JP2006288614A - 電子内視鏡 - Google Patents

電子内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2006288614A
JP2006288614A JP2005112459A JP2005112459A JP2006288614A JP 2006288614 A JP2006288614 A JP 2006288614A JP 2005112459 A JP2005112459 A JP 2005112459A JP 2005112459 A JP2005112459 A JP 2005112459A JP 2006288614 A JP2006288614 A JP 2006288614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal line
connector
electronic endoscope
fpc
connection member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005112459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006288614A5 (ja
JP5030391B2 (ja
Inventor
Shiori Kuwabara
志織 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Medical Systems Corp
Original Assignee
Olympus Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2005112459A priority Critical patent/JP5030391B2/ja
Application filed by Olympus Medical Systems Corp filed Critical Olympus Medical Systems Corp
Priority to KR1020077016211A priority patent/KR100918538B1/ko
Priority to CN2006800021270A priority patent/CN101102714B/zh
Priority to EP11008312.8A priority patent/EP2407084B1/en
Priority to PCT/JP2006/300459 priority patent/WO2006075744A1/ja
Priority to EP06711740.8A priority patent/EP1839559B1/en
Publication of JP2006288614A publication Critical patent/JP2006288614A/ja
Priority to US11/827,752 priority patent/US8075477B2/en
Publication of JP2006288614A5 publication Critical patent/JP2006288614A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5030391B2 publication Critical patent/JP5030391B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】電子内視鏡内部で用いられる信号線接続用のコネクタを、容易に交換可能な構造とする。
【解決手段】挿入部先端部から電気接点部に接続される信号線と、操作部の電気スイッチから電気接点部に接続された信号線について、上記信号線をそれぞれ、挿入部先端部あるいは電気スイッチに一端が接続されている第1の信号線15、28及び30と、電気接点部に一端が接続されている第2の信号線20及び21とに分割する。これら第1の信号線及び第2の信号線はそれぞれ、コネクタを有した別部材である接続部材23及び32を用いて、電気的に接続される構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は内視鏡に関し、特に挿入部の先端部に撮像部を設けた電子内視鏡に関する。
一般に電子内視鏡は医療分野及び工業分野において広く用いられている。例えば医療分野において体腔内を観察するために用いられる電子内視鏡は、術者が操作する電気スイッチを備えた操作部と、操作部より延出し先端部に撮像部を有する挿入部と、操作部より延出するユニバーサルコード部とで主に構成されている。また、ユニバーサルコード部の基端部には電子内視鏡を外部装置と接続するための内視鏡コネクタ部が設けられている。内視鏡コネクタ部は、電子内視鏡を外部装置と電気的に接続するための電気接点部を有する。電気接点部は挿入部の先端部に設けられた撮像部と、操作部に設けられた電気スイッチとに信号線を介して接続されている。
上記構成においては、例えば撮像部の故障により撮像部を電子内視鏡本体から取り外したい場合、撮像部と、撮像部に接続された信号線とを一体に電子内視鏡本体から取り外さねばならない。また、電気スイッチの接点不良により電気スイッチを電子内視鏡本体から取り外して交換したい場合には、電気スイッチと、電気スイッチに接続された信号線を一体に電子内視鏡本体から取り外す必要がある。
電気接点部と接続された信号線を取り外すには、内視鏡コネクタ部を分解した後に、信号線と電気接点部の半田を取る必要があるため、それらの作業に時間がかかると共に半田を取るための工具も必要となる問題がある。
そこで特開平10−005175号公報には、撮像部と電気接点部を接続する信号線を、撮像部から基端方向へ延出する第1の信号線と、電気接点部から先端方向へ延出する第2の信号線とに分割する技術が開示されている。この開示の技術においては、操作部近傍において、第1及び第2の信号線は各々の信号線端に設けられた信号線接続部材により、着脱自在な構成とされている。
この構成によれば、撮像部と電気接点部を接続する信号線を信号線接続部材の箇所において分離することが可能になるため、撮像部と信号線を電子内視鏡本体から取り外す際に内視鏡コネクタ部の分解作業を行う必要がなくなる。
特開平10−005175号公報
上述した公報に開示されている技術によれば、信号線同士を接続する接続部材の一つの例として、撮像部から基端方向へ延出する第1の信号線端に、柔軟性のフレキシブル基板を設けている。そしてもう一方の接続部材として、電気接点部から先端方向へ延出する第2の信号線端に、上記フレキシブル基板が差し込まれる開口部を有するコネクタを設けている。コネクタの開口部にフレキシブル基板を挿入し固定することで、第1と第2の信号線は接続される。
一般にフレキシブル基板が接続されるコネクタにはフレキシブル基板を挟持し固定するための着脱機構が設けられている。コネクタの開口部にフレキシブル基板を挿入後、着脱機構を操作することによってフレキシブル基板がコネクタに挟持され、フレキシブル基板とコネクタとが電気的に接続される。
一方、電子内視鏡本体内部の信号線接続に用いられるコネクタは、小型化及び軽量化される傾向にあり、例えばマイクロコネクタが用いられる場合が多い。小型軽量なコネクタは着脱操作を繰り返すと、着脱機構によりフレキシブル基板を挟持し固定する力が弱くなりやすい。このためコネクタを使用した信号線の接続の信頼性を保つには、着脱機構の固定強度が弱まったコネクタを新しいコネクタに交換する必要がある。
上述の公報に開示の技術による構成では、信号線端に設けられたコネクタの交換作業はコネクタが接続された信号線を電子内視鏡本体から取り外して行わなければならない。信号線を電子内視鏡本体から取り外すには、例えばユニバーサルコード部内の信号線を含む内蔵物を引き出してから、信号線と内視鏡コネクタ部に設けられた電気接点部との半田を取る作業が必要となる。このため、コネクタの交換作業には時間がかかると共に半田を取るための工具も必要となる問題がある。
また、信号線端に設けられたコネクタの交換を行う際には、毎回信号線端部を切り揃えて整えてから新しいコネクタを取り付ける必要がある。このため、コネクタの交換を繰り返すと、信号線の長さが接続するために必要な長さよりも短くなってしまう。このため、コネクタの交換を繰り返すと本来交換を必要としない信号線全体を交換しなければならなくなり、余計な部品代がかかる問題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、電子内視鏡内部で用いられる信号線接続用のコネクタの交換を、容易に行うことができる電子内視鏡を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電子内視鏡は、挿入部と、該挿入部の基端部に設けられた操作部と、該操作部に接続され、基端部に電気コネクタ部を有するコード部とを有する電子内視鏡において、前記電気コネクタ部に一端が接続され、前記操作部内まで延出する第1の信号線と、前記挿入部に設けられた撮像部又は前記操作部に設けられた電気スイッチに一端が接続され、前記操作部内に延出する第2の信号線と、前記第1の信号線と前記第2の信号線のそれぞれの他端が、電気的にかつ着脱自在に接続される接続部材とを有する構成としたものである。
本発明によれば、電子内視鏡内部で用いられる信号線接続用のコネクタの交換を、容易に行うことができる電子内視鏡を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は電子内視鏡装置の概略構成を示す構成図である。図2は撮像部及び電気接点部と信号線との接続を示す構成図である。図3は撮像部と電気接点部を接続する接続部材の構成を示す部分拡大斜視図である。図4は操作部に固定された電気スイッチを示す部分断面図である。図5は電気スイッチと電気接点部を接続する接続部材の構成を示す部分拡大斜視図である。図6は電気スイッチと接続部材の接続を説明するための部分断面図である。図7は接続部材を収める為の金属製の筐体の断面を示した部分拡大断面図である。図8は接続部材が金属製の筐体に収納された状態を示す部分断面図である。
図1に示すように電子内視鏡1は、先端部に撮像部11を有して体腔内に挿入される挿入部2と、操作部6と、操作部6から延出されたコード部であるユニバーサルコード部7と、ユニバーサルコード部7の基端部に設けられて外部装置41と接続される内視鏡コネクタ部8とを有して構成されている。操作部6には、挿入部2の先端部の湾曲部を湾曲させるための操作を行う操作ノブ3と、外部装置41を操作するための電気スイッチ4及び5が設けられている。また、内視鏡コネクタ部8には、電子内視鏡1と外部装置41を電気的に接続するための電気接点部42が設けられている。
電子内視鏡1の内部には、一端が電気接点部42に接続され、他端が撮像部11と電気的に接続される信号線(以下、挿入部信号線と記す)と、電気接点部42に一端が接続され、他端が電気スイッチ4及び5と電気的に接続される信号線(以下、操作部信号線と記す)が設けられている。本発明の実施の形態では、この挿入部信号線と、操作部信号線は、それぞれ操作部内で分割されている。これらの2つに分割された信号線は信号線とは独立した接続部材を介して、それぞれ電気的に接続されている。
まず、撮像部11と電気接点部42を電気的に接続する挿入部信号線について、図2及び図3を用いて詳細に説明する。
図2に示すように、挿入部2の先端部9に配置されている撮像部11は、対物光学系12と、対物光学系12の後方の結像位置に配設される固体撮像素子13と、この固体撮像素子13に接続される信号処理回路14とを有して構成されている。また、一端が撮像部11に接続される信号線15が挿入部2に内挿されている。この信号線15は、他端にフレキシブルプリント基板(以下、FPCと記す)16が接続された状態で、操作部6の内部に延出している。FPCは、例えばポリイミド等の耐熱性の材料からなるフィルム上に導体の回路を設けることによって構成される。FPC16には後述する接続部材23のコネクタ17への差込方向に伸びたライン状の導体部が設けられており、この導体部は信号線15の複数の導線と電気的に接続されている。
一端が電気接点部42に接続された信号線20がユニバーサルコード部7に内挿されている。この信号線20は、他端にFPC18が接続された状態で、操作部6の内部に延出している。FPC18には後述する接続部材23のコネクタ22への差込方向に伸びたライン状の導体部が設けられており、この導体部は信号線20の複数の導線と電気的に接続されている。
図3に示すように、操作部6の内部には、信号線15の基端側に設けられたFPC16を接続する為のコネクタ17と、信号線20の先端側に設けられたFPC18を接続する為のコネクタ22とが実装された、接続部材23が配置されている。接続部材23は、コネクタ17と22を電気的に接続する為の回路が設けられたFPCにより構成されている。また、コネクタ17と22は着脱機構17aと22aをそれぞれ有する。
コネクタ17と22の開口部にFPC16と18をそれぞれ差し込み、着脱機構17aと22aを固定位置にすることによりFPC16と18が挟持される。この操作によって、接続部材23を介して、撮像部11に接続される信号線15と、電気接点部42に接続される信号線20とが電気的に接続される。挿入部信号線は、信号線15、信号線20及び接続部材23から構成される。
また、FPCとコネクタとの誤接続を防止するために、コネクタ17とコネクタ17に差し込まれるFPC16との嵌合幅と、コネクタ22とコネクタ22に差し込まれるFPC18との嵌合幅をそれぞれ異なる幅としている。
次に、電気スイッチ4及び5と電気接点部42を電気的に接続する操作部信号線について、図1、図2、図4、図5及び図6を用いて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る内視鏡1においては、図1に示すように、挿入部2の基端が操作部6の下面に接続される。また、ユニバーサルコード部7は、操作部6の挿入部2が接続される面と辺を接し、かつ直交する一側面に接続される。電気スイッチ4は、操作部6のユニバーサルコード部7が接続される面の反対側の面に配設されている。電気スイッチ5は、操作部6の挿入部2が接続される面の反対側の面に配設されている。操作ノブ3は、挿入部2が接続された面を下面として、ユニバーサルコード部7が接続された面から電気スイッチ4が設けられた面を見た際に、操作部6の右側となる側面に設けられている。
図2に示すように、一端が電気接点部42に接続された2本の信号線21がユニバーサルコード部7に内挿されている。2本の信号線21の他端は、共にFPC19に接続され、操作部6の内部に延出している。このFPC19には後述する接続部材32のコネクタ25に接続するための接点部19aが設けられており、この接点部19aは信号線21の複数の導線と電気的に接続されている。
図4に示すように、操作部6の外装部材には、ビデオプロセッサ等の外部装置41を操作するための複数の電気スイッチ5が突出して固定されている。また、電気スイッチ5の近傍には、電気スイッチ5が設けられている面と略平行な平面部を有するFPC28が配置されている。電気スイッチ5から操作部6の内部に延出する信号ケーブル27が、FPC28に半田付けされる。このFPC28は一端に帯状に細長く延出した延出部を有し、この延出部の先端には後述する接続部材32のコネクタ29に接続するための接点部28aが設けられている。この接点部28aは、FPC28の電気スイッチ5とは反対側の面に設けられている。FPC28の延出部は、接点部28aが設けられた面が、電気スイッチ4が設けられた面と、略平行にかつ背を向けるように、90°折り曲げられている。これにより、図4に示すように、FPC28の延出部は、操作部6の内部に、挿入部2が接続されている方向へと向く。また、FPC28には信号ケーブル27と接点部28aとを電気的に接続するための回路が設けられている。
また操作部6の外装部材には、ビデオプロセッサ等の外部装置41を操作するための電気スイッチ4が、突出して固定されている。この電気スイッチ4は、操作部6の内部において、電気スイッチ4が設けられた面と略平行に配置されたFPC30上に、直接実装されている。電気スイッチ4とFPC30は、一体に操作部6の外装部材に固定されている。このFPC30は、一端に帯状に細長く延出した延出部を有し、この延出部には後述する接続部材32のコネクタ31に接続するための接点部30aが設けられている。接点部30aは、FPC30の電気スイッチ4が実装されている面に設けられている。FPC30の延出部は、接点部30aが設けられた面が、電気スイッチ4が設けられた面と直交し、かつ電気スイッチ5が設けられた面と背を向ける方向を向くように、90°折り曲げられている。これにより、図4に示すように、FPC30の延出部は、操作部6の内部に、ユニバーサルコード部7が接続されている方向へと向く。また、FPC30には、電気スイッチ4と接点部30aを電気的に接続するための回路が設けられている。
一方、図5に示すように操作部6の内部には、FPC19の接点部19aを接続するためのコネクタ25と、FPC28の接点部28aを接続するためのコネクタ29と、FPC30の接点部30aを接続するためのコネクタ31とが実装されたFPCで構成される接続部材32が配置されている。コネクタ25、29及び31は着脱機構25a、29a及び31aをそれぞれ有している。接続部材32は、コネクタ25、29及び31が実装された箇所の裏面に、それぞれ硬質の板状の部材を貼り付けて形成される硬質部32aを有する。また、接続部材32の硬質部32a以外の箇所は柔軟性を持つ軟質部32bとなっており、接続部材32はこの軟質部32bの箇所において屈曲させることができる。接続部材32を、軟質部32bの箇所において折り曲げることによって、所定の形状に折りたたんだ状態で、操作部6の内部に配設することが容易となる。
また接続部材32には、コネクタ25、29及び31を電気的に接続するための回路が設けられている。図5に示すように本実施の形態では、接続部材32は略矩形の硬質部32aが3箇所設けられており、この硬質部32aは軟質部32bを介して直列に連設されている。また、3箇所の硬質部32aにはコネクタ25、29及び31がそれぞれ実装されている。コネクタ25、29及び31は、各開口部にFPC19、28及び30がそれぞれ接続された際に、FPC19、28及び30の各接点部の面と接続部材32の表面が平行となるように、接続部材32に実装される。また、このコネクタ25、29及び31は、それぞれの開口部の開口方向が、硬質部32aの配列方向と直交し、かつ全て同一方向に向くように実装されている。
図6に示すように、操作部6の内部において、コネクタ25、29及び31の開口部に、FPC19、28及び30をそれぞれ差し込み、着脱機構25a、29a及び31aを操作することでFPC19、28及び30が挟持される。この操作によって、接続部材32を介して電気スイッチ4及び5と、電気接点部42に接続される信号線21が電気的に接続される。操作部信号線は信号線21、FPC28、FPC30及び接続部材32によって構成される。
ここで、FPC19、28及び30を、接続部材32に接続する際の、操作部6の内部における各FPCの取り回し方法について、図6を用いて説明する。
まず、接続部材32の各コネクタの実装された面が、操作ノブ3が設けられた面とは反対側を向き、かつ実装された各コネクタの開口がユニバーサルコード7が接続された面と向かい合うように、接続部材32を操作部6の内部に仮配置する。
FPC19は、接点部19aを有する面が、操作ノブ3が設けられた面と向かい合う向きでコネクタ25へ差し込まれる。
また、接点部28aの先端が挿入部2が接続されている方向へと延出している、FPC28の延出部を、接点部28aとは反対の面を内側として90°折り曲げ、延出部先端をユニバーサルコード部7が接続されている方向へと向ける。さらに、接点部28aの設けられた面が、操作ノブ3が設けられた面とは反対側に向くように、FPC28の延出部を90°捻る。その後、FPC28の延出部の接点部28a付近を、接点部28aの設けられた面が内側となるように180°折り返す。これで、FPC28の接点部28aが設けられた面が、操作ノブ3が設けられた面と向かい合う。さらに、接続部材32を、FPC28の延出部が180°折り返された部分の内側に配置する。FPC28の延出部が、接続部材32のコネクタ29が実装されていない面から、コネクタ29が実装されている面に回りこむ形で、接点部28aがコネクタ29へと差し込まれる。
上記操作により、FPC28は、接点部28aを有する面が、操作ノブ3が設けられた面と向かい合う向きでコネクタ29へ差し込まれる。
また、接点部30aの先端がユニバーサルコード部7が接続されている方向へと延出している、FPC30の延出部を、接点部30aの設けられた面が操作ノブ3が設けられた面とは反対側を向くように、90°捻る。その後、FPC30の延出部の接点部30a付近を、接点部30aの設けられた面が内側となるように180°折り返す。これで、FPC30の接点部30aが設けられた面が、操作ノブ3が設けられた面と向かい合う。さらに、接続部材32を、FPC30の延出部が180°折り返された部分の内側に配置する。FPC30の延出部が、接続部材32のコネクタ31が実装されていない面から、コネクタ31が実装されている面に回りこむ形で、接点部30aがコネクタ31へと差し込まれる。
上記操作により、FPC30は、接点部30aを有する面が、操作ノブ3が設けられた面と向かい合う向きでコネクタ31へ差し込まれる。
上述した方法により、それぞれの接点部19a、28a及び30aをコネクタに差し込むことで、後述する金属製の筐体34に接続部材32を収納する際に、FPC19、28及び30を捩れの無い状態にすることが可能となる。
本実施の形態では、それぞれの接点部19a、28a及び30aが、接続部材のコネクタが実装された面と向かい合うように接続しているが、各FPC上に各接点部が設けられる面は、コネクタの要求に合わせて表裏が反対となってもよい。
また、図6に示すように、接続部材32のコネクタ25、29及び31の近傍部と、FPC19、28及び31の接点部の近傍部には、各々が接続される組み合わせを示す文字または記号(図5中の数字1、2、3)を表示するための表示部TD1及びTD2がそれぞれ設けられている。この表示により、接続の状態を目視で容易に確認ができるため、各コネクタと各FPCの誤接続を防止することができる。
図7及び図8に示すように、操作部6の内部には、外部装置のアース端子と電気的に接続されている部材33が配置されており、この部材33に導電性を持つビス35を用いて金属製の筐体34が固定されている。筐体34は直方体の箱形状をしており、金属板を折り曲げることで形成されている。また、筐体34には接続部材32を挿入し収納するための開口部が、電気スイッチ4が設けられた面と向かい合う側に設けられている。この開口部へ、FPC19、28及び30が接続された状態の接続部材32が、軟質部32bにおいて蛇腹状に折りたたんだ状態で挿入し収納される。このとき、接続部材32は、図7に示すように、コネクタ29及び31が折り返しの内側となり、コネクタ25が外側を向くように、折りたたまれる。
このように接続部材を電気的に接地された金属製の筐体に収めることで、信号線の接続部をシールドすることが可能となる。よって、従来EMC対策を意識していなかった信号線接続部において、外部へのノイズの放射と外部からのノイズの侵入を低減できる。
また、図8に示すように、接続部材32は、コネクタ25、29及び31の開口部の開口方向が、金属製の筐体34に設けられた開口部の開口方向とは反対の方向を向くように収納される。このため、コネクタ25、29及び31の開口部は、金属製の筐体34の内側壁面と対向する。よって、FPC19、28及び30は、コネクタに差し込まれた箇所の近傍でコネクタの開口部とは反対方向に折り返され、金属製の筐体34の開口部から操作部6内へと延出する。また、接続部材32は、FPC19、28及び30の折り返し部分が金属製の筐体34の内側壁面に当接するまで挿入される。よって、各FPCは各コネクタ開口部に挿入される方向へと付勢される。これにより、信頼性の高いコネクタによる信号線接続を実現できる。
従来、コネクタの着脱機構を、たとえばエポキシ系接着剤等の接着剤により固定することで信号線接続の信頼性を得ている箇所においては、本実施の形態によれば、接着剤の塗布をなくすことが可能となり、組み立て作業及び分解作業の作業時間と作業に必要な工具を減らすことができる。
従来技術による電子内視鏡内部での信号線接続の構成では、信号線の接続用コネクタの交換に作業時間が必要であった。しかし、本実施の形態によれば、独立した接続部材23及び32にコネクタを設け、この接続部材を介して信号線同士の接続を行う構成としたことにより、コネクタの交換を短時間かつ容易に行うことが可能となる。
より具体的には、本実施の形態によれば、信号線を接続し固定するコネクタの着脱機構の固定強度が弱まり、コネクタの交換が必要となった場合には、交換するコネクタが実装されている接続部材を取り外して新しい接続部材に交換することで、コネクタの交換作業が終了する。この接続部材はコネクタを介して信号線と接続されているため、コネクタの着脱機構を指で操作することで取り外すことが可能である。よって、従来技術では内視鏡コネクタ部を分解し、さらに半田を取り除く作業が必要であったコネクタの交換作業を、本実施の形態によれば、工具を必要とせず指による操作で行うことができる。このためコネクタの交換作業を、従来よりも短い作業時間で、かつ少ない工具で完了することができる。
また、本実施の形態では、独立した接続部材上のみにコネクタが設けられているため、コネクタの交換作業、すなわち接続部材の交換を繰り返しても信号線への影響がない。従来技術ではコネクタの交換の際に信号線の先端を切り揃える必要があったが、本実施の形態によれば、コネクタの交換作業において信号線が短くなることはなく、本来の交換対象ではない信号線全体の交換を行う必要がなくなる。
なお、以上に説明した電子内視鏡は、本発明の電子内視鏡の一実施形態であって、その具体的な内容は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例えば以下のような様態を採ることも可能である。
本実施の形態では信号線15及び20とコネクタ17及び22をそれぞれ接続するために、信号線15及び20の一端にはそれぞれFPC16及び18が設けられているが、信号線の接続される一端は、コネクタに接続可能な構成であればよい。例えば信号線端に硬質の基板を設けても良いし、導線を帯状に束ねたケーブルとしてもよい。
さらに、本実施の形態では信号線20及び21の内視鏡コネクタ部8側基端は電気接点部42に直接半田付けされているが、先端側と同様に内視鏡コネクタ部8側基端にFPCを設け、電気接点部42にコネクタを設けることで、信号線20及び21と電気接点部42を着脱自在な構造とすることもできる。この構成によれば、信号線20及び21の交換を従来よりも容易かつ短時間で行うことができる。
また、本実施の形態では接続部材23及び32の構成を柔軟な基板であるFPCにコネクタを実装する構成としているが、対応する信号線同士を電気的に接続することが可能なものであれば、硬質な基板にコネクタを実装したものでも、また信号線を有するケーブルの両端にコネクタを設けたものでもよい。
さらにまた、本実施の形態ではFPCとコネクタの誤接続を防止するために、組み合わせによって嵌合幅が異なるようにしているが、FPCとコネクタの嵌合部の厚さを異なる組み合わせとすることでも組み間違いを防止することができる。
さらになお、本実施の形態では接続部材のコネクタの近傍と、FPCの接点部近傍に、各々の組み合わせを文字または記号で明示することで誤接続を防止しているが、組み合わせの明示に着色を施すことでも組み間違いを防止することができる。
本発明の実施の形態の電子内視鏡装置の概略構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態の撮像部及び電気接点部と信号線との接続を示す構成図である。 本発明の実施の形態の撮像部と電気接点部を接続する接続部材の構成を示す部分拡大斜視図である。 本発明の実施の形態の操作部に固定された電気スイッチを示す部分断面図である。 本発明の実施の形態の電気スイッチと電気接点部を接続する接続部材の構成を示す部分拡大斜視図である。 本発明の実施の形態の電気スイッチと接続部材の接続を説明するための部分断面図である。 本発明の実施の形態の接続部材を収める為の金属製の筐体の断面を示した部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態の接続部材が金属製の筐体に収納された状態を示す部分断面図である。
符号の説明
1 電子内視鏡、2 挿入部、6 操作部、7 ユニバーサルコード部、8 内視鏡コネクタ部、9 先端部、11 撮像部、12 対物光学系、13 固体撮像素子、14 信号処理回路、15 信号線、16 フレキシブルプリント基板、18 フレキシブルプリント基板、19 フレキシブルプリント基板、20 信号線、21 信号線、42 電気接点部

Claims (7)

  1. 挿入部と、該挿入部の基端部に設けられた操作部と、該操作部に接続され、基端部に電気コネクタ部を有するユニバーサルコード部とを有する電子内視鏡において、
    前記電気コネクタ部に一端が接続され、前記操作部内まで延出する第1の信号線と、
    前記挿入部に設けられた撮像部又は前記操作部に設けられた電気スイッチに一端が接続され、前記操作部内に延出する第2の信号線と、
    前記第1の信号線と前記第2の信号線のそれぞれの他端が、電気的にかつ着脱自在に接続される接続部材とを有することを特徴とする電子内視鏡。
  2. 前記接続部材は、フレキシブルプリント基板であり、該フレキシブルプリント基板には、前記第1の信号線と前記第2の信号線のそれぞれの他端が接続されるコネクタが実装されていることを特徴とする請求項1記載の電子内視鏡。
  3. 前記フレキシブルプリント基板は、コネクタが実装される硬質部と、硬質部間に設けられた柔軟性を有する軟質部からなることを特徴とする請求項2記載の電子内視鏡。
  4. 前記接続部材のコネクタ近傍部と、前記第1の信号線と前記第2の信号線とそれぞれの他端の近傍には、文字又は記号を表示する表示部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の電子内視鏡。
  5. 前記接続部材のコネクタと、前記接続部材のコネクタに接続される前記第1の信号線と前記第2の信号線の他端は、それぞれの組み合わせによって異なる嵌合幅を有する、又は異なる着色が施されることを特徴とする請求項2記載の電子内視鏡。
  6. 前記接続部材は、導電性を有する筐体内に配置されていることを特徴とする請求項2記載の電子内視鏡。
  7. 前記第1の信号線及び前記第2の信号線のそれぞれの他端と前記接続部材との接続部が、前記筐体内の内壁に当接するように、前記フレキシブルプリント基板が前記筐体内に収納されていることを特徴とする請求項6記載の電子内視鏡。
JP2005112459A 2005-01-17 2005-04-08 電子内視鏡 Active JP5030391B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005112459A JP5030391B2 (ja) 2005-04-08 2005-04-08 電子内視鏡
CN2006800021270A CN101102714B (zh) 2005-01-17 2006-01-16 内窥镜的电连接器、内窥镜以及电连接器的组装方法
EP11008312.8A EP2407084B1 (en) 2005-01-17 2006-01-16 Electric connector for an endoscope
PCT/JP2006/300459 WO2006075744A1 (ja) 2005-01-17 2006-01-16 内視鏡の電気コネクタ、内視鏡、及び電気コネクタの組み付け方法
KR1020077016211A KR100918538B1 (ko) 2005-01-17 2006-01-16 내시경의 전기 커넥터, 내시경 및 전기 커넥터의 조립 방법
EP06711740.8A EP1839559B1 (en) 2005-01-17 2006-01-16 Electric connector for endoscope, endoscope, and method for assembling electric connector
US11/827,752 US8075477B2 (en) 2005-01-17 2007-07-13 Electric connector for endoscope, endoscope, and method for assembling electric connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005112459A JP5030391B2 (ja) 2005-04-08 2005-04-08 電子内視鏡

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006288614A true JP2006288614A (ja) 2006-10-26
JP2006288614A5 JP2006288614A5 (ja) 2008-03-27
JP5030391B2 JP5030391B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=37409881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005112459A Active JP5030391B2 (ja) 2005-01-17 2005-04-08 電子内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5030391B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015512668A (ja) * 2012-02-25 2015-04-30 スミスズ メディカル インターナショナル リミテッド 医療外科用アセンブリ
WO2015163099A1 (ja) * 2014-04-22 2015-10-29 オリンパス株式会社 内視鏡用操作部及び内視鏡
JP2020042916A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 株式会社フジクラ コネクタ、コネクタ付き基板

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0521927A (ja) * 1991-07-09 1993-01-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd 平面回路板を用いたハーネス回路の接続方法
JPH08222294A (ja) * 1995-02-16 1996-08-30 Toshiba Corp フレキシブルな配線装置およびコネクタ装置
JPH09294714A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡の管路切り換え装置
JPH105175A (ja) * 1996-06-26 1998-01-13 Olympus Optical Co Ltd 電子内視鏡
JP2000113933A (ja) * 1998-10-08 2000-04-21 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 基板接続用コネクタ
JP2001068184A (ja) * 1999-08-31 2001-03-16 Oki Electric Ind Co Ltd 水平接続基板間コネクタ
JP2004095246A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Furukawa Electric Co Ltd:The フラットケーブル用コネクタ
JP2006505107A (ja) * 2002-10-31 2006-02-09 エフシーアイ 2つのリボン状導体を接続するためのプラグコネクタ及びそれに関連するプラグコネクタシステム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0521927A (ja) * 1991-07-09 1993-01-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd 平面回路板を用いたハーネス回路の接続方法
JPH08222294A (ja) * 1995-02-16 1996-08-30 Toshiba Corp フレキシブルな配線装置およびコネクタ装置
JPH09294714A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡の管路切り換え装置
JPH105175A (ja) * 1996-06-26 1998-01-13 Olympus Optical Co Ltd 電子内視鏡
JP2000113933A (ja) * 1998-10-08 2000-04-21 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 基板接続用コネクタ
JP2001068184A (ja) * 1999-08-31 2001-03-16 Oki Electric Ind Co Ltd 水平接続基板間コネクタ
JP2004095246A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Furukawa Electric Co Ltd:The フラットケーブル用コネクタ
JP2006505107A (ja) * 2002-10-31 2006-02-09 エフシーアイ 2つのリボン状導体を接続するためのプラグコネクタ及びそれに関連するプラグコネクタシステム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015512668A (ja) * 2012-02-25 2015-04-30 スミスズ メディカル インターナショナル リミテッド 医療外科用アセンブリ
WO2015163099A1 (ja) * 2014-04-22 2015-10-29 オリンパス株式会社 内視鏡用操作部及び内視鏡
JP5933859B2 (ja) * 2014-04-22 2016-06-15 オリンパス株式会社 内視鏡用操作部及び内視鏡
US9943215B2 (en) 2014-04-22 2018-04-17 Olympus Corporation Endoscopic operation portion and endoscope
JP2020042916A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 株式会社フジクラ コネクタ、コネクタ付き基板
JP7185450B2 (ja) 2018-09-06 2022-12-07 株式会社フジクラ コネクタ、コネクタ付き基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP5030391B2 (ja) 2012-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4377821B2 (ja) 内視鏡の電気コネクタ、内視鏡、及び電気コネクタの組み付け方法
WO2006075744A1 (ja) 内視鏡の電気コネクタ、内視鏡、及び電気コネクタの組み付け方法
CN106886089B (zh) 内窥镜
JP5558600B2 (ja) 内視鏡用基板コネクタ、内視鏡及びその製造方法
WO2014083959A1 (ja) 基板の接続構造
US20180042463A1 (en) Endoscope connector
JP5030391B2 (ja) 電子内視鏡
WO2014171275A1 (ja) 基板接続構造
JP2008253451A (ja) 内視鏡の先端部構造
JP5541968B2 (ja) 撮像装置
JP5308652B2 (ja) 撮像ユニット
WO2020148823A1 (ja) 内視鏡先端部、および内視鏡
US10591713B2 (en) Endoscope having an imaging unit
JP2960230B2 (ja) フレキシブルプリント基板の接続方法
JP6131148B2 (ja) 内視鏡のコネクタ
JP2012146900A (ja) フレキシブル基板
JPH1014867A (ja) 内視鏡
JPH11252418A (ja) 撮像装置
US20220409032A1 (en) Distal end portion of endoscope, distal end frame, endoscope, and electric conduction confirmation method
JPH105175A (ja) 電子内視鏡
JP3717694B2 (ja) 内視鏡画像撮像装置
WO2020012566A1 (ja) ケーブル接続構造体、内視鏡およびケーブル接続構造体の製造方法
JPH07108037A (ja) 内視鏡の撮像ユニット
JPH08136826A (ja) 内視鏡
JP2005038782A (ja) ワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120619

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120626

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5030391

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250