JP2000347492A - 現像剤補給装置、現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置 - Google Patents

現像剤補給装置、現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置

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JP2000347492A
JP2000347492A JP11162401A JP16240199A JP2000347492A JP 2000347492 A JP2000347492 A JP 2000347492A JP 11162401 A JP11162401 A JP 11162401A JP 16240199 A JP16240199 A JP 16240199A JP 2000347492 A JP2000347492 A JP 2000347492A
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Mitsuhiko Sato
光彦 佐藤
Rieko Akiba
理恵子 秋庭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、貯蔵手段内の現像剤の偏りや固形
化が生じた場合に、貯蔵手段から搬送手段へ現像剤を搬
送するための駆動手段の破損を防止すると共に、装置の
動作中断状態の時間を短縮して使用者の作業能率の低下
を防止することのできる現像剤補給装置、現像装置又は
この現像装置を備える画像形成装置の提供を目的とす
る。 【解決手段】 制御部23は、ボトル42による現像剤
補給開始後一度目に過電流検知回路30がボトル42の
駆動の所定値以上の負荷を検知した際に、ボトル42に
よる現像剤補給を中断させた後、着脱検知センサ50が
ボトル42の着脱を検知した場合、ボトル42による現
像剤補給を再開させ、その後二度目に過電流検知回路3
0がボトル42の駆動の所定値以上の負荷を検知した際
に、現像装置の駆動及びボトル42による現像剤補給を
中断させるよう設定されていることにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置内に現像
剤を補給するための現像剤補給装置、現像装置及びこの
現像装置を備える画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、現像処理を行うための現像装置た
る現像器に対し現像剤を補給する現像剤補給装置は、現
像剤を貯蔵する貯蔵手段たる現像剤ボトルと、現像剤ボ
トルから供給される現像剤を現像器に搬送する搬送手段
たる搬送部とを有しており、貯蔵された現像剤を、画像
形成動作に伴う現像器内の現像剤の消費に応じて現像器
内に補給するようになっている。
【0003】上記現像剤ボトルは搬送部から着脱自在で
あり、現像剤が消費された現像剤ボトルを取り外し、新
たな現像剤ボトルを取り付けることによって、現像器に
現像剤を補給し続けることが可能となっている。
【0004】又、現像剤ボトルから搬送部への現像剤供
給は、現像剤ボトルに備えられた供給スクリューをモー
タ等の駆動手段によって回転させることで、現像剤を現
像剤ボトルから排出させ行っている。
【0005】上記駆動手段は、負荷検知手段たる異常検
知手段によって異常負荷等の異常を監視されており、異
常負荷等の発生時には駆動を停止することによって駆動
手段の破壊を防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
現像剤補給装置にあっては、上記現像剤ボトル内の現像
剤は、現像剤ボトルの保存方法により、偏りや固形化が
発生することが知られており、偏りや固形化が発生する
と、供給スクリューの回転負荷が増大し、時として駆動
手段の駆動可能負荷量を超えてしまう場合がある。
【0007】かかる場合、上記異常検知手段が異常を検
知し駆動手段による駆動を停止させることにより、駆動
手段の破壊という問題は解決されるが、この異常検知に
より画像形成装置は動作禁止状態(動作中断状態)とな
り、画像形成装置の使用者にとっては作業能率の著しい
低下につながっていた。
【0008】一方で、上述したような現像剤の偏りや固
形化は、現像剤ボトルを一旦搬送部から取り外し、現像
