JP2013004361A - スイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置 - Google Patents

スイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来のスイッチ付き同軸コネクタを用いた高周波切換器は、信号の伝送方向をアンテナか測定器か択一的に選択する用途以外に使用することが出来ず、利便性に欠けた。
【解決手段】 回路構成変換装置1は、同軸コネクタ・プラグ2a,2bが所定間隔Lをあけて実装された第1の回路基板3と、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bが同じ所定間隔Lをあけて実装された第2の回路基板5とから構成される。同軸コネクタ・プラグ2a,2bが同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに差し込まれると、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bは、可動端子9が中心コンタクト21に押されて固定端子8との電気接触が離されると共に、外部端子11が同軸コネクタ・プラグ2a,2bの外部導体22に電気接触する。よって、第2の回路基板5に構成された回路に、第1の回路基板3に形成された第1の回路41を追加することが可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同軸コネクタ・プラグが同軸コネクタ・レセプタクルに差し込まれると、可動端子が中心コンタクトに押されて固定端子との電気接触が離されるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置に関するものである。
従来、この種のスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置としては、例えば、特許文献1に開示された基板実装用高周波切換器がある。
この高周波切換器は、同軸コネクタ・プラグが同軸コネクタ・レセプタクルに差し込まれていない状態では、同軸コネクタ・レセプタクルの切換バネ部の接触部が接続板部の接触部に接触しており、一方の信号導体から切換バネ部および接続板部を通して他方の信号導体へ信号が伝送される。このため、回路基板上に実装された高周波回路モジュールから出力される信号は、高周波切換器を通ってアンテナへ伝送される。一方、同軸コネクタ・プラグが同軸コネクタ・レセプタクルに差し込まれると、同軸コネクタ・プラグの外部導体が同軸コネクタ・レセプタクルの接地導体に接触すると同時に、同軸コネクタ・プラグの中心導体が切換バネ部に接触してこれをそのバネ力に抗して押し下げる。このため、切換バネ部の接触部が接続板部の接触部から離され、一方の信号導体からの信号は他方の信号導体へ伝送されなくなり、中心導体を通して取り出されて測定器へ伝送される。
特開平8−241651号公報
しかしながら、上記従来の特許文献1に開示された高周波切換器は、高周波回路モジュールから出力される信号をアンテナへ伝送させるか、測定器へ伝送させるかの、上述した切換機能しか有していない。このため、上記従来のスイッチ付き同軸コネクタを用いた高周波切換器は、信号の伝送方向をアンテナか測定器か択一的に選択する用途以外に使用することが出来ず、利便性に欠けた。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、
中心コンタクトおよび外部導体を備える同軸コネクタ・プラグが所定間隔をあけて実装され、中心コンタクト間に第1の回路が形成された第1の回路基板と、
固定端子およびこの固定端子に電気接触する可動端子ならびに外部端子を備え、同軸コネクタ・プラグが差し込まれると、可動端子が中心コンタクトに押されて固定端子との電気接触が離されると共に、外部端子が外部導体に電気接触する同軸コネクタ・レセプタクルが所定間隔をあけて実装され、固定端子どうしが電気接続された第2の回路基板と
から、回路構成変換装置を構成した。
本構成によれば、第2の回路基板に所定間隔をあけて実装された各同軸コネクタ・レセプタクルに、第1の回路基板に同じ所定間隔をあけて実装された各同軸コネクタ・プラグが差し込まれると、各同軸コネクタ・レセプタクルの可動端子がそれぞれ各同軸コネクタ・プラグの中心コンタクトに押されて、各可動端子は各固定端子との電気接触が離され、各中心コンタクトと電気接触する。このため、各同軸コネクタ・レセプタクルの可動端子間には、第1の回路基板に形成された第1の回路が介挿される。従って、一方の同軸コネクタ・レセプタクルの可動端子から入力される信号は、一方の同軸コネクタ・プラグの中心コンタクトを通って第1の回路に与えられ、他方の同軸コネクタ・プラグの中心コンタクトを通って他方の同軸コネクタ・レセプタクルの可動端子から出力される。よって、同軸コネクタ・レセプタクルを含んで第2の回路基板に構成された回路に、第1の回路基板に形成された第1の回路を追加することが可能になる。この結果、今までにない新たな回路変換機能を持った回路構成変換装置がスイッチ付き同軸コネクタを用いて提供され、利便性が向上する。
また、本発明は、第1の回路基板が、固定端子どうしが電気接続されて所定間隔をあけて実装された同軸コネクタ・レセプタクルを中心コンタクト間に第1の回路に直列に備えることを特徴とする。
