JP2001027691A - 熱を発生する放射性素子のための輸送用かつ/もしくは貯蔵用容器 - Google Patents

熱を発生する放射性素子のための輸送用かつ/もしくは貯蔵用容器

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JP2001027691A
JP2001027691A JP2000182936A JP2000182936A JP2001027691A JP 2001027691 A JP2001027691 A JP 2001027691A JP 2000182936 A JP2000182936 A JP 2000182936A JP 2000182936 A JP2000182936 A JP 2000182936A JP 2001027691 A JP2001027691 A JP 2001027691A
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JP2000182936A
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Gurushuke Conrad
コンラート、グルシュケ
Rudolf Diersch
ルドルフ、ディールシュ
Dieter Methling
ディーター、メトリング
Heidenreich Joachim
ヨーアヒム、ハイデンライヒ
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GNB Gesellschaft fuer Nuklear Behaelter mbH
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GNB G fur NUKLEAR BEHAELTER M
GNB Gesellschaft fuer Nuklear Behaelter mbH
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    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F5/00Transportable or portable shielded containers
    • G21F5/06Details of, or accessories to, the containers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱を発生する放射性素子、ことに使用済み核
燃料を収納するための輸送用かつ/もしくは貯蔵用燃料
において、容器内部からの有効かつ、確実な熱の放散を
もたらし、簡単かつ容易に製造し得る容器を提供するこ
と。 【解決手段】 容器の内方ジャケットが、熱放散性の金
属製単位部材により、外方ジャケットと接続され、各金
属製単位部材の一方端部が、内方ジャケットもしくは外
方ジャケットに強固に結合され、他方端部がプレストレ
スの作用下に対向的に内方ジャケットもしくは外方ジャ
ケットに当接して熱伝導性接触をもたらすことを特徴と
する容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、少なくとも1個の蓋体、底部お
よび内部空間を有し、このジャケットが内部空間を包囲
形成する内方ジャケットと、これから間隔を置いて配置
された外方ジャケットとを包含し、この両ジャケット間
の空間が充填材で充填されている、熱を発生する放射性
素子のための輸送用かつ/もしくは貯蔵用容器に関す
る。ここで「熱を発生する放射性素子」と称するのは、
ことに使用済み核燃料素子を意味し、これが容器内部空
間内に収納される。この目的のため、容器内には収納バ
スケットを設けるのが好ましい。輸送用かつ/もしくは
貯蔵用容器に収納された核燃料廃棄物は、規則正しく大
量の熱を形成し、この熱はもちろん容器内部から放出さ
れねばならない。この容器の内方ジャケットおよび外方
ジャケットは、通常、金属製、ことにスチール製であ
る。一般的に、内方および外方ジャケット間の空間に
は、コンクリートが充填されるが、容器内において内方
ジャケットから外方ジャケットへの熱の排出が問題とな
る。換言すれば、容認される最高限度の容器内部温度範
囲を維持するための熱が排出されるように配慮されねば
ならない。実際上のプラクティスから、複数の追加的工
程を経て容器内部から熱を取出す処理は公知であるが、
そのためには高いコストを必要とする。
【0002】
【従来技術】本明細書の冒頭に記載され、また実際の処
理から公知の種類の輸送用かつ/または貯蔵用容器にお
いては、環状を成すように屈曲されたロッド、すなわち
杆体の形態における補強部材が内方ジャケット上下方向
に配設され、これに溶接されている。これら屈曲ロッド
に対して追加的な屈曲ロッドが溶接され、内方および外
方両ジャケット間の空間を上下方向に延びて、外方ジャ
ケットに平方な円筒状骨格を形成する金属屈曲ロッドに
結合されている。しかしながら、これら公知容器におい
ては、最後に述べた屈曲ロッドと外方ジャケットの間に
は、一般的に容器中間帯域において直接的な接触がな
い。この公知容器における屈曲ないし円筒状骨格と外方
ジャケット間の熱伝導性接触は、単に容器の頭部と底部
において形成されるに止まる。すなわち公知のこの種の
容器における熱の放散は不充分である。容器の縦方向中
間部分において、内方ジャケットと外方ジャケットの間
の金属の直接接触がなく、熱の放出はほとんど行なわれ
難い。従って熱の放散に必要な何らかの改善が必要であ
る。さらに、これら公知の輸送用かつ/もしくは貯蔵用
容器は構造が複雑であり、製造が厄介であり、高コスト
を要する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本明細書の冒
頭ないし、主請求項の前半に記載された輸送用かつ/も
しくは貯蔵用容器の技術的問題を基礎として、この技術
分野の課題ないし本発明の目的は、容器内部からの有効
かつ確実な熱の放散をもたらし、しかも簡単かつ容易に
製造され得る容器を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかるに、上述の課題な
いし目的は、主請求項の前半部分、すなわち公知技術説
明部分に記載された種類の輸送用かつ/もしくは貯蔵用
容器において、内方ジャケットが、熱放散性の金属製単
位部材により、外方ジャケットと接続され、各金属製単
位部材の一方端部が、内方ジャケットもしくは外方ジャ
ケットに強固に結合され、他方端部がプレストレスの作
用下に対向的に内方ジャケットもしくは外方ジャケット
に当接して熱伝導性接触をもたらすことを特徴とする容
器により解決ないし達成されることが本発明者らにより
見出された。
【0005】すなわち、本発明によれば、各金属製単位
部材の一方端部は、内方ないし外方ジャケットに強固に
結合されるが、他方端部は、強固な結合をもたらすこと
なく、プレストレスの作用下に、内方ないし外方ジャケ
ットの対向部分に当接させる。すなわち、金属製単位部
材の他方端部は、いわば弾性的に他方ジャケットの相当
する部分に当接せしめられる。本発明によるこの内方も
しくは外方ジャケットに対する「強固な結合」と称する
のは、容易には解消されない結合、ことに溶接による、
あるいはねじ、ボルトによる結合を意味する。また他方
において、本発明による「プレストレス作用下における
当接」と称するのは、金属製単位部材の対応する端部
と、対応する内方もしくは外方端部の対応する部分との
間に強固な結合が存在せず、単にプレストレス処理によ
りもたらされる力によって、金属製単位部材端部が対応
するジャケット部分に弾力的に押付けられ、結合されて
いる状態を示す。
【0006】本発明において、内方および/または外方
ジャケットを補強するために金属製単位部材に他の単位
部材を結合することもできる。この補強単位部材は、U
字状を成し、その突出両腕部は、内方および外方ジャケ
ット間の空間部分に突出して結合されるのが好ましい。
この補強単位部材は、金属ことにスチールで形成される
のが好ましい。ことにU字状の補強単位部材は、内方お
よび外方ジャケットを強固にし、また充填材、ことにコ
ンクリートを包囲する。好ましい実施態様において、U
字状部材は、少なくとも外方ジャケットの内周面に設け
られる。各U字状部材間の間隔は15cm未満にするの
が有利である。この実施態様において、内方ジャケット
の補強部材は、必ずしもU字状にする必要はない。すな
わち、この内方ジャケット上の補強部材は、例えばねじ
により内方ジャケットに装着される。好ましい実施態様
において、このねじ結合は、ボルトとナットにより行な
われ、ボルトは内方もしくは外方ジャケットに直接的に
溶接されるのが好ましい。強化部材として作用するほか
に熱を伝導する機能をも果たす。
【0007】本発明の好ましい実施態様において、各金
属製単位部材の一方端部は、内方ジャケットに強固に結
合され、他方端部は、プレストレスの作用下に外方ジャ
ケットの対応部分に当接して、それぞれの熱伝導性接触
をもたらすが、これらは内方ジャケットを補強する部材
に強固に結合されるのが好ましい。本発明においてこと
に重要な極めて好ましい実施態様においては、これらの
金属製単位部材は金属板体である。強固な結合は、上述
したように、溶接結合またはねじ結合である。本発明に
おいて、内方ジャケットの外周面上に配設された補強単
位部材は、U字状を成し、金属製単位部材ないし金属板
体は、内方ジャケットに配設されたこのU字状部材の各
腕部に固定される。内方ジャケットの外周面に設けられ
た補強単位部材は、原則的に、これと異なる他の形状を
持っていてもよい。この補強部材は、例えば金属製単位
部材ないし金属板体が、ねじ止めにより、あるいは内方
ジャケットに溶接されたボルトに直接ねじ止めされてい
るナットで固定される補強帯片であってもよい。本発明
の極めて好ましい実施態様において、金属製単位部材、
ことに金属板体は、プレストレスの作用下に、外方ジャ
ケットを補強するための単位部材に対して当接せしめら
れ、この補強単位部材は、容器周辺において外方ジャケ
ット内周面上に分散配置される。本発明における補強単
位部材はすでに度々述べたようにU字状を成し、各金属
製単位部材、ことに各金属板体の他方端部は、プレスト
レス作用下に、このU字状部材の腕部に当接せしめられ
る。補強単位部材、ことにU字状部材は、容器の中心軸
線に平行な容器高さの全長にわたって配設されるのが好
ましい。
【0008】各金属製単位部材の一方端部と、内方ジャ
ケットの間の強固な結合に関しては、2種類の好ましい
実施態様が在る。その一方の実施態様においては、6か
ら8mmの厚さを有するスチール金属板体が使用され、
第一の選択において、この金属板体は、内方ジャケット
上のU字状部材に溶接結合されるが、金属板体は、また
補強部材帯片を介して内方ジャケットにねじ結合され
る。他の実施態様では、金属板体は、内方ジャケットに
溶接結合されたボルトにナットのねじ止めによりねじ結
合される。これらねじ止めによる両実施態様において、
金属板体はあらかじめ屈曲され、この屈曲腕部はねじ止
めのため穿孔されるのが好ましい。他の好ましい実施態
様において、金属板体は、ことに1から3mm厚さの銅
板で構成される。この実施態様の特徴は、銅金属板体が
内方ジャケットにねじ止めされることであり、他の特徴
は銅金属板体が、内方ジャケットに溶接されたボルトに
ナットをねじ込むことによりねじ止めされることであ
る。
【0009】本発明のその他の実施態様において、金属
製単位部材、ことに金属板体が内方もしくは外方ジャケ
ットに、交互に、強固に、ことにねじ結合されることで
ある。
【0010】本発明の好ましい実施態様において、本発
明容器は、以下のようにして製造される。すなわち、ま
ず金属製単位部材、ことに金属板体をその一方端部にお
いて内方ジャケットに強固に、例えば溶接により結合す
る。この場合、内方ジャケットには、U字状の補強単位
部材を設けてあるのが好ましい。金属板体の一方端部
を、このU字状部材に、ことに溶融により固定的に結合
する。次いで、この金属板体を、ことに対を成して相互
に対向的に屈曲突出させ、暫定的にこの位置に固定す
る。次に、外方ジャケットを、内方ジャケットおよびこ
れに固定された金属製単位部材から成る集合体上で転倒
させ、金属製単位部材間の暫定的固定を釈放し、金属製
単位体の他方端部をプレストレスの作用下に外方ジャケ
ットと当接させる。この金属製単位部材の他方端部は、
外方ジャケットの補強単位部材、ことにU字状部材と弾
性接触させるのが好ましい。また前述したように、この
金属製単位部材は金属板体であるのが好ましい。
【0011】本発明の好ましい実施態様において、金属
板体の面は、容器の底部ないし蓋体と直交するように配
設される。また金属板体の面は、内方ジャケットと外方
ジャケットの間の空間中において、容器中心軸線に対し
て半径方向に配設されるのが好ましい。本発明の一実施
態様において、金属板体は、内方および外方ジャケット
間の結合方向において真直ぐに、換言すれば、屈曲され
ないで延びているのが好ましい。また金属板体は、容器
を構成する複数構成部品の1個であることができ、また
容器の底部から蓋体までの空間内を連続的に延びる単一
構成部品であってもよい。
【0012】本発明の極めて好ましい実施態様において
は、金属板体の複数部分が、金属板体から屈曲するよう
に引起こされる。換言すれば、金属板体の上記各部分
は、いわば窓のように、板体表面に対し特定の角度を成
して、屈曲され、開かれる。金属板のこれら各部分(窓
部分)は、直方体を成し、その四辺のうちの一辺のみで
金属板体と接触されている。本発明の一実施態様におい
て、金属板体のこれら屈曲部分は、金属板体面が容器の
底部および蓋体に対するのと同じ方向を有し、従ってこ
れらに対して90°の角度を成すように形成されること
ができる。この実施態様においては、金属板体屈曲部分
の上方および下方縁辺は水平であるのが好ましい。この
場合、金属板体屈曲の上方、下方縁辺は、金属板体全体
の上方および下方縁辺に対して平行に配設されるのが好
ましい。あるいは、また、本発明の一実施態様におい
て、金属板屈曲部分は、いわばスロープを成すように、
すなわち金属板体から遠去かる方向に角度を成して形成
される。この実施態様においては、各屈曲部分の上方お
よび下方縁辺は、水平方向に対し角度を成して配設され
るのが好ましい。換言すれば、金属板体屈曲部分の上方
縁辺と水平面との間の角度、あるいは金属板体屈曲部分
の下方縁辺と水平面との間の角度が零度より大きい。本
発明のさらに他の実施態様においては、水平板体の少な
くとも一部の屈曲部分は、上述した角度を成して配設さ
れるが、金属媒体には多数の屈曲部分が重畳して(縦方
向において、すなわち底部と蓋体の間において)設けら
れるのが好ましい。本発明において、選択的に2もしく
は3個所の屈曲部分が、金属板体上の同じ高さ平面にお
いて、横方向に並んで設けられる。同じ高さレベルにお
いて2個所の屈曲部分が存在する場合には、これら両部
分は、金属板体に対し角度を成して相互に反対方向に配
設される。金属板体屈曲部分ないし窓部分は、金属板体
表面に対し15から30°ことに20から25°の角度
を成す。これらの金属板体屈曲部分の高さは一般的に3
0から70mm、好ましくは40から60、ことに約5
0mmであるのが好ましい。またこれら屈曲部分ないし
窓部分の長さは、基本的には内方および外方ジャケット
間の間隔に応じて変化するが、例えば100から150
mm、ことに120から150mmであるのが好まし
い。これらの屈曲部分が、同じ金属板体上で重ねて設け
られる場合、これら部分から遊離するウエブ部分の高さ
(容器の長手方向に対する)は、30から50、ことに
35から45mmであるのが好ましい。
【0013】金属板体屈曲部分は、両金属板体の屈曲部
分は、内方および外方ジャケット間の空間内に装填され
るべきコンクリートを有効に包囲、維持し得る。本発明
の好ましい実施態様において、外方ジャケットが装着さ
れた後、両ジャケット間の空間内にまず乾燥した骨材
(アグリゲート)のみを両ジャケット間の空間に注下す
る。この場合、金属板体屈曲部分は、アグリゲートを注
下、混合するための予想を超えた有効手段として機能す
る。ことに角度を成して配設された上述の金属板体屈曲
部分は、極めて有効な混合手段として有用である。アグ
リゲートとしては、バーライト(硫酸バリウム塩)およ
び粒鉄が好ましい。乾燥アグリゲートの注下後、ことに
直後に、結合剤を加圧下に、両ジャケット間の空間に注
入する。これに対応する方法は、WO98/59346
号公報に記載されている。本発明においては、乾燥骨材
で充填後、上方を閉鎖することもできる。前述したよう
に、金属板体屈曲部分(窓部分)は、極めて有効な不動
態混合手段を構成するが、この屈曲部分を持たない金属
板体も、ことにこれに対向して設けられるバイブレータ
の振動を伝導するのに極めて適しており、乾燥骨材ない
しコンクリート混合物は、これによりさらにコンパクト
に充填され得る。ことにいわゆる重コンクリートも、困
難なく、少なくとも4.1の密度とすることができ、場
合により5を超える密度ももたらされ得る。従って本発
明による金属板体は、屈曲部分を持たなくとも、骨材粒
子間の間隙容積を有効に減少させるための適当な振動伝
達手段となり得る。
【0014】さらに、本発明の好ましい実施態様におい
て、この金属板体は、1から8mm、ことに3から6m
mの厚さを有する。金属板体の屈曲部分も同様の厚さと
するか否かは、適当か否かの選択の問題である。本発明
の一実施例において、金属板体は、積層される。すなわ
ち、金属板体は積層体として構成され得る。好ましい実
施態様において、金属板体は二層構造を成し、異なる金
属から構成され得る。例えばスチール板体と、これに積
層される銅板体とから成る。この場合スチール層は、金
属板体の強度を決定するが銅層は主として金属板体の熱
伝導性を決定する。単に銅のみまたは銅合金から成る金
属板体も本発明において使用され得る。なお、金属板体
の厚さは、使用される単一もしくは複数金属の熱伝導性
に応じて調整され得る。
【0015】本発明のことに重要な実施態様において、
容器底部は、内底部と外底部から成り、これらの間に上
述したような熱放散性の金属板体が配設される。あるい
はまた、外底を外方ジャケットと熱伝導的に結合するこ
ともできる。内底と外底間に配設される金属板体は、溶
接またはねじ止めにより、相互に強固に結合されるのが
好ましい。内底と外底の間に配設された金属板体は、内
方および外方ジャケット間の空間における金属板体のよ
うに、容器底部に対し直交して配設されるのが好まし
い。本発明の極めて好ましい実施態様において、内底と
外底の間の金属板体は、同様に屈曲部分(窓部分)を有
する。この底部に設けられる金属板体は、熱放散素子と
してのみならず、また底部を強固ならしめる作用を有す
る。内底と外底の間の空間は、同様にコンクリートで充
填されてもよく、これについては前述した所を参照され
度い。
【0016】本発明は、内方および外方ジャケット間に
上述した金属板体を設けることにより、容器内部からの
予想外の熱の放散が行なわれ得る事実を発見したことに
その基礎を有するものである。前述したように本発明に
より金属板体を構成し、配設した場合、両ジャケット間
の有効な伝熱的接触が、輸送用かつ/貯蔵用容器の全範
囲にわたって保証され、従って熱が有効に分散され得
る。内方もしくは外方ジャケットが不規則な形状を成す
場合、例えば横断面が円形ないし環状でない場合にも、
上述した本発明の構成により、常に伝熱的接触が維持さ
れ得る。本発明容器はこの理想的な熱の放散により従来
周知の同一寸法の容器とくらべて、さらに高い出力の使
用済燃料素子を収納することが可能である。本発明によ
る金属板体は、充填材を充填した場合、有効な複合単位
として作用する。これは、金属板体が、ことに屈曲部分
を有する場合に該当する。本発明による輸送用かつ/も
しくは貯蔵用容器が、極めて簡単かつ容易に、従って効
率的に製造し得る点においても著しく有利である。
【0017】
【実施例】以下において、本発明の例示的実施態様を示
す添附図面を参照しつつ、本発明をさらに具体的、詳細
に説明する。
【0018】添附図面は、熱を発生する放射性素子(図
示せず)、ことに使用済み核燃料素子のための輸送用か
つ/もしくは貯蔵用容器を示す。容器は、少なくとも1
個の蓋体1、底部2、ジャケット3および内部空間4を
有する。このジャケット3は、容器内部空間4を包囲す
る内方ジャケット5と、この内方ジャケット5から間隔
を置いて設けられた外方ジャケット6を包含する。内方
ジャケット5と外方ジャケット6の間の空間7は、充填
材(図示せず)、通常、コンクリート、ことに重コンク
リートで充填される。容器は、例示的実施態様で示され
るように、円筒状に形成されるのが好ましい。この場
合、内方ジャケット5および外方ジャケット6も円筒状
を成し、内部空間4は、横断面において環状を成す内方
ジャケットにより包囲される。
【0019】本発明において、内方ジャケット5は、熱
放散金属板体8を介して、外方ジャケット6と結合され
る。図示の実施例に示されるように、各金属板体8はそ
の端部において内方ジャケット5に強固に、ことに溶接
により結合されるのが好ましい。ことに図3に示される
ように、U字状部材9、10の形態における補強部材
が、内方ジャケット5の外周面に、また外方ジャケット
6の内周面に固定される。この好ましい実施態様におい
ては、金属板体8の上記端部は、内方ジャケット5に固
定されたU字状部材9に強固に、ことにU字状部材9の
腕部11に溶接により固定結合される。他方において、
金属板体8の他方端部は、プレストレス作用下に対向当
接する。図示実施例に示されるように、この他方端部
は、外方ジャケット6に固定されたU字状部材10に、
ことにその腕部12に当接するのが好ましい。このよう
にして、熱伝導接触が、内方ジャケット5と外方ジャケ
ット6の間において常に確立される。
【0020】また金属板体8は、図示の実施例に示され
るように、輸送用かつ/もしくは貯蔵用容器の全周面に
わたって、内方ジャケット5と外方ジャケット6の間に
配設されるのが好ましい。この目的のために、U字状部
材9の形態における補強部材が、内方ジャケット5の外
周面に沿って等間隔で、またU字状部材10の形態にお
ける補強部材が、外方ジャケット6の内周面に沿って等
間隔で配設されるのが有利である。U字状部材9、10
は、また、容器の全高、すなわち蓋体1から底部2に至
るまで延びているのが好ましい。図3に示されるよう
に、U字状部材9、10と結合された隣接両金属板体8
は、充填材、通常、コンクリートを受領する様形状空間
を有する。好ましい実施例に示されるように、これらの
隣接する両金属板体8が、内方ジャケット5の同じU字
状部材9に溶接される場合、両金属板体8は、外方ジャ
ケット6の異なる隣接U字状部材10上に当接する。図
示されている好ましい実施例において、金属板体表面
は、容器底部2、従ってまた容器蓋体1に対して90°
の角度を成すのが好ましい。本発明容器において、金属
板体8は、環状空間7内において、蓋体1から底部2に
達するまで延びているのがよい。すなわち、好ましい金
属板体8の長さは、容器、ことにその内方ジャケット5
の高さと同寸法であるのがよい。
【0021】極めて好ましい実施態様において、金属板
体8の部分13は、金属板体8の平面に対して直角に屈
曲される。この金属板体8の屈曲部分13は、いわば窓
のように旋回して開かれている。部分13は好ましくは
矩形状を成し、その一辺のみにより、金属板体8に接続
されている。例えば図4に示されるように、この屈曲部
分13は、金属板体8の面上において上下方向に併列し
て設けられている。
【0022】同じく図4に示されるように、例えば左右
に対を成して形成される両屈曲部分13は、金属板体8
面上において、それぞれ同じ高さレベルに配列される
が、その下端部分に破線で示されるように、それぞれ角
度αを成して、反対方向に屈曲されていることができ
る。この角度αは、例えば22から24°であり、この
屈曲部分ないし窓の高さは例えば50mm、その幅は例
えば125mmである。また各隣接屈曲部分間ウエブの
高さは、例えば40mmである。金属板体、屈曲部分の
厚さは、これらに対して、例えば2mmである。
【0023】本発明の好ましい実施態様において、容器
底部2は、内底部14、内底部15を有し、これら両者
間の空間(図5参照)には、上記と同様に熱放散金属板
体17が設けられる。図示の実施態様において、内底部
14は内方ジャケット5に、外底部15は外方ジャケッ
ト6にそれぞれ結合され、金属板体17の一方端部が内
底部14に強固に、例えば溶接により結合され、またこ
の金属板体17の他方端部が外底部15当接し、それぞ
れ熱放散接触している。内底部14と外底部15の間の
空間16と、内方ジャケット5と外方ジャケット6の間
の空間7とには、それぞれ充填材、ことに重コンクリー
トが充填される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による輸送用かつ/もしくは貯蔵用容器
の断面で示される側面図である。
【図2】図1の容器の断面で示される平面図である。
【図3】図2のA部分を拡大して示す図面である。
【図4】本発明による金属板体の正面図である。
【図5】図1の容器の外底部と内底部の間を断面で示す
図面である。
【符号の説明】
1‥‥‥蓋体 2‥‥‥底部 3‥‥‥ジャケット 4‥‥‥内部空間 5‥‥‥内方ジャケット 6‥‥‥外方ジャケット 7‥‥‥ジャケット間空間 8‥‥‥金属板体(金属製単位体) 9、10‥‥‥U字状部材(補強単位部材) 11‥‥‥(U字状部材9の)腕部 12‥‥‥(U字状部材10の)腕部 13‥‥‥(金属板体8の)屈曲部分 14‥‥‥内底部 15‥‥‥外底部 17‥‥‥金属板体 18‥‥‥中心軸線
フロントページの続き (72)発明者 コンラート、グルシュケ ドイツ、58739、ヴィッケデ、ヴェーバー シュトラーセ、11 (72)発明者 ルドルフ、ディールシュ ドイツ、45147、エッセン、フィルヒョ− シュトラーセ、51 (72)発明者 ディーター、メトリング ドイツ、45525、ハティンゲン、ケーレ、 9 (72)発明者 ヨーアヒム、ハイデンライヒ ドイツ、45739、エール−エルケンシュヴ ィック、カスタニーエンヴェーク、17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個の蓋体(1)、底部
    (2)、ジャケット(3)および内部空間(4)を有す
    る、熱を発生する放射性素子のための輸送用かつ/もし
    くは貯蔵用容器であって、 上記ジャケット(3)が、容器の内部空間(4)を包囲
    形成する内方ジャケット(5)と、この内方ジャケット
    (5)から間隔を置いて配設されている外方ジャケット
    (6)とを包含し、 内方ジャケット(5)と外方ジャケット(6)の間の空
    間(7)が、充填物で充填されており、 内方ジャケット(5)が、熱放散性の金属製単位部材に
    より、外方ジャケット(6)と結合されており、 上記金属製単位部材の一方端部が、内方ジャケット
    (5)または外方ジャケット(6)に強固に結合され、
    他方端部がプレストレス作用下に対向的に内方ジャケッ
    ト(5)または外方ジャケット(6)に当接し、これに
    より伝熱接触がもたらされるようになされていることを
    特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 上記金属製単位部材が、一方端部におい
    て内方ジャケット(5)に強固に結合され、外方ジャケ
    ット(6)に対してプレストレス作用下に当接し、これ
    により伝熱接触がもたらされるようになされていること
    を特徴とする、請求項1の輸送用かつ/もしくは貯蔵用
    容器。
  3. 【請求項3】 上記金属製単位部材が、金属板体(8)
    であることを特徴とする、請求項1または2の輸送用か
    つ/もしくは貯蔵用容器。
  4. 【請求項4】 各金属製単位部材(8)の表面が、容器
    底部(2)に対して直角に配置されていることを特徴と
    する、請求項3の輸送用かつ/もしくは貯蔵用容器。
  5. 【請求項5】 金属板体部分(13)が、金属板体表面
    に対し角度を成して配置されていることを特徴とする、
    請求項3または4の輸送用かつ/もしくは貯蔵用容器。
  6. 【請求項6】 金属板体(8)が、1から8mm、こと
    に3から6mmの厚さを有することを特徴とする、請求
    項3から5のいずれかの輸送用かつ/もしくは貯蔵用容
    器。
  7. 【請求項7】 容器底部(2)が内方底部(14)およ
    び外方底部(15)を包含し、これら内方底部(14)
    と外方底部(15)の間に、上述したような熱放散性の
    金属製単位部材が設けられていることを特徴とする、請
    求項1から6のいずれかの輸送用かつ/もしくは貯蔵用
    容器。
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