JP3543664B2 - 圧接端子金具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧接端子金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の圧接端子金具として、実開昭60−140370号公報に記載のものが知られている。図9に示すように、この圧接端子金具1は相手方端子金具との接続部2の後方に電線を圧接させるための圧接刃3を設けたものであって、圧接刃3は、底面を密着曲げにより起立形成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、電気機器全般は小型化の傾向にあり、これらの接続に用いられるコネクタ類、そして、コネクタに用いられる圧接端子金具にも小型化が望まれる。端子金具を小型化すれば端子金具に用いられる金属板は薄肉になっていくので、上述した従来の圧接端子金具1においては、圧接に耐え得るために圧接刃を2枚の金属板を重ね合わせた密着曲げにして強度の向上が図られている。
しかし、大電流を許容するために大径の電線を圧接した場合には、密着曲げによってもなお強度が不足し、圧接刃3が倒れてしまう虞があった。また、圧接刃3は底面の塑性変形により密着状態を保つようにしてあるから、曲げ加工後の圧接刃3にスプリングバックが生じること等により圧接刃3の密着部分が前後方向へ開いてしまい、圧接時に圧接刃3が更に前後方向へ開いて倒れてしまう虞があった。このため、圧接刃3が電線に対して適正に保持されにくくなり、電線に対し、十分な導通接続が得られないという欠点があった。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、小型化と圧接刃の強度の向上とを達成して、確実な導通接続を行うことが可能な圧接端子金具の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、電線の端末に圧接される圧接刃を、底面から密着曲げしつつ起立形成し、前記圧接刃の密着曲げ部分が開かないように規制する規制部材を設けた圧接端子金具であって、前記圧接刃は、前記底面の長さ方向の両側に延設された金属片を前後方向から密着させることで前記底面の前後方向に対をなして設けられると共に、前記規制部材は、前記両圧接刃の間において前記底面の幅方向の両側に張り出し形成されかつ前後方向に延出形成された一対の金属片を曲げ起して前記両圧接刃間に架設した後、その両端に設けた係止部が両圧接刃の幅方向両側部を前後方向に挟みこむように係止されることにより、前記圧接刃の開き規制がなされる構成であるところに特徴を有する。
【0006】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の圧接端子金具において、前記圧接刃の幅方向の側縁部には、前記規制部材に適合して嵌め合わせ可能な凹所が凹み形成されているところに特徴を有する。
【0010】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
請求項1に係る発明によれば、規制部材が圧接刃の密着曲げ部分の開きを防止して電線に対して圧接刃を適正に保持することができるので、圧接刃の強度が向上して圧接端子金具は確実な導通接続を行うことが可能となる。
【0011】
また、請求項1に係る発明によれば、規制部材が圧接刃を前後方向から挟みこむことにより密着曲げ部分の開きを防止することができ、かつ、規制部材が圧接刃の反対側の面を係止することにより圧接作業の際に圧接刃が反対側へ倒れることを防止することができる。したがって、圧接端子金具は圧接刃の強度を向上させることが可能である。
【0012】
さらに、請求項1に係る発明によれば、両圧接刃の外側に設けた一対の規制部材が、前後それぞれの圧接刃に対して同時に前後方向から力を作用させるので、密着曲げ部分の開きを防止して圧接刃の強度を向上させることが可能である。
また、前後の圧接刃により電線と圧接端子金具との圧接ができるとともに圧接後の電線を前後の圧接刃により支持できるので圧接による導通接続を安定して得ることが可能である。
【0013】
さらに請求項1に係る発明によれば、前後の圧接刃間に位置する規制部材により一定の間隔に保持される係止部がそれぞれの圧接刃を係止するので、前後の圧接刃を平行に保持することが可能である。
【0014】
<請求項の発明>
請求項に係る発明によれば、規制部材は凹所へ嵌め合わせられるので、規制部材を備えても圧接端子金具が大型化することなくコンパクトにすることが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付図に基づいて説明する。
