JPH11307188A - スイッチ付き同軸コネクタ - Google Patents

スイッチ付き同軸コネクタ

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JPH11307188A
JPH11307188A JP10110429A JP11042998A JPH11307188A JP H11307188 A JPH11307188 A JP H11307188A JP 10110429 A JP10110429 A JP 10110429A JP 11042998 A JP11042998 A JP 11042998A JP H11307188 A JPH11307188 A JP H11307188A
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    • H01R2201/16Connectors or connections adapted for particular applications for telephony

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化できるスイッチ付き同軸コネクタを提
供する。 【解決手段】 スイッチ端子(40)を、長手方向に沿
って断面S字状に湾曲させ、端子収容室(3)内の横向
き方向の一側から片持ち支持する。固定端子(30)
は、端子収容室(3)内の他側で支持し、スイッチ端子
(40)の可動接触部(44)を、プラグ挿入孔(1
5)を越えてスイッチ端子(40)側まで延設した固定
端子(30)の固定接触部(34)へ弾性接触させる。
スイッチ端子(40)は、狭い端子収容室(3)内で、
充分なバネスパンが得られるので、スイッチ付き同軸コ
ネクタを、小型化できる。また、固定端子(30)の全
長を長くすることができるので、固定接触部(34)が
半田フラックスで覆われることがなく、接触不良が生じ
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話、PH
Sの送受信回路等に接続されるスイッチ付き同軸コネク
タに関し、相手側コネクタのプラグピンとの接続によっ
て、スイッチ端子の接続が、固定端子からプラグピンへ
切り換えられるスイッチ付き同軸コネクタの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スイッチ付き同軸コネクタは、例えば、
常時は、付属のアンテナに接続している携帯電話、PH
Sの送受信回路を、出荷時に送受信回路の検査装置側に
切り換えるために、これらの回路間に介在されている。
【0003】従って、この種の同軸コネクタは、携帯電
話等の小型電子機器に用いられることが多く、機器全体
を小型化するために、可能な限りの小型化、薄型化が望
まれている。
【0004】図8と図9は、特開平9−245907号
により開示された従来のスイッチ付き同軸コネクタ10
0を示すもので、相手側コネクタ110のプラグピン1
11の挿抜方向に対して、横向きに固定端子101とス
イッチ端子102を端子収容室103内に配置すること
によって、この同軸コネクタ100の小型化、薄型化を
図ったものである。
【0005】この従来の同軸コネクタ100について説
明すると、同軸コネクタ100は、直方体状の絶縁ケー
スを104を備え、この絶縁ケース104に、固定端子
101とスイッチ端子102を収容する端子収容室10
3が凹設されている。図のように、端子収容室103
は、連通するプラグ挿入孔105によって上方に開口
し、プラグピン111を、端子収容室103内に上下方
向で挿抜自在としている。
【0006】固定端子101は、細長の導電性板バネ片
からなり、その先端部は、絶縁ケース104の側壁を貫
通し、端子収容室103内の上方の位置から水平方向に
突出し、突出した下面を、固定接触部101aとしてい
る。
【0007】また、スイッチ端子102も、細長の導電
性板バネ片で形成され、その先端部は、端子収容室10
3を隔てて、固定端子101と対向する絶縁ケース10
