JP2001050229A - 部品の取付構造 - Google Patents

部品の取付構造

Info

Publication number
JP2001050229A
JP2001050229A JP11223241A JP22324199A JP2001050229A JP 2001050229 A JP2001050229 A JP 2001050229A JP 11223241 A JP11223241 A JP 11223241A JP 22324199 A JP22324199 A JP 22324199A JP 2001050229 A JP2001050229 A JP 2001050229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
panel
mounting hole
resin clip
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11223241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4256541B2 (ja
Inventor
Shinya Shinozaki
伸哉 篠崎
Hiroshi Arisaka
洋 有坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Piolax Inc
Original Assignee
Piolax Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Piolax Inc filed Critical Piolax Inc
Priority to JP22324199A priority Critical patent/JP4256541B2/ja
Publication of JP2001050229A publication Critical patent/JP2001050229A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4256541B2 publication Critical patent/JP4256541B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂クリップが横方向へ変形することのない
部品の取付構造の提供。 【解決手段】 ボス2を突設した部品1をU字状の樹脂
クリップ11を介して取付孔Hを穿設したパネルPに取
り付ける取付構造であって、ボスに対しては、その両側
面に凹部4を形成し、樹脂クリップに対しては、そのU
字形状を画成する両側壁12の中央部に上記凹部内に係
止する係止爪19を有する一対のロック片13を撓み可
能に設けて、当該各ロック片の自由端部を上記パネルの
取付孔の内周面と干渉できる長さまで延長すると共に、
当該延長自由端部13aの内面をボスの側面と接近して
対峙させる一方、両側壁のロック片が設けられていない
外面にパネルの取付孔の孔縁に係止する張出肩15を形
成することにより、例え、部品に横方向への不測の外力
が加わったとしても、ボスがロック片とぶつかって、両
側壁を含めた同方向に対する樹脂クリップ全体の変形を
効果的に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ガーニッ
シュ等の自動車の内外装部品をクリップを介して所定の
パネルにワンタッチで取り付ける取付構造の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種取付構造として、特開平3
−177607号公報に示すものが存する。該従来の取
付構造は、具体的には図示しないが、裏面にボスを一体
に突設したガーニッシュ等の部品を、U字状の金属クリ
ップを介して、取付孔が穿設されたパネルに取り付けよ
うとするもので、ボス側に対しては、その両側縁にリブ
壁を一体に形成すると共に、当該リブ壁間のボス側面に
突起を形成し、金属クリップに対しては、そのU字形状
を画成する両側壁の中央部に上外方に突出してパネルの
取付孔の孔縁に弾性的に係止する一対のばね片を切欠形
成し、両側壁のフランジが存する上部側に下内方に傾斜
する一対の逆止爪を折曲形成する構成となっている。
【0003】そして、実際に、ガーニッシュ等の部品を
パネルに取り付ける場合には、まず、上記リブ壁の案内
を得て、部品側のボスを金属クリップの両側壁間に差し
込むと、当該ボスの突起に金属クリップの逆止爪が係止
して、金属クリップが部品のボス側に組み付けられる。
【0004】そこで、後は、そのままの状態を維持しな
がら、金属クリップをパネル側に穿設されている取付孔
内に押し込むと、一対のばね片が内方に撓みながら取付
孔を通過して、自身の上端部を取付孔の孔縁に弾性的に
係止するので、これにより、部品がパネル側にワンタッ
チで取り付けられることとなる。
【0005】従って、斯る従来の取付構造の下では、金