本構成によれば、第1の回路基板に所定間隔をあけて実装された各同軸コネクタ・レセプタクルに、同様な構成をした別の第1の回路基板に同じ所定間隔をあけて実装された各同軸コネクタ・プラグが差し込まれると、第1の回路基板に形成された第1の回路に直列に、別の第1の回路基板に形成された第1の回路が接続される。このため、第2の回路基板に実装された各同軸コネクタ・レセプタクルに、第1の回路基板に実装された各同軸コネクタ・プラグが差し込まれ、第1の回路基板に実装された各同軸コネクタ・レセプタクルに、別の第1の回路基板に実装された各同軸コネクタ・プラグが差し込まれると、第2の回路基板に構成された回路に、第1の回路基板に形成された第1の回路、および、別の第1の回路基板に形成された第1の回路を直列に追加することが可能になる。ここで、別の第1の回路基板に第1の回路に代えて第3の回路を形成しておくと、第2の回路基板に構成された回路に、第1の回路基板に形成された第1の回路、および、別の第1の回路基板に形成された第3の回路を直列に追加することが可能になる。
この構成で、さらに、別の第1の回路基板に所定間隔をあけて実装された各同軸コネクタ・レセプタクルに、同様な構成をした第2の別の第1の回路基板に同じ所定間隔をあけて実装された各同軸コネクタ・プラグが差し込まれると、別の第1の回路基板に形成された第1の回路または第3の回路に直列に、第2の別の第1の回路基板に形成された第1の回路が接続される。ここで、第2の別の第1の回路基板に第1の回路に代えて第4の回路を形成しておくと、第2の回路基板に構成された回路に、第1の回路基板に形成された第1の回路、別の第1の回路基板に形成された第1の回路または第3の回路、および、第2の別の第1の回路基板に形成された第1の回路または第4の回路を直列に追加することが可能になる。
同様にしてさらに別の第1の回路基板を追加接続することで、第2の回路基板に構成された回路に、所望の回路をさらに追加することが可能になる。このように第1の回路基板をいわゆる入れ子構造にすることで、第2の回路基板に構成された回路により複雑な構成をした回路を組み入れることが可能になる。
また、本発明は、同軸コネクタ・レセプタクルが所定間隔をあけて一体化されていることを特徴とする。
本構成によれば、複数の同軸コネクタ・レセプタクルが一体化されることで、同軸コネクタ・レセプタクルの回路基板への実装組み立て性が向上し、実装コストが低減する。また、各同軸コネクタ・レセプタクルの固定端子どうしを予め電気接続して一体化しておくことで、実装組み立て時における接続不良発生の要因が無くなり、接続の信頼性が高まる。
また、本発明は、第2の回路基板が、固定端子間に第2の回路が形成されていることを特徴とする。
本構成によれば、第2の回路基板に実装された各同軸コネクタ・レセプタクルに、第1の回路基板に実装された各同軸コネクタ・プラグが差し込まれると、各同軸コネクタ・プラグの可動端子は固定端子との電気接触が離され、第2の回路基板に形成されている第2の回路の両端が開放される。これと共に、各同軸コネクタ・レセプタクルの可動端子は、各同軸コネクタ・プラグの中心コンタクトを介して、第1の回路基板に形成されている第1の回路の両端に電気接続される。このため、第2の回路基板に実装されている各同軸コネクタ・レセプタクル間には、第2の回路に代えて、第1の回路基板に形成されている第1の回路が接続される。ここで、第1の回路基板に第1の回路に代えて第3の回路を形成しておくと、第2の回路基板に実装されている各同軸コネクタ・レセプタクル間に、第2の回路に代えて第3の回路を接続させることができる。この結果、本構成によれば、第2の回路基板に形成されている第2の回路を所望の回路に変更することが可能になる。
本発明によれば、上記のように、今までにない新たな回路変換機能を持った回路構成変換装置がスイッチ付き同軸コネクタを用いて提供され、利便性が向上する。
(a)は本発明の第1の実施形態によるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置の各回路基板が分離した状態の斜視図、(b)はその等価回路図である。 (a)は図1に示す回路構成変換装置を構成するスイッチ付き同軸コネクタのプラグがレセプタクルに差し込まれる前の状態の断面図、(b)はその等価回路図である。 図1に示す回路構成変換装置の各回路基板がスイッチ付き同軸コネクタで結合した状態の斜視図、(b)はその等価回路図である。 (a)は図1に示す回路構成変換装置を構成するスイッチ付き同軸コネクタのプラグがレセプタクルに差し込まれた状態の断面図、(b)はその等価回路図である。 (a)は本発明の第2の実施形態によるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置の各回路基板が分離した状態の斜視図、(b)は各回路基板がスイッチ付き同軸コネクタで結合したときの等価回路図である。 (a)は本発明の第3の実施形態によるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置の各回路基板が分離した状態の斜視図、(b)はその等価回路図である。 (a)は図6に示す回路構成変換装置の各回路基板がスイッチ付き同軸コネクタで結合した状態の斜視図、(b)はその等価回路図である。
