JPH11251001A - 同軸コネクタ組立体 - Google Patents
同軸コネクタ組立体Info
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- JPH11251001A JPH11251001A JP10350009A JP35000998A JPH11251001A JP H11251001 A JPH11251001 A JP H11251001A JP 10350009 A JP10350009 A JP 10350009A JP 35000998 A JP35000998 A JP 35000998A JP H11251001 A JPH11251001 A JP H11251001A
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- coaxial
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
- H01R24/50—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted on a PCB [Printed Circuit Board]
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
- H01R24/42—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency comprising impedance matching means or electrical components, e.g. filters or switches
- H01R24/46—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency comprising impedance matching means or electrical components, e.g. filters or switches comprising switches
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- H01R13/02—Contact members
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- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
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- H01R2201/02—Connectors or connections adapted for particular applications for antennas
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- H—ELECTRICITY
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R2201/16—Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/916—Antenna
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型にしてスイッチ作用を確実に実現でき、
実装のための取り扱いが容易で安価に製造組立可能な同
軸コネクタ組立体を実現すること。 【解決手段】 同軸コネクタ組立体２は、外部アンテナ
に接続可能な第１同軸コネクタ４と内部アンテナに接続
可能な第２同軸コネクタ６とを一体的に有する。第１同
軸コネクタ４の中心導体１２は軸線方向に摺動可能に置
かれる。中心導体１２の底端位置にはばね部３０が配置
される。ばね部３０は通常接触部３６に接触して印刷回
路基板１と第２同軸コネクタ６の中心導体５８との間の
電気パスを構成する。第１同軸コネクタ４が外部アンテ
ナ装置に接続されるとき、中心導体１２は下方に押さ
れ、これにより中心導体１２から印刷回路基板１への電
気パスのみが形成され、第２同軸コネクタ６の中心導体
５８は印刷回路基板１から電気的に接続解除される。
実装のための取り扱いが容易で安価に製造組立可能な同
軸コネクタ組立体を実現すること。 【解決手段】 同軸コネクタ組立体２は、外部アンテナ
に接続可能な第１同軸コネクタ４と内部アンテナに接続
可能な第２同軸コネクタ６とを一体的に有する。第１同
軸コネクタ４の中心導体１２は軸線方向に摺動可能に置
かれる。中心導体１２の底端位置にはばね部３０が配置
される。ばね部３０は通常接触部３６に接触して印刷回
路基板１と第２同軸コネクタ６の中心導体５８との間の
電気パスを構成する。第１同軸コネクタ４が外部アンテ
ナ装置に接続されるとき、中心導体１２は下方に押さ
れ、これにより中心導体１２から印刷回路基板１への電
気パスのみが形成され、第２同軸コネクタ６の中心導体
５８は印刷回路基板１から電気的に接続解除される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等のアン
テナとその回路とを相互接続するための同軸コネクタに
関する。
テナとその回路とを相互接続するための同軸コネクタに
関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明の解決すべき課題】携帯電話はそ
れ自身が内部アンテナを有するが、それが例えば自動車
等の支持台に置かれるときには、自動車に設けられた外
部アンテナに接続され得る。携帯電話を自動車の外部ア
ンテナに接続することは、電話とそれ自身の有する内部
アンテナとの接続を解除するためのスイッチを必要とす
る。外部アンテナに接続されるためのコネクタは、典型
的には同軸型にして接地導体に包囲された内部導体を含
