JP2001068184A - 水平接続基板間コネクタ - Google Patents

水平接続基板間コネクタ

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JP2001068184A
JP2001068184A JP24428399A JP24428399A JP2001068184A JP 2001068184 A JP2001068184 A JP 2001068184A JP 24428399 A JP24428399 A JP 24428399A JP 24428399 A JP24428399 A JP 24428399A JP 2001068184 A JP2001068184 A JP 2001068184A
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substrate
contact
board
housing
connector
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JP24428399A
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Inventor
Shoji Watanabe
昭治 渡辺
Noriaki Kobayashi
憲明 小林
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化、薄型化に寄与できる高密度実
装に適合した水平接続基板間コネクタを提供する。 【解決手段】 コネクタ本体1と接続する第1の基板2
と第2の基板3とで構成され、コネクタ本体1はプラス
チック製のハウジング4と金属製の接触子である第1の
コンタクト5及び第2のコンタクト6から形成され、第
1の基板2及び第2の基板3とコネクタ本体1を固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平に置いた2枚
以上のプリント配線板(以下基板という)を電気的及び
機械的に接続するコネクタの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図31及び図32は従来例のコネクタの
構造を示す図で、図31(a)はハウジング301に収
納されたメス側コネクタ302及びオス側コネクタ30
3のそれぞれのコネクタを基板304の片面に搭載され
た断面図、図31(b)はメス側コネクタとオス側コネ
クタが嵌合された状態を示す断面図、図32は図31
(a)の状態を示す斜視図である。
【0003】従来、この種のコネクタは上記図31及び
図32に示すように、それぞれのコネクタを基板の片面
に搭載して嵌合させるという構造のものが多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構造のコ
ネクタでは、基板の片面に搭載されるので、場合によっ
ては他の搭載部品に比較して著しく高さが高くなり、機
器の薄型化に適さなかった。
【0005】また、一般的にプラスチックのハウジング
を用いて凹部と凸部を形成し嵌合させることが多く、こ
の構造では重なり合うハウジングの分だけコネクタ本体
の厚みが増え、結果として高さが高くなり、装置の薄型
化には適さなかった。
【0006】さらに、コネクタの構成上、凹部と凸部に
分かれていて部品点数が多く、コスト高になるという問
題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】ハウジングと、金属製の
接触端子でバネ性を有し、ハウジングに片持ちの状態で
固定されている第1のコンタクト及び第2のコンタクト
とから形成されたコネクタ本体と、基板上に形成された
電気回路に接続されるパッドが、基板端の両面に信号接
続に必要な分だけ設けられた第1の基板及び第2の基板
と、から構成される。
【0008】コネクタ本体と第1の基板及び第2の基板
は、ハウジングに設けられた固定用ボスと第1の基板及
び第2の基板に設けられた固定用穴によって固定され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の第1の実
施形態を示す構造図で、図1(a)はコネクタ本体に基
板を挿入する前の状態を示す断面図、図1(b)はコネ
クタ本体に基板を挿入した状態を示す断面図、図2は図
1(a)の状態を示す斜視図である。
【0010】第1の実施形態は、コネクタ本体1とそれ
に接続する第1の基板2と第2の基板3とで構成されて
おり、コネクタ本体1は例えばプラスチック製のハウジ
ング4と金属製の接触端子である第1のコンタクト5及
び第2のコンタクト6から形成されている。
【0011】第1のコンタクト5と第2のコンタクト6
はハウジング4に片持ちの状態で固定されており、バネ
性を有している。
【0012】第1の基板2及び第2の基板3の基板端に
は、図2に示すようにそれぞれ基板上に形成された電気
回路に接続されるパッド(A)7及びパッド(B)8
が、それぞれの基板の両面に信号接続に必要な分だけ設
けられている。
【0013】ハウジング4には第1の基板2及び第2の
基板3を案内するためのガイド9が設けられ、又、ハウ
ジング4には固定用ボス10が設けられており、それに
対応するように第1の基板2及び第2の基板3に固定用
穴11が設けられている。
【0014】以下第1の実施形態の作用について図2及
び図3にしたがって説明する。
【0015】第1の基板2と第2の基板3をガイド9に
合わせてコネクタ本体1に挿入すると、第1の基板2及
び第2の基板3は第1のコンタクト5と第2のコンタク
ト6の隙間を押し広げる。このとき、第1の基板2及び
第2の基板3上のパッド(A)7及びパッド(B)8
は、第1のコンタクト5及び第2のコンタクト6と機械
的に接触するため、それぞれが電気的に接続される。
【0016】第1のコンタクト5及び第2のコンタクト
6はハウジング4に片持ちの状態で固定されているの
で、接触は安定する。
【0017】さらに、固定用ボス10と固定用穴11を
通して、ネジなどを用いて締結して、第1の基板2及び
第2の基板3とコネクタ本体1を固定することができ
る。
【0018】また、装置本体の筐体固定用の手段を用い
て、第1の基板2及び第2の基板3とコネクタ本体1を
固定することもできる。
【0019】以上のように、基板を挟み込むような形で
接続させるため、接続後のコネクタと基板を合わせた総
厚を薄くすることができ、装置の薄型化に寄与できる。
又、従来の凹部と凸部に分かれて構成したものと比べ、
部品点数が少なく、構造も簡単でコスト面からも有用で
ある。
【0020】図3及び図4は本発明の第2の実施形態を
示す構造図で、図3(a)はコネクタ本体に第2の基板
を挿入する前の状態を示す断面図、図3(b)はコネク
タ本体に第2の基板を挿入した状態を示す断面図、図4
は図3(a)の状態を示す斜視図である。
【0021】第2の実施形態は、前述の第1の実施形態
と同様に、コネクタ本体21とそれに接続する第1の基
板22と第2の基板23とで構成されており、コネクタ
本体21は例えばプラスチック製のハウジング24と金
属製の接触端子である第1のコンタクト25及び第2の
コンタクト26から形成されている。
【0022】第1のコンタクト25と第2のコンタクト
26の右半分はハウジング24に片持ちの状態で固定さ
れており、バネ性を有している。又、左半分はハウジン
グ24に完全に固定されて外力を受けても変形しない構
造になっており、加えて、基板接続用リードを形成す
る。
【0023】第1の基板22及び第2の基板23の基板
端には、図4に示すようにそれぞれ基板上に形成された
電気回路に接続されるパッド(A)27及びパッド
(B)28が、それぞれの基板の両面に信号接続が必要
な分だけ設けられている。
【0024】ハウジング24には、前述の第1の実施形
態と同様な形状を持ち、第2の基板23を案内するため
のガイド29が設けられ、又、ハウジング24には固定
用ボス30が設けられており、それに対応するように第
2の基板23に固定用穴31が設けられている。
【0025】以下第2の実施形態の作用について図3及
び図4にしたがって説明する。
【0026】まず、コネクタ本体21を第1の基板22
に搭載し、第1の基板22上のその他の回路部品と同時
に半田付けする。このとき、第1のコンタクト25及び
第2のコンタクト26の左半分は、第1の基板22上の
パッド(A)27と電気的及び機械的に接続される。
【0027】次に、第2の基板23をガイド29に合わ
せてコネクタ本体21に挿入すると、第2の基板23は
第1のコンタクト25と第2のコンタクト26の右半分
の部分の隙間を押し広げる。このとき、第2の基板23
上のパッド(B)28は、第1のコンタクト25及び第
2のコンタクト26の右半分と機械的に接触するため、
それぞれが電気的に接続される。
【0028】第1のコンタクト25及び第2のコンタク
ト26はハウジング24に片持ちの状態で固定されてい
るので、接触は安定する。
【0029】さらに、固定用ボス30と固定用穴31を
通して、ネジなどを用いて締結し、第2の基板23とコ
ネクタ本体21を固定することができる。
【0030】また、装置本体の筐体固定用の手段を用い
て、第2の基板23とコネクタ本体21を固定すること
もできる。
【0031】以上のように、第1の実施形態と比較し
て、コネクタの長さを小さくすることができ、装置の小
型化、高密度実装に寄与できる。
【0032】また、コネクタは他の回路部品と同時に基
板に搭載されるので、コネクタ接続及び基板取り付け工
数を削減できる。
【0033】図5及び図6は本発明の第3の実施形態を
示す構造図で、図5(a)はコネクタ本体に基板を挿入
する前の状態を示す断面図、図5(b)はコネクタ本体
に基板を挿入した状態を示す断面図、図6は図5(a)
の状態を示す斜視図である。
【0034】第3の実施形態は、コネクタ本体41とそ
れに接続する第1の基板42と第2の基板43とで構成
されており、コネクタ本体41は例えばプラスチック製
のハウジング44と金属製の接触端子であるコンタクト
45から形成されている。
【0035】コンタクト45はハウジング44の中央部
分にて片持ちの状態で固定されており、その両端はバネ
性を有している。
【0036】第1の基板42及び第2の基板43の基板
端には、図6に示すようにそれぞれ基板上に形成された
電気回路に接続される端面端子(A)46及び端面端子
(B)47が、それぞれの基板の両面に信号接続が必要
な分だけ設けられている。これらの端面端子は半円形の
貫通スルーホールを端子として利用するもので、一般的
に端面メタライズと呼ばれているものである。
【0037】ハウジング44には固定用ボス49が設け
られており、それに対応するように第1の基板42及び
第2の基板43に固定用穴50が設けられている。
【0038】以下第3の実施形態の作用について図5及
び図6にしたがって説明する。
【0039】第1の基板42と第2の基板43をガイド
48に合わせてコネクタ本体44に挿入すると、第1の
基板42及び第2の基板43はコンタクト45を挟み込
んで圧縮する。このとき、第1の基板42及び第2の基
板43上の端面端子(A)46及び端面端子(B)47
は、コンタクト45と機械的に接触するため、それぞれ
が電気的に接続される。コンタクト45はハウジング4
4に片持ち状態で固定されているので、接触は安定す
る。
【0040】さらに、固定用ボス49と固定用穴50を
通して、ネジなどを用いて締結して、第1の基板42及
び第2の基板43とコネクタ本体41を固定することが
できる。
【0041】また、装置本体の筐体固定手段を用いて、
第1の基板42及び第2の基板43とコネクタ本体41
を固定することもできる。
【0042】以上のように、コネクタの端子に基板を押
し付けるような形で接続させるため、前述の従来のもの
や、第1及び第2の実施形態と比較して、接続後のコネ
クタと基板を合わせた総厚をより薄くすることができ、
装置の薄型化に寄与できる。
【0043】また、基板上の端子を部品搭載面のパッド
ではなく、端面に設置したことにより、基板上の接続端
子用としてのスペースを設ける必要がないので、基板を
有効利用することができる。よって装置の小型化に寄与
できる。
【0044】図7及び図8は本発明の第4の実施形態を
示す構造図で、図7(a)はコネクタ本体に第2の基板
を挿入する前の状態を示す断面図、図7(b)はコネク
タ本体に第2の基板を挿入した状態を示す断面図、図8
は図7(a)の状態を示す斜視図である。
【0045】第4の実施形態は、前述の第3の実施形態
と同様に、コネクタ本体51とそれに接続する第1の基
板52と第2の基板53とで構成されており、コネクタ
本体51は例えばプラスチック製のハウジング54と金
属製の接触端子であるコンタクト55から形成される。
【0046】コンタクト55はハウジング54の左隅部
で片持ちの状態で固定されており、その右半分はバネ性
を有している。又、左半分はハウジング54に完全に固
定されて外力を受けても変形しない構造になっており、
加えて、基板接続用リードを形成する。
【0047】第1の基板52の基板端にはパッド56
が、第2の基板53の基板端には端面端子57が、それ
ぞれ基板上に形成された電気回路に接続されるように基
板の両面に信号接続が必要な分だけ設けられている。端
面端子57は、前述の第3の実施形態と同様に、半円形
の貫通スルーホールを端子として利用するもので、一般
的に端面メタライズと呼ばれているものである。
【0048】ハウジング54には第2の基板53を案内
するためのガイド58が設けられている。又、ハウジン
グ54には固定用ボス59が設けられており、それに対
応するように第2の基板53に固定用穴60が設けられ
ている。
【0049】以下第4の実施形態の作用について図7及
び図8にしたがって説明する。
【0050】まず、コネクタ本体51を第1の基板52
に搭載する。第1の基板52上のその他の回路部品と同
時に半田付けする。このとき、コンタクト55の左半分
は、第1の基板52上のパッド56と電気的及び機械的
に接続される。
【0051】次に、第2の基板53をガイド58に合わ
せてコネクタ本体51に挿入すると、第2の基板53は
コンタクト55を押し込むように圧縮する。このとき、
第2の基板53上の端面端子57は、コンタクト55と
機械的に接触するため、電気的に接続される。又、コン
タクト55はハウジング54に片持ち状態で固定してい
るので、接触は安定する。
【0052】さらに、固定用ボス59と固定用穴60を
通して、ネジなどを用いて締結して、第2の基板53と
コネクタ本体51を固定することができる。
【0053】また、装置本体の筐体固定用の手段を用い
て、第2の基板53とコネクタ本体51を固定すること
もできる。
【0054】以上のように、第3の実施形態と比較し
て、コネクタの長さを小さくすることができ、装置の小
型化、高密度実装に寄与できる。
【0055】また、コネクタは他の回路部品と同時に基
板に搭載されるので、コネクタ接続及び基板取り付け工
数が削減できる。
【0056】図9及び図10は本発明の第5の実施形態
を示す構造図で、図9(a)はコネクタ本体に基板を挿
入する前の状態を示す断面図、図9(b)はコネクタ本
体に基板を挿入した状態を示す断面図、図10は図9
(a)の状態を示す斜視図である。
【0057】第5の実施形態は、コネクタ本体61とそ
れに接続する第1の基板62と第2の基板63とで構成
されており、コネクタ本体61は例えばプラスチック製
のハウジング64と金属製の接触端子である第1のコン
タクト65及び第2のコンタクト66とシリンダー67
とスプリング68から形成されている。
【0058】第1のコンタクト65と第2のコンタクト
66はスプリング68に連結されることによってバネ性
及び電気的接続性を有している。これはシリンダー67
に収容されて動作方向が安定している。そしてシリンダ
ー67は、ハウジング64に固定されている。
【0059】第1の基板62及び第2の基板63の基板
端には、それぞれ基板上に形成され電気回路に接続され
た端面端子(A)69及び端面端子(B)70が、それ
ぞれの基板の両面に信号接続が必要な分だけ設けられて
いる。これらの端面端子は半円形の貫通スルーホールを
端子として利用するもので、一般的に端面メタライズと
呼ばれているものである。
【0060】ハウジング64には第1の基板62及び第
2の基板63を案内するためのガイド71が設けられて
いる。又、ハウジング64には固定用ボス72が設けら
れており、それに対応するように第1の基板62及び第
2の基板63に固定用穴73が設けられている。
【0061】以下第5の実施形態の作用について図9及
び図10にしたがって説明する。
【0062】第1の基板62と第2の基板63をガイド
71に合わせてコネクタ本体61に挿入すると、第1の
基板62及び第2の基板63は第1のコンタクト65、
スプリング68及び第2のコンタクト66を挟み込んで
圧縮する。このとき、第1の基板62及び第2の基板6
3上の端面端子(A)69及び端面端子(B)70は、
第1のコンタクト65、スプリング68及び第2のコン
タクト66を介して機械的に接触するため、それぞれが
電気的に接続される。
【0063】第1のコンタクト65と第2のコンタクト
66は、常にスプリング68から作用を受けているの
で、接触は安定する。
【0064】さらに、固定用ボス72と固定用穴73を
通して、ネジなどを用いて締結して、第1の基板62及
び第2の基板63とコネクタ本体61を固定することが
できる。
【0065】また、装置本体の筐体固定用の手段を用い
て、第1の基板62及び第2の基板63とコネクタ本体
61を固定することもできる。
【0066】以上のように、第5の実施形態におけるコ
ネクタの端子は接触安定性のためのバネ性を確保する方
法として、板バネでなくスプリングを用いているので、
高さ方向を低く押さえることができ、接続後のコネクタ
と基板を合わせた総厚をより薄くすることができるの
で、装置の薄型化に寄与できる。
【0067】図11及び図12は本発明の第6の実施形
態を示す構造図で、図11(a)はコネクタ本体に第2
の基板を挿入する前の状態を示す断面図、図11(b)
はコネクタ本体に第2の基板を挿入した状態を示す断面
図、図12は図11(a)の状態を示す斜視図である。
【0068】第6の実施形態は、コネクタ本体81とそ
れに接続する第1の基板82と第2の基板83とで構成
されており、コネクタ本体81は例えばプラスチック製
のハウジング84と金属製の接触端子である第1のコン
タクト85及び第2のコンタクト86とシリンダー87
とスプリング88から形成される。
【0069】第1のコンタクト85はハウジング84に
完全に固定されて外力を受けても変形しない構造になっ
ており、加えて、基板接続用リードを形成する。第2の
コンタクト86はスプリング88によって、第1のコン
タクト85に連結されており、バネ性及び電気的接続性
を有している。
【0070】第2のコンタクト86とスプリング88は
シリンダー87に収容されて動作方向が安定している。
そしてシリンダー87は、第1のコンタクト85に固定
されている。
【0071】第1の基板82の基板端にはパッド89
が、第2の基板83には端面端子90が、それぞれ基板
上に形成された電気回路に接続されるように、信号接続
が必要な分だけ設けられている。
【0072】端面端子90は半円形の貫通スルーホール
を端子として利用するもので、一般的に端面メタライズ
と呼ばれているものである。
【0073】ハウジング84には第2の基板83を案内
するためのガイド91が設けられている。又、ハウジン
グ84には固定用ボス92が設けられており、それに対
応するように第2の基板83に固定用穴93が設けられ
ている。
【0074】以下第6の実施形態の作用について図11
及び図12にしたがって説明する。
【0075】まず、コネクタ本体81を第1の基板82
に搭載する。第1の基板82上のその他の回路部品と同
時に半田付けする。このとき、第1のコンタクト85
は、第1の基板82上のパッド89と電気的及び機械的
に接続される。
【0076】次に、第2の基板83をガイド91に合わ
せてコネクタ本体81に挿入すると、第2の基板83
は、スプリング88及び第2のコンタクト86を押し込
んで圧縮する。このとき、第1の基板82及び第2の基
板83上のパッド89及び端面端子90、第1のコンタ
クト85、スプリング88及び第2のコンタクト86を
介して機械的に接触するため、それぞれが電気的に接続
される。
【0077】第2のコンタクト86は、常にスプリング
88から作用を受けているので、接触は安定する。
【0078】さらに、固定用ボス92と固定用穴93を
通して、ネジなどを用いて締結して、第2の基板83と
コネクタ本体81を固定することができる。又、装置本
体の筐体固定用の手段を用いて、第2の基板83とコネ
クタ本体81を固定することもできる。
【0079】以上のように、第5の実施形態と比較して
コネクタの長さを小さくすることができ、装置の小型
化、高密度実装に寄与できる。
【0080】また、コネクタは他の回路部品と同時に基
板に搭載されるので、コネクタ接続及び基板取り付け工
数が削減できる。
【0081】図13及び図14は本発明の第7の実施形
態を示す構造図で、図13(a)は基板と筐体が分離さ
れた状態を示す断面図、図13(b)は筐体に基板が固
定された状態を示す断面図、図14は図13(a)の状
態を示す斜視図である。
【0082】第7の実施形態は、第1の基板101及び
第2の基板102とコンタクト103と筐体104とで
構成される。
【0083】図13及び図14において、第1の基板1
01の基板端には端面端子105が、第2の基板102
の基板端付近にはスルーホール106が、それぞれ基板
上に形成された電気回路に接続されるように、信号接続
が必要な分だけ設けられている。
【0084】端面端子105は、前述の第3の実施形態
と同様に半円形の貫通スルーホールを端子として利用す
るもので、一般的に端面メタライズと呼ばれているもの
である。又、スルーホール106は一般的な貫通スルー
ホールである。
【0085】コンタクト103の右半分は接触用バネ部
分であり、左半分はスルーホール対応の接続固定用部分
(基板接続用リード)である。又、組立性を考慮して図
14に示すように、複数個連結しても良い。
【0086】筐体104には固定用ボス107が設けら
れており、それに対応するように第1の基板101と第
2の基板102に固定用穴108が設けられている。
【0087】以下第7の実施形態の作用について図13
及び図14にしたがって説明する。
【0088】まず、コンタクト103の右半分の接続固
定部分を第2の基板102上のスルーホール106に挿
入する。そして第2の基板102上のその他の回路部品
と同時に半田付けする。複数のコンタクト103を連結
させた場合は、半田付け後切断し、それぞれのコンタク
ト103を独立させる。こうすることによって、コンタ
クト103は、第2の基板102上のスルーホール10
6と電気的及び機械的に接続される。
【0089】次に、コンタクト103が端面端子105
に接触するように、第1の基板101に第2の基板10
2を押し付け、その状態を保ったまま、筐体104に収
納する。そして固定用ボス107と固定用穴108を通
して、ネジなどを用いて締結し、第1の基板101及び
第2の基板102を筐体104に固定する。
【0090】第2の基板102上のコンタクト103
は、端面端子105と機械的に接触するため、電気的に
接続される。又、コンタクト103は第2の基板102
に片持ち状態で固定されているので、接触は安定してい
る。
【0091】以上のように、コネクタのハウジングが必
要ないので、接続後のコネクタと基板を合わせた総厚を
より薄くすることができ、又、基板間の距離を最小にす
ることができる。よって装置の薄型化、小型化に寄与で
きる。
【0092】また、連結されたコンタクトを使用すれ
ば、一般的リード付き部品と同様に自動搭載が可能なの
で、基板に取り付ける工数が削減できる。
【0093】図15及び図16は本発明の第8の実施形
態を示す構造図で、図15(a)は基板と筐体が分離さ
れた状態を示す断面図、図15(b)は筐体に基板が固
定された状態を示す断面図、図16は図15(a)の状
態を示す斜視図である。
【0094】第8の実施形態は、第7の実施形態と同様
に、第1の基板111と第2の基板112とコンタクト
113と筐体114とで構成される。
【0095】図15及び図16において、第1の基板1
11の基板端には端面端子115が、第2の基板112
の基板端付近にはパッド116が、それぞれ基板上に形
成された電気回路に接続されるように、信号接続が必要
な分だけ設けられている。
【0096】端面端子115は、第3の実施形態と同様
に、半円形の貫通スルーホールを端子として利用するも
ので、一般的に端面メタライズと呼ばれているものであ
る。又、パッド116は一般的な部品取り付け用のパッ
ドである。
【0097】コンタクト113の左半分は接触用バネ部
分であり、右半分は、基板接続用リードである。又、リ
ード部分は自動搭載用の吸着パッドを兼ねている。
【0098】筐体114には固定用ボス117が設けら
れ、それに対応するように第1の基板111と第2の基
板112に固定用穴118が設けられている。
【0099】以下第8の実施形態の作用について図15
及び図16にしたがって説明する。
【0100】まず、その他の回路部品と同様に、コンタ
クト113を右半分の基板接続用リードを第2の基板1
12上のパッド116に合わせるように搭載する。そし
て、第2の基板112上のその他の回路部品と同時に半
田付けする。こうすることによって、コンタクト113
は、第2の基板112上のパッド116と電気的及び機
械的に接続される。
【0101】次に、コンタクト113が端面端子115
に接触するように、第1の基板111に第2の基板11
2を押し付け、その状態を保ったまま、筐体114に収
納する。そして、固定用ボス117と固定用穴118を
通して、ネジなどを用いて締結し、第1の基板111及
び第2の基板112を筐体114に固定する。
【0102】第2の基板112上のコンタクト113
は、端面端子115と機械的に接触するため、電気的に
接続される。又、コンタクト113は片持ち状態で固定
されているので、接触は安定する。
【0103】以上のように、一般的の部品と同様に自動
搭載が可能なので、基板に取り付ける工数が削減でき、
又、コンタクトは表面実装が可能で基板の反対面に影響
を与えないので、電気回路の構成の自由度が増し、装置
の小型化、高密度実装に寄与できる。
【0104】図17及び図18は本発明の第9の実施形
態を示す構造図で、図17(a)は基板と筐体が分離さ
れた状態を示す断面図、図17(b)は筐体に基板が固
定された状態を示す断面図、図18は図17(a)の状
態を示す斜視図である。
【0105】第9の実施形態は、第1の基板121と第
2の基板122とコンタクト(A)123とコンタクト
(B)124と筐体125とで構成される。
【0106】図17及び図18において、第1の基板1
21の基板端付近にはスルーホール(A)126が、第
2の基板122の基板端付近にはスルーホール(B)1
27が、それぞれ基板上に形成された電気回路に接続さ
れるように、信号接続が必要な分だけ設けられている。
又、スルーホール(A)126及びスルーホール(B)
127は一般的な貫通スルーホールである。
【0107】コンタクト(A)123はスルーホール対
応の接続固定用部分(基板接続用リード)を設けるよう
に板バネを加工したもので、バネ性はない。コンタクト
(B)124の左半分は接触用バネ部分であり、右半分
は、スルーホール対応の接続固定用部分(基板接続用リ
ード)である。又、これらは組立性を考慮して、図18
に示すように、複数個連結しても良い。
【0108】筐体125には固定用ボス128が設けら
れており、それに対応するように第1の基板121と第
2の基板122に固定用穴129が設けられている。
【0109】以下第9の実施形態の作用について図17
及び図18にしたがって説明する。
【0110】まず、コンタクト(A)123及びコンタ
クト(B)124を、それぞれ第1の基板121上のス
ルーホール(A)126及び第2の基板122上のスル
ーホール(B)127に挿入する。そして、それぞれを
その他の基板上の回路部品と同時に半田付けする。
【0111】複数のコンタクトを連結させた場合は、半
田付け後切断し、それぞれのコンタクトを独立させる。
こうすることによって、コンタクト(A)123及びコ
ンタクト(B)124は、第1の基板121及び第2の
基板122上のスルーホール(A)126及びスルーホ
ール(B)127と電気的及び機械的に接続される。
【0112】次に、第1の基板121及び第2の基板1
22を筐体125に収納する。このとき、第7、第8の
実施形態のように、基板を押し付けるようにしておく必
要はない。そして、固定用ボス128と固定用穴129
を通して、ネジなどを用いて締結し、第1の基板121
及び第2の基板122を筐体125に固定する。
【0113】このとき、第1の基板121上のコンタク
ト(A)123と第2の基板122上のコンタクト
(B)124は、コンタクト(B)124の持つバネ性
によって機械的に接触するため、電気的に接続される。
又、コンタクト(B)124は片持ち状態で固定される
ので、接触は安定する。
【0114】以上のように、バネ性を上下方向で確保す
るようにしているので、接続部分の厚みをさらに薄くす
ることができるので、より装置の薄型化に寄与できる。
【0115】図19及び図20は本発明の第10の実施
形態を示す構造図で、図19(a)は基板と筐体が分離
された状態を示す断面図、図19(b)は筐体に基板が
固定された状態を示す断面図、図20は図19(a)の
状態を示す斜視図である。
【0116】第10の実施形態は、第8の実施形態と同
様に、第1の基板131と第2の基板132とコンタク
ト(A)133とコンタクト(B)134と筐体135
とで構成される。
【0117】図19及び図20において、第1の基板1
31の基板端付近にはパッド(A)136が、第2の基
板132の基板の基板端付近にはパッド(B)137
が、それぞれ基板上に形成された電気回路に接続される
ように、信号接続が必要な分だけ設けられている。又、
パッド(A)136及びパッド(B)137は一般的な
部品取り付け用のパッドである。
【0118】コンタクト(A)133は基板接続用リー
ドを設けるように板バネを加工したもので、バネ性はな
い。コンタクト(B)134の左半分は接触用バネ部分
であり、右半分は、基板接続用リードである。又、これ
らのリード部分は自動搭載用の吸着パッドを兼ねてい
る。
【0119】筐体135には固定用ボス138が設けら
れており、それに対応するように第1の基板131と第
2の基板132に固定用穴139が設けられている。
【0120】以下第10の実施形態の作用について図1
9及び図20にしたがって説明する。
【0121】まず、コンタクト(A)133及びコンタ
クト(B)134を、それぞれ第1の基板131上のパ
ッド(A)136及び第2の基板132上のパッド
(B)137に搭載する。そして、それぞれをその他の
基板上の回路部品と同時に半田付けする。こうすること
によって、コンタクト(A)133及びコンタクト
(B)134は、第1の基板131及び第2の基板13
2上のパッド(A)136及びパッド(B)137と電
気的及び機械的に接続される。
【0122】次に、第1の基板131及び第2の基板1
32を筐体135に収納する。このとき、基板を押し付
けるようにしておく必要はない。そして、固定用ボス1
38と固定用穴139を通して、ネジなどを用いて締結
し、第1の基板131及び第2の基板132を筐体13
5に固定する。
【0123】このとき、第1の基板131上のコンタク
ト(A)133と第2の基板132上のコンタクト
(B)134は、コンタクト(B)134の持つバネ性
によって機械的に接触するため、電気的に接続される。
又、コンタクト(B)134は片持ち状態で固定されて
いるので、接触は安定する。
【0124】以上のように、第10の実施形態によれ
ば、前述の第7〜第9の実施形態に記述したと同様の効
用を得ることができる。
【0125】図21及び図22は本発明の第11の実施
形態を示す構造図で、図21(a)はコネクタ本体に基
板を挿入する前の状態を示す断面図、図21(b)はコ
ネクタ本体に基板を挿入した状態を示す断面図、図22
はその斜視図である。
【0126】第11の実施形態は、前述の第1の実施形
態と同様に、コネクタ本体141とそれに接続する第1
の基板142と第2の基板143とで構成される。
【0127】図21及び図22において、コネクタ本体
141は例えばプラスチック製のハウジング144と金
属製の接触端子である第1のコンタクト145及び第2
のコンタクト146と固定金具151から形成されてい
る。
【0128】第1のコンタクト145と第2のコンタク
ト146はハウジング144に片持ちの状態で固定され
ており、バネ性を有している。固定金具151は図22
に示すように、両端を曲げてバネ性を確保しており、中
央部分にてハウジング144に固定されている。
【0129】第1の基板142及び第2の基板143の
基板端には、それぞれ基板上に形成された電気回路に接
続されるパッド(A)147及びパッド(B)148
が、それぞれの基板の両面に信号接続が必要な分だけ設
けられている。又、第1の基板142及び第2の基板1
43には、固定金具151に沿った形状の、それぞれ2
箇所の切り欠き150が設けられている。
【0130】ハウジング144には第1の基板142及
び第2の基板143を案内するためのガイド穴149が
設けられている。又、切り欠き150は、端面メタライ
ズ端子とすることもできる。
【0131】以下第11の実施形態の作用について図2
1及び図22にしたがって説明する。
【0132】第1の基板142と第2の基板143をガ
イド穴149に合わせてコネクタ本体141に挿入する
と、第1の基板142及び第2の基板143は第1のコ
ンタクト145と第2のコンタクト146の隙間を押し
広げる。
【0133】このとき、第1の基板142及び第2の基
板143上のパッド(A)147及びパッド(B)14
8は、第1のコンタクト145及び第2のコンタクト1
46と機械的に接触するため、それぞれが電気的に接続
される。第1のコンタクト145及び第2のコンタクト
146はハウジング144に片持ちの状態で固定される
ので、接触は安定する。
【0134】また、第1の基板142と第2の基板14
3をガイド穴149に合わせてコネクタ本体141に挿
入すると、それらの先端が固定金具151を変形させ、
やがて、固定金具151と切り欠き150はぴったりと
嵌め合うようになって固定される。固定金具151はバ
ネ性を有しているので、第1の基板142と第2の基板
143を引き抜くことも容易である。
【0135】切り欠き150を端面メタライズ端子とし
た場合では、基板を固定したときに、固定金具151を
通じて、2枚の切り欠き150同士が接触して、電気的
に接続する。この部分を、例えばアース強化のための接
続用などに利用することができる。
【0136】以上のように、前述の第1の実施形態の効
用を有する他、第1〜第6の実施形態のように、ネジな
どの締結手段を用いなくても、基板とコネクタ本体を簡
単に固定することができるので、締結部品のコストや組
立工数が削減できる。
【0137】図23及び図24は本発明の第12の実施
形態を示す構造図で、図23(a)はコネクタ本体と基
板が分離された状態を示す断面図、図23(b)はコネ
クタ本体に基板を固定した状態を示す断面図、図24は
図23(a)の状態を示す斜視図である。
【0138】第12の実施形態は、第1の実施形態と同
様に、コネクタ本体161とそれに接続する第1の基板
162と第2の基板163とで構成される。
【0139】図23及び図24において、コネクタ本体
161は例えばプラスチック製のハウジングカバー16
4とハウジングベース165、及び金属製の接触端子で
ある第1のコンタクト169及び第2のコンタクト17
0から形成されている。
【0140】ハウジングカバー164とハウジングベー
ス165は蝶番構造を持って連結されており、回転させ
ることによる着脱可能な構造になっている。ハウジング
カバー164には弾性を持った爪166が、ハウジング
ベース165には爪受け部167が設けられており、そ
れらを固定できるようになっている。又、ハウジングカ
バー164とハウジングベース165には位置決めボス
168が設けられている。
【0141】第1のコンタクト169と第2のコンタク
ト170は、それぞれハウジングカバー164及びハウ
ジングベース165に片持ちの状態で固定されており、
バネ性を有している。
【0142】第1の基板162及び第2の基板163の
基板端には、それぞれ基板上に形成された電気回路に接
続されるパッド(A)171及びパッド(B)172
が、それぞれの基板の両面に信号接続が必要な分だけ設
けられている。又、第1の基板162及び第2の基板1
63には、位置決め穴173が設けられている。
【0143】以下第12の実施形態の作用について図2
3及び図24にしたがって説明する。
【0144】まず、ハウジングカバー164とハウジン
グベース165が開いた状態で、第1の基板162と第
2の基板163を、位置決め穴173を位置決めボス1
68に合わせるように、コネクタ本体161に装着す
る。
【0145】次に、ハウジングカバー164とハウジン
グベース165を閉じる。すると、爪166と爪受け1
67が嵌め合って、コネクタ本体161は、第1の基板
162及び第2の基板163を挟み込んだ状態で、固定
される。
【0146】このとき、第1の基板162及び第2の基
板163上のパッド(A)171及びパッド(B)17
2は、第1のコンタクト169及び第2のコンタクト1
70と機械的に接触するため、それぞれが電気的に接続
される。又、第1のコンタクト169及び第2のコンタ
クト170はそれぞれハウジングカバー164及びハウ
ジングベース165に片持ちの状態で固定されているの
で、接触は安定する。
【0147】以上のように、前述の第1の実施形態に示
す効用を有する他、第1〜第6の実施形態のように、ネ
ジなどの締結手段を用いなくても、基板とコネクタ本体
を簡単に固定することができるので、締結部品のコスト
や組立工数が削減できる。
【0148】図25及び図26は本発明の第13の実施
形態を示す構造図で、図25(a)はコネクタ本体と基
板が分離された状態を示す断面図、図25(b)はコネ
クタ本体に基板を固定した状態を示す断面図、図26は
図25(a)の状態を示す斜視図である。
【0149】第13の実施形態は、第12の実施形態と
同様に、コネクタ本体181とそれに接続する第1の基
板182と第2の基板183とで構成される。
【0150】図25及び図26において、コネクタ本体
181は例えばプラスチック製のハウジングカバー18
4とハウジングベース185、及び金属製の接触端子で
ある第1のコンタクト189及び第2のコンタクト19
0から形成される。
【0151】ハウジングカバー184とハウジングベー
ス185は蝶番構造を持って連結されており、回転させ
ることによる着脱可能形状になっている。ハウジングベ
ース185にはハウジングカバー184とハウジングベ
ース185の固定を確実にして、着脱を容易にするため
のノブ187が装着されている。又、ハウジングカバー
184及びハウジングベース185にはノブ187用の
ガイド186が形成されている。そして、ハウジングカ
バー184とハウジングベース185には位置決めボス
188が設けられている。
【0152】第1のコンタクト189と第2のコンタク
ト190は、それぞれハウジングカバー184及びハウ
ジングベース185に片持ちの状態で固定されており、
バネ性を有している。
【0153】第1の基板182及び第2の基板183の
基板端には、それぞれ基板上に形成された電気回路に接
続されるパッド(A)191及びパッド(B)192
が、それぞれの基板両面に信号接続が必要な分だけ設け
られている。又、第1の基板182及び第2の基板18
3には、位置決め穴193が設けられている。
【0154】以下第13の実施形態の作用について図2
5及び図26にしたがって説明する。
【0155】まず、ハウジングカバー184とハウジン
グベース185が開いた状態で、第1の基板182及び
第2の基板183を、位置決め穴193を位置決めボス
188に合わせるように、コネクタ本体181に装着す
る。
【0156】次に、ハウジングカバー184とハウジン
グベース185を閉じて、ノブ187をスライドさせ
る。すると、コネクタ本体181は、第1の基板182
及び第2の基板183を挟み込んだ状態で、確実に固定
される。
【0157】このとき、第1の基板182及び第2の基
板183上のパッド(A)191及びパッド(B)19
2は、第1のコンタクト189及び第2のコンタクト1
90と機械的に接触するため、それぞれが電気的に接続
される。又、第1のコンタクト189及び第2のコンタ
クト190はハウジングカバー184及びハウジングベ
ース185に片持ちの状態で固定されているので、接触
は安定する。
【0158】以上のように、第13の実施形態によれ
ば、第12の実施形態で述べた効用を有する他、ノブを
用いることによってハウジングカバーとハウジングベー
スを確実に固定することができるので、基板とコンタク
トの接触をより安定させることができる。又、落下衝撃
や振動などの外力を受けても、接触度の信頼性を確保す
ることができる。
【0159】図27及び図28は本発明の第14の実施
形態を示す構造図で、図27(a)はコネクタ本体に基
板を挿入する前の状態を示す断面図、図27(b)はコ
ネクタ本体に基板を挿入した状態を示す断面図、図28
は図27(a)の状態を示す斜視図である。
【0160】第14の実施形態は、コネクタ本体201
とそれに接続する第1の基板202と第2の基板203
とで構成される。
【0161】図27及び図28において、コネクタ本体
201は例えばプラスチック製のハウジング204と金
属製の接触端子である第1のコンタクト205及び第2
のコンタクト206から形成されている。
【0162】第1のコンタクト205と第2のコンタク
ト206はハウジング204に片持ちの状態で固定され
ており、バネ性を有している。
【0163】第1の基板202及び第2の基板203の
基板端には、それぞれ基板上に形成された電気回路に接
続されるパッド(A)207及びパッド(B)208
が、それぞれの基板の両面に信号接続が必要な分だけ設
けられている。
【0164】ハウジング204には第1の実施形態と異
なり、両サイドの壁を設けていない。又、ハウジング2
04には固定用ボス209が設けられており、それに対
応するように第1の基板202及び第2の基板203に
固定用穴210が設けられている。
【0165】以下第14の実施形態の作用について図2
7及び図28にしたがって説明する。
【0166】まず、第1の実施形態と同様に、第1の基
板202と第2の基板203をコネクタ本体201に挿
入すると、第1の基板202及び第2の基板203は第
1のコンタクト205と第2のコンタクト206の隙間
を押し広げる。
【0167】このとき、第1の基板202及び第2の基
板203上のパッド(A)207及びパッド(B)20
8は、第1のコンタクト205及び第2のコンタクト2
06と機械的に接触するため、それぞれが電気的に接続
される。第1のコンタクト205及び第2のコンタクト
206はハウジング204に片持ちの状態で固定されて
いるので、接触は安定する。
【0168】さらに、固定用ボス209と固定用穴21
0を通して、ネジなどを用いて締結し、第1の基板20
2及び第2の基板203とコネクタ本体201を固定す
ることができる。又、装置本体の筐体固定用の手段を用
いて、第1の基板202及び第2の基板203とコネク
タ本体201を固定することもできる。
【0169】以上のように、第14の実施形態によれ
ば、第1の実施形態で述べた効用を有する他、コネクタ
本体の両サイドに壁を設けていないため、コネクタ本体
の全幅を基板の全幅と同サイズにまで狭めることができ
るため、装置の全幅寸法を押さえ、装置の小型化を実現
できる。
【0170】図29及び図30は本発明の第15の実施
形態を示す構造図で、図29(a)はコネクタ本体に基
板を挿入する前の状態を示す断面図、図29(b)はコ
ネクタ本体に基板を挿入した状態を示す断面図、図30
は図29(a)の状態を示す斜視図である。
【0171】第15の実施形態は、コネクタ本体211
とそれに接続する第1の基板212と第2の基板213
と基板コンタクト(A)216と基板コンタクト(B)
217とで構成される。
【0172】図29及び図30において、コネクタ本体
211は例えばプラスチック製のハウジング214と金
属製の接触端子であるコネクタコンタクト215から形
成されている。
【0173】コネクタコンタクト215は板状の金属端
子で、ハウジング214に固定されている。板状なの
で、バネ性はない。
【0174】第1の基板212の基板端付近にはスルー
ホール(A)221が、第2の基板213の基板端付近
にはスルーホール(B)222が、それぞれ基板上に形
成された電気回路に接続されるように、信号接続が必要
な分だけ設けられている。又、スルーホール(A)22
1及びスルーホール(B)222は一般的な貫通スルー
ホールである。
【0175】基板コンタクト(A)216の右半分は接
触用バネ部分であり、左半分は、スルーホール対応の接
続固定用部分(基板接続用リード)である。逆に、基板
コンタクト(B)217の左半分は接続用バネ部分であ
り、右半分は、スルーホール対応の接続固定用部分(基
板接続用リード)である。又、これらは組立性を考慮し
て、図30に示すように、複数個連結しても良い。
【0176】ハウジング214には第1の基板212及
び第2の基板213を案内するためのガイド218が設
けられている。又、ハウジング214には固定用ボス2
19が設けられており、それに対応するように第1の基
板212及び第2の基板213に固定用穴220が設け
られている。
【0177】以下第15の実施形態の作用について図2
9及び図30にしたがって説明する。
【0178】基板コンタクト(A)216及び基板コン
タクト(B)217を、それぞれ第1の基板212上の
スルーホール(A)221及び第2の基板213上のス
ルーホール(B)222に挿入する。そして、それぞれ
をその他の基板上の回路部品と同時に半田付けする。
【0179】複数のコンタクトを連結させた場合は、半
田付け後切断し、それぞれのコンタクトを独立させる。
こうすることによって、基板コンタクト(A)216及
び基板コンタクト(B)217は、第1の基板212及
び第2の基板213上のスルーホール(A)221及び
スルーホール(B)222と電気的及び機械的に接続さ
れる。
【0180】第1の基板212と第2の基板213をガ
イド218に合わせてコネクタ本体211に挿入する
と、第1の基板212及び第2の基板213上の基板コ
ネクタ(A)216及び基板コネクタ(B)217は、
コネクタコンタクト215と機械的に接触するため、そ
れぞれが電気的に接続される。又、基板コンタクト
(A)216及び基板コンタクト(B)217はハウジ
ング214に片持ちの状態で固定されているので接触は
安定する。
【0181】さらに、固定用ボス219と固定用穴22
0を通して、ネジなどを用いて締結して、第1の基板2
12及び第2の基板213とコネクタ本体211を固定
することができる。又、装置本体の筐体固定用の手段を
用いて、第1の基板212及び第2の基板213とコネ
クタ本体211を固定することもできる。
【0182】以上のように、第15の実施形態によれ
ば、コネクタ内部のコンタクトは板状のため、構造が簡
単になり、コネクタのコストを下げることができ、又、
コネクタ本体の厚みを更に薄くすることができる。
【0183】また、コネクタ本体と基板を固定して一体
化することができるので、基板とコネクタを固定するた
めの機構を筐体に用意する必要はなく、筐体設計の自由
度が増す。
【0184】
【発明の効果】以上本発明の各実施形態の後段で詳細に
説明したように、本発明によれば、水平に置いた2枚以
上の基板を電気的及び機械的に接続するコネクタの構成
により、装置の小型化、薄型化に寄与できる高密度実装
に適合した水平接続基板間コネクタを実現することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す断面図。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す斜視図。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す断面図。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す斜視図。
【図5】本発明の第3の実施形態を示す断面図。
【図6】本発明の第3の実施形態を示す斜視図。
【図7】本発明の第4の実施形態を示す断面図。
【図8】本発明の第4の実施形態を示す斜視図。
【図9】本発明の第5の実施形態を示す断面図。
【図10】本発明の第5の実施形態を示す斜視図。
【図11】本発明の第6の実施形態を示す断面図。
【図12】本発明の第6の実施形態を示す斜視図。
【図13】本発明の第7の実施形態を示す断面図。
【図14】本発明の第7の実施形態を示す斜視図。
【図15】本発明の第8の実施形態を示す断面図。
【図16】本発明の第8の実施形態を示す斜視図。
【図17】本発明の第9の実施形態を示す断面図。
【図18】本発明の第9の実施形態を示す斜視図。
【図19】本発明の第10の実施形態を示す断面図。
【図20】本発明の第10の実施形態を示す斜視図。
【図21】本発明の第11の実施形態を示す断面図。
【図22】本発明の第11の実施形態を示す斜視図。
【図23】本発明の第12の実施形態を示す断面図。
【図24】本発明の第12の実施形態を示す斜視図。
【図25】本発明の第13の実施形態を示す断面図。
【図26】本発明の第13の実施形態を示す斜視図。
【図27】本発明の第14の実施形態を示す断面図。
【図28】本発明の第14の実施形態を示す斜視図。
【図29】本発明の第15の実施形態を示す断面図。
【図30】本発明の第15の実施形態を示す斜視図。
【図31】従来例のコネクタの構造を示す断面図。
【図32】従来例のコネクタの構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1,21,41,51,61,81,141,161,
181,201,211 コネクタ本体 2,22,42,52,62,82,101,111,
121,131,142,162,182,202,2
12 第1の基板 3,23,43,53,63,83,102,112,
122,132,143,163,183,203,2
13 第2の基板 4,24,44,54,64,84,144,204,
214 ハウジング 5,25,65,85,145,169,189,20
5 第1のコンタクト 6,26,66,86,146,170,190,20
6 第2のコンタクト 7,27,136,147,171,191,207
パッド(A) 8,28,137,148,172,192,208
パッド(B) 9,29,48,58,71,91,186,218
ガイド 10,30,49,59,72,92,107,11
7,128,138,209,219 固定用ボス 11,31,50,60,73,93,108,11
8,129,139,210,220 固定用穴 45,55,103,113 コンタクト 46,69 端面端子(A) 47,70 端面端子(B) 56,89,116 パッド 57,90,105,115 端面端子 67,87 シリンダー 68,88 スプリング 104,114,125,135 筐体 106,116 スルーホール 123,133 コンタクト(A) 124,134 コンタクト(B) 126,221 スルーホール(A) 127,222 スルーホール(B) 150 切り欠き 151 固定金具 164,184 ハウジングカバー 165,185 ハウジングベース 166 爪 167 爪受け部 168,188 位置決めボス 173,193 位置決め穴 187 ノブ 215 コネクタコンタクト 216 基板コンタクト(A) 217 基板コンタクト(B)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 AA18 AA26 BB22 BB24 BB26 BB29 CC04 CC23 CC24 CC26 CC27 DD25 DD26 DD28 EE02 EE04 EE10 EE19 EE23 EE27 GG02 GG05 GG06 HH01 HH06 HH08 HH18 HH30 5E077 BB23 BB26 BB32 BB37 CC05 CC23 CC24 CC26 DD01 DD14 EE12 EE21 GG12 GG13 HH02 HH07 JJ11 JJ21 JJ30

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を案内するガイドと固定用ボスが設
    けられたハウジングと、前記ハウジングに片持ちの状態
    で固定され、バネ性を有し、前記基板を挟み込むような
    形状の第1のコンタクト及び第2のコンタクトと、から
    形成されたコネクタ本体と、 前記第1のコンタクト及び第2のコンタクトに接触し、
    基板上に形成された電気回路に接続されるように、基板
    端の両面に信号接続が必要な分だけ設けられたパッド
    と、前記固定用ボスに対応する固定用穴が設けられた第
    1の基板及び第2の基板と、から構成され、 前記固定用ボスと前記固定用穴を介して前記第1の基板
    と第2の基板を前記コネクタ本体に固定することを特徴
    とする水平接続基板間コネクタ。
  2. 【請求項2】 第2の基板を案内するガイドと固定用ボ
    スが設けられたハウジングと、一方が前記ハウジングに
    片持ちの状態で固定され、前記基板を挟み込むような形
    状で、バネ性を有し、他方がハウジングに完全固定さ
    れ、基板接続用リードを形成する第1のコンタクト及び
    第2のコンタクトと、から形成されたコネクタ本体と、 前記第1のコンタクト及び第2のコンタクトに接触し、
    基板上に形成された電気回路に接続されるように、基板
    端の両面に信号接続が必要な分だけパッドが設けられた
    第1の基板と前記第2の基板と、から構成され、 前記固定用ボスと前記第2の基板に設けられ、前記固定
    用ボスに対応する固定用穴とを介して前記第2の基板を
    前記コネクタ本体に固定することを特徴とする水平接続
    基板間コネクタ。
  3. 【請求項3】 基板を案内するガイドと固定用ボスが設
    けられたハウジングと、前記ハウジングの中央部に片持
    ちの状態で固定され、両端がバネ性を有するS字形状の
    コンタクトと、から形成されたコネクタ本体と、 前記コンタクトに接触し、基板上に形成された電気回路
    に接続されるように、基板端の両面に信号接続が必要な
    分だけ設けられた端面端子と、前記固定用ボスに対応す
    る固定用穴が設けられた前記第1の基板と第2の基板
    と、から構成され、 前記固定用ボスと前記固定用穴を介して、前記第1の基
    板と第2の基板を前記コネクタ本体に固定することを特
    徴とする水平接続基板間コネクタ。
  4. 【請求項4】 第2の基板を案内するガイドと固定用ボ
    スが設けられたハウジングと、前記ハウジングの左隅部
    で片持ちの状態で固定され、一方が前記ハウジングに完
    全固定され基板接続用リードを形成し、他方がバネ性を
    有するコンタクトと、から形成されたコネクタ本体と、 前記一方のコンタクトに接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端の両面に信号接続が
    必要な分だけパッドが設けられた第1の基板と、 前記他方のコンタクトに接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端の両面に信号接続が
    必要な分だけ端面端子が設けられた第2の基板と、から
    構成され、 前記固定用ボスと前記第2の基板に設けられ、前記固定
    用ボスに対応する固定用穴とを介して前記第2の基板を
    前記コネクタ本体に固定することを特徴とする水平接続
    基板間コネクタ。
  5. 【請求項5】 基板を案内するガイドと固定用ボスが設
    けられたハウジングと、前記ハウジングに固定され、動
    作方向を安定させるシリンダーに収容し、コンタクト同
    士をスプリングで連結して互いにバネ性を持たせた第1
    のコンタクト及び第2のコンタクトと、から形成された
    コネクタ本体と、 前記第1のコンタクト及び第2のコンタクトに接触し、
    基板上に形成された電気回路に接続するように、基板端
    の両面に信号接続が必要な分だけ設けられた端面端子
    と、前記固定用ボスに対応する固定用穴が設けられた第
    1の基板と第2の基板と、から構成され、 前記固定用ボスと前記固定用穴を介して前記第1の基板
    と第2の基板を前記コネクタ本体に固定することを特徴
    とする水平接続基板間コネクタ。
  6. 【請求項6】 第2の基板を案内するガイドと固定用ボ
    スが設けられたハウジングと、一方が前記ハウジングに
    完全固定され、基板接続用リードを形成する第1のコン
    タクトと、他方が前記第1のコンタクトに固定され、動
    作方向を安定させるシリンダーに収容されたスプリング
    によって前記第1のコンタクトに連結してバネ性を持た
    せた第2のコンタクトと、から形成されたコネクタ本体
    と、 前記第1のコンタクトに接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端の両面に信号接続が
    必要な分だけパッドが設けられた第1の基板と、 前記第2のコンタクトに接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端の両面に信号接続が
    必要な分だけ端面端子が設けられた第2の基板と、から
    構成され、 前記固定用ボスと前記第2の基板に設けられ、前記固定
    用ボスに対応する固定用穴とを介して前記第2の基板を
    前記コネクタ本体に固定することを特徴とする水平接続
    基板間コネクタ。
  7. 【請求項7】 一方が接触用バネ部分であり、他方が第
    2の基板に片持ちの状態で固定され、スルーホール対応
    の接続固定用部分で基板接続用リードを形成するコンタ
    クトと、 前記コンタクトの一方に接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端に信号接続が必要な
    分だけ端面端子が設けられた第1の基板と、 前記コンタクトの他方に接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端に信号接続が必要な
    分だけスルーホールが設けられた前記第2の基板と、 固定用ボスが設けられた筐体と、から構成され、 前記固定用ボスと前記第1の基板及び第2の基板に設け
    られ、前記固定用ボスに対応する固定用穴とを介して前
    記第1の基板と第2の基板を筐体に固定することを特徴
    とする水平接続基板間コネクタ。
  8. 【請求項8】 一方が接触用バネ部分であり、他方が第
    2の基板に片持ちの状態で固定され、パッド対応の自動
    搭載用の吸着パッドを兼ねた基板接続用リードを形成す
    るコンタクトと、 前記コンタクトの一方に接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端に信号接続が必要な
    分だけ端面端子が設けられた第1の基板と、 前記コンタクトの他方に接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端に信号接続が必要な
    分だけ前記パッドが設けられた前記第2の基板と、 固定用ボスが設けられた筐体と、から構成され、 前記固定用ボスと前記第1の基板及び第2の基板に設け
    られ、前記固定用ボスに対応する固定用穴とを介して前
    記第1の基板と第2の基板を筐体に固定することを特徴
    とする水平接続基板間コネクタ。
  9. 【請求項9】 第1の基板に固定され、第1のスルーホ
    ール対応の基板リードを形成する第1のコンタクトと、 一方が接触用バネ部分であり、他方が第2の基板に片持
    ちの状態で固定され、第2のスルーホール対応の基板接
    続用リードを形成する第2のコンタクトと、 前記第1のコンタクトに接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端に信号接続が必要な
    分だけ前記第1のスルーホールが設けられた前記第1の
    基板と、 前記第2のコンタクトに接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端に信号接続が必要な
    分だけ前記第2のスルーホールが設けられた前記第2の
    基板と、 固定用ボスが設けられた筐体と、から構成され、 前記固定用ボスと前記第1の基板及び第2の基板に設け
    られ、前記固定用ボスに対応する固定用穴とを介して前
    記第1の基板と第2の基板を筐体に固定することを特徴
    とする水平接続基板間コネクタ。
  10. 【請求項10】 第1の基板に固定され、第1のパッド
    対応の自動搭載用の吸着パッドを兼ねた基板接続用リー
    ドを形成する第1のコンタクトと、 一方が接触用バネ部分であり、他方が第2の基板に片持
    ちの状態で固定され、第2のパッド対応の自動搭載用の
    吸着パッドを兼ねた基板接続用リードを形成する第2の
    コンタクトと、 前記第1のコンタクトに接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続されるように、基板端に信号接続が必要な
    分だけ前記第1のパッドが設けられた前記第1の基板
    と、 前記第2のコンタクトに接触し、基板上に形成された電
    気回路に接続するように、基板端付近に信号接続が必要
    な分だけ前記第2のパッドが設けられた前記第2の基板
    と、 固定用ボスが設けられた筐体と、から構成され、 前記固定用ボスと前記第1の基板及び第2の基板に設け
    られ、前記固定用ボスに対応する固定用穴とを介して前
    記第1の基板と第2の基板を筐体に固定することを特徴
    とする水平接続基板間コネクタ。
  11. 【請求項11】 基板を案内するガイド穴と両端を曲げ
    てバネ性を持たせた固定金具が設けられたハウジング
    と、前記ハウジングに片持ちの状態で固定され、バネ性
    を有し、前記基板を挟み込むような形状の第1のコンタ
    クト及び第2のコンタクトと、から形成されたコネクタ
    本体と、 前記第1のコンタクト及び第2のコンタクトに接触し、
    基板上に形成された電気回路に接続されるように、基板
    端の両面に信号接続が必要な分だけ設けられたパッド
    と、前記固定金具に沿った形状の切り欠きが設けられた
    前記第1の基板と第2の基板と、から構成され、 前記第1の基板と第2の基板を前記ガイド穴に合わせて
    前記コネクタ本体に挿入することにより、前記固定金具
    と前記切り欠きが嵌合され、前記第1の基板と第2の基
    板を前記コネクタ本体に固定することを特徴とする水平
    接続基板間コネクタ。
  12. 【請求項12】 弾性を持った爪部と基板の位置決めボ
    スが設けられたハウジングカバーと、前記爪部と嵌合さ
    れる爪受け部と前記位置決めボスが設けられたハウジン
    グベースと、前記ハウジングカバーに片持ちの状態で固
    定され、バネ性を有する第1のコンタクトと、前記ハウ
    ジングベースに片持ちの状態で固定され、バネ性を有す
    る第2のコンタクトと、から形成され、前記ハウジング
    カバーと前記ハウジングベースは蝶番構造をもって連結
    され、着脱可能なコネクタ本体と、 前記第1のコンタクト及び第2のコンタクトに接触し、
    基板上に形成された電気回路に接続されるように、基板
    端の両面に信号接続が必要な分だけ設けられたパッド
    と、前記位置決めボスに対応する位置決め穴が設けられ
    た第1の基板と第2の基板と、から構成され、 前記第1の基板及び第2の基板を前記ハウジングカバー
    及び前記ハウジングベースに挟み込んだ状態で前記コネ
    クタ本体に固定することを特徴とする水平接続基板間コ
    ネクタ。
  13. 【請求項13】 着脱を容易にするノブ用のガイドと基
    板の位置決めボスが設けられたハウジングカバーと、前
    記ノブと前記ノブ用のガイドと前記位置決めボスが設け
    られたハウジングベースと、前記ハウジングカバーに片
    持ちの状態で固定され、バネ性を有する第1のコンタク
    トと、前記ハウジングベースに片持ちの状態で固定さ
    れ、バネ性を有する第2のコンタクトと、から形成さ
    れ、前記ハウジングカバーと前記ハウジングベースは蝶
    番構造をもって連結され、着脱可能なコネクタ本体と、 前記第1のコンタクト及び第2のコンタクトに接触し、
    基板上に形成された電気回路に接続されるように、基板
    端の両面に信号接続が必要な分だけ設けられたパッド
    と、前記位置決めボスに対応する位置決め穴が設けられ
    た第1の基板と第2の基板と、から構成され、 前記ハウジングカバーと前記ハウジングベースを閉じて
    前記ノブをスライドさせ、前記第1の基板及び第2の基
    板を前記ハウジングカバー及び前記ハウジングベースに
    挟み込んだ状態で前記コネクタ本体に固定することを特
    徴とする水平接続基板間コネクタ。
  14. 【請求項14】 基板を案内するガイドと固定用ボスが
    設けられ、ハウジングの両サイドの壁を設けずに、コネ
    クタ本体の全幅を挿入される前記基板の全幅と同サイズ
    とした構造のハウジングと、前記ハウジングに片持ちの
    状態で固定され、ばね性を有し、前記基板を挟み込むよ
    うな形状の第1のコンタクト及び第2のコンタクトと、
    から形成されたコネクタと、 前記第1のコンタクト及び第2のコンタクトに接触し、
    基板上に形成された電気回路に接続されるように、基板
    端の両面に信号接続が必要な分だけ設けられたパッド
    と、前記固定用ボスに対応する固定用穴が設けられた前
    記第1の基板と第2の基板と、から構成され、 前記固定用ボスと前記固定用穴を介して前記第1の基板
    と第2の基板を前記コネクタ本体に固定することを特徴
    とする水平接続基板間コネクタ。
  15. 【請求項15】 板状のコネクタコンタクトと基板を案
    内するガイドと固定用ボスが設けられたハウジングと、
    前記コネクタコンタクトと接触し、前記ハウジングに片
    持ちの状態で固定され、一方が接触バネ部分であり、他
    方がスルーホール対応の基板接続用リードを形成する第
    1の基板コンタクト及び第2の基板コンタクトと、から
    形成されたコネクタ本体と、 前記第1の基板コンタクト及び第2の基板コンタクトに
    接触し、基板上に形成された電気回路に接続されるよう
    に、基板端に信号接続が必要な分だけ設けられた前記ス
    ルーホールと、前記固定用ボスに対応する固定用穴が設
    けられた第1の基板と第2の基板と、から構成され、 前記固定用ボスと前記固定用穴を介して前記第1の基板
    と第2の基板を前記コネクタ本体に固定することを特徴
    とする水平接続基板間コネクタ。
  16. 【請求項16】 前記ハウジングがプラスチック製であ
    る請求項1〜7及び請求項12〜15のいずれかに記載
    の水平接続基板間コネクタ。
  17. 【請求項17】 前記コンタクトが金属製の接触端子で
    ある請求項1〜16のいずれかに記載の水平接続基板間
    コネクタ。
  18. 【請求項18】 前記端面端子が半円形の貫通スルーホ
    ールである請求項3〜8のいずれかに記載の水平接続基
    板間コネクタ。
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