JP2008240258A - 接続構造 - Google Patents

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JP2008240258A JP2007078566A JP2007078566A JP2008240258A JP 2008240258 A JP2008240258 A JP 2008240258A JP 2007078566 A JP2007078566 A JP 2007078566A JP 2007078566 A JP2007078566 A JP 2007078566A JP 2008240258 A JP2008240258 A JP 2008240258A
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Hideyuki Matsumura
秀幸 松村
Kenichi Sakura
櫻  健一
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Abstract

【課題】槽体の排水口や取付口付近に排水中の汚物や異物が付着しない、槽体の排水口や取付口付近の外観視が良い、槽体の排水口や取付口付近の清掃性が良い、円形以外の形状の排水器具や操作部とすることができる接続構造であること。
【解決手段】排水を貯水する槽体1と、槽体1に開口された槽体1内の排水を外部に排出する排水口2と、排水口2裏面に取り付けられて下流の排水管と接続して槽体1内の排水を下流へと排出する排水器具4と、から構成される接続構造において、前記排水口2の裏面にねじ孔6を適宜箇所に構成し、尚かつ排水器具4にもねじ孔6を開口して、両者を排水口2裏面側からねじ止めにて接続する接続構造とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生活機器から発生する排水に関連する部品の接続構造に関するものである。
従来よく知られた、接続構造に関しては、例えば図7又は図8に図示した流し台に用いられる接続構造がある。以下に図7又は図8に図示した流し台に用いられる接続構造の従来例を、図面を参照しつつ説明する。
図7又は図8の従来例の接続構造は、以下に記載する台所の流し台において用いられる。
本従来例の排水部品は、流し台と、槽体と、排水口と、排水器具と、排水トラップと、ナット部材と、排水管と、から構成される。
流し台は、台所に備えられる生活機器であって、その上面に後記する槽体を備える箱体であって、箱体内部には洗剤や鍋などを収納するキャビネットを備え、キャビネット内に挿通する扉を備える。
槽体は流し台上面に備えられるステンレス製の上部が開口した箱体であって、槽体の上部に備えられた水道蛇口からの水を貯水/排水する部材である。
排水口は、槽体底面に開口されるとともに、後記する排水器具を取り付ける孔であり、槽体内部の排水を最終的には下水へと排水されるように構成されて成る。
排水器具は、排水口に取り付けられる部材であって、外側方向に凸出して構成されるフランジ部と、その外周に螺設した雄ねじを構成して成る。また、槽体内の排水を下流に接続する排水トラップや排水管へと排出する部材である。
排水トラップは、内部に排水を貯水して下水からの臭気や害虫を室内側へと逆流することを防止する封水を備えるU字状の管体であり、上流は前記排水器具に接続され、下流は後述する排水管を接続する。
ナット部材は、外側方向に凸出したフランジ部を構成した環状の部材であって、内周面に雌ねじを構成している。尚、当該雌ねじは排水器具の雄ねじと螺合する。
排水管は、排水トラップの下流に接続される管体であって、最終的には下水管へ接続される。
本従来例の排水器具の接続構造は以下のように接続される。
図7に示したように、槽体の排水口に排水器具を上方から挿通し、排水器具のフランジ部を水密部材を介して排水口に係止させ、槽体の下方裏面からナット部材をの雌ねじ部を排水器具外周の雌ねじに螺合させ、ナット部材と排水器具のフランジ部により排水口を挟むことで取り付ける。そうすることで、槽体の排水口に排水器具が強固に取り付けられる。
