JP3415501B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
製造方法に関し、特にウェハー状態のものあるいはフリ
ップチップ型半導体装置及びその製造方法に関する。
置は、半導体チップ上の周辺部もしくは活性領域上に所
定の配列、すなわちエリアアレー配列で形成されている
外部端子上に、半田,Au,Sn−Ag系合金等の金属
性材料により突起状のバンプが形成されている。このチ
ップ型半導体装置は、エンドユーザー側でフリップチッ
プ型半導体装置のバンプ配列パターンと同一パターンで
形成されている電極パットを備えた多層配線基板に実装
される。この実装の際、通常バンプ材料に半田を用いて
いる場合は、フラックスを使用したIRリフロー工程を
用いるのが一般的である。
層配線基板に実装した後、多層配線基板とフリップチッ
プ型半導体装置の線膨張係数ミスマッチにより、実装信
頼性のうちでも、特に温度サイクル特性が劣るという問
題がある。この問題を解決するために、従来は次のよう
な施策が施されている。
ンの線膨張係数に近づけるために、材料としては高価で
あるALN、ムライド、ガラセラ等のセラッミック系の
材料を用いて線膨張係数のミスマッチを最小限にして実
装信頼性を向上させるという試みがなされている。この
試みは、実装信頼性向上という観点では効果があったも
のの、多層配線基板の材料が高価なセラミック系材料を
使用しているため、高度なスーパーコンピュータや大型
コンピュータに限定されている。
線膨張係数係数の大きい有機系材料を使用した多層配線
基板をフリップチップ実装に用い、実装信頼性を向上さ
せる技術、例えば半導体チップと有機系材料を使用した
多層配線基板との間にアンダーフィル樹脂を配置させる
技術が盛んになっている。このアンダーフィル樹脂を半
導体チップと有機系材料を使用した多層配線基板間に配
置させることにより、両者間に存在するバンプ接続部分
に働くせん断応力を分散させ、実装信頼性を向上させる
ことができる。
ップと有機系材料を使用した多層配線基板間に介在させ
ることにより、価格の安い多層配線基板を使用すること
が可能となるが、アンダーフィル樹脂内にボイドが存在
した場合や、アンダーフィル樹脂と半導体チップの界面
及びアンダーフィル樹脂と有機系材料を使用した多層配
線基板界面の接着特性が悪い場合には、製品の吸湿リフ
ロー工程で界面剥離現象を誘発し、製品を不良としてし
まうという問題が生じる。このため、一概にフリップチ
ップ型半導体装置は、ロウコスト化できるというもので
はなかった。
般に高いスペックのLSIとして使用されるため、製品
自体高価なものである。このため、多層配線基板にフリ
ップチップ型半導体装置を実装した後の電気選別工程に
おいて、半導体チップ以外の部分で不良となった場合に
は、良品の半導体チップを修理(リペア)する必要性が
発生してくる。
を使用した多層配線基板間にアンダーフィル樹脂を介在
させたときのリペアは、ほぼ不可能である。この場合、
有機系材料を使用した多層配線基板を含んだ周辺のデバ
イスも不良になってしまうため、このような多層配線基
板を用いても、ロウコスト化を推進できるとは言えない
のが現実である。
際には、セラミック系材料の線膨張係数係数を最適化す
ることにより、アンダーフィル樹脂の必要性がなくなる
ので、良品の半導体チップのリペア工程は比較的容易で
ある。
を説明するための工程順に示した半導体装置の断面図で
ある。まず、図5(a)に示すように、フリップチップ
型半導体装置20は、底面に半田バンプ21を形成して
いる。ついで、図5(b)に示すように、この半導体チ
ップ20は実装基板22上に搭載され、基板上の電極
(図示省略)に半田バンプ21が位置決めされた後、溶
融接続される。
示すように、半導体チップ20の裏面にリペア用加熱吸
着ツール23を当て、バンプ21の接合部を溶融させる
とともに、矢印方向に半導体チップ20を引き上げる
(真空引き)ことにより、良品の半導体チップ20を実
装基板22から取り外す。
体チップ20は、基板22から取り外されるが、その半
田バンプ21は表面が凹凸を形成した状態となる。
プチップ型半導体装置及びその製造方法は、リペアにあ
たり、高温まで加熱して半導体チップを引き上げる工程
を経るため、取り外し後の半導体チップの半田バンプ、
または半田バンプと半導体チップとのバリアメタル接合
部、及び半導体チップの活性領域を保護する目的で形成
されているPI系有機材料またはSiO等の無機系材料
で構成されているパッシベーション膜などにダメージを
与えてしまう。このため、従来は、良品のフリップチッ
プ型半導体チップであっても、不良としてしまうことが
あり、再利用は困難になるという問題がある。
ば、第1には多層配線基板に高価なセラミック材料を用
いた場合、セラミック多層配線基板のコストが非常に高
いため、フリップチップ型半導体装置の使用用途が高性
