JP2559748Y2 - シンクのごみ収納排水装置 - Google Patents
シンクのごみ収納排水装置Info
- Publication number
- JP2559748Y2 JP2559748Y2 JP4046092U JP4046092U JP2559748Y2 JP 2559748 Y2 JP2559748 Y2 JP 2559748Y2 JP 4046092 U JP4046092 U JP 4046092U JP 4046092 U JP4046092 U JP 4046092U JP 2559748 Y2 JP2559748 Y2 JP 2559748Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- sink
- garbage
- storage basket
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、流し台のシンクの底部
に取付けられるごみ収納排水装置に関するものである。
に取付けられるごみ収納排水装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から流し台のシンクの底部に通常の
排水を行う排水口と、これとは別の位置に設けたごみ収
納用排水口とを設けたものが実公昭６０ー１３８９９号
公報などにより知られている。この従来例にあっては、
ごみを収納する場合にはごみ収納用排水口を閉じている
蓋を開いてごみ収納用排水口内に配置したごみ収納かご
内にごみを収納するようにしていた。
排水を行う排水口と、これとは別の位置に設けたごみ収
納用排水口とを設けたものが実公昭６０ー１３８９９号
公報などにより知られている。この従来例にあっては、
ごみを収納する場合にはごみ収納用排水口を閉じている
蓋を開いてごみ収納用排水口内に配置したごみ収納かご
内にごみを収納するようにしていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが、このような
従来例にあっては、シンクの底部の異なる２か所に通常
の排水を行う排水口と、ごみ収納用排水口とを別々に設
け、排水管等の配管もそれぞれ必要であり、コストアッ
プとなり、また、シンクの底部に２つの排水口を設ける
ので、見栄えもわるく、使い勝手も悪いという問題があ
った。
従来例にあっては、シンクの底部の異なる２か所に通常
の排水を行う排水口と、ごみ収納用排水口とを別々に設
け、排水管等の配管もそれぞれ必要であり、コストアッ
プとなり、また、シンクの底部に２つの排水口を設ける
ので、見栄えもわるく、使い勝手も悪いという問題があ
った。
【０００４】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、シンク
の底部に１つの排水口を設けるだけでよく、また排水管
も１つでよく、見栄えがよく、使い勝手も向上するシン
クのごみ収納排水装置を提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、シンク
の底部に１つの排水口を設けるだけでよく、また排水管
も１つでよく、見栄えがよく、使い勝手も向上するシン
クのごみ収納排水装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のシンクのごみ収
納排水装置は、シンク１の底部の排水口２に排水容器３
の上部を取付け、該排水容器３内の略片側半部にごみ収
納かご４を配置し、排水容器３の上部開口部のごみ収納
かご４に対応した部分に蓋５を設けると共に、蓋５の一
側部と上部開口部の一側縁との間に隙間６を形成し、該
隙間６の下方の排水容器３内に通水用目皿７を配置し、
排水容器３の下部に排出部８を設けて成るものであっ
て、このような構成を採用することで、上記した従来例
の問題点を解決して本考案の目的を達成したものであ
る。
納排水装置は、シンク１の底部の排水口２に排水容器３
の上部を取付け、該排水容器３内の略片側半部にごみ収
納かご４を配置し、排水容器３の上部開口部のごみ収納
かご４に対応した部分に蓋５を設けると共に、蓋５の一
側部と上部開口部の一側縁との間に隙間６を形成し、該
隙間６の下方の排水容器３内に通水用目皿７を配置し、
排水容器３の下部に排出部８を設けて成るものであっ
て、このような構成を採用することで、上記した従来例
の問題点を解決して本考案の目的を達成したものであ
る。
【０００６】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明によれ
ば、排水容器３内の略片側半部にごみ収納かご４を配置
し、排水容器３の上部開口部のごみ収納かご４に対応し
た部分に蓋５を設けると共に、蓋５の一側部と上部開口
部の一側縁との間に隙間６を形成し、該隙間６の下方の
排水容器３内に通水用目皿７を配置し、排水容器３の下
部に排出部８を設けてあることで、通常の排水の場合に
は蓋５をごみ収納かご４の上方に配置した状態で蓋５の
一側部と上部開口部の一側縁との間の隙間６から排水容
器３内に排水して排水容器３の下部の排出部７から排水
するものであり、ごみを水切りして収納する場合には蓋
５を開いてごみ収納かご４内にごみを収納し、ごみ収納
かご４内のごみの水切りを行い、水切りして生じた水は
排水容器３の下部の排出部７から排水するものである。
ば、排水容器３内の略片側半部にごみ収納かご４を配置
し、排水容器３の上部開口部のごみ収納かご４に対応し
た部分に蓋５を設けると共に、蓋５の一側部と上部開口
部の一側縁との間に隙間６を形成し、該隙間６の下方の
排水容器３内に通水用目皿７を配置し、排水容器３の下
部に排出部８を設けてあることで、通常の排水の場合に
は蓋５をごみ収納かご４の上方に配置した状態で蓋５の
一側部と上部開口部の一側縁との間の隙間６から排水容
器３内に排水して排水容器３の下部の排出部７から排水
するものであり、ごみを水切りして収納する場合には蓋
５を開いてごみ収納かご４内にごみを収納し、ごみ収納
かご４内のごみの水切りを行い、水切りして生じた水は
排水容器３の下部の排出部７から排水するものである。
【０００７】
【実施例】以下本考案を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。流し台のシンク１の底部には１つの排水口
２が設けてあり、この排水口２に排水容器３の上部が取
付けてある。この排水容器３内の略片側半部にはごみ収
納かご４が出し入れ自在に収納してあり、排水容器３の
内壁の段部１５及び排水容器３の上部の略中央部に架設
した中支持体９の支持部１０にごみ収納かご４の上端開
口部のフランジ部１１が係止してある。排水容器３の上
部開口部のごみ収納かご４に対応した部分に蓋５が設け
てある。この蓋５は排水容器３の上部開口部に設けた開
口段部１１に載設され、図１の矢印方向にスライド移動
自在となっている。もちろん蓋５を排水容器３の上部開
口部から取り外すこともできるようになっている。この
蓋５をごみ収納かご４の上方を覆うように配置した状態
で蓋５の一側部と排水容器３の上部開口部の一側縁との
間に隙間６が形成されるようになっており、この隙間６
の下方の排水容器３内に通水用目皿７が着脱自在に配置
してある。排水用目皿７は筒体の上部を斜めに切断した
ような形状の筒部１２と、筒部１２の上部の傾斜縁に張
設した網又はパンチング板等の孔あき板１３とで構成し
てあり、排水容器３の内壁の段部１５及び排水容器３の
上部の略中央部に架設した中支持体９の上面部に載置さ
れるものである。ここで、筒部１２の下面部には係止部
１３ａが設けてあり、排水容器３の内壁の段部１５に設
けた被係止部１３ｂに係止され、排水用目皿７がずれな
いようになっている。そして、排水用目皿７の上面部の
傾斜した孔あき板１３は隣りに配置したごみ収納かご４
側に向けて下り傾斜しているものである。また、蓋５を
ごみ収納かご４の上方を覆うように配置した状態で蓋５
の一側部と排水容器３の上部開口部の一側縁との間に形
成される隙間６の幅は蓋５の横幅よりも狭いものであ
り、蓋５を図２のようにスライドさせてごみ収納かご４
の上方を開放した場合、蓋５の一部がごみ収納かご４の
上方にかぶさるようになっており、ごみをごみ収納かご
４内に流す際にごみが排水用目皿７側に流れず、確実に
ごみ収納かご４内に流れ込むようになっている。排水容
器３の下部には排出部８が設けてあり、排出部７は図に
示すようにトラップ構造となっている。そして、図示を
省略しているが、排出部７には１つの排水管が接続され
るものである。
て詳述する。流し台のシンク１の底部には１つの排水口
２が設けてあり、この排水口２に排水容器３の上部が取
付けてある。この排水容器３内の略片側半部にはごみ収
納かご４が出し入れ自在に収納してあり、排水容器３の
内壁の段部１５及び排水容器３の上部の略中央部に架設
した中支持体９の支持部１０にごみ収納かご４の上端開
口部のフランジ部１１が係止してある。排水容器３の上
