JP2020181673A - 圧接端子、圧接端子付き被覆電線、及び、圧接方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]
底板と、
前記底板の一端部から立設し、立設方向に沿った圧接スロットを挟んで対向する一対の圧接刃を有する圧接板と、を備え、
前記圧接スロットは、前記底板に近づくに従って幅が狭くなる開口部と、該開口部より前記底板側に設けられ、芯線及び該芯線を被覆する絶縁被覆を有する被覆電線を圧入すると前記一対の圧接刃と導通する導通部と、を有する圧接端子において、
前記底板には、前記圧接スロットに対して前記被覆電線の長手方向に相対する位置に、前記立設方向に向かって凸となる土台が設けられ、
前記土台は、前記被覆電線の芯線を前記導通部内に位置付ける高さに設けられている、
圧接端子であること。
[2]
[1]に記載の圧接端子において、
前記圧接スロットの前記導通部は、前記底板に近づくに従って幅が狭くなる端部と、前記端部よりも前記底板から離れた側に設けられ、幅が一定な一定幅部と、を有し、
前記土台は、前記被覆電線の芯線を前記一定幅部内に位置付ける高さに設けられている、
圧接端子であること。
[3]
[1]又は[2]に記載の圧接端子において、
前記底板及び前記圧接板からなる圧接ユニット部が、2つ設けられ、
2つの前記底板間に2つの前記圧接板が位置するように、2つの前記圧接ユニット部が並んで設けられ、
前記2つの圧接板の前記底板から離れた側の端部同士を連結する連結部を備えた、
圧接端子であること。
[4]
[1]〜[3]何れか1に記載の圧接端子と、
前記圧接端子に圧接された被覆電線と、を備えた、
圧接端子付き被覆電線であること。
[5]
[1]〜[3]何れか1に記載の圧接端子に被覆電線を圧接させる圧接方法であって、
前記被覆電線を前記圧接端子の圧接スロットの開口部に位置付ける第1工程と、
前記圧接スロットの開口部に位置付けられた被覆電線を、圧接治具を用いて前記圧接端子の土台に当接するまで前記圧接スロット内に押し込む第2工程と、を備えた、
圧接方法であること。
[6]
[5]に記載の圧接方法において、
前記圧接治具は、前記圧接板が挿入される凹部が設けられ、
前記第2工程において、前記圧接治具の前記凹部内に前記圧接板を挿入し、前記圧接治具の凹部を挟んだ前記長手方向両側に前記被覆電線を当接させて、前記被覆電線を前記圧接スロット内に押し込む、
圧接方法であること。
第1実施形態の圧接端子付き被覆電線1は、図2に示すように、圧接端子2と、圧接端子2に圧接された被覆電線3と、を備えている。被覆電線3は、導電性の芯線31と、芯線31を被覆する絶縁被覆32と、を有している。圧接端子2は、図1に示すように、1枚の金属板をプレス成形することにより一部品で形成され、被覆電線3に圧接される。
次に、第2実施形態について図5〜図7を参照して説明する。図5〜図7において、図1〜図4について上述した第1実施形態で説明した部分と同様の部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
次に、第3実施形態について図8を参照して説明する。図8において、図1〜図4について上述した第1実施形態で説明した部分と同等の部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
[1]
底板(6)と、
前記底板(6)の一端部から立設し、立設方向(D1)に沿った圧接スロット(71)を挟んで対向する一対の圧接刃(72,72)を有する圧接板(7)と、を備え、
前記圧接スロット(71)は、前記底板(6)に近づくに従って幅が狭くなる開口部(711)と、該開口部(711)より前記底板(6)側に設けられ、芯線(31)及び該芯線(31)を被覆する絶縁被覆(32)を有する被覆電線(3)を圧入すると前記一対の圧接刃(72,72)と導通する導通部(712)と、を有する圧接端子(2)において、
前記底板(6)には、前記圧接スロット(71)に対して前記被覆電線(3)の長手方向(D2)に相対する位置に、前記立設方向(D1)に向かって凸となる土台(61)が設けられ、
前記土台(61)は、前記被覆電線(3)の芯線(31)を前記導通部(712)内に位置付ける高さに設けられている、
圧接端子(2)。
[2]
[1]に記載の圧接端子(2)において、
前記圧接スロット(71)の前記導通部(712)は、前記底板(6)に近づくに従って幅が狭くなる端部(712a)と、前記端部(712a)よりも前記底板(6)から離れた側に設けられ、幅が一定な一定幅部(712b)と、を有し、
前記土台(61)は、前記被覆電線(3)の芯線(31)を前記一定幅部(712b)内に位置付ける高さに設けられている、
圧接端子(2)。
[3]
[1]又は[2]に記載の圧接端子(2)において、
前記底板(6)及び前記圧接板(7)からなる圧接ユニット部(4)が、2つ設けられ、
2つの前記底板(6)間に2つの前記圧接板(7)が位置するように、2つの前記圧接ユニット部(4)が並んで設けられ、
前記2つの圧接板(7)の前記底板(6)から離れた側の端部同士を連結する連結部(51)を備えた、