能コンピューター等のハイエンド領域に限定されてしま
うという欠点、第2には多層配線基板に安価な有機系材
料を使用した場合、実装信頼性確保のために、半導体チ
ップと有機系多層配線基板間のアンダーフィル樹脂を介
在させる必要があるという欠点、第3には多層配線基板
にフリップチップ型半導体チップを実装したあとの電気
選別工程で、半導体チップ以外の部分で不良となった場
合には、良品の半導体チップをリペアする必要性を要す
るものの、従来のフリップチップ型半導体チップの構造
ではリペアが技術的に困難であるという欠点がある。
修理可能で且つ実装信頼性に優れたフリップチップ型の
半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
造方法は、予め高融点半田バンプを所定のパターンで形
成した2つの半導体ウエハーを互いに前記高融点半田バ
ンプの形成されている面が向かい合う向きに且つ前記高
融点半田バンプの形成パターンを一致させるように合わ
せる位置合わせ工程と、前記2つの半導体ウエハ−を位
置合わせした状態で加熱し高融点半田接合部を形成する
リフロー工程と、前記高融点半田接合部の隙間に応力緩
衝樹脂を注入して応力緩衝樹脂層を形成する樹脂注入工
程と、前記2つの半導体ウエハー間に形成した前記半田
接合部および前記応力緩衝樹脂の高さの中心部分を切断
し分離する切断分離工程と、前記切断分離工程で分離さ
れた各半導体ウエハーの半田バンプ面にプラズマ表面処
理技術を使用して清浄度を確保する表面処理工程と、前
記半田バンプ面に対し、外部端子とするための低融点半
田バンプを形成する低融点半田バンプ形成工程と、前記
各半導体ウエハーをダイシングブレードを用いて所定の
パターンにカッティングするウエハーカッティング工程
とを含んで構成される。
予め高融点半田バンプを所定のパターンで形成した2つ
の半導体チップを互いに前記高融点半田バンプの形成さ
れている面が向かい合う向きに且つ前記高融点半田バン
プの形成パターンを一致させるように合わせる位置合わ
せ工程と、前記2つの半導体チップを位置合わせした状
態で加熱し高融点半田接合部を形成するリフロー工程
と、前記高融点半田接合部の隙間に応力緩衝樹脂を注入
して応力緩衝樹脂層を形成する樹脂注入工程と、前記2
つの半導体チップ間に形成した前記半田接合部および前
記応力緩衝樹脂の高さの中心部分を切断し分離する切断
分離工程と、前記切断分離工程で分離された各半導体チ
ップの半田バンプ面にプラズマ表面処理技術を使用して
清浄度を確保する表面処理工程と、前記半田バンプ面に
対し、外部端子とするための低融点半田バンプを形成す
る低融点半田バンプ形成工程と、前記低融点半田バンプ
を形成した前記半導体チップを配線基板に実装する実装
工程とを含んで構成される。
工程は、前記半導体ウエハーもしくは前記半導体チップ
の前記半田接合部をレーザ加工装置もしくは精密カッテ
ィング装置を用いて切断分離される。
て、図面を参照して説明する。
1の実施の形態を説明するためのはじめの工程から途中
の精密カッティング工程までを示した半導体装置の断面
図であり、図2(a)〜(c)は図1の工程に続き最終
工程までを示した半導体装置の断面図である。図1およ
び図2、特に図2(c)に示すように、本実施の形態に
おける半導体装置は、フリップチップ型半導体装置であ
り、半導体ウエハー1の一主面である上面もしくは下面
に設ける電極部(図示省略)に350度C近傍で形成さ
れる複数の高融点半田バンプ5Aと、この一主面上に且
つ複数の高融点半田バンプ5A間に高融点半田バンプ5
Aと同じ高さまで充填される応力緩衝樹脂層6と、複数
の高融点半田バンプ5Aの上に220度C近傍でそれぞ
れ形成される複数の低融点半田バンプ7とを備えて構成
される。また、この応力緩衝樹脂層6は、エポキシ系樹
脂,シリコーン系樹脂,ポリイミド系樹脂,ポリオレフ
ィン系樹脂,シアネートエステル系樹脂,フェノール系
樹脂,ナフタレン系樹脂のいずれかの樹脂を主成分とし
ており、熱分解温度が250度C以上の樹脂を使用す
る。
は、まず図1(a)に示すように、予め高融点半田バン
プ2,4がそれぞれ所定のパターンで形成されている同
一の半導体ウエハー1,3を作成する。ここで、2つの
ウエハー1,3を用いるのは、最終的なバンプを高く形
成するためである。その後、図1(b)に示すように、
位置合わせ工程において、半導体ウエハー1,3を高融
点半田バンプ2,4の形成されている面が向かい合う向
きで、半田バンプ2,4の形成パターンを一致させるよ
うに位置合わせを実施する。
ー工程において、両ウエハ−1,3を位置合わせさせた
状態の半製品を不活性ガス雰囲気中で加熱し、高融点半
田接合部5を形成する。この結果、両半導体ウエハー
1,3に形成されている半田バンプ2,4は接合される
が、かかる工程においては、高融点半田バンプ2,4の
接合性の向上のために、両ウエハ−1,3間にフラック
スを配置しても良い。その場合には、、加熱リフロー炉
