JP3062427B2 - スイッチ付きコネクタ - Google Patents

スイッチ付きコネクタ

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JP3062427B2
JP3062427B2 JP8050746A JP5074696A JP3062427B2 JP 3062427 B2 JP3062427 B2 JP 3062427B2 JP 8050746 A JP8050746 A JP 8050746A JP 5074696 A JP5074696 A JP 5074696A JP 3062427 B2 JP3062427 B2 JP 3062427B2
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浅井  清
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エスエムケイ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラグの挿入に
より、スイッチ端子の接続がブレーク端子からプラグの
信号端子への接続に切り換えられるスイッチ付きコネク
タの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチ付きコネクタは、例えば、常時
は付属のアンテナに接続している携帯電話、PHSの送
受信回路を、出荷時に送受信回路の検査装置側に切り換
えるために、これらの回路間に介在されている。
【0003】従来のスイッチ付きコネクタ100は、図
16に示すように、先端部に筒状の絶縁スリーブ101
aを有する絶縁性のハウジング101を備えており、ハ
ウジング101内には、ブレーク端子102の固定接触
部102aとスイッチ端子103の可動接触部103a
を収容するコンタクト収容室104が形成されている。
このコンタクト収容室104と連通するように、絶縁ス
リーブ101aの前面には、プラグ105の信号端子1
05aを挿入させるプラグ挿入孔106が穿設され、ま
た、プラグ挿入孔106と同心円上の絶縁スリーブ10
1aの周囲には、筒状アースシェル107が固着されて
いる。筒状アースシェル107後方のアースシェル脚部
107aは、ハウジング101の背面から後方に露出
し、図示しないプリント配線基板のアースパターンに半
田接続される。
【0004】ブレーク端子102は、細長の導電性板バ
ネ片からなり、コンタクト収容室104内で前後方向に
配置された固定接触部102aとハウジング101の後
方から突出するブレーク端子脚部102bを一体に有し
ている。また、スイッチ端子103も、細長の導電性板
バネ片で形成され、コンタクト収容室104内で二重に
折り返された先端がプラグ挿入孔に臨む可動接触部10
3aとハウジング101の後方から突出するスイッチ端
子脚部103bで構成されている。このように可動接触
部103aの基端が二重に折り返されることによって、
常時は、可動接触部103aが固定接触部102aに弾
性接触するようになっている。
【0005】このスイッチ付きコネクタ100に、プラ
グ105を挿入すると、プラグ105周囲のアース端子
105bが筒状アースシェル107に弾性接触するとと
もに、中心の信号端子105aがスイッチ端子103の
可動接触部103aに弾性接触する。このとき、可動接
触部103aは、信号端子105aに当接することによ
って図中右方に撓み、固定接触部102bとの接続が断
たれる。
【0006】従って、スイッチ端子103に携帯電話、
PHSの送受信回路を、ブレーク端子102に付属のア
ンテナを接続し、プラグであるプローブ105の信号端
子105aに送受信回路の検査用回路を接続させれば、
送受信回路の検査の際にのみ、プローブ105をスイッ
チ付きコネクタ100に接続し、検査用回路を送受信回
路と接続させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、連続し
て多数の送受信回路を検査するために、検査用回路と電
気接続しているプローブ(プラグ)105のスイッチ付
きコネクタ100への挿入は自動化され、スイッチ付き
コネクタ100が取り付けられたプリント配線基板(図
示せず)に対して直交した上方から挿入される。
【0008】細長の板バネ片であるスイッチ端子103
は、比較的ラフなプラグ105の挿入ストロークをこれ
と直交する方向のスイッチ端子103の撓みに変換する
ために、プラグ105の挿入方向に沿って、すなわち縦