本実施形態は本発明を雌型の圧接端子金具(以下「端子金具」という)に適用したものである。以下、端子金具の嵌合方向を前方として説明する。
図1に示す端子金具10は、導電性の金属板を順次切断及び曲げ加工することにより形成されており、前方から、図示しない相手方端子金具と接続される接続部11と、電線Wの端末を圧接する圧接部12と、電線Wの圧接部分の後方にかしめ固着されるバレル部13とが形成されている。
【0016】
先端に設けられた接続部11は、図1又は図4に示すように、天井面を二重とした角筒形に形成され、その前端には、相手方の雄型端子金具のタブ部と弾性的に接触可能な弾性接触片14が開口先端から内部へ向けて設けられている(図3、図4参照)。また、天井面からはランス15が切り起こしにより形成され、端子金具10が図示しないコネクタハウジングのキャビティ内に挿入された場合に、ランス15がキャビティ内の掛止部に引っ掛かることで端子金具10が抜け止め状態に係止可能とされているとともに、天井面の一側縁には、端子金具10がキャビティ内に逆向きに挿入されることを阻止し、かつ挿入を案内するためのスタビライザ16が突設されている(図1、図3参照)。
後端に設けられたバレル部13は、左右一対のバレル片17が底面の側縁から上方へ拡開するようになっている(図1、図5参照)。
【0017】
そして、接続部11とバレル部13との間には圧接部12が設けられている(図1乃至図3参照)。図6には、圧接部12の展開図が示されており、鎖線で示した折り目に沿って順次曲げ加工されるものである。圧接部12の前後には底面22から一体に起立した一対の圧接刃18F,18Rが備わる。より詳細には、底面22の前端から前部圧接刃18Fを構成する圧接刃後片19Rと圧接刃前片19Fとが順に設けられ、底面22の後端から後部圧接刃18Rを構成する圧接刃前片19Fと圧接刃後片19Rとが順に設けられている。そして、それぞれの圧接刃前片19Fと圧接刃後片19Rとの境界部分を山折りにして前後方向から密着させ、圧接刃前後片19F,19Rの基端部分を底面22に対して垂直になるように屈曲させて、圧接刃18F,18Rは形成される。また、圧接刃18F,18Rの幅方向の中心部分には、上方へ開口する圧接溝20が形成されている。この圧接溝20の幅は、電線Wにおける芯線Mの直径よりも少し短い所定寸法に設定されて、圧接後の芯線Mに対する接触圧が得られるようにするとともに、開口部20Aは外方へ拡開し、圧接溝20の幅より幅広となっており、電線圧接時に電線Wを圧接溝20へ案内する。
【0018】
さて、圧接部12の両側部には一対の保持片21,21(本発明に係る規制部材)が一体的に設けらる。図6において保持片21,21は、底面22の左右両側縁に張り出し形成されており、基端部23と保持部24とを順に備える。保持部24は、前後方向(図6の左右方向)へ延びる形状であり、保持部24の前後方向の先端には係止部24F,24Rが形成される。
【0019】
そして、保持片21は、底面22の左右両側部から上方へ向けて曲げ起される。さらに、係止部24F,24Rは圧接刃18F,18Rの側方から中心へ向けて屈曲される。これにより、前端係止部24Fが前部圧接刃18Fの前面を保持して、後端係止部24Rが後部圧接刃18Rの後面を保持する。このようにして、保持片21は前後の圧接刃18F,18Rを左右両側の下部を側方から橋渡すようにして保持する(図7参照)。
【0020】
尚、各圧接刃18F,18Rの左右両側縁の下部には側凹部25(本発明に係る凹所)が凹み形成されており、保持片21を丁度嵌めこむことができる(図7参照)。また、底面22の左右方向の幅は、圧接刃18F,18Rの幅よりも所定寸法短く形成されている。このため、保持片21が曲げ起されると保持片21は側凹部25へ嵌め合わされるとともに保持片21は幅方向へはみ出さない。したがって、圧接部12の左右両側は圧接刃18F,18Rの側縁と保持片21とが面一となっているから端子金具10が横方向に拡大することなく小型化に寄与する(図8参照)。
【0021】
また、係止部24F,24Rの先端にはテーパ状の面取りが形成されており、圧接部12へ電線Wを圧接した際に電線Wと係止部24F,24Rとが干渉しない(図8参照)。
【0022】
本実施形態は上記のような構造であって、続いて電線Wの圧接工程について説明する。
図1に示すように、電線Wは、端子金具10の圧接部12の上方から両圧接刃18F,18Rの開口部20Aに向けて圧入される。すると、電線Wは、前後の圧接刃18F,18Rによって、被覆Sに切り込まれて、芯線Mが各圧接溝20の側縁に接触される(図8参照)。これにより、電線Wと端子金具10とは前後2箇所の圧接刃18F,18Rにおいて導通接続がなされる。
【0023】
