JP2001010701A - 塵芥容器 - Google Patents

塵芥容器

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JP2001010701A
JP2001010701A JP11305871A JP30587199A JP2001010701A JP 2001010701 A JP2001010701 A JP 2001010701A JP 11305871 A JP11305871 A JP 11305871A JP 30587199 A JP30587199 A JP 30587199A JP 2001010701 A JP2001010701 A JP 2001010701A
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宏 江尻
Tetsuo Nagaoka
哲生 長岡
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、防水性と開口部の剛性に優
れた塵芥容器を提供するものである。 【解決手段】 側面から上面にかけて開口部114が設
けられた合成樹脂製の容器本体11と、前記開口部11
4を覆うように取り付けられた蓋体12とからなる塵芥
容器10であって、前記開口部114の全周縁には凹溝
111が設けられ、前記蓋体12は前記凹溝111に嵌
め込みできるように外周端を折り曲げたフランジ部12
2が設けられると共に、前記開口部114の上面端部に
は凹溝111と前記フランジ部122とを貫通して回転
支軸15が上部の突堤部115に沿って設けられて、前
記蓋体12が前記回転支軸15を回転軸に開口部114
を開閉できるようになされていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミを収納するた
めの塵芥容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より塵芥を収集し一時保管する塵芥
容器が知られている。このような塵芥容器は容器の軽量
化や廃棄処理の容易性などを考慮して金属製から合成樹
脂製に変わりつつある。例えば、実公平4−47122
号公報に記載されるような合成樹脂製の塵芥容器が提案
されている。上記公報では、中空成形で成形された板体
を側面から上面にかけて開口して、開口部は上部コーナ
ー板で覆い、開口下部には中板が設けられ、ゴミ投入時
には、上部コーナー板を自在に開閉して、ゴミの排出時
には前記中板を取り外してゴミを容易に排出できるよう
になされている。上記塵芥容器としてのゴミ収集コンテ
ナーは合成樹脂で成形されて、塵芥容器の軽量化が図ら
れている。
【0003】又、図6に示す様に、従来の別の塵芥容器
20としては、容器本体の上面に開口部が設けられ、開
口部に設けられた蓋21、22は、容器本体20の開口
部の一側端に取り付けられた2個の蝶番210、210
で取り付けられた塵芥容器がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の塵芥容器においては、図7に示すように塵芥容器の開
口部と開口部を遮蔽する蓋体の間に隙間があいており、
その隙間より容器内部に雨水が浸入し、容器内部に溜ま
るという問題があった。又、図6に示す別の塵芥容器の
場合には、容器開口部周縁付近に取り付けられた蝶番2
10、210には、別々に荷重がかかり、蝶番210、
210の取り付け付近が破損しやすいと言った問題があ
った。本発明は、上記のこのような問題点に着眼してな
されたものであり、その目的は、防水性と開口部の剛性
に優れる塵芥容器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の塵芥容器は、側
面から上面にかけて開口部が設けられた容器本体と、前
記開口部を覆うように取り付けられた蓋体とからなる塵
芥容器であって、前記開口部の全周縁には内周側が隆起
した突堤部からなる凹溝が設けられ、一方、前記蓋体は
前記凹溝に嵌め込みできるよう外周端を折り曲げたフラ
ンジ部が設けられると共に、前記開口部の上面端部には
前記突堤部とフランジ部とを貫通する回転支軸が上部の
突堤部に沿って設けられ、前記蓋体が前記回転支軸を軸
として開閉できるようになされているものである。
【0006】
【作用】本発明の塵芥容器は、容器本体の開口部周縁の
凹溝が雨水の排水溝となって雨水を流し隆起した突堤部
によって開口部内への雨水の浸入を防止することができ
る。又、開口部は、全周縁に設けられた突堤部によって
剛性アップが図られている。更に、蓋体は、全周のフラ
ンジ部により剛性アップが図られている。更に又蓋体の
開閉部を突堤部で支持しているので、ヒンジ方式に比較
して剛性アップを図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の塵芥容器を示す
斜視図、図2は、塵芥容器の本体を示す斜視図、図3
は、塵芥容器の蓋体を示す斜視図、図4は、塵芥容器の
開口部の回転支軸を示す断面図、図5は、塵芥容器の開
口部の回転支軸の別の形状の嵌合状態を示す断面図であ
る。図6は、従来の塵芥容器の一例を示す斜視図、図7
は従来の塵芥容器の別の一例を示す斜視図である。
【0008】図1に示す様に、本発明の塵芥容器10
は、側面から上面にかけて開口部114が設けられた合
成樹脂製の容器本体11と、前記開口部114を覆う蓋
体12とからなっている。容器本体11は、合成樹脂で
成形されている。容器本体11の下方には車輪13が設
けられ、車輪13で床面上を移動できるようになされて
いる。上部の容器本体11には、ゴミ投入と取り出しが
し易いように、開口部114が容器本体11の側面から
上面にかけて湾曲して設けられている。
【0009】図2に示す様に、容器本体11の前記開口
部114の周縁には、凹溝111が上面から側面にかけ
ての全周縁に設けられている。開口部114の端部は隆
起した突堤部115、113、113、116が設けら
れている。そのため上面に吹きつけられる雨水は、凹溝
111に流れ込み側面から下方に流れ落ちるようになさ
れており、塵芥容器の内部に浸入することはない。側面
の凹溝111の上面端部には、軸孔112が穿孔されて
いる。
【0010】図3に示す様に、前記開口部114には、
開け閉めできる様に、蓋体12が湾曲した開口部114
の形状に合致するように取り付けられている。前記蓋体
12の外周端は一方向に折り曲げられてフランジ部12
2が形成されている。フランジ部122は、前記開口部
114の周縁に設けられている前記凹溝111に嵌め込
みできるようになされている。即ち、蓋体12のフラン
ジ部の外寸は凹溝111に嵌め込める大きさになされて
いる。又、蓋体12のフランジ部の上端には軸孔123
が穿孔されている。
【0011】図4に示す様に、前記開口部114の上面
端部の両側には前記凹溝111を形成する開口部114
の側面の凹溝111の軸孔112と前記蓋体12のフラ
ンジ部122の軸孔123とを貫通して回転支軸15が
設けられている。回転支軸15の端部には割りピン15
aが設けられ回転支軸15が軸孔112、123から抜
けない様になされている。前記蓋体12は、前記回転支
軸15を軸にして、開け閉めできるようになされてい
る。
【0012】又、図5に示す様に、本体凹溝111の軸
孔112は、軸孔112の補強の為と、蓋体12の左右
へのズレ防止の為に蓋体12のフランジ部122の軸孔
123付近の形状を隆起させたフランジ形状にすること
もできる。
【0013】
【発明の効果】本発明の塵芥容器は、以上の通りの構造
となされているので、容器本体の開口部周縁の凹溝が雨
水の排水溝になり、下方に雨水を流して、開口部内への
浸入を防止することができる。又、開口部は、全周縁に
設けられた突堤部によって剛性アップが図られており、
蓋体も全周のフランジ部により剛性アップが図られてい
る。更に又蓋体の両端突堤部とフランジ部で回転支軸を
支持しているので、ヒンジ方式に比較して剛性アップを
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塵芥容器を示す斜視図である。
【図2】塵芥容器本体を示す斜視図である。
【図3】塵芥容器の蓋体を示す斜視図である。
【図4】塵芥容器の開口部の回転支軸を示す断面図であ
る。
【図5】塵芥容器の開口部の回転支軸の別の形状の嵌合
状態を示す断面図である。
【図6】従来の塵芥容器を示す斜視図である。
【図7】従来の塵芥容器の別の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 塵芥容器 11 塵芥容器本体 111 凹溝 112 軸孔 113 突堤部 114 開口部 115、116 突堤部 117 接合部 12 蓋体 121 把手 122 フランジ部 123 軸孔 13 車輪 15 回転支軸 15a 割りピン 20 従来の塵芥容器 21、22 蓋体 210 蝶番

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面から上面にかけて開口部が設けられ
    た容器本体と、前記開口部を覆うように取り付けられた
    蓋体とからなる塵芥容器であって、 前記開口部の全周縁には内周側が隆起した突堤部からな
    る凹溝が設けられ、 一方、前記蓋体は前記凹溝に嵌め込みできるよう外周端
    を折り曲げたフランジ部が設けられると共に、 前記開口部の上面端部には前記突堤部とフランジ部とを
    貫通する回転支軸が上部の突堤部に沿って設けられ、 前記蓋体が前記回転支軸を軸として開閉できるようにな
    されていることを特徴とする塵芥容器。
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