方向に配置されるが、スイッチ端子103の可動接触部
103aの長さを充分にとらないと、所定の弾性と撓み
が得られずその基端部で塑性変形することとなる。
【0009】従って、スイッチ付きコネクタ100の高
さは、所定長さを要するスイッチ端子103によって決
定されるものであり、一般の電子部品の高さに比べて高
くなり、スイッチ付きコネクタを備えた携帯電話などの
装置全体が大型化するという問題があった。
【0010】スイッチ端子103の長さによってスイッ
チ付きコネクタ100の小型化が制約されるという問題
は、図16に示すようにプリント配線基板に対してスイ
ッチ付きコネクタ100を横置きとした場合にも生じ、
ハウジング101を小型化できないために、スイッチ付
きコネクタ100のプリント配線基板上への投影面積が
大きくなり、実装密度低下の原因となっていた。
【0011】また、プラグ105の信号端子105a
を、細幅の可動接触部103aに当接させて変形させる
必要があるため、プラグ挿入孔106の内径は小さく、
前述のように自動検査機によって、プローブ(プラグ)
105をプラグ挿入孔106へ挿入させる際には、プロ
ーブ(プラグ)105とプラグ挿入孔106との間に厳
しい位置決め精度が要求され、正確にプラグ挿入孔10
6に挿入できないという問題があった。
【0012】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、ハウジングを小型化することがで
き、プラグの挿入位置が比較的広い範囲であっても、ス
イッチ動作が可能なスイッチ付きコネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1のスイッチ付きコネクタは、コンタクト
収容室とコンタクト収容室に連通するプラグ挿入孔が形
成されたハウジングと、コンタクト収容室内に配置され
る固定接触部とハウジングの外部に露出するブレーク端
子脚部とを一体に有するブレーク端子と、コンタクト収
容室内で常時はブレーク端子の固定接触部に弾性接触す
る可動接触部と、可動接触部に導通しハウジングの外部
に露出するスイッチ端子脚部からなるスイッチ端子を備
え、プラグ挿入孔からプラグが挿入されたときに、スイ
ッチ端子の可動接触部は、ブレーク端子との接触が断た
れ、該プラグの信号端子に接触するスイッチ付きコネク
タにおいて、プラグ挿入孔を、コンタクト収容室の上面
を覆うハウジングのカバーに形成し、スイッチ端子の可
動接触部を、コイルスプリングとコイルスプリングの上
端に冠着される導電キャップで構成して、導電キャップ
をプラグ挿入孔へ臨ませるようにコンタクト収容室内に
収容するとともに、コイルスプリングにより導電キャッ
プをプラグ挿入孔の周囲に配設されたブレーク端子の固
定接触部へ弾性接触させたことを特徴とする。
【0014】スイッチ端子の可動接触部である導電キャ
ップは、コンタクト収容室内に収容され、常時はブレー
ク端子の固定接触部とコイルスプリングの弾性によって
弾性接触し、スイッチ端子とブレーク端子が電気的に接
続している。
【0015】プラグ挿入孔は、コンタクト収容室の上面
を覆うハウジングのカバーに形成されているので、自動
検査機等のプラグを上方からプラグ挿入孔へ挿入するこ
とができる。プラグがプラグ挿入孔に挿入されると、プ
ラグ挿入孔に臨む導電キャップは、プラグの信号端子と
接触することによって電気的に接続するとともに、プラ
グによって下方に押し下げられることによってブレーク
端子との接触が断たれる。
【0016】プラグをプラグ挿入孔から抜き出すと、導
電キャップは、コイルスプリングの弾性によって再び原
位置に復帰し、ブレーク端子の固定接触部と弾性接触す
る。
【0017】スイッチ端子の可動接触部を板バネ片を用
いないので長い配置スペースを必要とせず、ハウジング
を小型化することができる。また、導電キャップは、バ
ネ特性を考慮せずに自由にその形状を設計することがで
きるので、板バネ片のようにプラグとの当接部の板幅が
制約されることなく、広い範囲でプラグと当接し、いず
れの当接位置でもスイッチ動作を行わせることができ
る。
【0018】また、請求項2のスイッチ付きコネクタ
は、コンタクト収容室とコンタクト収容室に連通するプ
ラグ挿入孔が形成されたハウジングと、コンタクト収容
室内に配置される固定接触部とハウジングの外部に露出
するブレーク端子脚部とを一体に有するブレーク端子
と、コンタクト収容室内で常時はブレーク端子の固定接
触部に弾性接触する可動接触部と、可動接触部に導通し
ハウジングの外部に露出するスイッチ端子脚部からなる
