JP2001033034A - 点火機構 - Google Patents
点火機構Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/10—Arrangement or mounting of ignition devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q9/00—Pilot flame igniters
- F23Q9/08—Pilot flame igniters with interlock with main fuel supply
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
で回動して点火を行った後点火位置を越えて更に回動操
作軸を追い込み回動操作し得るガスコックに取り付けら
れる従来の点火機構では点火スイッチをオンさせるため
に回動操作軸を押し込む必要があったが、押し込みが不
十分であると点火を行えない。 【解決手段】閉弁位置から点火位置までは突起41によ
りカム板5を押し下げカム板5に形成したカム部で点火
スイッチ3をオンさせ、点火が完了すると突起が係合穴
53に嵌まることによりカム板5が上昇してカム部が点
火スイッチ3に当接しないようにした。
Description
することによりガスバーナへ供給されるガス量を調節し
火力調節を行うガスコックであって、回動操作途中に設
定した点火位置でガスバーナに点火した後、点火位置を
越えて更に回動操作軸を追い込み回動操作するガスコッ
クに取り付けられる点火機構に関する。
ば実公平4−24310号公報により、閉弁位置を0度
として、115度の位置に設定された点火位置まで回動
操作軸を回動してガスバーナに点火を行い、回動操作軸
を一旦95度の位置の全開位置まで戻した後、150度
の位置に設定したとろ火位置と45度の位置に設定した
弱位置との間で火力調節を行うようにしたものが知られ
ている。このように点火位置を越えて追い込み回動操作
し得るタイプのガスコックでは点火位置でバーナに点火
を行うとその後の追い込み回動操作時に点火装置が作動
しないようにすることが望まれる。上記公報に記載され
たガスコックでは圧電素子を用いて点火を行うため、ハ
ンマーが圧電素子を一旦叩くとハンマーが移動しないよ
うにしている。
軸の近傍に点火スイッチを取り付け点火位置で該点火ス
イッチをオンさせてバーナに対して連続放電を生じさせ
る点火装置が知られている。該点火スイッチを用いる点
火装置では点火位置のみで点火スイッチをオンさせるた
め回動操作軸を押し込み可能に構成し、閉弁位置から点
火位置までは回動操作軸を押し込んだままの状態で回動
操作軸を回動させ、点火完了後は回動操作軸を手前に復
帰させることによりその後の火力調節のための追い込み
回動操作時には点火スイッチがオンしないようにしてい
る。
チを用いた点火装置では、閉弁位置から点火位置までの
角度間は回動操作軸を押し込んだ状態のまま回動操作軸
を回動しなければならず、途中で押し込み力が不十分に
なると点火不良を起こすおそれが生じる。
い込み回動操作し得るタイプのガスコックに取り付けら
れ回動操作軸を押し込まなくても回動操作だけで点火位
置で点火スイッチをオンさせ、その後の追い込み回動操
作時には点火スイッチをオンさせない点火機構を提供す
ることを課題とする。
に本発明は、閉弁位置からの回動操作が点火位置で一旦
規制され、該点火位置から所定角度戻った後、点火位置
を越えて追い込み回動操作可能なガスコックの回動操作
軸に取り付けられ、閉弁位置から点火位置まで回動操作
された場合に点火位置で点火スイッチをオンし、回動操
作軸が点火位置から所定角度戻った後は点火スイッチを
オンしない点火機構において、回動操作軸が貫通する基
板に点火スイッチを取り付け、基板との間に付勢手段を
挟んで回動操作軸に遊嵌され回動操作軸に対して自由回
転し、且つ回動操作軸に沿って往復移動し得るカム板
と、該カム板を挟んで基板との距離が一定であり回動操
作軸と共に回動する係合板部とを備え、カム板に対して
所定の大きさ以上の回動力が作用するまでカム板の回動
を制限する制動手段を設け、カム板と係合板部との相互
に対向する面の一方の面に、他方の面に当接して上記付
勢手段による付勢力に抗してカム板と係合板部との距離
を所定間隔に保持する突起を形成し、他方の面には、突
起に対して回転方向に係合し閉弁位置から点火位置に回
動操作される際の回動力を係合板部からカム板に伝達す
る係合部と、回動操作軸の点火位置からの上記所定角度
の戻りに連動して係合板部が戻るときカム板は制動手段
により静止した状態で上記突起の挿通を許容する係合穴
とを形成すると共に、カム板の基板側の面に、上記突起
によりカム板と係合板部との距離が所定間隔に保持され
ている状態では点火スイッチをオンし得るが、突起が係
合穴に挿通されカム板が基板から離れた状態では点火ス
イッチをオンし得ないカム部を形成したことを特徴とす
る。
動操作軸を回動する間は突起によりカム板と係合板部と
は所定の間隔に保持されているので、カム板は基板に近
