JP2001053097A - スタッドバンプ形成方法 - Google Patents

スタッドバンプ形成方法

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JP2001053097A
JP2001053097A JP11226962A JP22696299A JP2001053097A JP 2001053097 A JP2001053097 A JP 2001053097A JP 11226962 A JP11226962 A JP 11226962A JP 22696299 A JP22696299 A JP 22696299A JP 2001053097 A JP2001053097 A JP 2001053097A
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bumps
forming
semiconductor element
solder
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Tomohiro Inoue
智広 井上
Kazunari Kuzuhara
一功 葛原
Yasushi Tanaka
恭史 田中
Masahiro Yamamoto
政博 山本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バンプ間のショートを防止したスタッドバンプ
形成方法を提供する。 【解決手段】まず、キャピラリ10に挿通された半田ワ
イヤ4の先端を、例えばAr+10%Hガスの雰囲気
下でアーク放電により加熱溶融してボール5を形成した
後、半導体素子1に形成された例えばアルミニウムから
なる電極(図示せず)に、そのボール5を超音波併用熱
圧着し、ボール5の根元の再結晶脆弱部で破断させる
と、ボール5の根元部分にネック6が残った状態で半田
バンプ(スタッドバンプ)3が形成される。次に、半田
バンプ3の接合に必要な部分以外の部分、すなわちボー
ル5の根元部分に残ったネック6を切断治具11で切断
して、半田バンプ3を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子の電極
にバンプを形成するスタッドバンプ形成方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子と実装用基板とを電気的に接
続する方法としてはワイヤボンディングが一般的である
が、近年、より高密度に実装でき、且つ、電気信号の高
速処理が可能となるフリップチップボンディング(FC
B)やテープオートメイテッドボンディング(TAB)
などの技術が注目されている。
【0003】FCBには、めっき法などによるウェハプ
ロセスを応用しためっきバンプと、ワイヤボンディング
を応用したスタッドバンプの2種類があるが、少量多品
種の半導体素子を製造する際には、マスクを製作する必
要のあるめっきバンプに比べて、スタッドバンプの方が
有利である。
【0004】ここで、スタッドバンプの製造方法につい
て以下に簡単に説明する。まず半田ワイヤの先端を、A
r+10%Hガスの雰囲気下でアーク放電により加熱
溶融してボールを形成した後、半導体素子に形成された
例えばアルミニウムからなる電極に、そのボールを超音
波併用熱圧着し、ボールの根元の再結晶脆弱部で破断さ
せることにより、スタッドバンプを形成する。
【0005】上述のようにして半導体素子の電極にスタ
ッドバンプを形成した後、半導体素子を反転させて電極
が形成された面を下向きにし、スタッドバンプにフラッ
クスを転写し、半導体素子の電極と実装用基板の電極の
位置を合わせて、実装用基板の実装位置に半導体素子を
載置する。この時、フラックスの粘性によって半導体素
子が実装用基板に仮止めされる(フリップチップ実装工
程)。
【0006】次に、酸素又は窒素の雰囲気下で半田溶融
温度以上になるよう加熱すると、半田バンプが溶融し
て、半導体素子の電極と実装用基板の電極とが電気的且
つ機械的に接続される(リフロー工程)。この時、窒素
雰囲気下では半田の酸化防止効果により、半田濡れ性が
向上する。
【0007】さらに、フラックスが洗浄タイプであれ
ば、超音波洗浄法やジェット洗浄法によりフラックスを
除去した後(フラックス洗浄工程)、半導体素子と実装
