JPS6124266B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124266B2 JPS6124266B2 JP56000965A JP96581A JPS6124266B2 JP S6124266 B2 JPS6124266 B2 JP S6124266B2 JP 56000965 A JP56000965 A JP 56000965A JP 96581 A JP96581 A JP 96581A JP S6124266 B2 JPS6124266 B2 JP S6124266B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- heat insulating
- support
- support legs
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 10
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液体アルフアルト等の断熱を必要とす
る流体を収容する断熱タンクの支持装置に関する
ものである。
る流体を収容する断熱タンクの支持装置に関する
ものである。
このような断熱タンク支持装置では、第1図に
示すように、内タンク01はその下部にその長手
方向に適当な間隔を置いて固着した左、右一対の
複数個の支持脚02により車輌の車体枠F上に固
着され、内タンク01を外タンク03により適宜
の間隙04を存して囲繞し、内、外タンク01,
03間の間隙04に断熱材05を充填して内、外
タンク01,03間の熱伝導を減少させている
が、従来では内タンク01を支承する支持脚02
が外タンク03より外部へ露出されているので、
内タンク01から支持脚02へ伝導された熱が支
持脚02の露出部分より外部へ放熱され、断熱性
に問題があつた。
示すように、内タンク01はその下部にその長手
方向に適当な間隔を置いて固着した左、右一対の
複数個の支持脚02により車輌の車体枠F上に固
着され、内タンク01を外タンク03により適宜
の間隙04を存して囲繞し、内、外タンク01,
03間の間隙04に断熱材05を充填して内、外
タンク01,03間の熱伝導を減少させている
が、従来では内タンク01を支承する支持脚02
が外タンク03より外部へ露出されているので、
内タンク01から支持脚02へ伝導された熱が支
持脚02の露出部分より外部へ放熱され、断熱性
に問題があつた。
そこで本発明は内タンクの支持脚を内、外タン
ク間に充填される断熱材内に完全に埋設して断熱
性を高めうるようにした前記断熱タンクの支持装
置を提供することを目的とするものである。
ク間に充填される断熱材内に完全に埋設して断熱
性を高めうるようにした前記断熱タンクの支持装
置を提供することを目的とするものである。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず第2図において、車輌の車体枠F
上には本発明断熱タンクTが載置されている。
明すると、先ず第2図において、車輌の車体枠F
上には本発明断熱タンクTが載置されている。
断熱タンクTは複数個の支持脚2により車体枠
Fにその長手方向に適当に間隔を置いて支持され
る内タンク1と、その内タンク1および支持脚2
全体を囲繞する外タンク3とからなり、内、外タ
ンク1,3間に形成される間隙4には、断熱材5
が充填されるとともに、長手方向に適当な間隔を
存して複数個の環状の補強桁6が配設され、第4
図に示すように、この補強桁6と外タンク3間に
は環状の断熱板7が介挿されている。
Fにその長手方向に適当に間隔を置いて支持され
る内タンク1と、その内タンク1および支持脚2
全体を囲繞する外タンク3とからなり、内、外タ
ンク1,3間に形成される間隙4には、断熱材5
が充填されるとともに、長手方向に適当な間隔を
存して複数個の環状の補強桁6が配設され、第4
図に示すように、この補強桁6と外タンク3間に
は環状の断熱板7が介挿されている。
第5図に詳細に示すように、前記各支持脚2は
ゴム等の弾力性を有する断熱材8を介して外タン
ク3の平担な底板3aに重合される平担な取付部
2aと、その取付部2aの左、右両側から末広状
に上方に延びて内タンク1の下部両側面に固着さ
れる左、右一対の側部2b,2bとから構成さ
れ、支持脚2の取付部2aは、前記弾力性の断熱
材8、外タンク3の底板3a、その下の断熱材9
とともに車体枠Fの上面にボルト10により一体
に固着されている。
ゴム等の弾力性を有する断熱材8を介して外タン
ク3の平担な底板3aに重合される平担な取付部
2aと、その取付部2aの左、右両側から末広状
に上方に延びて内タンク1の下部両側面に固着さ
れる左、右一対の側部2b,2bとから構成さ
れ、支持脚2の取付部2aは、前記弾力性の断熱
材8、外タンク3の底板3a、その下の断熱材9
とともに車体枠Fの上面にボルト10により一体
に固着されている。
従つて、内、外タンク1,3間の熱伝導はそれ
らの間の間隙4に充填された断熱材5により効果
的に低減され、また内タンク1を車体枠Fに固定
支持する支持脚2は内、外タンク1,3間に充填
される断熱材5内に埋設されて外タンク3により
完全に被覆され外部へ露出されないので、支持脚
2により内、外タンク1,3間の断熱性が損われ
ることはない。
らの間の間隙4に充填された断熱材5により効果
的に低減され、また内タンク1を車体枠Fに固定
支持する支持脚2は内、外タンク1,3間に充填
される断熱材5内に埋設されて外タンク3により
完全に被覆され外部へ露出されないので、支持脚
2により内、外タンク1,3間の断熱性が損われ
ることはない。
以上のように本発明によれば、内タンクを車体
枠等の支持枠上に支持脚を介して支承するととも
に外タンクを前記支持枠上に直接支承し、前記支
持脚を、内、外タンク間に充填される断熱材内に
埋設したので、支持脚は外タンクにより完全に被
覆されて外部へ露出されることなく、従つて支持
脚から外部への放熱を効果的に防止して内タンク
の断熱性を高めることができ、また従来のように
外タンクに支持脚を挿通させるための切欠部等を
設けたり、その切欠部を断熱するための手段等を
設けたりする必要は全くなくタンク全体の構造が
簡単になるとともに部品点数も減少して製作費を
低減することができるものである。
枠等の支持枠上に支持脚を介して支承するととも
に外タンクを前記支持枠上に直接支承し、前記支
持脚を、内、外タンク間に充填される断熱材内に
埋設したので、支持脚は外タンクにより完全に被
覆されて外部へ露出されることなく、従つて支持
脚から外部への放熱を効果的に防止して内タンク
の断熱性を高めることができ、また従来のように
外タンクに支持脚を挿通させるための切欠部等を
設けたり、その切欠部を断熱するための手段等を
設けたりする必要は全くなくタンク全体の構造が
簡単になるとともに部品点数も減少して製作費を
低減することができるものである。
第1図は従来の断熱タンクの支持装置の横断面
図、第2〜5図は本発明による断熱タンクの支持
装置の実施例を示すもので、第2図はその一部破
断側面図、第3図は第2図―線断面図、第4
図は第2図の内、外タンク間に配置される補強桁
の拡大断面図、第5図は第3図の支持脚および外
タンクの車体枠への取付状態を示す拡大断面図で
ある。 F……車体枠、1……内タンク、2……支持
脚、3……外タンク、4……間隙、5……断熱
材。
図、第2〜5図は本発明による断熱タンクの支持
装置の実施例を示すもので、第2図はその一部破
断側面図、第3図は第2図―線断面図、第4
図は第2図の内、外タンク間に配置される補強桁
の拡大断面図、第5図は第3図の支持脚および外
タンクの車体枠への取付状態を示す拡大断面図で
ある。 F……車体枠、1……内タンク、2……支持
脚、3……外タンク、4……間隙、5……断熱
材。
Claims (1)
- 1 内タンクの外周に空隙を存して外タンクを囲
繞し、それら内、外タンク間に形成される間隙に
断熱材を充填して構成される断熱タンクの支持装
置であつて、前記内タンクを車体枠等の支持枠上
に支持脚を介して支承するとともに前記外タンク
を前記支持枠上に直接支承し、前記支持脚を、
内、外タンク間の前記断熱材内に埋設してなる断
熱タンクの支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56000965A JPS57114487A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Supporter for heat insulating tank |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56000965A JPS57114487A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Supporter for heat insulating tank |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57114487A JPS57114487A (en) | 1982-07-16 |
JPS6124266B2 true JPS6124266B2 (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=11488343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56000965A Granted JPS57114487A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Supporter for heat insulating tank |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57114487A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61202391U (ja) * | 1985-06-08 | 1986-12-19 | ||
JP2006199315A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 容器、容器の製造方法及び容器の輸送方法 |
CN102582982B (zh) * | 2011-01-12 | 2013-12-18 | 南通中集罐式储运设备制造有限公司 | 一种用于连接低温贮罐和底座的连接装置 |
-
1981
- 1981-01-07 JP JP56000965A patent/JPS57114487A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57114487A (en) | 1982-07-16 |
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