JPH101992A - シンクの排水口構造 - Google Patents
シンクの排水口構造Info
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- JPH101992A JPH101992A JP15685796A JP15685796A JPH101992A JP H101992 A JPH101992 A JP H101992A JP 15685796 A JP15685796 A JP 15685796A JP 15685796 A JP15685796 A JP 15685796A JP H101992 A JPH101992 A JP H101992A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水容器をコンパクトすることができ、か
つ、排水時にゴミ収集籠に水が流れ込まないようにする
ことができるシンクの排水口構造を提供すること。 【解決手段】 シンクＳの底部に形成された排水口１０
に、排水管と接続される排水容器１が装着され、この排
水容器１内にゴミ収集籠３が取り出し可能に設けられ、
このゴミ収集籠３と排水容器１との間に排水路４が設け
られ、ゴミ収集籠３の上方に蓋体２が取り外し可能に設
けられ、排水路４の上部に水が通過可能なゴミ受け部材
５が設けられているシンクＳの排水口構造において、排
水容器１内に隔壁を設けず、ゴミ収集籠３の開口部３０
を蓋体２で密閉して、ゴミ収集籠３とゴミ受け部材５を
一体に形成した。
つ、排水時にゴミ収集籠に水が流れ込まないようにする
ことができるシンクの排水口構造を提供すること。 【解決手段】 シンクＳの底部に形成された排水口１０
に、排水管と接続される排水容器１が装着され、この排
水容器１内にゴミ収集籠３が取り出し可能に設けられ、
このゴミ収集籠３と排水容器１との間に排水路４が設け
られ、ゴミ収集籠３の上方に蓋体２が取り外し可能に設
けられ、排水路４の上部に水が通過可能なゴミ受け部材
５が設けられているシンクＳの排水口構造において、排
水容器１内に隔壁を設けず、ゴミ収集籠３の開口部３０
を蓋体２で密閉して、ゴミ収集籠３とゴミ受け部材５を
一体に形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、流し台のシンク
の排水口構造に関する。
の排水口構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】 流し台のシンクの排水口構造として最
も一般的なのは、流し台のシンクの底部に形成された排
水口に、排水管と接続される排水容器を装着し、この排
水容器内にゴミ収集籠を設けた構造である。ところが、
この排水口構造では、排水時にゴミ収集籠内に水が流れ
込むため、生ごみが腐敗して異臭を発生させる原因にな
り易いという問題があった。
も一般的なのは、流し台のシンクの底部に形成された排
水口に、排水管と接続される排水容器を装着し、この排
水容器内にゴミ収集籠を設けた構造である。ところが、
この排水口構造では、排水時にゴミ収集籠内に水が流れ
込むため、生ごみが腐敗して異臭を発生させる原因にな
り易いという問題があった。
【０００３】そこで、従来は、この問題を解決するもの
として、特開平８−４０７３号公報に記載されているも
の（の従来技術とする）実開平６−４１７９号公報に
記載されているもの（の従来技術とする）や、実開平
６−１４７４号公報に記載されているもの（の従来技
術とする）や、が提案されている。
として、特開平８−４０７３号公報に記載されているも
の（の従来技術とする）実開平６−４１７９号公報に
記載されているもの（の従来技術とする）や、実開平
６−１４７４号公報に記載されているもの（の従来技
術とする）や、が提案されている。
【０００４】の従来技術は、ゴミ収集籠と排水容器と
の間に排水路を設けると共に、この排水路の上部にゴミ
受け部材を設け、更に、ゴミ収集籠を取り囲むようにし
て円筒状の隔壁を設け、この隔壁の上端部を密閉した状
態で蓋体を設けた構成になっている。
の間に排水路を設けると共に、この排水路の上部にゴミ
受け部材を設け、更に、ゴミ収集籠を取り囲むようにし
