JP2001054259A - 超小型ブラシモータにおけるスプリング導電体、スプリング導電体を取り付けるエンドプレート、およびエンドプレート組立体、並びに振動発生装置 - Google Patents

超小型ブラシモータにおけるスプリング導電体、スプリング導電体を取り付けるエンドプレート、およびエンドプレート組立体、並びに振動発生装置

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JP2001054259A
JP2001054259A JP11221819A JP22181999A JP2001054259A JP 2001054259 A JP2001054259 A JP 2001054259A JP 11221819 A JP11221819 A JP 11221819A JP 22181999 A JP22181999 A JP 22181999A JP 2001054259 A JP2001054259 A JP 2001054259A
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 本発明は、振動子の振動が端子電極と回路
基板との接続部にかかるのを弱めることができるスプリ
ング導電体の形状にある。 【解決手段】 スプリング導電体11は、弾性を有する
と共に、一端にエンドプレートの凹凸部と係合すると共
に、ブラシ導出部が貫通する貫通孔141を有する係合
部14と、他端に印刷配線板の電極と接続する通電端子
部12と、前記係合部14と通電端子部12との間を折
り曲げる折曲部131を有するリード部13とから構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、ペー
ジャ、あるいは電子腕時計のような呼び出し、または時
報の伝達を必要とする携帯無線機器等に備えられている
振動発生装置を構成する超小型ブラシモータにおけるス
プリング導電体、スプリング導電体を取り付けるエンド
プレート、およびエンドプレート組立体、並びに振動発
生装置に関するものである。
【0002】本発明の超小型ブラシモータは、コアタイ
プあるいはコアレスタイプのいずれにも使用することが
できるものである。本発明は、一次電池または二次電池
を使用した携帯用電子機器、たとえば、ビデオカメラあ
るいは小型音響機器等に用いる超小型、低消費電流、電
池寿命の長い超小型ブラシモータにおけるスプリング導
電体、スプリング導電体を取り付けるエンドプレート、
およびエンドプレート組立体、並びに振動発生装置に関
するものである。
【0003】なお、本発明でいう前記ページャ等は、携
帯している者に対して音または振動により、メッセージ
等が伝送されていることを知らせる一方向のもの、ある
いは双方向の送受信が可能なものを含む。本発明のスプ
リング導電体、エンドプレート、およびエンドプレート
組立体は、振動発生装置以外の超小型ブラシモータに適
用できることはいうまでもないことである。
【0004】
【従来の技術】近年、携帯電話機、ページャ、あるいは
電子腕時計等のような呼び出し、または時報の伝達を必
要とする携帯無線機器、あるいは携帯用電子機器は、多
数普及されるようになってきた。たとえば、携帯電話機
は、モータの回転軸に取り付けられた高比重合金からな
る偏心した振動子から構成される振動発生装置が取り付
けられており、前記モータの回転により回転軸に取り付
けられた振動子を回転させている。このような携帯電話
機は、呼び出し音の代わりに携帯者の身体に前記振動子
の振動を伝え、呼び出しのあったことを知らせ、周囲の
者に不快感を与えないというものである。
【0005】図6は従来の超小型ブラシモータと回路基
板との接続を説明するための正面図である。図7は図6
の超小型ブラシモータの通電端子とエンドプレートとを
固定する状態を説明するための図である。図6に示す振
動モータ61は、たとえば、特開平11−136901
号公報に記載されているように、振動子62と、モータ
ハウジング63と、当該モータハウジング63の他端を
閉塞するエンドプレート64とから構成されている。ま
た、通電端子66は、前記エンドプレート64のホルダ
ー65を介して、回路基板67の電極68に接続され
る。
【0006】図7において、エンドプレート64には、
一対の位置決めピン641が突設されている。ホルダー
65には、前記一対の位置決めピン641と嵌合する貫
通孔651が設けられている。また、通電端子66は、
必要に応じて、端子板691とはんだ付け、あるいはカ
シメ止めされている。なお、端子板691には、ブラシ
69が取り付けられている。通電端子66は、板バネに
よって構成されており、このバネ圧を利用して、回路基
板67上の所定の電極68に電気的に接続できるよう
に、エンドプレート64とホルダー65との間に挟まれ
て固定される。
【0007】図8(イ)ないし(ニ)は従来の超小型ブ
ラシモータを説明するための図で、(イ)は底面図、
(ロ)はL字状電極を上にした正面図、(ハ)はエンド
プレート側側面図、(ニ)は振動子側側面図である。図
8に示す振動モータ81は、たとえば、特開平11−1
78286号公報に記載されているように、振動子82
と、モータハウジング83と、当該モータハウジング8
3の他端を閉塞するエンドプレート84とから構成され
ている。また、L字型通電端子844、844′は、前
記エンドプレート84のガイド841、842、84
2′、843、843′に沿って固定されている。前記
モータハウジング83とエンドプレート84との固定
は、カシメ用凹部85、85′85″によりカシメられ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、携帯無線機器あ
るいは携帯用電子機器に用いる超小型ブラシモータは、
モータハウジングの直径が4mm以下のものが要求され
るようになってきた。従来の超小型ブラシモータのモー
タハウジングにおけるエンドプレートには、回転子に電
力を供給するブラシ構成体が取り付けられるように予め
成形されている。しかし、超小型ブラシモータの直径が
小さくなるに従い、ブラシ構成体を保持するエンドプレ
ートの作製は、成形金型の大きさに限界が発生する。
【0009】図6および図7に示す弾性を有する通電端
子は、エンドプレート64とホルダー65との間に挟ま
れた後、位置決めピン641がホルダー65の貫通孔6
51に嵌合することによって、取り付けられている。そ
のため、両者の取り付けに際し、通電端子66は、位置
決めピン641を中心にして回動することがある。位置
決めピン641が僅かに回動すると、先端の接点部分に