部開口部のごみ収納かご４に対応した部分に蓋５が設け
てある。この蓋５は排水容器３の上部開口部に設けた開
口段部１１に載設され、図１の矢印方向にスライド移動
自在となっている。もちろん蓋５を排水容器３の上部開
口部から取り外すこともできるようになっている。この
蓋５をごみ収納かご４の上方を覆うように配置した状態
で蓋５の一側部と排水容器３の上部開口部の一側縁との
間に隙間６が形成されるようになっており、この隙間６
の下方の排水容器３内に通水用目皿７が着脱自在に配置
してある。排水用目皿７は筒体の上部を斜めに切断した
ような形状の筒部１２と、筒部１２の上部の傾斜縁に張
設した網又はパンチング板等の孔あき板１３とで構成し
てあり、排水容器３の内壁の段部１５及び排水容器３の
上部の略中央部に架設した中支持体９の上面部に載置さ
れるものである。ここで、筒部１２の下面部には係止部
１３ａが設けてあり、排水容器３の内壁の段部１５に設
けた被係止部１３ｂに係止され、排水用目皿７がずれな
いようになっている。そして、排水用目皿７の上面部の
傾斜した孔あき板１３は隣りに配置したごみ収納かご４
側に向けて下り傾斜しているものである。また、蓋５を
ごみ収納かご４の上方を覆うように配置した状態で蓋５
の一側部と排水容器３の上部開口部の一側縁との間に形
成される隙間６の幅は蓋５の横幅よりも狭いものであ
り、蓋５を図２のようにスライドさせてごみ収納かご４
の上方を開放した場合、蓋５の一部がごみ収納かご４の
上方にかぶさるようになっており、ごみをごみ収納かご
４内に流す際にごみが排水用目皿７側に流れず、確実に
ごみ収納かご４内に流れ込むようになっている。排水容
器３の下部には排出部８が設けてあり、排出部７は図に
示すようにトラップ構造となっている。そして、図示を
省略しているが、排出部７には１つの排水管が接続され
るものである。
【０００８】しかして、上記のような構成において、通
常の排水に当たっては、図１に示すようにごみ収納かご
４の上方を蓋５により覆った状態で蓋５の一側部と排水
容器３の上部開口部の一側縁との間に形成される隙間６
から排水するものであり、排水された水は排水容器３を
流れて排出部７から排水管を経て排水されるものであ
る。この場合、排水といっしょにごみが流れてみ、この
ごみは排水用目皿７の上面部の傾斜した孔あき板１３で
受けられ、傾斜に沿って隣りのごみ収納かご４内に収納
される。一方、主としてごみを流す場合には図３のよう
に蓋５をスライドさせ、ごみ収納かご４の上方を開放し
た状態でごみ収納かご４内にごみを収納し、ここで水切
りするものであり、水切りされて発生した水は排出部７
から排水されるものである。また、図４のように、排水
用目皿７を上下逆にして配置して使用することもでき
る。この場合には、排水中に含まれる少しのごみは排水
用目皿７内にためて水切りできるものである。
常の排水に当たっては、図１に示すようにごみ収納かご
４の上方を蓋５により覆った状態で蓋５の一側部と排水
容器３の上部開口部の一側縁との間に形成される隙間６
から排水するものであり、排水された水は排水容器３を
流れて排出部７から排水管を経て排水されるものであ
る。この場合、排水といっしょにごみが流れてみ、この
ごみは排水用目皿７の上面部の傾斜した孔あき板１３で
受けられ、傾斜に沿って隣りのごみ収納かご４内に収納
される。一方、主としてごみを流す場合には図３のよう
に蓋５をスライドさせ、ごみ収納かご４の上方を開放し
た状態でごみ収納かご４内にごみを収納し、ここで水切
りするものであり、水切りされて発生した水は排出部７
から排水されるものである。また、図４のように、排水
用目皿７を上下逆にして配置して使用することもでき
る。この場合には、排水中に含まれる少しのごみは排水
用目皿７内にためて水切りできるものである。
【０００９】
【考案の効果】本考案にあっては、上述のように排水容
器内の略片側半部にごみ収納かごを配置し、排水容器の
上部開口部のごみ収納かごに対応した部分に蓋を設ける
と共に、蓋の一側部と上部開口部の一側縁との間に隙間
を形成し、該隙間の下方の排水容器内に通水用目皿を配
置し、排水容器の下部に排出部を設けてあるので、通常
の排水の場合には蓋をごみ収納かごの上方に配置した状
態で蓋の一側部と上部開口部の一側縁との間の隙間から
排水容器内に排水して排水容器の下部の排出部から排水
するものであり、ごみを水切りして収納する場合には蓋
を開いてごみ収納かご内にごみを収納し、ごみ収納かご
内のごみの水切りを行い、水切りして生じた水は排水容