本従来例の排水器具の接続構造は以下のような排水の流れとなる。
槽体内に発生した排水は、槽体の排水口から排水器具内に流入し、そのまま排水トラップの封水を介して排出口から排水器具の外部に排出され、排水管を介して下水管へと排出される。
次に、従来よく知られた接続構造に関しては、例えば図9又は図10に図示した洗面台における接続構造がある。以下に図9又は図10に図示した洗面台の接続構造の従来例を、図面を参照しつつ説明する。
図9又は図10の従来例の接続構造は、以下に記載する洗面台において用いられる。
本従来例の排水部品は、洗面台と、槽体と、排水口と、排水栓と、取付口と、遠隔操作式排水栓装置と、排水器具と、排水管と、から構成される。
洗面台は、洗面所に備えられる生活機器であって、その上面に後記する槽体を備える箱体であって、箱体内部には洗剤などを収納するキャビネットを備え、キャビネット内に挿通する扉を備える。
槽体は洗面台上面に備えられる陶器製の上部が開口した箱体であって、槽体の上部に備えられた水道蛇口からの水を貯水/排水する部材である。
排水口は、槽体底面に開口された孔であって、槽体内の排水を外部に排出するための開口である。また、後記する排水栓を内部に備える。
排水栓は、排水口に取り付けられる部材であり、その下端に後記する排水管が接続される。
取付口は、槽体の上縁に開口された孔であり、後記する遠隔操作式排水栓装置の操作部が取り付けられる。
遠隔操作式排水栓装置は、弁体、操作部、レリースワイヤー、から構成される。
弁体は、排水口内部に備えられ、自身の上下作動により排水口を開栓/閉栓する部材である。
操作部は、軸部と、ツマミ部と、軸受け部と、フランジ部と、ナット部と、から構成されている。
軸部は、棒状であって、使用者が作動させるツマミ部をその上端に備える。
軸受け部は、前記軸部を上下動可能に収納する縁筒状の部材であり、その外周に雄ねじを螺設して成る。
フランジ部は、軸受け部上端に構成される外側方向に凸出して構成される鍔状の部材であり、本従来例では軸受け部に一体的に構成される。
ナット部材は、上端に鍔状のフランジ部を外側方向に突出して構成された断面視L字状の環状部材であり、その内周面に前記した軸受け部の雄ねじと螺合する雌ねじを螺設して成る。
レリースワイヤは、円筒状のアウターチューブと、アウターチューブ内を摺動可能に配置される、金属製の圧縮コイルのインナーワイヤから構成される。そして、当該レリースワイヤの一端は操作部の軸部下端に接続され、他方の端部は排水栓若しくは排水管を水密的に介して弁体下方に接続される。そして、インナーワイヤの端部は操作部の軸部と、弁体下方にそれぞれ連絡されているので、操作部の軸の動きによりインナーワイヤが軸部の作用に併せて連絡するように作動し、そのまま弁体下方に動きが伝達されるので、インナーワイヤの作動に併せて弁体が上下動するように構成される。
排水管は、排水栓に接続される管体であって途中箇所にその管体をU字状に屈曲させて、その内部に封水と呼ばれる排水を一時排水トラップと呼ばれる、内部に排水を貯水して下水からの臭気や害虫を室内側へと逆流することを防止する封水を備える排水トラップを構成している。
本従来例の接続構造は以下のように取り付けられる。
図10に示したように、槽体の排水口に排水栓を付け、排水栓の下流には排水管及び排水トラップを接続する。
そして、操作部の軸受け部を、軸部が内部に備えられた状態で、槽体の取付口に上方から挿通させ、軸受け部のフランジ部を取付口に係止させる。また、槽体の下方裏面から、軸受け部の雄ねじにナット部材の雌ねじを螺合させ、両者を締め付け固定させる。そうすると、軸受け部のフランジ部とナット部材のフランジ部が取付口周縁を挟むことで取り付ける。そうすることで、槽体の取付口に操作部が強固に取り付けられる。