を通過させて半田バンプ2,4を接合させた後、フラッ
クス洗浄工程を通す。
入工程において、両ウエハー1,3間の半田バンプ接合
部5の隙間に応力緩衝樹脂を注入し、応力緩衝樹脂層6
を形成する。
うに、切断分離工程において、両ウエハー1,3間に存
在する半田バンプ接合部5および応力緩衝樹脂層6の高
さの中心部分をレーザー加工装置もしくは精密カッティ
ング装置を使用して2等分するように切断分離する。こ
の結果、半田バンプ接合部5は、中央で2つのバンプ部
5A,5Bに分断される。
処理工程において、2等分された半導体ウエハー1の半
田バンプ5A面に対し、プラズマ表面処理技術を使用し
て半田バンプ5A面の清浄度を確保する。
半田バンプ形成工程において、外部端子として2等分さ
れた半導体ウエハー1の半田バンプ5A上に対し、低融
点半田バンプ8を半田ホール搭載法もしくはスクリーン
印刷法により形成する。
半田バンプ8が形成された半導体ウエハー1を所定のパ
ターンによりダイシングブレード9などのダイシング装
置を用いてカッティングし、個片状態のフリップチップ
型半導体装置を得る。
チップはそのパッシベーション膜上に応力緩衝樹脂層6
を予め設けることができ、しかも半導体チップの外部端
子として高融点半田5Aと低融点半田8を組合わせて形
成しているので、外部端子としては高さの高い半田バン
プを形成することが可能である。このため、半導体チッ
プを実装した後に、リペアの必要が生じたときでも、発
生する熱及び機械的応力に対し、半導体チップのパッシ
ベーション膜及びパッシベーション膜下方に存在する活
性領域面を保護することが可能になり、リペアラブルな
フリップチップ型半導体装置を実現することができる。
点半田5Aと低融点半田8を組合わせているので、端子
としての高さも十分高くすることができる。つまり、多
層配線基板と半導体チップ間のスタンドオフ高さが高く
なるので、実装信頼性を向上させることができる。
の第2の実施の形態を説明するためのはじめの工程から
途中の精密カッティング工程までを示した半導体装置の
断面図であり、また図4(a)〜(c)は図3の工程に
続き最終工程までを示した半導体装置の断面図である。
図3および図4、特に図4(b)に示すように、本実施
の形態における半導体装置もフリップチップ型半導体装
置であり、半導体チップ10の一主面である上面もしく
は下面に設ける電極部(図示省略)に350度C近傍で
形成される複数の高融点半田バンプ14Aと、この一主
面上に且つ複数の高融点半田バンプ14A間に高融点半
田バンプ14Aと同じ高さまで充填される応力緩衝樹脂
層15と、複数の高融点半田バンプ14Aの上に220
度C近傍でそれぞれ形成される複数の低融点半田バンプ
17とを備えて構成される。また、この応力緩衝樹脂層
15は、エポキシ系樹脂,シリコーン系樹脂,ポリイミ
ド系樹脂,ポリオレフィン系樹脂,シアネートエステル
系樹脂,フェノール系樹脂,ナフタレン系樹脂のいずれ
かの樹脂を主成分としている。
は、まず図3(a)に示すように、予め高融点半田バン
プ11,13を所定のパターンで形成した半導体チップ
10,12を作成する。その後、図3(b)の位置合わ
せ工程に示すように、同一の半導体チップ10,12を
高融点半田バンプ11,13の形成されている面が向か
い合う向きに、半田バンプ11,13の形成パターンを
一致させるように位置合わせを行う。
ように、半導体チップ10,12を位置合わせさせた状
態で加熱リフロー炉を通過させることにより、両半導体
チップ10,12に形成されている半田バンプ11,1
3は接合され、高融点半田接合部14を形成する。この
際、半田バンプ11,13の接合性向上のため、両チッ
プ10,12間にフラックスを配置させた後、加熱リフ
ロー炉を通過させて半田バンプを接合させ、しかる後に
フラックス洗浄工程を通しても良い。
ように、両半導体チップ10,12間の半田バンプ接合
部14の隙間に、応力緩衝樹脂を注入し、応力緩衝樹脂
層15を形成する。
離工程に示すように、両半導体チップ10,12間に存
在する半田バンプ接合部14の高さの中心部分をレーザ
ー加工装置もしくは精密カッティング装置を使用して2
等分し、高融点半田バンプ14A,14Bを形成する。
すように、2等分された半導体チップ10の半田バンプ
面に対して、プラズマ表面処理技術を使用して、半田バ
ンプ14A面の清浄度を確保する。
成工程に示すように、外部端子として2等分された半導
体チップ10の半田バンプ14A面に対し、低融点半田
バンプ17を半田ホール搭載法もしくはスクリーン印刷
法により形成する。これにより、個片状態のフリップチ
ップ型半導体装置を得ることができる。その後、図4
(c)の実装工程において、半導体チップ10は、エン
ドユーザー側で配線基板18に実装される。
10はパッシベーション膜上に応力緩衝樹脂層15が予
め設けてあり、しかも半導体チップ10から外部端子を
