JP2001040143A - タイヤトレッド用ゴム組成物 - Google Patents
タイヤトレッド用ゴム組成物Info
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Abstract
低下させることなく、湿潤路面における制動性および操
縦安定性などを向上させたタイヤトレッド用ゴム組成物
を得る。 【解決手段】 (A)Tgが−70〜0℃で、スチレン
単位量が15〜60重量%および1,2−ジエン単位量
が15〜70重量%のスチレンと共役ジエンとからなる
弾性重合体30〜100重量%と、前記弾性重合体以外
のエラストマー0〜70重量%とからなるゴム成分10
0重量部、(B)平均粒径が0.1〜10μm、比重が
3.5以上の金属単独および該金属のケイ酸化合物のう
ちの少なくとも1種の粉末5〜35重量部および(C)
チッ素吸着比表面積が80m2/g以上で、DBP吸油
量が90ml/100g以上のカーボンブラック10〜
100重量部からなり、かつ、全フィラーに対する
(B)成分の割合が5〜40重量%であるタイヤトレッ
ド用ゴム組成物。
Description
ム組成物に関する。さらに詳しくは、耐摩耗性、転がり
抵抗特性および加工性を低下させることなく、湿潤路面
における制動性および操縦安定性(以下、ウエットスキ
ッド性能ともいう)などを向上させたタイヤトレッド用
ゴム組成物に関する。
年、自動車の高速化にともない、タイヤに要求される特
性は年々厳しくなってきており、高速走行時のウエット
路面における諸性能もその1つとしてとりあげられてい
る。
ットスキッド性能を向上させる方法としては、シリカを
高充填する方法、ゴムのガラス転移温度(Tg)をあげ
て0℃の損失正接を高くする方法、あるいはカーボンブ
ラックの粒径を細かくして高充填する方法がしられてい
る。
トレッド用ゴム組成物の場合、作業性(加工性)に問題
があり、また、ゴムのTgを高くしたものでは、低温時
のグリップ性能と転がり抵抗が高くなる問題があり、さ
らに、カーボンブラックの粒径を細かくし、高充填した
ものでは転がり抵抗が高くなる問題がある。
はそれに類似する技術として、たとえばヨーロッパ特許
第501227号公報には、特殊なシリカと混練りの工
夫でウエットスキッド性能を向上させたタイヤトレッド
用ゴム組成物およびその製造方法について記載されてお
り、また、特開平7−149950号公報、特開平8−
59894号公報、特開平8−59893号公報、特開
平9−255814号公報などには、水酸化アルミニウ
ムなどの無機粉体を使用することにより、ウエットスキ
ッド性能が改善されることが記載されている。
公報に記載されているタイヤトレッド用ゴム組成物では
加工性に問題があり、特開平7−149950号公報、
特開平8−59894号公報、特開平8−59893号
公報、特開平9−255814号公報などに記載されて
いるタイヤトレッド用ゴム組成物では耐摩耗性に問題が
ある。
ウエットスキッド性能などを向上させるために、加工
性、耐摩耗性、転がり抵抗特性のうちの1つ以上を犠牲
にしており、これらの特性とウエットスキッド性能とを
同時に満足したタイヤトレッド用ゴム組成物は未だに存
在しないのが現状である。
問題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、加工性、耐摩
耗性および転がり抵抗特性を低下させることなくウエッ
トスキッド性能を改善することができる方法を開発する
に至った。
が−70〜0℃で、スチレン単位量が15〜60重量%
(以下、%という)および1,2−ジエン単位量が15
〜70%のスチレンと共役ジエンとからなる弾性重合体
30〜100%と、前記弾性重合体以外のエラストマー
0〜70%とからなるゴム成分100重量部(以下、部
という)、(B)平均粒径が0.1〜10μm、比重が
3.5以上の金属単独および該金属のケイ酸化合物のう
ちの少なくとも1種の粉末5〜35部および(C)チッ
素吸着比表面積が80m2/g以上で、DBP吸油量が
90ml/100g以上のカーボンブラック10〜10
0部からなり、かつ、全フィラーに対する(B)成分の
割合が5〜40%であるタイヤトレッド用ゴム組成物
(請求項1)、前記ゴム成分100部に対して、さらに
シリカとカーボンブラックとの合計量が40〜165部
となるようにチッ素吸着比表面積100〜300m2/
gのシリカ30〜150部、およびシリカに対して3〜
20%のシランカップリング剤を含有する請求項1記載
の組成物(請求項2)、前記シランカップリング剤が、