このとき、電線Wから、圧接刃18F,18Rの密着曲げ部分を開こうとする力が圧接刃18F,18Rに作用する。しかし、保持片21の係止部24F,24Rが両圧接刃18F,18Rを前後方向から挟みこむように係止するので、圧接時に作用する力によって圧接刃18F,18Rは密着曲げの部分が開かない。
【0024】
上記の圧接が完了したら、あるいは圧接と同時に、圧接部12の後方に設けられたバレル部13は、一対のバレル片17,17の一方が他方の下面に位置するように重なり合った状態で電線Wにかしめられて、端子金具10は電線Wに対して固着される。
【0025】
すなわち、本実施形態によれば、端子金具10の保持片21が、前後の圧接刃18F,18Rの間から立ち上がり、それぞれの圧接刃18F,18Rの前面及び背面に係止して、圧接刃18F,18Rを前後方向から挟んでいる。このため、圧接部12の曲げ加工後に生じるスプリングバックによる圧接刃18F,18Rの密着曲げ部分の開きを防止することができる。したがって、両圧接刃18F,18R同士を平行にかつ底面22に対しともに垂直な姿勢に保持することができる。
【0026】
これにより、圧接時に電線Wに対して圧接刃18F,18Rは適正に保持されるので、端子金具10は、電線Wを確実に圧接することができ導通接続の信頼性を高めることが可能となる。
【0027】
また、保持片21は側凹部25に収容されて端子金具10の幅方向へはみ出すことがないので、端子金具10は幅方向の寸法拡大がなく小型化を達成することが可能となる。さらに、本実施形態において、保持片21は圧接刃18F,18Rの左右両側部の下方へ設けられるとともに、係止部24F,24Rの先端にはテーパ状の面取りが設けられている。これにより、保持片21と圧接後の電線Wとの干渉を防ぐために端子金具10は高さ方向へ拡大する必要がなく、保持片21は端子金具10の高さ寸法の小型化に寄与している。このため、従来の端子金具に保持片21を設けても従来と同じサイズの端子金具とすることができるので、図8に示すように既存のコネクタハウジングのキャビティCに対する汎用性がある。
【0028】
また、保持片21が端子金具10に一体的に形成されていることで部品点数の増加を招かないので、コストを抑えることができる。
【0029】
また、前後の圧接刃18F,18Rにより電線Wと端子金具10との圧接ができるとともに圧接後の電線Wを前後の圧接刃18F,18Rにより支持できるので圧接による導通接続を安定して得ることが可能となる。
【0030】
<他の実施形態>
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施例において端子金具10は保持片21が前後の両圧接刃18F,18Rを一体の保持片21で保持していたが、前後の両圧接刃18F,18Rをそれぞれ別々に保持するものであってもよい。
【0031】
(2)上記実施形態において保持片21は端子金具10と一体に設けられていたが、別体の保持片21を備えるものであってもよい。
【0032】
(3)上記実施形態において雌型の端子金具に適用したが、雄型の端子金具に適用したものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る圧接端子金具の斜視図
【図2】圧接端子金具の平面図
【図3】圧接端子金具の側面図
【図4】圧接端子金具の正面図
【図5】圧接端子金具の背面図
【図6】圧接部の展開図
【図7】圧接部の拡大斜視図
【図8】キャビティ挿入後の圧接部の断面図
【図9】従来の圧接端子金具
【符号の説明】
10…端子金具(圧接端子金具)
11…接続部
18F,18R…圧接刃
21…保持片(規制部材)
24F,24R…係止部
25…側凹部(凹所)
W…電線

Claims (2)

  1. 電線の端末に圧接される圧接刃を、底面から密着曲げしつつ起立形成し、
    前記圧接刃の密着曲げ部分が開かないように規制する規制部材を設けた圧接端子金具であって、
    前記圧接刃は、前記底面の長さ方向の両側に延設された金属片を前後方向から密着させることで前記底面の前後方向に対をなして設けられると共に、
    前記規制部材は、前記両圧接刃の間において前記底面の幅方向の両側に張り出し形成されかつ前後方向に延出形成された一対の金属片を曲げ起して前記両圧接刃間に架設した後、その両端に設けた係止部が両圧接刃の幅方向両側部を前後方向に挟みこむように係止されることにより、前記圧接刃の開き規制がなされる構成であることを特徴とする圧接端子金具。
  2. 前記圧接刃の幅方向の側縁部には、前記規制部材に適合して嵌め合わせ可能な凹所が凹み形成されていることを特徴とする請求項1記載の圧接端子金具。
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