む同軸型コネクタとされる。
れ自身が内部アンテナを有するが、それが例えば自動車
等の支持台に置かれるときには、自動車に設けられた外
部アンテナに接続され得る。携帯電話を自動車の外部ア
ンテナに接続することは、電話とそれ自身の有する内部
アンテナとの接続を解除するためのスイッチを必要とす
る。外部アンテナに接続されるためのコネクタは、典型
的には同軸型にして接地導体に包囲された内部導体を含
む同軸型コネクタとされる。
【０００３】同軸型スイッチ付コネクタ組立体の例は、
欧州特許公開公報第６８５９１１号に開示される。スイ
ッチ作用は、それに設けられる同軸構造の中心導体の周
りに同軸型にして設けられ、導体パッドに対して付勢さ
れるばね付勢ブッシュ部材によって提供される。中心ピ
ンと導体パッドとの接続の解除は、相手コネクタが嵌合
されて同軸ブッシュ部材を変位させることによって行わ
れる。この設計及び従来の他の同軸コネクタにおける問
題は、嵌合部品の位置公差を十分に補償できる構成でな
いことである。これは特に携帯電話の如き応用で重要に
なり、コネクタ寸法に比較して支持台における携帯電話
の位置は大きく変わり得る。頻繁な嵌合及び嵌合解除、
比較的大きな衝撃、及びコンタクトに不本意に加わる外
力によって他の問題も起こり得る。
欧州特許公開公報第６８５９１１号に開示される。スイ
ッチ作用は、それに設けられる同軸構造の中心導体の周
りに同軸型にして設けられ、導体パッドに対して付勢さ
れるばね付勢ブッシュ部材によって提供される。中心ピ
ンと導体パッドとの接続の解除は、相手コネクタが嵌合
されて同軸ブッシュ部材を変位させることによって行わ
れる。この設計及び従来の他の同軸コネクタにおける問
題は、嵌合部品の位置公差を十分に補償できる構成でな
いことである。これは特に携帯電話の如き応用で重要に
なり、コネクタ寸法に比較して支持台における携帯電話
の位置は大きく変わり得る。頻繁な嵌合及び嵌合解除、
比較的大きな衝撃、及びコンタクトに不本意に加わる外
力によって他の問題も起こり得る。
【０００４】従って本発明の目的は、良好なスイッチの
機械的特性を有し、多数回の接続及び接続解除に対して
十分な信頼性を持たせることができ、小型にして安価に
提供可能な同軸コネクタ組立体を実現することにある。
機械的特性を有し、多数回の接続及び接続解除に対して
十分な信頼性を持たせることができ、小型にして安価に
提供可能な同軸コネクタ組立体を実現することにある。
【０００５】従来の設計によれば、携帯電話内の印刷回
路基板を介して、外部アンテナコネクタによって切り替
えられる中心導体と、携帯電話のアンテナとが接続され
る。アンテナと印刷回路基板との接続は更なる接続装置
を必要とする。アンテナとスイッチ付同軸コネクタとの
間の従来の相互接続における１つの問題は、電気特性が
比較的良くないこと、及び部品の数が多いために製造組
立のコストが高くなってしまうことである。加えて印刷
回路基板に対するアンテナの位置公差は非常に大きくさ
れ得るので、電気的特性を損なうことなしに大きな位置
公差を補償できるアンテナへの接続システムを提供する
ことは利点となる。
路基板を介して、外部アンテナコネクタによって切り替
えられる中心導体と、携帯電話のアンテナとが接続され
る。アンテナと印刷回路基板との接続は更なる接続装置
を必要とする。アンテナとスイッチ付同軸コネクタとの
間の従来の相互接続における１つの問題は、電気特性が
比較的良くないこと、及び部品の数が多いために製造組
立のコストが高くなってしまうことである。加えて印刷
回路基板に対するアンテナの位置公差は非常に大きくさ
れ得るので、電気的特性を損なうことなしに大きな位置
公差を補償できるアンテナへの接続システムを提供する
ことは利点となる。
【０００６】このように、本発明の目的はアンテナと携
帯電話との相互接続システムを改良することにある。
帯電話との相互接続システムを改良することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路基板に実
装される同軸コネクタ組立体において、それぞれ第１及
び第２中心導体を具え相違する相手部材に接続される第
１及び第２同軸コネクタを一体的に有し、通常少なくと
も前記第２中心導体と前記回路基板との間の電気パスを
形成するばね部が設けられ、相手部材が前記第１同軸コ
ネクタに嵌合するときに前記ばね部が変形されて前記第
２中心導体との間の前記電気パスを解除して前記第１中
心導体と前記回路基板との電気パスのみが形成されるよ
う構成されることを特徴とする。
装される同軸コネクタ組立体において、それぞれ第１及
び第２中心導体を具え相違する相手部材に接続される第
１及び第２同軸コネクタを一体的に有し、通常少なくと
も前記第２中心導体と前記回路基板との間の電気パスを
形成するばね部が設けられ、相手部材が前記第１同軸コ
ネクタに嵌合するときに前記ばね部が変形されて前記第
２中心導体との間の前記電気パスを解除して前記第１中
心導体と前記回路基板との電気パスのみが形成されるよ
う構成されることを特徴とする。
【０００８】好ましくは、少なくとも前記第１中心導体
は前記第１同軸コネクタ内を軸線方向に摺動可能に置か
れ、前記ばね部は通常前記第２中心導体側から延びる接
触部に接触するようにしつつ前記中心導体に重なる位置
に置かれ、前記相手部材が前記第１同軸コネクタに嵌合
するとき前記第１中心導体が前記相手部材の導体に押さ
れて前記ばね部を押圧して撓ませ、これにより前記ばね
部と前記接触部との接触が解除されるよう構成されるこ
とを特徴とする。
は前記第１同軸コネクタ内を軸線方向に摺動可能に置か
れ、前記ばね部は通常前記第２中心導体側から延びる接
触部に接触するようにしつつ前記中心導体に重なる位置
に置かれ、前記相手部材が前記第１同軸コネクタに嵌合
するとき前記第１中心導体が前記相手部材の導体に押さ
れて前記ばね部を押圧して撓ませ、これにより前記ばね
部と前記接触部との接触が解除されるよう構成されるこ
とを特徴とする。