次に、本発明によるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置の第1の実施の形態について説明する。
図1(a)は、本実施形態によるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置1の斜視図を示す。
回路構成変換装置1は、同軸コネクタ・プラグ2a,2bが所定間隔Lをあけて共に下向きに実装された第1の回路基板3と、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bが同じ所定間隔Lをあけて共に上向きに実装された第2の回路基板5とから構成される。
同軸コネクタ・プラグ2a,2bおよび同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bは、スイッチ付き同軸コネクタを構成し、図2(a)の断面図に示される概略スイッチ構造をしている。
同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bは、面実装可能な構造をしており、絶縁ケース6の内部空間7に、金属製の固定端子8、およびバネ性を有する金属材料からなる可動端子9を備えて構成されている。絶縁ケース6の内部空間7は円柱形状をしており、上側が導入口10として円形に開口している。固定端子8の一端は、絶縁ケース6の一方の側壁から内部空間7に水平に突出しており、可動端子9の一端は、絶縁ケース6の他方の側壁から内部空間7の奥まで突出し、その先端部分の上面が固定端子8の下面に形成された接点8aに電気接触している。また、固定端子8および可動端子9の各他端は、共に、絶縁ケース6の側壁の外表面を伝って絶縁ケース6の下側へ回り込んでいる。また、絶縁ケース6の両側壁の上面には、金属製の外部端子11が露出している。この外部端子11も、図示しないが、絶縁ケース6の側壁の外表面を伝って絶縁ケース6の下側へ回り込んでいる。
同軸コネクタ・プラグ2a,2bは、中心部に導電性を有する材質からなる中心コンタクト21、外周部に外部導体22を備えた円筒状をしており、その先端部からは円柱状の中心コンタクト21が突出している。同軸コネクタ・プラグ2a,2bが同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに装着されていない状態では、同図に示すように、可動端子9がそのバネ性による付勢力で固定端子8に電気接触している。
図1(a)に示す第1の回路基板3には、同軸コネクタ・プラグ2a,2bの各中心コンタクト21,21間に、配線パターン31a,31bを介して第1の回路41が形成されている。なお、同図(a)に示す点線は、配線パターン31a,31bと各中心コンタクト21,21とが第1の回路基板3の基板内で電気的に接続されていることを表している。第1の回路41の接地電位は図示しないアースパターンに接続されており、同軸コネクタ・プラグ2a,2bの各外部導体22はこのアースパターンに電気的に接続されている。
同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bは、各可動端子9が外側に互いに離反し、各固定端子8が内側に互いに隣接して、第2の回路基板5に実装されている。そして、各固定端子8,8どうしは、配線パターン32を介して電気的に短絡接続されている。本実施形態では、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4b間の所定間隔Lは極端に狭く設定されており、固定端子8,8どうし間に生じる抵抗成分や、誘導成分、容量成分が極めて低く抑えられている。また、一方の同軸コネクタ・レセプタクル4aの可動端子9が配線パターン33a、他方の同軸コネクタ・レセプタクル4aの可動端子9が配線パターン33bに接続されることで、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bは、第2の回路基板5に形成された図示しない回路に介挿されている。同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bの各外部端子11は、この回路の接地電位につながるアースパターンに電気的に接続されている。
図1(b)は、同図(a)に示す回路構成変換装置1の等価回路図を示す。この等価回路図では信号が伝搬する信号線のみを表しており、基準電位となる接地電位線の図示は簡略化のために省略している。なお、同図(b)において同図(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
同軸コネクタ・プラグ2a,2bが同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに差し込まれていない同図に示す状態では、固定端子8および可動端子9が電気的に接続され、可動端子9および中心コンタクト21間は離れている。このため、第2の回路基板5における配線パターン33a,33b間は短絡状態にあり、第2の回路基板5に形成された図示しない回路はこの同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bの実装箇所で閉じている。また、第1の回路基板3に形成された第1の回路41は何にも接続されずに、電気的に浮いた状態にある。
このような回路構成変換装置1において、図3(a)に示すように、第1の回路基板3に実装された同軸コネクタ・プラグ2a,2bは、第2の回路基板5に実装された同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに差し込まれる。なお、同図(a)において図1(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。すると、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bは、図4(a)の断面図に示す状態になる。なお、同図(a)において図2(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
つまり、同軸コネクタ・プラグ2a,2bが同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに装着されると、同軸コネクタ・プラグ2a,2bの各中心コンタクト21が同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bの各導入口10に差し込まれ、各中心コンタクト21により各可動端子9が下方へ押し下げられる。このため、各可動端子9が各固定端子8から離れて電気接触が離されると共に、各中心コンタクト21と各可動端子9とが電気接触する。同時に、同軸コネクタ・プラグ2a,2bの各外部導体22が同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bの各外部端子11に電気接触する。この結果、固定端子8と可動端子9との電気的接続が図4(b)の等価回路図に示すように断たれ、中心コンタクト21と可動端子9とが電気的に接続される。なお、同図(b)において同図(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
図3(b)は、この状態の時の回路構成変換装置1の等価回路図を示す。この等価回路図でも信号が伝搬する信号線のみを表しており、基準電位となる接地電位線の図示は簡略化のために省略している。なお、同図(b)において同図(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
同軸コネクタ・プラグ2a,2bが同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに差し込まれた同図に示す状態では、固定端子8と可動端子9との電気的接続が離され、第2の回路基板5に形成された図示しない回路は、この同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bの実装箇所で開くことになる。しかし、この状態では、可動端子9と中心コンタクト21とが電気的に接続されるため、第2の回路基板5に形成された図示しない回路には、第1の回路基板3に形成された第1の回路41が介挿される。
従って、配線パターン33aを介して一方の同軸コネクタ・レセプタクル4aの可動端子9から入力される信号は、一方の同軸コネクタ・プラグ2aの中心コンタクト21および配線パターン31aを通って第1の回路41に与えられる。さらに、配線パターン31bを介して、他方の同軸コネクタ・プラグ2bの中心コンタクト21を通り、他方の同軸コネクタ・レセプタクル4bの可動端子9から配線パターン33bへ出力される。よって、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bを含んで第2の回路基板5に構成された回路に、半田付け等の作業をすることなく、容易に、第1の回路基板3に形成された第1の回路41を追加することが可能になる。この結果、今までにない新たな回路変換機能を持った回路構成変換装置1がスイッチ付き同軸コネクタを用いて提供され、利便性が向上する。
次に、本発明によるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置の第2の実施の形態について説明する。
図5(a)は、本実施形態によるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置51の斜視図を示す。なお、同図(a)において図1(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
本実施形態による回路構成変換装置51は、第1の回路基板3aおよび第2の回路基板5aに加え、第3の回路基板3bを備えて構成されている。第1の回路基板3aは、第1の回路41に直列に、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bが所定間隔Lをあけて共に上向きに実装されている点が、上記の第1の実施形態による回路構成変換装置1における第1の回路基板3と相違している。この同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bは、第2の回路基板5と同様に、各可動端子9が外側に互いに離反し、各固定端子8が内側に互いに隣接して、絶縁ケース6が一体成型されて一体化されて、第1の回路基板3aに実装されている。各固定端子8,8どうしは、一体成型時に電気的に短絡接続されている。本実施形態でも、所定間隔Lは極端に狭く設定されており、固定端子8,8どうし間に生じる抵抗成分や、誘導成分、容量成分が極めて低く抑えられている。
