JP2000353554A - 端子金具 - Google Patents

端子金具

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JP2000353554A
JP2000353554A JP11161630A JP16163099A JP2000353554A JP 2000353554 A JP2000353554 A JP 2000353554A JP 11161630 A JP11161630 A JP 11161630A JP 16163099 A JP16163099 A JP 16163099A JP 2000353554 A JP2000353554 A JP 2000353554A
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caulking
bottom plate
groove
press
electric wire
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JP11161630A
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Shinya Fujita
伸也 藤田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線の接続作業を行う際に端子金具が変形等
されるのを防ぐ。 【解決手段】 圧接端子10の底板11の後端における
左側縁12には、かしめ爪18が突設され、このかしめ
爪18の後方には底板11の後端から延出部40が延設
されている。固定治具30の収容凹部31内に、スタビ
ライザ14を溝34に挿通した状態で収容した圧接端子
10の上方から圧接治具20を降下させて電線Wを圧接
端子10に接続する。かしめ爪18及びかしめ片44
は、圧接部24によりかしめ変形されて電線Wを保持す
る。かしめ爪18に加わるかしめ力が溝34の右隣りの
角部35によって受けられることで、底板11及び延出
部40にわたって剪断力が作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子金具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、圧接端子に電線を圧接する方法と
して、コネクタハウジング内に圧接端子を収容した状態
で電線を圧接する方法と、コネクタハウジングの外部で
圧接作業を行ってから、圧接済みの圧接端子をコネクタ
ハウジング内に挿入する方法とが知られている。
【0003】ハウジング外圧接方法に適用可能な圧接端
子として、図11に示すようなものがある。この圧接端
子1は、箱型の本体部2を有し、その下面において左側
縁にはスタビライザ2Aが突設されており、この本体部
2の後方において底板3の両側縁からは電線を接続する
ための圧接刃4Aを備えた側壁4が立設され、さらにそ
の後方に左右一対のかしめ爪5L,5Rが立ち上げて形
成されている。このかしめ爪5L,5Rは、前後互い違
いに設けられ、左側のかしめ爪5Lの後端面が圧接端子
1の後端面とされている。この圧接端子1に電線6を接
続する際は、スタビライザ2Aに対応した位置に溝7A
を備えた固定治具7内に後方から圧接端子1を挿入した
後、圧接端子1の上方に電線6と圧接治具8とを配し、
この圧接治具8を降下させて圧接刃4Aに電線6を圧接
するとともに、かしめ爪5L,5Rをかしめて電線6を
固定する。尚、コネクタハウジング外で圧接作業を行う
方法の一例として、特開平7−272815号公報に記
載されたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この圧接作
業に際して、固定治具7内において圧接端子1の底板3
の大部分は固定治具7の床面7Cに載置されているが、
底板3のうち左側のかしめ爪5Lと対応する左側縁3A
は溝7Aに面しているため宙に浮いた状態となってい
る。このため、かしめ爪5Lが後端に位置していること
から、ここに上方からかしめ力が作用すると、かしめ爪
5Lの後端部には剪断力が作用する。すると、かしめ爪
5L寄りの底板3の後端に変形等が生じるおそれがあっ
た。本発明は上記のような事情に基づいて完成されたも
のであって、電線の接続作業を行う際に端子金具が変形
等されるのを防ぐことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、底板の後端部側縁