器の下部の排出部から排水することができるものであっ
て、この結果、ごみ収納排水と通常の排水との両方がで
きるようにしたものであるにもかかわらず、シンクの底
部に１つの排水口を設け、排水管も１つでよく、見栄え
がよく、使い勝手も向上するものである。
器内の略片側半部にごみ収納かごを配置し、排水容器の
上部開口部のごみ収納かごに対応した部分に蓋を設ける
と共に、蓋の一側部と上部開口部の一側縁との間に隙間
を形成し、該隙間の下方の排水容器内に通水用目皿を配
置し、排水容器の下部に排出部を設けてあるので、通常
の排水の場合には蓋をごみ収納かごの上方に配置した状
態で蓋の一側部と上部開口部の一側縁との間の隙間から
排水容器内に排水して排水容器の下部の排出部から排水
するものであり、ごみを水切りして収納する場合には蓋
を開いてごみ収納かご内にごみを収納し、ごみ収納かご
内のごみの水切りを行い、水切りして生じた水は排水容
器の下部の排出部から排水することができるものであっ
て、この結果、ごみ収納排水と通常の排水との両方がで
きるようにしたものであるにもかかわらず、シンクの底
部に１つの排水口を設け、排水管も１つでよく、見栄え
がよく、使い勝手も向上するものである。
【図１】本発明の通常の排水時の断面図である。
【図２】同上の平面図である。
【図３】同上のごみ収納排水時の断面図である。
【図４】同上の通常の排水時において通水用目皿を上下
逆にした場合の断面図である。
逆にした場合の断面図である。
１ シンク ２ 排水口 ３ 排水容器 ４ ごみ収納かご ５ 蓋 ６ 隙間 ７ 通水用目皿 ８ 排出部
Claims (1)
- 【請求項１】 シンクの底部の排水口に排水容器の上部
を取付け、該排水容器内の略片側半部にごみ収納かごを
配置し、排水容器の上部開口部のごみ収納かごに対応し
た部分に蓋を設けると共に、蓋の一側部と上部開口部の
一側縁との間に隙間を形成し、該隙間の下方の排水容器
内に通水用目皿を配置し、排水容器の下部に排出部を設
けて成るシンクのごみ収納排水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046092U JP2559748Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | シンクのごみ収納排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046092U JP2559748Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | シンクのごみ収納排水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061474U JPH061474U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2559748Y2 true JP2559748Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=12581258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4046092U Expired - Lifetime JP2559748Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | シンクのごみ収納排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559748Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040040269A (ko) * | 2002-12-03 | 2004-05-12 | 박종호 | 직결식 3중 찌꺼기 걸름받이 육가. |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4046092U patent/JP2559748Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH061474U (ja) | 1994-01-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970902 |
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