同図の右側の同軸コネクタ・レセプタクル4bの可動端子9は配線パターン31cに接続されており、この配線パターン31cは同図の右側の同軸コネクタ・プラグ2bの中心コンタクト21に接続されている。同図に示す点線は、配線パターン31cと同軸コネクタ・プラグ2bの中心コンタクト21とが第1の回路基板3aの基板内で電気的に接続されていることを表している。従って、第1の回路基板3aは、固定端子8どうしが電気接続されて所定間隔Lをあけて実装された同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bを、同軸コネクタ・プラグ2a,2bの中心コンタクト21,21間に第1の回路41に直列に備える。
第3の回路基板3bは、第1の回路41に代えて第3の回路43が形成されている点以外、上記の第1の回路基板3aと同様な構成をしている。また、第2の回路基板5aは、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bが上記のように一体化されている点以外、上記の第1の実施形態による回路構成変換装置1における第2の回路基板5と同様な構成をしている。
このような回路構成変換装置51において、第1の回路基板3aに所定間隔Lをあけて実装された各同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに、同様な構成をした別の第1の回路基板である第3の回路基板3bに同じ所定間隔Lをあけて実装された各同軸コネクタ・プラグ2a,2bが差し込まれると、第1の回路基板3aに形成された第1の回路41に直列に、第3の回路基板3bに形成された第3の回路43が接続される。このため、第2の回路基板5aに実装された各同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに、第1の回路基板3aに実装された各同軸コネクタ・プラグ2a,2bが差し込まれ、第1の回路基板3aに実装された各同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに、第3の回路基板3bに実装された各同軸コネクタ・プラグ2a,2bが差し込まれると、第2の回路基板5aに構成された回路に、第1の回路基板3aに形成された第1の回路41、および、第3の回路基板3bに形成された第3の回路43が直列に追加される。
図5(b)はこの時の回路構成変換装置51の等価回路図を示す。この等価回路図でも信号が伝搬する信号線のみを表しており、基準電位となる接地電位線の図示は簡略化のために省略している。なお、同図(b)において同図(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
第1の回路基板3aに実装された同軸コネクタ・プラグ2a,2bが、第2の回路基板5aに実装された同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに差し込まれると共に、第3の回路基板3bに実装された同軸コネクタ・プラグ2a,2bが、第1の回路基板3aに実装された同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに差し込まれた同図に示す状態では、第2の回路基板5および第1の回路基板3aにおける各同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bの固定端子8と可動端子9との電気的接続が離され、各可動端子9は同軸コネクタ・プラグ2a,2bの各中心コンタクト21に電気的に接続される。このため、第2の回路基板5aの配線パターン33aに入力した信号は、左側の同軸コネクタ・レセプタクル4aの可動端子9を通り、第1の回路基板3aの同軸コネクタ・プラグ2aの中心コンタクト21を経て第1の回路基板3aに移り、第1の回路41へ与えられる。さらに、第1の回路基板3aの左側の同軸コネクタ・レセプタクル4aの可動端子9を通り、第3の回路基板3bの同軸コネクタ・プラグ2aの中心コンタクト21を経て第3の回路基板3bに移り、第3の回路43へ与えられる。その後、第3の回路基板3bの左側の同軸コネクタ・レセプタクル4aの可動端子9、固定端子8、右側の同軸コネクタ・レセプタクル4bの固定端子8、可動端子9を通り、右側の同軸コネクタ・プラグ2bの中心コンタクト21を経て第1の回路基板3aに移る。さらに、第1の回路基板3aの右側の同軸コネクタ・レセプタクル4bの可動端子9を通り、右側の同軸コネクタ・プラグ2bの中心コンタクト21を経て第2の回路基板5aに移り、その右側の同軸コネクタ・レセプタクル4bの可動端子9を通って配線パターン33bに伝わり、元の回路に戻る。
ここで、第3の回路基板3bに第3の回路43に代えて第1の回路41を形成しておくと、第2の回路基板5aに構成された回路に、第1の回路基板3aに形成された第1の回路41、および、第3の回路基板3bに形成された第1の回路41を直列に追加することが可能になる。
この構成で、さらに、第3の回路基板3bに所定間隔Lをあけて実装された各同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに、同様な構成をした図示しない第2の別の第1の回路基板に同じ所定間隔Lをあけて実装された各同軸コネクタ・プラグ2a,2bが差し込まれると、第3の回路基板3bに形成された第3の回路43または第1の回路41に直列に、第2の別の第1の回路基板に形成された第1の回路41が接続される。ここで、第2の別の第1の回路基板に第1の回路41に代えて図示しない第4の回路を形成しておくと、第2の回路基板5aに構成された回路に、第1の回路基板3aに形成された第1の回路41、第3の回路基板3bに形成された第3の回路43または第1の回路41、および、図示しない第2の別の第1の回路基板に形成された第1の回路41または第4の回路を直列に追加することが可能になる。
同様にしてさらに別の第1の回路基板を追加接続することで、第2の回路基板5aに構成された回路に、所望の回路をさらに追加することが可能になる。このように第1の回路基板3a、3b、…をいわゆる入れ子構造にすることで、第2の回路基板5aに構成された回路により複雑な構成をした回路を組み入れることが可能になる。
また、本実施形態による回路構成変換装置51では、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bが一体化されているので、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bの回路基板3a、3b、…、5aへの実装組み立て性が向上し、実装コストが低減する。また、各同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bの固定端子8どうしを予め電気接続して一体化しておくことで、実装組み立て時における接続不良発生の要因が無くなり、接続の信頼性が高まる。
次に、本発明によるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置の第3の実施の形態について説明する。
図6(a)は、本実施形態によるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置61の斜視図を示す。なお、同図(a)において図1(a)と同一または相当する部分には同一符号を付してその説明は省略する。
本実施形態による回路構成変換装置61は、第2の回路基板5bにおける同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bの固定端子8,8間に第2の回路42が形成されている点、ならびに、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bおよび同軸コネクタ・プラグ2a,2bが、上述した第1の実施形態よりも広い所定間隔Laで第2の回路基板5bおよび第1の回路基板3cに実装されている点が、第1の実施形態による回路構成変換装置1と異なっている。
図6(b)は、同図(a)に示す回路構成変換装置61の等価回路図を示す。この等価回路図でも信号が伝搬する信号線のみを表しており、基準電位となる接地電位線の図示は簡略化のために省略している。なお、同図(b)において同図(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
同軸コネクタ・プラグ2a,2bが同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに差し込まれていない同図に示す状態では、固定端子8および可動端子9が電気的に接続され、可動端子9および中心コンタクト21間は離れているため、第2の回路基板5bにおける配線パターン33a,33b間には第2の回路42が介挿された状態にある。また、第1の回路基板3cに形成された第1の回路41は何にも接続されずに、電気的に浮いた状態にある。
このような回路構成変換装置61において、図7(a)に示すように、第1の回路基板3cに実装された同軸コネクタ・プラグ2a,2bが、第2の回路基板5bに実装された同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに差し込まれると、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bは、可動端子9が中心コンタクト21に押されて固定端子8との電気接触が離されると共に、外部端子11が同軸コネクタ・プラグ2a,2bの外部導体22に電気接触する。なお、同図(a)において図6(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
図7(b)は、この状態の時の回路構成変換装置61の等価回路図を示す。この等価回路図でも信号が伝搬する信号線のみを表しており、基準電位となる接地電位線の図示は簡略化のために省略している。なお、同図(b)において同図(a)と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
同軸コネクタ・プラグ2a,2bが同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに差し込まれた同図に示す状態では、固定端子8と可動端子9との電気的接続が離され、第2の回路基板5bに形成された第2の回路42はその両端が配線パターン33a,33bから切り離される。また、この状態では、可動端子9と中心コンタクト21とが電気的に接続されるため、第1の回路基板3cに形成された第1の回路41は、半田付け等の作業をすることなく、容易に、第2の回路基板5に形成された第2の回路42に代えて、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4b間に介挿される。
