 JP 3707659 B2 JP3707659 B2 JP 3707659B2 JP 14999299 A JP14999299 A JP 14999299A JP 14999299 A JP14999299 A JP 14999299A JP 3707659 B2 JP3707659 B2 JP 3707659B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- synchronous motor
- command
- current
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、同期電動機を駆動する制御装置の定数同定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ベクトル制御用などの変換装置において、その出力電流の大きさ、周波数及び位相を精度よく制御できることに着目して、電動機に所定の電流を供給し、その際に誘起する電動機電圧に基づいて誘導電動機の電気定数を高精度に測定し、その測定結果に基づいて誘導電動機制御システムの制御演算定数を設定する提案がなされている(特開昭60−183953号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし同期電動機を駆動する制御装置に対する電動機定数の同定手法は提案がなく、従来は電動機定数の設計値に基づいてその設定を行っているが、使用する電動機毎に制御定数を変更する必要があり、はん雑なこと、また前述の設計値と実際値の不一致により制御演算誤差を生じ、動作性能が悪化する問題があった。さらに、測定器を用いて人の手で測定すると、時間がかかり、電動機定数の精度が悪くなるという問題もあった。
そこで本発明は、高速で高精度に誘起電圧定数やd軸インダクタンスを同定する方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、本発明は、速度指令と電動機速度との偏差信号からδ軸電流指令を出力するδ軸速度コントローラ、δ軸電流指令及びγ軸電流指令からδ軸電圧指令及びγ軸電圧指令をそれぞれ演算するδ軸電流コントローラ及びγ軸電流コントローラ、前記δ軸電圧指令及びγ軸電圧指令に基づいて電圧指令絶対値及び電圧指令位相を出力するベクトル制御回路、前記電圧指令絶対値及び電圧指令位相に基づいて同期電動機に駆動電流を供給するインバータ回路を備え、前記電動機速度を前記電動機の2相の電流に基づいて演算する同期電動機の制御装置における定数同定方法において、前記電動機の固定子のU相をα軸、α軸から電気角90°正回転方向にβ軸とするα−β空間座標系を設定し、前記α−β空間座標系に、同期電動機の真の磁軸をd軸、d軸から90°進んだ軸をq軸とし、同期電動機回転速度ωrmで回転する座標d−q軸と同期電動機の指定磁軸をγ軸、γ軸から90°進んだ軸をδ軸とし、同期電動機回転指令速度ωrm *で回転するγ−δ軸を想定し、γ-δ軸電流とδ軸電圧指令vd *を入力とし、同期電動機誘起電圧を外乱とした、δ軸電流方程式より作成した同期電動機誘起電圧edestから補正量を加えた推定速度値ωrmestと補正量を加えない推定速度値ωrmest'が等しくなるように誘起電圧定数を調整することにより、前記誘起電圧定数を同定することを特徴とする。
この方法において、前記同期電動機の誘起電圧定数同定方法をソフトウェアで構成しインバータ装置に組込むことにより、高速で正確に、誘起電圧定数を同定することができる。
【0005】
また、前記課題を解決するため、本発明は、速度指令と電動機速度との偏差信号からδ軸電流指令を出力するδ軸速度コントローラ、δ軸電流指令及びγ軸電流指令からδ軸電圧指令及びγ軸電圧指令をそれぞれ演算するδ軸電流コントローラ及びγ軸電流コントローラ、前記δ軸電圧指令及びγ軸電圧指令に基づいて電圧指令絶対値及び電圧指令位相を出力するベクトル制御回路、前記電圧指令絶対値及び電圧指令位相に基づいて同期電動機に駆動電流を供給するインバータ回路を備え、前記電動機速度を前記電動機の2相の電流に基づいて演算する同期電動機の制御装置における定数同定方法において、前記電動機の固定子のU相をα軸、α軸から電気角90°正回転方向にβ軸とするα−β空間座標系を設定し、前記α−β空間座標系に、同期電動機の真の磁軸をd軸、d軸から90°進んだ軸をq軸とし、同期電動機回転速度ωrmで回転する座標d−q軸と同期電動機の指定磁軸をγ軸、γ軸から90°進んだ軸をδ軸とし同期電動機回転指令速度ωrm *で回転するγ−δ軸を設定し、δ軸方向電流idとδ軸電圧指令vd *を入力とし、δ軸誘起電圧edを外乱としたδ軸電流方程式より作成した、δ軸誘起電圧推定値edestとγ軸電流指令ig *を用いて、γ軸に異なる数点の電流ig *を流し、その時のδ軸誘起電圧推定値edestが等しくなるようにd軸インダクタンスを調整することにより、前記、d軸インダクタンスを同定することを特徴とする。この方法において、前記同期電動機のd軸インダクタンス同定方法をソフトウェアで構成しインバータ装置に組込むことにより、高速で正確に、d軸インダクタンスを同定することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