【０００９】好ましくは、前記ばね部は前記回路基板に
接続される接続部を有する端子に一体的に設けられる。
接続される接続部を有する端子に一体的に設けられる。
【００１０】好ましくは、前記接触部は前記第２中心導
体に接触する端子に一体的に設けられる。該端子は前記
第２中心導体を嵌合相手方向に付勢するばね部を有す
る。
体に接触する端子に一体的に設けられる。該端子は前記
第２中心導体を嵌合相手方向に付勢するばね部を有す
る。
【００１１】好ましくは、前記同軸コネクタ組立体の前
記第１同軸コネクタ及び前記第２同軸コネクタには共通
の外部導体部品が使用される。
記第１同軸コネクタ及び前記第２同軸コネクタには共通
の外部導体部品が使用される。
【００１２】好ましくは、前記第２同軸コネクタの中心
導体の接触部は比較的大型のドーム形状とされ、一方前
記第１同軸コネクタの外部導体はロート形に広がる形状
とされ、前記第１中心導体から大きく突出するよう構成
される。
導体の接触部は比較的大型のドーム形状とされ、一方前
記第１同軸コネクタの外部導体はロート形に広がる形状
とされ、前記第１中心導体から大きく突出するよう構成
される。
【００１３】本発明の目的は、以下に示す如き同軸コネ
クタ組立体を提供することによって達成される。本発明
によれば、同軸コネクタ組立体は、相手外部アンテナ同
軸コネクタに嵌合可能な第１同軸コネクタを含み、その
第１同軸コネクタは相手コネクタの中心導体に接続可能
な中心導体又は中心コンタクトを含み、中心導体は相手
コネクタが第１同軸コネクタに嵌合する際に携帯電話の
回路から内部アンテナを接続解除するためのスイッチの
一部を構成する。特にその組立体は内部アンテナに接続
されるために第１同軸コネクタと一体の構成を成す第２
同軸コネクタを具える。
クタ組立体を提供することによって達成される。本発明
によれば、同軸コネクタ組立体は、相手外部アンテナ同
軸コネクタに嵌合可能な第１同軸コネクタを含み、その
第１同軸コネクタは相手コネクタの中心導体に接続可能
な中心導体又は中心コンタクトを含み、中心導体は相手
コネクタが第１同軸コネクタに嵌合する際に携帯電話の
回路から内部アンテナを接続解除するためのスイッチの
一部を構成する。特にその組立体は内部アンテナに接続
されるために第１同軸コネクタと一体の構成を成す第２
同軸コネクタを具える。
【００１４】第２同軸コネクタはアンテナに対して弾性
的に付勢され得る中心導体又は中心コンタクトを有し得
る。中心導体を弾性的に付勢するためのばね部材がスイ
ッチの一部と一体的に形成される。ばね部材及びスイッ
チの一部は特に安価にして信頼性の高い形態にするため
にシート金属から打ち抜き折り曲げ形成され得る。同軸
コネクタ組立体は、例えば成形によって一体の部品とし
て形成される絶縁ハウジングを含み、それには組立体の
中心導体及び外部導体が強固に固定される。これによっ
て提供される単一の組立体は、取り扱いが容易で、印刷
回路基板に接続されることができ、スイッチ付同軸コネ
クタを介して内部及び外部アンテナに接続可能との相互
接続に利用される。特に安価にして信頼性の高いアンテ
ナ接続が実現される。内部アンテナのための第２同軸コ
ネクタは、ハウジングの一部の内側に同軸構造の一部を
構成する中心導体を有し、その中心導体はコネクタが装
着されるときに回路基板に略直交する軸線方向に沿って
摺動可能とされる。第２同軸コネクタの中心導体はコネ
クタに対する内部アンテナの位置公差を補償するために
拡張されたドーム形状の接触部を有し得る。中心導体は
金属バルクからの削り加工によって形成され得る。
的に付勢され得る中心導体又は中心コンタクトを有し得
る。中心導体を弾性的に付勢するためのばね部材がスイ
ッチの一部と一体的に形成される。ばね部材及びスイッ
チの一部は特に安価にして信頼性の高い形態にするため
にシート金属から打ち抜き折り曲げ形成され得る。同軸
コネクタ組立体は、例えば成形によって一体の部品とし
て形成される絶縁ハウジングを含み、それには組立体の
中心導体及び外部導体が強固に固定される。これによっ
て提供される単一の組立体は、取り扱いが容易で、印刷
回路基板に接続されることができ、スイッチ付同軸コネ
クタを介して内部及び外部アンテナに接続可能との相互
接続に利用される。特に安価にして信頼性の高いアンテ
ナ接続が実現される。内部アンテナのための第２同軸コ
ネクタは、ハウジングの一部の内側に同軸構造の一部を
構成する中心導体を有し、その中心導体はコネクタが装
着されるときに回路基板に略直交する軸線方向に沿って
摺動可能とされる。第２同軸コネクタの中心導体はコネ
クタに対する内部アンテナの位置公差を補償するために
拡張されたドーム形状の接触部を有し得る。中心導体は
金属バルクからの削り加工によって形成され得る。
【００１５】第１同軸コネクタは同軸コネクタ組立体が
実装される印刷回路基板に略垂直方向に向く軸線方向に
沿って摺動可能とされるピン形の中心導体を有し、その
中心導体は嵌合される相手コネクタの中心導体に対して
弾性的に当接するべく、絶縁ハウジングの嵌合面を超え
て突出する接触部を有する。ピン形の中心導体の弾性付
勢作用はスイッチの一部を成すよう打ち抜き折り曲げ形
成されるばね端子によって実現される。
実装される印刷回路基板に略垂直方向に向く軸線方向に
沿って摺動可能とされるピン形の中心導体を有し、その
中心導体は嵌合される相手コネクタの中心導体に対して
弾性的に当接するべく、絶縁ハウジングの嵌合面を超え
て突出する接触部を有する。ピン形の中心導体の弾性付
勢作用はスイッチの一部を成すよう打ち抜き折り曲げ形
成されるばね端子によって実現される。
【００１６】本発明の目的は、更に以下に示す同軸コネ
クタ組立体によって達成される。携帯電話用のその同軸
コネクタ組立体は、内部アンテナに接続されるための内
部アンテナ用同軸コネクタを有し、それはピン形の中心
導体を同心にして包囲する絶縁ハウジングを具えるが、
中心導体は同軸方向のアンテナの位置交差を補償するた
