JP3002222U - 虫かご - Google Patents

虫かご

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JP3002222U
JP3002222U JP1994002430U JP243094U JP3002222U JP 3002222 U JP3002222 U JP 3002222U JP 1994002430 U JP1994002430 U JP 1994002430U JP 243094 U JP243094 U JP 243094U JP 3002222 U JP3002222 U JP 3002222U
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JP
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lid
upper cover
opening
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groove
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JP1994002430U
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雅嗣 土屋
雅和 今野
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Iris Ohyama Inc
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 落としても蓋体が開かない信頼性の高い虫か
ごを提供する。 【構成】 内部に昆虫等を入れるかご本体2と、かご本
体2の上部開口を塞ぐ上側カバー3と、上側カバー3に
設けられた出入れ口4を施蓋する蓋体5と、蓋体5を上
側カバー3に開閉自在に支持する開閉手段6とを備え
た。開閉手段6は、蓋体5の基端部両側に延出して設け
られ蓋体5を回転自在に支持する回動軸部18と、上側
カバー3のうち回動軸部18に対向して設けられ回動軸
部18が摺動可能に嵌合する長溝19とからなる。長溝
19には起立溝21が設けられ、長円状に形成された回
動軸部18は起立溝21に嵌合し、先端の開度規制面2
2は長溝19の上側壁19Aに圧接する。この結果、回
動軸部18が固定され、蓋体5を一定開度に支持する。
蓋体5には係止爪25を、舌部3Bには嵌合凹部26を
設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、蝉等の昆虫や亀等の小動物を入れる虫かごに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に虫かごは、虫等を入れる本体と、この本体を施蓋する蓋体とからなる。 本体は弾性を有する網状の合成樹脂を用いて形成される。蓋体は透明の合成樹脂 を用い、本体側に摺動自在に、または回動自在に取り付けられている。
【0003】 さらに、施蓋後の蓋体は固定手段によって固定されている。この固定手段とし ては、蓋体に設けられた係止爪等の係止部と、この係止部が係止される係止爪受 け部等の被係止部とからなる。
【0004】 蓋体が回動式のものである場合の係止部及び被係止部としては、例えば実開昭 60−90151号公報記載の開閉装置がある。ここでは係止部としてフック部 が、被係止部としてフック受け部が用いられている。
【0005】 また、蓋体が摺動式のものである場合の係止部及び被係止部としては、例えば 実公昭44−27769号公報記載の電池収納装置がある。ここでは係止部とし てキャビネットの一部を切り欠いた薄肉部が、被係止部としてキャビネットの一 部を切り欠いて前記薄肉部に係合する段部が用いられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の虫かごの場合、摺動式の蓋体ではその摺動方向に、回動 式の蓋体ではその回動方向に、蓋体を動かすことで係止部と被係止部とが互いに 係止または係止解除するようになっている。
【0007】 このため、虫かごを落としたりすると、蓋体に前記摺動方向または回動方向の 衝撃が加わって係止部及び被係止部が互いに外れ、蓋体が開いてしまい、中の虫 等が逃げてしまう恐れがある。
【0008】 本考案は以上述べたような問題点に鑑みてなされたもので、落としたりして衝 撃を加えても、蓋体が開くことのない信頼性の高い虫かごを提供することを目的 とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために第1の考案に係る虫かごは、上部が開口し内部 に昆虫や亀等の小動物を入れるかご本体と、このかご本体の上部開口を塞ぐ上側 カバーと、この上側カバーに設けられた小動物の出入れ口を施蓋する蓋体と、こ の蓋体を前記上側カバーに開閉自在に支持する開閉手段とを備えてなる虫かごに おいて、前記開閉手段が、前記蓋体の基端部両側に延出して設けられ回動中心と なってこの蓋体を回転自在に支持する回動軸部と、前記上側カバーのうち前記回 動軸部に対向する位置に設けられこの回動軸部が摺動可能に嵌合される長溝とを 備え、前記長溝にはその一端部に長溝の長手方向に対して交差する方向に起立溝 が設けられ、前記回動軸部はその基端部から前記起立溝に嵌合し得るように細長 い形状に成形されると共に、回動軸部の先端には起立溝に嵌合した状態で前記長 溝の上側壁に圧接してこの回動軸部が固定支持され前記蓋体を開放した状態で一 定開度に支持する開度規制面が設られたことを特徴とする。
【0010】 第2の考案に係る虫かごは、前記蓋体の先端部に係止部を設け、前記上側カバ ーのうち前記係止部に対応する位置にこの係止部が嵌合係止される被係止部を設 けたことを特徴とする。
【0011】 第3の考案に係る虫かごは、前記かご本体が飯盒型の透明体として成形され、 前記上側カバー全体に通気用の小穴を設け、前記上側カバーに2つの出入れ口を 設けると共に、前記蓋体が前記2つの出入れ口に基端の回転軸部を互いに突き合 せた状態で設けられたことを特徴とする。
【0012】
【作用】
第1の考案では、細長い形状に成形された回動軸部が長溝内にあるときは、回 動軸部は長溝によって上下が挟持されて摺動できるだけで、回動させることはで きない。この状態では蓋体が回動して出入れ口が開放されることはない。
【0013】 回動軸部が長溝を摺動して起立溝に掛かると、蓋体は回動できる状態になり、 この蓋体を回動させることで、回動軸部がその基端部から起立溝に嵌合する。回 動軸部は、その基端部が起立溝に嵌合支持された状態で開度規制面が長溝の上側 壁に圧接して固定支持され、蓋体を一定開度に開放した状態で支持する。
【0014】 第2の考案では、蓋体の先端部の係止部を上側カバー側の被係止部に嵌合係止 させることで蓋体を上側カバーに固定するので、長溝に嵌合した回動軸部によっ て回動方向が規制されている上に摺動方向も規制される。これにより、蓋体は2 重ロックとなり、外部から衝撃が加わっても蓋体が容易に開くことはなくなる。
【0015】 第3の考案では、飯盒型にすることで、腰の部分に整合し安定する。上側カバ ーに2つの出入れ口を設け、回動軸部を中心にして開閉する蓋体を取り付けてい るので、スライド式の蓋体に比べて広い開放面積を取ることができる。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本 実施例の虫かご1の開閉手段6を示す要部断面図、図2は蓋体5の回動軸部18 を示す斜視図、図3は係止爪25及び嵌合凹部26を示す要部断面図、図4は虫 かご1を示す斜視図、図5は虫かご1を示す正面図、図6は虫かご1を示す平面 図、図7は上側カバー3を示す縦断面図、図8は蓋体5を開いた状態で上側カバ ー3を示す縦断面図である。
【0017】 本実施例に係る虫かご1は、図4から図6に示すように主に、上部が開口し内 部に昆虫や亀等の小動物を入れるかご本体2と、このかご本体2の上部開口を塞 ぐ上側カバー3と、この上側カバー3に設けられた小動物の出入れ口4を施蓋す る蓋体5と、この蓋体5を前記上側カバー3に開閉自在に支持する開閉手段6と から構成されている。
【0018】 かご本体2は、透明な合成樹脂で飯盒型に成形されている。かご本体2を飯盒 型にするのは、腰の部分に整合させて、肩から掛けたときに安定させるためであ る。かご本体2の長手方向両側には、このかご本体2を肩から下げるための肩紐 (図示せず)を通す肩紐支持部11,12が設けられている。かご本体2の上端 部は、上側カバー3の係止爪15の被係止部となる折返し部(図示せず)が形成 されている。なお、かご本体2を飯盒型に成形したのは、虫かご1を肩から下げ たときに腰の部分に整合するようにするためである。(削除) 上側カバー3はかご本体2と同様に飯盒型に成形され、上側に小動物をかご本 体2に対して出し入れする2つの出入れ口4が設けられている。この上側カバー 3は弾性を有する合成樹脂で成形されている。上側カバー3にはその全体に通気 用の小穴13(図においては一部のみ図示する)が設けられ、かご本体2内の通 気性を保っている。上側カバー3のうち長手方向の中央位置には、その内側に互 いに対向させて前述した係止爪15が設けられている。この係止爪15がかご本 体2の折返し部に係止することで、上側カバー3がかご本体2に固定される。
【0019】 蓋体5は2つの出入れ口4に背中合わせに取り付けられている。即ち、上側カ バー3の中央部に位置する2つの出入れ口4の仕切り部3Aに2つの開閉手段6 が互いに突き合せた状態でそれぞれ設けられ、この各開閉手段6によって2つの 蓋体5がその基端部を中心に回動して、開閉するようになっている。蓋体5にも その全体に通気用の小穴16が設けられている。蓋体5の先端部には、この蓋体 5を開閉及び摺動させるときに手で持つための取っ手17が設けられている。こ の取っ手17は、蓋体5の先端部に形成された凹部17Aと、この凹部17Aか ら立上げて形成され手で抓む抓み板部17Bとから構成されている。蓋体5のう ち取っ手17の先端側には後述する係止爪25が形成されている。
【0020】 開閉手段6は、図1及び図2に示すように、蓋体5に設けられた回動軸部18 と、上側カバー3に設けられた長溝19とから概略構成されている。回動軸部1 8は、蓋体5の基端部からその両側に延出して設けられ、これを回動中心として 蓋体5が回動可能に支持される。長溝19は、上側カバー3の仕切り部3Aの両 側であって蓋体5が出入れ口4に取り付けられた状態で回動軸部18に対向する 位置に設けられている。この長溝19に回動軸部18が摺動可能に嵌合されるこ とで蓋体5が上側カバー3に取り付けられている。
【0021】 長溝19の一端部には、この長溝19の長手方向に対して交差する方向(以下 「交差方向」という)に切り欠いて形成された起立溝21が設けられている。起 立溝21の底部は円形状に丸みを持たせてある。
【0022】 回動軸部18の断面形状はほぼ長円状に細長く形成されている。これにより、 回動軸部18が長溝19に嵌合したとき長溝19の上側壁19Aと下側壁19B とに挟持された状態で、摺動可能に支持されかつ回転しないようになっている。 回動軸部18の基端部(図1中の左端部)は、起立溝21に整合するように円形 状に丸みを持たせてある。回動軸部18の先端部には開度規制面22が形成され ている。回動軸部18がその基端部から起立溝21に嵌合した状態で先端部の開 度規制面22が長溝19の上側壁19Aの圧接してこの回動軸部18の回動が規 制されるようになっている。蓋体5は、回動軸部18が起立溝21と上側壁19 Aとで固定支持された状態で、上側カバー3に対して一定開度で固定支持される 。開度規制面22の傾斜角度は、出入れ口4に対して蓋体5に持たせたい開放角 度に合せて設定される。起立溝21の傾斜状態もこの開度規制面22に合せて設 定する。
【0023】 蓋体5の先端部には、図3に示すように、係止部としての係止爪25が設けら れている。この係止爪25は蓋体5の先端部において、外側(上側)に面して設 けられている。この係止爪25に対応する上側カバー3の位置には係止爪25を 外側から覆うように舌部3Bが設けられ、この舌部3Bの内側面(下側面)に被 係止部としての嵌合凹部26が設けられている。蓋体5は上側カバー3の出入れ 口4に当接された状態で舌部3B側にずらされることにより、蓋体5の先端部が 出入れ口4の周縁部と舌部3Bとの間に押し込まれ、係止爪25が舌部3Bの嵌 合凹部26に嵌合係止して蓋体5が固定されるようになっている。
【0024】 以上のように構成された虫かご1では、かご本体2内に虫等を入れまたは内部 から虫等を取り出すときは、2つの出入れ口4の一方または両方を開く。具体的 には、取っ手17の抓み板部17Bを手で持って蓋体5を上側カバー3の仕切り 部3A側にずらす。このとき、蓋体5の係止爪25は上側カバー3の舌部3B側 の嵌合凹部26から外れて、蓋体5の回動軸部18が長溝19内を起立溝21の 位置までずれる。蓋体5の回動軸部18が起立溝21までずれる前の状態におい ては、蓋体5の先端部が舌部3Bで押えられていると共に回動軸部18も長溝1 9の上側壁19A及び下側壁19Bで押えられているため、蓋体5が回動方向に ずれることはなく、この蓋体5が開いて出入れ口4が開放されることはない。
【0025】 蓋体5が摺動方向にずらされて回動軸部18が起立溝21の位置まで移動する と、回動方向の規制がなくなり、蓋体5を回動させることができるようになる。 この状態で、抓み板部17Bを持って蓋体5を回動方向に引き上げると、回動軸 部18が回動し、その先端部が長溝19の上側壁19Aを押し上げながら基端部 から起立溝21内に入り込む(図1中の一点鎖線で示す状態)。この結果、回動 軸部18は、起立溝21に嵌合した状態でその先端部の開度規制面22が上側壁 19Aに圧接し、固定支持される。即ち、蓋体5は一定開度に開いた状態で支持 される。この状態で、かご本体2内に虫等を出し入れする。
【0026】 蓋体5を閉じるときは、出入れ口4を塞ぐように蓋体5を回動させる。これに より、回動軸部18が上側壁19Aを押上げながら回動して起立溝21から抜け 長溝19内に移動する。次いで、抓み板部17Bを持って蓋体5を舌部3B側に ずらし、蓋体5の係止爪25が舌部3Bの嵌合凹部26に嵌合係止するまで押し 込む。これにより、蓋体5が固定される。
【0027】 以上のように、蓋体5の係止爪25が上側カバー3側の舌部3Bの嵌合凹部2 6に嵌合係止することで摺動方向のずれが抑えられると共に、回動軸部18が起 立溝21以外の長溝19内で上側壁19Aと下側壁19Bとで挟持されて回動方 向のずれが抑えられるので、蓋体5の開放動作に対しては2重ロックとして機能 する。この結果、虫かご1を落としたりして外部から衝撃が加わった場合、蓋体 5はその係止爪25が嵌合凹部26から外れてずれることがあるが、回動方向に 開くことはない。即ち、蓋体5が衝撃でずれても、回動方向に開くためには、回 動軸部18が起立溝21の位置までずれていなければならず、さらに回動軸部1 8の基端部を起立溝21に挿入させながら上側壁19Aを押し上げなければなら ない。しかし、このように蓋体5に2つの動作をさせるような衝撃がタイミング よく生じることはほとんどない。
【0028】 この結果、誤って虫かご1を落としても、蓋体5が開くことはほとんどなく、 虫かご1の中の虫等が逃げることがなくなる。これにより、虫かご1に対する信 頼性が大幅に向上する。
【0029】 また、回動軸部18を起立溝21に嵌合し、開度規制面22を上側壁19Aに 圧接することで、回動軸部18を固定支持して蓋体5を一定角度に開放支持する ことができるので、虫等を出し入れするとき等に、片方の手で蓋体5を開いた状 態で支えておく必要がなく、利便性が向上する。
【0030】 さらに、上側カバー3の上側に2つの出入れ口4を設け、各出入れ口4に取り 付けられた蓋体5でそれぞれを開放するようにしたので、スライド式の蓋体で得 られない広い開放面積を得ることができる。
【0031】 なお、前記実施例では、かご本体2の内部を単一の空間として構成したが、仕 切り板を設けて2つの空間に仕切ってもよい。
【0032】 また、虫かご1を保持する手段として肩紐を用いたが、かご本体2の側面にフ ックを設けてベルトに引っ掛けるようにしてもよい。
【0033】 さらに、前記実施例では、蓋体5の係止爪25を上向きに設け、嵌合凹部26 を舌部3Bの下側面に設けたが、係止爪25を蓋体5の下側面に設け、嵌合凹部 26を出入れ口4の周縁部に上向きに設けてもよい。
【0034】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、次の効果を奏することができる。
【0035】 (1) 細長い形状に成形された回動軸部は起立溝以外の長溝内では上側壁と下 側壁で挟持されて回動方向へのずれが抑えられるので、誤って虫かごを落として も、蓋体が開くことはほとんどなく、虫かごの中の虫等が逃げることがなくなる 。これにより、虫かごに対する信頼性が向上する。
【0036】 (2) 回動軸部を起立溝に嵌合し、開度規制面を上側壁に圧接することで、回 動軸部を固定支持して蓋体を一定角度に開放支持することができるので、虫等を 出し入れするとき等に、片方の手で蓋体を開いた状態で支えておく必要がなく、 利便性が向上する。
【0037】 (3) 細長い形状に成形された回動軸部が長溝内で上側壁と下側壁によって挟 持されて回動方向へのずれが抑えられると共に、蓋体の先端部に係止部を、前記 上側カバーに被係止部を設けて蓋体を上側カバーに係止させたので、これらが蓋 体の開放動作に対して2重ロックとして機能し、虫かごを落としたときに蓋体が 開くのを、より確実に抑えることができる。
【0038】 (4) 上側カバーの上側に2つの出入れ口を設け、各出入れ口に取り付けられ た蓋体でそれぞれを開放するようにしたので、スライド式の蓋体で得られない広 い開放面積を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る虫かごの開閉手段を示す要部断面
図である。
【図2】本考案に係る虫かごの蓋体の回動軸部を示す斜
視図である。
【図3】係止爪及び嵌合凹部を示す要部断面図である。
【図4】虫かごを示す斜視図である。
【図5】虫かごを示す正面図である。
【図6】虫かごを示す平面図である。
【図7】上側カバーを示す縦断面図である。
【図8】蓋体を開いた状態で上側カバーを示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1…虫かご、2…かご本体、3…上側カバー、4…出入
れ口、5…蓋体、6…開閉手段、17…取っ手、18…
回動軸部、19…長溝、19A…上側壁、19B…下側
壁、21…起立溝、22…開度規制面。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口し内部に昆虫や亀等の小動物
    を入れるかご本体と、このかご本体の上部開口を塞ぐ上
    側カバーと、この上側カバーに設けられた小動物の出入
    れ口を施蓋する蓋体と、この蓋体を前記上側カバーに開
    閉自在に支持する開閉手段とを備えてなる虫かごにおい
    て、 前記開閉手段が、前記蓋体の基端部両側に延出して設け
    られ回動中心となってこの蓋体を回転自在に支持する回
    動軸部と、前記上側カバーのうち前記回動軸部に対向す
    る位置に設けられこの回動軸部が摺動可能に嵌合される
    長溝とを備え、 前記長溝にはその一端部に長溝の長手方向に対して交差
    する方向に起立溝が設けられ、 前記回動軸部はその基端部から前記起立溝に嵌合し得る
    ように細長い形状に成形されると共に、回動軸部の先端
    には起立溝に嵌合した状態で前記長溝の上側壁に圧接し
    てこの回動軸部が固定支持され前記蓋体を開放した状態
    で一定開度に支持する開度規制面が設られたことを特徴
    とする虫かご。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の虫かごにおいて、 前記蓋体の先端部に係止部を設け、前記上側カバーのう
    ち前記係止部に対応する位置にこの係止部が嵌合係止さ
    れる被係止部を設けたことを特徴とする虫かご。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の虫かごにおい
    て、 前記かご本体が飯盒型の透明体として成形され、前記上
    側カバー全体に通気用の小穴を設け、前記上側カバーに
    2つの出入れ口を設けると共に、前記蓋体が前記2つの
    出入れ口に基端の回転軸部を互いに突き合せた状態で設
    けられたことを特徴とする虫かご。
JP1994002430U 1994-03-22 1994-03-22 虫かご Expired - Lifetime JP3002222U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3423635B2 (ja) 1999-02-24 2003-07-07 株式会社トリオコーポレーション 生物の飼育鑑賞用ケース

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