特開平8−308286号公報に記載されている同期電動機のセンサレスベクトル制御手法では、回転子の磁軸上に設定したγ−δ軸座標系に変換されたステータ電流ig、ibと、前回推定された電流値igestとidestとの差とγ−δ軸座標系に変換された電圧指令vg、vdを入力とし、γ−δ軸座標系における電流、idestと誘起電圧egest、edestおよび、回転子の速度ωrmestを推定する。
本発明は前記手法において、時間k・Ts秒時(但し、k=0,1,2,3,・・・,Tsはサンプリングタイム)に同期電動機に供給される少なくとも2相分のステータ電流を検出し、回転子上に設定したγ−δ座標系に変換することにより、γ軸電流ig(k)、δ軸電流id(k)を導出し、前回導出したγ軸電流推定値ig(k)、δ軸電流推定値id(k)と、電圧vg(k)、vd(k)を用い、同期電動機のγ−δ軸座標系における状態方程式を離散値系に展開した。
【0007】
【数1】
但し、egest=−sinθe(ωrm/Lq)Φmag、
edest=cosθe(ωrm/Lq)Φmag、
Rs:ステータ側抵抗、Lq:q軸インダクタンス、
Ld:d軸インダクタンス、
θe:γ−δ軸とd−q軸とのずれ角、ωrm:回転子角速度、
Φmag:永久磁石が発生する磁束
によって、時間(k+1)Ts秒時の電流推定値igest(k+1)、idest(k+1)、誘起電圧推定値egest(k+1)、edest(k+1)が求まる。
【0008】
(1)式より、δ軸電圧・電流方程式は
【数2】
と表わされ、定常状態だとidest(k+1)=idest(k)より
【数3】
となる。
【0009】
ここで、無負荷だと、トルク成分電流であるδ軸電流idest(k)は零となり、このときのδ軸電圧・電流方程式は
【数4】
となる。ここでig(k)=0に制御すると
【数5】
よって、edest(k)=vd(k)となり、推定誘起電圧は、モータ定数に依存しない。この推定誘起電圧に補正量を加えない速度推定値は
【数6】
となり、推定値は誘起電圧定数の影響しか受けない。
【0010】
また、推定誘起電圧に補正量を加えた推定速度値
【数7】
とを比較し、ωgest(k)+α=ωgest'(k)(α>0,αの量は現在未定)となるように誘起電圧定数keをチューニングする。
【0011】
以下、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の抵抗値同定方法の一実施例が適用された同期電動機の制御システムを示すブロック図、図2は抵抗値同定方法のデジタル制御動作を示すフローチャートである。
図1の制御システムブロック図において、
角速度指令ωrm *と角速度推定値ωrmestが、速度コントローラ1に入力され、速度コントローラ1は、δ軸電流指令id *を出力する。δ軸電流コントローラ2はδ軸電流指令id *とδ軸電流推定値idestとを入力し、δ軸電圧指令Vd *を出力する。一方、γ軸電流指令ig *とγ軸電流推定値igestが、γ軸電流コントローラ3に入力され、γ軸電流コントローラ3はγ軸電圧指令Vg *を出力する。電圧指令Vd *とVg *とγ−δ軸位置補正器11から出力されるγ−δ軸位置がベクトル制御回路4に入力され、電圧値絶対値(Vd2+Vg2)1/2とγ軸からの電圧出力方向の位相tan-1(vd/vg)がインバータ回路5に入力され点弧が実施される。
【0012】
一方、γ−δ軸電流・誘起電圧推定器8は、同期電動機6のステータ電流iuとivを、相変換器7を介して得られるγ軸電流ig、δ軸電流idと、γ−δ軸の位置と、電圧指令Vd *、Vg *を入力し、(1)式の演算を実施し、γ−δ軸電流推定値igest、idestと、γ−δ軸誘起電圧egestとedestを出力する。電動機定数同定器13はγ軸電流コントローラ3に対して数種類のγ軸電流指令ig *を入力し、その時のγ−δ軸電流、誘起電圧推定器8から出力されるそれぞれのγ軸誘起電圧推定値egestの偏差が零に近づくように抵抗誤差ΔRsを計算し、この抵抗誤差をγ−δ軸電流、誘起電圧推定器8に報告する。
【0013】
電動機定数同定器13における本発明の処理を図2のフローチャートに示す。図2のフローチャートにおいて、まずωrm *で運転開始(ステップ110)し、ωrm *=ωrestが一致するまで待つ(ステップ110)。次にδ軸誘起電圧推定値edestを求め(ステップ120)、推定誘起電圧に補正値を加えた推定速度ωgestを計算する(ステップ130)。また推定誘起電圧に補正値を加えない推定速度ωgest'を計算する(ステップ140)。次に推定速度偏差量を計算し(ステップ150)、ステップ160において同定リミットを判定する。ステップ170で誘起電圧定数keを調整し、前記速度偏差が目標とする精度に達したら誘起電圧定数同定を完了し、目標とする精度に達していなければ、ステップ140からステップ180までの処理を目標とする精度に達するまで繰り返す。