剤ボトルを振った後に再び取り付けることで、大半の場
合は解消することが可能であることも知られている。
【0009】そこで、本発明は、貯蔵手段内の現像剤の
偏りや固形化が生じた場合に、貯蔵手段から搬送手段へ
現像剤を搬送するための駆動手段の破損を防止すると共
に、装置の動作中断状態の時間を短縮して使用者の作業
能率の低下を防止することのできる現像剤補給装置、現
像装置又はこの現像装置を備える画像形成装置の提供を
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】主たる本出願にかかる発
明は、現像装置に現像剤を補給するための現像剤補給装
置であって、現像装置内の所定量以上の現像剤量を検知
し現像装置内の現像剤量が所定量以上であるか否かによ
って「有」又は「無」の信号を出力する第一現像剤検知
手段と、現像剤補給装置本体に対して着脱自在に配設さ
れ現像剤を貯蔵し該現像剤を吐出可能な貯蔵手段と、貯
蔵手段から吐出された現像剤を収容した後、該現像剤を
現像装置へ搬送可能な搬送手段と、貯蔵手段内の所定量
以上の現像剤量を検知し貯蔵手段内の現像剤量が所定量
以上であるか否かによって「有」又は「無」の信号を出
力する第二現像剤検知手段と、貯蔵手段の駆動の負荷が
所定値以上であるか否かを検知する負荷検知手段と、負
荷検知手段が貯蔵手段の駆動の所定値以上の負荷を検知
した際に貯蔵手段による現像剤補給を中断させる制御手
段とを有する現像剤補給装置において、貯蔵手段の着脱
の状態を検知する着脱検知手段を有し、制御手段は、貯
蔵手段による現像剤補給開始後一度目に負荷検知手段が
貯蔵手段の駆動の所定値以上の負荷を検知した際に、貯
蔵手段による現像剤補給を中断させた後、着脱検知手段
が貯蔵手段の着脱を検知した場合、貯蔵手段による現像
剤補給を再開させ、その後二度目に負荷検知手段が貯蔵
手段の駆動の所定値以上の負荷を検知した際に、現像装
置の駆動及び貯蔵手段による現像剤補給を中断させるよ
う設定されていることを特徴とする現像剤補給装置であ
る。
【0011】又、他の主たる本出願にかかる発明は、潜
像を担持する潜像担持体に現像剤を付与することにより
該潜像を可視化する現像装置であって、上記現像剤補給
装置を備えることを特徴とする現像装置である。
【0012】更に、他の主たる本出願にかかる発明は、
一連の画像形成プロセスによって形成された画像を記録
媒体に記録する画像形成装置であって、上記現像装置を
備えることを特徴とする画像形成装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に関し
て、添付図面に基づき説明する。
【0014】(第一の実施形態)先ず、本発明の第一の
実施形態について説明する。
【0015】本発明における現像剤補給装置を活用させ
る画像形成装置を好適に示す一例たるプリンタ1につい
て図1に基づき説明する。尚、図1は、プリンタ1の概
略構成を示す断面図である。
【0016】上記プリンタ1は、電子写真方式或いは静
電記録方式等に則り、シート状の記録媒体たる転写材P
への転写処理及び定着処理を為す形態の画像形成装置で
あり、与えられた画像情報を読み込むためのリーダ部2
と、リーダ部2にて読み込まれた画像情報に応じた画像
を転写材Pに転写し定着して記録するためのプリンタ部
3とに区分される。
【0017】上記プリンタ1におけるリーダ部2は、画
像情報の提供源たる原稿(図示せず)を一枚ずつプラテ
ンガラス4上の所定位置に送り出すための原稿給紙装置
5と、プラテンガラス4上に載置された原稿の画像情報
を露光走査するためのスキャナユニット6と、受けた光
像を読み込むためのCCDイメージセンサ(以下、CC
Dと略称する)7とを備えている。
【0018】上記リーダ部2に備えられたスキャナユニ
ット6は、図1の紙面水平方向及び紙面法線方向に対し
て移動自在に支持され、光源たる露光ランプ6A及びミ
ラー6B等にて構成されており、以て、露光ランプ6A
の発光により得られた原稿からの反射光像L1は、ミラ
ー6B、ミラー8,9、及び、レンズ10を介してCC
D7に集光されることになる。
【0019】一方、上記リーダ部2に備えられたCCD
7は、露光ランプ6Aの露光により得られた反射光像L
1(アナログデータ)を読み込み、次に、読み込んだ反
射光像L1に応じた画像データ(デジタルデータ)に変
換して出力するように設定されており、以て、CCD7
から出力された画像データは、予め組み込まれている所
