JP2000516179A - 隅部に中空の隅金具が設けられた2つのコンテナを強固に接続する接続器具、ならびに取扱い工具、コンテナおよび装置 - Google Patents

隅部に中空の隅金具が設けられた2つのコンテナを強固に接続する接続器具、ならびに取扱い工具、コンテナおよび装置

Info

Publication number
JP2000516179A
JP2000516179A JP10509394A JP50939498A JP2000516179A JP 2000516179 A JP2000516179 A JP 2000516179A JP 10509394 A JP10509394 A JP 10509394A JP 50939498 A JP50939498 A JP 50939498A JP 2000516179 A JP2000516179 A JP 2000516179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
spacer
threaded rod
corner
containers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10509394A
Other languages
English (en)
Inventor
ホルスト ノイフィンゲール
Original Assignee
ホルスト ノイフィンゲール
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19636294A external-priority patent/DE19636294C1/de
Priority claimed from DE1996139903 external-priority patent/DE19639903A1/de
Priority claimed from DE19652817A external-priority patent/DE19652817C1/de
Priority claimed from DE1997100678 external-priority patent/DE19700678C1/de
Priority claimed from DE1997115910 external-priority patent/DE19715910A1/de
Application filed by ホルスト ノイフィンゲール filed Critical ホルスト ノイフィンゲール
Publication of JP2000516179A publication Critical patent/JP2000516179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D5/00Tank wagons for carrying fluent materials
    • B61D5/08Covers or access openings; Arrangements thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/008Doors for containers, e.g. ISO-containers
    • B65D90/0086Doors for containers, e.g. ISO-containers rotating or wound around a horizontal axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/005Large containers of variable capacity, e.g. with movable or adjustable walls or wall parts, modular
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/02Large containers rigid
    • B65D88/022Large containers rigid in multiple arrangement, e.g. stackable, nestable, connected or joined together side-by-side
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/02Large containers rigid
    • B65D88/12Large containers rigid specially adapted for transport
    • B65D88/121ISO containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/0006Coupling devices between containers, e.g. ISO-containers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/348Structures composed of units comprising at least considerable parts of two sides of a room, e.g. box-like or cell-like units closed or in skeleton form
    • E04B1/34815Elements not integrated in a skeleton
    • E04B1/3483Elements not integrated in a skeleton the supporting structure consisting of metal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/28Freight container to freight container fastener

Abstract

(57)【要約】 隅部に中空隅金具4が設けられた2つのコンテナ6を強固に接続するための接続器具である。接続器具は、コンテナ6が互いに強固に接続されるときにコンテナ6間の所定の間隔を確保するスペーサ120、端部領域にねじが設けられたねじ付き棒116、およびねじ付き棒116の対応する端部へねじ込み可能であり、かつ隅金具4の側面のスロット14を通して隅金具の内部に入れられる2つのハンマー部材118を有する。コンテナを強固に接続するために組立られた状態において、ねじ付き棒116は、スペーサ120を貫通し、スペーサの外側から回転可能であり、また回転させられると、隅金具4内に配置されたハンマー部材118を互いに他方に向かって移動させて隅金具4とハンマー部材118とを係合させ、それにより、隅金具4の外側がスペーサ120へ押し付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 隅部に中空の隅金具が設けられた2つのコンテナを強固に接続する接続器具、 ならびに取扱い工具、コンテナおよび装置 本発明は、請求項1に記載されているように、隅部に中空の隅金具を備えた2 つのコンテナを強固に接続する接続器具に関する。さらに、本発明は、他の請求 項に記載されているように、そのような接続器具用の取扱い工具、コンテナ、お よびコンテナを強固に接続する装置に関する。 部品貨物あるいは包み状貨物の大部分は、現在、コンテナで、特に海上輸送コ ンテナで搬送される。ISO規格に基づいて導入された20フィートと40フィ ートの海上輸送コンテナは、船舶、搬送装置、荷揚げ手段および港湾設備などを 対象としている。 実際に頻繁に生じる問題は、港湾のようなターミナルおよび荷役場などにおい て、既存の20フィートと40フィートのコンテナが複雑な要求に対応していな いこと、言い換えれば、各ターミナルで要求に応じて小形と大形のコンテナ、す なわち20フィートまたは40フィートのコンテナを利用できるようにするため には、コンテナを空の状態であちこちに移送しなければならないということであ る。空の状態で移送することにより、コストがかなり上昇する。加えて、コンテ ナの容積に対する利用度合いが低下し、これによってもコストが増加することに なる。 この問題を軽減するために、DE4329355C2は、同じタイプのコンテ ナをもう1つあわせて、長さが2倍の一体のコンテナを形成することを提案した 。この2つのコンテナは係止器具により互いに接続されるが、その器具はそれぞ れのピンを案内する部材とピン受容部材とを備え、かつ互いに連結される2つの コンテナのコンテナ端部フレーム構造部材に一体化されていて、同一の種類の部 材が連結自在の端部を分割する架空の垂直中心線の横方向に常に配置されるよう に連結自在の端部上に配分されているため、他の同様なコンテナへの連結性が確 保されている。係止器具は、1つのコンテナのピン案内部材の、ピン上に配置さ れる突出部を他のコンテナの対応するピン受容部材に挿入し、その後突出部を回 動しピン受容部材へ押し付け係止することにより、確実な係止接続を提供する。 従来知られている器具は、下記の特性を有する。 −長さを倍にするために組立られたコンテナは、ISO規格に従い20フィー トと40フィートの海上輸送コンテナ用に現在世界中に設置されている吊上げと 搬送用の装置に適していない。と言うのは、2つの20フィートコンテナが互い に連結された状態において、その隅金具が40フィートコンテナの外側隅金具と 同一の間隔にあるように、2つの20フィートコンテナ間に約76mmの間隔が 必要だからである。 −係止部材をコンテナのフレーム構造部材に嵌めなければならないので、コンテ ナをかなり改造しなければならない。 −2つのコンテナを互いに接続するために作業員はコンテナの内部にアクセスし なければならないが、それは、コンテナが空であるか、または一時的かつ部分的 に積荷が無いことを前提条件とするものであり、高いコストに加えて、関税法と 関税に関する別の問題も生じる。 本発明の目的は、倉庫管理を合理化し、移送コストを削減するために、世界的 規模で現在使用されているコンテナに要求される、実質的に不必要な移送作業を 空の状態でさせることにある。 この目的は、第1の請求項の特徴により達成される。 本発明に記載の接続器具は、世界的に使用され、かつISO規格に従って標準 化されている20フィートコンテナに、それに変更を加えることなく使用可能で あり、一方、本発明に記載の接続器具により強固に接続される20フィートコン テナは、世界中に存在する荷役基盤施設において40フィートコンテナのように 移送できる。本発明に記載の接続器具は、その構造が単純であり、したがって安 価である。コンテナは、その接続器具により、かつハンマー部材を隅金具の横方 向スロットからコンテナの隅金具内に入れ、ついで、外部から生じる変位だけコ ンテナを対向して動かしてハンマー部材をねじ付き棒へねじ込み、ついで、スペ ーサが隅金具に確実に押し付けられる状態になるまでねじ付き棒を回して共に引 き寄せるという手順により、簡単に接続可能である。コンテナを変更する必要も 、コンテナの内部に入る必要も無い。 さらに別の利点として、本発明は下記の利点を有する。 −20フィートコンテナの利用が改善される。 −連結手順のおかげで、20フィートコンテナは、40フィート支承構造物内で 、または40フィート位置決め箇所で船上にある40フィートコンテナとして移 動可能であり、それにより積込みコストと移送コストが削減される。 −空の状態での移送移動が減少する。 −連結された40フィートコンテナは、両側からアクセスできるので、迅速な 積込みが可能である。 −個別の場合に該当する、連結された状態で対向している20フィートコンテナ の端部を開放可能なように20フィートコンテナを改造することは、移送手段構 造に介入することなく簡単に実施可能である。 −既存の吊上げと移送手段にはどのような構造上の変更も必要でない。 −本発明に記載の接続器具は、20フィートコンテナを船上へロープ締付けし固 定するときにも好都合に使用可能である。 −接続器具により2つの従来型の20フィートコンテナから構成される複合コン テナは、扉側が互いに面する場合に抜荷に対して安全に防護される。 付属の請求項2〜13は、本発明に記載の接続器具の好都合な構成に関する。 請求項14〜18は、2つのコンテナを接続および分離するときに、本発明に 記載の接続器具の取扱を容易にする取扱い工具に関する。 請求項19〜22は、本発明に記載の接続器具の使用に特に適しているコンテ ナの特徴を記載している。 20フィートコンテナの世界的在庫品を最適な手順でかつ安価に使用可能なよ うにするには、各コンテナに、例えばコンテナ底部の保管用の受容容器または大 容器内に2つの接続器具を配設するだけでよい。 請求項23は、本発明に記載の接続器具を使用して、特に簡単な手順で、複合 コンテナを形成するためにコンテナを互いに強固に接続可能な装置に関する。 本発明を、例を挙げてかつ図面を参照して以下に説明する。 図1は、40フィートコンテナと2つの20フィートコンテナの側面図を示す 。 図2は、端部が互いに対向した状態で配置されかつ互いに強固に接続された2 つの20フィートコンテナの、一部を切り取った斜視図である。 図3は、複合コンテナの内部の斜視図である。 図4は、2つのコンテナを強固に接続する接続器具の、一部切断側面図である 。 図5は、図4に示された各部材の詳細図である。 図6は、図5と比較して変更された実施例のスペーサとハンマー部材の詳細図 を示す。 図7は、図6に示されるような部材を含む接続器具で組立られた複合コンテ ナを示す。 図8は、コンテナの底部すなわち床部の断面図である。 図9は、他の実施形態のスペーサの側面図と平面図である。 図10は、ねじ付き棒の側面図である。 図11は、図9に示されるスペーサに使用可能なハンマー部材の側面図と平面 図である。 図12は、スペーサの別の実施例の側面図と平面図である。 図13は、ねじ付き棒の変更された実施例の平面図である。 図14は、変更されたハンマー部材の平面図と背面図である。 図15は、数個割り型スペーサの変更された実施例の平面図と背面図である。 図16は、取扱い工具で組立られた接続器具の部分的に断面にした平面図であ る。 図17は、スペーサの別の実施例の側面図と背面図である。 図18は、図15に示されるものと比較して僅かに変更された、数個割り型ス ペーサの平面図と背面図である。 図19は、図16と比較して変更された実施例の、取扱い工具で組立られた接 続器具を部分的に断面にした平面図である。 図20は、図17と比較して変更されたスペーサの実施例の側面図と背面図で ある。 図21は、2つのコンテナを強固に接続する装置の側面図である。 図22は、図21に示される装置の平面図である。 図23は、図21に示される装置の拡大尺度での詳細図である。 図24は、図21に示される装置の一部分の背面図である。 図25は、本発明に記載の装置の詳細図を示す。 図1の上側は、各隅にコンテナをロープ締付けし、積込み器具へ固定し、積重 ね時に互いに固定するなどのための隅金具(4)を備えた40フィートコンテナ(2) の側面図である。下側は、互いに強固に連結または接続された場合、単一の吊上 げ装置や単一の積重ね箇所などを使用可能であるように、コンテナの外側隅金具 (4)が40フィートコンテナ(2)の隅金具と一列になるように配置された2つの2 0フィートコンテナ(6)である。見てのとおり、コンテナの現在のISO規格に より、図示した配置では2つの20フィートコンテナ(6)間に約76mmの間隔 がある。この間隔dは、コンテナを積重ねるあるいは他の理 由のために必要である。 図2は、端部が隣接する状態で配設された、本発明に記載の2つの20フィー トコンテナの斜視図である。これらのコンテナ(6)には、既知の手順で隅金具(4) が取り付けられ、また図2に示されるように互いに反対方向に面する端部におい て、これらのコンテナは既知の、外方に開放する扉8を有し、その扉を通してコ ンテナ(6)内に積荷される。 相互に面する端部に、コンテナ(6)は別の扉を有するが、図2には、右のコン テナの扉(10)のみが図示されている。傾斜扉(10)の形態で示されるその扉は、上 端がコンテナ(10)に回動自在に取り付けられ、コンテナ中に開放可能であり、ま た開放状態では、コンテナの内部スペースへの不利な影響ができるだけ小さくな るように、コンテナの屋根すなわち上端に直接押し付けられる。傾斜扉(10)の代 わりに、展開扉、回転扉または組合せ扉のような他の種類の扉も使用可能である 。重要な考慮事項は、これらの扉が開放状態においてコンテナの内部に完全に収 納され、かつ内部スペースへの不利な影響をできるだけ小さくすることである。 傾斜扉(10)は、図2に示すようにコンテナが配置された状態において、扉が開く ように、コンテナの相互に対向する端部において完全に内方へ開放し、かつ内部 からだけ開放可能であるのことが好ましい。 図3は、図2に示す配置の2つのコンテナの内部の斜視図であり、手前の扉8 は開放され、奥の方にある扉8は閉止され、また扉(10)(図示されない)は開放 状態にある。図面から分かるように、2つのコンテナ間に強固な接続がなされる と、その接続により大形の40フィートコンテナのものに対応する内部スペース が生じ、その40フィートコンテナが必要でなくなる。図3に示される複合コン テナの別の利点は、両側からの積込みが可能であるので、積込みと積卸し作業を 素早く行うことができる。 図4は、2つのコンテナ(6)の相互に対面する端部の詳細図を示す。これらの コンテナ(6)の基本構造は公知なものある。すなわち、例えば、コンテナ(6)の縁 部に沿って延びるフレーム部材(12)を有するフレーム構造部材と、これに強固に 取り付けられた隅金具(4)とからなる。隅金具(4)はそれぞれ中空であり、各外側 にスロット(14)を有し、それを通して隅金具(4)の内部へアクセスが可能である 。 コンテナ(6)を相互に強固に固定するあるいは強固に接続するために、コンテ ナ組立体は、隅金具(4)の中空スペース内に収納されるハンマー部材すなわち固 定または締付け部材(18)と、ハンマー部材(18)とねじ係合する2つのねじ 部が両端部に形成されたねじ付き棒(16)を有する。ねじ付き棒(16)の中央領域は 、互いに向かい合って配置された2つの隅金具(4)の間に位置するスペーサ(20) を貫通する。固定または締付けスリーブ(24)が、ねじ付き棒(16)に対して回転し ないように取り付けられている。また、スリーブ(24)には半径方向に伸びる穴(2 2)があけられている。スリーブ(24)は、スペーサ(20)の横方向開口部を通して回 転させることができ、これによってねじ付き棒(16)が回されると、ハンマー部材 (18)は互いに他方のハンマー部材(18)へ向けて動かされ、また隅金具(4)が引き 込まれて、コンテナ(6)は相互にスペーサ(20)へ強固に接続される。図3に示さ れるように、連続する内部スペースが複合コンテナ内に設けられるならば、コン テナの内周にそって延びるホース状シール(図示されない)をフレーム部材(12) 間に配設可能であり、またそのシールの隅部は、例えば、スペーサ(20)の内部形 状に対応する形状部材に形成される。コンテナ(6)内の内部スペースは、ホース 型シールを膨張させることによって、外部から確実に封止することができる。コ ンテナの床間または屋根間のスペースは、所定位置に嵌められるか、またはコン テナ床に丁番付けされる床板により相互に接続することができることもまた明ら かである。 図5は、本発明の接続器具に用いられる各部材の詳細図を示し、図a)、b) およびc)は、それぞれスペーサ(20)の側面図、背面図および平面図を示し、図 d)はスペーサ(20)を貫通するねじ付き棒(16)を示し、また図e)は、締付けス リーブ(24)とハンマー部材(18)とが取り付けられたねじ付き棒(16)を示し、それ らの構成部材はスペーサ(20)と共に接続器具を形成する。 スペーサ(20)は、中空であり、ねじ付き棒(16)と同方向にのび、ねじ付き棒(1 6)が貫通している貫通穴(28)があけられ、一側面に大きな開口部(30)があけられ ている。そして、スペーサ(20)内に締付けスリーブ(24)が配されている。スリー ブ(24)は、開口部(30)を通ってスペーサ(20)内に入れられかつスペーサ(20)に対 して回転自在である。スリーブ(24)は、穴(22)に差し入れられる作動ピンまたは 締め付け部材(27)によて回転させられる。締付けスリーブ(24)をねじ付き棒(16) に対して回転しないように取り付けるために、少なくとも1つの割りピン(32)が 締付けスリーブ(24)に確実にはめいれられる。 図6において、a)は変更した形態のスペーサ(40)の側面図、b)は背面図、 c)は平面図を示し、図d)はハンマー部材(42)の背面図である。 スペーサ(40)の本体は、貫通穴(28)と横方向開口部(30)を有するスペーサ(20) (図5)と同様な形状のものである。スペーサ(40)における貫通穴(28)の上 下には、突出部(44)が形成される。この突出部(44)は、対応する隅金具(4)内の 対応するスロット(14)(図4)に確実な係止状態で係合する。したがって突出部 (44)間の空間(46)は、貫通穴(28)を直交横断して延びる。 スペーサ(40)に対応するハンマー部材(42)は、ねじ付き貫通穴(48)を有する。 また、ねじ付き貫通穴(48)の他に、ハンマー部材(42)の端部には突出部(44)間の 空間(46)内に係合する突出部(50)が設けられている。 図7は、ねじ付き棒(16)、スペーサ(40)、締付けスリーブ(24)およびハンマー 部材(18)から構成される全体構造の集まりを示し、その集まりと共に相互に隣接 するコンテナ(6)の隅金具(4)が強固に互いに接続される。この図は、上部隅金具 (4)の接続部を示す。 組立は下記の手順で実施される。 締付けスリーブ(24)は、開口部(30)からスペーサ(20)内に入れられる。ねじ付 き棒(16)は、貫通穴(28)を通して締付けスリーブ(24)内に挿入され、少なくとも 1つのピン(32)により締付けスリーブ(24)に対して回転しないように取り付けら れる。ついでスペーサ(20)、ねじ付き棒(16)および締付けスリーブ(24)から構成 される集まりは、例えば右側のコンテナ(6)の横方向スロット(14)から隅金具(4) 内に入れられる。この場合2つのコンテナは図示された状態より大きい間隔をと っている。ついでスペーサ(20)は隅金具(4)へ回転不能に接続される。 そしてハンマー部材(18)が、上部横方向スロット(14)から隅金具(4)内に入れ られ、ねじ(52)が形成されたねじ付き棒(16)の端部へ嵌められてねじ込まれる。 これが実施されると、ハンマー部材(18)は、突出部(50)がスペーサ(20)の突出部 (44)間の空間(46)に係合する位置まで動かされて、スペーサ(20)に対して回転し ないように取り付けられる。