【0014】
一方、前記の(4)式は、次の式に書き直すことができる。
【数8】
となる。しかし、d軸インダクタンスLdに誤差ΔLdがあると
【数9】
となる。
また、vd(k)として、実電圧ではなく指令電圧値を用いているので、実電圧と指令電圧の間に誤差Δvdがあることを考慮すると
【数10】
となり、式(8)を満たすためにΔLd・ωrmest・igestとΔvdを打ち消すためのΔedestが発生し、
【数11】
が成り立つ。
ここで、同期機が一定速度で回転しているとすると、式(7)はΔLdを傾きとし、電圧誤差Δvdを切片とする一次方程式となる。前記(7)式を用い、γ軸に異なる電流を流し、その時のδ軸誘起電圧推定値edest(k)が等しくなるように抵抗誤差Ldを調整することにより、同期電動機のd軸インダクタンスを同定する。
【0015】
図3は電動機の誘起電圧定数同定方法のデジタル制御動作を示すフローチャートである。
図3のフローチャートにおいて、まずγ軸に磁軸を引き込むためにγ軸に図4に示すパターンに従って電流Igを流す(ステップ200)。図4において、γ軸電流igを時間T1で立ち上げ、電流を流した状態で安定するまでの時間としてT2時間待つ(ステップ210)。その他のステップでγ軸に電流を流して誘起電圧推定値を読み込む時も同様にT1時間及びT2時間待つものとする。
次に、γ軸に電流ig1を流し(ステップ220)、その時のδ軸誘起電圧推定値ed1を求める(ステップ130)。さらに、γ軸に電流ig2を流し(ステップ240)、その時のγ軸誘起電圧推定値ed2を求める(ステップ250)。
次に、ステップ220及びステップ240で与えた電流ig1、ig2、並びにγ軸電流指令を変化させた時のステップ230及びステップ250で求めたδ軸誘起電圧推定値ed1est、ed2estの偏差から、式(11)を用いて誘起電圧定数を計算し、現在設定されている誘起電圧定数に反映させ(ステップ260)、前記誘起電圧定数が目標とする精度に達したら誘起電圧定数同定を完了し、目標とする精度に達していなければ、ステップ220からステップ260までの処理を目標とする精度に達するまで繰り返す。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、γ−δ軸電流、誘起電圧推定器で推定した軸誘起電圧推定値edestから補正量を加えない速度推定値ωrmest'を求め、補正量を加える速度推定値ωrmestとが等しくなるように誘起電圧定数を同定する手法をソフトウェアで構成することにより、高速で正確にパラメータを同定でき、高性能な電動機制御が実現できる。
また、γ−δ軸電流、誘起電圧推定器で推定したδ軸誘起電圧推定値の偏差を利用して、同期電動機のd軸インダクタンスを同定する手法をソフトウェアで構成することにより、高速で正確にパラメータを同定でき、高性能な電動機制御が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の同期電動機の制御システムを表わすブロック線図である。
【図2】 離散値系における本発明のフローチャートである。
【図3】 本発明の他の実施例における離散値系における本発明のフローチャートである。
【図4】 電流立ち上げパターンを示す波形図である。
【符号の説明】
1 速度コントローラ、2 δ軸電流コントローラ、3 γ軸電流コントローラ、4 ベクトル制御回路、5 インバータ回路、6 同期電動機、7 相変換器、8 γ−δ軸電流・誘起電圧推定器、9 角速度導出器、10 ずれ角θe導出器、11 γ−δ軸位置補正器、12 γ軸・δ軸電流補正器、13 電動機定数同定器
Claims (4)
- 速度指令と電動機速度との偏差信号からδ軸電流指令を出力するδ軸速度コントローラ、δ軸電流指令及びγ軸電流指令からδ軸電圧指令及びγ軸電圧指令をそれぞれ演算するδ軸電流コントローラ及びγ軸電流コントローラ、前記δ軸電圧指令及びγ軸電圧指令に基づいて電圧指令絶対値及び電圧指令位相を出力するベクトル制御回路、前記電圧指令絶対値及び電圧指令位相に基づいて同期電動機に駆動電流を供給するインバータ回路を備え、前記電動機速度を前記電動機の2相の電流に基づいて演算する同期電動機の制御装置における定数同定方法において、
前記電動機の固定子のU相をα軸、α軸から電気角90°正回転方向にβ軸とするα−β空間座標系を設定し、前記α−β空間座標系に、同期電動機の真の磁軸をd軸、d軸から90°進んだ軸をq軸とし、同期電動機回転速度ωrmで回転する座標d−q軸と同期電動機の指定磁軸をγ軸、γ軸から90°進んだ軸をδ軸とし、同期電動機回転指令速度ωrm *で回転するγ−δ軸を想定し、γ-δ軸電流とδ軸電圧指令vd *を入力とし、同期電動機誘起電圧を外乱とした、δ軸電流方程式より作成した同期電動機誘起電圧edestから補正量を加えた推定速度値ωrmestと補正量を加えない推定速度値ωrmest'が等しくなるように誘起電圧定数を調整することにより、前記誘起電圧定数を同定することを特徴とする同期電動機の定数同定方法。 - 前記同期電動機の誘起電圧定数同定方法をソフトウェアで構成しインバータ装置に組込むことにより、高速で正確な同定を実現する手段を有する請求項1記載の同期電動機の定数同定方法。