から立ち上がる電線接続用のかしめ爪を有し、前記底板
の側縁位置から下方へ突出する板状のスタビライザとの
干渉回避用の溝を備えた固定治具内に収容した状態で前
記かしめ爪を上方からのかしめ力によりかしめ変形させ
ることで前記電線を接続するようにした端子金具であっ
て、前記固定治具に収容された状態では前記かしめ爪が
前記溝の上方に位置するようになっているものにおい
て、前記かしめ爪の下縁から前記溝に沿って後方へ延出
する領域と、前記底板から後方へ延出する領域とを幅方
向に連ねた形態の延出部を備えている構成としたところ
に特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、前記スタビライザが前
記底板の一方の側縁位置のみから突設され、前記溝が1
本のみ設けられた前記固定治具に収容される請求項1の
ものにおいて、前記延出部における前記溝と非対応の側
縁から立ち上がる電線接続用のかしめ片が設けられてい
るところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1
に記載のものにおいて、前記延出部と前記かしめ爪と
が、前記延出部の側縁から立ち上がるとともに前記かし
め爪の後端部に連なる形態の補強部によって連結されて
いるところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>かしめ爪は
溝の上方に臨んでいるから、かしめ付けの際に底板の後
端部側縁には剪断力が作用する。かしめ力が直接加えら
れるかしめ爪の後方には延出部が連成され、この延出部
によってかしめ力を受けることができるから、剪断力を
緩和することができ、端子金具が変形等されるのが回避
される。
【0008】<請求項2の発明>端子金具から延出され
る延出部のスペースを利用してかしめ片を設けるように
することで、かしめ片をかしめ爪よりも前方に設けた場
合と比べて、端子金具の全長を短くすることができる。 <請求項3の発明>補強部によって延出部とかしめ爪は
連結されて互いを支持し合っているから、延出部に上下
方向への力が加えられても、延出部が変形し難い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
5によって説明する。この実施形態では、電線Wを圧接
接続する圧接端子10について示す。
【0010】この圧接端子10は、金属板をプレス加工
することで形成され、図1に示すように、前後に延びる
底板11の前方部分には、相手側の端子と導通接続可能
な箱型の本体部13が備えられている。この本体部13
の左側縁からは、板状のスタビライザ14が下方へ突出
して設けられており、その幅方向の配設位置が底板11
の左側縁12と同じ位置とされている。このスタビライ
ザ14は、圧接端子10を図示しないコネクタハウジン
グ等の収容部材に挿入する際に、挿入の安定化を図った
り、また逆挿入を防止する等といった機能を有してい
る。
【0011】本体部13の後方においては、底板11の
両側縁から側壁15が立ち上げられている。これら左右
の側壁15には、その一部を内側へ切り起こすことで、
圧接刃16が前後に一対ずつ形成されている。この圧接
刃16の上端には、圧接時に上方に配される電線Wを幅
方向中央へ案内するためのテーパ面17が形成されてい
る。この圧接刃16は、図4に示すように、上方から圧
接治具20によって押し込まれる電線Wの被覆を切り裂
くとともにその芯線との導通接続が図られるようになっ
ている。
【0012】この圧接刃16を備えた側壁15の後方に
は、図1に示すように、底板11の左側縁12からかし
め爪18が立ち上げて設けられており、さらにその後方
において、後記する延出部40の右側縁43からはかし
め爪18と対をなすかしめ片44が立ち上げて設けられ
ている。これらのかしめ爪18及びかしめ片44は、そ
の内側に電線Wを収容した状態で圧接治具20によって
かしめ付けられることで、電線Wをかしめ固定し保持す
るようになっている(図5参照)。
【0013】この圧接端子10に電線Wを圧接接続する
作業は、図2に示すように、圧接端子10を固定治具3
0内に挿入した状態で圧接治具20を用いて行われる。
この圧接治具20の下面には、電線Wに当接可能な円弧
状の丸面21が前後方向にわたって形成されている。圧
接治具20の前部には、電線Wを圧接刃16に押し込ん
で圧接可能な圧接部22が設けられ、この圧接部22に
は圧接時に圧接刃16を逃がすための逃がし溝23が前