ここで、第1の回路基板3cに第1の回路41に代えて第3の回路43を形成しておくと、第2の回路基板5bに実装されている各同軸コネクタ・レセプタクル4a,4b間に、第2の回路42に代えて第3の回路43を接続させることができる。この結果、本実施形態による回路構成変換装置61によれば、第2の回路基板5bに形成されている第2の回路42を所望の回路に変更することが可能になる。
また、第2の実施形態による図5に示す回路構成変換装置51における第2の回路基板5aにも、同様に、同軸コネクタ・レセプタクル4a,4b間に第2の回路42を形成しておくことで、上記の第3の実施形態による回路構成変換装置61と同様な作用効果が奏され、第2の回路基板5aに形成されている第2の回路42を複雑な所望の回路に変更することが可能になる。
上記各実施形態による回路構成変換装置1,51,61は、携帯電話を始めとするデジタル無線通信機器のRF回路などに用いられる。
例えば、第1の実施形態による図1および図3に示す回路構成変換装置1において、第1の回路41の両端間にコンデンサを接続しておき、必要に応じ、第1の回路基板3に実装されている同軸コネクタ・プラグ2a,2bを第2の回路基板5に実装されている同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに嵌合させることで、第2の回路基板5に形成されている高周波回路の電源ラインにコンデンサを追加して、回路電源を安定化させることが出来る。また、第1の回路41の両端間にフェライトビーズを接続しておき、必要に応じ、第1の回路基板3に実装されている同軸コネクタ・プラグ2a,2bを第2の回路基板5に実装されている同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに嵌合させることで、第2の回路基板5に形成されている高周波回路にフェライトビーズを追加して、第2の回路基板5から放射される電磁波ノイズを抑制させることが出来る。
また、第3の実施形態による図6および図7に示す回路構成変換装置61において、第2の回路42の両端間にコンデンサ、第1の回路41の両端間にフェライトビーズを接続しておき、必要に応じ、第1の回路基板3cに実装されている同軸コネクタ・プラグ2a,2bを第2の回路基板5bに実装されている同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに嵌合させることで、第2の回路基板5bに形成されている高周波回路に介挿されているコンデンサをフェライトビーズに変更することが出来る。また、第2の回路42の両端間に1μFのコンデンサ、第1の回路41の両端間に10μFのコンデンサを接続しておき、必要に応じ、第1の回路基板3cに実装されている同軸コネクタ・プラグ2a,2bを第2の回路基板5bに実装されている同軸コネクタ・レセプタクル4a,4bに嵌合させることで、第2の回路基板5bに形成されている高周波回路に介挿されているコンデンサの容量を1μFから10μFに変更することが出来る。
1,51,61…回路構成変換装置
2a,2b…同軸コネクタ・プラグ
3,3a,3c…第1の回路基板
3b…第3の回路基板(別の第1の回路基板)
4a,4b…同軸コネクタ・レセプタクル
5…第2の回路基板
6…絶縁ケース
7…内部空間
8…固定端子
8a…接点
9…可動端子
10…導入口
11…外部端子
21…中心コンタクト
22…外部導体
31a,31b,32,33a,33b…配線パターン
41…第1の回路
42…第2の回路
43…第3の回路
L,La…所定間隔

Claims (4)

  1. 中心コンタクトおよび外部導体を備える同軸コネクタ・プラグが所定間隔をあけて実装され、前記中心コンタクト間に第1の回路が形成された第1の回路基板と、
    固定端子およびこの固定端子に電気接触する可動端子ならびに外部端子を備え、前記同軸コネクタ・プラグが差し込まれると、前記可動端子が前記中心コンタクトに押されて前記固定端子との電気接触が離されると共に、前記外部端子が前記外部導体に電気接触する同軸コネクタ・レセプタクルが前記所定間隔をあけて実装され、前記固定端子どうしが電気接続された第2の回路基板と
    から構成されるスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置。
  2. 前記第1の回路基板は、前記固定端子どうしが電気接続されて前記所定間隔をあけて実装された前記同軸コネクタ・レセプタクルを前記中心コンタクト間に前記第1の回路に直列に備えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置。
  3. 前記同軸コネクタ・レセプタクルは前記所定間隔をあけて一体化されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置。
  4. 前記第2の回路基板は、前記固定端子間に第2の回路が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスイッチ付き同軸コネクタを用いた回路構成変換装置。
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