JP2000517025A - 噴射弁の孔付きディスクの製法及び噴射弁の孔付きディスク並びに噴射弁 - Google Patents

噴射弁の孔付きディスクの製法及び噴射弁の孔付きディスク並びに噴射弁

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Abstract

(57)【要約】 孔付きディスク(21)の本発明の製法においては、まず金属性の薄膜(35)を準備し、次いで、薄膜(35)に開口幾何学形状(27)及び補助開口(49,50)を設け、次いで、個々の薄膜(35)をセンタリングして重ね合わせ、次いで、接合法を使用して薄膜(35)を結合し、これによって多数の円形プレート(53)を備えた孔付きディスクバンド(39)を形成し、次いで、孔付きディスク(21)もしくは円形プレート(53)を個別化する。このように製作された孔付きディスク(21)は、混合気圧縮・外部点火式内燃機関において使用される燃料噴射弁に使用するのに適している。

Description

【発明の詳細な説明】 噴射弁の孔付きディスクの製法及び 噴射弁の孔付きディスク並びに噴射弁 従来の技術 本発明は、請求の範囲第1項もしくは第2項もしくは第3項の上位概念に記載 の形式の噴射弁の孔付きディスクの製法、請求の範囲第15項もしくは第17項 の上位概念に記載の形式の噴射弁の孔付きディスク、及び、請求の範囲第20項 の上位概念に記載の形式の噴射弁に関する。 アメリカ合衆国特許第4854024号明細書から既に、薄い金属性の素材を 使用した、燃料噴射弁用の複流・孔付きプレートの製法が公知である。前記素材 内には、打抜き加工により孔が設けられ、この孔はリプレス又はエンボス又はス タンプ加工によって再処理される。次いで、円形の孔付きプレートが孔を中心に 素材から打ち抜かれ、これによって、孔付きプレートが個別化される。更に、ア メリカ合衆国特許第4854024号及び第4923169号明細書から、この ように製作された前記孔付きプレートの最大2つを燃料噴射弁においてサンドイ ッチ状に使用することが、公知である。このような孔付きプレートの互いに無関 係に設けられる両薄板層は、互いに重なり合って、弁 座体と必ず設けられる支持リングとの間に締め付けられる。つまり、このような 2層の孔付きプレートの各個々の薄板層は、完全に別個に製作されるので、多層 の孔付きプレートは噴射弁に直接組み込んだ状態で初めて形成される。支持リン グは、最終的に縁曲げ加工又は別の接合法によって弁座支持体に固定されねばな らない。それというのも、支持リングによるだけでは依然として孔付きプレート を固定できないからである。 更にアメリカ合衆国特許第5570841号明細書から、燃料噴射弁において 使用される複数の層を有する別の孔付きディスクが公知である。孔付きディスク の2つ又は4つの層は、ステンレス鋼又は珪素から同様に別個に製作されかつ開 口幾何学形状として通路及び開口を有していて、これら通路及び開口は、浸食、 電気化学的な遊離、エッチング、精密打抜き又はミクロ加工によって成形される 。この場合、弁座から最も離れて設けられる層は常に、貫流媒体に旋流成分をか ける開口幾何学形状を有している。互いに無関係に製作される層は、直接噴射弁 において初めて多層のサンドイッチ状の孔付きデイスクを形成する。それという のも、個々の層が互いに積み重ねられて弁座体と支持ディスクとの間に締め付け られるからである。 同様に、アメリカ合衆国特許第5484108号明細書から、適当な金属、例 えばステンレス鋼の2つ又 は3つの薄い層を有する、燃料噴射弁用の孔付きディスクエレメントが公知であ る。この場合にも、孔付きディスクエレメントの層は、矢張り互いに別個に製作 され、この場合前記層は、層がサンドイッチ状に互いに重なり合って開口幾何学 形状の領域で少なくとも1つの中空室を成すチャンバを形成できるように、成形 されている。前述した公知例と同じ形式で、孔付きディスクエレメントの個々の 層は弁座体と支持体との間に締め付けられる。 更に、アメリカ合衆国特許第5350119号明細書から既に、コーティング された孔付きディスクエレメントを有する燃料噴射弁が公知である。孔付きディ スクエレメントは、モリブデンのような抵抗力を有する金属の金属ストリップ及 びこれに載置する、銅のような軟質金属の被覆から形成されている。弁座支持体 の縁曲げ加工によって孔付きディスクエレメントの平らな層が弁座体に保持され る。 発明の利点 請求の範囲第1項もしくは第2項もしくは第3項の特徴部分に記載の特徴を有 する孔付きディスクの本発明による製法の利点は、このような製法の適用によっ て、金属から成る極めて効果的な多層の孔付きディスクを簡単な形式で大個数で 安価に製作できる(ライン製造)ということにある。特に有利には、後で孔付き ディスクを成す薄板層もしくは個々の薄膜(薄板フォ イル又はフィルム)の位置を補助開口によって特に簡単かつ安価に関連付けるこ とができるので、極めて高い製作確実性が得られる。有利には薄膜の位置の関連 付けを光学的な走査及びイメージ評価によって自動的に行うことができる。多層 の孔付きディスクを製作するために設けられる機械及び自動装置には、材料、薄 板厚さ、所望の開口幾何学形状及び別のパラメータをその都度の使用ケースを考 慮して理想的に適合することができる。 薄膜が別の処理のために薄膜ストリップ又は薄膜カーペットとして準備される と、特に有利である。 別の請求項に記載の方法によって、請求の範囲第1項もしくは第2項もしくは 第3項に記載の製法の改良が得られる。 有利には薄膜はロール巻き形式で準備される。それというのも、このようにし て製作ラインにおける最良のスペース利用が可能であるからである。 特に有利には、薄膜の薄膜縁部には等間隔をおいて補助開口が設けられていて 、この補助開口内には、個々の薄膜を位置的に正確に重ね合わせるために、セン タリング装置が係合できる。更に、薄膜に三日月形状の補助開口が設けられ、こ の補助開口の内側制限部が、孔付きディスク素材を成す薄膜から解離される円形 プレートの直径を規定すると、極めて有利である。補助開口は、端部で先細に形 成されていてかつそれぞれ 次の補助開口から極めて狭幅なウエブを介してのみ仕切られている。次いで行わ れる打抜き、深絞り又はカップ押出し成形によってウエブが裂断され、これによ って、円形プレートもしくは孔付きディスクが孔付きディスクバンドから個別化 される。 円形プレート内部又は外部で複数の薄膜を結合するための選択的に使用される 接合法として、理想的にはあらゆる異なる使用形態で溶接、ろう接又は接着が適 用される。 円形プレートの個別化及びコップ状の孔付きディスクへの円形プレートの縁曲 げ加工は同一加工ステップで深絞り工具で行われる。 請求の範囲第15項もしくは第17項の特徴部分に記載の特徴を有する本発明 による孔付きディスクの利点は、噴射弁における極めて簡単かつ安価な取付け及 び極めて簡単な製作性にある。多層の孔付きディスクの本発明の構成によって、 個々の層相互の滑落が完全に回避される。このような孔付きディスクはその多層 の構成にも拘わらず、自体極めて安定的でかつ簡単な操作で固定できる。有利に は、孔付きディスクのベース部分から折り曲げられる保持縁部は溶接シームを介 して弁座体に固定するのに適する。支持ディスク又は支持リングのような支持体 は、孔付きディスクを固定する場合に不要である。 その他の請求項に記載の構成によって、請求の範囲 第15項もしくは第17項に記載の孔付きディスクの有利な改良が得られる。 請求項20の特徴部分に記載の特徴を有する本発明による噴射弁の利点は簡単 な形式で、付加エネルギを使用せずに噴射媒体の一様な微細噴霧を行うことがで きるということにあり、この場合、特に高い噴霧特性及びその都度の要求に適合 した噴流形成が得られる。このことは有利には、弁座の下流側に配置された孔付 きディスクが媒体、特に燃料を完全に軸方向に通過させるための開口幾何学形状 を有していることによって、達成され、この開口幾何学形状は、定置の弁座を取 り囲む弁座体によって制限されている。これによって、弁座体も孔付きディスク における流れに影響を及ぼす機能を担う。特に有利には、燃料の噴霧改善のため に流れのS字状のねじれ(又は右回りねじれ)が得られる。それというのも、弁 座体は下側の端面で孔付きディスクの噴射開口を覆うからである。 弁座体及び孔付きディスクの幾何学配置によって得られる流れのS字状のねじ れによって、高い噴霧質を有する奇抜な噴流形状が形成される。孔付きディスク は、対応して構成された弁座体と関連して1つ、2つ及び複数の噴流のために、 方形、三角形、十字形、楕円形のような無数の変化形で噴流横断面を形成できる 。このような奇抜な噴流形状は、所定の幾何学形状、例えば内燃機関の種々の吸 込み管横断面への最良の正 確な適合を可能にする。更に、与えられた横断面に形状を適合した利用の利点は 、均一に分配された排ガスを減少する混合気調製及び吸込み管壁における排ガス 有害成分を含む壁フィルム堆積の回避にある。従って、このような噴射弁によっ て、内燃機関の排ガスエミッションが減少されかつ同様に燃料消費量が減少され る。 その他の請求項に記載の構成によって、請求項20に記載の噴射弁の有利な改 良が得られる。 更に本発明による噴射弁の極めて有利な利点として、極めて簡単な形式で噴流 形成バリエーションが得られるということにある。 図面 次に図示の実施例につき本発明を説明する。 第1図は、本発明により製作された第1の孔付きディスクを有する噴射弁を部 分的に図示した図、第2図は、ステーションA乃至Eで孔付きディスクを製作す る際の及びステーションF及びGで噴射弁に孔付きディスクを固定する際の方法 経過の原理図を示した図、第3図は、3層の孔付きディスクを製作するための薄 膜ストリップの実施例図、第4図は、多数の重ね合わされる薄膜ストリップを有 する孔付きディスクバンドを示す図、第5図及び第6図は、加工すべき孔付きデ ィスクバンドと共に深絞り工具を示した図、第6a図は、深絞り工具の第2実施 例図、第7図は、弁座体に 固定された深絞り成形された孔付きディスクの第1実施例図、第8図は、弁座体 に固定された深絞り成形された孔付きディスクの第2実施例図、第9図は、弁座 体に固定された深絞り成形された孔付きディスクの第3実施例図、第10図は、 別の孔付きディスクの平面図、第10a図、第10b図及び第10c図は、第1 0図の孔付きディスクの個々の薄板層を示す図、第11図は、第10図XI−X I線に沿った断面図、第12図は、弁座体に固定された深絞り成形された(2層 の)孔付きディスクの第4実施例図、第13図は、種々の開口幾何学形状を明瞭 に示した、孔付きディスクの第1の中央領域を示す図、第14図は、種々の開口 幾何学形状を明瞭に示した、孔付きディスクの第2の中央領域を示す図、第15 図は、種々の開口幾何学形状を明瞭に示した、孔付きディスクの第3の中央領域 を示す図である。 実施例の説明 第1図では、本発明により製作された孔付きディスクを使用するための実施例 として、混合気圧縮・外部点火式の内燃機関の燃料噴射装置用の噴射弁としての 弁を部分的に図示している。噴射弁は、弁長手軸線2に対して同心的に長手開口 3を形成されている管状の弁座支持体1を有している。長手開口3内には、例え ば管状の弁ニードル5が配置されていて、この弁ニードルは、下流側の端部6で 例えば球形状の弁閉鎖体7 に結合されていて、弁閉鎖体の周面には、燃料を通流させるために例えば5つの 平面加工部8が設けられている。 噴射弁の操作は、公知の形式で例えば電磁式に行われる。弁ニードルを軸方向 に移動させるためにひいては戻しばね(図示せず)のばね力に抗して噴射弁を開 閉するために、磁気コイル10、アーマチュア11及びコア12を有する概略的 に図示された電磁回路が用いられる。アーマチュア11は、弁ニードル5の、弁 閉鎖体7とは反対側の端部に例えばレーザにより製作された溶接シームによって 結合されていてかつコア12に整合している。 軸方向運動中に弁閉鎖体7をガイドするために、弁座体16のガイド孔15が 用いられる。弁座支持体1の、コア12とは反対側の下流側に位置する端部にお いて、弁座長手軸線に対して同心的に延びる長手開口3内に例えば円筒状の弁座 体16が溶接により密に取り付けられている。弁座体16は、弁閉鎖体7とは反 対側の下側の端面17で本発明により製作された例えばコップ状に形成された孔 付きディスク21に同心的にかつ不動に結合されている。つまり、孔付きディス ク21は、ベース部分22によって弁座体16に直接接触している。孔付きディ スク21は、少なくとも2つの、第1図による実施例では3つの厚みの僅かな金 属性の薄板層135から形成されているので、いわゆ る薄板ラミネート・孔付きディスクが得られる。 弁座体16と孔付きディスク21との結合は、例えば環状に周方向に延びる、 レーザによって形成された密な第1の溶接シーム25によって行われる。このよ うな取付け形式によって、孔付きディスク21が開口幾何学形状27を設けられ た中央領域で不所望に変形されるという危険が、回避される。コップ状の孔付き ディスク21のベース部分22には、外向きに周方向に延びる保持縁部28が接 続されていて、この保持縁部は、軸方向でみて、弁座体16とは反対方向に延び ていてかつ端部に向けて多少円錐形に外向きに曲げられている。保持縁部28は 、長手開口3の壁部に半径方向のばね作用を及ぼす。これによって、弁座支持体 1の長手開口3内に弁座体16を押し込んだ場合に、長手開口3における削屑発 生が回避される。孔付きディスク21の保持縁部28の自由端部は、例えば周方 向の密な第2の溶接シーム30によって長手開口3の壁部に結合されている。密 な溶接部によって、長手開口3の不所望の個所において燃料が直接内燃機関の吸 込み導管に貫流することが回避される。 弁座体16及びコップ状の孔付きディスク21から形成された弁座部分の長手 開口3内へのねじ込み深さは、弁ニードル5の行程量を規定する。それというの も、弁ニードル5の一方の終端位置が磁気コイル10の非励磁状態で弁座体16 の弁座面29に弁閉鎖体7 が接触することによって規定されるからである。弁ニードル5の他方の終端位置 は、磁気コイル10の励磁状態で例えばコア12にアーマチュア11が接触する ことによって規定される。従って、弁ニードル5の両終端位置の間の距離が行程 を成す。 球形状の弁閉鎖体7は、流れ方向で円錐台状に狭められた、弁座体16の弁座 面29と協働し、この弁座面は、軸方向でガイド開口15と弁座体16の下側の 端面17との間に形成される。 第2図は、本発明による孔付きディスクを製作する際の方法工程の原理図を示 している。この場合個々の製作ステーション及び加工ステーションが概略的のみ 図示されている。個々の加工ステーションについては第3図乃至第6図で詳述す る。第1のステーションAには、後で孔付きディスク21を成す所望数の薄板層 135に相応して、例えばロール巻きされた薄膜ストリップ35としての薄膜( 薄板フォイル又はフィルム)が設けられている。3つの薄板層135を有する薄 板ラミネート・孔付きディスク21を製作するために3つの薄膜ストリップ35 a,35b,35cを使用する場合、後での加工のために、特に接合のために、 薄膜ストリップが中央の薄膜ストリップ35bに積層されると有利である。薄膜 ストリップ35には以下のように薄膜ストリップ毎それぞれ、孔付きディスク2 1の多数の同一の開口幾何学形状27並びに薄膜スト リップ35をセンタリング及び調整するためのもしくは薄膜ストリップ35から 孔付きディスク21を後で解放するための補助開口が設けられる。 個々の薄膜ストリップ35の加工は、ステーションBで行われる。ステーショ ンBには、個々の薄膜ストリップ35に所望の開口幾何学形状27並びに補助開 口を成形できる工具36が設けられている。この場合、主要の全ての輪郭は、ミ クロ打抜き、レーザ切断、浸食、エッチング又は比較可能な加工方法により製作 される。例えばこのように成形された薄膜ストリップ35は、第3図から明らか である。薄膜ストリップ35は、薄膜ストリップ35を例えばろう接プロセス準 備中に誘導加熱する加熱装置37を成すステーションCを通過して処理される。 ステーションCは選択的にのみ設けられる。それというのも、現在では薄膜スト リップ35を結合するために加熱不要の別の接合法を適用することもできるから である。 ステーションDでは、個々の薄膜ストリップ35相互の接合が行われる。この 場合、薄膜ストリップ35は、センタリング装置を用いて互いに正確に位置決め されかつ例えば回転する加圧ローラ38によって互いに押し付けられかつ継続搬 送される。接合法としては、レーザ溶接、光ビーム溶接、電子ビーム溶接、超音 波溶接、プレス溶接、誘導ろう接、レーザビームろう接、電子ビームろう接、接 着又は別の公知の方法が使 用される。これに次いで多層の薄膜ストリップ35を有する孔付きデイスクバン ド39がステーションEにおいて、孔付きデイスク21が噴射弁に組み込むのに 望まれるサイズ及び輪郭で得られるように、成形される。ステーションEにおい ては、例えば工具40、特に打抜き工具によって孔付きディスクバンド39から 打抜くことによって孔付きディスク21の個別化が行われる。このようにして打 抜かれた平らな孔付きディスク21を噴射弁において使用することもできる。し かも他面、工具40’、特に深絞り工具を用いて、裂断又は切断により孔付きデ ィスクバンド39から孔付きディスク21を分離しひいては個別化することもで き、この場合、孔付きディスク21は同時に直接にコップ状の形状を備える。打 抜き加工が行われかつ孔付きディスク21のコップ状形状が所望される場合には 、打抜き加工後更に深絞りプロセス又は縁曲げ加工が必要である。 従って、この限りにおいて孔付きディスク製作の方法ステップは終了し、次い で孔付きディスク21の組込みのが行われる。個別化されかつ所望の形式で成形 された孔付きディスク21は、次の方法ステップでそれぞれ弁座体16の下側の 端面17に接合装置45を用いて接合される。この場合有利には、不動のかつ密 な結合を得るためにレーザ溶接装置が使用される(ステーションF)。概略的に 図示されたレーザビーム4 6によって、環状の周方向に延びる溶接シーム25が得られる。これに次いで、 弁座体16と孔付きディスク21とから成る弁座部分は選択的に更に精密加工さ れ、この場合弁座部分は保持装置47に緊定される(ステーションG)。ホーニ ング加工(とぎ上げ)又は硬質旋削(Hartdrehen)のような方法を実施できる種 々の加工工具48によって、特に弁座体16の内部輪郭(例えばガイド孔15、 弁座面29)が後加工される。 孔付きディスク21用の薄膜ストリップ35の修正された実施例は第3図で図 示されている。この場合、薄膜ストリップ35aは、後で弁閉鎖体7に面する孔 付きディスク21の上側の薄板層135aを成しかつ薄膜ストリップ35cは、 後で弁閉鎖体7とは反対側の孔付きディスク21の下側の薄板層135cを成す のに対して、薄膜ストリップ35bは、両層の間に位置する孔付きディスク21 の薄板層135bを成す。通常、本発明により製作された薄板ラミネート・孔付 きディスク21のために、それぞれ0.05mm乃至0.3mm、特にほぼ0. 1mmの厚さを有する2つ乃至5つの薄膜ストリップ35が重ねて配置される。 各薄膜ストリップ35は、ステーションBで、薄膜ストリップ35の長さに亘っ て多数繰り返される開口幾何学形状27を備えられる。第3図で図示の実施例で は、上側の薄膜ストリップ35aは、十字形の流入開 口27aとしての開口幾何学形状27を有し、中央の薄膜ストリップ35bは、 十字形の流入開口27aの寸法よりも大きな直径の円形形状の貫流開口27bの 開口幾何学形状27を有しかつ下側の薄膜ストリップ35cは、貫流開口27b との整合領域に位置する4つの円形の噴射開口27cとしての開口幾何学形状2 7を有する。ステーションBでは、開口幾何学形状27以外に別の補助開口49 ,50が設けられている。 この場合、設けられるそれぞれ2つの開口幾何学形状27の間には、それぞれ 両薄膜縁部に沿って等間隔でセンタリング切欠きとして補助開口49が成形され ていて、この補助開口49は、これに後で係合する工具又は補助手段の形状に対 応して、角張って、丸め成形されて又は先細に延びるように又は斜め面取りして 成形できる。別の補助開口50は、三日月形状にそれぞれの開口幾何学形状27 を取り囲んで貫通孔として薄膜ストリップ35に設けられている。例えば4つの 三日月形状の補助開口50の内部輪郭は、後で形成される孔付きディスク21の 直径を有する円を成している。薄膜ストリップ35の、補助開口50によって取 り囲まれる円形の領域は、円形プレート53として示されている。補助開口50 の端部は先細に延びていて、この場合個々の補助開口50の間には、円形プレー ト直径領域で0.2mm乃至0.3mmの幅を有する狭幅なウエブ55が形成さ れている。ステーションE における打抜き加工及び深絞り成形に際して、ウエブ55が裂断され、これによ って、孔付きディスク21が解放される。特に効果的には、多数の薄膜ストリッ プを纏めて大きな薄膜カーペットを形成でき、この薄膜カーペットには円形プレ ート35が二次元で配置されている。 第4図では、概略的にステーションDにおける孔付きディスクバンドが図示さ れていて、この場合、薄膜ストリップ35は互いに重ね合わせて段階的に図示さ れている。左側から始まって最初に下側の薄膜ストリップ35cが位置し、次い でこれの上に中央の薄膜ストリップ35bga載っている。上側の薄膜ストリッ プ35aによって、孔付きディスクバンド39が完全に形成されている、つまり 、孔付きディスクバンド39は右側の両円形プレート35において3層で示され ている。円形プレート35の平面図でみて明らかなように、噴射開口27cは流 入開口27aに対してずらされて配置されているので、孔付きディス21を貫流 する媒体、例えば燃料は、孔付きディス21においてS字状にねじれて(又は右 回りにねじれて)流れ、これにより噴霧が改善される。補助開口49内には、セ ンタリング装置(インデックスピン、インデックスボルト)が係合し、このセン タリング装置は、薄膜ストリップ35が互いに結合される前に、個々の薄膜スト リップ35の円形プレート35を互いに寸法的に正確 にしかも位置的に確実に位置させるのに役立つ。補助開口48は、薄膜ストリッ プ35もしくは孔付きディスクバンド39を自動的に搬送するための送り溝とし ても使用される。溶接、ろう接又は接着による薄膜ストリップ35の固定的な結 合は、円形プレート35の領域で並びに薄膜縁部の近くで円形プレートの外部で 又は互いに向かい合って位置するそれぞれ2つの補助開口49の間の中央領域5 8において行われる。 第5図及び第6図では、孔付きディスクバンド39が通過する深絞り工具40 ’が概略的に図示されている。孔付きディスクバンド39は、補助開口50と薄 膜縁部52との間の縁部領域で例えば工作物支え59に載設していて、この工作 物支えには、押さえ部材60によって孔付きディスクバンド39が押し付けられ る。押さえ部材60は、孔付きディスク21の保持縁部28を形成するためのダ イ機能を担う少なくとも部分的に円錐台状の開口61を有している。工作物支え 59内には、同様に開口62が設けられていて、この開口は、円筒状に形成され ていてかつこの開口内では、孔付きディスクバンド39の平面に対して垂直にポ ンチ63が移動可能である。ポンチ63とは反対側の孔付きディスクバンド側で は、押さえ部材60の開口61内に、ポンチ63の運動に追従するポンチ対応片 64が設けられていて、この場合孔付きディスク21のベース部分22の輪郭は 予め規定されている。ポン チ63によって円形プレート53にかけられる、ポンチ対応片64の対向力より も大きな力によって、ウエブ55の領域で孔付きディスクバンド39から円形プ レート35が裂断されかつ円形プレート53がコップ状の孔付きディスク21に 変形される。ステーションEで行われるこのようなプロセスは、深絞り又はカッ プ押出し成形のような並進運動的な引張り圧縮変形である。 円形プレート53から裂断されて薄板縁部65は深絞り工具40’内に廃物と して残るが、この廃物はリサイクルされかつ新たな薄膜を製作する際に使用でき る。ステーションDにおける薄膜ストリップ35の固定的な結合に関しては、ス テーションEでの深絞り又はコップ押出し成形によって孔付きディスク21の保 持縁部28がベース部分22に対してほぼ垂直に形成され、これによって曲げ領 域において十分固定的な結合が得られる場合には、完全に放棄される。。押さえ 部材60の開口61によって浅い角度が予め規定される場合には、いずれにせよ ステーションDにおいて固定的な結合が行われなければならない。孔付きディス クバンド39からの打抜きによって分離される所望のフラットな孔付きディスク 21は、同様に固定的な結合を施される必要がある。 第6a図では、深絞り工具40’の第2実施例が図示されていて、この場合、 第5図及び第6図で図示の 深絞り工具40’と同じ作用を有する構成部分は、同じ符号を備えている。深絞 り工具40”では一作業過程でまず、直後に深絞り成形される円形プレート53 が切り出される。このためにポンチ63は、内壁で開口62を形成するスリーブ 状の切断工具67によって取り囲まれる。ポンチ63と共に切断工具67は孔付 きディスクバンド39の平面に対して垂直に移動する(矢印参照)。ダイ66の 開口61内で同様に軸方向に可動なポンチ対応片64に対して、ポンチ63と切 断工具67とが正確にセンタリングされかつ規定された運動を行うことによって 、円形プレート53は切断工具67の切刃によって極めて正確に孔付きディスク バンド39から切り出される。ダイ66の開口61の段部75において切断工具 67は停止する。この場合、段部は円形プレートの固定のために同時に用いられ る。引き続く経過においてなおポンチ63のみが開口61内に移動し、これによ り円形プレートは開口61の部分的に円錐台状の構成に基づいてコップ形状を得 る。 ステーションFから到達する、弁座体16及び孔付きディスク21によって形 成された弁座部分の種々の実施例は、第7図乃至第9図から明らかである。ステ ーションEでの円形プレートの深絞り又はコップ押出し成形によって、外側の円 形プレート縁部は孔付きディスク21の後で形成される保持縁部として孔付きデ ィスクバンド39の平面から折り曲げられる。第6図乃至第9図で図示のように 、保持縁部28は、深絞り工具40’を離れた後で、ベース部分22の平面に対 して例えばほぼ垂直に延びる。ステーションBで薄膜ストリップ35を加工する 場合には、補助開口50の取付によるだけで円形プレート53の直径が規定され る。 個々の薄膜ストリップ35の円形プレート直径が同じ大きさに選ばれる場合に は、薄板層135の深絞り成形によって、ベース部分22とは反対側の自由端部 で段状に形成されている(第7図参照)保持縁部28が生ずる。下側の薄膜スト リップ35cから突出する保持縁部28の内側の薄板層135cは、下流側方向 でみてベース部分22から最も離れて終わっていて、これに対して全ての別の薄 板層135は、深絞りプロセスに基づき内側から外側に向けてそれぞれより短く 形成されて終わっている。しかしながら、上側の薄膜ストリップ35aの円形プ レート35の直径が中央の薄膜ストリップ35bの円形プレートの直径よりも大 きく規定されかつ中央の薄膜ストリップ35bの円形プレートの直径が下側の薄 膜ストリップ35cの円形プレート35の直径よりも大きく規定されている場合 には、保持縁部28は一方ではその自由端部で第7図による実施例とは逆方向で 薄板層135の段状部を有する(第8図参照)か又は他方では全ての薄板層13 5が一平面で終わる自由端部を有している(第9図参照)。特に保持縁部28に 溶接シーム30を設けるために同じ又は異なる円形プレート直径の選択が重要で ある。 薄膜ストリップ35もしくは孔付きディスク21の、第3図及び第4図で例示 された開口幾何学形状27以外に、薄板ラミネート・孔付きディスク21のため に、同様に無数の別の(例えば円形、楕円形、多角形、T字形、三日月形、十字 形、半円形、トンネル門型形に類似の形状、ボーン形等、非対称的な)開口幾何 学形状27が可能である。第10図及び第11図では、孔付きディスク21の個 々の薄板層135内の開口幾何学形状27の有利な実施例が図示されている。こ の場合第10図は、孔付きディスク21の平面図である。第10図XI−XI線 に沿った断面図である第11図は特に、3つの薄板層135を有する孔付きディ スク21の構造を再度明瞭にしている。 上側の薄板層135a(第10a図参照)は、できるだけ大きな寸法を有する 流入開口27aを有していて、この流入開口は、様式化されたコウモリ形状(又 はダブルH形)に類似した輪郭を有している。流入開口27aは、それぞれ互い に向かい合って位置する2つの方形の収縮部68及び収縮部から突出する3つの 流入領域69を有する部分的に丸め成形された方形として示されている横断面を 有している。3つの流入領 域69は、コウモリ形状に比較可能な輪郭に関連してコウモリ形状の本体/胴体 及び2つのウイング(もしくはダブルH形の縦桁に対する横桁)を成している。 例えば孔付きディスク21の中央軸線に対して及び中央軸線を中心にそれぞれ等 間隔をおいて例えば対称的に配置されて、下側の薄板層135c内に4つの円形 の噴射開口27cが設けられている。 噴射開口27cは、一平面に全ての薄板層135を投影した場合に部分的に又 はほぼ上側の薄板層135aの収縮部68内に位置する。噴射開口27cは、流 入開口27aに対してずれをもって位置している、つまり、投影において流入開 口27aは噴射開口27cの位置と合致しない。しかしながら、このようなずれ は種々の方向で異なっていてもよい。 流入開口27aから噴射開口27cまでの流体流を保証するために、中央の薄 板層135b(第10b図参照)においては貫通開口27bはチャンネル(キャ ビティ)として形成されている。丸め成形された方形の輪郭を有する貫通開口2 7bは、貫通開口が投影において流入開口27aに完全に合致しかつ特に収縮部 68の領域で流入開口27aから突出するように、つまり、孔付きディスク21 の中央軸線に対して収縮部68よりも大きな間隔を有するような大きさを有して いる。 第10a図、第10b図及び第10c図では、薄板 層135a,135b,135cを、各個々の薄板層135の開口幾何学形状2 7をより明確にするために、孔付きディスク複合体において深絞り成形前に薄板 層が薄膜ストリップ35からどのように切出されているかをも再度個々に図示し ている。それぞれ個々の図面は各薄板層135a,135b,135cに沿って 水平な孔付きディスクバンドの簡単な断面図である。開口幾何学形状27をより 明確にするために、ハッチング及び別の薄板層135の部体縁部を省略する。 第12図乃至第15図は、2つの薄板層135を有する孔付きディスク21の 実施例を図示している。孔付きディスク21は、噴射弁の弁座体16に密な溶接 シーム25によって取り付けられている。弁座体16は、弁座面29に下流側で 続いて流出開口を有していて、この流出開口は、3つの薄板層を有する孔付きデ ィスク21に比較して既に流入開口27aを成している。下側の流出開口27a では弁座体16は、下側の端面17が部分的に貫流開口27bの上側のカバーを 形成しひいては孔付きディスク21内への燃料の流入面積を規定するように、成 形されている。第12図乃至第15図で図示の全ての実施例では、流出開口27 aは、孔付きディスク21の噴射開口27cが位置する仮想円の直径よりも小さ な直径を有している。換言すれば、孔付きディスク21の流入部を規定する流出 開口27aと噴射開口27cとの完全なずれが生ずる 。孔付きディスク21に弁座体16を投影した場合には、弁座体16は噴射開口 27c全体を覆う。流出開口27aに対する噴射開口27cの半径方向のずれに 基づき、媒体、例えば燃料のS字状の流れ経過が生ずる。S字状の流れ経過は、 弁座体16が孔付きディスク21の全ての噴射開口27cを部分的にのみ覆う場 合でも得られる。 多数の強力な流れ偏向を伴う孔付きディスク21内部でのいわゆるS字状のね じれによって、噴霧を促進する強力な乱流が生ずる。これによって、流れに対し て横方向の速度勾配が著しく生ずる。これは、流れに対して横方向の速度変化を 意味し、この場合、速度は流れの中央で壁部近くよりも著しく速い。速度差に基 づき生ずる増大した流体内の剪断応力は、噴射開口27c近くでの細かな滴下へ の崩壊を促進する。発生する半径方向成分に基づき流出部における流れが片側で 剥離されるので、半径方向成分は輪郭ガイドがないため流れ沈静化を蒙らない。 流体は特に高い速度を剥離側で有する。従って、噴霧を促進する剪断乱流は流出 部において消滅する。 乱流によって生ぜしめられる、流れに対して横方向の横方向インパルスは特に 、噴射されたスプレーの滴下分配密度が十分一様であるようにする。これに基づ き、滴下凝縮の確率が減少、つまり、小さな滴下が大きな滴下に纏まる確率が減 少される。スプレー内の平 均的な滴下直径の有利な減少に基づき、比較的均質なスプレー分布が得られる。 S字状のねじれによって流体内で微細スケール(高周波数)の乱流が生じ、この 乱流は、噴流を孔付きディスク21から流出した直後に適当に微細な滴下に崩壊 する。 孔付きディスク21の中央領域の開口幾何学形状の構成の3つの例は、第13 図乃至第15図で平面図で図示されている。これら図面では一点鎖線で、噴射開 口27cに対するずれを明瞭にするために、下側の端面17の領域の弁座体16 の流出開口27aを概略的に示している。孔付きディスク21の全ての実施例は 、孔付きディスク21が少なくとも1つの貫流開口27bを上側の薄板層135 内にかつ少なくとも1つの噴射開口27c、この場合4つの噴射開口27cを下 側の薄板層135b内に有していることが、共通していて、この場合貫通開口2 7bはそれぞれ広がりもしくは幅に関し、全ての噴射開口27cが完全に溢流さ れるように、形成されている。このことは、貫流開口27bを制限する壁部が噴 射開口27cを覆わないことを意味している。 第13図で部分的に図示した孔付きディスク21では、貫流開口27bは二重 斜方形に類似の形状で形成されている。この場合両斜方形は中央領域によって結 合されているので、単一の貫流開口27bのみが生ずる。しかしながら、同様に 2つ又はそれ以上の貫流開 口27bも可能である。二重斜方形の貫流開口27bから出発して、4つの例え ば正方形横断面を有する貫流開口27cが下側の薄板層135を介して延びてい て、この薄板層は、孔付きディスク21の中心点からみて、例えば貫流開口27 bの最も離れた個所に形成されている。それぞれ2つの噴射開口27cは、貫流 開口27bの縦長の斜方形に基づき開口対を形成している。噴射開口27cのこ のような配置は2噴流噴射又は扁平噴流噴射を可能にする。 別の実施例では、円形横断面(第14図及び第15図参照)の噴射開口27c が出発する貫流開口27bは、円形(第14図参照)又は方形(第15図参照) に形成されている。この孔付きディスク21も、特に2つの別の噴射開口27c から著しく離して2つの噴射開口27cを配置することによって2噴流噴射のた めに適する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジークフリート ゴッペルト ドイツ連邦共和国 D―96199 ツァプフ ェンドルフ ローレンティウス リング 18 (72)発明者 クルト シュラウドナー ドイツ連邦共和国 D―96049 バムベル ク マインハルトシュトラーセ 46 (72)発明者 ヘニング タイヴェス ドイツ連邦共和国 D―96103 ハルシュ タット キリアンシュトラーセ 7 (72)発明者 イェルク ハイゼ ドイツ連邦共和国 D―71706 マルクグ レーニンゲン アイヒェンヴェーク 15 (72)発明者 ディーター ホルツ ドイツ連邦共和国 D―71563 アファル ターバッハ タールシュトラーセ 48 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.噴射弁用の孔付きディスク(21)の製法において、 イ)薄膜ストリップ又は薄膜カーペットの形式で少なくとも2つの薄い金属性 の薄膜(35)を準備し、 ロ)薄膜(35)毎、補助開口(49,50)及び後で形成される孔付きディ スク(21)の同一の開口幾何学形状(27)を多数設け、 ハ)センタリング装置(57)を用いて個々の薄膜(35)を重ね合わせ、 ニ)接合法を使用して薄膜(35)を結合して、多数の円形プレート(53) を備えた孔付きディスクバンド(39)を形成し、 ホ)孔付きディスクバンド(39)から孔付きディスク(21)もしくは円形 プレート(53)を個別化する方法ステップを行うことを特徴とする、噴射弁用 の孔付きディスクの製法。 2.噴射弁用の孔付きディスク(21)の製法において、 イ)薄膜ストリップ又は薄膜カーペットの形式で少なくとも2つの薄い金属性 の薄膜(35)を準備し、 ロ)薄膜(35)毎、補助開口(49,50)及び後で形成される孔付きディ スク(21)の同一の開口幾何学形状(27)を多数設け、 ハ)センタリング装置(57)を用いて個々の薄膜(35)を重ね合わせ、 ニ)接合法を使用して薄膜(35)を結合して、多数の円形プレート(53) を備えた孔付きディスクバンド(39)を形成し、 ホ)コップ状の孔付きディスク(21)を形成するために円形プレート(53 )を深絞り成形又はカップ押出し成形し、この際、孔付きディスクバンド(39 )から孔付きディスク(21)を個別化する方法ステップを行うことを特徴とす る、噴射弁用の孔付きディスクの製法。 3.噴射弁用の孔付きディスク(21)の製法において、 イ)薄膜ストリップ又は薄膜カーペットの形式で少なくとも2つの薄い金属性 の薄膜(35)を準備し、 ロ)薄膜(35)毎、補助開口(49,50)及び後で形成される孔付きデイ スク(21)の同一の開口幾何学形状(27)を多数設け、 ハ)多数の円形プレート(53)を有する孔付きディスクバンド(39)を製 作するために、センタリング装置(57)を用いて個々の薄膜(35)を重ね合 わせ、 ニ)コップ状の孔付きディスク(21)を形成するために円形プレート(53 )を深絞り成形又はカップ押出し成形し、この際、孔付きディスクバンド(39 )から孔付きデイスク(21)を個別化する方法ステップを行うことを特徴とす る、噴射弁用の孔付きディスクの製法。 