一般式(1): (SiO2)aX2(a+1) (1) (式中、XはO1/2((CH3)2SiO)bR1またはO
1/2R1で各Xは同じでも異なっていてもよい、ただし、
Xの1つ以上はO1/2((CH3)3SiO)bR1であ
る、R1は水素原子または炭素数5以下の1価の炭化水
素基、bは1〜100の整数、aは1〜20の整数であ
る)で表わされるオルガノポリシロキサン、および一般
式(2): Y3−Si−CnH2nA (2) (式中、Yは炭素数1〜4のアルキル基、アルコキシ基
または塩素原子であり、3個のYは同じでも異なってい
てもよい、nは1〜6の整数、Aは−SmCnH2n−Si
−Y3基(mは1〜9の整数、Yおよびnは前記と同
じ)、ニトロソ基、メルカプト基、アミノ基、エポキシ
基、ビニル基、塩素原子およびイミド基よりなる群から
選ばれた基である)で表わされる化合物のうちの少なく
とも1種である請求項2記載の組成物(請求項3)、お
よび前記金属単独および該金属のケイ酸化合物のうちの
少なくとも1種の粉末が、タングステン粉末、亜鉛粉
末、ジルコニウムシリケイト粉末およびチタンシリケイ
ト粉末のうちの少なくとも1種である請求項1、2また
は3記載の組成物(請求項4)に関する。
下、ゴム成分(A)ともいう)は、ガラス転移温度(T
g)が−70〜0℃であり、スチレン単位量が15〜6
0%および1,2−ジエン単位量が15〜70%であ
り、のこりが1,4−ジエン単位(1,4−結合してい
るジエン単位をいう)であるスチレンと共役ジエンとの
弾性共重合体30〜100%と、前記弾性重合体以外の
エラストマーとからなる。
0〜0℃であるが、Tgが0℃をこえる場合には弾性が
不足し、冬季などに脆化特性が低下する。なお、前記弾
性共重合体がスチレンと共役ジエンとの共重合体である
ためTgの下限は−70℃より低くすることは困難であ
る。好ましいTgはグリップ性能の点から−50〜−5
℃である。
は、グリップ性能と耐摩耗性の向上という点から15〜
60%、好ましくは25〜60%である。該スチレン単
位量が15%未満になると、充分なグリップ性能が得ら
れず、逆に60%をこえると、耐摩耗性が低下し、ゴム
が硬くなりすぎてグリップ性能が低下する。
は、のこりの40〜85%、好ましくは40〜75%で
あるが、グリップ性能と耐摩耗性の向上という点から、
前記弾性重合体における1,2−ジエン単位量は15〜
70%、好ましくは18〜65%であり、残りは1,4
−ジエン単位(1,4結合しているジエン単位をいう)
である。該1,2−ジエン単位量が15%未満になる
と、充分なグリップ性能が得られず、逆に70%をこえ
ると、耐摩耗性が低下する。
エン、イソプレン、クロロプレンなどがあげられる。こ
れらのうちでは、ブタジエン、イソプレンが共架橋性お
よび得られるゴムの強度の点から好ましい。
えばスチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、スチレ
ン−イソプレン共重合体、スチレン−イソプレン−ブタ
ジエン共重合体(SIBR)などがあげられる。これら
は単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いて
もよい。これらのうちでは、SBR、SIBRがグリッ
プ性能の点から好ましい。
常法により溶液重合または乳化重合させることにより得
られる。
ては、たとえば天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエン
ゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、クロロプレ
ンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴムなどがあげ
られる。これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み
合わせて用いてもよい。これらのうちでは、ブタジエン
ゴム、イソプレンゴム、天然ゴムが耐摩耗性、脆化特性
の点から好ましい。
(S−SBR、E−SBRなど)の割合が30%未満に
なり、前記弾性共重合体以外のエラストマーが70%を
こえる場合には、ウエットスキッド性能と耐摩耗性との
両立が困難となる。
属単独および該金属のケイ酸化合物の粉末のうちの1種
以上(以下、粉末(B)ともいう)はウエットスキッド
性能を改善し、かつ、耐摩耗性の低下を抑制するために
使用される成分である。
ッド性能改善効果と耐摩耗性のバランスの点から、0.