圧接端子(2)。
[4]
[1]〜[3]何れか1に記載の圧接端子(2)と、
前記圧接端子(2)に圧接された被覆電線(3)と、を備えた、
圧接端子付き被覆電線(1)。
[5]
[1]〜[3]何れか1に記載の圧接端子(2)に被覆電線(3)を圧接させる圧接方法であって、
前記被覆電線(3)を前記圧接端子(2)の圧接スロット(71)の開口部(711)に位置付ける第1工程と、
前記圧接スロット(71)の開口部(711)に位置付けられた被覆電線(3)を、圧接治具(20)を用いて前記圧接端子(2)の土台(61)に当接するまで前記圧接スロット(71)内に押し込む第2工程と、を備えた、
圧接方法。
[6]
[5]に記載の圧接方法において、
前記圧接治具(20)は、前記圧接板(7)が挿入される凹部(22b)が設けられ、
前記第2工程において、前記圧接治具(20)の前記凹部(22b)内に前記圧接板(7)を挿入し、前記圧接治具(20)の凹部(22b)を挟んだ前記長手方向(D2)両側に前記被覆電線(3)を当接させて、前記被覆電線(3)を前記圧接スロット(71)内に押し込む、
圧接方法。
2 圧接端子
3 被覆電線
4 圧接ユニット部
6 底板
7 圧接板
20 圧接治具
22b 凹部
31 芯線
32 絶縁被覆
51 連結部
61 土台
71 圧接スロット
72 圧接刃
711 開口部
712 導通部
712a 端部
712b 一定幅部
D1 立設方向
D2 長手方向
Claims (6)
- 底板と、
前記底板の一端部から立設し、立設方向に沿った圧接スロットを挟んで対向する一対の圧接刃を有する圧接板と、を備え、
前記圧接スロットは、前記底板に近づくに従って幅が狭くなる開口部と、該開口部より前記底板側に設けられ、芯線及び該芯線を被覆する絶縁被覆を有する被覆電線を圧入すると前記一対の圧接刃と導通する導通部と、を有する圧接端子において、
前記底板には、前記圧接スロットに対して前記被覆電線の長手方向に相対する位置に、前記立設方向に向かって凸となる土台が設けられ、
前記土台は、前記被覆電線の芯線を前記導通部内に位置付ける高さに設けられている、
圧接端子。 - 請求項1に記載の圧接端子において、
前記圧接スロットの前記導通部は、前記底板に近づくに従って幅が狭くなる端部と、前記端部よりも前記底板から離れた側に設けられ、幅が一定な一定幅部と、を有し、
前記土台は、前記被覆電線の芯線を前記一定幅部内に位置付ける高さに設けられている、
圧接端子。 - 請求項1又は2に記載の圧接端子において、
前記底板及び前記圧接板からなる圧接ユニット部が、2つ設けられ、
2つの前記底板間に2つの前記圧接板が位置するように、2つの前記圧接ユニット部が並んで設けられ、
前記2つの圧接板の前記底板から離れた側の端部同士を連結する連結部を備えた、
圧接端子。 - 請求項1〜3何れか1項に記載の圧接端子と、
前記圧接端子に圧接された被覆電線と、を備えた、
圧接端子付き被覆電線。 - 請求項1〜3何れか1項に記載の圧接端子に被覆電線を圧接させる圧接方法であって、
前記被覆電線を前記圧接端子の圧接スロットの開口部に位置付ける第1工程と、
前記圧接スロットの開口部に位置付けられた被覆電線を、圧接治具を用いて前記圧接端子の土台に当接するまで前記圧接スロット内に押し込む第2工程と、を備えた、
圧接方法。 - 請求項5に記載の圧接方法において、
前記圧接治具は、前記圧接板が挿入される凹部が設けられ、
前記第2工程において、前記圧接治具の前記凹部内に前記圧接板を挿入し、前記圧接治具の凹部を挟んだ前記長手方向両側に前記被覆電線を当接させて、前記被覆電線を前記圧接スロット内に押し込む、
圧接方法。
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JPH0415159U (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-06 | ||
JPH06150987A (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-31 | Yazaki Corp | 圧接端子および該端子を用いた被覆電線の接続方法 |
JP2000353554A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-19 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子金具 |
JP2014093120A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-19 | Tyco Electronics Japan Kk | 圧接コンタクト及びコネクタ |
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2019
- 2019-04-24 JP JP2019083068A patent/JP7332328B2/ja active Active
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