4.薄い薄膜(35)をロール巻きで準備する、請求項1から3までのいずれ か1項記載の製法。 5.開口幾何学形状(27)及び補助開口(49,50)を打抜き、レーザ切 断、浸食又はエッチング加工によって設ける、請求項1から4までのいずれか1 項記載の製法。 6.薄膜縁部(52)に等間隔をおいて、薄膜(35)をセンタリング及び調 整するためにセンタリング装置(57)が係合する補助開口(49)を設ける、 請求項5記載の製法。 7.薄膜(35)内に、内側制限部で円形プレート(53)の直径を規定する 三日月形状の補助開口(50)を設ける、請求項5又は6記載の製法。 8.尖端部を有する補助開口(50)を、補助開口間でほぼ0.2mm乃至0 .3mmの狭幅なウエブ(55)が残されるように、配置する、請求項7記載の 製法。 9.薄膜(35)を結合前に加熱装置(37)を介して案内する、請求項1か ら8までのいずれか1項記載の製法。 10.薄膜(35)を、溶接、ろう接又は接着によって結合する、請求項1又は 2記載の製法。 11.孔付きディスクバンド(39)からの孔付きディスク(21)もしくは円 形プレート(53)の個別化を、切断又は打抜き加工によって行う、請求項1記 載の製法。 12.円形プレート(53)の深絞り又はカップ押出し成形を深絞り工具(40 ’)を用いて行い、ダイ(61,66)と協働する可動なポンチ(63)によっ て、ベース部分(22)及びこれに対してL字形に曲げられた保持縁部(28) を有する孔付きディスク(21)に円形プレート(53)を成形する、請求項2 又は3記載の製法。 13.円形プレート直径を規定する補助開口(50)の間の狭幅なウエブ(55 )を裂断することによって、深絞り又はカップ押出し成形の際に円形プレート( 53)を孔付きディスクバンド(39)から個別化する、請求項12記載の製法 。 14.個別化した後で孔付きディスク(21)を噴射弁の弁座体(16)にレー ザ溶接(45,46)によって密に固定する、請求項1から13までのいずれか 1項記載の製法。 15.噴射弁の孔付きディスクであって、サンドイッチ状に配置された少なくと も2つの金属性の薄板層(135)と、全ての薄板層(135)を介して完全に 媒体が孔付きディスク(21)を貫流するように特徴付けられた、各薄板層(1 35)に配置された開口幾 何学形状(27)とが設けられている形式のものにおいて、薄板層が互いに不動 に結合されていることを特徴とする、噴射弁の孔付きディスク。 16.開口幾何学形状(27)を有する平らなベース部分(22)が設けられて いて、該ベース部分から、環状の周方向に延びる折り曲げられた保持縁部(28 )が出発している、請求項15記載の孔付きディスク。 17.噴射弁の孔付きディスクであって、サンドイッチ状に配置された少なくと も2つの金属性の薄板層(135)と、全ての薄板層(135)を介して完全に 媒体が孔付きディスク(21)を貫流するように特徴付けられた、各薄板層(1 35)に配置された開口幾何学形状(27)とが設けられている形式のものにお いて、開口幾何学形状(27)を有する平らなベース部分(22)が設けられて いて、該ベース部分から、環状の周方向に延びる折り曲げられた保持縁部(28 )が出発していることを特徴とする、噴射弁の孔付きディスク。 18.保持縁部(28)が、ベース部分(22)からほぼ90度の角度を成して 折り曲げられている、請求項16又は17記載の孔付きディスク。 19.深絞り又はカップ押出し成形によって保持縁部(28)及びベース部分( 22)を有するコップ状形状が形成されている、請求項16又は17記載の孔付 きディスク。 20.内燃機関の燃料噴射装置用の噴射弁、特に燃料噴射弁であって、弁長手軸 線と、定置の弁座を有する弁座体と、弁長手軸線に沿って軸方向に可動な、弁座 と協働する弁閉鎖体と、それぞれ別の開口幾何学形状を備えた少なくとも2つの 金属性の薄板層を有する、弁座の下流側に配置された孔付きディスクとが設けら れている形式のものにおいて、少なくとも2つの薄板層(135)が、互いに固 定的に結合されており、弁座体(16)とは反対側の薄板層(135)の少なく とも1つの噴射開口(27c)が弁座体(16)によって覆われるように、弁座 体(16)が、弁座体(16)に面した上側の薄板層(135)の開口幾何学形 状(27)を部分的に直接下側の端面(17)で覆っていることを特徴とする、 噴射弁。 21.弁座体(16)に面した薄板層(135)が、貫通開口(27b)をかつ 弁座体(16)とは反対側の薄板層(135)が、少なくとも2つの噴射開口( 27c)を有している、請求項20記載の噴射弁。 22.孔付きディスク(21)の貫通開口(27b)が、それぞれ個々の噴射開 口(27c)よりも大きな横断面を有している、請求項21記載の噴射弁。 23.噴射開口(27c)が、噴射開口(27c)の壁部によって覆われないよ うに形成されている、請求項22記載の噴射弁。 24.孔付きディスク(21)に、多数の貫通開口(27b)及びこれと同数の 噴射開口(27c)が設けられており、これにより、各貫通開口(27b)から 正確に1つの噴射開口(27c)が出発している、請求項20記載の噴射弁。
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