1〜10μm、好ましくは0.1〜5μmである。平均
粒径が0.1μmより小さいとグリップ性能の向上が望
めない割に混練り作業性が低下し、10μmをこえると
耐摩耗性が低下する。
スキッド性能とのバランスの点から、3.5以上、好ま
しくは4以上である。比重が3.5より小さいと耐摩耗
性が低下する。
性能の改善効果と耐摩耗性のバランスの点からゴム成分
(A)100部に対して5〜35部、好ましくは10〜
30部である。前記配合量が5部未満ではウエットスキ
ッド性能の改善効果が充分でなく、35部をこえると耐
摩耗性が低下する。
とえばタングステン粉末、亜鉛粉末、ジルコニウムシリ
ケイト粉末、チタンシリケイト粉末などがあげられる。
これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて
用いてもよい。
(C)は、ゴム成分を補強して耐摩耗性を向上させるた
めに使用される成分である。
吸着比表面積(N2SA)が80m2/g以上、好ましく
は90〜200m2/g、DBP吸油量が90ml/1
00g以上、好ましくは120〜140ml/100g
のものが使用される。
満になったり、DBP吸油量が90ml/100g未満
になると、耐摩耗性が低下する。
性、耐摩耗性、ウエットスキッド性能改善効果のバラン
スの点から、ゴム成分(A)100部に対して10〜1
00部、好ましくは20〜90部である。前記配合量が
10部未満では耐摩耗性などの補強効果が充分でなく、
逆に100部をこえると分散が不充分となり、加工性が
低下する。
びカーボンブラック(C)からなるタイヤトレッド用ゴ
ム組成物には、さらに、転がり抵抗の軽減をはかるとと
もにゴム成分を補強するために使用されるシリカおよび
該シリカの分散性を改善し、耐摩耗性を向上させるため
に使用されるシランカップリング剤が含有されていても
よい。
/g、さらには130〜280m2/gであるのが、分
散性と補強効果のバランスの点から好ましい。該N2S
Aが100m2/g未満になると、補強効果が小さくな
る傾向が生じ、逆に300m2/gをこえると、シリカ
の分散性が低下して加工性、耐摩耗性が低下する傾向が
生じる。
0部に対して30〜150部、さらには40〜130部
であるのが、ウエットスキッド性能および加工性の点か
ら好ましい。前記配合量が30部未満ではウエットスキ
ッド性能が不充分となり、逆に150部をこえると混練
り作業性(加工性)が低下し、シリカを用いる効果が少
なくなる傾向が生じる。
合計量は、ゴム成分(A)100部に対して40〜16
5部、さらには45〜150部であるのが、加工性およ
び耐摩耗性のバランスの点から好ましい。前記合計量が
40部未満では、耐摩耗性などの補強効果が小さくな
り、逆に165部をこえると、これらの充填剤の分散性
が低下し加工性がわるくなる傾向が生じる。
えば一般式(1): (SiO2)aX2(a+1) (1) (式中、XはO1/2((CH3)2SiO)bR1またはO
1/2R1で各Xは同じでも異なっていてもよい、ただしX
の1つ以上はO1/2((CH3)3SiO)bR1である、
R1は水素原子または炭素数5以下の1価の炭化水素
基、bは1〜100の整数、aは1〜20の整数であ
る)で表わされるオルガノポリシロキサン、および一般
式(2): Y3−Si−CnH2nA (2) (式中、Yは炭素数1〜4のアルキル基、アルコキシ基
または塩素原子であり、3個のYは同じでも異なってい
てもよいが、少なくとも1つはアルコキシ基または塩素
原子であることがシランカップリング剤として作用しや
すい点から好ましい、nは1〜6の整数、Aは一般式:
−SmCnH2n−Si−Y3基(mは1〜9の整数、Yお
よびnは前記と同じ)、ニトロソ基、メルカプト基、ア
ミノ基、エポキシ基、ビニル基、塩素原子およびイミド
基よりなる群から選ばれた基である)で表わされる化合
物があげられる。これらは1種で用いてもよく、2種を
組み合わせて用いてもよい。
シロキサンの主鎖の長さを規定し、aが20をこえる場
合には、効果は変わらないが化合物の生産性がわるくな
るため好ましくない。aの好ましい値は1〜15、さら
には1〜10である。
シロキサンの主鎖に結合し、オルガノポリシロキサンが
官能基(アルコキシシリル基またはシラノール基)を有
するようにする。XはO1/2[(CH3)2SiO]bR1
またはO1/2R1であり、XがO1/2[(CH3)2Si
O]bR1でオルガノポリシロキサンの主鎖の末端に結合
する場合には、実質的に主鎖を長くし、末端に