用基板の保護や接着強度を向上させるために、半導体素
子と実装用基板との間に樹脂を流し込んで硬化させる。
尚、フラックスが無洗浄タイプの場合はフラックス洗浄
工程は不要である(例えば特開平7−122563号公
報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなフリップ
チップ実装方法では、半導体素子と実装用基板との熱膨
張係数の差により発生する繰り返し熱応力がバンプに加
わるため、電気的接触の信頼性を確保するのが難しいと
いう問題があった。図5はフリップチップ実装方法によ
り、半導体素子1を実装用基板2にバンプ3を用いて接
合した実装構造を示す断面図であり、有限要素法でシミ
ュレーションを行い、最適な実装構造を分析した結果、
バンプ3の高さ寸法Hgの、実装用基板と対向する面の
直径Dsに対する比率(以下、この比率をアスペクト比
と言う。)を略0.1以下とすることにより、繰り返し
熱応力によってバンプに生じる塑性ひずみを低減できる
ことが判明した。
【0009】ところで、アスペクト比を略0.1以下に
するということは、半導体素子1と実装用基板2との間
の寸法、すなわちバンプ3の高さ寸法Hgを小さくする
ことである。ここで、例えば直径が35μmの半田ワイ
ヤを用いてスタッドバンプを形成する場合、底面の直径
が100μmで高さが50μmの円錐バンプしか形成す
ることができなかった。したがって、アスペクト比を略
0.1以下とするためには、底面の直径が一定(約10
0μm)の場合、バンプ3の高さ寸法を10μm以下ま
で押し潰さなければならず、図6(a)(b)に示すよ
うに、隣接するバンプ3間がショートし、特性不良が発
生するという問題があった。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、バンプ間のショート
を防止したスタッドバンプ形成方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、半導体素子の電極上にワイヤ
ボンディング法によりバンプを形成する工程と、形成さ
れたバンプの接合に必要な部分以外の部分を治具で切断
する工程とからなることを特徴とし、バンプの接合に必
要な部分以外の部分を治具で切断しているので、バンプ
の量が少なくなり、半導体素子を実装用基板にフリップ
チップ実装した後、アスペクト比が略0.1以下となる
ように、半導体素子と実装用基板との間の隙間を小さく
して、バンプを押し潰した場合でも、バンプのはみ出し
量を少なくでき、隣接するバンプがショートするのを防
止できる。
【0012】請求項2の発明では、半導体素子の電極上
にワイヤボンディング法によりバンプを形成する工程
と、形成されたバンプの接合に必要な部分を保護する保
護膜を形成する工程と、バンプの保護膜で保護されてい
ない部分を研磨して除去する工程と、保護膜を除去する
工程とからなることを特徴とし、バンプの接合に必要な
部分を保護膜で保護し、保護膜で保護されていない部分
を研磨により除去しているので、バンプの量が少なくな
り、半導体素子を実装用基板にフリップチップ実装した
後、アスペクト比が略0.1以下となるように、バンプ
を押し潰した場合でも、バンプのはみ出し量を少なくで
き、隣接するバンプがショートするのを防止できる。
【0013】請求項3の発明では、半導体素子の電極上
にワイヤボンディング法によりバンプを形成する工程
と、形成されたバンプの接合に必要な部分を保護する保
護膜を形成する工程と、バンプの保護膜で保護されてい
ない部分をエッチングして除去する工程と、保護膜を除
去する工程とからなることを特徴とし、バンプの接合に
必要な部分を保護膜で保護し、保護膜で保護されていな
い部分をエッチングにより除去しているので、バンプの
量が少なくなり、半導体素子を実装用基板にフリップチ
ップ実装した後、アスペクト比が略0.1以下となるよ
うに、バンプを押し潰した場合でも、バンプのはみ出し
量を少なくでき、隣接するバンプがショートするのを防
止できる。
【0014】請求項4の発明では、半導体素子の電極上
にワイヤボンディング法によりバンプを形成する工程
と、形成されたバンプのみをエッチングして、バンプの
接合に必要な部分以外の部分を除去する工程とからなる
ことを特徴とし、バンプのみをエッチングしているの
で、バンプの量が少なくなり、半導体素子を実装用基板
にフリップチップ実装した後、アスペクト比が略0.1