属クリップの弾性力を利用して、部品をパネルに取り付
けることが可能となるので、それ相応の強固な取付状態
が保障できる利点を有するが、反面、パネルが鉄板等の
金属材料で成形されているような場合には、その押し込
み時に、当該金属製パネルの取付孔と上記金属クリップ
との間に不快な擦れ音が生じ易かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この為、当該分野にお
いては、金属クリップに代えて、樹脂クリップの使用が
色々と試みられてはいるが、金属クリップと比較する
と、この樹脂クリップにはそれ程強い取付力が必然的に
望めないので、部品の取付状態にあっては、取付力の不
足に起因して、部品が不用意にガタついたり、最悪の場
合には、部品がパネルから抜け落ちたりする恐れが十分
にあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯る樹脂クリ
ップを使用することによる課題を有効に解決するために
開発されたもので、請求項1記載の発明は、ボスを突設
した部品をU字状の樹脂クリップを介して取付孔を穿設
したパネルに取り付ける取付構造であって、ボスに対し
ては、その両側面に凹部を形成し、樹脂クリップに対し
ては、そのU字形状を画成する両側壁の中央部に上記凹
部内に係止する係止爪を有する一対のロック片を撓み可
能に設けて、当該各ロック片の自由端部を上記パネルの
取付孔の内周面と干渉できる長さまで延長すると共に、
当該延長自由端部の内面をボスの側面と接近して対峙さ
せる一方、両側壁のロック片が設けられていない外面に
パネルの取付孔の孔縁に係止する張出肩を形成する構成
を採用した。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1を前提と
して、ロック片の延長自由端部内面をボスの側面方向に
向かって厚肉となす構成を採用した。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1を前提と
して、ボスの側面をロック片の延長自由端部方向に向か
って厚肉となす構成を採用した。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3を前提として、ロック片の基端部側内面をボスの側
面と接近して対峙させる構成を採用した。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1を前提と
して、両側壁の上端部にロック片の延長自由端部を自由
状態をもって臨ましめる空間を有する外向フランジを形
成すると共に、当該外向フランジ直下のパネルの取付孔
の内周面と対応する部位の肉厚を、他の部位の肉厚より
も薄肉となす構成を採用した。
【0012】依って、請求項1乃至請求項3記載の発明
にあっては、部品のボス側に組み付けられている樹脂ク
リップをパネルの取付孔に押し込むと、樹脂クリップの
両側壁に形成されている張出肩が当該取付孔の孔縁に係
止して、部品がパネルにワンタッチで取り付けられるこ
ととなるが、斯る状態にあっては、ボスの側面と接近し
て対峙している一対のロック片の延長自由端部の外面が
取付孔の内周面に当接して、該各ロック片の内面をボス
側に押し付けることとなるので、これにより、例え、部
品に横方向への不測の外力が加わったとしても、ボスが
ロック片とぶつかって、両側壁を含めた同方向に対する
樹脂クリップ全体の変形を効果的に防止できるので、部
品が不用意にガタついたり、部品がパネルから抜け落ち
たりする恐れが全くない。
【0013】請求項4記載の発明にあっては、これに加
えて、ロック片の基端部側の内面とボスの側面とが接近
して対峙しているので、これにより、樹脂クリップの取
付孔内での不用な傾きをも併せて防止できる。請求項5
記載の発明にあっては、例え、複数個のボス間で平行度
の狂いが生じていても、中心に位置することとなるロッ
ク片の延長自由端部を外向フランジの空間内に自由状態
で臨ましめ、且つ、当該外向フランジ直下の部位の肉厚
を薄くしている関係で、上記平行度の狂いに応じて、パ
ネルの取付孔内でボスと一緒に樹脂クリップの外向フラ
ンジ側が捩じれて、当該狂いを効果的に吸収できるの
で、この点からも、部品の確実な取付状態が保障できる
こととなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する好適な実
施の形態に基づいて詳述すれば、当該実施の形態に係る
取付構造も、図1に示す如く、裏面にボス2を一体に突
設したガーニッシュ等の部品1を、U字状の樹脂クリッ
プ11を介して、取付孔Hを穿設した金属製のパネルP
に取り付けることを前提とするものであるが、特徴とす
るところは、以下の構成を採用した点にある。
【0015】まず、部品1側のボス2に対しては、図示
する如く、その両側縁にリブ壁3を連続して形成すると
共に、下部側に後述するロック片の係止爪を係止する貫