イ素原子に結合した−OR1基が存在する。ただし、オ
ルガノポリシロキサンの主鎖の末端にO1/2R1とともに
O1/2[(CH3)2SiO]bR1が存在する場合には、
実質的に主鎖末端以外にO1/2R1が結合する場合と同様
の構造になる。XがO1/2[(CH3)2SiO]bR
1で、オルガノポリシロキサンの主鎖の末端以外に結合
する場合には、主鎖にジメチルシロキサン鎖が結合した
側鎖の先端に
O]bR1でオルガノポリシロキサンの末端に結合した場
合と同様の構造になる。この構造の場合、末端または先
端の
と結合しやすく、好ましい。一方、XがO1/2R1で、オ
ルガノポリシロキサンの主鎖の末端以外に結合する場合
には、
が多く反応しにくいため、他の化合物と結合しにくい。
したがって、2(a+1)個存在するXのうちの50%
以上、さらには60%以上、ことには70%以上が
bとして1〜100のものが使用できるが、オルガノポ
リシロキサンに含まれるアルコキシシリル基および(ま
たは)シラノール基の含有割合が高く、反応性が高くな
る点から1〜50、さらには1〜20であるのが好まし
い。
はO1/2R1中のR1は、水素原子または炭素原子1〜5
の1価の炭化水素基である。水素原子の場合には、保存
安定性は必ずしもよくないが反応性の高いシラノール基
が含まれ、炭素数1〜5の1価の炭化水素基の場合に
は、保存安定性はよいが反応性が必ずしもよくないアル
コキシシリル基が含まれることになり、必要に応じて使
いわければよい。炭素数1〜5の炭化水素基の中でも炭
素数1〜2のものは反応性も高く、保存安定性も良好で
あり、好ましい。
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基、ブチル基、ペンチル基などがあげられ、メチル
基、エチル基が好ましい。
ロキサンを具体的に示せば、たとえば一般式(1)にお
いてa=1、b=1、XがすべてO1/2[(CH3)2S
iO]bR1でR1がすべてエチル基の場合、
1/2[(CH3)2SiO]bR1でR1がすべてエチル基の
場合、
1/2[(CH3)2SiO]bR1でR1がすべてエチル基の
場合、
ロキサンの分子量は、組成物の押出し加工性や押出し後
の寸法安定性の点から200〜10000、さらには2
00〜5000、ことには200〜2000が好まし
い。
体例としては、前記構造式で示したもののほか、たとえ
ば特公平3−17764号公報に記載のオルガノポリシ
ロキサンなどがあげられる。
特開昭58−67728号公報に記載の方法で製造する
ことができる。
としてシリカとカップリングするために機能する。この
機能のためには、−SiY3基はシラノール基に変換す
ることが必要であり、3個のYのうち少なくとも1個は
炭素数1〜4のアルコキシ基または塩素基であるのが好
ましい。とくにメトキシ基またはエトキシ基であるの
が、反応性が高く、保存安定性も良好である点から好ま
しい。
としては、たとえばビス(3−トリエトキシシリルプロ
ピル)テトラスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリ
ルエチル)テトラスルフィド、ビス(3−トリメトキシ
シリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2−トリメ
トキシシリルエチル)テトラスルフィド、3−メルカプ
トプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピ
ルトリエトキシシラン、2−メルカプトエチルトリメト
キシシラン、2−メルカプトエチルトリエトキシシラ
ン、3−ニトロソプロピルトリメトキシシラン、3−ニ
トロソプロピルトリエトキシシラン、3−クロロプロピ
ルトリメトキシシラン、3−クロロプロピルトリエトキ
シシラン、2−クロロエチルトリメトキシシラン、2−
クロロエチルトリエトキシシランなどがあげられる。こ
れらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用
いてもよい。これらのうちでは、カップリング剤添加効
果とコストの両立の点から、ビス(3−トリエトキシシ
リルプロピル)テトラスルフィドなどが好ましい。
記シリカに対して3〜20%、さらには4〜15%であ
るのが、シリカの分散性の点から好ましい。配合量が3
%未満では前記シランカップリング剤の添加効果が充分
に得られず、逆に20%をこえるとコストがあがる割に
は前記効果が向上しない。
用される全フィラー、すなわち粉末(B)とその他のフ
