JP3707659B2 - 同期電動機の定数同定方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、同期電動機を駆動する制御装置の定数同定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ベクトル制御用などの変換装置において、その出力電流の大きさ、周波数及び位相を精度よく制御できることに着目して、電動機に所定の電流を供給し、その際に誘起する電動機電圧に基づいて誘導電動機の電気定数を高精度に測定し、その測定結果に基づいて誘導電動機制御システムの制御演算定数を設定する提案がなされている(特開昭60−183953号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし同期電動機を駆動する制御装置に対する電動機定数の同定手法は提案がなく、従来は電動機定数の設計値に基づいてその設定を行っているが、使用する電動機毎に制御定数を変更する必要があり、はん雑なこと、また前述の設計値と実際値の不一致により制御演算誤差を生じ、動作性能が悪化する問題があった。さらに、測定器を用いて人の手で測定すると、時間がかかり、電動機定数の精度が悪くなるという問題もあった。
そこで本発明は、高速で高精度に誘起電圧定数やd軸インダクタンスを同定する方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、本発明は、速度指令と電動機速度との偏差信号からδ軸電流指令を出力するδ軸速度コントローラ、δ軸電流指令及びγ軸電流指令からδ軸電圧指令及びγ軸電圧指令をそれぞれ演算するδ軸電流コントローラ及びγ軸電流コントローラ、前記δ軸電圧指令及びγ軸電圧指令に基づいて電圧指令絶対値及び電圧指令位相を出力するベクトル制御回路、前記電圧指令絶対値及び電圧指令位相に基づいて同期電動機に駆動電流を供給するインバータ回路を備え、前記電動機速度を前記電動機の2相の電流に基づいて演算する同期電動機の制御装置における定数同定方法において、前記電動機の固定子のU相をα軸、α軸から電気角90°正回転方向にβ軸とするα−β空間座標系を設定し、前記α−β空間座標系に、同期電動機の真の磁軸をd軸、d軸から90°進んだ軸をq軸とし、同期電動機回転速度ωrmで回転する座標d−q軸と同期電動機の指定磁軸をγ軸、γ軸から90°進んだ軸をδ軸とし、同期電動機回転指令速度ωrm *で回転するγ−δ軸を想定し、γ-δ軸電流とδ軸電圧指令vd *を入力とし、同期電動機誘起電圧を外乱とした、δ軸電流方程式より作成した同期電動機誘起電圧edestから補正量を加えた推定速度値ωrmestと補正量を加えない推定速度値ωrmest'が等しくなるように誘起電圧定数を調整することにより、前記誘起電圧定数を同定することを特徴とする。
この方法において、前記同期電動機の誘起電圧定数同定方法をソフトウェアで構成しインバータ装置に組込むことにより、高速で正確に、誘起電圧定数を同定することができる。
【0005】
また、前記課題を解決するため、本発明は、速度指令と電動機速度との偏差信号からδ軸電流指令を出力するδ軸速度コントローラ、δ軸電流指令及びγ軸電流指令からδ軸電圧指令及びγ軸電圧指令をそれぞれ演算するδ軸電流コントローラ及びγ軸電流コントローラ、前記δ軸電圧指令及びγ軸電圧指令に基づいて電圧指令絶対値及び電圧指令位相を出力するベクトル制御回路、前記電圧指令絶対値及び電圧指令位相に基づいて同期電動機に駆動電流を供給するインバータ回路を備え、前記電動機速度を前記電動機の2相の電流に基づいて演算する同期電動機の制御装置における定数同定方法において、前記電動機の固定子のU相をα軸、α軸から電気角90°正回転方向にβ軸とするα−β空間座標系を設定し、前記α−β空間座標系に、同期電動機の真の磁軸をd軸、d軸から90°進んだ軸をq軸とし、同期電動機回転速度ωrmで回転する座標d−q軸と同期電動機の指定磁軸をγ軸、γ軸から90°進んだ軸をδ軸とし同期電動機回転指令速度ωrm *で回転するγ−δ軸を設定し、δ軸方向電流idとδ軸電圧指令vd *を入力とし、δ軸誘起電圧edを外乱としたδ軸電流方程式より作成した、δ軸誘起電圧推定値edestとγ軸電流指令ig *を用いて、γ軸に異なる数点の電流ig *を流し、その時のδ軸誘起電圧推定値edestが等しくなるようにd軸インダクタンスを調整することにより、前記、d軸インダクタンスを同定することを特徴とする。この方法において、前記同期電動機のd軸インダクタンス同定方法をソフトウェアで構成しインバータ装置に組込むことにより、高速で正確に、d軸インダクタンスを同定することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