通状の凹部4を形成する構成を採用しているが、当該凹
部4に関しては、貫通させずに、ボス2の両側面から単
に窪んだ状態のものであっても良い。
【0016】又、樹脂クリップ11に対しては、図2に
も示す如く、そのU字形状を画成する両側壁12の中央
部に縦スリット14を介して単独で撓み可能な一対のロ
ック片13を内側に入り込む状態に設け、当該ロック片
13で分割された各側壁12の両サイド部分12aに、
パネルPの取付孔Hの孔縁に係止する張出肩15を形成
すると共に、各側壁12の両サイド部分12aの上端部
を内側に上記スリット14から続く空間17を有するコ
字状を呈する外向フランジ16で一体に連接する構成を
採用している。
【0017】これに加えて、上記一対のロック片13の
各自由端部を厚肉となしながら当該外向フランジ16の
空間17内まで延長して、その延長自由端部13aの内
面にガイド用のテーパーカット面18を対向して形成す
ると共に、基端部側をも同様な厚肉となして、当該基端
部側の内面に上記貫通状の凹部4に係止する係止爪19
を対向して形成する構成を採用している。従って、一対
のロック片13の延長自由端部13aには、パネルPの
取付孔Hの内周面と干渉できる長さが付与されることと
なる。
【0018】尚、一対のロック片13で分割された各側
壁12の両サイド部分12aは、ロック片13よりも外
側に位置して、全体の肉厚は当該ロック片13のそれよ
りも薄肉であるが、本実施の形態にあっては、特に、外
向フランジ16直下の部位、換言すれば、パネルの取付
孔Hの内周面と対応する部位をその他の部位よりも更に
薄肉となる構成を併せて採用している。
【0019】従って、ロック片13と比較すると、図示
する如く、各側壁12の両サイド部分12aの内側に
は、その内方への撓みを許容する大きなスペースが介在
することとなるので、パネルPの取付孔H内に対する押
し込みに際しては、それ程大きな力を用いずとも、上記
両サイド部分12aの大きな撓みを得て、スムーズに押
し込むことが可能となると共に、外向フランジ16直下
の部位では、当該外向フランジ16形状とその薄肉によ
って、捩じれ変形が比較的容易に促されることとなる。
【0020】依って、斯る樹脂クリップ11を用いて、
ガーニッシュ等の部品1をパネルPに取り付ける場合に
は、まず、図3に示す如く、ボス2側のリブ壁3とロッ
ク片13側のテーパーカット面18の案内を得て、一対
のロック片13間にボス2を差し込むと、ボス2の先端
が対向する係止爪19に当接して、一対のロック片13
を両側壁12と一緒に底部20と連設されている基端部
側を支点として外方に拡開させながら通過して、先端が
係止爪19を通過すると、当該先端が樹脂クリップ11
の底部20に当接すると同時に、ボス2の凹部4内に各
係止爪19が両側から係止するので、これにより、樹脂
クリップ11が部品1のボス2側に組み付けられる。
【0021】そこで、後は、従来と同様に、そのまま、
図4のAに示す如く、樹脂クリップ11をパネルPの取
付孔H内に押し込めば、今度は、両側壁12自体がその
内側のスペースを利用しながら、内方に大きく撓んで取
付孔Hを通過して、その両サイド部分12の張出肩15
をパネルPの取付孔Hの孔縁に弾性的に係止して、部品
1がパネルP側にワンタッチで取り付けられることとな
るが、斯る状態にあっては、図示する如く、一対のロッ
ク片13の延長自由端部13aの外面が取付孔Hの内周
面に接触して内方に押圧されることとなるので、これに
より、その厚肉内面が対応するボス2の側面方向に極め
て接近或いは当接するまで自動的に押し付けられること
となる。
【0022】このロック片13の延長自由端部13aの
押し付けにより、ロック片13の基端部側の係止爪19
のボス2の凹部4に対する確実な係止状態を保障して、
樹脂クリップ11に抜き方向の外力が加わっても、これ
に十二分に対抗できることとなると同時に、例え、部品
1に横方向(図中矢印方向)への不測の外力が加わった
としても、ボス2が対応するロック片13にぶつかっ
て、当該外力に対抗して、両側壁12を含めた同方向に
対する樹脂クリップ11全体の変形を効果的に防止でき
るので、部品1が不用意にガタついたり、部品1がパネ
ルPから抜け落ちたりする恐れが全くなくなる。従っ
て、長時間に亘って不測の外力を受け続けたとしても、
樹脂クリップ11の両側壁12は必要以上の力を受ける
ことなく、常に、その張出肩15をパネルPの取付孔H
の孔縁に係止させた状態が保障されるので、如何なる状
態にあっても、部品1の確実な取付状態が提供できるこ
ととなる。
【0023】しかも、斯る状態にあっては、図4のBに
も示す如く、ロック片13の基端部側の厚肉内面も凹部
4の下方においてボス2の側面と近接して対峙している
ので、樹脂クリップ11の横方向への変形のみならず、
これにより、樹脂クリップ11の取付孔H内での不用な
傾きをも併せて防止できることとなる。
【0024】又、部品1の大きさにもよるが、通常は、