ついで、半径方向穴(22)の1つに嵌められる作動ピ ンにより、ねじ付き棒(16)を単に連続して回すことにより、ねじ付き棒(16)へさ らにねじ込まむことが可能となる。 ついで、図7の左側にあるコンテナ(6)を、右側のコンテナへ向かって移動さ せて、スペーサ(20)の左側部分を上部隅金具(14)の対応するスロットに係合させ 、2つの隅金具すなわち2つのコンテナを互いにまっすぐに並べる。そして、他 のハンマー部材(42)を、スロット(14)から他方の隅金具(4)内に入れ、ねじ付き 棒(16)のねじへねじ込む。ねじ部が左右両端部に形成されたねじ付き棒(16)を回 すことにより、両方のハンマー部材(42)は互いに他方に向けて動かされ、それが 実施されると、ハンマー部材の端面が隅金具(4)の内壁に当たり 、隅金具(4)をスペーサ(20)へ押し付ける。 上述の手順は、それぞれのコンテナの4箇所の隅部で実施されるので、コンテ ナを互いに強固にかつ正確に接続することができる。現在のISO規格に従い、 上部隅金具のスロット(14)は下部隅金具のものと異なるが、これには、スペーサ (40)の突出部(44)に適切な形状を採用することにより対応できる。ハンマー部材 (42)は、4つの隅金具(4)全てについて同一の形状のものであってよい。 4つのねじ付き棒(16)が締付けられたら、止めねじ(図示されない)が各スペ ーサ(40)の開口部(54)にねじ込まれ、通常、鉛の税関封印が設けられるねじ付き 棒(16)が固定される。 図8は、コンテナの底すなわち床の一部を通る断面図であり、その真下に補強 ビーム(68)が延びる。底すなわち床部分(70)は、2つの補強ビーム(68)間で円錐 形状に切り取られる。床部分(70)が除去されるときに形成される開口部に保管用 の受容容器または箱(72)が嵌められる。その容器(72)は2つの接続器具を収納す るのに役立ち、その接続器具によりコンテナの上部の隅金具、下部の隅金具それ ぞれを、別のコンテナの対応する上部の隅金具と下部の隅金具へ接続することが できる。接続器具はそれぞれ、スペーサ、締付けスリーブ、ねじ付き棒とハンマ ー部材、およびそれに加えて、付属の割りピンと止めねじ、および締付けピンか ら構成される。 上述の器具の多くは変更が可能であることが明らかである。例えば締付けすな わち固定スリーブ(24)は省略可能である。またねじ付き棒(16)の中央部に、例え ば作動ピン部材(27)を差し入れることのできる穴をあけ、ねじ付き棒(16)を直接 スペーサ(20)(40)内で回転駆動するようにすることもできる。またはねじ付き棒 (16)とスペーサ(20)(40)との間に設けられるウオーム歯車により、スペーサ(20) (40)内のねじ付き棒(16)を直接回転駆動するようにすることもできる。 ハンマー部材は、ねじ付き棒(16)にねじ合わされた後に、隅金具(4)のスロッ ト(14)穴から隅金具(4)内に入れられ、これを回転させた後に、隅金具(4)と結合 するような形状であってもよい。これは、ISOの規格化された隅金具において 、特に下部隅金具において容易に実施可能である。と言うのは、隅金具のスロッ トの長さがその幅に比べてかなり大きいからである。ハンマー部材、スペーサお よびねじ付き棒が上記のような手順で導入されるならば、船内で積み重ねられる コンテナは互いにロープ締付けおよび固定することが可能となり 、それにより、対応する従来のロープ締付けが不要になり、時間とコストが節減 される。 ハンマー部材の回転を防止する作用は、ハンマー部材をスペーサと係合させる ことにより達成される必要はない。ハンマー部材には、この器具が回転防止作用 を生じるように、スロットに係合させる突出部を設けることもできる。スペーサ とハンマー部材とを係合させ、ついでハンマー部材の回転を防止することにより 、スペーサの回転を防止してもよい。 図9aはスペーサ(86)の変形例の側面図であり、図9bはその背面図である。 上述のスペーサと同様に、スペーサ(86)は、ねじ付き棒(16)が密に嵌め入れられ て貫通する貫通穴(28)と、半径方向に伸びる貫通穴(88)と、半径方向にのびる有 底穴(22)とを有する。貫通穴(88)には、ねじ付き棒(16)の半径方向に貫通穴(89) に固定された割ピンが差し入れられ、そのピンによりスペーサ(86)とねじ付き棒 (16)とが回転しないように結合される。ねじ付き棒(16)をスペーサ(86)に対して 回転しないように結合しかつスペーサ(86)を回すために、有底穴(22)に作動ピン 部材を差し入れる。このスペーサ(86)は、ねじ付き棒(16)を回すために上述の実 施例で使用される固定すなわち締付けスリーブを余分なものにする。上述のスペ ーサ(86)は、2つのコンテナが互いに固定されるとき、または1つのコンテナが ロープ締付けされるときに回され、またそれにより端部に摩擦の問題が生じるの で、スペーサ(86)は、中央部材(90)および2つの端部材(92)(94)という3つの部 材により構成される。端部材(92)(94)は環状接触面部を形成し、その接触面部が 、中央部材(90)に対して僅かに突出しかつスラスト軸受(96)により中央部材(90) に押し付けられるので、高い圧力が端部材(92)(94)へ作用する場合でも、中央部 材(90)は、ハンマー部材(98)(図11)の雌ねじに係合するねじ付き棒(16)がそ れ以上締付けられなくなるまで、回転可能である。 スペーサ(86)すなわちその中央部材(90)を堅く締め付けた状態は、止めねじ( 図示されない)を半径方向にのびる有底穴(22)の1つからねじ穴(100)にねじ込 んで止めねじの端部を隅金具に押しつけることにより、達成可能である。 使用されるハンマー部材(98)は、突出部(102)を備えていて、それが隅金具の 対応するスロットに確実に係止係合した状態に保持されて、回転を防止する点で 上述のものと異なる。 図9に示されるスペーサ(86)の利点は、穴があけられた回転する構成部材であ るスペーサを形成するのが特に簡単であるということである。スラスト軸受 (96)は、通常の手順で中央部材に取り付ければよく、市販の軸受でよい。 図12a)は、図9に示したスペーサ(86)から一部が変更されたスペーサ(104 )の実施例の側面図であり、また図12b)はその背面図である。中央部材(90) は、図9に示される中央部材(90)と実質的に同一の形状のものである。端部材(1 06)(108)とには突出部(110)が形成されている。突出部(110)は、コンテナを並べ て接続するさいに、接続するコンテナの隅金具(4)の対応するスロット(14)に確 実に契合される。先に述べた手順で、突出部(110)の間に係合させられる突出部( 50)(52)を有する図6dのハンマー部材(42)と同様なハンマー部材を使用するこ とができる。 スペーサとハンマー部材とが互いに回転しないように結合するには、割りピン 以外の手段を用いてもよい、例えばスペーサの穴とこの穴と一列に並べられるハ ンマー部材の穴に挿入されるまたはねじ込まれるねじまたはピン部材によっても 達成されることは明らかである。 一群の別の実施例を以下に説明する。 図13は、両側のねじ領域(128)およびねじ無し中央領域を有するねじ付き棒( 116)を示している。このねじ付き棒(116)の中央領域には、軸方向に長くかつ半 径方向に突出した突出部(130)が設けられている。 図14は、ハンマー部材(118)の1つを示している。図14aはその平面図で あり、また図14bは背面図である。これから分かるように、ハンマー部材(118 )は、雌ねじ(132)が設けられた貫通穴(134)を有する。さらに、ハンマー部材の 外端部には溝(136)が設けられている。その機能については後述する。 図15は、複数の構成部材から成り、かつ図11に示されたものの変形例であ るスペーサ(120)を示している。図15aは平面図であり、図15bは背面図で ある。スペーサ(120)は、合計4つの部材、固定すなわち締付けスリーブ(138)を 構成する中央部材、2つの端部材(140)およびこれらを結合するブリッジ部材(14 4)から成る。 締付けスリーブ(138)は、軸方向溝(148)が形成された穴(146)を有するので、 ねじ付き棒(116)はその締付けスリーブ(138)を貫通することができ、また突出部 (130)は溝(148)と確実に係止係合する。締付けスリーブ(138)の周面に複数の工 具取り付け用の半径方向穴(150)が設けられ、その工具により締付けスリーブ(13 8)を回すことができる。 スリーブ(138)の両側には、それぞれ同形状をなす端部材(140)が配されている 。端部材(140)は、それぞれ、溝(154)が付いた通し穴(152)があり、ねじ付 き棒(116)を端部材(140)を通して差し入れることができる。締付けスリーブ(138 )に隣接する領域(156)において通し穴(152)は拡大されている。その内径は、突 出部(130)が穴(152)が拡大された領域(156)内にあるときに端部材(140)を通過し ているねじ付き棒(116)が回転しうる大きさである。端部材(140)には、組立られ た状態で締付けスリーブ(138)側に位置する端部において、締付けスリーブ(138) を受ける窪みが設けられている。反対方向の端部において、端部材(140)は、隅 金具(4)のスロット(14)の1つに確実に係止係合する突出部(158)を有する。 ブリッジ部材(144)は、締付けスリーブ(138)を2つの端部材(140)の間に収容 して、端部材(140)を互いに強固に接続する。ブリッジ部材(144)は、端部材(140 )のそれぞれに例えばねじあわせ、または溶接することが可能であり、ブリッジ 部材(144)は、中に止めねじ(160)(図16)をねじ込み可能なねじ穴(159)を有 する。 上述の構成部材の機能を図16を参照して説明する前に、参照数字(165)によ り識別される取扱い工具(165)についても説明する。 取扱い工具(165)は保持用のアームすなわちリム(166)を有し、その一端にハン ドル(167)が形成され、一方、他端にはその外径がハンマー部材(118)の貫通穴(1 34)の内径と一致するブッシュすなわちスリーブ部材(168)が設けられている。保 持用リム(166)は、ハンマー部材(118)の端部における溝(136)に嵌められるよう な断面形状のものである。加えて、保持用リム(166)上には当接部材(170)が設け られている。これは、スリーブ部材(168)と貫通穴(134)とのアライメントが一致 したときに、図16において破線で示される隅金具(4)の外側へ押し付けられる 。 上述の構成部材は以下の様に作用する。 間に締付けスリーブ(138)を収容する2つの端部材(140)は、スペーサ(120)を 形成するようにブリッジ部材(144)により互いに強固に接続される。組立られた 状態において、締付けスリーブ(138)は、特に軸方向のあそびを生じることなく 、端部材(140)間に収容される。そのように形成された構造体にねじ付き棒(116) が差し入れられるが、その場合に、差し入れられた状態におけるねじ付き捧(116 )は、僅かに回転させられた後に、左側または右側の端部材(140)における内径が 拡大された領域(156)の端部に突出部(130)が押しつけられるまでスペーサ(120) 内で軸方向に移動しうる。ねじ付き棒(116)は、軸方向の移動領域全てにおいて 、突出部(130)が締付けスリーブ(138)の溝(154)に係合して いるので、締付けスリーブ(138)に対して回転することなく結合される。