後に設けられている。圧接治具20の後部にはかしめ部
24が設けられており、このかしめ部24は電線Wを押
し下げるとともに、図4に示すように、かしめ爪18及
びかしめ片44を内側へ円弧状に曲げ変形させるように
機能する。
【0014】固定治具30には、図2及び図3に示すよ
うに、圧接端子10を個別に収容可能な収容凹部31が
隔壁32に仕切られて形成されている。そして、収容凹
部31の底面33の左側縁には、前後方向に延びる溝3
4が固定治具30の前後端部に開放して設けられてお
り、この溝34内に圧接端子10のスタビライザ14が
挿入されるようになっている。圧接端子10が収容凹部
31内に収容された状態では底板11の左側縁12が溝
34の上方に臨んで宙に浮いた状態で配されるようにな
っている。この溝34の右側の開口縁は、底面33と直
角に連なる角部35とされており、この角部35は、底
板11における左側縁12の右側に隣接する部位に当接
されるようになっている。また、隔壁32の上端は内側
に向けてテーパ状に形成されている。
【0015】さて、かしめ爪18の下縁19は、底板1
1の左側縁12と同一部位とされ、固定治具30の溝3
4に臨んで配されるようになっている。この左側縁12
を含む全幅にわたって底板11の後端からは、延出部4
0が後方へ延出して設けられている。この延出部40
は、詳しくは底板11と同じ板厚とされるとともに底板
11から連続的に面一状に突出して形成されており、延
出部40の後端面が圧接端子10の後端面とされてい
る。このように延出部40は、かしめ爪18の下縁19
から溝34に沿って後方へ延出する領域と、底板11か
ら後方へ延出する領域とが幅方向に連なった形態とされ
ている。延出部40の左側縁41は、固定治具30内に
おいて溝34上に配されるようになっており、この左側
縁41の右隣りの部位は、固定治具30の角部35に支
持されるようになっている。
【0016】延出部40の左側縁41には、補強部42
が上方へ突出して設けられている。この補強部42は、
前方のかしめ爪18の後端部に繋がるように形成されて
おり、延出部40とかしめ爪18とを連結するようにし
て設けられている。
【0017】また、延出部40の右側縁43から突設さ
れたかしめ片44は、溝34とは非対応の位置に設けら
れ、その下縁45(延出部40の右側縁43と同一部
位)は、収容凹部31の底面33に当接されるようにな
っている。このかしめ片44は、圧接端子10の後端に
臨んで配設されている。
【0018】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。まず、図3に示すよう
に、固定治具30の後方から圧接端子10を、スタビラ
イザ14と溝34とを整合させつつ収容凹部31内に挿
入する。続いて、圧接端子10の上方に電線Wを配する
とともに、さらにその上方に配した圧接治具20を降下
させて電線Wを圧接端子10に圧接する。
【0019】圧接治具20の降下に伴って、電線Wは圧
接治具20の丸面21に当接されつつ押し下げられる。
このとき、電線Wは、図4に示すように、圧接部22に
よって圧接刃16に圧接接続されるとともにかしめ部2
4によってかしめ爪18及びかしめ片44の内側に収容
され、且つこのかしめ部24によりかしめ爪18及びか
しめ片44は内側に収容される電線Wを包み込むように
して円弧状に曲げ変形される。これにより、電線Wは、
図5に示すように、前方の圧接刃16によって圧接端子
10との導通が図られるとともに、後方のかしめ爪18
及びかしめ片44によってかしめ固定される。
【0020】ここで、図4に示すように、かしめ爪18
は溝34と対応して位置するので、底板11の左側縁部
分においては、角部35を境にして剪断力が加えられ
る。このとき、最大の剪断力が作用するのは、直接かし
め力を受けるかしめ爪18の部分、即ちかしめ爪18の
立ち上げ部分における底板11となっている。この直接
のかしめ力が加えられる底板11の後方には、延出部4
0が設けられているから、かしめ力をこの延出部40に
おいても受けることができる。すなわち、底板11と延
出部40とによってかしめ爪18の前後にわたる広い領
域でかしめ力を受けることができるから、かしめ付けに
伴ってかしめ爪18付近に作用する剪断力を緩和するこ
とができ、剪断力に起因した変形を緩和できる。
【0021】また、延出部40は補強部42によってか
しめ爪18と連結されているから、かしめ爪18がかし
め付けられるのに際して、かしめ爪18が前後で捩じれ