めにハウジングに形成されるキャビティ内で軸線方向
（Ａ方向）に摺動可能に配置される。更に組立体は中心
導体の接続端に係合するばね部を有し、中心導体の接触
面は絶縁ハウジングの嵌合面から軸線方向に離れるよう
に付勢され、接触面は軸線方向（Ａ方向）に略直交する
径方向（Ｒ方向）でのアンテナの位置交差を補償するた
めに、ピン形状の中心導体はハウジングのキャビティ内
に位置する部分よりも大きな径を有するドーム形部分を
成す接触面を有する。
クタ組立体によって達成される。携帯電話用のその同軸
コネクタ組立体は、内部アンテナに接続されるための内
部アンテナ用同軸コネクタを有し、それはピン形の中心
導体を同心にして包囲する絶縁ハウジングを具えるが、
中心導体は同軸方向のアンテナの位置交差を補償するた
めにハウジングに形成されるキャビティ内で軸線方向
（Ａ方向）に摺動可能に配置される。更に組立体は中心
導体の接続端に係合するばね部を有し、中心導体の接触
面は絶縁ハウジングの嵌合面から軸線方向に離れるよう
に付勢され、接触面は軸線方向（Ａ方向）に略直交する
径方向（Ｒ方向）でのアンテナの位置交差を補償するた
めに、ピン形状の中心導体はハウジングのキャビティ内
に位置する部分よりも大きな径を有するドーム形部分を
成す接触面を有する。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
の好適実施形態となる同軸コネクタ組立体について詳細
に説明する。
の好適実施形態となる同軸コネクタ組立体について詳細
に説明する。
【００１８】図１は、印刷回路基板に実装された本発明
による同軸コネクタ組立体の部分断面した正面図であ
る。図２は、図１中の矢印２方向から見た平面図であ
る。図３は、図１中の矢印３方向から見た側面図であ
る。図４は、同軸コネクタ組立体が実装される回路基板
の回路トレースのレイアウトを示す部分平面図である。
図５は、同軸コネクタ組立体に接続される内部アンテナ
を共に示す図３の線５−５に沿う断面図である。図６は
内部アンテナの位置交差を示すためにその位置をずらし
て示す図５類似の図である。
による同軸コネクタ組立体の部分断面した正面図であ
る。図２は、図１中の矢印２方向から見た平面図であ
る。図３は、図１中の矢印３方向から見た側面図であ
る。図４は、同軸コネクタ組立体が実装される回路基板
の回路トレースのレイアウトを示す部分平面図である。
図５は、同軸コネクタ組立体に接続される内部アンテナ
を共に示す図３の線５−５に沿う断面図である。図６は
内部アンテナの位置交差を示すためにその位置をずらし
て示す図５類似の図である。
【００１９】図１乃至図６によれば、内部アンテナ７０
又は外部アンテナを携帯電話等の装置に接続するための
同軸コネクタ組立体２は、携帯電話の回路基板１に実装
可能とされる。同軸コネクタ組立体２は、第１同軸コネ
クタ（又はスイッチ用コネクタ）４及び第２同軸コネク
タ（又は内部アンテナ用コネクタ）６を有し、それらは
単一の組立体として構成される。同軸コネクタ組立体２
は図５に示すように、共通の絶縁ハウジング８を有し、
第１及び第２の同軸コネクタ４、６の導体がそれに取り
付けられる。
又は外部アンテナを携帯電話等の装置に接続するための
同軸コネクタ組立体２は、携帯電話の回路基板１に実装
可能とされる。同軸コネクタ組立体２は、第１同軸コネ
クタ（又はスイッチ用コネクタ）４及び第２同軸コネク
タ（又は内部アンテナ用コネクタ）６を有し、それらは
単一の組立体として構成される。同軸コネクタ組立体２
は図５に示すように、共通の絶縁ハウジング８を有し、
第１及び第２の同軸コネクタ４、６の導体がそれに取り
付けられる。
【００２０】図２及び図５によれば、第１同軸コネクタ
４は絶縁ハウジング８の一部となる第１ハウジング部１
０を有し、その中に軸線方向に摺動可能とされる中心導
体１２が置かれ、更にそれを同軸型にして包囲するよう
に外部導体１４が配置される。コネクタ４は、嵌合部１
６及び基板接続部１８とを含む。基板接続部１８は、絶
縁ハウジング８の基板接続側の実装接続面２２に延びる
凹部２３内に延びる第１端子１９及び第２端子２０を有
する。第１端子１９及び第２端子２０はシート金属から
打ち抜き折り曲げ加工されたものであり、Ｖ形状のバー
ブを構成する支持部２４を有するが、この支持部２４は
絶縁ハウジング８の垂直溝２６の対向壁に係止されて第
１端子１９及び第２端子２０を凹部２３内に固定する。
４は絶縁ハウジング８の一部となる第１ハウジング部１
０を有し、その中に軸線方向に摺動可能とされる中心導
体１２が置かれ、更にそれを同軸型にして包囲するよう
に外部導体１４が配置される。コネクタ４は、嵌合部１
６及び基板接続部１８とを含む。基板接続部１８は、絶
縁ハウジング８の基板接続側の実装接続面２２に延びる
凹部２３内に延びる第１端子１９及び第２端子２０を有
する。第１端子１９及び第２端子２０はシート金属から
打ち抜き折り曲げ加工されたものであり、Ｖ形状のバー
ブを構成する支持部２４を有するが、この支持部２４は
絶縁ハウジング８の垂直溝２６の対向壁に係止されて第
１端子１９及び第２端子２０を凹部２３内に固定する。
【００２１】第１端子１９は例えば印刷回路基板１の回
路トレース３１（図４参照）に表面実装半田接続される
ための表面実装接続部２８の形状を成す回路基板接続構
造を有する。第１端子１９は更に、支持部２４から自由
端３２へと延びる片持ち梁状のばね部３０を有する。自
由端３２近傍には、第２端子２０の相手接触部３６に付
勢されて接触する接触突起（又は接触部）３４が設けら
れる。ばね部３０は中心導体１２の接続端３８を交差す
るように延びる。接続端３８はピン形中心導体の基体３
９から側方に広げられて比較的大寸法となるよう構成さ
れ、これによって接続端３８は第１ハウジング部１０の
嵌合面４２から離れる方向への移動を制限する制止面４
０を構成する。ピン形の中心導体１２は、相手同軸コネ
クタが第１同軸コネクタ４に嵌合されるときに印刷回路