4の他側の側壁を貫通し、端子収容室103内を水平方
向に横断するように突出し、上面が固定接触部101a
と弾性接触する可動接触部102aとなっている。一
方、端子収容室103内を水平方向に横断するスイッチ
端子102の中間部は、プラグ挿入孔105の下方に位
置し、プラグ挿入孔105を通して挿入されるプラグピ
ン111と接触するプラグ接触部102bとなってい
る。
【0008】尚、固定端子101とスイッチ端子102
のそれぞれ他端は、絶縁ケース104の外面に沿って底
面側に折り曲げられ、図示しないプリント配線基板のラ
ンドパターンと接続するリード部101b、102cと
なっている。
【0009】このスイッチ付き同軸コネクタ100は、
図8に示すように、常時は、スイッチ端子102のバネ
性により、固定接触部101aに可動接触部102aが
弾性接触し、スイッチ端子102は、固定端子101に
電気接続する。
【0010】また、図9に示すように、相手側コネクタ
110のプラグピン111を挿入すると、プラグピン1
11の先端が、スイッチ端子102の可動接触部102
bに接触すると同時に、スイッチ端子102が図中下方
に撓むことによって、固定接触部101aとの接続が断
たれ、スイッチ端子102の接続は、プラグピン111
側に切り替えられる。
【0011】このように構成されたスイッチ付き同軸コ
ネクタ100は、固定端子101の固定接触部101a
と、スイッチ端子102の可動接触部102a、プラグ
接触部102bが、それぞれプラグピン111の挿抜
(図中、上下)方向に対して、横向き(図中、水平方
向)に配置されているので、端子101、102の長手
方向の長さとプラグピン111の合計長さによって、絶
縁ケース104の大きさを定める必要がなく、同軸コネ
クタ100の大幅な小型化と薄型化が可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなスイッチ付き同軸コネクタ100においては、比較
的粗いプラグピン111の挿入ストロークを、これと直
交する方向のスイッチ端子102の撓みに変換するた
め、片持ち支持したスイッチ端子102の可動部分の長
さを充分にとらないと、所定の弾性と撓みが得られずそ
の基端で塑性変形することとなる。
【0013】従って、スイッチ付き同軸コネクタ100
の幅は、所定長さを要するスイッチ端子102によって
決定されるものであり、その小型化に限界があり、スイ
ッチ付き同軸コネクタを備えた携帯電話などの電子機器
全体が小型化できないという問題があった。
【0014】また、スイッチ端子102の長さによって
絶縁ケース104の小型化が制約されるので、プリント
配線基板に対してスイッチ付き同軸コネクタ100を実
装する場合に、プリント配線基板上への投影面積が大き
くなり、実装密度低下の原因ともなっていた。
【0015】更に、固定端子101のリード部101b
から固定電極101aまでの全長は、絶縁ケース104
を薄型化するために短くなり、この為に、リード部10
1bをプリント配線基板のパターンと半田接続する際
に、固定端子101に沿ってフラックスが上昇し、固定
電極101aに付着し易く、固定電極101aと可動接
触部102aの接触不良が生じる原因となっていた。
【0016】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、スイッチ付き同軸コネクタの更なる
小型化、薄型化が可能となり、スイッチ付き同軸コネク
タを用いる電子機器の小型化が可能なスイッチ付き同軸
コネクタを提供することを目的とする。
【0017】また、スイッチ端子と固定端子の接触不良
が生じにくいスイッチ付き同軸コネクタを提供すること
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1のスイッチ付き同軸コネクタは、端子収
容室と、端子収容室に連通し相手側コネクタのプラグピ
ンを端子収容室内に挿抜自在とするプラグ挿入孔とが形
成されたハウジングと、端子収容室内で、固定接触部が
プラグピンの挿抜方向に対して横向きに配置された固定