おける回動角が大きくなり、回路基板67と電極68と
の接触面積が異なることになり、電気抵抗に相違ができ
る。
【0010】また、前記エンドプレート64は、当該エ
ンドプレート64とホルダー65との取り付け、通電端
子66と端子板691との取り付けがあり、取り付け箇
所が多くなるため、電気的接続による信頼性の問題、あ
るいは取り付けの手間等に問題があった。さらに、通電
端子66は、ブラシ69と接する面と異なる面で電極6
8と接触するため、両面に金メッキを施す必要があっ
た。
【0011】また、図8に示されたL字状電極は、回路
基板に設けられている電極と直接はんだ付けされるた
め、堅固に接続できる。しかし、振動子82の振動は、
この接続部分に直接かかるため、常に振動による応力が
加わることになり、経年変化によって、前記接続部に問
題が発生する。また、図8において、図示されていない
ブラシ導出部とL字型通電端子844、844′との接
続は、目視できないため、はんだ付けがどの様な状態で
行われているかが不明である。
【0012】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、振動子から発生する振動が回路基板の電極
に伝達されても、電極とスプリング導電体の接触を安定
させることができる超小型ブラシモータにおけるスプリ
ング導電体、スプリング導電体を取り付けるエンドプレ
ート、およびエンドプレート組立体、並びに振動発生装
置を提供することを目的とする。また、本発明は、エン
ドプレートの構造および形状を改善することにより、回
路基板との電気的接続を簡単にし、かつ信頼性を高くす
ることができる超小型ブラシモータにおけるスプリング
導電体、スプリング導電体を取り付けるエンドプレー
ト、およびエンドプレート組立体、並びに振動発生装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】(第1発明)以上のよう
な課題を解決するために、本発明の超小型ブラシモータ
におけるスプリング導電体11、11′は、エンドプレ
ート23の一方に設けられたブラシ構成体31と接続さ
れるものであり、一端に前記エンドプレート23と係合
する凹凸部と前記ブラシ構成体31のブラシ導出部34
が挿入される貫通孔141を有する係合部14と、他端
に回路基板と接続すると共に、先端近傍を所定の角度に
折り曲げられた折曲部に成形された接点部からなる通電
端子部12と、前記係合部14と通電端子部12との間
を折り曲げて弾性を持たせる折曲部131を有するリー
ド部13とから構成されていることを特徴とする。
【0014】(第2発明)本発明の超小型ブラシモータ
におけるスプリング導電体11、11′において、前記
エンドプレート23と係合する凹凸部は、前記エンドプ
レート23の外形に沿った係合湾曲部142と、前記エ
ンドプレート23の突出部に係合する係合凹部144
と、互いに所定の間隔を置いて対向する突出部143と
を備えていることを特徴とする。
【0015】(第3発明)本発明の超小型ブラシモータ
におけるスプリング導電体11、11′において、前記
通電端子部12は、略半球状の押し出し部であることを
特徴とする。
【0016】(第4発明)本発明の超小型ブラシモータ
のエンドプレート23において、一方に少なくとも二つ
のブラシ構成体31を載置するブラシ載置凹部49と、
前記ブラシ載置凹部49に載置されたブラシ構成体31
とスプリング導電体11、11′と接続するブラシ構成
体31から導出されたブラシ導出部34を一方から挿入
し他方に貫通する貫通孔46と、他方に前記スプリング
導電体11、11′の外形に沿って成形された凹凸部か
らなるスプリング導電体11、11′の載置凹部41
と、前記スプリング導電体11、11′を所定の位置に
固定するためのガイド部42、43、44、45と、超
小型ブラシモータのモータハウジング22を嵌合すると
共に固定する凹凸部471ないし474、411を有す
る円筒部とから構成されていることを特徴とする。
【0017】(第5発明)本発明の超小型ブラシモータ
における前記スプリング導電体11、11′の載置凹部
41は、前記スプリング導電体11、11′の係合湾曲
部142と係合凹部144とが嵌合する上部ガイド部4
5と、前記スプリング導電体11、11′の係合湾曲部
142とリード部13とが嵌合する側部ガイド部42、
44および中央ガイド部43とから構成されていること
を特徴とする。
【0018】(第6発明)本発明の超小型ブラシモータ
におけるスプリング導電体11、11′において、前記
スプリング導電体11、11′のガイド部(側部ガイド
部42、44および中央ガイド部43等からなるスプリ
ング導電体載置凹部41)は、スプリング導電体11、
11′を所定の角度に保持するための面とり部412を
有することを特徴とする。
【0019】(第7発明)本発明の超小型ブラシモータ
におけるエンドプレート組立体は、超小型ブラシモータ
におけるモータハウジング22の一端を封止すると共
に、略円筒形の成形体からなるエンドプレート23と、
前記エンドプレート23の一方に成形されたブラシ載置
凹部49に配置されたブラシ構成体31と、前記エンド
プレート23の他方の載置凹部41の外形に沿って配置
されると共に、ブラシ構成体31から導出されるブラシ
導出部34が貫通する貫通孔141を備えたスプリング
導電体11、11′と、前記エンドプレート23に成形
された前記貫通孔46と前記スプリング導電体11、1
1′の貫通孔141に前記ブラシ構成体31から導出さ
れたブラシ導出部34を挿入し、前記貫通孔141から
導出されたブラシ導出部34と前記スプリング導電体1
1、11′とが接続されるはんだ付け部とから構成され
ていることを特徴とする。
【0020】(第8発明)本発明の超小型ブラシモータ
におけるエンドプレート組立体は、前記エンドプレート
23の外形に沿った係合湾曲部142と、前記エンドプ
レート23の突出部143に係合する係合凹部144
と、互いに所定の間隔を置いて対向する突出部143
と、ブラシ導出部34を挿入する貫通孔141とからな
る係合部14と、前記係合部14に連通するリード部1
3と、前記リード部13で折り曲げられていると共に、
先端部が折り曲げられ、折曲部に設けられた突出部と、
からなるスプリング導電体11、11′が貫通孔46を
介して導出されたブラシ導出部34とはんだ付けされ
て、エンドプレート23と所定位置および所定角度に取
り付けられていることを特徴とする。
【0021】(第9発明)本発明の超小型ブラシモータ
の回転軸に振動子24が取り付けられている振動発生装
