JPH1045204A - ごみ容器 - Google Patents
ごみ容器Info
- Publication number
- JPH1045204A JPH1045204A JP20463196A JP20463196A JPH1045204A JP H1045204 A JPH1045204 A JP H1045204A JP 20463196 A JP20463196 A JP 20463196A JP 20463196 A JP20463196 A JP 20463196A JP H1045204 A JPH1045204 A JP H1045204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- input port
- side wall
- lid
- lid body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Refuse Receptacles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のごみ容器のごみの投入口を改良し、空
き缶類以外の他のごみを感覚的、視覚的に投入しにくい
と感じさせることができる投入口が設けられたごみ容器
を提供する。 【解決手段】 有底の箱形の容器本体１の上面の開口部
１１に、山形の蓋体２が嵌合されて設けられ、この蓋体
２の一側壁２１より外側に突き出した筒状のごみの投入
口２２が設けられたごみ容器１０であって、上記投入口
２２の開口端面２３が上端２３ａより下端２３ｂに向か
って垂直面に対し内側に傾斜している。
き缶類以外の他のごみを感覚的、視覚的に投入しにくい
と感じさせることができる投入口が設けられたごみ容器
を提供する。 【解決手段】 有底の箱形の容器本体１の上面の開口部
１１に、山形の蓋体２が嵌合されて設けられ、この蓋体
２の一側壁２１より外側に突き出した筒状のごみの投入
口２２が設けられたごみ容器１０であって、上記投入口
２２の開口端面２３が上端２３ａより下端２３ｂに向か
って垂直面に対し内側に傾斜している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空き缶類の収容の
ために用いられるごみ容器に関する。
ために用いられるごみ容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空き缶類を収容するために用いら
れるごみ容器は、図３に示すように、有底の箱形の容器
本体１００の上面の開口部に、山形の蓋体２００が嵌合
されて設けられ、この蓋体２００の傾斜面を有する一側
壁２１０に開口されたごみの投入口３００が設けられ、
円筒状の形をした空き缶類が投入し易い構造となってい
る（登録意匠願第９０２１８８号公報 参照）。
れるごみ容器は、図３に示すように、有底の箱形の容器
本体１００の上面の開口部に、山形の蓋体２００が嵌合
されて設けられ、この蓋体２００の傾斜面を有する一側
壁２１０に開口されたごみの投入口３００が設けられ、
円筒状の形をした空き缶類が投入し易い構造となってい
る（登録意匠願第９０２１８８号公報 参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記投
入口３００は、使用者からみて視覚的に認識し易く、本
来の空き缶類の投入以外に、紙屑などの他のごみが一緒
に投入されるため、回収後の廃棄や再生使用のための分
別作業に手間がかかり、人件費が必要以上に嵩むといっ
た問題が残されている。
入口３００は、使用者からみて視覚的に認識し易く、本
来の空き缶類の投入以外に、紙屑などの他のごみが一緒
に投入されるため、回収後の廃棄や再生使用のための分
別作業に手間がかかり、人件費が必要以上に嵩むといっ
た問題が残されている。
【０００４】本発明は、このような上記の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、上記のような従来のごみ容器の
ごみの投入口を改良し、空き缶類以外の他のごみを感覚
的、視覚的に投入しにくいと感じさせることができる投
入口が設けられたごみ容器を提供するものである。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、上記のような従来のごみ容器の
ごみの投入口を改良し、空き缶類以外の他のごみを感覚
的、視覚的に投入しにくいと感じさせることができる投
入口が設けられたごみ容器を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のごみ容器におい
ては、有底の箱形の容器本体の上端の開口部に、山形の
蓋体が嵌合されて設けられ、この蓋体の一側壁より外側
に突き出した筒状のごみの投入口が設けられたごみ容器
であって、上記投入口の開口端面が上端より下端に向か
って垂直面に対し内側に傾斜していることを特徴とす
る。
ては、有底の箱形の容器本体の上端の開口部に、山形の
蓋体が嵌合されて設けられ、この蓋体の一側壁より外側
に突き出した筒状のごみの投入口が設けられたごみ容器