端子と、固定端子の固定接触部に弾性接触する可動接触
部と、プラグ挿入孔に臨むプラグ接触部とが、端子収容
室内で、プラグピンの挿抜方向に対して横向きに配置さ
れたスイッチ端子を備え、プラグ挿入孔からプラグピン
が挿入されたときに、プラグ接触部とプラグピンが接触
し、可動接触部と固定接触部との接触が断たれるスイッ
チ付き同軸コネクタにおいて、スイッチ端子を、長手方
向に沿って断面S字状に湾曲させ、その基端を端子収容
室の横向き方向一側から片持ち支持し、固定端子を、端
子収容室の横向き方向他側から支持し、スイッチ端子の
湾曲した一部を可動接触部として、プラグ挿入孔を越え
てスイッチ端子側まで延設した固定端子の固定接触部に
弾性接触させるとともに、スイッチ端子の可動接触部よ
り自由端側のプラグ挿入孔に臨む部位をプラグ接触部と
し、プラグ挿入孔から挿入されるプラグピンに接触させ
ることを特徴とする。
【0019】常時は、断面S字状に湾曲したスイッチ端
子自体のバネ性によって、可動接触部は、固定接触部に
弾性接触する。プラグピンがプラグ挿入孔に挿入され、
プラグ接触部に接触すると、スイッチ端子は、プラグピ
ンに電気接続するとともに、片持ち支持されたスイッチ
端子全体がプラグ挿入方向に撓み、可動接触部と固定接
触部の接触が断たれる。プラグピンをプラグ挿入孔から
抜き出すと、スイッチ端子は、自らの弾性によって再び
原位置に復帰し、可動接触部は固定接触部に弾性接触す
る。
【0020】スイッチ端子は、長手方向に沿って断面S
字状に湾曲され、その一端が片持ち支持されるので、ハ
ウジングを小型化しても、片持ち支持した可動部分の長
さを充分な長さとすることができる。
【0021】スイッチ端子の湾曲した一部を可動接触部
とし、可動接触部の自由端側のプラグ挿入孔に臨む部位
をプラグ接触部とするので、可動接触部は、プラグ挿入
孔を越えてスイッチ端子側まで延設した固定端子の固定
接触部に弾性接触する。端子収容室の横向き方向他側か
ら支持された固定端子は、プラグ挿入孔を越えてスイッ
チ端子側まで延設されるので、固定端子の全長を充分長
くとることができ、固定端子をプリント配線基板に半田
付けする際に、固定接触部までフラックスが達すること
がない。
【0022】また、請求項2のスイッチ付き同軸コネク
タは、スイッチ端子の可動接触部より自由端側の先端部
は、自由状態で、可動接触部からプラグ接触部に向かっ
て、プラグピンの挿入方向側に傾斜し、スイッチ端子の
先端部と固定接触部の一方を、他方に摺動させながら、
スイッチ端子若しくは固定端子を、横向き方向で端子収
容室内に配置することを特徴とする。
【0023】スイッチ端子の先端部は、プラグ挿入方向
側に傾斜するので、スイッチ端子の先端と固定端子の固
定接触部が干渉することなく、横向き方向でスイッチ端
子若しくは固定端子を端子収容室内に配置することがで
きる。
【0024】また、請求項3のスイッチ付き同軸コネク
タは、横向き方向は、水平方向であり、スイッチ端子の
先端部が、可動接触部からプラグ接触部に向かって、下
方に傾斜することを特徴とする。
【0025】スイッチ端子の先端部が下方に傾斜するこ
とによって、プラグ接触部より可動接触部が上方に位置
する。従って、プラグ挿入孔を通して外部からプラグ接
触部上に落下する塵埃、スイッチ端子のメッキかす等
は、先端部から下方に落下し、可動接触部上に付着する
ことがない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態に係
るスイッチ付き同軸コネクタ1を、図1乃至図6で説明
する。図1は、相手側コネクタ110のプラグピン11
1挿入側からみた同軸コネクタ1の平面図、図2は、同
軸コネクタ1の正面図、図3は、同分解斜視図、図4と
図5は、同軸コネクタの作用を示す縦断面図、図6は、
組み立て方法を示す分解縦断面図である。
【0027】図3に示すように、本実施の形態に係るス
イッチ付き同軸コネクタ1は、絶縁カバー10、基台2
0、固定端子30、スイッチ端子40、及び筒状アース
シェル50からなっている。
【0028】絶縁カバー10と基台20は、それぞれ絶