以下となるように、バンプを押し潰した場合でも、バン
プのはみ出し量を少なくでき、隣接するバンプがショー
トするのを防止できる。
【0015】請求項5の発明では、半導体素子の電極上
にワイヤボンディング法によりバンプを形成する工程
と、形成されたバンプの接合に必要な部分以外の部分を
ヒータ付吸引工具で加熱溶融して、吸引することにより
除去する工程とからなることを特徴とし、バンプの接合
に必要な部分以外の部分をヒータ付吸引工具で加熱溶融
して、吸引することにより除去しているので、バンプの
量が少なくなり、半導体素子を実装用基板にフリップチ
ップ実装した後、アスペクト比が略0.1以下となるよ
うに、バンプを押し潰した場合でも、バンプのはみ出し
量を少なくでき、隣接するバンプがショートするのを防
止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
【0017】(実施形態1)本実施形態のスタッドバン
プ形成方法を図1(a)〜(c)を参照して説明する。
まず、キャピラリ10に挿通された半田ワイヤ4の先端
を、例えばAr+10%Hガスの雰囲気下でアーク放
電により加熱溶融してボール5を形成した後、半導体素
子1に形成された例えばアルミニウムからなる電極(図
示せず)に、そのボール5を超音波併用熱圧着し、ボー
ル5の根元の再結晶脆弱部で破断させると、ボール5の
根元部分にネック6が残った状態で半田バンプ(スタッ
ドバンプ)3が形成される(図1(a)参照)。
【0018】次に、図1(b)に示すように、半田バン
プ3の接合に必要な部分以外の部分、すなわちボール5
の根元部分に残ったネック6を切断治具11で切断し
て、半田バンプ3を形成する(図1(c)参照)。
【0019】このように、本実施形態では、半導体素子
1の電極上にワイヤボンディング法により半田バンプ3
を形成した後、形成された半田バンプ3の接合に必要な
部分以外の部分を切断治具11で切断しているので、半
田バンプ3の量を少なくできる。したがって、半導体素
子1を実装用基板にフリップチップ実装した後、上述し
たアスペクト比が略0.1以下となるように、半田バン
プ3を押し潰した場合でも、半田バンプ3のはみ出し量
が少なくなり、隣接する半田バンプ3がショートするの
を防止でき、且つ、アスペクト比を略0.1以下とする
ことにより、繰り返し熱応力によって半田バンプ3に発
生する塑性ひずみが低減され、半田バンプ3の疲労寿命
を延ばすことが出来る。
【0020】(実施形態2)本実施形態のスタッドバン
プ形成方法を図2(a)〜(d)を参照して説明する。
まず、実施形態1と同様にして、ボール5の根元部分に
ネック6が残った状態で半田バンプ(スタッドバンプ)
3を形成する(図2(a)参照)。
【0021】次に、図2(b)に示すように、半導体素
子1の半田バンプ3が形成された面に、半田バンプ3の
接合に必要な部分を覆う例えばポリイミドからなる保護
膜12を形成する。
【0022】そして、図2(c)に示すように、保護膜
12により保護されていない部分、すなわちボール5の
根元部分に残ったネック6を研磨して、除去した後(図
2(c)参照)、保護膜12を除去して半田バンプ3を
形成する(図2(d)参照)。尚、本実施形態では保護
膜12により保護されていない部分を研磨して、ネック
6を除去しているが、エッチングにより除去しても良
い。
【0023】このように、本実施形態では、半導体素子
1の電極に半田バンプ3を形成した後、形成された半田
バンプ3の接合に必要な部分を保護膜12で保護し、半
田バンプ3の保護されていない部分を研磨やエッチング
により除去しているので、半田バンプ3の量を少なくで
きる。したがって、実施形態1と同様、半導体素子1を
実装用基板にフリップチップ実装した後、上述したアス
ペクト比が略0.1以下となるように、半田バンプ3を
押し潰した場合でも、半田バンプ3のはみ出し量が少な
くなり、隣接する半田バンプ3がショートするのを防止
でき、且つ、アスペクト比を略0.1以下とすることに
より、繰り返し熱応力によって半田バンプ3に発生する
塑性ひずみが低減され、半田バンプ3の疲労寿命を延ば
すことが出来る。
【0024】(実施形態3)本実施形態のスタッドバン
プ形成方法を図3(a)(b)を参照して説明する。ま
ず、実施形態1と同様にしてボール5の根元部分にネッ