ィラーとの合計量に対する粉末(B)の割合は、耐摩耗
性、ウエットスキッド性能のバランスの点から、5〜4
0%、好ましくは10〜30%である。前記割合が5%
未満ではウエットスキッド性能の改善効果が小さくな
り、逆に40%をこえると耐摩耗性が低下する。
ゴム成分(A)、粉末(B)、カーボンブラック
(C)、必要により使用されるシリカおよびシランカッ
プリング剤を通常の加工装置、たとえばロール、バンバ
リーミキサー、ニーダーなどにより混練りすることによ
り得られる。また、本発明のタイヤトレッド用ゴム組成
物には、前記成分のほかに通常ゴム配合剤として使用さ
れる配合剤、たとえばプロセスオイル、加硫剤、老化防
止剤などを適宜配合することができる。
物を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
とその略号の関係および評価方法を以下にまとめて示
す。
DENE−3330(SBR、ゴム成分100部に対し
てオイル(ゴム用軟化剤)37.5部を含む、ガラス転
移温度−20℃、スチレン単位含有率30%、1,2−
ブタジエン単位含有率30%) SBR−B:旭化成工業(株)製のTUFDENE−1
530(SBR、ゴム成分100部に対してオイル(ゴ
ム用軟化剤)37.5部を含む、ガラス転移温度−48
℃、スチレン単位含有率18%、1,2−ブタジエン単
位含有率13%) ポリブタジエン:宇部興産(株)製のUBEPOL B
R150B カーボンブラックA:三菱化学(株)製のN351(D
BP吸油量126ml/100g、チッ素吸着比表面積
84m2/g) カーボンブラックB:三菱化学(株)製のN326(D
BP吸油量74ml/100g、チッ素吸着比表面積8
4m2/g) シリカ:デグッサ社製のUltrasil VN3(チ
ッ素吸着比表面積210m2/g) シランカップリング剤:デグッサ社製のSi69(ビス
(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィ
ド) オルガノポリシロキサン:一般式(1)で表わされるオ
ルガノポリシロキサンにおいて、aが3≦a≦5、bが
1≦b≦3、Xの70%以上がO1/2[(CH3)2Si
O]bR1であり、R1がエチル基で、かつ分子量が約1
200のもの 水酸化アルミニウム:昭和電工(株)製のハイジライト
H−43(平均粒径0.6μm、比重2.4) タングステン粉末:東京タングステン(株)製のC50
H(平均粒径3μm、比重19.3) 亜鉛粉末A:白水テック(株)製の亜鉛F末(平均粒径
4μm、比重7.1) 亜鉛粉末B:東邦亜鉛(株)製のNA−325(平均粒
径18μm、比重7.1) ジルコニウムシリケイト粉末:白水テック(株)製のミ
クロパックスSP(平均粒径1μm、比重4.5) アロマオイル:(株)ジャパンエナジー製のJOMOプ
ロセス×140ゴム用軟化剤 ワックス:大内新興化学工業(株)製のサンノックN 老化防止剤:大内新興化学工業(株)製のノクラック6
C(N−(1,3−ジメチルブチル)−N′−フェニル
−p−フェニレンジアミン) ステアリン酸:日本油脂(株)製のステアリン酸 亜鉛華:三井金属鉱業(株)製の亜鉛華1号 イオウ:鶴見化学(株)製の粉末イオウ 加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製のノクセラーN
S(N−tert−ブチル−2−ベンゾチアジルスルフ
ェンアミド)
85/65R14サイズのタイヤを装着した国産FF車
を用い、湿潤アスファルト路面で初速度64km/hか
らの制動距離を求めた。結果は、比較例1の指数が10
0となるようにした下記の計算式を用いて求めた指数で
表わした。数字が大きいほどウエットスキッド性能が良
好である。 ウエットスキッド性能=(比較例1の制動距離)÷(各
実施例、比較例の制動距離)×l00
得られた加硫ゴムを用いて、岩本製作所(株)製のラン
ボーン摩耗試験機により室温で負荷荷重2kg、スリッ
プ率20%、落差量20g/分、試験時間5分間の測定
条件で容積損失を求めた。結果は、比較例1の指数が1
00となるようにした下記の計算式を用いて求めた指数
で表わした。数字が大きいほど耐摩耗性が優れている。 耐摩耗性=(比較例1の容積損失)÷(各実施例、比較
例の容積損失)×l00
ン、内圧200キロパスカル、速度80km/hの条件
で測定した。結果は、比較例1の指数が100となるよ
うにした下記の計算式を用いて求めた指数で表わした。
数字が大きいほど転がり抵抗が優れている。 転がり抵抗=(比較例1の転がり抵抗)÷(各実施例、