ついで スペーサ(120)から突出しているねじ付き棒(116)の一端が、対応するスロット(1 4)を通して接続されるコンテナの1つの隅金具(4)内に導入される。ハンマー部 材(118)が、取扱い工具(165)により保持された状態で、隅金具(4)の別のスロッ ト(114)を通して隅金具(4)の内に入れられ、ついでハンマー部材(118)がねじ付 き棒(116)に嵌められる。締付けスリーブ(138)を回すことにより、ねじ付き棒(1 16)のねじがハンマー部材(118)のねじと係合するので、取扱い工具(165)をハン マー部材から取り外すことができる。取扱い工具(165)をハンマー部材(118)によ って保持した状態でハンマー部材(118)をねじ付き棒(116)にはめると、当接部材 (170)が隅金具(4)の外側に押し付けられ、その位置においてハンマー部材(118) とねじ付き棒(116)との間で少なくとも一方向にアライメントが調整されること が保証されることに注意されたい。ハンマー部材(118)とねじ付き棒(116)とのア ライメントを完全にすることは、この目的を達成する適切な形状の当接部材(170 )の作用によって保証できる。 互いに接続される2つのコンテナは、ねじ付き棒(116)がその他端で他の隅金 具中に突き出る程度まで、少なくともここで互いに他方に向けて動かされ、そし て他のハンマー部材(118)が取扱い工具(165)により同様な手順で隅金具(4)内に 入れられ、ねじ付き棒(116)とねじ係合される。そして、締付けスリーブ(138)が さらに回されるが、その場合、端部材(140)は、突出部(158)と隅金具(4)のスロ ット(14)とが確実に係止係合しているので回転しない。締付けスリーブ(138)が 回されると、ハンマー部材(118)は、ねじ付き棒(116)の両側のねじ領域とのねじ 係合により互いに他方に向けて動かされ、隅金具(4)の内側へ押し付けられ、そ れにより隅金具すなわちコンテナが互いに他方に向けて動かされ、コンテナが、 スペーサまたはその端部材(140)の外側へ確実に押し付けられる。アキシアルス ラスト軸受を、端部材(140)と締付けスリーブ(138)との間に設けることが好まし い。しかしながら、これは必ずしも必要ではなく、2つのコンテナ間に強固で確 実に接続部を設ける限り、軸受手段無しでも締付けスリーブ(138)を回すことが できることが判明している。ハンマー部材(118)の回転を防止する別の手段を設 けることができるのは明らかであり、例えば、取扱い工具(165)をその保持用リ ム(166)が溝(136)と係合し、それにより回転を防止するような作用をするような 形状のものにしたり、ハンマー部材(118)の回転を防止するような断面形状を有 するスリーブ部材(168)をハンマー部材(118)に係合させたり、またはハンマー部 材(118)に、突出部(158)と同様な突出部を 設け、これを対応するスロット(14)と係合させてもよい。スペーサ(120)に対し てねじ付き棒(116)が軸方向に移動できるので、ねじ付き棒(116)に対する各ハン マー部材(118)のねじ込み量が異なるな場合でも、均一な適合が確実に保証され る。 2つのコンテナがねじ付き棒(116)の締め付けにより互いに強固に接続された 後に、または締付けスリーブ(138)がさらに十分に回された後に、締付けスリー ブ(138)(図15)の外周面にある穴(150)の1つに止めねじ(160)が係合するま で止めねじ(160)をブリッジ部材(144)の穴(159)にねじ込む。これによって締付 けスリーブ(138)はブリッジ部材(144)に固定されて、その回転が防止される。 図17は、図15に示されたものよりかなり単純化されたスペーサ(172)の実 施例を示し、図17aは側面図を、図17bは背面図を示す。スペーサ(172)は 一体構造のもので、締付けスリーブとしても機能する。スペーサ(172)が溝(176) 付きの軸方向貫通穴(174)を有するので、ねじ付き棒(116)(図13)は、スペー サ(172)を貫通して差し入れることができ、突出部(130)が溝(176)内にあるとき 、スペーサ(172)に対してねじ付き棒(116)は回転できない。スペーサ(172)は、 その周辺部に等間隔をおいて分布した、回し工具挿入用の穴(178)を有する。ス ペーサ(172)の両端部には、互いに接続されるコンテナの隅金具へ押し付けるた めの僅かに突き出た環状フランジ(180)が設けられている。 スペーサ(172)とねじ付き棒(116)およびハンマー部材(118)との動作は、上述 のものと同様であるが、この場合ねじ付き棒(116)はスペーサ(172)に対する軸方 向の移動において直接制限されないし、またコンテナを組立てた状態でスペーサ (172)が回転するのを防止するために、別の対策、例えば隅金具(4)にスペーサ(1 72)を固定するための止めねじがねじ込み可能な、スペーサ(172)の周面から端面 に向かって伸びる傾斜穴などをあけるというような対策を講じなければならない 。 図18は他のスペーサ(120)を示し、このスペーサ(120)は、図18の右側にあ る右側端部材(140)の端面(161)に4つの穴(162)が設けられ、その穴(162)には永 久磁石(163)が、例えば接着、焼きばめ、またはねじ込みなどにより固定状に取 り付けられている点を除き図15に示すものと実質的に同じである。外径が例え ば18mmで長さが6mmの永久磁石は、その端部が端面(161)と面一になる。 図19を参照して図18に示されるスペーサの機能を説明する前に、図19 において符号(190)により示され、かつ図16に示されるものと比較して一層手 軽に操作ができる取扱い工具について説明する。 取扱い工具(190)は、ベース(194)により接続される2つの保持用アームすなわ ちリム(192)を有し、全体がU形の形状をなす。それぞれの保持用リム(192)には 、外径がハンマー部材(118)の貫通穴(134)の内径に対応するブッシュすなわちス リーブ部材(196)が設けられている。それぞれの保持用リム(192)の断面は、リム がハンマー部材(118)の端面の溝(136)に嵌まるような形状である。加えて、それ ぞれの保持用リム(192)上には当接部材(198)が設けられ、その当接部材(198)は 、スリーブ部材(196)が貫通穴(134)またはねじ付き棒(116)の軸とアライメント が一致するとき、破線で示される隅金具(4)の外側へ押し付けられる。あるいは 、当接部材(198)を省き、隅金具(4)の内側(図示されない)に押し付けられる保 持用リム(192)の前端部によって当接部材を形成してもよい。 取扱い工具(190)のベース(194)は、2つの支持部材(200)により形成されてい る。一方の支持部材は他方の支持部材に嵌め入れられて軸方向に案内されるよう になっている。さらに、ベース(194)は、保持用リム(192)へ強固に接続され、か つばね手段により互いに他方に向けて引っ張られる。ばね(202)は、例えば支持 部材(200)を貫通したピン部材(204)によって支持部材(200)に取り付けられてい る。保持用リム(192)は延長部(206)を有し、その延長部(206)はベース(194)を越 えて延びている。また延長部(206)は、取扱い工具の取扱性を向上するハンドル となるような形状にするとよい。 この接続器具の動作や作用は、磁石(163)により与えられる作用および取扱い 工具(190)の変更された構造形状を除き、図16に示される実施例のものと同じ である。 図19を参照すると、スペーサ(120)およびねじ付き棒(116)から成る構造体は 、スロット(114)を通るねじ付き棒(116)の一端が、接続されるコンテナの1つの 隅金具(4)に導入されている。図示される例の場合、右側端部材(140)の端部は隅 金具(4)へ押し付けられている。永久磁石(163)は、スペーサ(120)とねじ付き棒( 116)から成る構造体が右側の隅金具(4)に押し付けられた状態を保つ。 左側のコンテナはここで、ねじ付き棒(116)が左側の隅金具(4)中に突き出る程 度まで、右側のコンテナへ向けて動かされる。そして、取扱い工具(190)のスリ ーブ部材(196)へ嵌められた2つのハンマー部材(118)(破線で示される) は、横方向スロット(14)から対応する隅金具(4)中に導入される。保持用リム(19 2)が引っ張られで保持用リム(192)間の距離が大きくなると、それによりばね(20 2)が付勢される。当接部材(198)が隅金具(4)へ押し付けられるとばね(202)の付 勢力により、ハンマー部材(118)はねじ付き棒(116)の端部へ自動的に押し付けら れ、取扱い工具(190)をさらに保持しなくてもその状態が保たれる。締付けスリ ーブ(138)を回すことにより、コンテナは上述の手順で互いに強固に接続される 。その場合、コンテナが互いに他方に向けて動かされる前に上述の手順、すなわ ちスペーサ(120)とねじ付き棒(116)から成る構造体を、少なくとも、コンテナの 4つの隅部全てに取り付ける手順を実行する。 図20は、図17に示されるものに対応するスペーサの実施例を示し、図17 に示したものとの唯一の相違は、1つの環状フランジ(180)の端面に、図19に 示す上述の実施例の永久磁石と同一の機能を有する永久磁石(163)が設けられて いることである。 ここで図21〜25を参照して、上述の接続器具を使用してコンテナが複合コ ンテナを形成するように連結可能な装置を以下に説明する。 図21を参照すると、2つの作業架台(240)が接続ストラット(242)によって互 いに強固に接続されている。作業架台(240)は、2つのI断面部材(244)(図24 )を有している、それらは、剛体であり、かつ支持部材(250)上に載置されてメ インフレーム構造物を形成するかすがいストラット(246)により組み付けられて いる。全体の配置は、I断面部材(244)の上端が1つの平面にあるようになって いる。 それぞれの作業架台(240)上には、客車状または台車状の支持構成体(252)が配 設されている。構成体(252)はI断面部材(244)上で移動可能に案内される4つの ローラーユニット(254)から形成され、そのユニット(254)は、縦方向と横方向の ストラット(256)(258)により互いに強固に接続される。2つの支持構成体(252) は、コンテナ(6)がそれぞれの支持構成体(252)上に取付け可能なように、そして コンテナ(6)の2つの外側の隅金具が外側のローラーユニット(254)と係合するよ うに寸法が決められるので、コンテナは支持構成体(252)上に固定状に載置され る。 支持構成体(252)のコンテナにおける縦方向の移動のために、下記の構成(特 に図23を参照)の移動装置(260)が設けられる。 移動可能な支持構成体(252)の互いに対向する端部に、作業架台(240)に取り付 けられた歯車(264)と噛み合うラック(262)が設けられている。歯車(264)は 、クランク(266)により回転可能であり、また歯車(264)が互いに反対方向に回転 するように連結棒(268)によって互いに連結される。 ねじ付き棒とスペーサから成る構造体(270)を維持すなわち保持するために2 つの保持器具(272)(図24参照)が設けられている。それぞれの保持器具(272) は、作業架台(240)上またはその接続ストラット(242)上に、ピン(276)によって 回動自在に取り付けられたアーム(274)を有する。