JP2001015226A - 同軸コネクタスイッチ - Google Patents
同軸コネクタスイッチInfo
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- JP2001015226A JP2001015226A JP11186424A JP18642499A JP2001015226A JP 2001015226 A JP2001015226 A JP 2001015226A JP 11186424 A JP11186424 A JP 11186424A JP 18642499 A JP18642499 A JP 18642499A JP 2001015226 A JP2001015226 A JP 2001015226A
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- switch
- coaxial connector
- contact
- center pin
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
- H01R24/50—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted on a PCB [Printed Circuit Board]
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- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
- H01R24/42—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency comprising impedance matching means or electrical components, e.g. filters or switches
- H01R24/46—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency comprising impedance matching means or electrical components, e.g. filters or switches comprising switches
-
- H—ELECTRICITY
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- H01R2103/00—Two poles
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面実装する際のリフロー半田によりフラッ
クス上げを抑止し、フラックスによりスイッチ接触抵抗
の増大を招かないようにした同軸コネクタスイッチを提
供する。 【解決手段】 カバープレート2が同軸コネクタのスイ
ッチ部分に装着することにより、表面実装する際のリフ
ロー半田によりフラックスが表面張力で上がってきたと
してもスイッチ部分に到達するのを抑止でき、フラック
スにより接触抵抗の増大を招くという不具合を防止する
ことができる。
クス上げを抑止し、フラックスによりスイッチ接触抵抗
の増大を招かないようにした同軸コネクタスイッチを提
供する。 【解決手段】 カバープレート2が同軸コネクタのスイ
ッチ部分に装着することにより、表面実装する際のリフ
ロー半田によりフラックスが表面張力で上がってきたと
してもスイッチ部分に到達するのを抑止でき、フラック
スにより接触抵抗の増大を招くという不具合を防止する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同軸コネクタスイ
ッチに関し、特にカバープレートを同軸コネクタのスイ
ッチ部分に装着して、同軸コネクタのスイッチ部分のフ
ラックスの進入による接触抵抗の増大を防止し、さらに
は塵の進入を阻止するようにしたものである。
ッチに関し、特にカバープレートを同軸コネクタのスイ
ッチ部分に装着して、同軸コネクタのスイッチ部分のフ
ラックスの進入による接触抵抗の増大を防止し、さらに
は塵の進入を阻止するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】同軸コネクタスイッチは、自動車のアン
テナに接続されている同軸アダプタを介して結合するこ
とにより自動車のアンテナを携帯電話機のアンテナとし
て使用するために専ら使用されている。
テナに接続されている同軸アダプタを介して結合するこ
とにより自動車のアンテナを携帯電話機のアンテナとし
て使用するために専ら使用されている。
【0003】図3は、従来の同軸コネクタスイッチの構
成を表す底面図である。また、図4は図3においてB−
B線に沿って切断した時の同じく従来の同軸コネクタス
イッチの構成を表す断面正面図である。
成を表す底面図である。また、図4は図3においてB−
B線に沿って切断した時の同じく従来の同軸コネクタス
イッチの構成を表す断面正面図である。
【0004】図3および図4を用いて従来の同軸コネク
タスイッチの構成を説明する。図4において、センタピ
ン23が間挿された誘電体21が漏斗状の外部導体24に嵌着
されている。センタピン23は接触突起を有し弾性接点ア
ーム25を備えている第1の接点脚26に接触しており、第