比較例の転がり抵抗)×l00
価した。(株)島津製作所製ムーニー粘度計にて130
℃、JIS K 6300にしたがい、MLl+4を求め
た。結果は、比較例1の指数が100となるようにした
下記の計算式を用いて求めた指数で表わした。数字が大
きいほど加工性に優れている。 加工性=(比較例1のMLl+4)÷(各実施例、比較例
のMLl+4)×l00
に、ワックス1部、老化防止剤1.5部、ステアリン酸
2部、亜鉛華2.5部、イオウ1.7部、加硫促進剤2
部を配合し、タイヤトレッド用ゴム組成物を製造した。
た。結果を表1に示す。
クを充填剤とした配合である。比較例2はシリカを併用
した例であり、ウエットスキッド性能に改善効果が認め
られるが、加工性が低化している。比較例3は水酸化ア
ルミニウムを併用した例であり、耐摩耗性が低下してい
る。
い粉末(B)を配合した結果であり、加工性、耐摩耗
性、転がり抵抗とウエットスキッド性能とのバランスが
とれている。
1,2−ブタジエン単位含有率が13%のSBRを用い
た比較例4の場合、ウエットスキッド性能の改善が認め
られない。
が異なり、DBP吸油量74ml/100gのカーボン
ブラックを用いた比較例5の場合、耐摩耗性が充分では
ない。
ボンブラック、シリカとともに使用する粉末(B)とし
て本発明の範囲内のものを用いることにより、加工性と
ウエットスキッド性能が改善される。また、オルガノポ
リシロキサンを併用することにより、さらに加工性、ウ
エットスキッド性能が改善される。
発明の範囲外の粉末を用いた比較例6の耐摩耗性が充分
ではないことがわかる。
末(B)の配合量が本発明の範囲外では耐摩耗性とウエ
ットスキッド性能が充分ではないことがわかる。
使用することにより、耐摩耗性、転がり抵抗特性および
加工性を低下させることなく、湿潤路面における制動性
および操縦安定性などを向上させたタイヤを得ることが
できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)ガラス転移温度が−70〜0℃
で、スチレン単位量が15〜60重量%および1,2−
ジエン単位量が15〜70重量%のスチレンと共役ジエ
ンとからなる弾性重合体30〜100重量%と、前記弾
性重合体以外のエラストマー0〜70重量%とからなる
ゴム成分100重量部、(B)平均粒径が0.1〜10
μm、比重が3.5以上の金属単独および該金属のケイ
酸化合物のうちの少なくとも1種の粉末5〜35重量部
および(C)チッ素吸着比表面積が80m2/g以上
で、DBP吸油量が90ml/100g以上のカーボン
ブラック10〜100重量部からなり、かつ、全フィラ
ーに対する(B)成分の割合が5〜40重量%であるタ
イヤトレッド用ゴム組成物。 - 【請求項2】 前記ゴム成分100重量部に対して、さ
らにシリカとカーボンブラックとの合計量が40〜16
5重量部となるようにチッ素吸着比表面積100〜30
0m2/gのシリカ30〜150重量部、およびシリカ
に対して3〜20重量%のシランカップリング剤を含有
する請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 前記シランカップリング剤が、一般式
(1): (SiO2)aX2(a+1) (1) (式中、XはO1/2((CH3)2SiO)bR1またはO
1/2R1で各Xは同じでも異なっていてもよい、ただし、
Xの1つ以上はO1/2((CH3)3SiO)bR1であ
る、R1は水素原子または炭素数5以下の1価の炭化水
素基、bは1〜100の整数、aは1〜20の整数であ
る)で表わされるオルガノポリシロキサン、および一般
式(2): Y3−Si−CnH2nA (2) (式中、Yは炭素数1〜4のアルキル基、アルコキシ基
または塩素原子であり、3個のYは同じでも異なってい
てもよい、nは1〜6の整数、Aは−SmCnH2n−Si
−Y3基(mは1〜9の整数、Yおよびnは前記と同
じ)、ニトロソ基、メルカプト基、アミノ基、エポキシ
基、ビニル基、塩素原子およびイミド基よりなる群から
選ばれた基である)で表わされる化合物のうちの少なく
とも1種である請求項2記載の組成物。 - 【請求項4】 前記金属単独および該金属のケイ酸化合
物のうちの少なくとも1種の粉末が、タングステン粉
末、亜鉛粉末、ジルコニウムシリケイト粉末およびチタ
ンシリケイト粉末のうちの少なくとも1種である請求項
1、2または3記載の組成物。
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