ク6が残った状態で半田バンプ(スタッドバンプ)3を
形成した後(図3(a)参照)、半導体素子1に形成さ
れた半田バンプ3のみを例えば酢酸によりエッチングす
る(図3(b)参照)。尚、図3(b)中の破線はエッ
チング前の半田バンプ3を示している。
【0025】このように、本実施形態では、半導体素子
1の電極に形成された半田バンプ3のみをエッチングし
ているので、半田バンプ3の量を少なくできる。したが
って、上述と同様、半導体素子1を実装用基板にフリッ
プチップ実装した後、上述したアスペクト比が略0.1
以下となるように、半田バンプ3を押し潰した場合で
も、半田バンプ3のはみ出し量が少なくなり、隣接する
半田バンプ3がショートするのを防止でき、且つ、アス
ペクト比を略0.1以下とすることにより、繰り返し熱
応力によって半田バンプ3に発生する塑性ひずみが低減
され、半田バンプ3の疲労寿命を延ばすことが出来る。
【0026】(実施形態4)本実施形態のスタッドバン
プ形成方法を図4(a)〜(c)を参照して説明する。
まず、実施形態1と同様にしてボール5の根元部分にネ
ック6が残った状態で半田バンプ(スタッドバンプ)3
を形成する(図4(a)参照)。
【0027】次に、図4(b)に示すように、ヒータ
(図示せず)が設けられたヒータ付吸引治具13の吸引
口14内に、ボール5の根元部分に残ったネック6を挿
入し、ネック6をヒータで加熱溶融させて、吸引するこ
とにより、図4(c)に示すように、ネック6が除去さ
れた半田バンプ3が形成される。
【0028】このように、本実施形態では、半田バンプ
3の接合に必要な部分以外の部分、すなわちネック6を
ヒータ付吸引工具13により加熱溶融して、吸引するこ
とにより除去しているので、半田バンプ3の量を少なく
できる。したがって、上述と同様、半導体素子1を実装
用基板にフリップチップ実装した後、上述したアスペク
ト比が略0.1以下となるように、半田バンプ3を押し
潰した場合でも、半田バンプ3のはみ出し量が少なくな
り、隣接する半田バンプ3がショートするのを防止で
き、且つ、アスペクト比を略0.1以下とすることによ
り、繰り返し熱応力によって半田バンプ3に発生する塑
性ひずみが低減され、半田バンプ3の疲労寿命を延ばす
ことが出来る。
【0029】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、半導
体素子の電極上にワイヤボンディング法によりバンプを
形成する工程と、形成されたバンプの接合に必要な部分
以外の部分を治具で切断する工程とからなることを特徴
とし、バンプの接合に必要な部分以外の部分を治具で切
断しているので、バンプの量が少なくなり、半導体素子
を実装用基板にフリップチップ実装した後、アスペクト
比が略0.1以下となるように、バンプを押し潰した場
合でも、バンプのはみ出し量を少なくでき、隣接するバ
ンプがショートするのを防止できるという効果がある。
【0030】請求項2の発明は、半導体素子の電極上に
ワイヤボンディング法によりバンプを形成する工程と、
形成されたバンプの接合に必要な部分を保護する保護膜
を形成する工程と、バンプの保護膜で保護されていない
部分を研磨して除去する工程と、保護膜を除去する工程
とからなることを特徴とし、バンプの接合に必要な部分
を保護膜で保護し、保護膜で保護されていない部分を研
磨により除去しているので、バンプの量が少なくなり、
半導体素子を実装用基板にフリップチップ実装した後、
アスペクト比が略0.1以下となるように、バンプを押
し潰した場合でも、バンプのはみ出し量を少なくでき、
隣接するバンプがショートするのを防止できるという効
果がある。
【0031】請求項3の発明は、半導体素子の電極上に
ワイヤボンディング法によりバンプを形成する工程と、
形成されたバンプの接合に必要な部分を保護する保護膜
を形成する工程と、バンプの保護膜で保護されていない
部分をエッチングして除去する工程と、保護膜を除去す
る工程とからなることを特徴とし、バンプの接合に必要
な部分を保護膜で保護し、保護膜で保護されていない部
分をエッチングにより除去しているので、バンプの量が
少なくなり、半導体素子を実装用基板にフリップチップ
実装した後、アスペクト比が略0.1以下となるよう
に、バンプを押し潰した場合でも、バンプのはみ出し量
を少なくでき、隣接するバンプがショートするのを防止
できるという効果がある。