部品1側に複数個のボス2が平行して突設され、パネル
P側に当該各ボス2と対応する複数個の取付孔Hが穿設
されている訳であるが、この場合において、各ボス2間
で平行度に狂いが生じていると、樹脂クリップ11をパ
ネルPの取付孔Hに押し込む際に、その狂いの分だけ、
無理が強いられることとなる。
【0025】しかし、本実施の形態にあっては、既述し
た如く、中心に位置することとなるロック片13の延長
自由端部13aを外向フランジ16の空間17内に自由
状態で臨ましめ、且つ、当該外向フランジ16直下の部
位の肉厚を薄くしている関係で、図5に示す如く、上記
平行度の狂いに応じて、樹脂クリップ11の外向フラン
ジ16側がパネルPの取付孔H内でボス2と一緒に捩じ
れて、当該狂いを効果的に吸収できるので、この点から
も、部品1の確実な取付状態が保障できることとなる。
尚、この場合には、一対のロック片13は、樹脂クリッ
プ11の中心に位置しているので、その働きが阻害され
ることは決してないし、逆に、外向フランジ16側の捩
じれ変形を助長することとなる。
【0026】尚、上記実施の形態にあっては、ロック片
13の延長自由端部13aの内面とボス2の側面とを可
能な限り接近して対峙させる手段として、ロック片13
の延長自由端部13aの内面をボス2の側面方向に向か
って厚肉となしたものであるが、本発明は、これに限定
されるものではなく、図6に示す如く、逆に、ボス2の
側面をロック片13の延長自由端部13a方向に向かっ
て厚肉となしても、樹脂クリップ11の横方向への変形
を防止できると言う同様な効果が得られることは言うま
でもない。
【0027】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、請求項1乃至請求項3の下では、部品のボス側
に組み付けられている樹脂クリップをパネルの取付孔に
押し込むと、樹脂クリップの両側壁に形成されている張
出肩が当該取付孔の孔縁に係止して、部品がパネルにワ
ンタッチで取り付けられることとなるが、斯る状態にあ
っては、ボスの側面と接近して対峙している一対のロッ
ク片の延長自由端部の外面が取付孔の内周面に当接し
て、該各ロック片の内面をボス側に押し付けることとな
るので、これにより、例え、部品に横方向への不測の外
力が加わったとしても、ボスがロック片とぶつかって、
両側壁を含めた同方向に対する樹脂クリップ全体の変形
を効果的に防止できるので、部品が不用意にガタついた
り、部品がパネルから抜け落ちたりする恐れが全くな
い。
【0028】請求項4の下では、これに加えて、ロック
片の基端部側の内面とボスの側面とが接近して対峙して
いるので、これにより、樹脂クリップの取付孔内での不
用な傾きをも併せて防止できる。請求項5の下では、例
え、複数個のボス間で平行度の狂いが生じていても、中
心に位置することとなるロック片の延長自由端部を外向
フランジの空間内に自由状態で臨ましめ、且つ、当該外
向フランジ直下の部位の肉厚を薄くしている関係で、上
記平行度の狂いに応じて、パネルの取付孔内でボスと一
緒に樹脂クリップの外向フランジ側が捩じれて、当該狂
いを効果的に吸収できるので、この点からも、部品の確
実な取付状態が保障できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る取付構造を分解して
示す要部斜視図である。
【図2】(A)は樹脂クリップの平面図、(B)は同側
面図、(C)は図2AのA−A線断面図、(D)は図2
AのB−B線断面図である。
【図3】部品のボスを樹脂クリップ内に差し込む状態を
示す説明図である。
【図4】(A)は部品を樹脂クリップを介してパネルに
取り付けた状態を示す断面図、(B)は図4AのC−C
線断面図である。
【図5】(A)(B)は樹脂クリップの外向フランジ側が
取付孔内で捩じれ変形した状態を示す説明図である。
【図6】本発明の他例を部品を樹脂クリップを介してパ
ネルの取り付けた状態をもって示す断面図である。
【符号の説明】
1 部品 2 ボス 3 リブ壁 4 凹部 11 樹脂クリップ 12 側壁 12a サイド部分 13 ロック片 13a 延長自由端部 14 縦スリット 15 張出肩 16 外向フランジ 17 空間 18 テーパーカット面 19 係止爪 12 底部 P パネル H 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D023 BA01 BB01 BC00 BD00 BE03 BE36 3J001 AA01 BA01 BA02 CA01 DC04 DD03 3J036 AA05 BA01 FA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボスを突設した部品をU字状の樹脂クリ
    ップを介して取付孔を穿設したパネルに取り付ける取付
    構造であって、ボスに対しては、その両側面に凹部を形
    成し、樹脂クリップに対しては、そのU字形状を画成す