置は、第7発明または第8発明のエンドプレート組立体
がモータハウジング22の一端に取り付けられているこ
とを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1発明)本発明は、超小型ブ
ラシモータにおけるエンドプレートの一方に設けられた
ブラシ構成体と接続する前記エンドプレートの他方に設
けられたスプリング導電体の形状構造に関するものであ
る。スプリング導電体は、弾性を有すると共に、一端に
前記エンドプレートと係合する係合部と、他端に回路基
板の電極に接続する通電端子部と、係合部と通電端子部
との間を折り曲げる折曲部を有するリード部とから構成
されている。
【0023】前記スプリング導電体の係合部は、前記エ
ンドプレートと係合する凹凸部が成形されており、前記
エンドプレートに成形された凹凸部により、スプリング
導電体が前後左右に移動しないような構成になってい
る。また、前記係合部の略中央部には、前記ブラシ構成
体のブラシ導出部が挿入される貫通孔が成形されてい
る。前記スプリング導電体の通電端子部は、前記係合部
と反対側の先端近傍が所定の角度に成形されて折り曲げ
られた折曲部を有すると共に、当該折曲部が回路基板の
電極と接触する接点部となっている。また、前記スプリ
ング導電体のリード部は、前記係合部と通電端子部との
間を折り曲げて弾性を持たせる折曲部から構成されてい
る。
【0024】前記スプリング導電体の貫通孔には、エン
ドプレートの貫通孔から突出しているブラシ構成体のブ
ラシ導出部が挿入されていると共に、前記スプリング導
電体の係合部をエンドプレートの凹凸部に嵌合するだけ
で、正確な位置決めが可能である。また、前記ブラシ導
出部とスプリング導電体をはんだ付けするだけで、ブラ
シ構成体、エンドプレート、およびスプリング導電体が
固定され、これらの組立が正確かつ簡単であると共に、
スプリング導電体と回路基板の電極との接触に関する信
頼性の高い固定が可能である。前記はんだ付けは、ブラ
シ導出部の先端がスプリング導電体の貫通孔から突出す
る部分に行われるため、その状態が目視でき、信頼性を
向上させることができる。
【0025】(第2発明)本発明のスプリング導電体
は、前記エンドプレートの外形に沿った円弧を有する係
合湾曲部と、前記エンドプレートの突出部に係合する係
合凹部と、互いに対向すると共に互いに所定の間隔をも
って配置される突出部とを備えている。前記スプリング
導電体は、プラスおよびマイナスが左右対象になってお
り、それぞれ絶縁されて前記エンドプレートに配置され
る。前記係合凹部は、スプリング導電体の位置を正確に
配置でき、前後左右に移動することがないため、回路基
板の電極とスプリング導電体の通電端子部との接触状態
を常に良好にする。
【0026】(第3発明)前記スプリング導電体は、前
記係合部と反対側の先端近傍が所定の角度に曲げられて
おり、当該曲げられた部分の頂部表面が略半球状の押し
出し部からなる接点部が成形されており、通電端子部を
構成している。この通電端子部は、その表面が略半球状
であるため、回路基板の電極に電気的に接触し易く、ま
た、この部分にのみ金メッキを施すだけで済むため、金
メッキの量を減らすことができる。
【0027】(第4発明)本発明のエンドプレートは、
一方に成形されたブラシ載置凹部と、ブラシ導出部を挿
入する貫通孔と、他方に成形されたスプリング導電体を
載置する載置凹部と、スプリング導電体を所定の角度で
案内するガイド部と、モータハウジングを嵌合すると共
に固定する凹凸部からなる円筒部とから構成されてい
る。
【0028】前記ブラシ載置凹部は、少なくとも二つの
ブラシ構成体を載置する凹部を有すると共に、モータの
回転軸に取り付けられている整流子の周囲にブラシ部が
接することができるような形状に成形されている。前記
貫通孔は、前記ブラシ載置凹部に載置されたブラシ構成
体のブラシ導出部とスプリング導電体を接続するための
ものである。前記ガイド部は、前記スプリング導電体を
所定の角度で、回路基板等の電極と接触できるようにす
るためのものである。したがって、前記ガイド部は、前
記スプリング導電体とエンドプレートとの位置決めが容
易にできると共に、回路基板の電極との接触において、
信頼性の高いスプリング導電体を提供することができ
る。
【0029】(第5発明)エンドプレートにおける前記
スプリング導電体の載置凹部は、上部ガイド部、中央ガ
イド部、および当該中央ガイド部の両側に成形され、ス
プリング導電体が嵌合できるように配置された側部ガイ
ド部とから構成されている。前記上部ガイド部は、前記
スプリング導電体の係合凹部が嵌合することができる形
状に成形されている。前記中央ガイド部は、側部ガイド
部とにより、前記スプリング導電体の係合湾曲部とリー
ド部とが嵌合できる形状に成形されている。
【0030】(第6発明)前記スプリング導電体のガイ
ド部は、側部ガイド部および中央ガイド部等から構成さ
れており、スプリング導電体の折曲部において、スプリ
ング導電体を所定の角度に保持するための面とり部を有
している。前記面とり部は、スプリング導電体の折り曲
げ方向に面とりされているため、この部分におけるスプ
リング導電体に極端な応力が集中されることがない。
【0031】(第7発明)本発明のエンドプレート組立
体は、超小型ブラシモータの一端を封止すると共に、略
円筒形の、たとえば、モールド成形体からなるエンドプ
レート、および前記エンドプレートに取り付けられたブ
ラシ構成体と、スプリング導電体と、ブラシ構成体から
導出されるブラシ導出部と前記スプリング導電体とが接
続されたはんだ付け部とから構成されている。前記ブラ
シ構成体は、エンドプレートの一方に成形されたブラシ
載置凹部に配置され、ブラシ構成体から導出するブラシ
導出部がエンドプレートの貫通孔を介して反対側に導出
されている。
【0032】スプリング導電体は、前記エンドプレート
の他方の載置凹部の外形に沿って配置されると共に、ブ
ラシ構成体から導出されるブラシ導出部が貫通する貫通
孔を備えている。はんだ付け部は、前記エンドプレート
に成形された前記貫通孔と前記スプリング導電体の貫通
孔に前記ブラシ構成体から導出されたブラシ導出部が挿
入され、前記貫通孔から導出されたブラシ導出部とスプ
リング導電体とが接続されることによってできる。前記
はんだ付け部は、ブラシ構成体、エンドプレート、およ
びスプリング導電体の三者を同時に固定することができ
ると共に、その状況を目視できるため、この部分の信頼
性を向上させることができる。
【0033】(第8発明)前記エンドプレートの外形に
沿った係合湾曲部と、前記エンドプレートの突出部に係
合する係合凹部と、互いに間隔を置いて対向する突出部
と、ブラシ導出部を挿入する貫通孔とからなる係合部
と;前記係合部に連通するリード部と;前記リード部で
折り曲げられていると共に、先端部が折り曲げられ、折
曲部に設けられた突出部と;からなるスプリング導電体
は、エンドプレートの貫通孔および係合部の貫通孔を介
して導出されたブラシ導出部とはんだ付けされて、エン
ドプレートと所定位置および所定角度に取り付けられて
いる。
【0034】前記形状のスプリング導電体は、エンドプ
レートに所定の角度で取り付けられているため、その先
端部における折曲部に設けられた略半球状の突出部が回
路基板の電極に常に一定の圧力と角度で接触することが
できる。前記ブラシ導出部がスプリング導電体の貫通孔
を貫通した部分にはんだ付け部が設けられているため、
はんだの付き具合を目視でき、良不良の検査が容易にで
きる。
【0035】(第9発明)本発明の振動発生装置は、超
小型ブラシモータと、超小型ブラシモータの回転軸に取
り付けられた振動子と、超小型ブラシモータにおけるモ
ータハウジングの一端を閉塞するエンドプレート組立体
とから構成されている。前記振動発生装置の構成は、組
み立てが容易であると共に、回路基板の電極に対して、
所定の圧力で接触し、経年変化によっても高い信頼性を
得ることができる。また、前記振動発生装置は、一つの
チップ部品として、たとえば、携帯電話等の回路基板に
取り付けることができ、組み立ての機械化が可能になっ
た。
【0036】
【実 施 例】図1は本発明の実施例で、振動発生装置
におけるスプリング導電体を説明するための図で、
(イ)はエンドプレートに係合する係合部、(ロ)はス
プリング導電体の側面図、(ハ)はスプリング導電体の
通電端子部を説明するための図である。図1(イ)ない
し(ハ)において、スプリング導電体11は、先端折曲
部132に設けられた通電端子部12と、折曲部131
を有するリード部13と、後述するエンドプレートに係
合する係合部14とから構成されている。
【0037】図1(イ)において、前記係合部14は、
略中央部に設けられている、後述するブラシ構成体から
導出されるブラシ導出部が挿入される貫通孔141と、
前記エンドプレートの円筒部の外形に沿った形状をした
係合湾曲部142と、互いのスプリング導電体と平行に
対向し、所定の間隔をもって配置される突出部143
と、前記係合湾曲部142と前記突出部143との間に
成形されている係合凹部144とから構成されている。
これらの各部は、前記エンドプレートに取りつけられた
際に、前後左右の位置決めが正確にできる。
【0038】図1(イ)および(ロ)において、前記リ
ード部13は、前記係合部14と通電端子部12とを接
続する部分であり、その略中間において、折り曲げられ
た折曲部131を有し、たとえば、その折り曲げ角度を
100度から110度にしてある。また、前記先端折曲
部132および折曲部131には、アールが成形されて
いる。
【0039】図1(ロ)において、前記通電端子部12
は、先端部近傍に先端折曲部132が所定の角度、たと
えば、190度ないし220度に曲げられている、その
頂部に表面が略半球状に突出した接点部を構成してい
る。略半球状の通電端子部12は、電極に対する接触が
良好であると共に、この部分にのみ金メッキを施すだけ
で済み、金メッキに使用する金を節約することができ
る。
【0040】図2は本発明の実施例である振動発生装置
を説明するための図で、(イ)は正面図、(ロ)は振動
子側の側面図、(ハ)はエンドプレート側の側面図であ
る。図2(イ)ないし(ハ)において、振動発生装置2
1は、円筒状に成形されて、回転装置が組み立てられて
いるモータハウジング22と、当該モータハウジング2
2の端部に取り付けられていると共に、前記ブラシ構成
体(図3の31)およびスプリング導電体11、11′
が取り付けられているエンドプレート23と、回転装置
の回転軸に取り付けられている略半円柱状の振動子24
とから構成されている。前記モータハウジング22の一
端に取り付けられたエンドプレート23は、前記スプリ
ング導電体11、11′が下部で弾性を有するように取
り付けられている。
【0041】図3は本発明の実施例であるブラシ構成体
を説明するための斜視図である。図3において、ブラシ
構成体31は、エンドプレート23に装着するブラシ保
持体32と、ブラシ保持体32にU字状湾曲部35を介
して連設された、たとえば、二本のブラシ部33と、ブ
ラシ保持体32と方向を異にして連設されているブラシ
導出部34とから構成されている。前記U字状湾曲部3
5は、ブラシ部33が整流子片に接触するバネ圧を発生
させる。また、ブラシ導出部34は、その先端がスプリ
ング導電体11の貫通孔141から突出する突出部34
1を構成している。
【0042】図4は本発明の実施例であるエンドプレー
トを説明するための図で、(イ)は(ロ)の側面図、
(ロ)は外方から見た正面図、(ハ)は(ロ)の上面図
である。図4(イ)ないし(ハ)において、エンドプレ
ート23は、二つのスプリング導電体載置凹部41と、
前記スプリング導電体載置凹部41から突出して成形さ
れた側部ガイド部42、44と、前記側部ガイド部4
2、44の間に成形されると共に、側部ガイド部42、
44と同じ高さで突出している中央ガイド部43と、同
じ高さの上部ガイド部45とから構成されている。
【0043】エンドプレート23の中央部には、円形孔
48と、二つの前記ブラシ導出部34が挿入されて、外
部に突出するためのブラシ導出部貫通孔46と、図示さ
れていないモータハウジングをカシメ止めするためのカ
シメ凹部411とから構成されている。前記円形孔48
は、図示されていない整流子片を接触させるようにする
ための作業を行うものである。前記円形孔48は、前記
作業が終了した後、必要に応じて、エンドキャップ(図
示されていない)によって閉塞される。
【0044】エンドプレート23は、筒状体47を有
し、当該筒状体47の表面に複数のスライド用突起47
1ないし474が設けられている。また、スプリング導
電体載置凹部41の端部には、スプリング導電体11の
折曲部131が当接する面とり部412が設けられてい
る。さらに、中央ガイド部43の端部には、補強部43
1が設けられている。前記補強部431の形状は、エン
ドプレート23が超小型化されているために、成形上必
要なものである。
【0045】図5は本発明の実施例であるエンドプレー
トを説明するための図で、(イ)は内方から見た正面
図、(ロ)は(イ)の矢線から見た断面図である。図5
(イ)および(ロ)において、エンドプレート23は、
二つのブラシ部33を載置するブラシ載置凹部49が成