るようにして変形されることが防がれている。さらにか
しめの前後に、延出部40に上下方向の外力が加えられ
た場合でも変形し難くなっている。
【0022】ところで、この圧接端子10では、スタビ
ライザ14が一つだけ設けられ、これに対応して固定治
具30側の溝34も一つだけ設けるようにしており、か
しめ片44は、かしめ爪18よりも後方の延出部40に
おける溝34と非対応の右側縁43から設けられてい
る。仮に、かしめ片44をかしめ爪18よりも前方に設
けるようにすると、その分圧接端子10の全長が長く形
成されることになるが、本実施形態では突出部分である
延出部40のスペースを利用してかしめ片44を設ける
ようにしたから、圧接端子10を比較的短く形成するこ
とができる。このかしめ片44に加えられるかしめ力
は、収容凹部31の底面33によって受けられるから、
かしめ片44の立ち上げ部分には剪断力が作用しないよ
うになっている。
【0023】以上説明したように本実施形態によれば、
固定治具30における溝34に対応した底板11の左側
縁12に設けられたかしめ爪18の後方に延出部40を
設けることにより、かしめ爪18の前後でかしめ力を受
けることができるから、剪断力を緩和することができ、
圧接端子10に変形等が生じるのを極力防ぐことができ
る。
【0024】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図6ないし図8に基づいて説明する。この第2実
施形態では、スタビライザを2本備えた圧接端子につい
て示す。この圧接端子50は、図6及び図7に示すよう
に、本体部51の左右両側縁からスタビライザ52,5
3が下方へ突出してそれぞれ設けられている。これらの
スタビライザ52,53に対応して、固定治具30には
収容凹部31の底面33の両側縁に溝34,36がそれ
ぞれ設けられており、両スタビライザ52,53が挿通
されるようになっている。
【0025】底板54の後端側の左側縁55及び右側縁
56からは、左右一対のかしめ爪57,58が立ち上げ
て設けられている。これらのかしめ爪57,58は、前
後に位置をずらして形成されており、左側のかしめ爪5
7が前方に右側のかしめ爪58が後方に配されている。
そして、両かしめ爪57,58の後方には、底板54の
後端から延出する延出部61が設けられており、この延
出部61は、両かしめ爪57,58の下縁59,60か
ら溝34,36に沿って後方へ延出する領域と、底板5
4から後方へ延出する領域とが幅方向に連なった形態と
されている。
【0026】また、延出部61の両側縁62,63から
は、補強部64,65が立ち上げられるとともに、前方
のかしめ爪57,58の後端部にそれぞれ連結されてい
る。このように左右2箇所に補強部64,65を設ける
ことにより、延出部61の強度を十分に保つことができ
る。
【0027】図7に示すように、圧接端子50を固定治
具30の収容凹部31内に挿入すると、延出部61の両
側縁62,63はそれぞれの溝34,36の上方に臨ん
で配される。この状態から、図8に示すように、電線W
を圧接すると、両かしめ爪57,58に加えられるかし
め力は、両溝34,36の内側に隣り合う角部35,3
7によって受けられる。直接かしめ力が加えられる両か
しめ爪57,58の後方には、延出部61が設けられて
いるから、この延出部61においてもかしめ力を受ける
ことができる。すなわち、底板54と延出部61とによ
ってかしめ爪57,58の前後にわたる広い領域でかし
め力を受けることができるから、かしめ爪57,58付
近に作用する剪断力を緩和することができ、圧接端子5
0に変形等が生じることが極力回避される。
【0028】なお、この第2実施形態に示した圧接端子
50は、第1実施形態の圧接端子10の延出部40をさ
らに延長させて形成したものとも考えることができる。
【0029】この第2実施形態の変形例として、かしめ
爪の形状に変更したものがある。図9に示すように、こ
の圧接端子50Aにおける左右のかしめ爪57A,58
Aは、前後方向の配設位置が同じになるように設けられ
ている。これらのかしめ爪57A,58Aは、幅方向の
中央で互いに突き合わされるとともに電線Wをかしめ固
定している。そして、両かしめ爪57A,58Aの後方
には、底板54Aの後端から延出部61Aが突出して設
けられている。
【0030】さらに別の変形例としては、図10に示す
ように、両かしめ爪57B,58Bが互いに重なり合う
ようにしてかしめ変形される圧接端子50Bがある。詳