    る両側壁の中央部に上記凹部内に係止する係止爪を有す
    る一対のロック片を撓み可能に設けて、当該各ロック片
    の自由端部を上記パネルの取付孔の内周面と干渉できる
    長さまで延長すると共に、当該延長自由端部の内面をボ
    スの側面と接近して対峙させる一方、両側壁のロック片
    が設けられていない外面にパネルの取付孔の孔縁に係止
    する張出肩を形成したことを特徴とする部品の取付構
    造。
  2. 【請求項2】 ロック片の延長自由端部内面をボスの側
    面方向に向かって厚肉となしたことを特徴とする請求項
    1記載の部品の取付構造。
  3. 【請求項3】 ボスの側面をロック片の延長自由端部方
    向に向かって厚肉となしたことを特徴とする請求項1記
    載の部品の取付構造。
  4. 【請求項4】 ロック片の基端部側内面をボスの側面と
    接近して対峙させたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載の部品の取付構造。
  5. 【請求項5】 両側壁の上端部にロック片の延長自由端
    部を自由状態をもって臨ましめる空間を有する外向フラ
    ンジを形成すると共に、当該外向フランジ直下のパネル
    の取付孔の内周面と対応する部位の肉厚を、他の部位の
    肉厚よりも薄肉となしたことを特徴とする請求項1記載
    の部品の取付構造。
JP22324199A 1999-08-06 1999-08-06 部品の取付構造 Expired - Fee Related JP4256541B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22324199A JP4256541B2 (ja) 1999-08-06 1999-08-06 部品の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22324199A JP4256541B2 (ja) 1999-08-06 1999-08-06 部品の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001050229A true JP2001050229A (ja) 2001-02-23
JP4256541B2 JP4256541B2 (ja) 2009-04-22

Family

ID=16795021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22324199A Expired - Fee Related JP4256541B2 (ja) 1999-08-06 1999-08-06 部品の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4256541B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007687A1 (ja) * 2005-07-12 2007-01-18 Daiwa Kasei Industry Co., Ltd. クリップ
WO2007013283A1 (ja) * 2005-07-29 2007-02-01 Daiwa Kasei Industry Co., Ltd. クリップ
JP2009197900A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Daiwa Kasei Ind Co Ltd 二部材組付け構造
JP2009210047A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Daiwa Kasei Ind Co Ltd 二部材組付け構造
WO2010001995A1 (ja) 2008-07-04 2010-01-07 大和化成工業株式会社 二部材組付け構造
WO2014122844A1 (en) * 2013-02-05 2014-08-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Structure for joining resin parts and bumper cover structure
JP2015518948A (ja) * 2012-06-05 2015-07-06 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 調節可能な嵌合式留め具組立体
CN105491916A (zh) * 2013-08-27 2016-04-13 Ykk株式会社 夹具和固定用线
JP6027284B1 (ja) * 2016-04-18 2016-11-16 オークラ輸送機株式会社 端子台取付装置および搬送装置
CN113775615A (zh) * 2021-08-26 2021-12-10 东风延锋汽车饰件系统有限公司 卡接结构及其安装结构