形されている。また、図4において説明した、円形孔4
8と、ブラシ導出部貫通孔46と、カシメ凹部411
と、スライド用突起471ないし474と、補強部43
1とが見える。また、符号50で示されている部分は、
側部ガイド部42、44と、中央ガイド部43の裏側が
見えている。
【0046】エンドプレート23において、ブラシ構成
体31は、図5に示すブラシ載置凹部49に取り付け、
そのブラシ導出部34をブラシ導出部貫通孔46から突
出させる。一方、スプリング導電体11は、エンドプレ
ート23の側部ガイド部42、44、中央ガイド部4
3、および上部ガイド部45によって構成されているス
プリング導電体載置凹部41に嵌合される。この時、ス
プリング導電体11の貫通孔141には、前記ブラシ導
出部34の先端である突出部341が突出している。
【0047】その結果、突出しているブラシ導出部34
の突出部341とスプリング導電体11の係合部14と
をはんだ付けすることによって、スプリング導電体1
1、ブラシ導出部34が電気的に接続されると共に、エ
ンドプレート23にも同時に取り付けられる。また、円
形孔48を閉塞するエンドキャップ(図示されていな
い)を設ける場合、前記はんだ付けを行うことにより、
エンドキャップは、ブラシ導出部34とスプリング導電
体11、11′との取り付けによって、挟持されて固定
される。したがって、エンドキャップは、特別の固定手
段を設ける必要がない。
【0048】スプリング導電体11の係合湾曲部142
は、エンドプレート23の外形と同じである。また、側
部ガイド部42、44、中央ガイド部43、および上部
ガイド部45によって成形されるスプリング導電体載置
凹部41は、スプリング導電体11の外形と同じに成形
される。さらに、スプリング導電体11の突出部143
は、互いに電気的に接触しない間隔が取れるようになっ
ていると共に、この突出部143により、上部ガイド部
45と嵌合する係合凹部144が成形される。
【0049】前記のように組み立てられたエンドプレー
ト組立体は、図示されていないモータハウジングの一端
に嵌合する。その際、エンドプレート23の筒状体47
に設けられたスライド用突起471ないし474によっ
て、取り付け位置が狂わないように取り付けられる。ま
た、モータハウジングは、エンドプレート23の筒状体
47に嵌合された後、前記モータハウジングの端部がエ
ンドプレート23の当接部51に当接するまで押圧され
る。その後、カシメ凹部411におけるモータハウジン
グをカシメることによって、モータハウジングとエンド
プレート23とは固定される。
【0050】前記エンドプレート23は、液晶ポリエス
テル樹脂(ポリプラスチックス社製)を使用してインジ
ェクション加工を採用したため、ブラシ導出部貫通孔4
6やスライド用突起471のような微細加工が容易に行
われるようになった。
【0051】以上、本実施例を詳述したが、前記本実施
例に限定されるものではない。そして、特許請求の範囲
に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々の
設計変更を行うことが可能である。本発明において、モ
ータハウジング内に設けられている超小型ブラシモータ
は、周知または公知のものであり、いずれにも限定され
ない。たとえば、モータハウジングは、円筒型、あるい
は断面が小判型とすることもできる。断面が小判型のも
のは、固定子となる永久磁石を左右に分割するタイプの
ものである。
【0052】本発明において、モータハウジング、エン
ドプレート、ブラシ、およびエンドキャップの材質は、
特に、明細書において言及されていないが、公知または
周知の材料で、特に、エンドプレートの場合、はんだ付
け等の熱に耐える耐熱性を有するもので、かつ射出成形
が容易なものである。前記実施例において、一つのスプ
リング導電体の形状を説明したが、携帯電子機器内にお
ける回路基板の配置や形状との関係により、折曲部の角
度、リード部の長さ、係合部の形状等変形することがで
きることはいうまでもない。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、超小型ブラシモータ側
にリード線が無いため、回路基板等との電気的接続にお
いて、スプリング導電体の弾性によって行われ、はんだ
付けをしていないため、振動子の振動による応力がはん
だ付け部に加わることがない。
【0054】本発明によれば、ブラシ導出部とスプリン
グ導電体とのはんだ付けにより、エンドプレートも同時
に取り付けられるため、取り付けが容易であると共に、
エンドプレートの構造が簡単になる。
【0055】本発明によれば、スプリング導電体の形状
とエンドプレートの形状とにより、スプリング導電体の
前後左右方向の向きが固定されるため、回路基板に設け
られている電極との接触に高い信頼性を得ることができ
る。
【0056】本発明によれば、ブラシ導出部とスプリン
グ導電体とをはんだ付けで接続するため、この部分を金
メッキする必要がなく、また、略半球状の通電端子部の
みに金メッキを施すだけで済むため、金の消費量を節約
できる。
【0057】本発明によれば、ブラシ導出部とスプリン
グ導電体とのはんだ付けは、ブラシ導出部の先端がスプ
リング導電体の貫通孔から突出する部分に行われるた
め、はんだ付け状態が目視でき、両者の取付部における
信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で、振動発生装置におけるスプ
リング導電体を説明するための図で、(イ)はエンドプ
レートに係合する係合部、(ロ)はスプリング導電体の
側面図、(ハ)はスプリング導電体の通電端子部を説明
するための図である。
【図2】本発明の実施例である振動発生装置を説明する
ための図で、(イ)は正面図、(ロ)は振動子側の側面
図、(ハ)はエンドプレート側の側面図である。
【図3】本発明の実施例であるブラシ構成体を説明する
ための斜視図である。
【図4】本発明の実施例であるエンドプレートを説明す
るための図で、(イ)は(ロ)の側面図、(ロ)は外方
から見た正面図、(ハ)は(ロ)の上面図である。
【図5】本発明の実施例であるエンドプレートを説明す
るための図で、(イ)は内方から見た正面図、(ロ)は
(イ)の矢線から見た断面図である。
【図6】従来の超小型ブラシモータと回路基板との接続
を説明するための正面図である。
【図7】図6の超小型ブラシモータの通電端子とエンド
プレートとを固定する状態を説明するための図である。
【図8】(イ)ないし(ニ)は従来の超小型ブラシモー
タを説明するための図で、(イ)は底面図、(ロ)はL