て円筒状の隔壁を設け、この隔壁の上端部を密閉した状
態で蓋体を設けた構成になっている。
【０００５】の従来技術は、ゴミ収集籠と排水容器と
の間に排水路を設けると共に、この排水路の上部にゴミ
受け部材を設け、更に、排水路と対応する位置に副排水
口を有する主蓋体を排水容器の開口部に設け、前記副排
水口にも副蓋体を設けた構成になっている。
の間に排水路を設けると共に、この排水路の上部にゴミ
受け部材を設け、更に、排水路と対応する位置に副排水
口を有する主蓋体を排水容器の開口部に設け、前記副排
水口にも副蓋体を設けた構成になっている。
【０００６】の従来技術は、ゴミ収集籠と排水容器と
の間に排水路を設けると共に、この排水路の上部にゴミ
受け部材を設け、更に、排水容器の開口部の一部に蓋体
を設けて、この蓋体を、ゴミ収集籠の上方位置と排水路
の上方位置との間で移動できるようにしている。
の間に排水路を設けると共に、この排水路の上部にゴミ
受け部材を設け、更に、排水容器の開口部の一部に蓋体
を設けて、この蓋体を、ゴミ収集籠の上方位置と排水路
の上方位置との間で移動できるようにしている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
従来技術にあっては、排水時に水がゴミ収集籠に流れ
込むのを防止することができるものの、排水容器内にゴ
ミ収集籠を取り囲むようにして隔壁が設けられているの
で、排水容器が大型になってしまうという問題があっ
た。
従来技術にあっては、排水時に水がゴミ収集籠に流れ
込むのを防止することができるものの、排水容器内にゴ
ミ収集籠を取り囲むようにして隔壁が設けられているの
で、排水容器が大型になってしまうという問題があっ
た。
【０００８】一方、上記従来技術にあっては、排水
容器内に隔壁が設けられていないので、従来技術と比
べると、排水容器をコンパクトにすることができる。し
かしながら、隔壁が設けられていないことによって、排
水時にゴミ収集籠の側壁からゴミ収集籠内に水が浸入す
る虞がある他、ゴミ収集籠と蓋体との間に隙間があるこ
とによって、その隙間からゴミ収集籠に水が流れ込む虞
があるという別の問題があった。
容器内に隔壁が設けられていないので、従来技術と比
べると、排水容器をコンパクトにすることができる。し
かしながら、隔壁が設けられていないことによって、排
水時にゴミ収集籠の側壁からゴミ収集籠内に水が浸入す
る虞がある他、ゴミ収集籠と蓋体との間に隙間があるこ
とによって、その隙間からゴミ収集籠に水が流れ込む虞
があるという別の問題があった。
【０００９】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、排水容器をコンパクトすることができ、かつ、排
水時にゴミ収集籠に水が流れ込まないようにすることが
できるシンクの排水口構造を提供することを目的として
いる。
目し、排水容器をコンパクトすることができ、かつ、排
水時にゴミ収集籠に水が流れ込まないようにすることが
できるシンクの排水口構造を提供することを目的として
いる。
【００１０】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、請求項１記載のシンクの排水口構造では、シンクの
底部に形成された排水口に、排水管と接続される排水容
器が装着され、この排水容器内にゴミ収集籠が取り出し
可能に設けられ、このゴミ収集籠と前記排水容器との間
に排水路が設けられ、前記ゴミ収集籠の上方に蓋体が取
り外し可能に設けられ、前記排水路の上部に水が通過可
能なゴミ受け部材が設けられているシンクの排水口構造
において、前記ゴミ収集籠の開口部が前記蓋体で密閉さ
れ、前記ゴミ収集籠と前記ゴミ受け部材が一体に形成さ
れている構成とした。また、請求項２記載のシンクの排
水口構造では、シンクの底部に形成された排水口に、排
水管と接続される排水容器が装着され、この排水容器内
にゴミ収集籠が取り出し可能に設けられ、このゴミ収集
籠と前記排水容器との間に排水路が設けられ、前記ゴミ
収集籠の上方に蓋体が取り外し可能に設けられ、前記排
水路の上部に水が通過可能なゴミ受け部材が設けられて
いるシンクの排水口構造において、前記ゴミ収集籠が前
