JP3032007U - 蓋付き容器 - Google Patents

蓋付き容器

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Publication number
JP3032007U
JP3032007U JP1996005903U JP590396U JP3032007U JP 3032007 U JP3032007 U JP 3032007U JP 1996005903 U JP1996005903 U JP 1996005903U JP 590396 U JP590396 U JP 590396U JP 3032007 U JP3032007 U JP 3032007U
Authority
JP
Japan
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lid
container body
container
connecting plate
protrusion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996005903U
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English (en)
Inventor
善次郎 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kutsuwa Co Ltd
Original Assignee
Kutsuwa Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開いた蓋が容器本体と分離して紛失する虞が
なく、かつ開いた蓋を邪魔にならない状態にできる蓋付
き容器を提供する。 【解決手段】 容器本体1と、その容器本体1の上端開
口2を開閉自在な蓋3とから成り、その蓋3にヒンジ部
10を介して連結板4を一体的に設け、又、容器本体1
の外壁に突起13を設けて、上記の連結板11を突起に
対し回動自在に嵌着し、開蓋状態の蓋3の位置を連結板
11の回転により天地逆転させて容器本体1の底に着脱
自在としたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は容器、特に容器に入れた中身を密封するための蓋を開閉自在に取付け た蓋付き容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
蓋の付いた容器には、その蓋を完全に取り外せるものと、蓋がヒンジ部などで 容器本体に連結した状態を維持するものとがある。そして、蓋を開いたときに、 蓋を取り外せるものは、その蓋が紛失してしまう問題があり、又、蓋が容器本体 に連結しているものは、その蓋が容器本体の傍らで突出するので邪魔になるとい う問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、開いた蓋が容器本体と分離して紛失する虞がなく、かつ開いた蓋を 邪魔にならない状態にすることができる蓋付き容器の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本考案によって、すなわち、容器本体1と、その容器本体1の上端 開口2を開閉自在な蓋3とから成り、その蓋3にヒンジ部10を介して連結板4 を一体的に設け、又、容器本体1の外壁に突起13を設けて、上記の連結板11 を突起13に対し回動自在に嵌着し、開蓋状態の蓋3の位置を連結板11の回転 により天地逆転させて容器本体1の底に蓋3を着脱自在としたことを特徴とする 蓋付き容器によって達成することができる。
【0005】
【実施例】
以下、図示した本考案の実施例について説明する。なお、この実施例は、粘土 を入れて乾燥しないように密封するための容器である。まず、図1において、符 号1が桶のような形を呈する容器本体であり、符号3が容器本体1の上端開口2 を開閉自在な蓋であり、両者ともプラスチック成形品である。
【0006】 蓋3はその前面部に開蓋するための指掛片4を突設するとともに、そこから少 し離れた位置に錠板5を擺動自在に取付けている。一方、容器本体1には閉蓋状 態で上記の錠板5に設けた孔6に挿入して係止する爪片7を設けている。
【0007】 また、蓋3の天面には取手8を起伏自在に取付けるとともに、その取手8を伏 せた状態で嵌入させる輪状の溝9を設けている。
【0008】 一方、蓋3の後面部には、図3に示すように、ヒンジ部10を介して連結板1 1を一体的に設けるとともに、その連結板11に取付孔12を穿設している。そ して、容器本体1の背面側の外壁における略中高部に設けた横向き突起13をそ の連結板11の取付孔12に嵌め込むことによって容器本体1と蓋3とが連結し ている。
【0009】 そして、連結板11は突起13に対し回動自在になっている。すなわち、連結 板11は突起13を中心として上下方向に回転可能である。
【0010】 図3に示すように蓋3を開いた状態で連結板11を下方へ回転させること、図 4に示すように蓋3の位置が天地逆転する。
【0011】 図4の状態からヒンジ部10を曲げることにより蓋3を横向きにすると、図5 及び図6に示すように、蓋3は容器本体1の底の下側に重なり合うことになる。 そして、蓋3の内面に設けたリング状のリブ15が、容器本体1の底に設けた同 じくリング状の脚部14の内側に嵌合して蓋3が固定する。
【0012】
【考案の効果】
本考案の蓋付き容器は上記の通りであり、まず、蓋3は開いたときでも連結板 11を介して容器本体1と繋がっているので、容器本体1から離れて紛失すると いう心配がない。次に、開蓋状態で突起13を中心として連結板11を回転する ことにより蓋3の位置を天地逆転させて、その蓋3を容器本体1の底に嵌着させ ることができるので、容器本体1に対し中身を出し入れする場合などに蓋3が邪 魔にならず使い勝手が良いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉蓋状態の斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】開蓋状態の断面図である。
【図4】蓋の位置を天地逆転した状態の断面図である。
【図5】蓋を容器本体の底に嵌着した状態の斜視図であ
る。
【図6】蓋を容器本体の底に嵌着した状態の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 容器本体 2 開口 3 蓋 4 指掛片 5 錠板 6 孔 7 爪片 8 取手 9 溝 10 ヒンジ部 11 連結板 12 取付孔 13 突起 14 脚部 15 リブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体1と、その容器本体1の上端開
    口2を開閉自在な蓋3とから成り、その蓋3にヒンジ部
    10を介して連結板4を一体的に設け、又、容器本体1
    の外壁に突起13を設けて、上記の連結板11を突起1
    3に対し回動自在に嵌着し、開蓋状態の蓋3の位置を連
    結板11の回転により天地逆転させて容器本体1の底に
    蓋3を着脱自在としたことを特徴とする蓋付き容器。
JP1996005903U 1996-06-03 1996-06-03 蓋付き容器 Expired - Lifetime JP3032007U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010052807A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Yoshino Kogyosho Co Ltd キャップ付容器
WO2010115182A3 (en) * 2009-04-03 2011-03-03 Polyvac, Inc. System and method for medical instrument sterilization case having a rotatably displacing cover
JP2017192306A (ja) * 2016-04-18 2017-10-26 光夫 伊藤 蚊を主とする害虫の誘引捕獲装置

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