また、操作部下端にレリースワイヤの一端を接続し、他端を排水管を介して弁体下方に接続する。このとき、インナーワイヤは軸部下端及び弁体と直接的若しくは間接的に連絡するように接続される。
本従来例の接続構造は以下のような排水の流れとなる。
槽体内に発生した排水は、槽体の排水口から排水栓内に流入し、そのまま排水管を経て排水トラップ内に流入する。排水トラップ内に流入した排水は、排水トラップの封水を介して最終的には下水管へと排出される。
また、本従来例の遠隔操作式排水栓装置は以下のような作動となる。
操作部の、ツマミが備えられた軸部の上下動をインナーワイヤが直接的若しくは間接的に弁体に伝達し、弁体が下降する。この時、排水口は弁体により閉口されている為、槽体内に貯水を行うことが可能である。この状態の時に再度操作部に使用者が操作を加えると、再度操作部の軸部の上下動がインナーワイヤにより直接的若しくは間接的に弁体に伝達し、弁体が上昇することにより排水口が開口され、槽体内の排水は排水口から排水管へと排出される。このようにして遠隔操作式排水栓装置は作動・作用する。
特開2002−88850号公報 特開2006−194017号公報
従来例のような接続構造は、以下のような問題点があった。
従来の接続構造は、槽体の排水口若しくは取付口に排水器具若しくは操作部の軸受け部のフランジ部を係止させなければばらないので、どうしても槽体の排水口若しくは取付口周辺にフランジ部の段差が発生してしまう。当該段差は一般的に汚水である汚物や異物が混入している排水に晒されてしまうと段差部分に排水中の異物や汚物が引っ掛かってしまうことで汚れが付着してしまい、非常に汚らしい。
また、槽体の排水口や取付口は、使用者の見た目に付きやすいので、当該段差に付着した汚れは外観視が非常に悪かった。
また、槽体の排水口や取付口とフランジ部の段差は非常に狭く、汚れや汚物が付着したからといって清掃をしようとしても、その隙間は狭く指などが入りづらい。従って、非常に清掃性が悪かった。
また、排水口若しくは取付口と排水器具若しくは操作部はねじ螺合により接続しているため、円筒状でないと接続することが出来なかった。
従って、本発明の接続構造は、以下の課題を解決するために発明された。
1.槽体の排水口や取付口付近に排水中の汚物や異物が付着しない接続構造。
2.槽体の排水口や取付口付近の外観視が良い接続構造。
3.槽体の排水口や取付口付近の清掃性が良い接続構造。
4.円形以外の形状の排水器具や操作部とすることができる接続構造。
請求項1に記載の本発明は、排水を貯水する槽体1と、槽体1に開口された槽体1内の排水を外部に排出する排水口2と、排水口2裏面に取り付けられて下流の排水管と接続して槽体1内の排水を下流へと排出する排水器具4と、から構成される接続構造において、前記排水口2の裏面にねじ孔6を適宜箇所に構成し、尚かつ排水器具4にもねじ孔6を開口して、両者を排水口2裏面側からねじ止めにて接続したことを特徴とする接続構造である。
請求項2に記載の本発明は、前記槽体1裏面の排水口2周縁は、ねじしろ分の厚みを備えてねじ孔6を構成すると共に、排水器具4は上縁に外側方向に凸出するフランジ部9を構成して当該フランジ部9にねじ孔6を開口したことを特徴とする前記段落0011に記載の接続構造である。
請求項3に記載の本発明は、前記排水器具4が、流し台14に用いられることを特徴とする前記段落0011乃至段落0012に記載の接続方法である。
請求項4に記載の本発明は、前記排水器具4が、洗面台24に用いられることを特徴とする前記段落0011乃至段落0012に記載の接続構造である。
請求項5に記載の本発明は、前記排水器具4が、浴室に用いられることを特徴とする前記段落0011乃至段落0012に記載の接続構造である。
請求項6に記載の本発明は、前記排水器具4を多角形状としたことを特徴とする前記段落0011乃至段落0015のいずれか一つに記載の接続構造である。
請求項7に記載の本発明は、前記排水器具4の上面に、位置決め用ガイド8を凸設したことを特徴とする前記段落0011乃至段落0016のいずれか一つに記載の接続構造である。
請求項8に記載の本発明は、排水を貯水する槽体1と、槽体1の適宜箇所に開口された取付口3と、槽体1に開口された槽体1内の排水を外部に排出する排水口2と、排水口2内に配置され、排水口2の開口及び閉口を行う弁体24、槽体1の取付口3に取付られ、弁体24を遠隔的に操作する操作部5、前記弁体24と操作部5を介して、操作部5の操作を弁体24に伝達するレリースワイヤ17、から構成される遠隔操作式排水栓装置16と、
から構成される接続構造において、前記取付口3の裏面にねじ孔6を適宜箇所に構成し、尚かつ操作部5にもねじ孔6を開口して、両者を取付口3裏面側からねじ止めにて接続したことを特徴とする接続構造である。
請求項9に記載の本発明は、前記操作部5は、軸部20と、軸部20をガイドする軸受け部22と、から構成されるとともに、軸受け部22上端部には取付口3の肉厚程度の長さを有した飛び出し部、軸受け部22外周面から外側方向に凸出して構成されるフランジ部9、フランジ部9に開口したねじ孔6部、から構成されていることを特徴とする前記段落0018に記載の接続構造である。
請求項10に記載の本発明は、前記操作部5を多角形状としたことを特徴とする前記段落0018又は段落0019のいずれか一つに記載の接続構造である。
請求項11に記載の本発明は、前記操作部5の上面に、位置決め用ガイド8を凸設したことを特徴とする前記段落0018乃至段落0020のいずれか一つに記載の接続構造である。
請求項12に記載の本発明は、前記槽体1が合成樹脂製であることを特徴とする前記段落0011乃至段落0021のいずれか一つに記載の接続構造である。
本発明の接続構造は、以下の効果を奏する。
請求項1に記載の本発明は、排水口2の裏面にねじ孔6を適宜箇所に構成し、尚かつ排水器具4にもねじ孔6を開口して、両者を排水口2裏面側からねじ止めにて接続したことから、槽体1の排水口2付近にフランジ部9などの段差や継ぎ目が無くなり、排水中の汚れなどの付着が防止され、結果的には槽体1の排水口2付近に段差無く、更には汚れが付着しにくいことから外観視が非常に良くなった。また、排水口2付近に段差が無いので、使用者が槽体1排水口2の掃除がしやすくなった。
請求項2に記載の本発明は、前記槽体1裏面の排水口2周縁は、ねじしろ分の厚みを備えてねじ孔6を構成すると共に、排水器具4は上縁に外側方向に凸出するフランジ部9を構成して当該フランジ部9にねじ孔6を開口したことから、ねじ部分が槽体1の外面に露出することがないので、槽体1の排水口2付近にねじ孔6やフランジ部9などの段差などが発生しないので、非常に外観が良くなった。また、排水口2付近に段差が無いので、使用者が槽体1排水口2の掃除がしやすくなった。
請求項3に記載の本発明は、排水器具4が、流し台14に用いられることから、厨芥などの排水中のゴミや異物が多い台所においても排水口2に汚物や異物が付着せず、尚かつ排水口2付近の清掃性が良い上、排水口2付近の外観視が非常に良くなった。
請求項4に記載の本発明は、排水器具4が、洗面台25に用いられることから、髪の毛などの排水中のゴミや異物が多い洗面台25においても排水口2に汚物や異物が付着せず、尚かつ排水口2付近の清掃性が良い上、排水口2付近の外観視が非常に良くなった。
請求項5に記載の本発明は、排水器具4が、浴室に用いられることから、石鹸カスや髪の毛などの排水中のゴミや異物が多い浴室においても排水口2に汚物や異物が付着せず、尚かつ排水口2付近の清掃性が良い上、排水口2付近の外観視が非常に良くなった。
請求項6に記載の本発明は、排水器具4を多角形状としたことから、排水口2の意匠性が向上した。
請求項7に記載の本発明は、排水器具4の上面に位置決め用ガイド8を凸設したことから、ねじ孔6にねじ6aを螺合させる際の位置決めを行うことが出来、わざわざ排水口2裏面のねじ孔6に排水器具4のねじ孔6の位置合わせを行わなくても良くなり、非常に施工性が向上した。
請求項8に記載の本発明は、取付口3の裏面にねじ孔6を適宜箇所に構成し、尚かつ操作部5にもねじ孔6を開口して、両者を取付口3裏面側からねじ止めにて接続したことから、槽体1の取付口3付近にフランジ部9などの段差や継ぎ目が無くなり、排水中の汚れなどの付着が防止され、結果的には槽体1の取付口3付近に段差無く、更には汚れが付着しにくいことから外観視が非常に良くなった。また、取付口3付近に段差が無いので、使用者が取付口3の掃除がしやすくなった。
請求項9に記載の本発明は、操作部5は、軸部20と、軸部20をガイドする軸受け部22と、から構成されるとともに、軸受け部22上端部には取付口3の肉厚程度の長さを有した飛び出し部、軸受け部22外周面から外側方向に凸出して構成されるフランジ部9、フランジ部9に開口したねじ孔6、から構成されていることから、ねじ6a部分が槽体1の外面に露出することがないので、槽体1の取付口3付近にねじ孔6やフランジ部9などの段差などが発生しないので、非常に外観が良くなった。また、取付口3付近に段差が無いので、使用者が槽体1取付口3の掃除がしやすくなった。
請求項10に記載の本発明は、操作部5を多角形状としたことから、取付口3の意匠性が向上した。
請求項11に記載の本発明は、操作部5の上面に位置決め用ガイド8を凸設したことから、ねじ孔6にねじ6aを螺合させる際の位置決めを行うことが出来、わざわざ取付口3裏面のねじ孔6に操作部5ののねじ孔6の位置合わせを行わなくても良くなり、非常に施工性が向上した。
請求項12に記載の本発明は、槽体1は合成樹脂製であることから、ねじ孔6の構成などが用意に成型することが出来るようになった。
以下に本発明の第1実施例を、図面を参照しつつ説明する。
本発明の接続構造の実施例として、例えば図1乃至図3に図示した流し台に用いられる接続構造がある。以下に図3に示した流し台14に用いられる接続構造を、図面を参照しつつ説明する。
図1乃至図3の接続構造は、以下に記載する台所の流し台14において用いられる。
本実施例は、流し台14と、槽体1と、排水口2と、排水トラップ10と、排水管13と、から構成される。
流し台14は、台所に備えられる生活機器であって、その上面に後記する槽体1を備える箱体であって、箱体内部には洗剤や鍋などを収納するキャビネット15を備え、キャビネット15内に挿通する扉を備える。
槽体1は流し台14上面に備えられる人工大理石製の上部が開口した箱体であって、槽体1の上部に備えられた水道蛇口からの水を貯水/排水する部材である。
排水口2は、槽体1底面に開口される孔であって、槽体1内部の排水を槽体1外部へと排出するための円形の開口であり、本実施例での開口は約180mmの直径を有している。当該排水口2は、後記する排水器具4を取り付ける孔であり、槽体1内部の排水を最終的には下水へと排水されるように構成されて成る。また、排水口2の裏面には、内部に雌ねじを螺設したねじ孔6を複数構成し、更には槽体1の排水口2付近は当該ねじ孔6のねじ代分の肉厚を備えて構成される肉厚部7を備える。
排水器具4は、排水トラップ10と、フランジ部9と、排出口12から構成される。
排水トラップ10は、内部に排水を貯水して下水からの臭気や害虫を室内側へと逆流することを防止する封水11を備えるものである。
フランジ部9は、排水トラップ10上端に外側方向に鍔状に凸出して一体的に構成される構成要素である。尚、当該フランジ部9には、前記した槽体1の排水口2裏面のねじ孔6に対応した数のねじ孔6を開口して成り、更にはフランジ部9の外縁から上方に凸出して構成される位置決め用ガイド8を構成してなる。
排出口12は、排水トラップ10最下流に備えられた開口であって、排水トラップ10内に流入した排水を排水トラップ10外へと排出する開口である。
排水管13は、排水トラップ10の排出口12に接続される管体であって、最終的には下水管へ接続される。
本実施例の排水器具4の接続構造は以下のように接続される。
