JP2011238361A - 接点端子 - Google Patents

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徳和 佐藤
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Abstract

【課題】
少ない組立工数と簡単な工程によって小型化に際しても部品の落下、紛失が起きにくく、従来の工程と比較して少ない工数で製造が可能な端子構造を提供する。
【解決手段】
従来は別個に取り付けていた接点端子を連結した状態で端子台に組み付けた後、プレス矢によって接点端子を切断することで、各端子の組付けを同時に行うと共に、端子の位置決めに関しても一回で行うことが可能となっている。加えて、板材だけではなく線材にも適用することで、幅広い接点端子構造に対して適用することができた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリント基板等に固定される電子部品に対して電力供給を行う接点端子に関する。
現在、受話用スピーカに代表される電子部品に於いて、搭載する筐体の小型化に起因した部品全体の小型化が要求されている。これに伴い、電子部品自体に用いられる接点端子等の部品もまた、簡略な形状と更なる小型化が望まれる事となった。
このような要求に対応して、特許第3030379号(以下特許文献1として記載)及び特許3152650(以下特許文献2として記載)といった構造が出願後、登録されている。この中で特許文献1記載の構造は、スイッチに接続する接点端子に関わる発明となっている。より具体的にはクリップを介して接点端子を取り付けることで、作業工程を簡略化し、安価な組立コストを可能としている。また、特許文献2に記載の構造では超小型ブラシモータに関して、端子台に設けた凸部を介してブラシと接点端子とを係合させて固定する接点構造を用いている。
特許第3030379号公報 特許第3152650号公報
上述した効果を有している反面、上記特許文献1記載の接点端子構造はモータ本体の外側に別途クリップ用の取付穴を付与する必要がある。この為、取付対象となる電子部品の小型化に関して、クリップ及び取付穴を含めた微細加工を行わなければならず、マイクロスイッチ等の小型部品に用いることが難しいという課題を有している。
また、特許文献2に記載された接点端子構造は係止め部に対して端子を固定する構造を用いている為、電子部品の小型化に対応することが困難となっている。この課題は、特許文献2に記載の給電端子が接点部品を端子台に設けた凸部に取り付ける構造を用いている為で、同接点構造を用いたモータ本体の小型化に際して、係止め部ごと小型化しなければならない。この為、部品全体の小型化に際して形状が複雑化してしまうという課題が発生してしまう。
更に、上記特許文献1及び2に記載された端子構造は、装置全体を小型化した際に、各端子部品もまた、小型化する。この為、組み立て工程に於ける部品の取り回しが困難になり、組み立て工程に於いて部品の落下、紛失が起きやすい。加えて、端子を一個ずつ組み込む為、上述した工程を繰り返し行う必要がある。
上記述べた課題を解決するべく、本願記載の発明では、少ない組立工数と簡単な工程によって小型化に際しても部品の落下、紛失が起きにくく、従来の工程と比較して少ない工数で製造が可能な端子構造を提供することを目的としている。
前記目的のため、請求項1記載の発明では、端子取付部に対し、連結した接点端子を単一の部品として組み付けた後、該接点端子を分割する構造を用いている。この為、接点端子の小型化に際しても、連結された状態で組み付ける事によって各部品毎の取り回しを容易にすることができる。加えて、組み込む部品が大きくなる為、従来はピンセットを用いて組み立てていた極小モータ等の端子構造に関しても、手作業によって直接組み立てることが可能となり、端子部分の組み立て工程を簡単にすることができる。
また、組み付け後に部品を分割することで、組立時に於ける部品点数を削減することが可能となる。この為、前記組み立て工程の簡単化に加えて、組立工数の減少という効果をも得ることができる。
また、部品を連結して組み付ける為、バネ端子に代表される様な各端子部品の大きさが小さく、弾性が高い端子構造を用いる場合でも、組立時に於ける部品の紛失等が起こりにくく、工数を減少させる事ができる。加えて、部品を連結して組み立てる為、部品相互の位置関係についても、連結部によって予め設定した状態で組み付けることができる。
また、接点端子部品を連結したことで、接点端子単体の形状に関しても自由度を広げることができる。従来の小型電子部品の接点端子は組立工程に於ける部品の取り回しを考慮しつつ、部品単体の小型化を進める必要があった。この為、組立可能な大きさで部品単体の小型化を進めなければならないという課題を有していた。これに対して、請求項1記載の端子構造は、連結した状態で接点端子を端子台に組み込む構造となっている為、部品の取り回しを考慮すること無く、接点端子の形状を決定することができる。
また、請求項2記載の発明では上記接点端子の分割にプレス矢と受け矢とを用いている。この為、接点端子の分割と同時に各端子の切断箇所周辺を端子台に対して折り曲げ、切断と同時に接点端子を端子台に対して固定することが可能となる。
以上述べた効果に加えて、請求項3記載の発明ではプレス矢で分割する接点端子の切断面が切断後、互いに対向する様に配置している。この為、プレス矢による切断の際、切断面に生じるバリを切断と同時に端子部分の内側に折り曲げる構造となり、切断後のバリによる引っかかり等を減らすことができる。
以上述べたように、本願記載の構造を用いることで、少ない組立工数と簡単な工程によって小型化に際しても部品の落下、紛失が起きにくく、従来の工程と比較して少ない工数で製造が可能な端子構造を得る事ができる。
本実施例に於いて用いるバネ端子を用いたスピーカの斜視図 本実施例に於いて用いる取付前の端子斜視図 本実施例に於いて用いる接点端子の分割方法 本実施例に於いて用いる接点端子の変更例
以下に、図1〜図4を用いて、本発明に於ける最良の実施例を示す。
図1に本実施例に於いて用いる端子構造を、図2に本実施例に於いて用いる取付前の端子構造を、そして図3に本実施例に於いて用いる接点端子取付後の分割方法をそれぞれ示す。図1、図2及び図3から解るように、本実施例記載の端子構造は、連結した状態で接点端子1を端子台3に組み付けた後、プレス矢4と受け矢5によって切断して切断面Dを形成している。この為、端子台3に接点端子1を組み付ける際の取り回しが容易になると共に、単一の接点端子1を組み付けることによって二つの接点部Aの取付位置を決定することが可能となった。
また、プレス矢4及び受け矢5によって連結部Bを切断する際に、連結部Bの切断面Dを含む切断箇所周辺が内側に折り曲げられる為、切断と同時に端子台3に対して各接点端子を固定することができた。加えて、プレス矢4及び受け矢5の形状によって前記切断箇所周辺の形状を変えることができる。この為、端子台3に対する接点端子の固定方法に合わせて連結部を切断して折り曲げることが可能となった。また、プレス矢によって切断面Dに形成されたバリも同様に折り曲げられた為、切断後のバリによる引っかかりを減らし、部品全体の取り回しを容易にすることができた。
また、接点端子1を連結部Bによって連結した構造を用いたことで、バネ端子の様に高い弾性を有する材料で構成した接点端子に関しても、小型化に伴う組立時の落下、紛失が起きにくい構成とすることができた。加えて、接点端子1を連結した状態で取り付けた為、従来ではピンセット等で行っていた端子部品の組立と位置決めを、単一の工程で終える事が可能となった。より具体的には、従来の工程で各端子毎に行っていた挿入、固定という工程を一括して行うと共に、組立時の取り回し性の向上という効果をも得ることができた。
また、図1〜3に示した接点端子1に関して、連結部Bの幅を狭めた構造となっている。この為、量産時に於いてプレス矢4の消耗を軽減すると共に、連結部Bの切断を確実に行うことができた。加えて、端子台3に挟まれる固定部Cを湾曲させた構造とした事で、切断時に於ける接点端子1の脱落を防ぎ、接点端子1を仮止めした状態で連結部Bの切断を行うことが可能となった。
ここで、図4に本実施例における端子部品の変更例を示す。図4に記載した接点端子は、図1〜3記載の接点端子1と比較して、接点部Bを内側に折り曲げた構造となっている。この為、取付基板上で接点部が占める面積を小さくすると共に、基板上での素子密度を高くすることができた。
上記述べた端子構造は板材を用いて構成したが、同じ技術的見地から接点端子1をコイルスプリングバネ等の線材によっても構成することができる。この為、接点端子部の設計に際しても、高い自由度で行うことが可能となった。
また、接点端子にコイルバネ端子を用いた構造とすることで、給電端子との接触時、折り曲げ部に応力が集中する板バネと異なり、接点端子全体で給電部への押圧力を吸収する端子構造とすることができる。
以上述べたように、本実施例記載の端子構造を用いることで、少ない組立工数と簡単な工程によって小型化に際しても組立時の部品の落下、紛失が起きにくく、従来の工程と比較して少ない工数で製造が可能な端子構造を得る事ができた。
1 接点端子
2 スピーカ本体
3 端子台
4 プレス矢
5 受け矢
A 接点部
B 連結部
C 固定部
D 切断面

Claims (3)

  1. 電子部品の給電に用いられる接点端子であって、単一の部品として前記電子部品の端子台に固定された後、複数の部品として分割される接点端子。
  2. 前記請求項1記載の分割にプレス矢と受け矢を用いる接点端子の取付方法。
  3. 分割によって形成する切断面が互いに対向する請求項3記載の取付方法。
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