基板１に向けて押されて移動するが、このとき中心導体
１２の接触部４４が相手コネクタの導体に接続され得
る。相手コネクタは例えば自動車に予め設けられたアン
テナの如き外部アンテナに相互接続されるものである。
上述の嵌合によって接触突起３４と接触部３６とは接続
解除され、これによって内部アンテナ７０との接続が解
除される。第１同軸コネクタ４の外部導体１４は中心導
体１２の接触部４４を超えて突出して位置する嵌合端４
８を含む拡開したロート形状を成す案内嵌合部４６を有
し、それは第１同軸コネクタ４に相手側の外部アンテナ
コネクタが嵌合されるときの位置ずれを補償してそれを
案内すべく作用する。外部導体１４は図４に示す如く回
路トレース５０（図４参照）に対して、第１ハウジング
部１０を包囲する同軸構造部５１から軸線方向に延長さ
れて延びる延長部５２（図１及び図３参照）を介して接
続されるが、延長部５２は特に印刷回路基板１の回路ト
レース５０に表面実装接続されるための接続板部５３を
具える。
路トレース３１（図４参照）に表面実装半田接続される
ための表面実装接続部２８の形状を成す回路基板接続構
造を有する。第１端子１９は更に、支持部２４から自由
端３２へと延びる片持ち梁状のばね部３０を有する。自
由端３２近傍には、第２端子２０の相手接触部３６に付
勢されて接触する接触突起（又は接触部）３４が設けら
れる。ばね部３０は中心導体１２の接続端３８を交差す
るように延びる。接続端３８はピン形中心導体の基体３
９から側方に広げられて比較的大寸法となるよう構成さ
れ、これによって接続端３８は第１ハウジング部１０の
嵌合面４２から離れる方向への移動を制限する制止面４
０を構成する。ピン形の中心導体１２は、相手同軸コネ
クタが第１同軸コネクタ４に嵌合されるときに印刷回路
基板１に向けて押されて移動するが、このとき中心導体
１２の接触部４４が相手コネクタの導体に接続され得
る。相手コネクタは例えば自動車に予め設けられたアン
テナの如き外部アンテナに相互接続されるものである。
上述の嵌合によって接触突起３４と接触部３６とは接続
解除され、これによって内部アンテナ７０との接続が解
除される。第１同軸コネクタ４の外部導体１４は中心導
体１２の接触部４４を超えて突出して位置する嵌合端４
８を含む拡開したロート形状を成す案内嵌合部４６を有
し、それは第１同軸コネクタ４に相手側の外部アンテナ
コネクタが嵌合されるときの位置ずれを補償してそれを
案内すべく作用する。外部導体１４は図４に示す如く回
路トレース５０（図４参照）に対して、第１ハウジング
部１０を包囲する同軸構造部５１から軸線方向に延長さ
れて延びる延長部５２（図１及び図３参照）を介して接
続されるが、延長部５２は特に印刷回路基板１の回路ト
レース５０に表面実装接続されるための接続板部５３を
具える。
【００２２】第２同軸コネクタ６は絶縁ハウジング８の
一部を成す第２ハウジング部５６を有するが、それは中
心導体５８を同心にして包囲するよう置かれ、更に第２
ハウジング部５６を囲んで同軸型構造を構成する外部導
体６０が設けられる。中心導体５８は接続端６２から接
触端６４へと延び、第２ハウジング部５６に軸線方向に
延びるよう形成されるキャビティ６６内をその軸線方向
に沿って摺動可能に配置される。接触端６４は大寸法の
ヘッド部６７を含み、それは内部アンテナ７０が接触す
るためのドーム形状を成す接触面６８を有する。比較的
大きなドーム形状の接触面６８は内部アンテナ７０の同
軸コネクタ組立体２に対する大きな位置公差を補償する
ことを可能にする。アンテナ７０が携帯電話のハウジン
グに取り付けられるとき、絶縁ハウジング８及びそれが
装着される印刷回路基板の間の位置公差を補償できるこ
とは、組立の信頼性及び製造コストの削減という意味か
ら効果的な利点となる。中心導体５８はばね付勢されて
組み立てられるので、図５及び図６に示すように、矢印
Ａ方向即ち軸線方向に対して比較的大きな公差を補償す
ることができる。（軸線方向はコネクタが実装される印
刷回路基板１に対して略直交する方向として決定され
る。）従って、印刷回路基板１に対して直交する軸線方
向又はＡ方向、及び印刷回路基板１の面に略平行な径方
向又はＲ方向の両方向に対して大きな公差を補償可能と
なる。
一部を成す第２ハウジング部５６を有するが、それは中
心導体５８を同心にして包囲するよう置かれ、更に第２
ハウジング部５６を囲んで同軸型構造を構成する外部導
体６０が設けられる。中心導体５８は接続端６２から接
触端６４へと延び、第２ハウジング部５６に軸線方向に
延びるよう形成されるキャビティ６６内をその軸線方向
に沿って摺動可能に配置される。接触端６４は大寸法の
ヘッド部６７を含み、それは内部アンテナ７０が接触す
るためのドーム形状を成す接触面６８を有する。比較的
大きなドーム形状の接触面６８は内部アンテナ７０の同
軸コネクタ組立体２に対する大きな位置公差を補償する
ことを可能にする。アンテナ７０が携帯電話のハウジン
グに取り付けられるとき、絶縁ハウジング８及びそれが
装着される印刷回路基板の間の位置公差を補償できるこ
とは、組立の信頼性及び製造コストの削減という意味か
ら効果的な利点となる。中心導体５８はばね付勢されて
組み立てられるので、図５及び図６に示すように、矢印
Ａ方向即ち軸線方向に対して比較的大きな公差を補償す
ることができる。（軸線方向はコネクタが実装される印
刷回路基板１に対して略直交する方向として決定され
る。）従って、印刷回路基板１に対して直交する軸線方
向又はＡ方向、及び印刷回路基板１の面に略平行な径方
向又はＲ方向の両方向に対して大きな公差を補償可能と
なる。
【００２３】第２同軸コネクタ６の中心導体５８の弾性
は中心導体５８の接続端６２に対して当接する第２端子
２０のばね部７２によって提供される。ばね部７２は第
２端子２０に対して打ち抜き折り曲げ加工によって一体
的に形成されるが、その第２端子２０は絶縁ハウジング
８の凹部２３内に取り付けられている。ばね部７２は片
持ち梁状とされ、接続部６２に対してばね部７２の自由