縁性の合成樹脂からなり、互いに嵌合することによって
ハウジング2を構成している。
【0029】絶縁カバー10は、一側嵌合筒部11aと
他側嵌合筒部11bが、上面部12によってアーチ状に
一体に連結されているもので、一側嵌合筒部11aと他
側嵌合筒部11bは、それぞれ基台20と嵌合すること
によって、端子収容室3の横向き方向(図4において、
左右方向)で対向する内壁面を形成するものである。一
側嵌合筒部11aと他側嵌合筒部11bの各底面側に
は、外方に向けて一対のフランジ部13、14が突設さ
れ、固定端子30の引き出し部31とスイッチ端子40
の引き出し部41を、上方から被覆している。
【0030】上面部12は、端子収容室3の頂面の一部
を形成するもので、その中央には、プラグピン111を
挿入するプラグ挿入孔15が穿設され、プラグピン11
1を、端子収容室3内へ上下方向で挿抜するように案内
している。
【0031】基台20は、このように構成された絶縁カ
バー10と嵌合する形状となっている。すなわち、厚板
状のベース21の中央から上方に突設された一対の分割
筒部22、22の外周面の曲率は、一側嵌合筒部11a
と他側嵌合筒部11bの外周面の曲率と等しく、又その
上面22a、22aの輪郭形状は、絶縁カバー10の上
面部12の輪郭形状と相補する形状となっている。
【0032】従って、基台20に絶縁カバー10を嵌合
させると、分割筒部22、22と、一側嵌合筒部11a
と他側嵌合筒部11bによって、内部を直方体状の端子
収容室3とする円筒が形成され、分割筒部22の上面2
2aと絶縁カバー10の上面部12によって、その端子
収容室3の頂面が覆われる。
【0033】ベース21の上面には、左右の端部まで切
り欠かれた案内凹部23a、23bが凹設されている。
この案内凹部23a、23bに、絶縁カバー10のフラ
ンジ部13、14が嵌合し、基台20に対する絶縁カバ
ー10の回転方向の位置決めが行われる。案内凹部23
a、23bの左右の両端は、基台20の底面側まで連続
し、それぞれ、後述する固定端子30の固定端子脚部3
3と、スイッチ端子40のスイッチ端子脚部43を、底
面側に導出させている。
【0034】また、右方の案内凹部23bには、固定端
子係止溝24(図6参照)が、右方の案内凹部23aに
連続する分割筒部22、22の基部内面には、スイッチ
端子係止溝25が、分割筒部22、22の基部外周面に
は、アースシェル係止溝26が形成され、それぞれ、固
定端子30、スイッチ端子40、筒状アースシェル50
を基台20へ固定するようにしている。
【0035】固定端子30は、導電性の金属薄板を打ち
抜いた後、2段の階段状に折り曲げ形成したもので、先
端側のリング板部32と、他端側の固定端子脚部33
と、両者を階段状に連結する引き出し部31とからなっ
ている。リング板部32の先端部は、固定接触部34と
なり、また、階段状の垂直部から水平部にかけての引き
出し部31には、ハウジング2へ取り付けられた際に、
スイッチ端子40との絶縁間隙を形成するための逃げ孔
35が穿設されている。
【0036】リング板部32の幅は、分割筒部22、2
2上部の対向する内面に形成されたガイド溝22b、2
2b間の幅よりわずかに狭く、固定端子30のハウジン
グ2への取り付けは、図6に示すように、このリング板
部32をガイド溝22b、22b間に挿入し、この挿入
とともに、水平な引き出し部31の両側を、ベース21
の固定端子取付溝24へ圧入する。固定端子30を、図
4、図5に示す固定位置まで圧入すると、水平な引き出
し部31の両側に突設された係止突起31aが、固定端
子取付溝24の内面に係止し、固定端子30は、基台2
0に抜け止め固定される。
【0037】この固定によって、固定端子30は、端子
収容室3の横向き方向他側(図4において、プラグピン
111の挿抜方向に対して直交する横向き方向の右側)
から支持され、リング板部32は、プラグ挿入孔15の
周囲で、端子収容室3の内頂面に沿って配置される。従
って、固定接触部34は、プラグ挿入孔15を越えて端
子収容室3の他側(図4において、左側)の上方に配置