であって、上記投入口の開口端面が上端より下端に向か
って垂直面に対し内側に傾斜していることを特徴とす
る。
【０００６】本発明のごみ容器に設けられる上記投入口
は、その開口端面が上端より下端に向かって垂直面に対
し内側に傾斜して設けられるが、この傾斜角度（θ）
は、特に限定されないが、５°から１０°程度の範囲が
好適である。又、上記筒状の投入口の下端より側壁の内
側までの寸法は、特に限定されないが２０ｍｍから５０
ｍｍの範囲が好適である。
は、その開口端面が上端より下端に向かって垂直面に対
し内側に傾斜して設けられるが、この傾斜角度（θ）
は、特に限定されないが、５°から１０°程度の範囲が
好適である。又、上記筒状の投入口の下端より側壁の内
側までの寸法は、特に限定されないが２０ｍｍから５０
ｍｍの範囲が好適である。
【０００７】ごみ容器本体、及び蓋体の材料には、耐候
性が優れたポリエチレン等の熱硬化性樹脂が好適に用い
らさるが、その他ステンレス鋼を含む鉄系や、アルミニ
ュウム等の軽金属材料、更には陶器等も用いることがで
きる。
性が優れたポリエチレン等の熱硬化性樹脂が好適に用い
らさるが、その他ステンレス鋼を含む鉄系や、アルミニ
ュウム等の軽金属材料、更には陶器等も用いることがで
きる。
【０００８】
【作用】本発明のごみ容器においては、容器本体の上端
の開口部に嵌合された山形の蓋体の一側壁より外側に突
き出した筒状のごみの投入口の開口端面が、上端より下
端に向かって垂直面に対し内側に傾斜して形成されてい
るので、空き缶類以外の他のごみを感覚的、視覚的に投
入しにくいと感じさせることができ、空き缶類以外の他
のごみの投入を効果的に防止することができる。
の開口部に嵌合された山形の蓋体の一側壁より外側に突
き出した筒状のごみの投入口の開口端面が、上端より下
端に向かって垂直面に対し内側に傾斜して形成されてい
るので、空き缶類以外の他のごみを感覚的、視覚的に投
入しにくいと感じさせることができ、空き缶類以外の他
のごみの投入を効果的に防止することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明のごみ容器の一例
を示す斜視図であり、図２は、図１のＡ−Ａ断面図であ
る。図１、及び図２において、本実施例のごみ容器１０
は、有底の箱形の容器本体１と、この容器本体１の上端
の開口部１１に嵌合された山形の蓋体２とにより構成さ
れている。
を示す斜視図であり、図２は、図１のＡ−Ａ断面図であ
る。図１、及び図２において、本実施例のごみ容器１０
は、有底の箱形の容器本体１と、この容器本体１の上端
の開口部１１に嵌合された山形の蓋体２とにより構成さ
れている。
【００１０】上記蓋体２は、図２に示すように、容器本
体１の上端の開口部１１の外側に曲折された周縁部１２
に、蓋体２の下端の外側に突き出して設けられた断面形
状が下向きのＬ型をした嵌合部２４を着脱自在に嵌合さ
れて一体となされている。
体１の上端の開口部１１の外側に曲折された周縁部１２
に、蓋体２の下端の外側に突き出して設けられた断面形
状が下向きのＬ型をした嵌合部２４を着脱自在に嵌合さ
れて一体となされている。
【００１１】上記断面形状が山形の蓋体２の前面となる
傾斜面を有する一側壁２１の中腹からは、ほぼ水平方向
に外側に突き出した円筒状のごみの投入口２２が設けら
れいる。この投入口２２の開口端面２３は、その上端２
３ａより下端２３ｂにかけて垂直面に対し内側に傾斜し
て形成されている。
傾斜面を有する一側壁２１の中腹からは、ほぼ水平方向
に外側に突き出した円筒状のごみの投入口２２が設けら
れいる。この投入口２２の開口端面２３は、その上端２
３ａより下端２３ｂにかけて垂直面に対し内側に傾斜し
て形成されている。
【００１２】本実施例では、上記傾斜角度（θ）は５°
に設定され、又、投入口２２の下端２３ｂから側壁２１
の内側までの寸法（ａ）は３０ｍｍに設定されている。
に設定され、又、投入口２２の下端２３ｂから側壁２１
の内側までの寸法（ａ）は３０ｍｍに設定されている。
【００１３】蓋体２の上記側壁２１は投入口２２と一体
に成形されたものを用い、蓋体２に先着等により固着し
て一体とすることも可能であるが、一般的には、投入口
２２を蓋体２と一体に成形（射出成形が好適である）す
るのが好ましい。
に成形されたものを用い、蓋体２に先着等により固着し
て一体とすることも可能であるが、一般的には、投入口
２２を蓋体２と一体に成形（射出成形が好適である）す
るのが好ましい。
【００１４】上記説明のように、本発明のごみ容器１０
は、容器本体１の上に嵌合された山形の蓋体２の一側壁
２１より外側に突き出した筒状のごみの投入口２２の開
口端面２３が、その上端２３ａより下端２３ｂに向かっ
て垂直面に対し内側に傾斜して形成されていることによ
り、空き缶類以外の他のごみを感覚的、視覚的に投入し
にくいと感じさせることができる形状となっている。従
って、空き缶類以外の他のごみの投入を効果的に防止す
ることができる。
は、容器本体１の上に嵌合された山形の蓋体２の一側壁
２１より外側に突き出した筒状のごみの投入口２２の開
口端面２３が、その上端２３ａより下端２３ｂに向かっ
て垂直面に対し内側に傾斜して形成されていることによ
り、空き缶類以外の他のごみを感覚的、視覚的に投入し
にくいと感じさせることができる形状となっている。従
って、空き缶類以外の他のごみの投入を効果的に防止す
ることができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明のごみ容器においては、容器本体
の上端の開口部に嵌合された山形の蓋体の一側壁より外
側に突き出した筒状のごみの投入口の開口端面が、上端
より下端に向かって垂直面に対し内側に傾斜して形成さ
れているので、空き缶類以外の他のごみを感覚的、視覚
的に投入しにくいと感じさせることができ、空き缶類以
外の他のごみの投入を効果的に防止することができる。
従って、ごみ容器として好適に用いられる。
の上端の開口部に嵌合された山形の蓋体の一側壁より外
側に突き出した筒状のごみの投入口の開口端面が、上端
より下端に向かって垂直面に対し内側に傾斜して形成さ
れているので、空き缶類以外の他のごみを感覚的、視覚
的に投入しにくいと感じさせることができ、空き缶類以
外の他のごみの投入を効果的に防止することができる。
従って、ごみ容器として好適に用いられる。
【図１】本発明のごみ容器の一例を示す斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図。
【図３】従来のごみ容器の斜視図。
１ 容器本体 ２ 蓋体 １０ ごみ容器 １１ 開口部 １２ 周縁部 ２１ 側壁 ２２ 投入口 ２３ 開口端面 ２３ａ 上端 ２３ｂ 下端 ２４ 嵌合部
Claims (1)
- 【請求項１】 有底の箱形の容器本体の上端の開口部
に、山形の蓋体が嵌合されて設けられ、この蓋体の一側
壁より外側に突き出した筒状のごみの投入口が設けられ
たごみ容器であって、上記投入口の開口端面が上端より
下端に向かって垂直面に対し内側に傾斜していることを
特徴とするごみ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20463196A JPH1045204A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | ごみ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20463196A JPH1045204A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | ごみ容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1045204A true JPH1045204A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16493678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20463196A Pending JPH1045204A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | ごみ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1045204A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1489023A1 (de) * | 2003-03-28 | 2004-12-22 | Markus Wersonig | Behälter für die Wertstoffsammlung |
| JP2012184095A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Sanko Co Ltd | 蓋付き容器 |
| CN109399019A (zh) * | 2019-01-03 | 2019-03-01 | 刘思宇 | 一种应用于不平地面的环卫公共垃圾桶及方法 |
-
1996
- 1996-08-02 JP JP20463196A patent/JPH1045204A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1489023A1 (de) * | 2003-03-28 | 2004-12-22 | Markus Wersonig | Behälter für die Wertstoffsammlung |
| JP2012184095A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Sanko Co Ltd | 蓋付き容器 |
| CN109399019A (zh) * | 2019-01-03 | 2019-03-01 | 刘思宇 | 一种应用于不平地面的环卫公共垃圾桶及方法 |
| CN109399019B (zh) * | 2019-01-03 | 2022-09-06 | 南京青橄榄网络科技有限公司 | 一种应用于不平地面的环卫公共垃圾桶及方法 |
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