1の接点脚26により弾性力を受けて上向きに付勢されて
いる。
タスイッチの構成を説明する。図4において、センタピ
ン23が間挿された誘電体21が漏斗状の外部導体24に嵌着
されている。センタピン23は接触突起を有し弾性接点ア
ーム25を備えている第1の接点脚26に接触しており、第
1の接点脚26により弾性力を受けて上向きに付勢されて
いる。
【0005】また、第1の接点脚26は接触突起により第
2の接点脚27に接触しており、信号を第1の接点脚26か
ら第2の接点脚27に伝えることができる。またセンター
ピン21が同軸アダプタ40により押し込まれると、信号は
第1の接点脚26からセンタピン23に伝えることができ
る。これについては後述する。
2の接点脚27に接触しており、信号を第1の接点脚26か
ら第2の接点脚27に伝えることができる。またセンター
ピン21が同軸アダプタ40により押し込まれると、信号は
第1の接点脚26からセンタピン23に伝えることができ
る。これについては後述する。
【0006】図4には示していないが、第1の接点脚26
の端子28及び第2の接点脚27の端子29はリフローによる
半田付けによりプリント基板の導電体に表面実装され
る。また、図3に示される外部導体24に設けられた第1
の端子31及び第2の端子32もリフローによる半田付けに
よりプリント基板の導電体に表面実装される。
の端子28及び第2の接点脚27の端子29はリフローによる
半田付けによりプリント基板の導電体に表面実装され
る。また、図3に示される外部導体24に設けられた第1
の端子31及び第2の端子32もリフローによる半田付けに
よりプリント基板の導電体に表面実装される。
【0007】次に図5を用いて従来の同軸コネクタスイ
ッチの動作について説明する。図5において同軸アダプ
タ40が矢印の方向に同軸コネクタスイッチに押し込まれ
ると、同軸アダプタ40の中心導体41がセンタピン21に当
接して下方に押し込む。それに連れて、センタピン21は
第1の接点脚26の弾性力に抗して下方に移動し、これに
より第1の接点脚26から第2の接点脚27に流れていた信
号が遮断される。
ッチの動作について説明する。図5において同軸アダプ
タ40が矢印の方向に同軸コネクタスイッチに押し込まれ
ると、同軸アダプタ40の中心導体41がセンタピン21に当
接して下方に押し込む。それに連れて、センタピン21は
第1の接点脚26の弾性力に抗して下方に移動し、これに
より第1の接点脚26から第2の接点脚27に流れていた信
号が遮断される。
【0008】また、同軸アダプタ40の外部導体42は同軸
コネクタスイッチの外部導体24と接触して、同軸コネク
タスイッチの外部導体24に設けられている端子31及び32
からの信号が同軸アダプタ40の外部導体42に接続される
とともに、同軸コネクタスイッチの第1の接点脚26から
の信号がセンタピン23を経て、同軸アダプタ40の中心導
体41に導かれる。
コネクタスイッチの外部導体24と接触して、同軸コネク
タスイッチの外部導体24に設けられている端子31及び32
からの信号が同軸アダプタ40の外部導体42に接続される
とともに、同軸コネクタスイッチの第1の接点脚26から
の信号がセンタピン23を経て、同軸アダプタ40の中心導
体41に導かれる。
【0009】これにより信号の流れが第1の接点脚26か
ら同軸アダプタ40の中心導体41に切り換えられることに
なり、これにより上記したように自動車のアンテナを携
帯電話機のアンテナとして使用することができるように
なる。
ら同軸アダプタ40の中心導体41に切り換えられることに
なり、これにより上記したように自動車のアンテナを携
帯電話機のアンテナとして使用することができるように
なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の同軸コネクタスイッチは、同軸コネクタのスイッチ
部分にはカバープレートがなく、したがって表面実装す
る際のリフロー半田によりフラックスが表面張力で上が
ってくるのを抑止できず、フラックスにより接触抵抗の
増大を招き、最悪の場合にはスイッチ部分がスイッチと
して動作できないという不具合があった。
来の同軸コネクタスイッチは、同軸コネクタのスイッチ
部分にはカバープレートがなく、したがって表面実装す
る際のリフロー半田によりフラックスが表面張力で上が
ってくるのを抑止できず、フラックスにより接触抵抗の
増大を招き、最悪の場合にはスイッチ部分がスイッチと
して動作できないという不具合があった。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、表面実装する際のリフロー半田によりフラックス上
げを抑止し、フラックスによりスイッチ接触抵抗の増大
を招かないようにした同軸コネクタスイッチを提供する
ことを目的とする。
で、表面実装する際のリフロー半田によりフラックス上
げを抑止し、フラックスによりスイッチ接触抵抗の増大
を招かないようにした同軸コネクタスイッチを提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、本発明の請求項1に記載の発明は、センタ
ピンを間挿した誘電体が漏斗状の外部導体に嵌着され、
通常時においては前記センタピンがスイッチを構成する
弾性アームによって上方に付勢されてなる同軸コネクタ
スイッチにおいて、同軸コネクタのスイッチ部分にカバ
ープレートを装着して、同軸コネクタのスイッチ部分の