端７４近傍で接触する。ばね部７２は更に中心導体５８
と第２端子２０に設けられる印刷回路基板１上の中心導
体用トレース３１へのスイッチとなる接触部３６との間
を電気的に相互接続する。中心導体５８はキャビティ６
６の肩７８に係合可能な制止肩７６を含み、これによっ
て第２ハウジング部５６の嵌合面８０から離れる方向に
向けて中心導体５８が大きく突出して移動するのを阻止
している。
は中心導体５８の接続端６２に対して当接する第２端子
２０のばね部７２によって提供される。ばね部７２は第
２端子２０に対して打ち抜き折り曲げ加工によって一体
的に形成されるが、その第２端子２０は絶縁ハウジング
８の凹部２３内に取り付けられている。ばね部７２は片
持ち梁状とされ、接続部６２に対してばね部７２の自由
端７４近傍で接触する。ばね部７２は更に中心導体５８
と第２端子２０に設けられる印刷回路基板１上の中心導
体用トレース３１へのスイッチとなる接触部３６との間
を電気的に相互接続する。中心導体５８はキャビティ６
６の肩７８に係合可能な制止肩７６を含み、これによっ
て第２ハウジング部５６の嵌合面８０から離れる方向に
向けて中心導体５８が大きく突出して移動するのを阻止
している。
【００２４】第２同軸コネクタ６の外部導体６０は、印
刷回路基板１の図４に示す半円形の回路トレース８４に
半田付接続されるために接続板部８２を有するが、その
回路トレース８４は回路トレース５０と電気的に導通す
るよう構成される。第１及び第２同軸コネクタ４、６は
共通の絶縁ハウジング８に一体的に設けられて機械的に
連結されるので単一の同軸コネクタ組立体２のみを取り
扱って印刷回路基板１に接続することで実装が完了する
ので、実装を含む組立のコストは安価になる。加えて、
第１及び第２同軸コネクタ４、６は相互に正確な位置に
位置決めされて実装されるので実装の際に相対位置に公
差を生じることがなく、更に安価ながらこのとき内部ア
ンテナ７０又は外部アンテナの信頼性の高い接続を可能
にする。更に内部アンテナ７０用の第２同軸コネクタ６
は、大寸法のドーム形接触面６８及びばね部７２によっ
て弾性付勢される摺動可能な中心導体５８によって、内
部アンテナ７０と印刷回路基板１との間の大きな位置公
差を十分補償できる。第１及び第２端子１９、２０は、
凹部２３内に挿入させ支持させることによって共通の絶
縁ハウジング８に対して容易に組立可能である。
刷回路基板１の図４に示す半円形の回路トレース８４に
半田付接続されるために接続板部８２を有するが、その
回路トレース８４は回路トレース５０と電気的に導通す
るよう構成される。第１及び第２同軸コネクタ４、６は
共通の絶縁ハウジング８に一体的に設けられて機械的に
連結されるので単一の同軸コネクタ組立体２のみを取り
扱って印刷回路基板１に接続することで実装が完了する
ので、実装を含む組立のコストは安価になる。加えて、
第１及び第２同軸コネクタ４、６は相互に正確な位置に
位置決めされて実装されるので実装の際に相対位置に公
差を生じることがなく、更に安価ながらこのとき内部ア
ンテナ７０又は外部アンテナの信頼性の高い接続を可能
にする。更に内部アンテナ７０用の第２同軸コネクタ６
は、大寸法のドーム形接触面６８及びばね部７２によっ
て弾性付勢される摺動可能な中心導体５８によって、内
部アンテナ７０と印刷回路基板１との間の大きな位置公
差を十分補償できる。第１及び第２端子１９、２０は、
凹部２３内に挿入させ支持させることによって共通の絶
縁ハウジング８に対して容易に組立可能である。
【００２５】以上の如く本発明の好適実施形態について
説明したがこれはあくまでも例示的なものであり、本発
明を制限するものではなく、当業者によって更に様々な
変形変更が可能である。
説明したがこれはあくまでも例示的なものであり、本発
明を制限するものではなく、当業者によって更に様々な
変形変更が可能である。
【００２６】
【発明の効果】本発明による同軸コネクタ組立体は、そ
れぞれ第１及び第２中心導体を具え相違する相手部材に
接続される第１及び第２同軸コネクタを一体的に有し、
通常少なくとも第２中心導体と回路基板との間の電気パ
スを形成するばね部が設けられ、相手部材が第１同軸コ
ネクタに嵌合するときにばね部が変形されて第２中心導
体との間の電気パスを解除して第１中心導体との電気パ
スのみが実現できるよう構成されることを特徴とするの
で、第１及び第２同軸コネクタの相対位置が実装の際に
ずれることがなく、また従来の構成に比較して単純な構
成にして製造組立及び基板への実装が容易になる。更に
電気パスは比較的短くなり、必要とされる全電気パスの
長さは短くなるので実装面積を有効に使うことができ、
且つ外部からのノイズも受けにくく、また中心導体に関
連する半田付接続部分は1個所のみで良いので、半田付
不良によって発生する不良の割合は低くなる。
れぞれ第１及び第２中心導体を具え相違する相手部材に
接続される第１及び第２同軸コネクタを一体的に有し、
通常少なくとも第２中心導体と回路基板との間の電気パ
スを形成するばね部が設けられ、相手部材が第１同軸コ
ネクタに嵌合するときにばね部が変形されて第２中心導
体との間の電気パスを解除して第１中心導体との電気パ
スのみが実現できるよう構成されることを特徴とするの
で、第１及び第２同軸コネクタの相対位置が実装の際に
ずれることがなく、また従来の構成に比較して単純な構
成にして製造組立及び基板への実装が容易になる。更に
電気パスは比較的短くなり、必要とされる全電気パスの
長さは短くなるので実装面積を有効に使うことができ、
且つ外部からのノイズも受けにくく、また中心導体に関
連する半田付接続部分は1個所のみで良いので、半田付
不良によって発生する不良の割合は低くなる。
【図１】印刷回路基板に実装された本発明による同軸コ
ネクタ組立体の部分断面した正面図。
ネクタ組立体の部分断面した正面図。
【図２】図１中の矢印２方向から見た平面図。
【図３】図１中の矢印３方向から見た側面図。
【図４】同軸コネクタ組立体が実装される回路基板の回
路トレースのレイアウトを示す部分平面図。
路トレースのレイアウトを示す部分平面図。
【図５】同軸コネクタ組立体に接続される内部アンテナ
を共に示す図３の線５−５に沿う断面図。
を共に示す図３の線５−５に沿う断面図。
【図６】内部アンテナの位置交差を示すためにその位置
をずらして示す図５類似の図。
をずらして示す図５類似の図。
１ 印刷回路基板 ２ 同軸コネクタ組立体 ４ 第１同軸コネクタ ６ 第２同軸コネクタ １２ 第１中心導体 ３０ ばね部 ５８ 第２中心導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブレイゼ リスナー スイス国 ベベイ 1800 デ ラ プレイ リー アベニュー ９ ビス (72)発明者 ライオネル トーマス スイス国 ブラモイス 1967 ルー デュ ビレジ
Claims (2)
- 【請求項１】回路基板に実装される同軸コネクタ組立体
において、 それぞれ第１及び第２中心導体を具え相違する相手部材
に接続される第１及び第２同軸コネクタを一体的に有
し、 通常少なくとも前記第２中心導体と前記回路基板との間
の電気パスを形成するばね部が設けられ、相手部材が前
記第１同軸コネクタに嵌合するときに前記ばね部が変形
されて前記第２中心導体との間の前記電気パスを解除し
て前記第１中心導体と前記回路基板との電気パスのみが
形成されるよう構成されることを特徴とする同軸コネク
タ組立体。 - 【請求項２】少なくとも前記第１中心導体は前記第１同
軸コネクタ内を軸線方向に摺動可能に置かれ、前記ばね
部は通常前記第２中心導体側から延びる接触部に接触す
るようにしつつ前記第１中心導体に重なる位置に置か
れ、前記相手部材が前記第１同軸コネクタに嵌合すると
き前記第１中心導体が前記相手部材の導体に押されて前
記ばね部を押圧して撓ませ、これにより前記ばね部と前
記接触部との接触が解除されるよう構成されることを特
徴とする請求項１の同軸コネクタ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP97122616.2 | 1997-12-22 | ||
| EP97122616 | 1997-12-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11251001A true JPH11251001A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=8227853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10350009A Pending JPH11251001A (ja) | 1997-12-22 | 1998-12-09 | 同軸コネクタ組立体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6142803A (ja) |
| JP (1) | JPH11251001A (ja) |
| DE (1) | DE69822989T2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6520785B2 (en) | 2000-08-31 | 2003-02-18 | Hirose Electric Co., Ltd. | Switch-equipped coaxial connector |
| JP2003178845A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
| US6976873B2 (en) | 2003-05-30 | 2005-12-20 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Connector |
| JP2013004361A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Murata Mfg Co Ltd | スイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置 |
| JP2013251195A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Smk Corp | アンテナ接続切換装置 |
| CN103887626A (zh) * | 2012-12-19 | 2014-06-25 | 泰科电子(上海)有限公司 | 同轴连接器 |
Families Citing this family (6)
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|---|---|---|---|---|
| US6224407B1 (en) * | 1997-12-17 | 2001-05-01 | The Whitaker Corporation | Coaxial switch connector assembly |
| JP2001015226A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 同軸コネクタスイッチ |
| TW490881B (en) * | 2000-02-24 | 2002-06-11 | Asahi Glass Co Ltd | Terminal device for a glass antenna |
| US6299467B1 (en) * | 2000-04-18 | 2001-10-09 | Advanced Connecteck Inc. | Electrical connector |
| US6473045B1 (en) * | 2001-07-09 | 2002-10-29 | Tyco Electronics Corporation | Coaxial connector assembly and antenna assembly having a switching function |