スイッチ端子を備え、プラグ挿入孔からプラグが挿入さ
れたときに、スイッチ端子の可動接触部は、ブレーク端
子との接触が断たれ、該プラグの信号端子に接触するス
イッチ付きコネクタにおいて、プラグ挿入孔を、コンタ
クト収容室の上面を覆うハウジングのカバーに形成し、
スイッチ端子の可動接触部をコイルスプリングで形成し
て、該コイルスプリングをプラグ挿入孔の周囲に配設さ
れたブレーク端子の固定接触部と弾性接触するようにコ
ンタクト収容室内に収容するとともに、その先端部を折
り返してプラグ挿入孔へ臨ませたことを特徴とする。
【0019】スイッチ端子の可動接触部であるコイルス
プリングは、コンタクト収容室内に収容され、常時はブ
レーク端子の固定接触部とコイルスプリングの自身の弾
性によって弾性接触し、スイッチ端子とブレーク端子が
電気的に接続している。
【0020】プラグ挿入孔は、コンタクト収容室の上面
を覆うハウジングのカバーに形成されているので、自動
検査機等のプラグを上方からプラグ挿入孔へ挿入するこ
とができる。プラグがプラグ挿入孔に挿入されると、プ
ラグ挿入孔に臨むコイルスプリングの先端部は、プラグ
の信号端子と接触することによって電気的に接続すると
ともに、プラグによって下方に押し下げられることによ
ってブレーク端子との接触が断たれる。
【0021】プラグをプラグ挿入孔から抜き出すと、コ
イルスプリングは自らの弾性によって原位置に復帰し、
再びブレーク端子の固定接触部と弾性接触する。
【0022】スイッチ端子の可動接触部をコイルスプリ
ングとしたので、板バネ片のように長い配置スペースを
必要とせず、ハウジングを小型化することができる。ま
た、コイルスプリングの先端を折り曲げて、自由にプラ
グとの当接部を形成することができるので、板バネ片の
ようにプラグとの当接部がその板幅に限ることがなく、
広い範囲でプラグと当接し、いずれの当接位置でもスイ
ッチ動作を行わせることができる。
【0023】また、請求項3のスイッチ付きコネクタ
は、コンタクト収容室内で、ハウジングの底面からプラ
グ挿入孔に向けて上方に支持突起を突設し、支持突起に
コイルスプリングの基端部を巻装させたことを特徴とす
る。
【0024】コイルスプリングは、支持突起によってコ
ンタクト収容室内で起立した状態で位置決めされ、その
先端部がプラグ挿入孔から外れることがない。また、支
持突起は、プラグ挿入孔に向けてハウジングの底面から
突設されているので、プラグ挿入のストッパーとして作
用する。従って、プラグが必要以上にコンタクト収容室
内に侵入してコイルスプリングが塑性変形するというこ
とがない。
【0025】また、請求項4のスイッチ付きコネクタ
は、ハウジングを、コンタクト収容室が凹設された基台
と基台に嵌合するカバーで構成し、コンタクト収容室に
ブレーク端子の固定接触部とスイッチ端子の可動接触部
を収容した後、カバーの周囲を覆う筒状アースシェルに
よってカバーを基台との間で挟持し、筒状アースシェル
を基台に係止して、カバーと基台を一体化することを特
徴とする。
【0026】筒状アースシェルは、ハウジングを構成す
るカバーの周囲を覆うので、プラグとの接続の際に、プ
ラグのアース端子と接触させることができる。
【0027】筒状アースシェルを基台に係止すると、ブ
レーク端子の固定接触部とスイッチ端子の可動接触部が
コンタクト収容室内に収容された状態で、基台とカバー
が一体化されるので、ブレーク端子とスイッチ端子にハ
ウジングからの抜け止め機構を設ける必要がない。ま
た、カバーは、基台と筒状アースシェルとの間で挟持さ
れるので、基台との係合機構を設けることなく一体化す
ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の1実施形態を図
1乃至図11において説明する。
【0029】図1乃至図5は、本実施の形態に係るスイ
ッチ付きコネクタ1を示し、これらの図において、10
はカバー、20は基台、30はブレーク端子、40はス
イッチ端子、50は筒状アースシェルである。
【0030】カバー10と基台20は、それぞれ絶縁性
の合成樹脂からなり、互いに嵌合することによってハウ
ジング9を構成している。カバー10は、図5乃至図7
に示すように、底面が開口する円筒状の嵌合筒部11
と、嵌合筒部11の上面を覆う上面部12と、嵌合筒部
11の底面の対向位置から垂設された一対のフランジ部
13、14からなっている。
【0031】上面部12の中央には、後述するプラグ6
0の信号端子61を挿入するプラグ挿入孔15が穿設さ
れ、その上方はプラグ60の挿入を案内するためテーパ