形成するための高融点半田14Aと低融点半田17を組
合わせているので、外部端子としては、高さの高い半田
バンプを形成することができる。
チップのパッシベーション膜上に予め応力緩衝樹脂層を
形成しておくことにより、リペア時に発生する熱及び機
械的応力から半導体チップのパッシベーション膜及びパ
ッシベーション膜下の活性領域面を保護するとともに、
修理可能な素子を実現できるという効果がある。また、
本発明は、半導体チップから外部端子として高融点半田
と低融点半田を組合わせて形成することにより、外部端
子として高さの高い半田バンプを形成し、多層配線基板
と半導体チップ間のスタンドオフ高さを高くとれるの
で、実装信頼性を向上できるという効果がある。
じめの工程から途中の精密カッティング工程までを示し
た半導体装置の断面図である。
装置の断面図である。
じめの工程から途中の精密カッティング工程までを示し
た半導体装置の断面図である。
装置の断面図である。
導体装置の断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 予め高融点半田バンプを所定のパターン
で形成した2つの半導体ウエハーを互いに前記高融点半
田バンプの形成されている面が向かい合う向きに且つ前
記高融点半田バンプの形成パターンを一致させるように
合わせる位置合わせ工程と、前記2つの半導体ウエハ−
を位置合わせした状態で加熱し高融点半田接合部を形成
するリフロー工程と、前記高融点半田接合部の隙間に応
力緩衝樹脂を注入して応力緩衝樹脂層を形成する樹脂注
入工程と、前記2つの半導体ウエハー間に形成した前記
半田接合部および前記応力緩衝樹脂の高さの中心部分を
切断し分離する切断分離工程と、前記切断分離工程で分
離された各半導体ウエハーの半田バンプ面にプラズマ表
面処理技術を使用して清浄度を確保する表面処理工程
と、前記半田バンプ面に対し、外部端子とするための低
融点半田バンプを形成する低融点半田バンプ形成工程
と、前記各半導体ウエハーをダイシングブレードを用い
て所定のパターンにカッティングするウエハーカッティ
ング工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 予め高融点半田バンプを所定のパターン
で形成した2つの半導体チップを互いに前記高融点半田
バンプの形成されている面が向かい合う向きに且つ前記
高融点半田バンプの形成パターンを一致させるように合
わせる位置合わせ工程と、前記2つの半導体チップを位
置合わせした状態で加熱し高融点半田接合部を形成する
リフロー工程と、前記高融点半田接合部の隙間に応力緩
衝樹脂を注入して応力緩衝樹脂層を形成する樹脂注入工
程と、前記2つの半導体チップ間に形成した前記半田接
合部および前記応力緩衝樹脂の高さの中心部分を切断し
分離する切断分離工程と、前記切断分離工程で分離され
た各半導体チップの半田バンプ面にプラズマ表面処理技
術を使用して清浄度を確保する表面処理工程と、前記半
田バンプ面に対し、外部端子とするための低融点半田バ
ンプを形成する低融点半田バンプ形成工程と、前記低融
点半田バンプを形成した前記半導体チップを配線基板に
実装する実装工程とを含むことを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項3】 前記切断分離工程は、前記半導体ウエハ
ーもしくは前記半導体チップの前記半田接合部をレーザ
加工装置もしくは精密カッティング装置を用いて切断分
離する請求項1もしくは請求項2記載の半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21358199A JP3415501B2 (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP21358199A JP3415501B2 (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 半導体装置の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001044240A JP2001044240A (ja) | 2001-02-16 |
JP3415501B2 true JP3415501B2 (ja) | 2003-06-09 |
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ID=16641580
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-
1999
- 1999-07-28 JP JP21358199A patent/JP3415501B2/ja not_active Expired - Fee Related
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