- 速度指令と電動機速度との偏差信号からδ軸電流指令を出力するδ軸速度コントローラ、δ軸電流指令及びγ軸電流指令からδ軸電圧指令及びγ軸電圧指令をそれぞれ演算するδ軸電流コントローラ及びγ軸電流コントローラ、前記δ軸電圧指令及びγ軸電圧指令に基づいて電圧指令絶対値及び電圧指令位相を出力するベクトル制御回路、前記電圧指令絶対値及び電圧指令位相に基づいて同期電動機に駆動電流を供給するインバータ回路を備え、前記電動機速度を前記電動機の2相の電流に基づいて演算する同期電動機の制御装置における定数同定方法において、
前記電動機の固定子のU相をα軸、α軸から電気角90°正回転方向にβ軸とするα−β空間座標系を設定し、前記α−β空間座標系に、同期電動機の真の磁軸をd軸、d軸から90°進んだ軸をq軸とし、同期電動機回転速度ωrmで回転する座標d−q軸と同期電動機の指定磁軸をγ軸、γ軸から90°進んだ軸をδ軸とし同期電動機回転指令速度ωrm *で回転するγ−δ軸を設定し、δ軸方向電流idとδ軸電圧指令vd *を入力とし、δ軸誘起電圧edを外乱としたδ軸電流方程式より作成した、δ軸誘起電圧推定値edestとγ軸電流指令ig *を用いて、γ軸に異なる数点の電流ig *を流し、その時のδ軸誘起電圧推定値edestが等しくなるようにd軸インダクタンスを調整することにより、前記、d軸インダクタンスを同定することを特徴とする同期電動機の定数同定方法。 - 前記同期電動機のd軸インダクタンス同定方法をソフトウェアで構成しインバータ装置に組込むことにより、高速で正確な同定を実現する手段を有する請求項3記載の同期電動機の定数同定方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14999299A JP3707659B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 同期電動機の定数同定方法 |
US09/979,798 US7076340B1 (en) | 1999-05-28 | 2000-05-25 | Method of controlling speed of synchronous motor, and method of identifying constant of synchronous motor |
PCT/JP2000/003363 WO2000074228A1 (fr) | 1999-05-28 | 2000-05-25 | Procede de commande de regime pour moteur synchrone et procede d'identification de constante |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14999299A JP3707659B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 同期電動機の定数同定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000341999A JP2000341999A (ja) | 2000-12-08 |
JP3707659B2 true JP3707659B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=15487108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14999299A Expired - Fee Related JP3707659B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 同期電動機の定数同定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3707659B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004100350A1 (ja) | 2003-05-08 | 2004-11-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 省エネルギーサービス提供方法、電動機の仕様決定方法、圧縮機のバージョンアップサービス方法、永久磁石電動機の駆動装置を用いた省エネルギーサービスの提供方法、圧縮機交換方法、冷凍空調装置 |
JP4512611B2 (ja) * | 2007-05-16 | 2010-07-28 | 株式会社日立製作所 | 同期モータ制御装置及びそれを用いた機器 |
CN102928779B (zh) * | 2012-10-24 | 2015-07-01 | 贵州航天林泉电机有限公司 | 一种电机机械性能的测试方法及装置 |
CN103825525B (zh) * | 2014-03-17 | 2016-08-17 | 江苏吉泰科电气股份有限公司 | 一种改进的无传感器永磁同步电机速度估测方法 |
CN108832852B (zh) * | 2018-06-21 | 2021-11-23 | 广东美的环境电器制造有限公司 | 干扰控制方法、装置、净化设备及计算机可读存储介质 |
CN111289894B (zh) * | 2018-12-10 | 2022-02-25 | 广东威灵汽车部件有限公司 | 电机的堵转检测方法、系统、装置及存储介质 |
CN112468048B (zh) * | 2020-11-13 | 2021-10-26 | 浙江大学 | 一种永磁同步电机参数检测方法 |
CN113162513B (zh) * | 2021-04-13 | 2023-03-07 | 高创传动科技开发(深圳)有限公司 | 电机伺服系统及其负载质量的辨识方法及装置 |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP14999299A patent/JP3707659B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000341999A (ja) | 2000-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100455630B1 (ko) | 영구자석형 동기전동기의 센서리스 제어방법 및 장치 | |
JP3411878B2 (ja) | 同期モータの回転子位置推定方法、位置センサレス制御方法及び制御装置 | |
US5903128A (en) | Sensorless control system and method of permanent magnet synchronous motor | |
JP4674525B2 (ja) | 磁極位置推定方法及びモータ制御装置 | |
JP3707535B2 (ja) | 誘導電動機の速度推定値補正方法およびその装置 | |
JP4519864B2 (ja) | 交流回転機の電気的定数測定方法およびこの測定方法の実施に使用する交流回転機の制御装置 | |
JP2004312834A (ja) | モータ駆動制御装置および電動パワーステアリング装置 | |
JP2001204190A (ja) | 初期磁極位置推定装置その誤差調整方法 | |
JP3253004B2 (ja) | 永久磁石形同期電動機の速度推定方法及びその回転子ずれ角推定方法並びに回転子位置修正方法 | |
JP5753474B2 (ja) | 同期電動機制御装置 | |
JP4010195B2 (ja) | 永久磁石式同期モータの制御装置 | |
JP3707528B2 (ja) | 交流電動機の制御方法およびその制御装置 | |
JP3707659B2 (ja) | 同期電動機の定数同定方法 | |
JP3797508B2 (ja) | 永久磁石型同期電動機のセンサレス速度制御方法及びその脱調検出方法 | |
JP4051833B2 (ja) | 永久磁石式同期電動機のベクトル制御装置 | |
JP7304891B2 (ja) | 回転機の制御装置および電動車両の制御装置 | |
JP4273775B2 (ja) | 永久磁石型同期電動機の磁極位置推定方法および制御装置 | |
JP3684661B2 (ja) | 交流電動機の制御装置 | |
JP4449419B2 (ja) | 同期電動機の制御装置 | |
JP6108114B2 (ja) | 永久磁石形同期電動機の制御装置 | |
JP4061446B2 (ja) | 同期電動機の抵抗値同定方法とその制御装置 | |
JP3674638B2 (ja) | 誘導電動機の速度推定方法および誘導電動機駆動装置 | |
JP5228435B2 (ja) | インバータ制御装置とその制御方法 | |
JP2007082380A (ja) | 同期モータ制御装置 | |
JP4411742B2 (ja) | モータ制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050715 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050728 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090812 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090812 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110812 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130812 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |