JPH0521927A - 平面回路板を用いたハーネス回路の接続方法 - Google Patents

平面回路板を用いたハーネス回路の接続方法

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JPH0521927A
JPH0521927A JP3168202A JP16820291A JPH0521927A JP H0521927 A JPH0521927 A JP H0521927A JP 3168202 A JP3168202 A JP 3168202A JP 16820291 A JP16820291 A JP 16820291A JP H0521927 A JPH0521927 A JP H0521927A
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JP
Japan
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circuit
circuit board
harness
branch
connection
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JP3168202A
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English (en)
Inventor
Ryoji Tsuji
良次 辻
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0393Flexible materials
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 平面回路板を用いて形成されるハーネス回路
において、回路導体の交差、分岐を必要する場合にそれ
らを一ケ所に集中させて設け、主導体回路や分岐回路に
使用される平面回路板を定形化して配線作業の自動化、
効率化を図る。 【構成】 ハーネス回路を主導体回路1〜1’により形
成し、これに分岐回路2を集中接続回路板3を介して接
続する。その接続は、主導体回路1〜1’の分岐部1
a、分岐回路2の端部2aに電気的接続手段を介して上
記接続回路板3をそれぞれ接続して行なう。接続回路板
3内には必要な交差、分岐接続配線がプリントされ、あ
るいは導設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車ハーネス等に
用いられる平面回路板により形成されるハーネス回路の
接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車ハーネス等の配線材として、例え
ば可撓性平型プリント回路基板(flatflexible printed
circuit :以下FPCという)、あるいは可撓性平型
ケーブル(flexible flat cable :以下FFCという)
などの平面回路板が、フラットで薄く可撓性があり合理
的な配線を可能にするなどの利点から多く利用されてい
る。かかるFPC、FFC等の回路基板を用いて実際の
回路配線を設計する場合、その回路中に必ず導体回路の
交差部あるいは各種機器への分岐部が生じる。このよう
な場合、従来はジャンパ線を用いて交差部等の導体同士
を接続したり、あるいはコネクタの配列を変えることに
よって対処していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ジャンパ線による方法は、接続しようとする導体同士に
手作業で半田付けによりジャンパ線を接続するという方
法であるため作業高率が悪く、多数のジャンパ線を接続
する場合は誤作業が生じ易い。コネクタ配列を変える方
法は部分的には有効であるが、回路が複雑になると対応
しきれない場合があり、必然的に一定の制約がある。回
路が複雑な場合の対処方法として、回路の多層化が行な
われる場合があるが、この方法はコストが大幅に高くな
る点で、できるだけ回路板は単層のものが望ましい。
【0004】この発明は、かかる従来の平面回路板を用
いたハーネス回路に伴う種々の問題に対処する方法とし
て、ハーネス回路中に交差、分岐を必要とする配線を任
意の一ケ所に集中させその位置で集中接続回路板を設け
て必要な配線処理をし、ハーネス回路を形成する平面回
路板を定形化してハーネス組立作業を自動化し、作業高
率の向上を図った回路接続方法を提供することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
この発明は、可撓性平面回路板を用いて所定のハーネス
回路を形成し、回路導体の交差又は分岐を必要とする任
意の位置でこのハーネス回路を所要長さ切断し、そこに
所望パターンの接続回路をプリント又は導設した集中接
続回路板を設け、その接続端を前記可撓性平面回路板と
電気的接続手段により接続するようにして成る平面回路
板を用いたハーネス回路の接続方法としたのである。
【0006】上記第一の方法において、前記集中接続回
路板を多層構造とすることができる。
【0007】あるいは、前記集中接続回路板に電装部品
を実装するようにしてもよい。
【0008】
【実施例】以下この発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1はこの発明の導体接続方法を実施する
ハーネス回路の一例の平面図である。平面回路板を用い
た主導体回路は1から1’へと延びている。この主導体
回路1の経路途中には分岐部1aが設けられている。分
岐部1aは図示のように切断され、これに同じく平面回
路板を用いた分岐回路2が集中接続回路板3を介して接
続される。主導体回路1〜1’は、図3に端面を示すよ
うに、ポリエステルフィルムから成るベースフィルム1
1上に導体回路を形成する銅箔12を多数列プリント
し、その上にオーバレイフィルム13を積層した可撓性
平型プリント回路基板(以下FPCという)を用いてい
る。
【0009】接続される分岐回路2は、図4に断面を示
すように、複数本のフラット導体14を充填接着層15
で固め、外側を絶縁フィルム16で被覆した可撓性平型
ケーブル(以下FFCという)を用いている。集中接続
回路板3は、上記FPCと同じ構成のFPCを使用し、
回路板内には図1に示すように導体回路の交差、接続部
を含む所望パターンの接続回路がプリントされている。
この導体回路の交差、接続部は主導体回路1から分岐回
路2へ接続分岐するのに必要な接続配線、クロス配線を
集中接続回路板3内に集中するように設けている。
【0010】上記平面接続回路板3は、図2に示すよう
に、その両端を分岐部1a、分岐回路2の端部2aに適
当な電気的接続手段4によりそれぞれ接続される。電気
的接続手段4は、この実施例では分岐部側は超音波溶接
による溶着4aとし、分岐回路側は半田付け4bとして
いるが、この他にも例えば圧着接続端子、リベットカシ
メの方法等を用いてもよい。図5に集中接続回路板3の
他の実施例を示す。この実施例では、集中接続回路板3
は、図6の断面に示すように、多層構造のものが用いら
れている。図6ではベースフィルム11を向き合せて多
層構造とし、所要位置でクロス接続したい導体同士は、
クロスの銅箔12を予めプリントしておき超音波溶接で
接続する。
【0011】図7は電気的接続手段4としてコネクタ4
cを用いた場合の例を示している。この場合は、当然分
岐部1a、分岐回路2の端部2aにコネクタ4cの一方
が設けられる。
【0012】図8は集中接続回路板3に電装部品5とし
て、例えばIC5a、抵抗5b、コンデンサ5c等を実
装した例を示す。なお、上記実施例ではいずれの場合も
集中接続回路板3は、FPCの構成を用いるとしている
が、これに代えて分岐回路2と同様にFFCの構成、あ
るいはベース材が硬質のものに回路導体をプリントした
通常のプリント回路基板(printed circuit board )と
してもよい。その場合は上記電気的接続手段4は、圧着
接続端子、半田付けあるいはリベットカシメなどの硬質
回路基板に適合する方法を用いる。
【0013】又、集中接続回路板3は、FPCの主導体
回路1〜1’と分岐回路2の接続部に設けるとしたが、
上記例に限らず主導体回路1〜1’の途中、あるいは分
岐回路2の途中に設けることもできる。集中接続回路板
3をハーネス回路の必要箇所に用いることによって、主
導体回路、分岐回路自体には交差、分岐部がなくなるか
ら、それぞれの導体回路は複数導体が並列状に設けられ
た極めてシンプルで簡易な構成の配線パターンとなる。
従って、それぞれの導体回路を形成するのに用いられる
FPC、FFCは必要に応じて製作のし易い長さ、形状
に定形化できる。
【0014】一般に、FPCは製作ラインの都合上数m
という長い製品とすることは好ましくない。また、FP
Cはある程度の分岐接続部は形成できるがクロス配線は
できない。一方、FFCは長尺用に適するが、分岐接続
部、クロス配線はできない。
【0015】このようなFPC、FFCのそれぞれの特
長、欠点を補うように定形化し、用途に応じて構成を選
ぶと極めて合理的なハーネス回路を構成できる。
【0016】
【効果】以上詳細に説明したように、この発明の回路接
続方法では、主導体回路の経路中で回路の交差、分岐を
必要とする任意の位置に集中して関連する交差、分岐部
をプリント又は導設した集中接続回路板を設けて電気的
接続手段により接続する方法としてから、平面回路板を
用いたハーネス回路において各種機器への配線のため回
路中に交差、分岐接続を必要とする場合に主導体回路や
分岐回路は極めてシンプルで簡易な定形状のものとし、
必要な交差、分岐接続は集中接続回路板内で行なうこと
ができ、従って従来手作業で行なっていたハーネス加工
が自動化され、組付け作業が合理化されるという汎用的
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の回路接続方法を実施するハーネス回
路の一例の平面図
【図2】集中接続回路板による接続方法を説明する図
【図3】図1の線III −III から見た断面図
【図4】図1の線IV−IVから見た断面図
【図5】他の実施例の集中接続回路板による接続方法を
説明する図
【図6】図5の線VI−VIから見た断面図
【図7】コネクタを用いた接続方法を説明する図
【図8】集中接続回路板に電装部品を実装した例の説明
【符号の説明】
1、1’ 主導体回路 1a 分岐部 2 分岐回路 2a 端部 3 集中接続回路板 4 電気的接続手段 5 電装部品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性平面回路板を用いて所定のハーネ
    ス回路を形成し、回路導体の交差又は分岐を必要とする
    任意の位置でこのハーネス回路を所要長さ切断し、そこ
    に所望パターンの接続回路をプリント又は導設した集中
    接続回路板を設け、その接続端を前記可撓性平面回路板
    と電気的接続手段により接続するようにして成る平面回
    路板を用いたハーネス回路の接続方法。
  2. 【請求項2】 前記集中接続回路板を多層構造としたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の平面回路板を用いたハ
    ーネス回路の接続方法。
  3. 【請求項3】 前記集中接続回路板に電装部品を実装す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の平面回路板
    を用いたハーネス回路の接続方法。
JP3168202A 1991-07-09 1991-07-09 平面回路板を用いたハーネス回路の接続方法 Pending JPH0521927A (ja)

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