特開平8−308286号公報に記載されている同期電動機のセンサレスベクトル制御手法では、回転子の磁軸上に設定したγ−δ軸座標系に変換されたステータ電流ig、ibと、前回推定された電流値igestとidestとの差とγ−δ軸座標系に変換された電圧指令vg、vdを入力とし、γ−δ軸座標系における電流、idestと誘起電圧egest、edestおよび、回転子の速度ωrmestを推定する。
本発明は前記手法において、時間k・Ts秒時(但し、k=0,1,2,3,・・・,Tsはサンプリングタイム)に同期電動機に供給される少なくとも2相分のステータ電流を検出し、回転子上に設定したγ−δ座標系に変換することにより、γ軸電流ig(k)、δ軸電流id(k)を導出し、前回導出したγ軸電流推定値ig(k)、δ軸電流推定値id(k)と、電圧vg(k)、vd(k)を用い、同期電動機のγ−δ軸座標系における状態方程式を離散値系に展開した。
【0007】
【数1】
Figure 0003707659
但し、egest=−sinθe(ωrm/Lq)Φmag
dest=cosθe(ωrm/Lq)Φmag
Rs:ステータ側抵抗、Lq:q軸インダクタンス、
Ld:d軸インダクタンス、
θe:γ−δ軸とd−q軸とのずれ角、ωrm:回転子角速度、
Φmag:永久磁石が発生する磁束
によって、時間(k+1)Ts秒時の電流推定値igest(k+1)、idest(k+1)、誘起電圧推定値egest(k+1)、edest(k+1)が求まる。
【0008】
(1)式より、δ軸電圧・電流方程式は
【数2】
Figure 0003707659
と表わされ、定常状態だとidest(k+1)=idest(k)より
【数3】
Figure 0003707659
となる。
【0009】
ここで、無負荷だと、トルク成分電流であるδ軸電流idest(k)は零となり、このときのδ軸電圧・電流方程式は
【数4】
Figure 0003707659
となる。ここでig(k)=0に制御すると
【数5】
Figure 0003707659
よって、edest(k)=vd(k)となり、推定誘起電圧は、モータ定数に依存しない。この推定誘起電圧に補正量を加えない速度推定値は
【数6】
Figure 0003707659
となり、推定値は誘起電圧定数の影響しか受けない。
【0010】
また、推定誘起電圧に補正量を加えた推定速度値
【数7】
Figure 0003707659
とを比較し、ωgest(k)+α=ωgest'(k)(α>0,αの量は現在未定)となるように誘起電圧定数keをチューニングする。
【0011】
以下、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の抵抗値同定方法の一実施例が適用された同期電動機の制御システムを示すブロック図、図2は抵抗値同定方法のデジタル制御動作を示すフローチャートである。
図1の制御システムブロック図において、
角速度指令ωrm *と角速度推定値ωrmestが、速度コントローラ1に入力され、速度コントローラ1は、δ軸電流指令id *を出力する。δ軸電流コントローラ2はδ軸電流指令id *とδ軸電流推定値idestとを入力し、δ軸電圧指令Vd *を出力する。一方、γ軸電流指令ig *とγ軸電流推定値igestが、γ軸電流コントローラ3に入力され、γ軸電流コントローラ3はγ軸電圧指令Vg *を出力する。電圧指令Vd *とVg *とγ−δ軸位置補正器11から出力されるγ−δ軸位置がベクトル制御回路4に入力され、電圧値絶対値(Vd2+Vg21/2とγ軸からの電圧出力方向の位相tan-1(vd/vg)がインバータ回路5に入力され点弧が実施される。
【0012】