字状電極を上にした正面図、(ハ)はエンドプレート側
側面図、(ニ)は振動子側側面図である。
【符号の説明】
11・・・スプリング導電体 12・・・通電端子部 13・・・リード部 131・・・折曲部 132・・・先端折曲部 14・・・係合部 141・・・貫通孔 142・・・係合湾曲部 143・・・突出部 144・・・係合凹部 21・・・振動発生装置 22・・・モータハウジング 23・・・エンドプレート 24・・・振動子 31・・・ブラシ構成体 33・・・ブラシ部 34・・・ブラシ導出部 41・・・スプリング導電体載置凹部 42、44・・・側部ガイド部 43・・・中央ガイド部 45・・・上部ガイド部 46・・・ブラシ導出部貫通孔 47・・・筒状体 48・・・円形孔 49・・・ブラシ載置凹部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月12日(2000.7.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】(第1発明)以上のよう
な課題を解決するために、本発明の超小型ブラシモータ
におけるスプリング導電体11、11′は、エンドプレ
ート23の一方に設けられたブラシ構成体31と接続さ
れるものであり、一端に、前記エンドプレート23の突
出部に係合する係合凹部と、互いに所定の間隔を置いて
対向する突出部からなり、前記エンドプレート23と
同一面上で係合する凹凸部と、前記ブラシ構成体31の
ブラシ導出部34が挿入される貫通孔141を有する係
合部14と、他端に回路基板と接続すると共に、先端
近傍を所定の角度に折り曲げられた折曲部に成形された
接点部からなる通電端子部12と、前記係合部14と通
電端子部12との間を折り曲げて弾性を持たせる折曲部
131を有するリード部13とから構成されていること
を特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】(第2発明)本発明の超小型ブラシモータ
における前記エンドプレート23と略同一面上で嵌合す
る凹凸部は、前記エンドプレート23の円筒部の外形に
沿った係合湾曲部142を含むことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】(第4発明)本発明の超小型ブラシモータ
のエンドプレート23において、一方に少なくとも二
つのブラシ構成体31を載置するブラシ載置凹部49
と、前記ブラシ載置凹部49に載置されたブラシ構成体
31とスプリング導電体11、11′と接続するブラシ
構成体31から導出されたブラシ導出部34を一方から
挿入し他方に貫通する貫通孔46と、他方に、前記スプ
リング導電体11、11′の係合凹部144が略同一面
上で嵌合する上部ガイド部45、前記スプリング導電体
11、11′とリード部13の一部とが略同一面上で嵌
合する側部42、44および中央ガイド部43からな
り、前記スプリング導電体11、11′がその外形に沿
って略同一面上で嵌合する凹凸部からなるスプリング導
電体11、11′の載置凹部41と、前記スプリング導
電体11、11′を所定の角度で案内するためのガイド
部42、43、44、45と、超小型ブラシモータのモ
ータハウジング22を嵌合すると共に固定する凹凸部4
71ないし474、411を有する円筒部とから構成さ
れていることを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】(第5発明)本発明の超小型ブラシモータ
における前記スプリング導電体11、11′の載置凹部
41は、前記スプリング導電体11、11′の係合湾曲
部142と係合凹部144とが略同一面上で嵌合する上
部ガイド部45と、前記スプリング導電体11、11′
の係合湾曲部142とリード部13とが略同一面上で
合する側部ガイド部42、44および中央ガイド部43
とから構成されていることを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】(第7発明)本発明の超小型ブラシモータ
におけるエンドプレート組立体は、超小型ブラシモータ
におけるモータハウジング22の一端を封止すると共
に、略円筒形の成形体からなるエンドプレート23と、
前記エンドプレート23の一方に成形されたブラシ載置
凹部49に配置されたブラシ構成体31と、前記エンド
プレート23の他方で前記スプリング導電体11、1
1′と係合凹部144とが略同一面上で嵌合する上部ガ
イド部45、前記スプリング導電体11、11′とリー
ド部13の一部とが略同一面上で嵌合する側部および中
央ガイド部43からなる載置凹部41の外形に沿って配
置されると共に、ブラシ構成体13から導出されるブラ
シ導出部34が貫通する貫通孔141を備えたスプリン
グ導電体11、11′と、前記エンドプレート23に成
形された前記貫通孔46と前記スプリング導電体11、
11′の貫通孔141に前記ブラシ構成体31から導出
されたブラシ導出部34を挿入し、前記貫通孔141か
ら導出されたブラシ導出部34と前記スプリング導電体
11、11′とが接続されるはんだ付け部とから構成さ
れていることを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】(第8発明)本発明の超小型ブラシモータ
におけるエンドプレート組立体は、前記エンドプレート
23の円筒部の外形に沿った係合湾曲部142と、前記
エンドプレート23の突出部143に係合する係合凹部
144と、互いに所定の間隔を置いて対向する突出部1
43と、ブラシ導出部34を挿入する貫通孔141とか
らなる係合部14と、前記係合部14に連通するリード
部13と、前記リード部13で折り曲げられていると共
に、先端部が折り曲げられ、折曲部に設けられた突出部
と、からなるスプリング導電体11、11′が貫通孔4
6を介して導出されたブラシ導出部34とはんだ付けさ
れて、エンドプレート23と所定位置および所定角度に
取り付けられていることを特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【発明の実施の形態】(第1発明)本発明は、超小型ブ
ラシモータにおけるエンドプレートの一方に設けられた
ブラシ構成体と接続する前記エンドプレートの他方に設
けられたスプリング導電体の形状構造に関するものであ
る。スプリング導電体は、弾性を有すると共に、一端
、前記エンドプレートの突出部に係合する係合凹部
と、当該係合凹部に連設され、互いに所定の間隔を置い
て対向する突出部からなる。前記エンドプレート係合
するスプリング導電体の凹凸部は、エンドプレートと略