記排水容器の側壁に近接して配置され、前記ゴミ収集籠
と前記排水路との間のみに隔壁が設けられている構成と
した。更に、請求項３記載のシンクの排水口構造では、
前記ゴミ収集籠と前記蓋体との間の排水路側にゴミ通過
用の隙間が設けられており、前記ゴミ受け部材が、前記
ゴミ通過用の隙間に向けて下り傾斜している構成とし
た。
め、請求項１記載のシンクの排水口構造では、シンクの
底部に形成された排水口に、排水管と接続される排水容
器が装着され、この排水容器内にゴミ収集籠が取り出し
可能に設けられ、このゴミ収集籠と前記排水容器との間
に排水路が設けられ、前記ゴミ収集籠の上方に蓋体が取
り外し可能に設けられ、前記排水路の上部に水が通過可
能なゴミ受け部材が設けられているシンクの排水口構造
において、前記ゴミ収集籠の開口部が前記蓋体で密閉さ
れ、前記ゴミ収集籠と前記ゴミ受け部材が一体に形成さ
れている構成とした。また、請求項２記載のシンクの排
水口構造では、シンクの底部に形成された排水口に、排
水管と接続される排水容器が装着され、この排水容器内
にゴミ収集籠が取り出し可能に設けられ、このゴミ収集
籠と前記排水容器との間に排水路が設けられ、前記ゴミ
収集籠の上方に蓋体が取り外し可能に設けられ、前記排
水路の上部に水が通過可能なゴミ受け部材が設けられて
いるシンクの排水口構造において、前記ゴミ収集籠が前
記排水容器の側壁に近接して配置され、前記ゴミ収集籠
と前記排水路との間のみに隔壁が設けられている構成と
した。更に、請求項３記載のシンクの排水口構造では、
前記ゴミ収集籠と前記蓋体との間の排水路側にゴミ通過
用の隙間が設けられており、前記ゴミ受け部材が、前記
ゴミ通過用の隙間に向けて下り傾斜している構成とし
た。
【００１１】
【作用】 請求項１記載のシンクの排水口構造では、排
水容器内に隔壁が設けられていないので、排水容器をコ
ンパクトにすることができる。また、ゴミ収集籠の開口
部が蓋体で密閉されているので、排水時にゴミ収集籠の
開口部からゴミ収集籠内に水が流れ込まないようにする
ことができる。更に、ゴミ収集籠とゴミ受け部材が一体
に形成されているので、コンパクトにでき、かつ排水口
への組み付け手間も省くことができる。
水容器内に隔壁が設けられていないので、排水容器をコ
ンパクトにすることができる。また、ゴミ収集籠の開口
部が蓋体で密閉されているので、排水時にゴミ収集籠の
開口部からゴミ収集籠内に水が流れ込まないようにする
ことができる。更に、ゴミ収集籠とゴミ受け部材が一体
に形成されているので、コンパクトにでき、かつ排水口
への組み付け手間も省くことができる。
【００１２】請求項２記載のシンクの排水口構造では、
ゴミ収集籠が排水容器の側壁に近接して配置され、ゴミ
収集籠と排水路との間のみに隔壁が設けられているの
で、排水容器をコンパクトにすることができ、かつ、排
水時にゴミ収集籠の側壁からゴミ収集籠内に水が浸入す
るのを防止することもできる。
ゴミ収集籠が排水容器の側壁に近接して配置され、ゴミ
収集籠と排水路との間のみに隔壁が設けられているの
で、排水容器をコンパクトにすることができ、かつ、排
水時にゴミ収集籠の側壁からゴミ収集籠内に水が浸入す
るのを防止することもできる。
【００１３】請求項３記載のシンクの排水口構造では、
ゴミ収集籠と蓋体との間の排水路側にゴミ通過用の隙間
が設けられており、ゴミ受け部材が、前記ゴミ通過用の
隙間に向けて下り傾斜しているので、ゴミ受け部材の上
のゴミは、ゴミ受け部材の上を転がってゴミ通過用の隙
間からゴミ収集籠に落ちる。
ゴミ収集籠と蓋体との間の排水路側にゴミ通過用の隙間
が設けられており、ゴミ受け部材が、前記ゴミ通過用の
隙間に向けて下り傾斜しているので、ゴミ受け部材の上
のゴミは、ゴミ受け部材の上を転がってゴミ通過用の隙
間からゴミ収集籠に落ちる。
【００１４】
【発明の実施の形態】 まず、図１〜図３に基づいて特
許請求の範囲の請求項１に対応した実施の形態１のシン
クの排水口構造について詳述する。図１は実施の形態１
のシンクの排水口構造を示す縦断面図、図２はシンクを
示す斜視図、図３は実施の形態１のシンクの排水口構造
を示す斜視図で、図中１は排水容器、２は蓋体である。