ー面15aとなっている。また、フランジ部13、14
の底面には、それぞれスイッチ端子40とブレーク端子
30をスイッチ付きコネクタ1の外部へ引き出す引き出
し溝13aと14aが凹設されている。
【0032】前方(図6において右方)のフランジ部1
3と嵌合筒部11には、この引き出し溝13aの内端で
連通するように上下方向に案内凹部16が形成され、案
内凹部16は、フランジ部13の上方の嵌合筒部11に
おいて、窓孔16aとなって表れている。また、後方の
フランジ部14と嵌合筒部11にも、引き出し溝14a
の内端で連通するように上下方向に端子取付溝17が形
成され、ブレーク端子30の引き出し部31をカバー1
0の内面に沿って取付支持するようになっている。
【0033】図5、図8及び図9に示すように、基台2
0は、このように構成されたカバー10と嵌合する形状
となっている。すなわち、厚板状のベース21の中央か
ら上方に突設された円筒部22の外径は、嵌合筒部11
の内径とほぼ等しく、円筒部22をカバー10の嵌合筒
部11と上面部12が覆うようになっている。円筒部2
2の上面がカバー10の上面部で覆われ、円筒部22内
にコンタクト収容室2が形成される。
【0034】円筒部22の前方には、案内突部23が上
下方向に突設され、カバー10の案内凹部16と嵌合す
ることによって、カバー10との回転方向の位置決めが
行われる。カバー10の案内凹部16が案内突部23と
嵌合するように、上方からスライドすると、カバー10
のフランジ部13、14が対応するベース21の切り欠
き部24、25へ案内される。
【0035】図5で明らかなように、案内突部23は、
長手方向に沿って切り欠かれた逃げ溝26によって二分
割されている。逃げ溝26は、後述するようにスイッチ
端子40を基台20へ取り付ける際に、その引き出し部
41を通過させるものである。一方、円筒部22の後方
の一部も、端子取付溝17が形成された嵌合筒部11の
面をコンタクト収容室2へ臨ませるために切り欠かれて
いる。
【0036】基台20上の円筒部22の中心からは、円
筒部22よりやや低い高さの円柱状支持突起27が立設
されている。前述のようにプラグ挿入孔15は、上面部
12の中央に穿設されているので、基台20とカバー1
0を嵌合させると、支持突起27の先端は、プラグ挿入
孔15の鉛直線上の下方に位置するようになる。基台2
0の左右(図8で上下)には、係止溝28、28が形成
され、筒状アースシェル50の一対のアース脚部52、
52と係合し、筒状アースシェル50を基台20に固定
するようにしている。
【0037】図5、図10及び図11に示すように、ブ
レーク端子30は、導電性の金属薄板を打ち抜いた後、
クランク状に折り曲げ形成したもので、一端のリング板
状の固定接触部32と、他端のブレーク端子脚部33
と、両者を鉛直方向で連結する引き出し部31とからな
っている。引き出し部31の両側面には、カバー10の
端子取付溝17の内面に係止する係止突起31aが突設
され、引き出し部31を端子取付溝17に係止させるこ
とによって、ブレーク端子30をカバー10の内面に沿
って取り付けている。この取り付けた状態で、図2に示
すように、リング板状の固定接触部32は、プラグ挿入
孔15の周囲で上面部12の下面に沿って当接し、ブレ
ーク端子脚部33は、引き出し溝14aにおいて底面側
と後方側に露出し、基台20の底面と同一面上に位置し
ている。
【0038】図2及び図5に示すように、スイッチ端子
40は、導電キャップ45とピアノ線を折り曲げ成形し
たコイルスプリング42からなる可動接触部44と、コ
イルスプリング42の下端から一体にクランク状に前方
に折り曲げられた引き出し部41と引き出し部41先端
のスイッチ端子脚部43とで構成されている。
【0039】導電キャップ45は、コイルスプリング4
2の上部に冠着されるもので、コイルスプリング42の
巻径よりやや大きい内径で、上面が一体に覆われた円筒
状となるように成形されている。コイルスプリング42
は、巻数4で、コイル直径を支持突起27の直径よりや
や大きく、高さをコンタクト収容室2より充分高くなる
ように巻回したもので、図2に示すようにスイッチ付き
コネクタ1を組み立てた状態では、コンタクト収容室2
内で基端部が支持突起27により位置決めされた圧縮ス
プリングとなり、導電キャップ45をブレーク端子30
の固定接触部32に弾性接触するように付勢している。
この組み立て状態で、スイッチ端子脚部43は、引き出
し溝13aにおいて底面側と前方側に露出し、基台20
の底面と同一面上に位置している。
【0040】筒状アースシェル50は、導電性の金属板
を折り曲げて円筒状としたアースシェル本体51と、ア
ースシェル本体51の左右の下端から一対のアース脚部
52、52が垂設されている。アースシェル本体51
は、図5のように後方にすり割り51aが形成され、こ
のすり割り51aを広げながらカバー10の嵌合筒部1
1の側面に嵌合させている。アース脚部52、52の側
面には、係止突起52aが突設され、前述のように基台
20の係止溝28、28内面と係合する。アース脚部5
2、52は、また、中間で直角に水平に折り曲げられ、
筒状アースシェル50を基台20に固定したときに、そ
の先端が基台20の底面と同一面上となるようにしてい
る。
【0041】このスイッチ付きコネクタ1の組み立て
は、始めに、カバー10の端子取付溝17にブレーク端
子30の係止突起31aを係止させることによって、ブ
レーク端子30をカバー10に取り付ける。また、スイ
ッチ端子40の引き出し部41を基台20の逃げ溝26
に通過させながら、コイルスプリング42を基台20の
円筒部22内に収容する。このときコイルスプリング4
2は、支持突起27によって直立するように支持される
とともに、引き出し部41が逃げ溝26によって案内さ
れ、スイッチ端子脚部43が前方側に突出する。この直
立に支持されたコイルスプリング42の上部は、導電キ
ャップ45によって覆われる。
【0042】次いで、基台20をカバー10で覆うと、
嵌合筒部11と円筒部22、案内凹部16と案内突部2
3、フランジ部13、14と切り欠き部24、25がそ
れぞれ嵌合する。基台20とカバー30が嵌合した状態
で、筒状アースシェル50のアースシェル本体51をカ
バー10の嵌合筒部11に嵌合させ、カバー10を基台
20との間で挟持しながら、アース脚部52、52の係
止突起52aを基台20の係止溝28、28に係止させ
る。すなわち、アースシェル本体51の底面がカバー1
0のフランジ部13、13に当接するとともに、基台2
0の円筒部22の上端がカバー10の上面部に当接し、
筒状アースシェル50、カバー10、基台20のそれぞ
れが一体化して組み立てられる。
【0043】このように組み立てられた状態で、コンタ
クト収容室2内には、図2に示すようにブレーク端子の
固定接触部32とスイッチ端子40の可動接触部44が
収容され、導電キャップ45は、圧縮されたコイルスプ
リング42によって固定接触部32に弾性接触し、プラ
グ挿入孔15の内端を覆う。
【0044】また、ブレーク端子脚部33、スイッチ端
子脚部43及びアース脚部52のそれぞれは、基板20
の底面と同一面上に位置し、図示しないプリント配線基
板上にスイッチ付きコネクタ1を表面実装することによ
って、対応するプリント配線基板のパターンに半田接続
される。本実施の形態においては、ブレーク端子脚部3
3は、プリント配線基板のパターンを介して携帯電話の
付属のアンテナに、スイッチ端子脚部43は、プリント
配線基板のパターンを介して携帯電話の送受信回路に、
アース脚部52は、プリント配線基板のアースパターン
に電気接続される。
【0045】図15は、このスイッチ付きコネクタ1に
挿入されるプラグ60を示し、図示しない自動検査装置
に取り付けられているものであり、スイッチ付きコネク
タ1がプラグ60の下方に配置されると、プラグ60全
体が下方に降下するようになっている。このプラグ60
は、合成樹脂製の略円柱状の絶縁体62を備えており、
絶縁体62の先端部黄銅製のピン上の信号端子61と黄
銅製の円筒状のアース端子63とがそれぞれバネ64、
65を介して独立して縦方向に突出後退自在に設けられ
ている。バネ64は、プラグ60の信号端子61が余分
に下降して支持突起27に当接したり、プラグ挿入孔1
5に挿入されずに他の部分に当接した場合に信号端子6
1を後退させ保護するものである。信号端子61には、
携帯電話の送受信回路を検査する検査装置側に接続され
た同軸ケーブルの中心導体が接続されており、アース端
子63には、同軸ケーブルの外部導体が接続されてい
る。
【0046】このプラグ60が下降して、上述のスイッ
チ付きコネクタ1に接続される際の作用を図2と図3で
説明する。図2は、プラグ60の挿入前(常時)の状態
を、図3は、プラグ60が挿入されたときの状態を、そ
れぞれ示すスイッチ付きコネクタ1の縦断面図である。
【0047】プラグ60の挿入前(常時)の図2の状態
では、スイッチ端子40の可動接触部44である導電キ
ャップ45は、ブレーク端子30の固定接触部32に弾
性接触し、これらの端子30、40とプリント配線基板
上のパターンを介して、付属アンテナと送受信回路が電
気的に接続している。
【0048】スイッチ付きコネクタ1が、自動検査機の
プラグ60下方に位置すると、プラグ60が下降し、プ
ラグ60の信号端子61は、プラグ挿入孔15に挿入し
て導電キャップ45に当接し、信号端子61とスイッチ
端子40が導通するとともに、アース端子63は、プラ
グ側のバネ65が圧縮されて、筒状アースシェル50の
上端に弾性接触する。
【0049】プラグ60が更に下降すると、信号端子6
1によって導電キャップ45は、図3のように押し下げ
られて固定接触部32から離れ、ブレーク端子30とス
イッチ端子40との接続が断たれる。従って、携帯電話
の送受信回路は、付属アンテナとの接続が遮断され、プ
ラグ60の信号端子を介して自動検査機の検査回路に接
続される。
【0050】フラグ60が誤って更に下降しても、導電
キャップ45は、支持突起27に当接し更に下降するこ
とがないので、コイルスプリング42が大きく撓んで塑
性変形するようなことはない。
【0051】プラグ60を上方に復帰させると、導電キ
ャップ45は、プラグ60の信号端子61との接触が断
たれるとともに、コイルスプリング42の弾性によって
再びブレーク端子30の固定接触部32に弾性接触し、
プラグ挿入孔15に臨む位置に復帰する。
【0052】上述の第1の実施の形態では、スイッチ端
子40の可動接触部44を、コイルスプリング42とコ
イルスプリング42の上端に冠着される導電キャップ4
5で構成したが、図12に示すようなコイルスプリング
71を用いてコイルスプリング71のみで可動接触部4
4とすることもできる。
【0053】すなわち、図12に示すコイルスプリング
71は、その先端を巻回した上端で中心方向に折り返し
プラグ60の信号端子61と当接するようしたもので、
この折り返し端部71aは、図13及び図14に示すよ
うに、コンタクト収容室2内にコイルスプリング71が
収容されたときに、プラグ挿入孔15に臨むようになっ
ている。尚、図13と図14は、それぞれ第2の実施の
形態に係るスイッチ付きコネクタ70のプラグ60の挿
入前後の状態を示す縦断面図であり、可動接触部の構成
を除き、第1の実施の形態に係るスイッチ付きコネクタ
1と同一の構成であるため、他の構成は、同一の番号を
付してその説明を省略する。
【0054】プラグ60の挿入前(常時)の図13の状
態では、スイッチ端子40の可動接触部44であるコイ
ルスプリング71の上端は、ブレーク端子30の固定接
触部32に弾性接触し、これらの端子30、40が電気
的に接続している。
【0055】プラグ60の信号端子61がプラグ挿入孔
15に挿入してコイルスプリング71の折り返し端部7
1aに当接すると、信号端子61とスイッチ端子40が
導通する。プラグ60がプラグ挿入孔15内に挿入され
ると、信号端子61によってコイルスプリング71は、
図14のように押し下げられて固定接触部32から離
れ、ブレーク端子30とスイッチ端子40との接続が断
たれる。
【0056】プラグ60がプラグ挿入孔15から抜き出
されると、コイルスプリング71は、プラグ60の信号
端子61との接触が断たれるとともに、自身の弾性によ
って再びブレーク端子30の固定接触部32に弾性接触
し、プラグ挿入孔15に臨む位置に復帰する。
【0057】尚、上述の実施の形態においては、携帯電
話などに取り付けられ、高周波信号の切り換えに用いら
れるスイッチ付きコネクタ1について説明したが、これ
に限らずイヤホーンジャックやピンジャック等通常の電
源若しくは電気信号の切り換えに使用されるスイッチ付
きコネクタにも適用できる。
【0058】この様なコネクタにおいて、高周波信号が
コイルスプリング42を流れることがなければ、コイル
スプリング42によるインダクタンスの影響を無視する
ことができ、本実施の形態のようにコイルスプリング4
2の巻数を限る必要がなく、巻数を増やしてもよい。
【0059】また、上述の実施の形態においては、プリ
ント配線基板に対して直交する方向に移動するプラグ6
0と接続するスイッチ付きコネクタ1、70について説
明したが、プリント配線基板と平行に移動するプラグと
接続するスイッチ付きコネクタにも本発明を適用するこ
とができる。このスイッチ付きコネクタによれば、スイ
ッチ端子の可動接触部であるコイルスプリングがハウジ
ングのコンタクト収容室内で、プリント配線基板と平行
な横置きに配置されることとなるため、スイッチ端子に
板バネを用いる従来の場合に比べて、プリント配線基板
に対しハウジングの投影面積が小さくなり、高密度実装
ができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び2の
発明によれば、スイッチ端子の可動接触部にコイルスプ
リングを用いるので、所定の長さをとることなく充分な
撓みが得られ、塑性変形することがない。従って、ハウ
ジングを小型化し、スイッチ付きコネクタ全体の小型化
が可能となる。特に、自動検査機などに取り付けられ、
プリント配線基板に対して直交する上下方向に移動する
プラグと接続するスイッチ付きコネクタにおいては、ス
イッチ付きコネクタの底背化(ロープロファイル化)を
図ることができる。
【0061】また、請求項2の発明によれば、コイルス
プリングの先端を折り曲げて、自由にプラグとの当接部
を形成することができるので、板バネ片のようにプラグ
との当接部がその板幅に限ることがなく、広い範囲でプ
ラグと当接させることができ、いずれの当接位置でも確
実にスイッチ動作を行わせることができる。従って、プ
ラグを自動挿入させるような自動機において、プラグと
プラグ挿入孔の位置決め精度を緩和させることができ
る。
【0062】また請求項3の発明によれば、コイルスプ
リングは、支持突起によってコンタクト収容室内で起立
した状態で位置決めされ、その先端部がプラグ挿入孔か
ら外れることがない。また、支持突起は、プラグ挿入孔
に向けてハウジングの底面から突設されているので、プ
ラグ挿入のストッパーとして作用し、プラグが必要以上
にコンタクト収容室内に侵入してコイルスプリングが塑
性変形するということがない。
【0063】また、請求項4の発明によれば、筒状アー
スシェルは、スイッチ端子の周囲を覆い、プラグとの接
続の際にプラグのアース端子と接触するので、請求項1
乃至3のスイッチ付きコネクタを同軸コネクタに適用す
ることができる。更に、この筒状アースシェルを基台に
係止すると、筒状アースシェル、基台及びカバーが、ス
イッチ端子とブレーク端子を取り付けた状態で一体化さ
れるので、組み立てが容易となり、カバーと基台との係
合機構を省くことができる。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るスイッチ付きコネ
クタ1の平面図である。
【図2】プラグ60の挿入前(常時)の状態を示すスイ
ッチ付きコネクタ1の縦断面図である。
【図3】プラグ60が挿入されたときの状態を示すスイ
ッチ付きコネクタ1の縦断面図である。
【図4】図1の右側面図である。
【図5】スイッチ付きコネクタ1の分解斜視図である。
【図6】カバー10の縦断面図である。
【図7】カバー10の底面図である。
【図8】基台20の平面図である。
【図9】基台20の縦断面図である。
【図10】ブレーク端子30の平面図である。
【図11】ブレーク端子30の正面図である。
【図12】第2の実施の形態に係るスイッチ付きコネク
タ70に用いられるコイルスプリング71の斜視図であ
る。
【図13】プラグ60の挿入前(常時)の状態を示すス
イッチ付きコネクタ70の縦断面図である。
【図14】プラグ60が挿入されたときの状態を示すス
イッチ付きコネクタ70の縦断面図である。
【図15】プラグ60の縦断面図である。
【図16】従来のスイッチ付きコネクタ100の横断面
図である。
【符号の説明】
1 スイッチ付きコネクタ 2 コンタクト収容室 9 ハウジング 10 カバー 15 プラグ挿入孔 20 基台 27 支持突起 30 ブレーク端子 32 固定接触部 33 ブレーク端子脚部 40 スイッチ端子 42 コイルスプリング 43 スイッチ端子脚部 44 可動接触部 45 導電キャップ 50 筒状アースシェル 60 プラグ 61 信号端子 70 スイッチ付きコネクタ 71 コイルスプリング
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−295771(JP,A) 特開 平9−92402(JP,A) 特開 平9−213421(JP,A) 特開 平9−245907(JP,A) 特開 平9−147997(JP,A) 特開 平9−147998(JP,A) 特開 平5−152036(JP,A) 実開 昭52−78092(JP,U) 実開 平5−84068(JP,U) 実開 昭58−113279(JP,U) 実開 昭58−142860(JP,U) 実公 昭55−48547(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/70 - 13/713 H01R 17/00 - 17/18 H01R 9/05

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクト収容室(2)とコンタクト収
    容室(2)に連通するプラグ挿入孔(15)が形成され
    たハウジング(9)と、 コンタクト収容室(2)内に配置される固定接触部(3
    2)とハウジング(9)の外部に露出するブレーク端子
    脚部(33)とを一体に有するブレーク端子(30)
    と、 コンタクト収容室(2)内で常時はブレーク端子(3
    0)の固定接触部(32)に弾性接触する可動接触部
    (44)と、可動接触部(44)に導通しハウジング
    (9)の外部に露出するスイッチ端子脚部(43)から
    なるスイッチ端子(40)を備え、 プラグ挿入孔(15)からプラグ(60)が挿入された
    ときに、スイッチ端子(40)の可動接触部(44)
    は、ブレーク端子(30)との接触が断たれ、該プラグ
    (60)の信号端子(61)に接触するスイッチ付きコ
    ネクタにおいて、 プラグ挿入孔(15)を、コンタクト収容室(2)の上
    面を覆うハウジング(9)のカバー(10)に形成し、 スイッチ端子(40)の可動接触部(44)を、コイル
    スプリング(42)とコイルスプリング(42)の上端
    に冠着される導電キャップ(45)で構成して、導電キ
    ャップ(45)をプラグ挿入孔(15)へ臨ませるよう
    にコンタクト収容室(2)内に収容するとともに、コイ
    ルスプリング(42)により導電キャップ(45)をプ
    ラグ挿入孔(15)の周囲に配設されたブレーク端子
    (30)の固定接触部(32)へ弾性接触させたことを
    特徴とするスイッチ付きコネクタ。
  2. 【請求項2】 コンタクト収容室(2)とコンタクト収
    容室(2)に連通するプラグ挿入孔(15)が形成され
    たハウジング(9)と、 コンタクト収容室(2)内に配置される固定接触部(3
    2)とハウジング(9)の外部に露出するブレーク端子
    脚部(33)とを一体に有するブレーク端子(30)
    と、 コンタクト収容室(2)内で常時はブレーク端子(3
    0)の固定接触部(32)に弾性接触する可動接触部
    (44)と、可動接触部(44)に導通しハウジング
    (9)の外部に露出するスイッチ端子脚部(43)から
    なるスイッチ端子(40)を備え、 プラグ挿入孔(15)からプラグ(60)が挿入された
    ときに、スイッチ端子(40)の可動接触部(44)
    は、ブレーク端子(30)との接触が断たれ、該プラグ
    (60)の信号端子(61)に接触するスイッチ付きコ
    ネクタにおいて、 プラグ挿入孔(15)を、コンタクト収容室(2)の上
    面を覆うハウジング(9)のカバー(10)に形成し、 スイッチ端子(40)の可動接触部(44)をコイルス
    プリング(71)で形成して、該コイルスプリング(7
    1)をプラグ挿入孔(15)の周囲に配設されたブレー
    ク端子(30)の固定接触部(32)と弾性接触するよ
    うにコンタクト収容室(2)内に収容するとともに、そ
    の先端部(71a)を折り返してプラグ挿入孔(15)
    へ臨ませたことを特徴とするスイッチ付きコネクタ。
  3. 【請求項3】 コンタクト収容室(2)内で、ハウジン
    グ(9)の底面からプラグ挿入孔(15)に向けて上方
    に支持突起(27)を突設し、支持突起(27)にコイ
    ルスプリング(42)(71)の基端部を巻装させたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチ付きコネ
    クタ。
  4. 【請求項4】 ハウジング(9)を、コンタクト収容室
    (2)が凹設された基台(20)と基台(20)に嵌合
    するカバー(10)で構成し、 コンタクト収容室(2)にブレーク端子(30)の固定
    接触部(32)とスイッチ端子(40)の可動接触部
    (44)を収容した後、カバー(10)の周囲を覆う筒
    状アースシェル(50)によってカバー(10)を基台
    (20)との間で挟持し、筒状アースシェル(50)を
    基台(20)に係止して、カバー(10)と基台(2
    0)を一体化することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載のスイッチ付きコネクタ。
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