フラックスの進入による接触抵抗の増大を防止したこと
を特徴とする同軸コネクタスイッチとしたものであり、
フラックスによりスイッチ接触抵抗の増大を招かないよ
うにすることができるという作用を有する。
に本発明は、本発明の請求項1に記載の発明は、センタ
ピンを間挿した誘電体が漏斗状の外部導体に嵌着され、
通常時においては前記センタピンがスイッチを構成する
弾性アームによって上方に付勢されてなる同軸コネクタ
スイッチにおいて、同軸コネクタのスイッチ部分にカバ
ープレートを装着して、同軸コネクタのスイッチ部分の
フラックスの進入による接触抵抗の増大を防止したこと
を特徴とする同軸コネクタスイッチとしたものであり、
フラックスによりスイッチ接触抵抗の増大を招かないよ
うにすることができるという作用を有する。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、センタピ
ンを間挿した誘電体が漏斗状の外部導体に嵌着され、通
常時においては前記センタピンがスイッチを構成する弾
性アームによって上方に付勢されてなる同軸コネクタス
イッチにおいて、同軸コネクタのスイッチ部分にカバー
プレートを密に装着して、同軸コネクタのスイッチ部分
への塵の進入を阻止したことを特徴とする同軸コネクタ
スイッチとしたものであり、外部からの塵がスイッチ部
分に進入することもなく、スイッチ接点の腐食の発生を
防止することができるという作用を有する。
ンを間挿した誘電体が漏斗状の外部導体に嵌着され、通
常時においては前記センタピンがスイッチを構成する弾
性アームによって上方に付勢されてなる同軸コネクタス
イッチにおいて、同軸コネクタのスイッチ部分にカバー
プレートを密に装着して、同軸コネクタのスイッチ部分
への塵の進入を阻止したことを特徴とする同軸コネクタ
スイッチとしたものであり、外部からの塵がスイッチ部
分に進入することもなく、スイッチ接点の腐食の発生を
防止することができるという作用を有する。
【0014】また、請求項3に記載の発明は、前記カバ
ープレートは誘電体と同一の部材で構成されていること
を特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載
の同軸コネクタスイッチとしたものであり、カバープレ
ートを誘電体と同一の部材で構成できるという作用を有
する。
ープレートは誘電体と同一の部材で構成されていること
を特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載
の同軸コネクタスイッチとしたものであり、カバープレ
ートを誘電体と同一の部材で構成できるという作用を有
する。
【0015】また、請求項4に記載の発明は、前記カバ
ープレートは同軸コネクタのスイッチ部分の肉厚が同軸
コネクタの端子部の肉厚より薄くなるように構成されて
いることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれ
かに記載の同軸コネクタスイッチとしたものであり、ス
イッチ部分の動作に支障を来さないようにすることがで
きるという作用を有する。
ープレートは同軸コネクタのスイッチ部分の肉厚が同軸
コネクタの端子部の肉厚より薄くなるように構成されて
いることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれ
かに記載の同軸コネクタスイッチとしたものであり、ス
イッチ部分の動作に支障を来さないようにすることがで
きるという作用を有する。
【0016】また、請求項5に記載の発明は、センタピ
ンの底部先端形状が尖っていることを特徴とする請求項
1また請求項2のいずれかに記載の同軸コネクタアスイ
ッチとしたものであり、単位面積当りの荷重を増すこと
ができ、第1の接点脚の弾性力を強いものにすることな
く、第1の接点脚とセンタピンとを当接させることがで
きるという作用を有する。
ンの底部先端形状が尖っていることを特徴とする請求項
1また請求項2のいずれかに記載の同軸コネクタアスイ
ッチとしたものであり、単位面積当りの荷重を増すこと
ができ、第1の接点脚の弾性力を強いものにすることな
く、第1の接点脚とセンタピンとを当接させることがで
きるという作用を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1および図2を用いて説明する。
て、図1および図2を用いて説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態に係る同軸コ
ネクタスイッチの構成を表す底面図である。また、図2
は図1においてA−A線に沿って切断した時の同じく本
発明の実施の形態に係る同軸コネクタスイッチの構成を
表す断面正面図である。
ネクタスイッチの構成を表す底面図である。また、図2
は図1においてA−A線に沿って切断した時の同じく本
発明の実施の形態に係る同軸コネクタスイッチの構成を
表す断面正面図である。
【0019】図1および図2を用いて本発明の実施の形
態に係る同軸コネクタスイッチの構成を説明する。図2
において、センタピン3が間挿された誘電体1が漏斗状
の外部導体4に嵌着されている。センタピン3は弾性接
点アーム5を備えている第1の接点脚6に接触してお
り、第1の接点脚6により弾性力を受けて上向きに付勢
されている。
態に係る同軸コネクタスイッチの構成を説明する。図2