しくは、左側のかしめ爪57Bの上面を覆うように右側
のかしめ爪58Bがかしめられている。そして、上記変
形例と同様に両かしめ爪57B,58Bの後方には、底
板54Bの後端から突出する延出部61Bが設けられて
いる。
【0031】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、圧接刃を備えた圧接タイ
プの端子金具について示したが、電線の端末に圧着接続
される圧着タイプのものついても、勿論本発明は適用す
ることができる。 (2)上記した実施形態では、延出部の強度を高めるた
めに補強部を設けるようにした場合について示したが、
延出部の強度が十分であれば必ずしも設ける必要はな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る圧接端子の斜視図
【図2】圧接端子に電線を圧接する前の状態を示す一部
切欠斜視図
【図3】同断面図
【図4】圧接治具により圧接端子に電線を圧接した状態
を示す断面図
【図5】圧接済みの圧接端子の斜視図
【図6】本発明の第2実施形態に係る圧接端子の斜視図
【図7】圧接端子に電線を圧接する前の状態を示す断面
【図8】圧接治具により圧接端子に電線を圧接した状態
を示す断面図
【図9】第2実施形態の変形例に係る圧接済みの圧接端
子の斜視図
【図10】別の変形例に係る圧接済みの圧接端子の斜視
【図11】従来例の斜視図
【符号の説明】
10,50,50A,50B…圧接端子(端子金具) 11,54,54A,54B…底板 12,55…左側縁(請求項1に係る後端部側縁) 14,52,53…スタビライザ 18,57,57A,57B,58,58A,58B…
かしめ爪 19,59,60…下縁 30…固定治具 34,36…溝 40,61,61A,61B…延出部 41,62…左側縁(請求項3に係る側縁) 42,64,65…補強部 43…右側縁(請求項2に係る側縁) 44…かしめ片 56…右側縁(請求項1に係る後端部側縁) 63…右側縁(請求項3に係る側縁) W…電線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板の後端部側縁から立ち上がる電線接
    続用のかしめ爪を有し、前記底板の側縁位置から下方へ
    突出する板状のスタビライザとの干渉回避用の溝を備え
    た固定治具内に収容した状態で前記かしめ爪を上方から
    のかしめ力によりかしめ変形させることで前記電線を接
    続するようにした端子金具であって、前記固定治具に収
    容された状態では前記かしめ爪が前記溝の上方に位置す
    るようになっているものにおいて、 前記かしめ爪の下縁から前記溝に沿って後方へ延出する
    領域と、前記底板から後方へ延出する領域とを幅方向に
    連ねた形態の延出部を備えていることを特徴とする端子
    金具。
  2. 【請求項2】 前記スタビライザが前記底板の一方の側
    縁位置のみから突設され、前記溝が1本のみ設けられた
    前記固定治具に収容される請求項1のものにおいて、前
    記延出部における前記溝と非対応の側縁から立ち上がる
    電線接続用のかしめ片が設けられていることを特徴とす
    る端子金具。
  3. 【請求項3】 前記延出部と前記かしめ爪とが、前記延
    出部の側縁から立ち上がるとともに前記かしめ爪の後端
    部に連なる形態の補強部によって連結されていることを
    特徴とする請求項1記載の端子金具。
JP11161630A 1999-06-08 1999-06-08 端子金具 Abandoned JP2000353554A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010015701A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd 端子圧着装置
JP2015035368A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 日本圧着端子製造株式会社 圧接コネクタ、および、電線付き圧接コネクタ
JP2020181673A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 矢崎総業株式会社 圧接端子、圧接端子付き被覆電線、及び、圧接方法

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