それぞれのアームは2つのル ープ状ばねユニット(278)を有し、その中に、スペーサとスペーサを通過するね じ付き棒とから成る構造体(270)を嵌めることができる。 それぞれの回動自在なアーム(274)は、水平かつ外方へ回動した取付け位置( 図示されない)から、垂直かつ上方に伸び、当接部材(284)に接触した状態に保 持される作動位置まで回動自在であり、その当接部材(284)は、ばね(282)により 押圧されかつアーム上に回動自在に取り付けられた保持レバー(280)により作業 架台(240)に固定される(図25参照)。 上述の装置は下記の通りに動作する。 支持構成体(252)が互いに離れている状態の時、コンテナ(6)は、例えばクレー ンまたは吊上げトラックにより、それぞれの支持構成体(252)上に載置される。 ついで、保持レバー(280)を解放した後、アーム(274)が外方へ回動される。そし て、ねじ付き棒とスペーサから成る構造体(270)が、それぞれのばねループユニ ット(278)にはめ入れられる。ついでアーム(274)は、垂直方向上方へ回動され、 その場合に、アーム(274)は、保持レバー(280)により作動位置において保持され る。ここでコンテナ(6)は、一方のクランク(266)を作動させることによって、構 造体(270)のねじ付き棒が隅金具(4)のスロット(14)から隅金具(4)中に突き出る 程度まで、互いに他方に向けて動かされる。この操作を行う場合、都合のよいこ とに、互いに他方に向けて動かされるコンテナ間の中心は、静止したままである 。ここでハンマー部材(224)は、例えば図16〜19を参照して説明された取扱 い工具により金具4の内部に導入され、構造体の締付けスリーブの回転によりね じ付き棒とねじ係合される(ループバネユニット(278)は端部材だけと係合する )。保持レバー(280)の解放後に、アーム(274)は、締付けスリーブへの良好なア クセス性の確保のために外方へ回動可能であり、その結果、隅金具(4)がスペー サへ確実に押し付けられかつコンテナ(6)が互いに強固に接続されるまで、締付 けスリーブが回される。全体の手順が、非常に快適で手軽で簡単な手順で、かつ 高い精度で実施可能であるので、本発明に記載の装置により、2つのコンテナは 、低コストで互いに接続可能であり、ま たは上述の作動を逆の順序で実施する場合、互いに分離することが可能である。 上述の装置において多くの変形が実施可能であることは明らかである。例えば 、締付けスリーブ用のモータ駆動装置をばねループユニット(278)に組み込むこ とが可能である。同様にアーム(274)の回動動作およびピニオンすなわち歯車(26 4)の駆動動作をモータで行えば、より速くかつ快適な作動でも可能である。ばね ループユニット(278)は、モータで作動可能な別の回動自在のアームをユニット に設けられるようにしてもよく、それにより、ハンマー部材は隅金具中への導入 が可能となるので、装置の全体作動を自動でまたは中央制御によって実施するこ とが可能となる 図18または20に示されるような磁石を有するユニットを使用する場合、ア ーム(274)を全面的に省略できる。 20フィートコンテナ以外のコンテナを互いに接続することも可能であり、例 えば4つの10フィートコンテナで40フィートコンテナを形成したり、2つの 10フィートコンテナで20フィートコンテナを形成することなども可能である 。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月4日(1998.8.4) 【補正内容】 請求の範囲 1.隅部に中空隅金具(4)が設けられた2つのコンテナ(6)、特に2つの20フィ ート海上コンテナを強固に接続する接続器具であって、隅金具にはスロット(14) が設けられ、そのスロットを通してコンテナの外部からアクセス可能な接続器具 において、 互いに接続されかつ互いに対向する2つのコンテナの隅金具の外面に当接し、 コンテナ(6)が互いに強固に接続されるときに、コンテナ間に所定の間隔を確保 スペーサ(20,40,120,172,186)と、 互いに接続され、かつ互いに対向する2つのコンテナの隅金具のうち対応する 1つの隅金具内部に入れられ、隅金具の対応する内壁に当接するように形成され た2つのハンマー部材(18,42,118)と、 ハンマー部材を互いに他方に向けて動かせて隅金具の外側をスペーサ(20,40,1 20,172,186)へ押し付けるねじ付き係合手段とを備え、 ねじ付き係合手段が、ハンマー部材(18,42,118)の対応するねじ付き穴にねじ 込まれるようになっているねじを端部領域に有するねじ付き棒(16,116)を備え、 前記構成部材がコンテナを強固に接続するように組立られた状態にある場合、 そのねじ付き棒は、スペーサ(20,40,120,172,186)を貫通し、またスペーサ(20,4 0,120,172,186)の外側から回転させることができ、ねじ付き棒を回転させると、 隅金具(4)の側面に形成されたスロット(14)から隅金具の内部に入れられたハン マー部材(18,42,118)が、互いに他方に向けて動くようになされていることを特 徴とする接続器具。 2.スペーサ(20,40,120)、ねじ付き棒(16,116)とともに構成体として組立られ た状態において、ねじ付き棒(16,116)に対して回転しないように取り付けられ、 スペーサ(20,40,120)内に配置され、かつ工具によりスペーサの外側から回転自 在に駆動可能である締付けスリーブ(24,138)を備えていることを特徴とする請求 項1に記載の接続器具。 3.スペーサ(120)に、締付けスリーブ(138)の回転を防止するための止めねじ(1 60)を挿入するための穴(159)があけられている請求項1または2に記載の接続器 具。 4.スペーサ(40,120)が、隅金具(4)の対応するスロット(14)に確実に係止係合 する突出部(44,158)を有し、またスペーサ(40)側に向いているハンマー部材(42) の側面が、スペーサ(40)との係合によりハンマー部材(42)をスペーサに対して回 転しないように結合する形状である請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の 接続器具。 5.スペーサ(86,120,172)が、ねじ付き棒(16,116)に対して回転しないように結 合され、またその外周部が、工具によって回転駆動しうる形状である請求項1に 記載の接続器具。 6.ねじ付き棒(116)は、スペーサ(120,172)に対して軸方向に移動自在に収容さ れる請求項5に記載の接続器具。 7.ねじ付き棒(116)は、その中央領域に、スペーサ(120,172)の縦方向溝(136,1 54,176)に係合する突出部(130)を有し、縦方向溝(136,154,176)は突出部(130)の 断面に対応する形状である請求項6に記載の接続器具。 8.スペーサ(120)が、ねじ付き棒(116)に回転しないようにかつ軸方向に移動自 在に結合される中央部材(138)を有し、互いに接続されるコンテナにおける対応 する隅金具(4)へ押し付けられる端部材(140)が、中央部材(138)の両側に配され ている請求項5〜7のうちのいずれか1項に記載の接続器具。 9.端部材(140)はブリッジ部材(144)により互いに直接接続され、それら複数の スペーサ構成部材によって事前組立ユニットが形成される請求項8に記載の接続 器具。 10.縦方向溝(154)が、端部材(140)の軸方向外方領域にだけ設けられ、また端 部材(140)の軸方向内方領域(156)においてねじ付き棒(116)を受け入れる貫通穴 の半径は、ねじ付き棒における突出部(130)が形成されている部分の半径と少な くとも同じ大きさである請求項7〜9のうちのいずれか1項に記載の接続器具。 11.ブリッジ部材(144)が、中央部材(138)がねじ込まれた状態で回転するのを 防止するために、止めねじ(160)をねじ込むためのねじ付き穴(159)を有する請求 項9記載の接続器具。 12.スペーサ(120,172)が、隅金具(4)側を向いたその端部の少なくとも1つに 設けられた、少なくとも1つの永久磁石(163)を有し、その磁石は、ねじ付き棒( 116)とスペーサ(120,172)とから成る構成体を、これと対応する隅金具(4)に接触 した状態で保持する請求項1〜11のうちのいずれか1項に記載の接続器具。 13.スペーサ(120,172)の端部に穴(162)があけられ、 穴(162)が、ねじ付き棒(116)の軸の回りに配置され、かつ穴(162)のそれぞれ に、対応する永久磁石(163)が嵌められる請求項12に記載の接続器具。 14.請求項1〜13のうちのいずれか1項に記載の接続器具のハンマー部材(1 18)を、隅金具のスロット(14)から、隅金具(4)中に入れてねじ付き棒(116)の一 端へ取り付ける取扱い工具であって、 その取扱い工具(165,190)は、ハンマー部材(118)が隅金具(4)のスロット(14) から隅金具(4)内に入れられるように、ハンマー部材(118)の貫通穴(134)へ差し 入れられるスリーブ部材(168,196)を備える保持用リム(166,192)を有することを 特徴とする取扱い工具。 15.保持用リム(166,192)上に設けられ、かつねじ付き棒(116)とスリーブ部材 (168,196)との軸心を一致させる当接部材(170,198)を有する請求項14に記載の 取扱い工具。 16.保持用リム(166,192)が、ハンマー部材(118)の一端側の溝(136)に係合す る請求項14または15に記載の取扱い工具(165)。 17.取扱い工具(190)が、全体がU形をなし、その保持用リム(192)の各端部に おいて、対応するハンマー部材(118)の貫通穴(134)に差し入れられるスリーブ部 材(168)を有し、またそのベース(194)が、リム(192)が互いに回転せずかつ付勢 された状態で互いに軸方向に移動自在である形状をなす請求項14〜1 6の1つに記載の取扱い工具。 18.それぞれの保持用リム(192)が、リム(192)から略直角方向に延びる支承輸 郭部(200)に強固に接続され、支承輪郭部(200)は、互いに嵌め合った状態で互い に案内されてU形をなすベース(194)を形成し、またばね(202)により互いに近づ くように付勢されている請求項17に記載の取扱い工具。 19.請求項1〜13のうちいずれか1項に記載の接続器具を使用するコンテナ であって、2つの上部隅金具を接続する接続器具と2つの下部隅金具を接続する 接続器具の2つの接続器具を中に収容するための受容容器(72)が設けられ、容器 (72)が、コンテナ床(60)に着脱自在に設けられた蓋部材(70)によって上端を閉鎖 される請求項1〜13のうちいずれか1項に記載の接続器具を使用するコンテナ 。 20.隅金具(4)が設けられた2つのコンテナ(6)を強固に接続するさいに用いら れる接続装置であって、隅金具(4)は、端部領域において対向するねじが設けら れたねじ付き棒とねじ係合することにより、互いに向けて動かされ、それにより コンテナを互いに強固に接続することが可能であり、 それぞれの上に対応するコンテナ(6)を載置可能な、相互に動かされる2つの 支持部材(252)と、 支持部材(252)上に配設されるコンテナが、その端面が互いに向かい合った状 態で、互いに他方に向けて動くように、支持部材(252)を動かす移動手段(260)と 、互いに他方に向けて動かされるコンテナ(6)における互いに対向して配設され る隅金具とねじ係合するように、4つのねじ付き捧を保持する保持手段(272)と 、を備える装置。 