同一面上にある。前記ブラシ構成体のブラシ導出部は、
貫通孔挿入される。スプリング導電体の他端には、
路基板の電極に接続する通電端子部が設けられており
前記係合および突出部と通電端子部との間を折り曲
げる折曲部を有するリード部構成されている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】前記スプリング導電体の前記係合凹部およ
び突出部からなる係合部は、前記エンドプレートと略同
一面上で嵌合するように成形されており、前記エンドプ
レートに成形された凹凸部により、スプリング導電体が
前後左右に移動しないような構成になっている。また、
前記係合部の略中央部には、前記ブラシ構成体のブラシ
導出部が挿入される貫通孔が成形されている。前記スプ
リング導電体の通電端子部は、前記係合部と反対側の先
端近傍が所定の角度に成形されて折り曲げられた折曲部
を有すると共に、当該折曲部が回路基板の電極と接触す
る接点部となっている。また、前記スプリング導電体の
リード部は、前記係合部と通電端子部との間を所定の角
度に折り曲げて弾性を持たせる折曲部から構成されてい
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】前記スプリング導電体の貫通孔には、エン
ドプレートの貫通孔から突出しているブラシ構成体のブ
ラシ導出部が挿入されていると共に、前記スプリング導
電体の係合部をエンドプレートの凹凸部に略同一面上で
嵌合するだけで、正確な位置決めが可能である。また、
前記ブラシ導出部とスプリング導電体をはんだ付けする
だけで、ブラシ構成体、エンドプレート、およびスプリ
ング導電体の三者が同時に固定され、これらの組立が正
確かつ簡単であると共に、スプリング導電体と回路基板
の電極との接触に関する信頼性の高い接触が可能であ
る。前記はんだ付けは、ブラシ導出部の先端がスプリン
グ導電体の貫通孔から突出する部分に行われるため、そ
の状態が目視でき、信頼性を向上させることができる。
前記スプリング導電体と回路基板の電極とは、接触によ
る電気的接続であるため、はんだ付けより、振動に対し
て強く、かつ信頼性を有する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】(第2発明)本発明のスプリング導電体
は、エンドプレートの突出部に略同一面上で嵌合する係
合凹部と、互いに対向すると共に互いに所定の間隔をも
って配置される突出部とを備えている。前記スプリング
導電体は、プラスおよびマイナスが左右対象になってお
り、それぞれ絶縁されて前記エンドプレートに配置され
る。前記係合凹部は、スプリング導電体の位置を正確に
配置でき、前後左右方向に移動することがないため、回
路基板の電極とスプリング導電体の通電端子部との接触
状態を常に良好にする。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】(第4発明)本発明のエンドプレートは、
一方に成形されたブラシ載置凹部と、ブラシ導出部を挿
入する貫通孔と、他方に成形されたスプリング導電体の
係合凹部が略同一面上で嵌合する上部ガイド部、前記ス
プリング導電体とリード部の一部とが略同一面上で嵌合
する側部および中央ガイド部から構成されている。前記
スプリング導電体は、エンドプレートの円筒部の外形に
沿って略同一面上で嵌合する凹凸部からなる。前記エン
ドプレートは、スプリング導電体を載置する載置凹部
と、スプリング導電体を所定の角度で案内するガイド部
と、モータハウジングを嵌合すると共に固定する凹凸部
からなる円筒部とから構成されている。前記エンドプレ
ートの形状は、前記スプリング導電体を長期間にわたっ
て安定に保持することができる
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】前記ブラシ載置凹部は、少なくとも二つの
ブラシ構成体を載置する凹部を有すると共に、モータの
回転軸に取り付けられている整流子の周囲にブラシ部が
接することができるような形状に成形されている。前記
貫通孔は、前記ブラシ載置凹部に載置されたブラシ構成
体のブラシ導出部とスプリング導電体をはんだ付けで
続するためのものである。前記ガイド部は、前記スプリ
ング導電体を所定の角度で、回路基板等の電極と弾性を
もって接触できるようにするためのものである。したが
って、前記ガイド部は、前記スプリング導電体とエンド
プレートとの位置決めが容易にできると共に、回路基板
の電極との接触において、信頼性の高いスプリング導電
体を提供することができる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】(第5発明)エンドプレートにおける前記
スプリング導電体の載置凹部は、上部ガイド部、中央ガ
イド部、および当該中央ガイド部の両側に成形され、ス
プリング導電体が嵌合できるように配置された側部ガイ
ド部とから構成されている。前記上部ガイド部は、前記
スプリング導電体の係合凹部が略同一面上で嵌合するこ
とができる形状に成形されている。前記中央ガイド部
は、側部ガイド部とにより、前記スプリング導電体の係
合湾曲部とリード部とが略同一面上で嵌合できる形状に
成形されている。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】(第7発明)本発明のエンドプレート組立
体は、超小型ブラシモータの一端を封止すると共に、略
円筒形の、たとえば、モールド成形体からなるエンドプ
レート、および前記エンドプレートに取り付けられたブ
ラシ構成体と、スプリング導電体と、ブラシ構成体から
導出されるブラシ導出部と前記スプリング導電体とが接
続されたはんだ付け部とから構成されている。前記ブラ
シ構成体は、エンドプレートの一方に成形されたブラシ
載置凹部に配置され、ブラシ構成体から導出するブラシ
導出部がエンドプレートの貫通孔および前記スプリング
導電体に設けられている貫通孔を通過して反対側に導出
される。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】スプリング導電体は、前記エンドプレート
の他方の載置凹部の外形に沿った略同一面上に配置され
ると共に、ブラシ構成体から導出されるブラシ導出部が
貫通する貫通孔を備えている。はんだ付け部は、前記エ
ンドプレートに成形された前記貫通孔と前記スプリング
導電体の貫通孔に前記ブラシ構成体から導出されたブラ
シ導出部が挿入され、前記貫通孔から導出されたブラシ
導出部とスプリング導電体とが接続されることによって
できる。前記はんだ付け部は、ブラシ構成体、エンドプ