許請求の範囲の請求項１に対応した実施の形態１のシン
クの排水口構造について詳述する。図１は実施の形態１
のシンクの排水口構造を示す縦断面図、図２はシンクを
示す斜視図、図３は実施の形態１のシンクの排水口構造
を示す斜視図で、図中１は排水容器、２は蓋体である。
【００１５】前記排水容器１は、流し台のシンクＳの底
部に形成されている略四角形の排水口１０に上端部が装
着されており、前記排水口１０に対応した角形形状に形
成されている。また、この排水容器１の底部には、排水
管と接続される接続部１１が設けられており、この接続
部１１にはトラップ１２が設けられている。更に、この
排水容器１の内部には、ゴミを投入可能なゴミ収集籠３
が設けられており、このゴミ収集籠３の側壁と排水容器
１の側壁との間に排水路４が設けられている。なお、前
記前記ゴミ収集籠３は、前記排水路４をできるだけ広く
確保するため、排水容器１の側壁に近接配置されてい
る。
部に形成されている略四角形の排水口１０に上端部が装
着されており、前記排水口１０に対応した角形形状に形
成されている。また、この排水容器１の底部には、排水
管と接続される接続部１１が設けられており、この接続
部１１にはトラップ１２が設けられている。更に、この
排水容器１の内部には、ゴミを投入可能なゴミ収集籠３
が設けられており、このゴミ収集籠３の側壁と排水容器
１の側壁との間に排水路４が設けられている。なお、前
記前記ゴミ収集籠３は、前記排水路４をできるだけ広く
確保するため、排水容器１の側壁に近接配置されてい
る。
【００１６】前記ゴミ収集籠３は、底部と側部のそれぞ
れに多数の小さな孔３１が設けられた樹脂容器で形成さ
れており、投入された生ごみから出る水分を下に落とす
ことができるようになっている。また、このゴミ収集籠
３の上端部にはワイヤーからなる把手３２が回動可能に
取り付けられており、この把手３２を持ち上げることに
よりゴミ収集籠３を排水容器１から容易に取り出すこと
ができるようになっている。
れに多数の小さな孔３１が設けられた樹脂容器で形成さ
れており、投入された生ごみから出る水分を下に落とす
ことができるようになっている。また、このゴミ収集籠
３の上端部にはワイヤーからなる把手３２が回動可能に
取り付けられており、この把手３２を持ち上げることに
よりゴミ収集籠３を排水容器１から容易に取り出すこと
ができるようになっている。
【００１７】また、前記排水路４の上部にはゴミ受け部
材５が設けられており、このゴミ受け部材５は、多数の
孔５１を有しており、前記ゴミ収集籠３と一体成形され
ている。
材５が設けられており、このゴミ受け部材５は、多数の
孔５１を有しており、前記ゴミ収集籠３と一体成形され
ている。
【００１８】前記蓋体２は、前記ゴミ収集籠３の開口部
３０に取り外し可能に装着されており、蓋体２の上面が
シンクＳの底部上面とほぼ同じ高さで連続している。ま
た、蓋体２の裏側には環状のパッキン２１が装着されて
おり、このパッキン２１の先端をゴミ収集籠３の開口部
３０に嵌合させることによって前記ゴミ収集籠３の開口
部３０を密閉している。
３０に取り外し可能に装着されており、蓋体２の上面が
シンクＳの底部上面とほぼ同じ高さで連続している。ま
た、蓋体２の裏側には環状のパッキン２１が装着されて
おり、このパッキン２１の先端をゴミ収集籠３の開口部
３０に嵌合させることによって前記ゴミ収集籠３の開口
部３０を密閉している。
【００１９】すなわち、図１に示すように、蓋体２でゴ
ミ収集籠３の開口部３０を密閉した状態で排水すると、
排水時の水は、矢印で示すように、ゴミ受け部材５の孔
５１を通過して排水路４に流れ込み、トラップ１２へと
排水される。この時、水にゴミが混入している場合に
は、ゴミ受け部材５にゴミが残るので、トラップ１２が
ゴミによって詰まるといったことはない。
ミ収集籠３の開口部３０を密閉した状態で排水すると、
排水時の水は、矢印で示すように、ゴミ受け部材５の孔
５１を通過して排水路４に流れ込み、トラップ１２へと
排水される。この時、水にゴミが混入している場合に
は、ゴミ受け部材５にゴミが残るので、トラップ１２が
ゴミによって詰まるといったことはない。
【００２０】このように、上記排水口構造にあっては、
排水容器１内に隔壁が設けられていないので、排水容器
１をコンパクトにすることができ、しかも、ゴミ収集籠
３の開口部３０が蓋体２で密閉されているので、排水時
にゴミ収集籠３の開口部３０からゴミ収集籠３内に水が
流れ込まないようにすることもできる。更に、ゴミ収集
籠３とゴミ受け部材５が一体に形成されているので、コ
ンパクトにでき、かつ排水口１０への組み付け手間も省
ける。
排水容器１内に隔壁が設けられていないので、排水容器
１をコンパクトにすることができ、しかも、ゴミ収集籠
３の開口部３０が蓋体２で密閉されているので、排水時
にゴミ収集籠３の開口部３０からゴミ収集籠３内に水が
流れ込まないようにすることもできる。更に、ゴミ収集
籠３とゴミ受け部材５が一体に形成されているので、コ
ンパクトにでき、かつ排水口１０への組み付け手間も省
ける。
【００２１】次に、図４ならびに図５に基づいて、シン
クの排水口構造の構成を説明する。図４は実施の形態２
のシンクの排水口構造を示す縦断面図、図５は蓋体を示
す平面図である。
クの排水口構造の構成を説明する。図４は実施の形態２
のシンクの排水口構造を示す縦断面図、図５は蓋体を示
す平面図である。
【００２２】本実施の形態の排水口構造は、シンクＳの
排水口１０ａの形状が円形であり、排水容器１ａも、こ
の排水口１０ａの形状に対応して丸型形状に形成されて
いて、排水口１０ａに対する排水容器１ａの取付作業が
容易になっている。
排水口１０ａの形状が円形であり、排水容器１ａも、こ
の排水口１０ａの形状に対応して丸型形状に形成されて
いて、排水口１０ａに対する排水容器１ａの取付作業が
容易になっている。
【００２３】また、ゴミ収集籠３ａが排水容器１の中央
に設けられており、排水路４ａが前記ゴミ収集籠３ａを
取り囲むようにしてドーナツ形に設けられている。ま
た、ゴミ受け部材５ａもドーナツ形に形成されていて、
ゴミ収集籠３ａと一体成形されている。
に設けられており、排水路４ａが前記ゴミ収集籠３ａを
取り囲むようにしてドーナツ形に設けられている。ま
た、ゴミ受け部材５ａもドーナツ形に形成されていて、
ゴミ収集籠３ａと一体成形されている。
【００２４】更に、蓋体２ａが、前記ゴミ収集籠３ａの
開口部３０ａを密閉している蓋本体部２２と、その蓋本
体部２２の外周に設けられていて、前記ゴミ受け部材５
の上方に設けられている蓋フランジ部２３とで構成され
ており、前記蓋フランジ部２３には、複数の通水口２３
１が設けられている。すなわち、排水時には、前記蓋体
２ａの通水口２３１を通して排水路４ａに水が流れ込む
ようになっている。
開口部３０ａを密閉している蓋本体部２２と、その蓋本
体部２２の外周に設けられていて、前記ゴミ受け部材５
の上方に設けられている蓋フランジ部２３とで構成され
ており、前記蓋フランジ部２３には、複数の通水口２３
１が設けられている。すなわち、排水時には、前記蓋体
２ａの通水口２３１を通して排水路４ａに水が流れ込む
ようになっている。
【００２５】つまり、この実施の形態２の排水口構造に
あっては、排水路４ａがゴミ収集籠３ａを取り囲むよう
にしてドーナツ形に設けられているので、蓋体２ａを取
り外した状態で排水を行っても、ゴミ収集籠３ａに水が
流れ込まないようにすることができる。なお、その他の
構成ならびに作用は実施の形態１と同一であるので説明
を省略する。
あっては、排水路４ａがゴミ収集籠３ａを取り囲むよう
にしてドーナツ形に設けられているので、蓋体２ａを取
り外した状態で排水を行っても、ゴミ収集籠３ａに水が
流れ込まないようにすることができる。なお、その他の
構成ならびに作用は実施の形態１と同一であるので説明
を省略する。
【００２６】次に、図６〜図８に基づいて特許請求の範
囲の請求項２ならびに請求項３に対応した実施の形態３
のシンクの排水口構造について説明する。図６は実施の
形態３のシンクの排水口構造を示す縦断面図、図７は実
施の形態３のシンクの排水口構造を示す斜視図、図８は
実施の形態３のシンクの排水口構造を示す平面図であ
る。なお、図６において、白の矢印は水の流れを示し、
黒の矢印はゴミの流れを示している。
囲の請求項２ならびに請求項３に対応した実施の形態３
のシンクの排水口構造について説明する。図６は実施の
形態３のシンクの排水口構造を示す縦断面図、図７は実
施の形態３のシンクの排水口構造を示す斜視図、図８は
実施の形態３のシンクの排水口構造を示す平面図であ
る。なお、図６において、白の矢印は水の流れを示し、
黒の矢印はゴミの流れを示している。
【００２７】本実施の形態の排水口構造では、ゴミ収集
籠３と排水路４との間のみに隔壁６が設けられており、
排水路４に流れ込んだ水がゴミ収集籠３の側壁からゴミ
収集籠３内に浸入しないようになっている。
籠３と排水路４との間のみに隔壁６が設けられており、
排水路４に流れ込んだ水がゴミ収集籠３の側壁からゴミ
収集籠３内に浸入しないようになっている。
【００２８】また、ゴミ受け部材５ｂがゴミ収集籠３と
は別に金網で形成されていて、ゴミ収集籠３とゴミ受け
部材５ｂを排水容器１から個々に取り出すことができる
ようになっている。
は別に金網で形成されていて、ゴミ収集籠３とゴミ受け
部材５ｂを排水容器１から個々に取り出すことができる
ようになっている。
【００２９】更に、前記ゴミ収集籠３と前記蓋体２との
間の排水路４側にゴミ通過用の隙間７が設けられてお
り、前記ゴミ受け部材５ｂが、前記ゴミ通過用の隙間７
に向けて下り傾斜しており、ゴミ受け部材５ｂの上のゴ
ミが、ゴミ受け部材５ｂの上を転がってゴミ通過用の隙
間７からゴミ収集籠３に落ちるようになっている。な
お、その他の構成ならびに作用は実施の形態１と同一で
あるので、図面に実施の形態１と同一の符号を付して説
明を省略する。
間の排水路４側にゴミ通過用の隙間７が設けられてお
り、前記ゴミ受け部材５ｂが、前記ゴミ通過用の隙間７
に向けて下り傾斜しており、ゴミ受け部材５ｂの上のゴ
ミが、ゴミ受け部材５ｂの上を転がってゴミ通過用の隙
間７からゴミ収集籠３に落ちるようになっている。な
お、その他の構成ならびに作用は実施の形態１と同一で
あるので、図面に実施の形態１と同一の符号を付して説
明を省略する。
【００３０】次に、図９に基づいて実施の形態４のシン
クの排水口構造について説明する。図９は実施の形態４
のシンクＳの排水口構造を示す平面図である。
クの排水口構造について説明する。図９は実施の形態４
のシンクＳの排水口構造を示す平面図である。
【００３１】本実施の形態の排水口構造は、排水口の形
状が円形であって、排水容器１ｃ、蓋体２ｃ、ゴミ収集
容器３ｃ、ゴミ受け部材４ｃが、この排水口の形状に対
応して丸型形状に形成されている。つまり、排水口に対
する排水容器１ｃの取付作業が容易になっている。な
お、その他の構成ならびに作用は実施の形態３と同一で
あるので説明を省略する。
状が円形であって、排水容器１ｃ、蓋体２ｃ、ゴミ収集
容器３ｃ、ゴミ受け部材４ｃが、この排水口の形状に対
応して丸型形状に形成されている。つまり、排水口に対
する排水容器１ｃの取付作業が容易になっている。な
お、その他の構成ならびに作用は実施の形態３と同一で
あるので説明を省略する。
【００３２】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、ゴミ収集籠が、多数の小さな孔が設け
られた樹脂容器で形成されている例を示したが、ゴミ収
集籠は金網で形成してもよい。また、実施の形態１，２
では、ゴミ受け部材がゴミ収集籠と一体成形されている
例を示したが、ゴミ受け部材はゴミ収集籠と一体的にな
っていればよく、例えば、ゴミ収集籠と別体成形した後
に接着あるいは溶接等によってゴミ収集籠に固定されて
いてもよい。
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、ゴミ収集籠が、多数の小さな孔が設け
られた樹脂容器で形成されている例を示したが、ゴミ収
集籠は金網で形成してもよい。また、実施の形態１，２
では、ゴミ受け部材がゴミ収集籠と一体成形されている
例を示したが、ゴミ受け部材はゴミ収集籠と一体的にな
っていればよく、例えば、ゴミ収集籠と別体成形した後
に接着あるいは溶接等によってゴミ収集籠に固定されて
いてもよい。
【００３３】
【発明の効果】 以上説明したように、請求項１記載の
シンクの排水口構造にあっては、排水容器内に隔壁が設
けられておらず、ゴミ収集籠の開口部が蓋体で密閉され
ているので、排水容器をコンパクトにすることができ、
かつ、排水時にゴミ収集籠の開口部からゴミ収集籠内に
水が流れ込まないようにすることができるという効果が
得られる。また、ゴミ収集籠とゴミ受け部材が一体に形
成されているので、コンパクトにでき、かつ排水口への
組み付け手間も省けるという効果も得られる。
シンクの排水口構造にあっては、排水容器内に隔壁が設
けられておらず、ゴミ収集籠の開口部が蓋体で密閉され
ているので、排水容器をコンパクトにすることができ、
かつ、排水時にゴミ収集籠の開口部からゴミ収集籠内に
水が流れ込まないようにすることができるという効果が
得られる。また、ゴミ収集籠とゴミ受け部材が一体に形
成されているので、コンパクトにでき、かつ排水口への
組み付け手間も省けるという効果も得られる。
【００３４】請求項２記載のシンクの排水口構造にあっ
ては、ゴミ収集籠が排水容器の側壁に近接して配置さ
れ、ゴミ収集籠と排水路との間のみに隔壁が設けられて
いるので、排水容器をコンパクトにすることができ、か
つ、排水時にゴミ収集籠の側壁からゴミ収集籠内に水が
浸入するのを防止することもできるという効果が得られ
る。
ては、ゴミ収集籠が排水容器の側壁に近接して配置さ
れ、ゴミ収集籠と排水路との間のみに隔壁が設けられて
いるので、排水容器をコンパクトにすることができ、か
つ、排水時にゴミ収集籠の側壁からゴミ収集籠内に水が
浸入するのを防止することもできるという効果が得られ
る。
【００３５】請求項３記載のシンクの排水口構造にあっ
ては、ゴミ受け部材の上のゴミがゴミ受け部材の上を転
がってゴミ通過用の隙間からゴミ収集籠に落ちるように
なっているので、ゴミ受け部材が目詰まりし難いという
効果が得られる。
ては、ゴミ受け部材の上のゴミがゴミ受け部材の上を転
がってゴミ通過用の隙間からゴミ収集籠に落ちるように
なっているので、ゴミ受け部材が目詰まりし難いという
効果が得られる。
【図１】 実施の形態１のシンクの排水口構造を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図２】 シンクを示す斜視図である。
【図３】 実施の形態１のシンクの排水口構造を示す斜
視図である。
視図である。
【図４】 実施の形態２のシンクの排水口構造を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図５】 蓋体を示す平面図である。
【図６】 実施の形態３のシンクの排水口構造を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図７】 実施の形態３のシンクの排水口構造を示す斜
視図である。
視図である。
【図８】 実施の形態３のシンクの排水口構造を示す平
面図である。
面図である。
【図９】 実施の形態４のシンクの排水口構造を示す平
面図である。
面図である。
Ｓ シンク １，１ａ，１ｃ 排水容器 １０，１０ａ 排水口 ２，２ａ，２ｃ 蓋体 ３，３ａ，３ｃ ゴミ収集籠 ３０ 開口部 ４，４ａ 排水路 ５，５ｂ，５ｃ ゴミ受け部材 ６ 隔壁 ７ ゴミ通過用の隙間
Claims (3)
- 【請求項１】 シンクの底部に形成された排水口に、排
水管と接続される排水容器が装着され、この排水容器内
にゴミ収集籠が取り出し可能に設けられ、このゴミ収集
籠と前記排水容器との間に排水路が設けられ、前記ゴミ
収集籠の上方に蓋体が取り外し可能に設けられ、前記排
水路の上部に水が通過可能なゴミ受け部材が設けられて
いるシンクの排水口構造において、 前記ゴミ収集籠の開口部が前記蓋体で密閉され、前記ゴ
ミ収集籠と前記ゴミ受け部材が一体に形成されているこ
とを特徴とするシンクの排水口構造。 - 【請求項２】 シンクの底部に形成された排水口に、排
水管と接続される排水容器が装着され、この排水容器内
にゴミ収集籠が取り出し可能に設けられ、このゴミ収集
籠と前記排水容器との間に排水路が設けられ、前記ゴミ
収集籠の上方に蓋体が取り外し可能に設けられ、前記排
水路の上部に水が通過可能なゴミ受け部材が設けられて
いるシンクの排水口構造において、 前記ゴミ収集籠が前記排水容器の側壁に近接して配置さ
れ、前記ゴミ収集籠と前記排水路との間のみに隔壁が設
けられていることを特徴とするシンクの排水口構造。 - 【請求項３】 前記ゴミ収集籠と前記蓋体との間の排水
路側にゴミ通過用の隙間が設けられており、前記ゴミ受
け部材が、前記ゴミ通過用の隙間に向けて下り傾斜して
いる請求項２記載のシンクの排水口構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15685796A JPH101992A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | シンクの排水口構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15685796A JPH101992A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | シンクの排水口構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH101992A true JPH101992A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15636905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15685796A Pending JPH101992A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | シンクの排水口構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH101992A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100558471B1 (ko) * | 1999-12-07 | 2006-03-07 | 삼성전자주식회사 | 반도체 디바이스 반송 시스템 |
| KR100558472B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2006-03-07 | 삼성전자주식회사 | 고주파 에칭 공정용 척으로부터의 웨이퍼 분리 방법 |
| KR100688391B1 (ko) * | 2006-10-16 | 2007-03-02 | 김종현 | 총탄화수소의 촉매산화처리시스템 |
| KR100704450B1 (ko) * | 2005-05-10 | 2007-04-09 | 동우당제약(주) | 오미자차의 제조 방법 |
| KR100731824B1 (ko) * | 2003-07-16 | 2007-06-25 | 노키아 코포레이션 | 통신 자원들을 제어하기 위한 방법, 제어기 및 컴퓨터 판독가능 매체 |
| KR100734805B1 (ko) * | 2001-08-29 | 2007-07-03 | 한라공조주식회사 | 가변용량 사판식 압축기 |
| KR100743445B1 (ko) * | 2000-02-02 | 2007-07-30 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 안테나 신호 강도를 측정하기 위한 장치 및 방법과, 컴퓨터-판독가능 매체 |
| JP2008240258A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Maruichi Kk | 接続構造 |
| CN108678086A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-10-19 | 利辛县宏天建材有限责任公司 | 一种不锈钢水池 |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP15685796A patent/JPH101992A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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