21.支持部材(252)は、少なくとも1つの固定式作業架台(240)上に強固に設け られるレール(244)で案内される請求項20に記載の装置。 22.それぞれの支持部材(252)は、作業架台(240)に取り付けられた歯車(264) 歯車と噛み合うラック(262)を有する請求項20または21に記載の装置。 23.歯車(264)は、1つの歯車(264)が回転すると、他の歯車(264)がそれと 反対方向に回転するように、連結棒(268)により互いに接続される請求項20 〜22のうちのいずれか1項に記載の装置。 24.保持手段(272)が、2つの回動自在アーム(274)を有し、それらのアー ムは、2つのねじ付き棒を取付けられる取り付け位置から、アームに取り付けら れたねじ付き棒が、互いに他方に向かって動かされる隅金具(4)に対応する位置 をとる作動位置まで移動自在である請求項20〜23のうちのいずれか1項に記 載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 19639903.3 (32)優先日 平成8年9月27日(1996.9.27) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 19652817.8 (32)優先日 平成8年12月18日(1996.12.18) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 19700678.7 (32)優先日 平成9年1月10日(1997.1.10) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 19715910.9 (32)優先日 平成9年4月16日(1997.4.16) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),BR,CN,CZ,H U,JP,KR,PL,RU,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.隅部に中空隅金具(4)が設けられた2つのコンテナ(6)、特に2つの20フィ ートコンテナを強固に接続する接続器具であって、隅金具にはスロット(14)が設 けられ、そのスロットを通してコンテナの外部からアクセス可能な接続器具であ って、 コンテナ(6)が互いに強固に接続されるときに、コンテナ間に所定の間隔を確 保するスペーサ(20,40,120,172,186)と、 両端部にそれぞれねじ部が設けられたねじ付き棒(16,116)と、ねじ付き棒の対 応する端部のねじにねじ込むことが可能で、隅金具(4)の側面にあるスロット(14 )の1つから隅金具(4)の内部にいれられ、かつスペーサ(20,40,120,172,186)に 面した端面が、対応する隅金具の内壁に押しつけられる2つのハンマー部材(18, 42,118)とを備え、 スペーサ(20,40,120,172,186)、ねじ付き棒(16,116)およびハンマー部材(18,4 2,118)がコンテナを強固に接続するように組立られた状態にある場合、ねじ付き 棒(16,116)はスペーサ(20,40,120,172,186)を貫通し、かつねじ付き棒(16,116) が、スペーサ(20,40,120,172,186)の外部から回転可能であり、回転させられる と、それぞれ隅金具(4)内に位置しかつ隅金具(4)と係合するハンマー部材を互い に他方に向けて動かし、それにより隅金具(4)の外側がスペーサ(20,40,120,172, 186)に押し付けられる接続器具。 2.ねじ付き棒(16,116)に対して回転しないように結合でき、またスペーサ、ね じ付き棒および締付けスリーブを含む構造体が組立られた状態において、スペー サ(20,40,120)内に位置し、かつ工具によりスペーサの外側から回転自在に駆動 可能である締付けスリーブ(24,138)が設けられていることを特徴とする請求項1 記載の接続器具。 3.スペーサ(120)に、締付けスリーブ(138)の回転を防止するための止めねじ(1 60)が差し入れられる開口部(159)があけられていることを特徴とする請求項1ま たは2に記載の接続器具。 4.スペーサ(40,120)が、隅金具(4)の対応するスロット(14)に確実に係止係合 する突出部(44,158)を有し、またスペーサ(40)側のハンマー部材(42)の側 面は、スペーサ(40,120)とハンマー部材(42)とが係合したさいに、ハンマー部材 (42)がスペーサ(40,120)に対して回転しないような形状のものであることを特徴 とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の接続器具。 5.スペーサ(86,120,172)は、ねじ付き棒(16,116)に回転しないように結合され 、スペーサ(86,120,172)の外周部は、工具により回転駆動が可能であるような形 状であることを特徴とする請求項1に記載の接続器具。 6.ねじ付き棒(116)は、スペーサ(120,172)に対して軸方向に移動自在に収容さ れることを特徴とする請求項5に記載の接続器具。 7.ねじ付き棒(116)は、その中央領域において、スペーサ(120,172)の縦方向溝 (136,154,176)に係合する突出部(130)を有し、前記縦方向溝(136,154,176)は突 出部(130)の断面形状に対応する形状のものであることを特徴とする請求項6記 載の接続器具。 8.スペーサ(120)は、ねじ付き棒(116)に対して回転しないようにかつ軸方向に 移動自在に結合される中央部材(138)を有し、その中央部材(138)の両側に、互い に接続されるコンテナにおける対応する隅金具(4)へ押し付けられる端部材(140) を有することを特徴とする請求項5〜7のうちのいずれか1項に記載の1つに記 載の接続器具。 9.端部材(140)はブリッジ部材(144)により互いに結合されてこれら複数のスペ ーサ構成部材(140,144)によって事前組立ユニットが形成されることを特徴とす る請求項8に記載の接続器具。 10.縦方向溝(154)は端部材(140)の軸方向外方領域にだけ設けられ、また端部 材(140)の軸方向内方領域(156)の半径は、突出部(130)の領域内のねじ付き棒(11 6)の半径と少なくとも同じ大きさであることを特徴とする請求項7〜9のうちい ずれか1項に記載の接続器具。 11.ブリッジ部材(144)は、中央部材(138)がねじ込み状態で回転するのを防止 するための止めねじ(160)をねじ込むねじ付き穴(159)を有することを特徴と する請求項9に記載の接続器具。 12.スペーサ(120,172)には、隅金具(4)側の端部の少なくとも1つにおいて、 少なくとも1つの永久磁石(163)が設けられ、その磁石は、ねじ付き棒(116)とス ペーサ(120,172)とから成る構造体を対応する隅金具(4)に接触した状態で保持す ることを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1項に記載の接続器具。 13.スペーサ(120,172)の端部に穴(162)があけられ、その穴はねじ付き棒(116 )の回りに配置され、かつ穴(162)のそれぞれに、対応する永久磁石(163)が嵌め られることを特徴とする請求項12に記載の接続器具。 14.隅部にそれぞれ中空隅金具(4)が設けられたコンテナを互いに強固に接続 し、このさいにコンテナ間を所定の間隔に保つスペーサ(120)、端部にねじが設 けられたねじ付き棒(116)、およびねじ付き棒の対応する端部へねじ込み可能な 2つのハンマー部材(118)を有し、前記接続器具の構成部材(120、116,118)が組 立られた状態において、ねじ付き棒が、スペーサを貫通し、ねじ付き棒が回され ると、隅金具内のスロットを通して配置されるハンマー部材が互いに向けて動か され、それにより隅金具の外側がスペーサへ押し付けられる接続器具のハンマー 部材(118)を、隅金具(4)中に突き出るねじ付き棒(116)の端部へ隅金具(4)のスロ ット(14)から、取り付ける取扱い工具であって、 ハンマー部材(118)が隅金具(4)のスロット(14)から隅金具(4)内にいられるよ うに、ハンマー部材(118)の穴(134)へ差し入れられるスリーブ部材(168,196)を 備える保持用リム(166,192)を有することを特徴とする取扱い工具(165,190)。 15.保持用リム(166,192)上に設けられ、かつねじ付き棒(116)とスリーブ部材 (168,196)との軸心が一致するようにスリーブ部材(168,196)の位置を調整する当 接部材(170,198)を有する請求項14記載の取扱い工具。 16.保持用リム(166,192)は、ハンマー部材(118)の一端面側の溝(136)に係合 する請求項14または15に記載の取扱い工具(165)。 17.取扱い工具(190)は、全体がU形の形状のものであり、その保持用リム(19 2)の各端部において、対応するハンマー部材(118)の穴(134)に差し入れられるス リーブ部材(168)を有し、またそのベース(194)において、リムが互いに回転せず かつ付勢された状態で互いに軸方向に移動自在である形状をなすことを特徴とす る請求項14〜16のうちのいずれか1項に記載の取扱い工具。 18.それぞれの保持用リム(192)が、リム(192)から略直角方向に延びる支承輪 郭部(200)に強固に接続され、支承輸郭部(200)は、互いに嵌め合った状態で互い に案内されてU形をなすベース(194)を形成し、またばね(202)により互いに近づ くように付勢されていることを特徴とする請求項17に記載の取扱い工具。 19.請求項1〜18のうちのいずれか1項に記載の接続器具を使用するコンテ ナであって、2つの上部隅金具と2つの下部隅金具を接続する接続器具を中に収 容する受容容器(72)が設けられていることを特徴とするコンテナ。 20.受容容器(72)は、コンテナ床(60)に着脱自在に設けられた部材(70)により 上端において閉鎖されることを特徴とする請求項19に記載のコンテナ。 21.フランジ部材(56)が端部における一つの直交する縁部に沿って延び、その フランジ部材に対して、フランジ部材内でコンテナ(6)に位置する端壁(62)をね じ込み、コンテナを閉止可能にすることを特徴とする請求項12に記載のコンテ ナ。 22.水平フランジ部材(58)が端部における床(60)に沿って延び、そのフランジ 部材に対して、端壁(62)のフランジ(66)をねじ込み可能であることを特徴とする 請求項21に記載のコンテナ。 23.隅金具(4)が設けられた2つのコンテナ(6)を強固に接続するさいに用いら れる接続装置であって、隅金具(4)は、端部領域において対向するねじが設けら れるねじ付き棒とねじ係合することにより、互いに向けて動かされ、それにより コンテナを互いに強固に接続することが可能であり、 それぞれの上に対応するコンテナ(6)を載置可能な、相互に動かされる2つ の支持部材(252)と、 支持部材(252)上に配設されるコンテナが、その端面が互いに向かい合った状 態で、互いに他方に向けて動くように、支持部材(252)を動かす移動手段(260)と 、ねじ付き棒が、互いに他方に向けて動かされるコンテナ(6)における互いに対 向して配設される隅金具とねじ係合するように、4つのねじ付き棒を保持する保 持手段(272)と、を備える装置。 24.支持部材(252)は、少なくとも1つの固定式作業架台(240)上に強固に設け られるレール(244)で案内される請求項23に記載の装置。 25.それぞれの支持部材(252)は、作業架台に取り付けられた歯車(264)と噛み 合うラック(262)を有する請求項23または24に記載の装置。 26.歯車(264)は、1つの歯車(264)が回転すると、他の歯車(264)がそれと反 対方向に回転するように、連結棒(268)により互いに接続される請求項23〜 25のうちのいずれか1項に記載の装置。 27.保持手段(272)が、2つの回動自在アーム(274)を有し、それらのアー ムは、それぞれのアームがねじ付き棒を取付け可能な取付け位置から、アーム上 に保持されるねじ付き棒が、互いに他方に向かって動かされる隅金具(4)に対応 する位置をとる作動位置まで移動自在である請求項23〜26のうちのいずれか 1項に記載の装置。
JP10509394A 1996-08-12 1997-08-11 隅部に中空の隅金具が設けられた2つのコンテナを強固に接続する接続器具、ならびに取扱い工具、コンテナおよび装置 Pending JP2000516179A (ja)

Applications Claiming Priority (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19632471.8 1996-08-12
DE19632471 1996-08-12
DE19636294A DE19636294C1 (de) 1996-08-12 1996-09-06 Bausatz zum starren Verbinden zweier an ihren Ecken mit hohlen Eckbeschlägen versehener Container sowie Container zur Verwendung für Bausätze und Verbundcontainer
DE19636294.6 1996-09-06
DE19639903.3 1996-09-27
DE1996139903 DE19639903A1 (de) 1996-09-06 1996-09-27 Bausatz zum starren Verbinden zweier an ihren Ecken mit hohlen Eckbeschlägen versehenen Containern sowie Container zur Verwendung für Bausätze und Verbundcontainer
DE19652817.8 1996-12-18
DE19652817A DE19652817C1 (de) 1996-08-12 1996-12-18 Bausatz zum starren Verbinden zweier an ihren Ecken mit hohlen Eckbeschlägen versehenen Containern sowie Handhabungswerkzeug
DE1997100678 DE19700678C1 (de) 1997-01-10 1997-01-10 Vorrichtung zum starren Verbinden zweier mit Eckbeschlägen versehener Container
DE19700678.7 1997-01-10
DE19715910.9 1997-04-16
DE1997115910 DE19715910A1 (de) 1996-09-06 1997-04-16 Bausatz zum starren Verbinden zweier an ihren Ecken mit hohlen Eckbeschlägen versehenen Containern sowie Handhabungswerkzeug
PCT/EP1997/004357 WO1998006644A1 (de) 1996-08-12 1997-08-11 Bausatz zum starren verbinden zweier an ihren ecken mit hohlen eckbeschlägen versehener container sowie handhabungswerkzeug, container und vorrichtung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000516179A true JP2000516179A (ja) 2000-12-05

Family

ID=27545048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10509394A Pending JP2000516179A (ja) 1996-08-12 1997-08-11 隅部に中空の隅金具が設けられた2つのコンテナを強固に接続する接続器具、ならびに取扱い工具、コンテナおよび装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6363586B1 (ja)
EP (1) EP0923495B1 (ja)
JP (1) JP2000516179A (ja)
KR (1) KR100444824B1 (ja)
CN (1) CN1072597C (ja)
BR (1) BR9711197A (ja)
ID (1) ID18016A (ja)
WO (1) WO1998006644A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7088518B1 (ja) * 2022-02-18 2022-06-21 株式会社グリーンフィールド 菌床栽培に用いられる海上コンテナの連接構造

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6669395B2 (en) * 2002-02-19 2003-12-30 Wen-Chang Wu Connection structure of a lamp tube
DE10238895C5 (de) * 2002-08-24 2009-04-30 Sec Ship's Equipment Centre Bremen Gmbh Kuppelstück zum Verbinden zweier übereinander gestapelter Container, Anordnung übereinander gestapelter Container und Verfahren zum Verbinden übereinander gestapelter Container mit solchen Kuppelstücken
GB0321782D0 (en) * 2003-09-17 2003-10-15 Smith Martin C Demountable stub post
DE202004004054U1 (de) * 2004-03-12 2005-07-28 Wobben, Aloys Vorrichtung zum Verbinden von Transportvorrichtungen
DE102004031466B4 (de) * 2004-06-30 2015-07-30 Ulrich Malchow Vorrichtung zur Aufnahme von Gütern
US7261257B2 (en) * 2004-11-23 2007-08-28 Helou Jr Elie Cargo aircraft
US8708282B2 (en) * 2004-11-23 2014-04-29 Biosphere Aerospace, Llc Method and system for loading and unloading cargo assembly onto and from an aircraft
US8608110B2 (en) * 2004-11-23 2013-12-17 Biosphere Aerospace, Llc Cargo aircraft system
US20070029319A1 (en) * 2005-08-05 2007-02-08 Carrier, Blackman & Associates, P.C. Reinforcement structures for a foldable, reusable storage container, storage containers incorporating the structures, and methods of making same
US20070138173A1 (en) * 2006-06-30 2007-06-21 Flex Box Ltd. Storage container and method of forming same
DE202007014613U1 (de) 2007-10-17 2007-12-27 Chs Spezialcontainer-Shelter And Engineering Gmbh Container zum Lagern und/oder Transportieren von Gegenständen
US20090114773A1 (en) * 2007-11-05 2009-05-07 Helou Jr Elie Methods for fuel-efficient transportation of cargo by aircraft
US20090184112A1 (en) * 2008-01-17 2009-07-23 Ole Henrik Nielsen Extended width shipping container and method of shipping
CA2707142A1 (en) * 2009-06-09 2010-12-09 Turner Logistics Frames for supporting service cells
CA2692016C (en) * 2010-02-05 2011-07-19 Open Range Energy Corp. Container fastening assembly
FI124049B (fi) * 2011-01-24 2014-02-14 Raimo-R Nordstroem Menetelmä ja kuljetusjärjestely merenkulkutarkoituksiin
US8353417B1 (en) * 2011-07-05 2013-01-15 Pin-Chien Wu Multi-purpose floatable container having a linkage disc for laterally securing an additional container
US20140359977A1 (en) * 2011-09-09 2014-12-11 David Robin Bean Locking Assembly
CN103183189B (zh) * 2011-12-30 2014-11-19 胜狮货柜管理(上海)有限公司 一种集装箱连接装置
TW201425168A (zh) * 2012-12-28 2014-07-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 機櫃組合及具有該機櫃組合的貨櫃數據中心