| US6837724B2 (en) * | 2002-06-27 | 2005-01-04 | Molex Incvorporated | Electrical connector with an internal switch |
Family Cites Families (11)
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| JP2540805Y2 (ja) * | 1991-06-27 | 1997-07-09 | ヒロセ電機株式会社 | 面実装形高周波同軸コネクタ構造 |
| US5145382A (en) * | 1991-11-29 | 1992-09-08 | Motorola, Inc. | Molded plastic surface-mountable coaxial connector |
| JP2665717B2 (ja) * | 1993-10-06 | 1997-10-22 | 日本航空電子工業株式会社 | 同軸コネクタプラグ |
| DE9419989U1 (de) * | 1994-12-14 | 1995-03-02 | Mobiset Telekommunikationsanla | Adapter für Handfunktelefon |
| US5516303A (en) * | 1995-01-11 | 1996-05-14 | The Whitaker Corporation | Floating panel-mounted coaxial connector for use with stripline circuit boards |
| US5718592A (en) * | 1995-11-16 | 1998-02-17 | The Whitaker Corporation | Surface mountable electrical connector assembley |
| US5688130A (en) * | 1996-04-10 | 1997-11-18 | Molex Incorporated | Electrical connector assembly for pc cards |
| US5936581A (en) * | 1997-03-03 | 1999-08-10 | Motorola, Inc. | Radio frequency switch assembly |
| JP3267890B2 (ja) * | 1997-03-06 | 2002-03-25 | ヒロセ電機株式会社 | アンテナ切換用同軸コネクタ |
| GB9706155D0 (en) * | 1997-03-25 | 1997-05-14 | Decolletage Sa Saint Maurice | Coaxial connector for circuit board |
-
1998
- 1998-12-09 JP JP10350009A patent/JPH11251001A/ja active Pending
- 1998-12-10 US US09/209,035 patent/US6142803A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-10 DE DE69822989T patent/DE69822989T2/de not_active Expired - Fee Related
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| US6520785B2 (en) | 2000-08-31 | 2003-02-18 | Hirose Electric Co., Ltd. | Switch-equipped coaxial connector |
| JP2003178845A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
| US6976873B2 (en) | 2003-05-30 | 2005-12-20 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Connector |
| JP2013004361A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Murata Mfg Co Ltd | スイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置 |
| JP2013251195A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Smk Corp | アンテナ接続切換装置 |
| CN103887626A (zh) * | 2012-12-19 | 2014-06-25 | 泰科电子(上海)有限公司 | 同轴连接器 |
| CN103887626B (zh) * | 2012-12-19 | 2016-04-06 | 泰科电子(上海)有限公司 | 同轴连接器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69822989D1 (de) | 2004-05-13 |
| DE69822989T2 (de) | 2005-03-31 |
| US6142803A (en) | 2000-11-07 |
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| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051124 |
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