一方、γ−δ軸電流・誘起電圧推定器8は、同期電動機6のステータ電流iuとivを、相変換器7を介して得られるγ軸電流ig、δ軸電流idと、γ−δ軸の位置と、電圧指令Vd *、Vg *を入力し、(1)式の演算を実施し、γ−δ軸電流推定値igest、idestと、γ−δ軸誘起電圧egestとedestを出力する。電動機定数同定器13はγ軸電流コントローラ3に対して数種類のγ軸電流指令ig *を入力し、その時のγ−δ軸電流、誘起電圧推定器8から出力されるそれぞれのγ軸誘起電圧推定値egestの偏差が零に近づくように抵抗誤差ΔRsを計算し、この抵抗誤差をγ−δ軸電流、誘起電圧推定器8に報告する。
【0013】
電動機定数同定器13における本発明の処理を図2のフローチャートに示す。図2のフローチャートにおいて、まずωrm *で運転開始(ステップ110)し、ωrm *=ωrestが一致するまで待つ(ステップ110)。次にδ軸誘起電圧推定値edestを求め(ステップ120)、推定誘起電圧に補正値を加えた推定速度ωgestを計算する(ステップ130)。また推定誘起電圧に補正値を加えない推定速度ωgest'を計算する(ステップ140)。次に推定速度偏差量を計算し(ステップ150)、ステップ160において同定リミットを判定する。ステップ170で誘起電圧定数keを調整し、前記速度偏差が目標とする精度に達したら誘起電圧定数同定を完了し、目標とする精度に達していなければ、ステップ140からステップ180までの処理を目標とする精度に達するまで繰り返す。
【0014】
一方、前記の(4)式は、次の式に書き直すことができる。
【数8】
Figure 0003707659
となる。しかし、d軸インダクタンスLdに誤差ΔLdがあると
【数9】
Figure 0003707659
となる。
また、vd(k)として、実電圧ではなく指令電圧値を用いているので、実電圧と指令電圧の間に誤差Δvdがあることを考慮すると
【数10】
Figure 0003707659
となり、式(8)を満たすためにΔLd・ωrmest・igestとΔvdを打ち消すためのΔedestが発生し、
【数11】
Figure 0003707659
が成り立つ。
ここで、同期機が一定速度で回転しているとすると、式(7)はΔLdを傾きとし、電圧誤差Δvdを切片とする一次方程式となる。前記(7)式を用い、γ軸に異なる電流を流し、その時のδ軸誘起電圧推定値edest(k)が等しくなるように抵抗誤差Ldを調整することにより、同期電動機のd軸インダクタンスを同定する。
【0015】
図3は電動機の誘起電圧定数同定方法のデジタル制御動作を示すフローチャートである。
図3のフローチャートにおいて、まずγ軸に磁軸を引き込むためにγ軸に図4に示すパターンに従って電流Igを流す(ステップ200)。図4において、γ軸電流igを時間T1で立ち上げ、電流を流した状態で安定するまでの時間としてT2時間待つ(ステップ210)。その他のステップでγ軸に電流を流して誘起電圧推定値を読み込む時も同様にT1時間及びT2時間待つものとする。
次に、γ軸に電流ig1を流し(ステップ220)、その時のδ軸誘起電圧推定値ed1を求める(ステップ130)。さらに、γ軸に電流ig2を流し(ステップ240)、その時のγ軸誘起電圧推定値ed2を求める(ステップ250)。
次に、ステップ220及びステップ240で与えた電流ig1、ig2、並びにγ軸電流指令を変化させた時のステップ230及びステップ250で求めたδ軸誘起電圧推定値ed1est、ed2estの偏差から、式(11)を用いて誘起電圧定数を計算し、現在設定されている誘起電圧定数に反映させ(ステップ260)、前記誘起電圧定数が目標とする精度に達したら誘起電圧定数同定を完了し、目標とする精度に達していなければ、ステップ220からステップ260までの処理を目標とする精度に達するまで繰り返す。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、γ−δ軸電流、誘起電圧推定器で推定した軸誘起電圧推定値edestから補正量を加えない速度推定値ωrmest'を求め、補正量を加える速度推定値ωrmestとが等しくなるように誘起電圧定数を同定する手法をソフトウェアで構成することにより、高速で正確にパラメータを同定でき、高性能な電動機制御が実現できる。