される。一方、他端側の固定端子脚部33は、案内凹部
23bの右端から、基台20の底面側に露出し、基台2
0の底面と同一面上に位置する。
【0038】スイッチ端子40は、導電性の金属薄板を
細長に打ち抜いた後、折り曲げ加工したもので、長手方
向に沿って断面S字状に湾曲させたS字屈曲部42と、
S字屈曲部42から先端側に連続する先端部45と、引
き出し部41と、引き出し部41の基端側に連続するス
イッチ端子脚部43とが一体に形成されている。
【0039】スイッチ端子40のハウジング2への取り
付けは、図6に示すように、引き出し部41の両側を、
ベース21のスイッチ端子取付溝25、25間へ圧入す
る。図4、図5に示す固定位置までスイッチ端子40を
圧入すると、引き出し部41の両側に突設された係止突
起41aが、スイッチ端子取付溝25、25の対向する
内面に係止し、スイッチ端子40は、基台20に抜け止
め固定される。
【0040】この固定によって、スイッチ端子40は、
端子収容室3の横向き方向一側(図4において、プラグ
ピン111の挿抜方向に対して直交する横向き方向の左
側)から片持ち支持される。
【0041】図4に示すように、このときS字屈曲部4
2の図中右端は、固定端子30の垂直な引き出し部31
にまで達するが、逃げ孔35内に侵入するので、その撓
み動作中においても、固定端子30とは接触しない。
【0042】図6に示すように、外力が加わらない自由
状態において、S字屈曲部42より先端側に連続する先
端部45は、右斜め下方に直線状に傾斜し、S字屈曲部
42の垂直方向の高さは、端子収容室3の底面から固定
接触部34までの高さhより充分高く、また、先端部4
5の先端45aの高さは、同高さhより低くなるように
加工されている。
【0043】従って、同図のように、スイッチ端子40
を基台20に対して固定端子30と対向する側から圧入
しても、その先端45aが固定接触部34に当接するこ
とがなく、先端部45上へ固定接触部34を摺動させな
がら、固定端子30と干渉することなく取り付けること
ができる。
【0044】図4に示す取付位置まで、スイッチ端子4
0を圧入すると、固定接触部34との摺動位置は、S字
屈曲部42の上端まで移動し、このS字屈曲部42の上
端の位置が、可動接触部44となる。この取付位置にお
いても、先端部45は、先端45aに向かって、プラグ
ピン111の挿入方向(下方)に傾斜した状態を維持す
る。プラグピン111と接触するプラグ接触部46は、
この先端部45のプラグ挿入孔15を臨む位置、すなわ
ち、プラグ挿入孔15の下方の位置に形成される。
【0045】従って、図4に示すように、固定接触部3
4、可動接触部44及びプラグ接触部46は、上下方向
のプラグピンの挿抜方向に対し、いずれも横向き(水平
方向)で、端子収容室3内に配置される。
【0046】尚、スイッチ端子40のスイッチ端子脚部
43は、案内凹部23aの左端から、基台20の底面側
に露出し、基台20の底面と同一面上に露出する。
【0047】筒状アースシェル50は、導電性の金属板
を折り曲げて円筒状としたアースシェル本体51と、ア
ースシェル本体51の左右の下端から一対のアース脚部
52、52が垂設されている。アースシェル本体51
は、図3のように、すり割り51aが形成され、このす
り割り51aを広げながら絶縁カバー10と基台20で
形成される円筒の外周面に嵌合させている。アース脚部
52、52には、係止突起52aが突設され、前述した
基台20のアース端子係止溝26、26内面と係合す
る。また、アース脚部52、52の中間は、直角に水平
に折り曲げられ、筒状アースシェル50を基台20に固
定したときに、その先端が、前述の固定端子脚部33、
スイッチ端子脚部43とともに、基台20の底面と同一
面上となるようにしている。
【0048】このスイッチ付き同軸コネクタ1の組み立
ては、始めに、図6に示すように、基台20へ固定端子
30とスイッチ端子40を、対向する一側と他側から取
り付ける。これらの端子30、40の取り付けについて
は、前述したので省略するが、端子30、40の取り付
け順序は、スイッチ端子40を取り付けた後、固定端子
30を取り付けてもよい。固定端子30を基台20へ圧
入する際にも、固定端子30の固定接触部34が、スイ
ッチ端子40の先端部45上を摺動するので、円滑に取
り付け作業を行うことができる。
【0049】次いで、基台20を絶縁カバー10で覆う
と、嵌合筒部11a、11bと分割筒部22、22が、
フランジ部13、14と案内凹部23、23がそれぞれ
嵌合し、固定端子30とスイッチ端子40の引き出し部
31、41は、この間で支持される。
【0050】基台20と絶縁カバー30が嵌合した状態
で、筒状アースシェル50のアースシェル本体51を、
絶縁カバー10と基台20で形成される円筒の外周面に
嵌合させ、アース脚部52、52の係止突起52aを基
台20の係止溝26、26に係止させる。すなわち、絶
縁カバー10のフランジ部13、14を、アースシェル
本体51の底面と基台20の案内凹部23、23との間
で挟持しながら、筒状アースシェル50を基台20へ固
定することによって、筒状アースシェル50、絶縁カバ
ー10、基台20のそれぞれを一体化する。
【0051】このようにして、同軸コネクタ1を組み立
てると、図4に示すように、固定端子30の固定接触部
32にスイッチ端子40の可動接触部44が弾性接触
し、プラグ接触部46が、プラグ挿入孔15に臨み、端
子収容室3内に収容される。
【0052】また、固定端子脚部33、スイッチ端子脚
部43及びアース脚部52のそれぞれは、基板20の底
面と同一面上に位置し、図示しないプリント配線基板上
にスイッチ付き同軸コネクタ1を表面実装することによ
って、対応するプリント配線基板のパターンに半田接続
される。本実施の形態においては、固定端子脚部33
は、プリント配線基板のパターンを介して携帯電話の付
属のアンテナに、スイッチ端子脚部43は、プリント配
線基板のパターンを介して携帯電話の送受信回路に、ア
ース脚部52は、プリント配線基板のアースパターンに
電気接続される。
【0053】次に、上述のスイッチ付き同軸コネクタ1
の作用を、図4と図5で説明する。
【0054】相手側コネクタ100の接続前(常時)の
図4に示す状態では、スイッチ端子40の可動接触部4
4が、S字屈曲部42の弾性によって固定端子30の固
定接触部34に弾性接触し、これらの端子30、40と
プリント配線基板上のパターンを介して、付属アンテナ
と送受信回路が電気的に接続している。
【0055】相手側コネクタ100は、例えば、検査用
プローブであり、図示しない検査回路に接続するプラグ
ピン111を、筒状のアース端子112の中心に備えて
いる。
【0056】図5に示すように、相手側コネクタ100
を、図中上方からスイッチ付き同軸コネクタ1へ接続す
ると、プラグ挿入孔15を挿通するプラグピン111
が、プラグ接触部46に当接し、プラグピン111とス
イッチ端子40が導通するとともに、アース端子112
が、筒状アースシェル50の上端に接触する。
【0057】また、プラグピン111の当接によって、
片持ち支持されたスイッチ端子40全体が下方に撓み、
可動接触部44は、固定接触部34から離れて、固定端
子30との接続が断たれる。従って、携帯電話の送受信
回路は、付属アンテナとの接続が遮断され、プラグピン
111を介して検査回路に接続される。
【0058】スイッチ端子40は、断面S字状に屈曲さ
せることによって充分なバネスパンを有しているので、
部分的に大きな曲げモーメントが生じることがなく、繰
り返して撓ませても、塑性変形するようなことがない。
【0059】相手側コネクタ100を取り除くと、プラ
グピン111が抜かれ、スイッチ端子40とプラグピン
111との接触が断たれるとともに、スイッチ端子40
の弾性によって、可動接触部44は、再び固定接触部3
2に弾性接触し、プラグ接触部46は、プラグ挿入孔1
5に臨む位置に復帰する。
【0060】すなわち、可動接触部44は、ノーマルク
ローズ接点として、プラグ接触部46は、ノーマルオー
プン接点として、それぞれ作用する。
【0061】図7は、本発明の他の実施の形態に係るス
イッチ付き同軸コネクタ60の構成を示す縦断面図であ
り、第1の実施の形態に係るスイッチ付き同軸コネクタ
1と主要な構成は同一であるため、同一の構成について
は同一番号を付けてその説明を省略する。
【0062】スイッチ付き同軸コネクタ60は、プラグ
ピン111が水平方向に挿抜される相手側コネクタ11
0と接続する同軸コネクタ60であり、このプラグピン
111と接続させるため、スイッチ付き同軸コネクタ1
を90度回転させ、縦置きとしたものである。従って、
固定接触部34、可動接触部44及びプラグ接触部46
は、プラグピン111の挿抜方向に対して横向き、すな
わち、垂直方向に沿って配置される。
【0063】固定端子70は、図7において上方から基
台20へ取り付けられるもので、端子収容室3の横向き
方向他側(この実施の形態では、上側)から支持され
る。また、スイッチ端子80は、図において下方から基
台20へ取り付けられるもので、端子収容室3の横向き
方向一側(この実施の形態では、下側)から支持され
る。
【0064】縦置きとしたスイッチ付き同軸コネクタ6
0は、プリント配線基板95上のパターンを接続するた
め、固定端子70、スイッチ端子80、筒状アースシェ
ル90の各脚部71、81、91の形状を変形させたも
のである。
【0065】すなわち、固定端子70の固定端子脚部7
1は、基台20に沿ってU字状に折り曲げた後、基台2
0の背面に沿って下方に延設し、スイッチ端子80のス
イッチ端子脚部81は、引き出し部41からそのまま直
線状に下方へ垂設して形成している。また、筒状アース
シェル90は、係止突起を備えたアース脚部の他に、図
のようにアースシェル本体51から下方にアース脚部9
1を切り起こしている。
【0066】そして、これらの固定端子脚部71、スイ
ッチ端子脚部81、アース脚部91をプリント配線基板
95へ貫通させ、その背面の対応するパターンへ半田接
続するものである。
【0067】このように構成されたスイッチ付き同軸コ
ネクタ60は、スイッチ端子80がS字状に屈曲されて
いるので、スイッチ端子80の上下方向の高さを低くし
ても、充分なバネスパンが得られ、同軸コネクタ60の
高さを低くすることができる。また、プリント配線基板
95への半田接続の際に、固定接触部34と可動接触部
44から、それぞれ半田接続部までの延面距離を充分な
長さとしているので、フラックスがこれらの接触部3
4、44まで達することがない。
【0068】尚、上述の実施の形態においては、携帯電
話などに取り付けられ、高周波信号の切り換えに用いら
れるスイッチ付き同軸コネクタ1について説明したが、
これに限らずイヤホーンジャックやピンジャック等通常
の電源若しくは電気信号の切り換えに使用されるスイッ
チ付き同軸コネクタにも適用できる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スイッチ端子を、長手方向に沿って断面S字状に湾曲す
るので、狭い端子収容室内で支持しても、可動部分を充
分な長さとすることができる。従って、スイッチ端子を
塑性変形させることなく、スイッチ付き同軸コネクタの
小型化、薄型化が可能となる。
【0070】また、固定端子の全長を充分長くとること
ができるので、固定端子をプリント配線基板に半田付け
する際に、固定接触部までフラックスが上昇することが
ない。
【0071】また、請求項2の発明によれば、自由状態
で、スイッチ端子の先端部をプラグ挿入方向側に傾斜さ
せているので、スイッチ端子若しくは固定端子を、他方
の端子と干渉することなく、端子収容室に配置すること
ができる。
【0072】また請求項3の発明によれば、スイッチ端
子の先端部が下方に傾斜することによって、プラグ接触
部より可動接触部が上方に位置する。従って、プラグ挿
入孔を通して外部からプラグ接触部上に落下する塵埃、
スイッチ端子のメッキかす等は、先端部から下方に落下
し、可動接触部上に付着することがない。
【0073】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るスイッチ付き同軸
コネクタ1の平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】スイッチ付き同軸コネクタ1の分解斜視図であ
る。
【図4】プラグピン111の挿入前(常時)の状態を示
すスイッチ付き同軸コネクタ1の縦断面図である。
【図5】プラグピン111が挿入されたときの状態を示
すスイッチ付き同軸コネクタ1の縦断面図である。
【図6】基台20への固定端子30とスイッチ端子40
の組み立て方法を示す部分縦断面図である。
【図7】他の実施の形態に係るスイッチ付き同軸コネク
タ60の縦断面図である。
【図8】プラグピン111の挿入前(常時)の状態を示
す従来のスイッチ付き同軸コネクタ100の横断面図で
ある。
【図9】プラグピン111が挿入されたときの状態を示
す従来のスイッチ付き同軸コネクタ100の横断面図で
ある。
【符号の説明】
1、60 スイッチ付き同軸コネクタ 2 ハウジング 3 端子収容室 15 プラグ挿入孔 30 固定端子 34 固定接触部 40 スイッチ端子 44 可動接触部 45 先端部 46 プラグ接触部 110 相手側コネクタ 111 プラグピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子収容室(3)と、端子収容室(3)
    に連通し相手側コネクタ(110)のプラグピン(11
    1)を端子収容室(3)内に挿抜自在とするプラグ挿入
    孔(15)とが形成されたハウジング(2)と、 端子収容室(3)内で、固定接触部(34)がプラグピ
    ン(111)の挿抜方向に対して横向きに配置された固
    定端子(30)と、 固定端子(30)の固定接触部(34)に弾性接触する
    可動接触部(44)と、プラグ挿入孔(15)に臨むプ
    ラグ接触部(46)とが、端子収容室(3)内で、プラ
    グピン(111)の挿抜方向に対して横向きに配置され
    たスイッチ端子(40)を備え、 プラグ挿入孔(15)からプラグピン(111)が挿入
    されたときに、プラグ接触部(46)とプラグピン(1
    11)が接触し、可動接触部(44)と固定接触部(3
    4)との接触が断たれるスイッチ付き同軸コネクタにお
    いて、 スイッチ端子(40)を、長手方向に沿って断面S字状
    に湾曲させ、その基端を端子収容室(3)の横向き方向
    一側から片持ち支持し、 固定端子(30)を、端子収容室(3)の横向き方向他
    側から支持し、 スイッチ端子(40)の湾曲した一部を可動接触部(4
    4)として、プラグ挿入孔(15)を越えてスイッチ端
    子(40)側まで延設した固定端子(30)の固定接触
    部(34)に弾性接触させるとともに、 スイッチ端子(40)の可動接触部(44)より自由端
    側のプラグ挿入孔(15)に臨む部位をプラグ接触部
    (46)とし、プラグ挿入孔(15)から挿入されるプ
    ラグピン(111)に接触させることを特徴とするスイ
    ッチ付き同軸コネクタ。
  2. 【請求項2】 スイッチ端子(40)の可動接触部(4
    4)より自由端側の先端部(45)は、自由状態で、可
    動接触部(44)からプラグ接触部(46)に向かっ
    て、プラグピン(111)の挿入方向側に傾斜し、 スイッチ端子(40)の先端部(45)と固定接触部
    (34)の一方を、他方に摺動させながら、スイッチ端
    子(40)若しくは固定端子(30)を、横向き方向で
    端子収容室(3)内に配置することを特徴とする請求項
    1記載のスイッチ付き同軸コネクタ。
  3. 【請求項3】 横向き方向は、水平方向であり、スイッ
    チ端子(40)の先端部(45)が、可動接触部(4
    4)からプラグ接触部(46)に向かって、下方に傾斜
    することを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に
    記載のスイッチ付き同軸コネクタ。
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