レート、およびスプリング導電体の三者を同時に固定す
ることができると共に、そのはんだ付け状況を目視でき
るため、この部分の信頼性を向上させることができる。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】(第8発明)スプリング導電体は、前記エ
ンドプレートの円筒部の外形に沿った係合湾曲部と、前
記エンドプレートの突出部に係合する係合凹部と、互い
に間隔を置いて対向する突出部と、ブラシ導出部を挿入
する貫通孔とからなる係合部で構成される。また、前記
スプリング導電体は、前記係合部に連通するリード部
と、前記リード部で折り曲げられていると共に、先端部
が折り曲げられ、折曲部に設けられた突出部とから構成
されている。前記スプリング導電体は、エンドプレート
の貫通孔および係合部の貫通孔を介して導出されたブラ
シ導出部とはんだ付けされて、エンドプレートと所定位
置および所定角度に取り付けられている。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、超小型ブラシモータ側
にリード線が無いため、回路基板等との電気的接続にお
いて、スプリング導電体の弾性と回路基板の電極との接
触によって行われ、はんだ付けをしていないため、振動
子の振動による応力がはんだ付け部に加わることがな
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D107 AA09 AA20 BB08 CC09 CC11 DD09 5H607 AA00 BB01 CC01 DD10 DD17 EE57 5H613 AA01 BB04 BB16 BB19 BB20 GA17 GB01 GB09 GB13 GB17 KK01 KK05 PP03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超小型ブラシモータにおけるエンドプレ
    ートの一方に設けられたブラシ構成体と接続する前記エ
    ンドプレートの他方に設けられたスプリング導電体にお
    いて、 一端に前記エンドプレートと係合する凹凸部と前記ブラ
    シ構成体のブラシ導出部が挿入される貫通孔を有する係
    合部と、 他端に回路基板と接続すると共に、先端近傍を所定の角
    度に折り曲げられた折曲部に成形された接点部からなる
    通電端子部と、 前記係合部と通電端子部との間を折り曲げて弾性を持た
    せる折曲部を有するリード部と、 から構成されていることを特徴とする超小型ブラシモー
    タにおけるスプリング導電体。
  2. 【請求項2】 前記エンドプレートと係合する凹凸部
    は、 前記エンドプレートの外形に沿った係合湾曲部と、 前記エンドプレートの突出部に係合する係合凹部と、 互いに所定の間隔を置いて対向する突出部とから構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の超小型ブラシ
    モータにおけるスプリング導電体。
  3. 【請求項3】 前記通電端子部は、略半球状の押し出し
    部であることを特徴とする請求項1記載の超小型ブラシ
    モータにおけるスプリング導電体。
  4. 【請求項4】 超小型ブラシモータの一端を閉塞するエ
    ンドプレートにおいて、 一方に少なくとも二つのブラシ構成体を載置するブラシ
    載置凹部と、 前記ブラシ載置凹部に載置されたブラシ構成体とスプリ
    ング導電体と接続するブラシ構成体から導出されたブラ
    シ導出部を一方から挿入し他方に貫通する貫通孔と、 他方に前記スプリング導電体の外形に沿って成形された
    凹凸部からなるスプリング導電体の載置凹部と、 前記スプリング導電体を所定の位置に固定するためのガ
    イド部と、 超小型ブラシモータのモータハウジングを嵌合すると共
    に固定する凹凸部を有する円筒部と、 から構成されていることを特徴とするスプリング導電体
    を取り付けるエンドプレート。
  5. 【請求項5】 前記スプリング導電体の載置凹部は、 前記スプリング導電体の係合湾曲部と係合凹部とが嵌合
    する上部ガイド部と、 前記スプリング導電体の係合湾曲部とリード部とが嵌合
    する側部および中央ガイド部と、 から構成されていることを特徴とする請求項4記載のス
    プリング導電体を取り付けるエンドプレート。
  6. 【請求項6】 前記スプリング導電体のガイド部は、ス
    プリング導電体を所定の角度に保持するための面とり部
    を有することを特徴とする請求項4記載のスプリング導
    電体を取り付けるエンドプレート。
  7. 【請求項7】 超小型ブラシモータにおけるモータハウ
    ジングの一端を封止すると共に、略円筒形の成形体から
    なるエンドプレートと、 前記エンドプレートの一方に成形されたブラシ載置凹部
    に配置されたブラシ構成体と、 前記エンドプレートの他方の載置凹部の外形に沿って配
    置されると共に、ブラシ構成体から導出されるブラシ導
    出部が貫通する貫通孔を備えたスプリング導電体と、 前記エンドプレートに成形された前記貫通孔と前記スプ
    リング導電体の貫通孔に前記ブラシ構成体から導出され
    たブラシ導出部を挿入し、前記貫通孔から導出されたブ
    ラシ導出部と前記スプリング導電体とが接続されるはん
    だ付け部と、 から構成されていることを特徴とするエンドプレート組
    立体。
  8. 【請求項8】 前記エンドプレートの外形に沿った係合
    湾曲部と、前記エンドプレートの突出部に係合する係合
    凹部と、互いに所定の間隔を置いて対向する突出部と、
    ブラシ導出部を挿入する貫通孔とからなる係合部と;前
    記係合部に連通するリード部と;前記リード部で折り曲
    げられていると共に、先端部が折り曲げられ、折曲部に
    設けられた突出部と;からなるスプリング導電体が貫通
    孔を介して導出されたブラシ導出部とはんだ付けされ
    て、エンドプレートと所定位置および所定角度に取り付
    けられていることを特徴とする請求項7記載のエンドプ
    レート組立体。
  9. 【請求項9】 超小型ブラシモータの回転軸に振動子が
    取り付けられている振動発生装置において、 請求項7または請求項8記載のエンドプレート組立体が
    モータハウジングの一端に取り付けられていることを特
    徴とする振動発生装置。
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