において、センタピン3が間挿された誘電体1が漏斗状
の外部導体4に嵌着されている。センタピン3は弾性接
点アーム5を備えている第1の接点脚6に接触してお
り、第1の接点脚6により弾性力を受けて上向きに付勢
されている。
【0020】また、第1の接点脚6の先端部は平坦にな
って第2の接点脚7に弾性力により接触しており、信号
を第1の接点脚6から第2の接点脚7に伝えることがで
きる。またセンターピン3が従前と同じ構成の同軸アダ
プタ40により押し込まれると、信号は第1の接点脚6か
らセンタピン3に伝えることができる。これは図5に示
した従来例と同じなので説明を省くことにする。
って第2の接点脚7に弾性力により接触しており、信号
を第1の接点脚6から第2の接点脚7に伝えることがで
きる。またセンターピン3が従前と同じ構成の同軸アダ
プタ40により押し込まれると、信号は第1の接点脚6か
らセンタピン3に伝えることができる。これは図5に示
した従来例と同じなので説明を省くことにする。
【0021】図2には示していないが、第1の接点脚6
の端子8及び第2の接点脚7の端子9はリフローによる
半田付けによりプリント基板の導電体に表面実装され
る。また、図1に示される外部導体4に設けられた第1
の端子11及び第2の端子12もリフローによる半田付けに
よりプリント基板の導電体に表面実装される。
の端子8及び第2の接点脚7の端子9はリフローによる
半田付けによりプリント基板の導電体に表面実装され
る。また、図1に示される外部導体4に設けられた第1
の端子11及び第2の端子12もリフローによる半田付けに
よりプリント基板の導電体に表面実装される。
【0022】図1および図2に示すように、従来例では
同軸コネクタのスイッチ部分にはカバープレートがな
く、したがって表面実装する際のリフロー半田によりフ
ラックスが表面張力で上がってくるのを抑止できず、フ
ラックスにより接触抵抗の増大を招き、最悪の場合には
スイッチ部分がスイッチとして動作できないという不具
合があったが、本発明の実施形態では、図1および図2
に示すように、カバープレート2が同軸コネクタのスイ
ッチ部分に装着されているので、これにより前述の不具
合を防止することができる。
同軸コネクタのスイッチ部分にはカバープレートがな
く、したがって表面実装する際のリフロー半田によりフ
ラックスが表面張力で上がってくるのを抑止できず、フ
ラックスにより接触抵抗の増大を招き、最悪の場合には
スイッチ部分がスイッチとして動作できないという不具
合があったが、本発明の実施形態では、図1および図2
に示すように、カバープレート2が同軸コネクタのスイ
ッチ部分に装着されているので、これにより前述の不具
合を防止することができる。
【0023】また、図1および図2に示すように、カバ
ープレート2が同軸コネクタのスイッチ部分に密に装着
されることになれば、従来例のようにスイッチ部分が剥
き出しではないので、外部からの塵がスイッチ部分に進
入することもなく、スイッチ接点の腐食の発生を防止す
ることができる。
ープレート2が同軸コネクタのスイッチ部分に密に装着
されることになれば、従来例のようにスイッチ部分が剥
き出しではないので、外部からの塵がスイッチ部分に進
入することもなく、スイッチ接点の腐食の発生を防止す
ることができる。
【0024】さらに、センタピン3の底部先端部は図2
に示すように先端部が尖った構造となっており、これに
より単位面積当りの荷重を増すことができ、第1の接点
脚6の弾性力を強いものにすることなく、第1の接点脚
6とセンタピン3とを当接させることができる。
に示すように先端部が尖った構造となっており、これに
より単位面積当りの荷重を増すことができ、第1の接点
脚6の弾性力を強いものにすることなく、第1の接点脚
6とセンタピン3とを当接させることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、センタピンを間
挿した誘電体が漏斗状の外部導体に嵌着され、通常時に
おいては前記センタピンがスイッチを構成する弾性アー
ムによって上方に付勢されてなる同軸コネクタスイッチ
において、同軸コネクタのスイッチ部分にカバープレー
トを装着して、同軸コネクタのスイッチ部分のフラック
スの進入による接触抵抗の増大を防止したことを特徴と
したものである。
挿した誘電体が漏斗状の外部導体に嵌着され、通常時に
おいては前記センタピンがスイッチを構成する弾性アー
ムによって上方に付勢されてなる同軸コネクタスイッチ
において、同軸コネクタのスイッチ部分にカバープレー
トを装着して、同軸コネクタのスイッチ部分のフラック
スの進入による接触抵抗の増大を防止したことを特徴と
したものである。
【0026】以上により、同軸コネクタのスイッチ部分
のフラックスの進入による接触抵抗の増大を防止した同
軸コネクタスイッチを得ることができる。
のフラックスの進入による接触抵抗の増大を防止した同
軸コネクタスイッチを得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態における同軸コネクタスイ
ッチの構成を表す底面図、
ッチの構成を表す底面図、
【図2】本発明の同軸コネクタスイッチの構成を表す断
面正面図、
面正面図、
【図3】従来の同軸コネクタスイッチの構成を表す底面
図、
図、
【図4】従来の同軸コネクタスイッチの構成を表す断面
正面図、
正面図、
【図5】従来の同軸コネクタスイッチの動作を説明する
ための断面図である。
ための断面図である。
1、21 誘電体 2 カバープレート 3、23 センタピン 4、24 漏斗状の外部導体 5、25 弾性接点アーム 6、26 第1の接点脚 7、27 第2の接点脚 8、28 第1の接点脚の端子 9、29 第2の接点脚の端子 11、31 外部導体の第1の端子 12、32 外部導体の第2の端子 40 同軸アダプタ 41 同軸アダプタの中心導体 42 同軸アダプタの外部導体
Claims (5)
- 【請求項1】 センタピンを間挿した誘電体が漏斗状の
外部導体に嵌着され、通常時においては前記センタピン
がスイッチを構成する弾性アームによって上方に付勢さ
れてなる同軸コネクタスイッチにおいて、同軸コネクタ
のスイッチ部分にカバープレートを装着して、同軸コネ
クタのスイッチ部分のフラックスの進入による接触抵抗
の増大を防止したことを特徴とする同軸コネクタスイッ
チ。 - 【請求項2】 センタピンを間挿した誘電体が漏斗状の
外部導体に嵌着され、通常時においては前記センタピン
がスイッチを構成する弾性アームによって上方に付勢さ
れてなる同軸コネクタスイッチにおいて、同軸コネクタ
のスイッチ部分にカバープレートを密に装着して、同軸
コネクタのスイッチ部分への塵の進入を阻止したことを
特徴とする同軸コネクタスイッチ。 - 【請求項3】 前記カバープレートは誘電体と同一の部
材で構成されていることを特徴とする請求項1または請
求項2のいずれかに記載の同軸コネクタスイッチ。 - 【請求項4】 前記カバープレートは同軸コネクタのス
イッチ部分の肉厚が同軸コネクタの端子部の肉厚より薄
くなるように構成されていることを特徴とする請求項1
または請求項2のいずれかに記載の同軸コネクタスイッ
チ。 - 【請求項5】 センタピンの底部先端形状が尖っている
ことを特徴とする請求項1また請求項2のいずれかに記
載の同軸コネクタアスイッチ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11186424A JP2001015226A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 同軸コネクタスイッチ |
US09/606,803 US6320144B1 (en) | 1999-06-30 | 2000-06-29 | Coaxial connector switch |
FR0008412A FR2795876A1 (fr) | 1999-06-30 | 2000-06-29 | Commutateur de connecteur coaxial |
GB0016041A GB2351617B (en) | 1999-06-30 | 2000-06-29 | Switched coaxial connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11186424A JP2001015226A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 同軸コネクタスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001015226A true JP2001015226A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16188192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11186424A Pending JP2001015226A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 同軸コネクタスイッチ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6320144B1 (ja) |
JP (1) | JP2001015226A (ja) |
FR (1) | FR2795876A1 (ja) |
GB (1) | GB2351617B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6666699B2 (en) | 2000-07-21 | 2003-12-23 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Coaxial connector and communication device having the same |
JP2011515801A (ja) * | 2008-03-10 | 2011-05-19 | タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク | 同軸コネクタ |
KR101377825B1 (ko) * | 2011-10-21 | 2014-03-25 | 다이-이치 세이코 가부시키가이샤 | 스위치 부착 동축 커넥터 |
JP2018200752A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-20 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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