い状態にある。点火スイッチは基板に取り付けられてい
るため、カム板のカム部で点火スイッチがオンされる。
点火完了により回動操作軸から手を離すと回動操作軸は
自動的に所定角度戻り、その結果突起と係合穴とが一致
する。するとカム板は付勢されているのでカム板は係合
板部に近づき、即ち基板から遠ざかる。するとカム板の
カム部は点火スイッチに接触することができなくなり、
点火スイッチが再度オンされることはない。
ことによって上板の位置を再度基板に近い位置にリセッ
トする必要があり、その場合には例えば、上記カム板を
挟んで基板に対向する固定部を有し、該固定部とカム板
とに、回動操作軸が閉弁位置に戻された際にカム板を上
記付勢手段による付勢力に抗して基板側へ移動させる斜
面と突起とからなる復帰機構を形成すればよい。
Cの回動操作軸であり、図2に示すように、閉弁位置
(止)を0度として115度の位置に設定されている点
火位置(点火)まで一気に回動すると回動操作軸は点火
位置でそれ以上の回動が禁止されると共に後述する点火
スイッチがオンされて図示しないガスバーナに点火が行
われる。点火が完了すると回動操作軸1から手を離すこ
とにより、ガスコックCに内蔵された従来より公知の図
示しないカム機構により回動操作軸1は自動的に95度
の位置に設定されている全開位置(全開)まで戻る。そ
の後は点火位置を越えて150度の位置に設定されてい
るとろ火位置(とろ火)まで回動操作軸1を回動させる
ことができ、該とろ火位置と45度の位置に設定した弱
火位置(弱)との間で自在に火力調節を行うことができ
る。そして、調理終了後は回動操作軸1を閉弁位置にま
で戻す。
せるための点火機構2が組み付けられている。図3を共
に参照して、点火スイッチはガスコックCの単部にねじ
止めされた基板12に取り付けられている。回動操作軸
1は該基板12を貫通して設けられており、コイルばね
21、カム板5、係合板部である係合板4が順次回動操
作軸1にセットされた後、門形の固定板13が基板12
に固定される。カム板5の詳細は、図4に示すように、
図において上面には3つの係合部52が同一円周上に等
間隔を存して突設されている。また、中心部分には回動
操作軸1が遊嵌される挿通孔50が貫設されている。該
挿通孔50に回動操作軸1が挿通されるようにカム板5
をセットするとカム板5は回動操作軸1を枢軸として自
由に回動することができ、且つ回動操作軸1に沿って往
復移動することができる。そして該挿通孔50を中心に
して係合部52から右回り方向に略20度の間隔を存し
て位置する2個の係合穴53と切欠き54とが形成され
ている。また、係合部52の外側には挿通孔50に対し
て対称な位置に1対の斜面51が形成されている。ま
た、カム板5の下面には高さの低いカム部56と高さの
高いカム壁55とが立設されている。尚、カム板5の外
周面の一部には滑り止めの凹凸部5aが形成されてい
る。一方、図3に示すように、係合板4の下面には上記
係合部52に対応して3つの突起41が立設されてい
る。係合板4の中心にはD形状の穴40が形成されてお
り、回動操作軸1に係合板4をセットすると係合板4は
回動操作軸1と共に回動する。また、係合板4を上方か
らみて、突起41に対して左回りに略20度の間隔を存
して切欠き42が形成されている。尚、係合板4にはア
ーム43が水平に延設されている。そして係合板4の上
面は固定板13に対向し、該固定板13によって係合板
4は基板12との距離が一定に保たれている。また固定
板13には制動手段である板ばね15が取り付けられ、
該板ばね15はカム板5の凹凸部5aを押接して、凹凸
部5aと板ばね15との間に生じる摩擦力によりカム板
5の回動を制動し、一定の大きさの回動力が伝達される
まではカム板5が不用意に回動しないようにししてい
る。また、固定板13にはカム板5の斜面51に対応し
て下方に向かって切り起こされた突起13aが形成され
ている。
ばね14は回動操作軸1が閉弁位置にある状態でアーム
43に押接し回動操作軸1の閉弁位置におけるがたつき
を防止するためのものである。また、基板12には動作
確認用のマイクロスイッチ11が取り付けられており、
回動操作軸1が閉弁位置から回動操作されると再び閉弁
位置に戻ってくるまでの間、常にカム壁55によってオ
ンされ、図外の制御装置が、回動操作軸1に対して回動
動作されていることを検知するように構成されている。
を参照して説明すると、回動操作軸1が閉弁位置にある
場合には同図(a)に示すように、突起13aが斜面5
1を押し下げ、カム板5は最も下降した位置にある。回
動操作軸1を閉弁位置から点火位置に向かって回動する
と同図(b)に示すように、係合板4は回動操作軸1と
共に回動するため図において右方向に移動するが、カム
板5は板ばね15で制動されているため回転しない。更
に係合板4が回動すると係合板4の突起41は係合部5
2に当接し、カム板5を回動させる。カム板5が回動す
ると斜面51の作用でカム板5がコイルばね21の付勢
力により上昇するが、直ちに突起41の先端にカム板5
が当接し、カム板5と係合板4との間隔は突起41の高
さ寸法の間隔が保持されたまま点火位置まで回動され
る。回動操作軸1が点火位置まで回動させるとカム部5
6が点火スイッチ3のリード31を押して点火スイッチ
3をオンする。すると、図外のスパーカーが作動し同じ
く図外のバーナとの間で連続放電が発生してバーナに点
火が行われる。点火を確認して回動操作軸1から手を離
すことによって回動操作軸1は上記図示しないカム機構
によって自動的に20度復動する。その際カム板5は板
ばね15によって制動させているため回動せず停止して
いる。そのため、突起41にカム板5の係合穴53が一
致しカム板5はコイルばね21の付勢力により上昇す
る。尚、係合部52に対応するように係合板4には切欠
き42が形成されているので、カム板5は同図(c)に
示す状態になるまで上昇する。すると、カム部56は点
火スイッチ3のリード31に接触しない位置まで上昇す
るのでその後回動操作軸1を点火位置を越えてとろ火位
置まで追い込み回動操作しても点火スイッチ3が再びオ
ンされることはない。また、回動操作軸1を閉弁位置ま
で戻すと突起13aに斜面51が当接し、突起13aと
斜面51との協働によりカム板5は押し下げられ、同図
(a)に示す状態に復帰する。
点火を行い、点火後更に追い込み回動操作することによ
り火力がとろ火まで減少するようにしたが、例えば図6
に示すように、中火状態で点火を行い更に追い込み回動
操作をすることにより全開状態になるように構成しても
よい。近年最大燃焼量が大きなハイカロリーのガスバー
ナの使用が増加しているが、ハイカロリーのガスバーナ
では中火状態でも十分に点火を行うことができると共
に、全開状態で点火を行うと点火音が強くなり、あるい
は調理鍋から炎が溢れて使用者が驚くからである。
は、点火位置を越えて追い込み回動操作し得るタイプの
ガスコックに取り付けられ、回動操作軸を閉弁位置から
点火位置まで回動操作する際、回動操作軸を押し込まな
くても点火位置で点火スイッチをオンさせ、点火完了後
は追い込み回動操作しても点火スイッチをオンさせない
ようにすることができる。
示す図
Claims (2)
- 【請求項1】 閉弁位置からの回動操作が点火位置で
一旦規制され、該点火位置から所定角度戻った後、点火
位置を越えて追い込み回動操作可能なガスコックの回動
操作軸に取り付けられ、閉弁位置から点火位置まで回動
操作された場合に点火位置で点火スイッチをオンし、回
動操作軸が点火位置から所定角度戻った後は点火スイッ
チをオンしない点火機構において、回動操作軸が貫通す
る基板に点火スイッチを取り付け、基板との間に付勢手
段を挟んで回動操作軸に遊嵌され回動操作軸に対して自
由回転し、且つ回動操作軸に沿って往復移動し得るカム
板と、該カム板を挟んで基板との距離が一定であり回動
操作軸と共に回動する係合板部とを備え、カム板に対し
て所定の大きさ以上の回動力が作用するまでカム板の回
動を制限する制動手段を設け、カム板と係合板部との相
互に対向する面の一方の面に、他方の面に当接して上記
付勢手段による付勢力に抗してカム板と係合板部との距
離を所定間隔に保持する突起を形成し、他方の面には、
突起に対して回転方向に係合し閉弁位置から点火位置に
回動操作される際の回動力を係合板部からカム板に伝達
する係合部と、回動操作軸の点火位置からの上記所定角
度の戻りに連動して係合板部が戻るときカム板は制動手
段により静止した状態で上記突起の挿通を許容する係合
穴とを形成すると共に、カム板の基板側の面に、上記突
起によりカム板と係合板部との距離が所定間隔に保持さ
れている状態では点火スイッチをオンし得るが、突起が
係合穴に挿通されカム板が基板から離れた状態では点火
スイッチをオンし得ないカム部を形成したことを特徴と
する点火機構。 - 【請求項2】 上記カム板を挟んで基板に対向する固
定部を有し、該固定部とカム板とに、回動操作軸が閉弁
位置に戻された際にカム板を上記付勢手段による付勢力
に抗して基板側へ移動させる斜面と突起とからなる復帰
機構を形成したことを特徴とする請求項1記載の点火機
構。
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- 1999-07-16 JP JP20364899A patent/JP3609652B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 2000-07-08 KR KR10-2000-0039057A patent/KR100371733B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-07-14 CN CN00121909A patent/CN1122146C/zh not_active Expired - Fee Related
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CN1122146C (zh) | 2003-09-24 |
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