【0032】請求項4の発明は、半導体素子の電極上に
ワイヤボンディング法によりバンプを形成する工程と、
形成されたバンプのみをエッチングして、バンプの接合
に必要な部分以外の部分を除去する工程とからなること
を特徴とし、バンプのみをエッチングしているので、バ
ンプの量が少なくなり、半導体素子を実装用基板にフリ
ップチップ実装した後、アスペクト比が略0.1以下と
なるように、バンプを押し潰した場合でも、バンプのは
み出し量を少なくでき、隣接するバンプがショートする
のを防止できるという効果がある。
【0033】請求項5の発明は、半導体素子の電極上に
ワイヤボンディング法によりバンプを形成する工程と、
形成されたバンプの接合に必要な部分以外の部分をヒー
タ付吸引工具で加熱溶融して、吸引することにより除去
する工程とからなることを特徴とし、バンプの接合に必
要な部分以外の部分をヒータ付吸引工具で加熱溶融し
て、吸引することにより除去しているので、バンプの量
が少なくなり、半導体素子を実装用基板にフリップチッ
プ実装した後、アスペクト比が略0.1以下となるよう
に、バンプを押し潰した場合でも、バンプのはみ出し量
を少なくでき、隣接するバンプがショートするのを防止
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は実施形態1のスタッドバンプ
形成方法を示す工程図である。
【図2】(a)〜(d)は実施形態2のスタッドバンプ
形成方法を示す工程図である。
【図3】(a)(b)は実施形態3のスタッドバンプ形
成方法を示す工程図である。
【図4】(a)〜(c)は実施形態4のスタッドバンプ
形成方法を示す工程図である。
【図5】フリップチップ実装構造を示す断面図である。
【図6】フリップチップ実装構造を示し、(a)は半導
体素子を実装用基板に実装した状態の断面図、(b)は
バンプを押し潰した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 半導体素子 3 半田バンプ 4 半田ワイヤ 5 ボール 6 ネック 10 キャピラリ 11 切断治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 恭史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 山本 政博 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体素子の電極上にワイヤボンディング
    法によりバンプを形成する工程と、形成されたバンプの
    内、接合に必要な部分以外の部分を治具で切断する工程
    とからなることを特徴とするスタッドバンプ形成方法。
  2. 【請求項2】半導体素子の電極上にワイヤボンディング
    法によりバンプを形成する工程と、形成されたバンプの
    接合に必要な部分を保護する保護膜を形成する工程と、
    バンプの保護膜で保護されていない部分を研磨して除去
    する工程と、保護膜を除去する工程とからなることを特
    徴とするスタッドバンプ形成方法。
  3. 【請求項3】半導体素子の電極上にワイヤボンディング
    法によりバンプを形成する工程と、形成されたバンプの
    接合に必要な部分を保護する保護膜を形成する工程と、
    バンプの保護膜で保護されていない部分をエッチングし
    て除去する工程と、保護膜を除去する工程とからなるこ
    とを特徴とするスタッドバンプ形成方法。
  4. 【請求項4】半導体素子の電極上にワイヤボンディング
    法によりバンプを形成する工程と、形成されたバンプの
    みをエッチングして、バンプの接合に必要な部分以外の
    部分を除去する工程とからなることを特徴とするスタッ
    ドバンプ形成方法。
  5. 【請求項5】半導体素子の電極上にワイヤボンディング
    法によりバンプを形成する工程と、形成されたバンプの
    接合に必要な部分以外の部分をヒータ付吸引工具で加熱
    溶融して、吸引することにより除去する工程とからなる
    ことを特徴とするスタッドバンプ形成方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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