図2に示したように、槽体1の排水口2裏面から、排水器具4のフランジ部9の位置決め用ガイド8を排水口2裏面のねじ孔6肉厚部7に水密部材を介して合致させる。このとき、フランジ部9の位置決めガイドが排水口2のねじ孔6と排水器具4のフランジ部9のねじ孔6が合致するように排水口2の肉厚部7に位置決めされるので、ねじ孔6同士の位置決めをわざわざ行う必要がない。そして、このようにねじ孔6同士の位置決めが行われた後、槽体1裏面の排水器具4のフランジ部9から雄ねじ6aを挿通させ、槽体1の肉厚部7のねじ孔6の雌ねじに螺合させる。このようにすると、排水口2の裏面からねじ6aを螺合させることで槽体1の排水口2と排水器具4が取り付けることが出来る。このとき、排水器具4は槽体1裏面の排水口2に接続されているので、槽体1の上面の排水口2から排水器具4のフランジ部9が露出することがないので、槽体1の排水口2外面には段差や凹凸がない形状となり、当該段差に汚物や異物が付着するようなことがない。また、汚れが付着しないことや排水口2付近に段差や凹凸が無くなったことにより、槽体1の外観も良くなり、意匠性も向上する。
本実施例の排水器具4の接続構造は以下のような排水の流れとなる。
槽体1内に発生した排水は、槽体1の排水口2から排水器具4内に流入し、そのまま排水トラップ10の封水11を介して排出口12から排水器具4の外部に排出され、排水管13を介して下水管へと排出される。
次に、第2実施例の接続構造に関しては、例えば図4乃至図6に図示した洗面台における接続構造がある。以下に図6に示した洗面台25の接続構造の第2実施例を、図面を参照しつつ説明する。
図4乃至図6に示した接続構造は、以下に記載する洗面台25において用いられる。
本実施例の接続構造は、洗面台25と、槽体1と、排水口2と、排水器具4と、取付口3と、遠隔操作式排水栓装置16と、排水管13と、から構成される。
洗面台25は、洗面所に備えられる生活機器であって、その上面に後記する槽体1を備える箱体であって、箱体内部には洗剤などを収納するキャビネット15を備え、キャビネット15内に挿通する扉を備える。
槽体1は洗面台25上面に備えられる陶器製の上部が開口した箱体であって、槽体1の上部に備えられた水道蛇口からの水を貯水/排水する部材である。
排水口2は、槽体1底面に開口された孔であって、槽体1内の排水を外部に排出するための開口である。また、後記する排水栓を内部に備える。
排水器具4は、一般的には排水栓と呼ばれる部材であって、排水口2に取り付けられる部材であり、その下端に後記する排水管13が接続される。
取付口3は、槽体1の上縁に開口された孔であり、後記する遠隔操作式排水栓装置16の操作部5が取り付けられる。そして、取付口3裏面には、内部に雌ねじを螺設したねじ孔6が複数開口されている。
遠隔操作式排水栓装置16は、弁体24、操作部5、レリースワイヤ17、から構成される。
弁体24は、排水口2内部に備えられ、自身の上下作動により排水口2を開栓/閉栓する部材である。
操作部5は、軸部20と、ツマミ部21と、軸受け部22と、フランジ部9と、から構成されている。
軸部20は、棒状であって、使用者が作動させるツマミ部21をその上端に備える。
軸受け部22は、前記軸部20を上下動可能に収納する縁筒状の部材であり、フランジ部9、軸ぶれ防止部23、を構成して成る。
フランジ部9は、軸受け部22上端に構成され、外側方向に凸出する鍔状の部材であり、本実施例では軸受け部22に一体的に構成される。そして、当該フランジ部9には、前記取付口3裏面に構成された複数のねじ孔6と同数のねじ孔6を開口して成る。
軸ぶれ防止部23は、軸受け部22の上端、フランジ部9から更に上方に凸出する飛び出しであって、軸受け部22の軸部20が摺動可能に挿通する開口を有し、さらにその外径は、槽体1の取付口3の内周径より小径に構成される。
レリースワイヤ17は、円筒状のアウターチューブ19と、アウターチューブ19内を摺動可能に配置される、金属製の圧縮コイルのインナーワイヤ18から構成される。そして、当該レリースワイヤ17の一端は操作部5の軸部20下端に接続され、他方の端部は排水栓若しくは排水管13を水密的に介して弁体24下方に接続される。そして、インナーワイヤ18の端部は操作部5の軸部20と、弁体24下方にそれぞれ連絡されているので、操作部5の軸の動きによりインナーワイヤ18が軸部20の作用に併せて連絡するように作動し、そのまま弁体24下方に動きが伝達されるので、インナーワイヤ18の作動に併せて弁体24が上下動するように構成される。
排水管13は、排水器具4である排水栓に接続される管体であって途中箇所にその管体をU字状に屈曲させて、その内部に封水11と呼ばれる排水を一時排水トラップ10と呼ばれる、内部に排水を貯水して下水からの臭気や害虫を室内側へと逆流することを防止する封水11を備える排水トラップ10を構成している。
本実施例の接続構造は以下のように取り付けられる。
図5に示したように、槽体1の排水口2に排水器具4である排水栓を付け、排水栓の下流には排水管13及び排水トラップ10を接続する。
そして、操作部5の軸受け部22を軸部20を内部に備えられた状態で、槽体1の取付口3裏面に軸受け部22のフランジ部9の上面を合致させる。このとき、軸ぶれ防止部23を槽体1の取付口3内挿通させる。このように槽体1取付口3と軸受け部22フランジ部9上面を合致させ、この状態のまま槽体1取付口3とフランジ部9両者のねじ孔6に雄ねじを螺合させると、ねじ6aにより槽体1取付口3と軸受け部22は強固に取り付けられる。このとき、操作部5は槽体1裏面の取付口3に接続されているので、槽体1の上面の取付口3から操作部5のフランジ部9が露出することがないので、槽体1の取付口3外面には段差や凹凸がない形状となり、当該段差に汚物や異物が付着するようなことがない。また、汚れが付着しないことや取付口3付近に段差や凹凸が無くなったことにより、槽体1の外観も良くなり、意匠性も向上する。
また、操作部5下端にレリースワイヤ17の一端を接続し、他端を排水管13を介して弁体24下方に接続する。このとき、インナーワイヤ18は軸部20下端及び弁体24と直接的若しくは間接的に連絡するように接続される。
本実施例の接続構造は以下のような排水の流れとなる。
槽体1内に発生した排水は、槽体1の排水口2から排水器具4である排水栓内に流入し、そのまま排水管13を経て排水トラップ10内に流入する。排水トラップ10内に流入した排水は、排水トラップ10の封水11を介して最終的には下水管へと排出される。
また、本実施例の遠隔操作式排水栓装置16は以下のような作動となる。
操作部5の、ツマミが備えられた軸部20の上下動をインナーワイヤ18が直接的若しくは間接的に弁体24に伝達し、弁体24が下降する。この時、排水口2は弁体24により閉口されている為、槽体1内に貯水を行うことが可能である。この状態の時に再度操作部5に使用者が操作を加えると、再度操作部5の軸部20の上下動がインナーワイヤ18により直接的若しくは間接的に弁体24に伝達し、弁体24が上昇することにより排水口2が開口され、槽体1内の排水は排水口2から排水管13へと排出される。このようにして遠隔操作式排水栓装置16は作動・作用する。
また、本発明の実施例は上記に記載した実施例のほかにも、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、前記実施例では排水口2又は取付口3の形状を円形状としているが、排水口2又は取付口3の形状を円形状以外の形状としてもよい。本発明ではねじ止めにより排水器具4や操作部5を取り付けるので、排水口2又は取付口3の形状にあわせてより多様な形状とすることができ、より意匠性が向上した。
また、前記実施例では、排水口2は槽体1の底面に開口されているが、槽体1底面から槽体1底面に係るように構成されていても構わない。
本発明の第1実施例を示す断面図である。 本発明の第1実施例を示す分解断面図である。 本発明の第1実施例の施工状態を示す断面図である。 本発明の第2実施例を示す断面図である。 本発明の第2実施例を示す分解断面図である。 本発明の第2実施例の施工状態を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 槽体
2 排水口
3 取付口
4 排水器具
5 操作部
6 ねじ孔
6a ねじ
7 肉厚部
8 位置決め用ガイド
9 フランジ部
10 排水トラップ
11 封水
12 排出口
13 排水管
14 流し台
15 キャビネット
16 遠隔操作式排水栓装置
17 レリースワイヤ
18 インナーワイヤ
19 アウターチューブ
20 軸部
21 ツマミ部
22 軸受け部
23 軸ぶれ防止部
24 弁体
25 洗面台

Claims (12)

  1. 排水を貯水する槽体1と、
    槽体1に開口された槽体1内の排水を外部に排出する排水口2と、
    排水口2裏面に取り付けられて下流の排水管と接続して槽体1内の排水を下流へと排出する排水器具4と、
    から構成される接続構造において、
    前記排水口2の裏面にねじ孔6を適宜箇所に構成し、尚かつ排水器具4にもねじ孔6を開口して、両者を排水口2裏面側からねじ止めにて接続したことを特徴とする接続構造。
  2. 前記槽体1裏面の排水口2周縁は、ねじしろ分の厚みを備えてねじ孔6を構成すると共に、排水器具4は上縁に外側方向に凸出するフランジ部9を構成して当該フランジ部9にねじ孔6を開口したことを特徴とする前記請求項1に記載の接続構造。
  3. 前記排水器具4が、流し台14に用いられることを特徴とする前記請求項1又は請求項2に記載の接続方法。
  4. 前記排水器具4が、洗面台24に用いられることを特徴とする前記請求項1又は請求項2に記載の接続構造。
  5. 前記排水器具4が、浴室に用いられることを特徴とする前記請求項1又は請求項2に記載の接続構造。
  6. 前記排水器具4を多角形状としたことを特徴とする前記請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の接続構造。
  7. 前記排水器具4の上面に、位置決め用ガイド8を凸設したことを特徴とする前記請求項1乃至請求項6いずれか一つに記載の接続構造。
  8. 排水を貯水する槽体1と、
    槽体1の適宜箇所に開口された取付口3と、
    槽体1に開口された槽体1内の排水を外部に排出する排水口2と、
    排水口2内に配置され、排水口2の開口及び閉口を行う弁体24、槽体1の取付口3に取付られ、弁体24を遠隔的に操作する操作部5、前記弁体24と操作部5を介して、操作部5の操作を弁体24に伝達するレリースワイヤ17、から構成される遠隔操作式排水栓装置16と、
    から構成される接続構造において、
    前記取付口3の裏面にねじ孔6を適宜箇所に構成し、尚かつ操作部5にもねじ孔6を開口して、両者を取付口3裏面側からねじ止めにて接続したことを特徴とする接続構造。
  9. 前記操作部5は、軸部20と、軸部20をガイドする軸受け部22と、から構成されるとともに、軸受け部22上端部には取付口3の肉厚程度の長さを有した飛び出し部、軸受け部22外周面から外側方向に凸出して構成されるフランジ部9、フランジ部9に開口したねじ孔6部、から構成されていることを特徴とする前記請求項8に記載の接続構造。
  10. 前記操作部5を多角形状としたことを特徴とする前記請求項8又は請求項9のいずれか一つに記載の接続構造。
  11. 前記操作部5の上面に、位置決め用ガイド8を凸設したことを特徴とする前記請求項8乃至請求項10のいずれか一つに記載の接続構造。
  12. 前記槽体1は合成樹脂製であることを特徴とする前記請求項1乃至請求項11のいずれか一つに記載の接続構造。
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