US9221599B2 (en) * 2013-03-13 2015-12-29 Sea Box Inc. Collapsible stackable shipping container with reusable seals
WO2014142826A1 (en) * 2013-03-13 2014-09-18 Sea Box Inc. Collapsible stackable container with reusable seals
KR101346791B1 (ko) * 2013-05-15 2014-01-03 주식회사 얼반테이너 컨테이너 및 컨테이너 접합 구조체
US9944458B2 (en) 2014-11-25 2018-04-17 Bruce Douglas Bowser Modular shipping container having hinged doors, system, and method
US9944457B2 (en) 2014-11-25 2018-04-17 Bruce Douglas Bowser Modular shipping container, system, and method
CN104803125B (zh) * 2014-12-03 2017-10-27 中集集团集装箱控股有限公司 锁紧机构及具有其的集装箱
CN105691966B (zh) * 2016-02-03 2018-01-09 佛山市筑建集成房屋科技有限公司 集装箱锁件
US20170349371A1 (en) * 2016-06-03 2017-12-07 Nextbase Offshore Oy Arrangement for releasably securing containers
US11167682B2 (en) 2017-01-11 2021-11-09 Biosphere Aerospace, Llc Modular container transport systems
US10967973B2 (en) * 2017-01-11 2021-04-06 Biosphere Aerospace, Llc Modular container transport systems
US10947036B2 (en) 2017-01-11 2021-03-16 Biosphere Aerospace, Llc Modular container transport systems
CN110461722A (zh) * 2017-01-30 2019-11-15 生物航空航天公司 模块化集装箱运输系统
JP7125475B2 (ja) * 2017-08-18 2022-08-24 クナウフ ギプス カーゲー モジュラ構造およびモジュラ構造建物のためのフレーム、基本フレームワーク、モジュール、プロファイル、および建造物要素のセット
CN108891800B (zh) * 2018-05-10 2020-02-07 江苏鼎烨药业有限公司 一种方便装卸2,2-二甲氧基丙烷运输用存储罐
NO345766B1 (en) * 2018-10-12 2021-07-19 Autostore Tech As A mobile storage system and a method of providing the mobile storage system
NO346555B1 (en) * 2018-10-12 2022-10-03 Autostore Tech As Container arrangement and a method for providing such container arrangement
CN110206190B (zh) * 2019-06-10 2020-12-22 安徽松之梦科技有限公司 一种预制钢筋混凝土剪力墙
FR3101860A1 (fr) * 2019-10-10 2021-04-16 Marc BAZENET Caisson couloir dit caisson C pour faciliter le transport des marchandises
CN111806911A (zh) * 2020-07-23 2020-10-23 刘海涛 一种远洋航海用集装箱
FR3119164A1 (fr) 2021-01-26 2022-07-29 Marc BAZENET Caisson C pour le transport Fluvial/Route de marchandises
NL2029454B1 (en) * 2021-10-18 2023-05-16 Gerardus Hubertus Straver Rudy Container support and method of placing containers using container supports
CN114379902B (zh) * 2022-01-27 2024-03-01 重庆佳利乐包装有限公司 一种多功能塑料托盘

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US260366A (en) * 1882-07-04 Differential screw
US3052941A (en) * 1959-03-02 1962-09-11 Strick Trailers Horizontal container couplers
US2972175A (en) * 1959-06-08 1961-02-21 Strick Trailers Horizontal container coupler
US3261070A (en) * 1964-09-15 1966-07-19 Abolins Andrew Semi-automatic horizontal container coupler
US3359605A (en) * 1965-10-23 1967-12-26 Fruchauf Corp Container coupler
DE1556254B2 (de) * 1967-10-04 1976-06-24 Strick Corp., Fairless Hills, Pa. (V.St.A.) Vorrichtung zum zusammenkuppeln zweier behaelter
US3746377A (en) * 1971-03-17 1973-07-17 Neveu L De Coupler
US3752511A (en) * 1971-06-04 1973-08-14 Line Fast Corp Container coupler
US4081219A (en) * 1976-10-12 1978-03-28 Dykmans Maximiliaan J Coupler
FR2539400A1 (fr) * 1983-01-18 1984-07-20 Trailor Sa Dispositif de verrouillage pour plate-forme de manutention et de transport, permettant d'attacher celle-ci a un element de manutention et de transport gerbe
JPS61157815A (ja) * 1984-12-27 1986-07-17 川崎重工業株式会社 両ねじボルト
US4993125A (en) * 1990-02-20 1991-02-19 United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Container connector
US5065688A (en) * 1990-06-20 1991-11-19 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Flexible weapon handling support system
US5454673A (en) * 1993-11-01 1995-10-03 Dimartino; John M. Horizontal connector for shipping containers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7088518B1 (ja) * 2022-02-18 2022-06-21 株式会社グリーンフィールド 菌床栽培に用いられる海上コンテナの連接構造

Also Published As

Publication number Publication date
KR100444824B1 (ko) 2004-08-18
CN1072597C (zh) 2001-10-10
EP0923495A1 (de) 1999-06-23
KR20000029936A (ko) 2000-05-25
CN1227529A (zh) 1999-09-01
US6363586B1 (en) 2002-04-02
BR9711197A (pt) 2001-11-06
EP0923495B1 (de) 2000-03-22
ID18016A (id) 1998-02-19
WO1998006644A1 (de) 1998-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000516179A (ja) 隅部に中空の隅金具が設けられた2つのコンテナを強固に接続する接続器具、ならびに取扱い工具、コンテナおよび装置
US5265748A (en) Multi-purpose container
US4684034A (en) Folding container
ZA200702248B (en) Loading assembly for transport containers
JPH01279088A (ja) 広幅輸送コンテナ
CN101356103A (zh) 可折拢的存储集装箱及面板
US5284266A (en) Structure such as a container or mobile shelter
US4618068A (en) Method and apparatus for shipping and storing cargo
EP0319974B1 (en) Multi-purpose container
US5390970A (en) Shipping container stacking pin tool
KR20220014817A (ko) 컨테이너 잠금장치
CN208070510U (zh) 可折叠集装箱
US3594055A (en) Sheet metal airfreight container
EP0318961B1 (en) Multi-purpose container
KR200438174Y1 (ko) 회전식 철제 포장박스
GB2246337A (en) Extension modules for freight containers
CN85109171A (zh) 带有套筒联锁闩的集装箱
JP2019059487A (ja) 再生資源物輸送用コンテナ
KR200234986Y1 (ko) 분리형 이동식 도크
KR200163163Y1 (ko) 차량운반대에 있어 콘테이너 고정장치
JP2611321B2 (ja) 放射性廃棄物梱包容器
JPH0222397Y2 (ja)
GB2188034A (en) Self-emptying container
CN114772017A (zh) 一种钢制轻型托盘的复式承重结构
JPH0743034Y2 (ja) 運搬容器の二段式開閉扉構造