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7874048B2 (en) 2005-07-12 2011-01-25 Saiwa Kasei Industry Co., Ltd. Clip
JP2007024081A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Daiwa Kasei Ind Co Ltd クリップ
WO2007007687A1 (ja) * 2005-07-12 2007-01-18 Daiwa Kasei Industry Co., Ltd. クリップ
JP4674292B2 (ja) * 2005-07-12 2011-04-20 大和化成工業株式会社 クリップ
WO2007013283A1 (ja) * 2005-07-29 2007-02-01 Daiwa Kasei Industry Co., Ltd. クリップ
JP2009197900A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Daiwa Kasei Ind Co Ltd 二部材組付け構造
JP2009210047A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Daiwa Kasei Ind Co Ltd 二部材組付け構造
WO2010001995A1 (ja) 2008-07-04 2010-01-07 大和化成工業株式会社 二部材組付け構造
US8567017B2 (en) 2008-07-04 2013-10-29 Daiwa Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Two-member assembling structure
JP2015518948A (ja) * 2012-06-05 2015-07-06 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 調節可能な嵌合式留め具組立体
WO2014122844A1 (en) * 2013-02-05 2014-08-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Structure for joining resin parts and bumper cover structure
CN105491916A (zh) * 2013-08-27 2016-04-13 Ykk株式会社 夹具和固定用线
JP6027284B1 (ja) * 2016-04-18 2016-11-16 オークラ輸送機株式会社 端子台取付装置および搬送装置
CN113775615A (zh) * 2021-08-26 2021-12-10 东风延锋汽车饰件系统有限公司 卡接结构及其安装结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP4256541B2 (ja) 2009-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2932385B1 (ja) 部品の取付構造
JP2001050229A (ja) 部品の取付構造
JP2932388B1 (ja) 部品の取付構造
JP3022813B2 (ja) スナップ取付構造
JPH04151010A (ja) 係止構造
JPH09103018A (ja) 電気接続箱の車体取付構造
JP2869326B2 (ja) カバー取付け構造
CN211781551U (zh) 卡扣组件和空调器
JP2578208Y2 (ja) 部品の取付構造
JPH07229506A (ja) クリップ
JP3313346B2 (ja) 家具部品及び家具部品の取付構造
JP3191211B2 (ja) キーシリンダの固定クリップ
JP2001176475A (ja) 携帯電話機のバッテリ保持構造
JPS6339982Y2 (ja)
JP3387467B2 (ja) 枠体取付構造
JPS5927100Y2 (ja) プリント基板取付構造
JPH0645870U (ja) バンパー構造
JP2000188030A (ja) 壁板用取付押さえ金具
CN110836060A (zh) 一种防盗锁锁扣
JPS58218107A (ja) トランス取付装置
JPH0336443Y2 (ja)
JP2517666Y2 (ja) カセット蓋・カセット蓋ホルダーの取付構造
JPH0748939Y2 (ja) 額縁取付構造
JP2546909Y2 (ja) 電磁接触器のバネ受取付構造
JPH0715935U (ja) 壁見切り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090130

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees