JPH07211383A - 電気接続用コネクタ - Google Patents

電気接続用コネクタ

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JPH07211383A
JPH07211383A JP6004515A JP451594A JPH07211383A JP H07211383 A JPH07211383 A JP H07211383A JP 6004515 A JP6004515 A JP 6004515A JP 451594 A JP451594 A JP 451594A JP H07211383 A JPH07211383 A JP H07211383A
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橋 清 治 高
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/16Connectors or connections adapted for particular applications for telephony

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接触抵抗の変動が少なく、安価で、接触部の
セルフクリーニング効果がある電気接続用コネクタを得
ること。 【構成】 めす側コネクタユニットCN1は、先端が細
くなるようにテーパする絶縁性ホルダ11に接触導体1
4が取付けられている。一方、おす側コネクタユニット
CN2は、ホルダ11がはまり込む凹穴31を先端に有
する絶縁性ホルダ30をもち、このホルダ30に形成し
た傾斜孔33内に接触ピン34が直接摺動自在に挿入さ
れている。接触ピン34は、後部の端子37との間に介
設した導電性コイルばね38によって先端側へ弾圧され
ている。両ユニットの接続時には、接触ピン34の先端
が接触導体14に圧接され、コイルばね38を介して通
電がなされる。接触ピン34の傾斜により、その先端と
接触導体14とはスライド接触し、セルフクリーニング
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器分野における
各種用途、例えばセルラー電話の信号および電源回路、
その他電子機器のおす、めすセットの脱着等に使用する
電気接続用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセルラー電話の信号・電源回路の
脱着コネクタをもつ車載用携帯電話機の一例を図11に
示す。同図において、1は電話機本体を示し、その外面
にマイクM、結晶表示部D、指示ボタンKを有してい
る。本体1の端面には、めす側コネクタユニットCN1
が設けられ、このコネクタユニットCN1には多数の受
けピン2が埋設されている。CN2はおす側コネクタユ
ニットで、それには多数の接触ピン3が突設されてい
る。コネクタユニットCN2は外部アンテナ4に接続さ
れている。
【0003】電話機本体1はアンテナを内蔵しており、
電話機本体1を車内で使用する場合には内蔵アンテナが
機能する。一方、電話機本体を外部に携帯して使用する
場合には外部アンテナ4を機能させる。そのために内蔵
アンテナへの接続状態から外部アンテナ4への接続状態
に切換えるには、コネクタユニットCN2をコネクタユ
ニットCN1に接続する。両コネクタユニットCN1、
CN2の接続によって、多数の接触ピン3と受けピン2
の接触あるいは離脱によって外部アンテナ4への接続が
得られる。
【0004】以上に一例を説明したコネクタユニットC
N1、CN2からなる電気接続用コネクタは、例えば図
10に示すように構成されている。すなわち、めす側コ
ネクタユニットCN1はその絶縁性ホルダ4の先端面4
aに、導電性受けピン2の先端が露出していており、同
ピン2の先端部には凹部2aが形成されており、一方、
おす側コネクタユニットCN2は、その絶縁性ホルダ6
の先端面6aに接触ピン3の先端が露出しており、接触
ピン3は導電性チューブ7内に基端が挿入されるととも
に、チューブ7内のばね8により先端へ弾圧されてい
る。そして、チューブ7と一体のリード端子7aが、取
付け基板5にはんだ9により取付けられている。このコ
ネクタでは、両コネクタユニットCN1、CN2の接続
時に、接触ピン3の先端が受けピン2の先端凹部2aに
圧接されて接触ピン3はチューブ7内に後退し、電流
は、受けピン2、接触ピン3、チューブ7、リード端子
7aを経て流れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来のコ
ネクタでは、接触ピン3が接続時にチューブ7内で摺動
するようになっており、チューブ7の内面と接触ピン3
の外面との間に僅かな空隙が存在する。したがって、接
触ピン3が受けピン2に圧接した接続状態で、コネクタ
に振動、衝撃等が加わると、両コネクタユニットCN
1、CN2が相互に動き、それにより、接触ピン3の内
側摺動部が上記空隙分のために傾き、両者の接触面積が
変化し、その間の接触抵抗が変動し、その分、回路中に
電圧降下が発生し、ICなどの電子部品やバッテリ寿命
に影響を与えることになる。このような接触面積の変化
は、特に電流が微信号電流の場合(例えば、0.2mA
以下)、その影響するところが大きい。
【0006】よって、本発明は、接触ピンの摺動が行わ
れる形式のものにおいても、接触抵抗の変動が少なくて
すむ電気接続用コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による電気接続用
コネクタは、ワンピースからなるめす側ユニットとおす
側ユニットとからなり、めす側ユニットは、絶縁材ホル
ダの先端部に露出する接触導体を有し、おす側ユニット
は絶縁材ホルダを有し、この絶縁材ホルダはその先端か
ら後方へ向かう孔をもち、この孔はおす側ユニットの接
続方向軸線に対し角度をなす方向に延び、前記孔内に
は、先端が露出するように導体の接触ピンが摺動自在に
挿入され、この接触ピンの背後における前記孔内には、
接触ピンを先端側へ弾圧するとともに、接触ピンを孔の
後部の端子に電気的に接続する弾性導体が挿入され、め
す側ユニットとおす側ユニットの接続時に、めす側ユニ
ットの先端の接触導体がおす側ユニットの接触ピン先端
に接触するようになっていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明による電気接続用コネクタでは、おす側
ユニットとめす側ユニットの接続時に、おす側ユニット
の接触ピンの先端がめす側ユニットの導体の表面に接触
して、おす側ユニット絶縁材ホルダの孔内で弾性導体を
圧縮しつつ後退する。このように後退しても、接触ピン
はそのまわりに導体のチューブがないから、接触抵抗の
変化は生じない。そして接触ピンは弾性導体を介して背
後の端子に電気的に接続され続ける。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1に示すように、本発明の電気接続用コネクタ
は、めす側コネクタユニットCN1およびおす側コネク
タユニットCN2から構成される。めす側コネクタユニ
ットCN1はPBT(ポリブチレンテレフタレート)の
ガラス入り等の電気絶縁材からなるホルダ11をもち、
このホルダ11は、先端へ向かうにつれ細くなるように
テーパを付され、かつ図1における右方からの側面図で
ある図4に示すように全体的に横に細長い四角形状をな
している。そして、ホルダ11の先端側(図1における
右端側)には、図4および図5に示すように平行な突条
12が一定間隔で設けられており、隣接する突条12の
背後へ延びる仕切壁の間は中空空間13となっている。
そして、各中空空間13内にはめす側接触導体14がは
め込まれている。接触導体14は要部に導電性良好な金
メッキを施したストライプメッキ帯状金属片からなり、
その主体部はU字状をなし、その先端部14aは、空間
13の内壁の溝内に弾発的にはめ込まれている。この溝
の終端部に先端部14aの終端が当接することにより接
触導体14の位置決めがなされる。U字状折返し部は先
端接触面14bとして形成されている。接触導体14の
基端部14cはホルダ11の背面の凹所内にはまるよう
に折曲げられて、回路基板16に17で示すようにはん
だ付けされている。ホルダ11の基端部から背後へ突設
した位置決めボス18は回路基板16の孔内へ挿入され
て、ホルダ11の位置決めおよび固定を行っている。
【0010】接触面14bは隣接する突条12、12間
の幅にほぼ相当する幅を有しており、かつ突条12の先
端より少し内側へ後退した位置にある。また、接触面1
4bはやゝ凹面として形成することができる。前記位置
決めボス18は、図4および図5に示すように、ホルダ
11の両端寄りの2か所に設けることができる。なお、
前記基端部14cは接触導体14の主体部より狭く形成
するのが好ましい。そして、接触導体14の製造にあた
っては、必要個数のものを、図4に示すよう連結片19
と一体化した形でプレス成形し、後で切断線20に沿っ
て切離すようにすることができる。以上のように構成し
ためす側コネクタユニットCN1は、電話機等のセット
のカバー21から突出する形で固定される。
【0011】次に、おす形コネクタユニットCN2につ
いて説明する。おす側コネクタユニットCN2は、図1
に示すように、めす側コネクタユニットCN1のホルダ
11と異なる材質、例えば66ナイロン製による耐摩耗
性の高い材質のホルダ30を有しており、このホルダ3
0の先端側(図1の左端側)には、めす側ホルダ11の
先端部が嵌入するように、先端側へ向けて広がる凹穴3
1が形成されている。そして、この凹穴31の底部から
後方へ向かって、例えば円形の孔33が延びている。こ
の孔33は、おす側ユニットCN2の接続方向軸線に対
し角度θをなす傾いた方向に設けられており、後端が開
放されている。そして、孔33内には接触ピン34が摺
動自在に挿入されている。接触ピン34は中程に大径部
34aをもち、この大径部34aが、孔33の前端部の
小径部により形成される段部36に係合することによっ
て、接触ピン34は先端側への脱出を阻止されている。
また、孔33の後端寄りには端子37が臨むように設け
られており、この端子37先端の突部37aをもつ端
と、接触ピン大径部34aとの間には弾性導体38が介
装されている。弾性導体38は図示のようにコイルばね
とすることができる。よって、弾性導体38により、接
触ピン34は先端側へ弾圧されて突出し、かつ接触ピン
34と端子37は弾性導体38を介して導通可能とな
る。
【0012】図1のめす側コネクタユニットCN2を左
側から見た図6および同じく下側から見た図8に示すよ
うに、ホルダ30は横に長い四角形状をなし、したがっ
て先端側の凹穴31も同様に横長の形状をなしている。
前記孔33およびその中で摺動する接触ピン34は、横
方向に一定間隔をおいて多数設けられており、それに対
応するように端子37も同数設けられている。端子37
は、ホルダ30に形成したそれと同数の挿入スリット3
9を経て挿入され、その外端は、図1に示すように回路
基板41にはんだ付け42されている。
【0013】ホルダ30の先端側には、コ字状断面の導
体からなる静電気除去用カバー40がはめ込まれてい
る。このために、ホルダ30の先端側にカバー受け凹部
44が形成されている。カバー40は、図7および図8
からわかるように中央部で幅広に両端部で幅狭に形成さ
れている。また、カバー40は先端側に凹穴31と同形
の横長の四角形状開口45を有しており、これにより凹
穴31は先端側で開放されている。また、図1に示す状
態では、接触ピン34の先端はカバー40の開口45よ
り後退した位置にある。カバー40は静電気除去のため
に、図1に示すように回路基板のグランド41にはんだ
付け47した放電用導体ピン46に接続されている。ま
た、ホルダ30の底部には、図6および図8に示すよう
に位置決めボス48が両側寄りに突設され、これらのボ
ス48は位置決めおよび固定のために回路基板41の適
当な孔に挿入されるようになっている。おす側コネクタ
ユニットCN2の場合も、すべての端子37は、図9に
示すように連結片50と一体化した形でプレス成形し、
後で切断線51に沿って切離すようにするのが好まし
い。なお、図1に示す孔33の開放された後端部は、端
子37を装着する時の組み治具挿入孔となる。図1に示
すように、おす側コネクタユニットCN2の先端部は、
セット53の四角形開口内にはめ込まれる。
【0014】なお、おす側コネクタユニットCN2の組
立てにあたっては、図9に示すように一体的にプレス成
形した多数の端子37を用意し、成形により得られたホ
ルダ30の各孔33内にその後端開口から接触ピン34
を滑り込ませるとともに、各孔33内に弾性導体38と
してのコイルばねを落し込み、次いで、孔33の後端開
口から先端半月状の圧縮用治具先端を挿入してコイルば
ねを圧縮維持し、次に図9の状態のプレス成形品の端子
37をそれぞれ挿入スリット39内に下方から挿入し、
端子37の先端がコイルばね下端面にかぶさった状態で
前記圧縮用冶具を引き抜き、続いて端子37全体をそれ
ぞれに有する抜け止め用かえり37bに抗して圧入し、
端子37先端が孔33を塞ぐ位置まで圧入して終る。こ
うしてコイルばねの後端を端子37の先端面に当接さ
せ、最後に連結片50を切り落とす。
【0015】前記弾性導体38は既述のようにコイルば
ねで構成するのが好ましいが、このコイルばね38は、
図3に示すように、電気抵抗の低い銅線38aの周り
に、強度を得るためステンレス鋼38bを被せ引抜き成
形したクラッド材をコイルに成形した後、さらにコイル
ばね端面接触部の導通を良好にするために、ニッケル下
地に最外周に金または銀のメッキ層38cを施したもの
により構成することができる。
【0016】以上に説明した電気接続用コネクタの作用
を説明する。図1に示す分離状態にあるコネクタユニッ
トCN1、CN2を接続するには、おす側コネクタユニ
ットCN2の先端の凹穴31をめす側コネクタユニット
CN1のホルダ11にはめるようにして両ユニットを接
続する。両ユニットの接続開始状態では、まず、導体ロ
ッド34の先端が、めす側接触導体14の接触面14b
に当たり、おす側コネクタユニットCN2をさらに進め
ると、接触ピン34は弾性導体38を圧縮しつつ孔33
内へ後退し、遂には図2の結合状態になる。この時、接
触ピン34の先端は弾性導体38の力で接触導体14の
接触面14bに押圧され続ける。そして、電流は、接触
導体14、接触ピン34、弾性導体38および端子37
を経て流れる。また、両ユニットの分離は逆の手順で行
われる。
【0017】上述の操作中、接触ピン34は孔33内で
摺動するが、孔33の内面には導体のチューブ等がない
ので、接触ピン34は摺動に対する耐摩耗性の強いナイ
ロン等の絶縁体の孔に沿う運動を行うのみで、電気抵抗
(接触抵抗)の変動は生じることがなく、またユニット
がワンピースから構成されているので孔の内面が削られ
て削りかすが導通を妨げることがない。また、導通にあ
ずかる弾性導体38は変形を行うのみであるから電気抵
抗の変動も起きず、安定した作動を得ることができる。
【0018】また、接触ピン34は角度θをもって摺動
変位するので、接触ピン34は接触導体14の接触面1
4bに対しその面に沿う方向の運動成分をもって接触し
続ける。したがって、接触ピン34の先端と接触面14
bとの間に相対的な摺動が起り、これが接触面のセルフ
クリーニングを行うことになり、接触状態は常に良好に
維持される。したがって、ごみなどの付着に対して強い
接触が得られる。
【0019】また、弾性導体38をなすコイルばねは、
銅とステンレス鋼のクラッド材にニッケル層を介して
金、銀などの導電性の高いメッキ処理を施した線により
構成されているので、導電性が高く(100mΩ前
後)、また、絶縁材の孔33内の内周面との滑り性がよ
く、コイルばねの伸縮は円滑に行われる。なお、コイル
の切断後、銅の端面が露出するので、端面の腐食防止を
考慮する。
【0020】めす側およびおす側コネクタユニットCN
1、CN2は、脱着が頻繁に行われる箇所に使用され
る。そして、接触導体14および接触ピン34やホルダ
11、30の一部は常に外部に露出している。したがっ
て、これらに静電気が発生し易く、静電気による電子部
品の破壊が考えられる。これは、静電気除去カバー40
によって解決される。静電気はカバー40から導電ピン
46を経て放出される。
【0021】また、めす側コネクタユニットCN1のホ
ルダ11をテーパをもつ突起状に形成し、それをおす側
コネクタユニットCN2のテーパ状凹穴31内に受ける
ようにしているので、図2のように接続状態にある両コ
ネクタユニットに振動、衝撃等が加わっても、両ホルダ
11、30が相互にずれるように変位することがなく、
したがって電気的に接触している部材に相対的変位が生
じることもなく、振動、衝撃等に強い構造が得られる。
また、両コネクタユニットの嵌合により防塵効果が得ら
れる。
【0022】
【発明の効果】本発明では、おす側コネクタユニットの
絶縁材ホルダの孔内に接触ピンをチューブを介すること
なく直接摺動自在に挿入してあるので、従来のようにチ
ューブと接触ピンの接触抵抗が変動することがなく、し
たがって電気的に安定していて微弱信号の伝送に好適な
電気接続用コネクタが得られる。また、本発明では、チ
ューブを省略したこととワンピースユニットにしたこと
によってコストの低減をはかることができる。そして、
本発明では接触ピンが接続方向軸線に対し角度をなして
いるので、接触ピンの摺動変位により、接触ピン先端と
めす側コネクタユニットの接触導体の面との間にスライ
ド接触がなされ、接触部のセルフクリーニングがなされ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気接続用コネクタの分離状態での断
面図である。
【図2】同じく接続状態を示す断面図である。
【図3】弾性導体の断面図である。
【図4】めす側コネクタユニットの図1における右側側
面図である。
【図5】同じく底面図である。
【図6】おす側コネクタユニットの図1における左側側
面図である。
【図7】同じく端面図である。
【図8】同じく底面図である。
【図9】おす側コネクタユニットの端子を示す図であ
る。
【図10】従来の電気接続用コネクタの断面図である。
【図11】電気接続用コネクタの適用例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】 CN1 めす側コネクタユニット CN2 おす側コネクタユニット 11 絶縁材ホルダ 12 突条 14 めす側接触導体 14b 接触面 14c 基端部 16 回路基板 18 位置決めボス 30 絶縁材ホルダ 31 凹穴 33 孔 θ 角度 34 接触ピン 34a 大径部 35 段部 37 端子 38 弾性導体 40 静電気除去用カバー 41 回路基板 42 はんだ 45 カバー40の開口 48 位置決めボス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれがワンピースからなるめす側ユニ
    ットとおす側ユニットとからなり、めす側ユニットは、
    絶縁材ホルダの先端部に露出する接触導体を有し、おす
    側ユニットは絶縁材ホルダを有し、この絶縁材ホルダは
    その先端から後方へ向かう孔をもち、この孔はおす側ユ
    ニットの接続方向軸線に対し角度をなす方向に延び、前
    記孔内には、先端が露出するように導体の接触ピンが摺
    動自在に挿入され、この接触ピンの背後における前記孔
    内には、接触ピンを先端側へ弾圧するとともに、接触ピ
    ンを孔の後部の端子に電気的に接続する弾性導体が挿入
    され、めす側ユニットとおす側ユニットの接続時に、め
    す側ユニットの先端の接触導体がおす側ユニットの接触
    ピン先端に接触するようになっていることを特徴とする
    電気接続用コネクタ。
  2. 【請求項2】弾性導体が、電気抵抗の低い素材のクラッ
    ド材からなりかつ表面に導電性の高い被膜が施されてい
    るコイルばねからなることを特徴とする請求項1記載の
    電気接続用コネクタ。
  3. 【請求項3】おす側ユニットの絶縁材ホルダの先端側
    に、静電気除去用カバーが施され、前記導体ロッドの先
    端が除去用カバー先端部より後方に位置していることを
    特徴とする請求項1または2記載の電気接続用コネク
    タ。
  4. 【請求項4】おす側ユニットの絶縁材ホルダの先端に、
    めす側ユニットの絶縁材ホルダの先端部が嵌入する凹穴
    が設けられていることを特徴とする請求項1または2記
    載の電気接続用コネクタ。
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