また、γ−δ軸電流、誘起電圧推定器で推定したδ軸誘起電圧推定値の偏差を利用して、同期電動機のd軸インダクタンスを同定する手法をソフトウェアで構成することにより、高速で正確にパラメータを同定でき、高性能な電動機制御が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の同期電動機の制御システムを表わすブロック線図である。
【図2】 離散値系における本発明のフローチャートである。
【図3】 本発明の他の実施例における離散値系における本発明のフローチャートである。
【図4】 電流立ち上げパターンを示す波形図である。
【符号の説明】
1 速度コントローラ、2 δ軸電流コントローラ、3 γ軸電流コントローラ、4 ベクトル制御回路、5 インバータ回路、6 同期電動機、7 相変換器、8 γ−δ軸電流・誘起電圧推定器、9 角速度導出器、10 ずれ角θe導出器、11 γ−δ軸位置補正器、12 γ軸・δ軸電流補正器、13 電動機定数同定器

Claims (4)

  1. 速度指令と電動機速度との偏差信号からδ軸電流指令を出力するδ軸速度コントローラ、δ軸電流指令及びγ軸電流指令からδ軸電圧指令及びγ軸電圧指令をそれぞれ演算するδ軸電流コントローラ及びγ軸電流コントローラ、前記δ軸電圧指令及びγ軸電圧指令に基づいて電圧指令絶対値及び電圧指令位相を出力するベクトル制御回路、前記電圧指令絶対値及び電圧指令位相に基づいて同期電動機に駆動電流を供給するインバータ回路を備え、前記電動機速度を前記電動機の2相の電流に基づいて演算する同期電動機の制御装置における定数同定方法において、
    前記電動機の固定子のU相をα軸、α軸から電気角90°正回転方向にβ軸とするα−β空間座標系を設定し、前記α−β空間座標系に、同期電動機の真の磁軸をd軸、d軸から90°進んだ軸をq軸とし、同期電動機回転速度ωrmで回転する座標d−q軸と同期電動機の指定磁軸をγ軸、γ軸から90°進んだ軸をδ軸とし、同期電動機回転指令速度ωrm *で回転するγ−δ軸を想定し、γ-δ軸電流とδ軸電圧指令vd *を入力とし、同期電動機誘起電圧を外乱とした、δ軸電流方程式より作成した同期電動機誘起電圧edestから補正量を加えた推定速度値ωrmestと補正量を加えない推定速度値ωrmest'が等しくなるように誘起電圧定数を調整することにより、前記誘起電圧定数を同定することを特徴とする同期電動機の定数同定方法。
  2. 前記同期電動機の誘起電圧定数同定方法をソフトウェアで構成しインバータ装置に組込むことにより、高速で正確な同定を実現する手段を有する請求項1記載の同期電動機の定数同定方法。
  3. 速度指令と電動機速度との偏差信号からδ軸電流指令を出力するδ軸速度コントローラ、δ軸電流指令及びγ軸電流指令からδ軸電圧指令及びγ軸電圧指令をそれぞれ演算するδ軸電流コントローラ及びγ軸電流コントローラ、前記δ軸電圧指令及びγ軸電圧指令に基づいて電圧指令絶対値及び電圧指令位相を出力するベクトル制御回路、前記電圧指令絶対値及び電圧指令位相に基づいて同期電動機に駆動電流を供給するインバータ回路を備え、前記電動機速度を前記電動機の2相の電流に基づいて演算する同期電動機の制御装置における定数同定方法において、
    前記電動機の固定子のU相をα軸、α軸から電気角90°正回転方向にβ軸とするα−β空間座標系を設定し、前記α−β空間座標系に、同期電動機の真の磁軸をd軸、d軸から90°進んだ軸をq軸とし、同期電動機回転速度ωrmで回転する座標d−q軸と同期電動機の指定磁軸をγ軸、γ軸から90°進んだ軸をδ軸とし同期電動機回転指令速度ωrm *で回転するγ−δ軸を設定し、δ軸方向電流idとδ軸電圧指令vd *を入力とし、δ軸誘起電圧edを外乱としたδ軸電流方程式より作成した、δ軸誘起電圧推定値edestとγ軸電流指令ig *を用いて、γ軸に異なる数点の電流ig *を流し、その時のδ軸誘起電圧推定値edestが等しくなるようにd軸インダクタンスを調整することにより、前記、d軸インダクタンスを同定することを特徴とする同期電動機の定数同定方法。
  4. 前記同期電動機のd軸インダクタンス同定方法をソフトウェアで構成しインバータ装置に組込むことにより、高速で正確な同定を実現する手段を有する請求項3記載の同期電動機の定数同定方法。
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