定の画像処理シーケンス等にそって画像処理を施された
後、プリンタ部3に備えられたレーザドライバー11へ
と出力される。
【0020】−方、上記プリンタ1におけるプリンタ部
3は、レーザードライバー11に駆動されることによ
り、リーダ部2にて処理済みの画像データに応じてレー
ザ光L2を変調して発光するためのレーザ発光部12
と、静電潜像担持のための無端状の外周面を有する潜像
担持体たる感光体ドラム13と、現像処理を為すための
現像手段たる現像装置14と、転写処理等を為すための
転写分離帯電器15と、熱供給及び圧力付与にて定着処
理を為すためのの定着装置16とを備えている。
【0021】上記プリンタ部3に備えられたレーザ発光
部12は、レーザドライバー11による駆動にて、レー
ザ光L2を変調発光し、以て、感光体ドラム13の外周
面を露光することにより、感光体ドラム13の外周面上
に与えられた画像情報に応じた静電潜像を形成するため
の手段であり、本実施形態にあっては、原稿給紙装置5
にてプラテンガラス4上の所定位置に載置された原稿が
レーザ発光部12への画像情報の提供源の役割を為して
いる。
【0022】一方、上記プリンタ部3に備えられた感光
体ドラム13の周囲には、予め所定のタイミングにて感
光体ドラム13の外周面を所定電位分布に分布せしめる
ことにより、レーザ発光部12からの露光にそなえるた
めの一次帯電器19と、現像装置14と、転写帯電器1
5と、転写分離帯電器15による転写処理後に、感光体
ドラム13の外周面上の残留物を除去するためのクリー
ナ20とが配置されている。
【0023】上記感光体ドラム13の周囲に配置された
転写分離帯電器15は、例えば、公知のコロナ放電等を
活用することにより、プリンタ1に着脱自在に支持され
た給紙カセット21,22から搬送されてきた転写材P
への転写処理を為したのち、転写処理を施された転写材
Pを感光体ドラム13の外周面から分離するための手段
である。
【0024】以上の構成等のプリンタ1にあっては、画
像情報に応じた静電潜像形成から転写材Pへの定着処理
に至るまでの過程が以下に示す要領にて為されるよう制
御シーケンス等が組まれている。
【0025】すなわち、上記プリンタ1にあっては、先
ず、プラテンガラス4上の所定位置に載置された原稿か
ら提供された画像情報に応じたレーザ光L2が、レーザ
ドライバー11の駆動によりレーザ発光部12から変調
発光せしめられ、以て、予め一次帯電器19により電位
分布設定を施された感光体ドラム13の外周面を露光す
ることにより、感光体ドラム13の外周面上には、与え
られた画像情報に応じた不可視像、いわゆる静電潜像が
形成される。
【0026】次に、上記外周面上に静電潜像を形成され
た感光体ドラム13は、所定のタイミング等にて現像装
置14からの現像剤付与により現像処理を施され、以
て、感光体ドラム13の外周面上には、与えられた画像
情報に応じた可視像、所謂、現像剤像が形成されたの
ち、給紙カセット21,22のいずれかから搬送されて
きた転写材P上に転写分離帯電器15にて上記現像剤像
が転写される。
【0027】更に、上記現像剤像を転写(以下、転写材
P上に転写された現像剤像を未定着像と称する)された
転写材Pに対して定着装置16からの熱供給及び圧力付
与により、未定着像が溶解して上記転写材P上に定着せ
しめられる。
【0028】よって、上記プリンタ1において、.転
写材Pの片面のみへの画像形成プロセスが実行されてい
る時には、片面への定着処理を施された転写材Pは、プ
リンタ1に備えられたフラッパ24により排紙ローラ2
5に搬送され、以て、プリンタ1の外部に排紙される。
−方、.転写材Pの両面への画像形成プロセスが実行
されている時には、片面のみに定着処理を施された転写
材Pにあっては、フラッパ24及び排紙ローラ25によ
り再搬送経路Ruを経て感光体ドラム13と転写分離帯
電器15との間の転写領域へと再搬送され、一方、両面
に定着処理を施された転写材Pにあっては、フラッパ2
4により排紙ローラ25に搬送され、以て、プリンタ1
の外部に排紙される。又、.複数枚の転写材Pの片面
或いは両面への連続した画像形成プロセスが実行されて
いる時には、片面或いは両面への定着処理を施された各
転写材Pは、各々、フラッパ24及びソータ26によ
り、プリンタ1の一側面に設けられた複数個のビン27
に分類されて排紙される。
【0029】次に、プリンタ1に備えられた、現像装置
14、及び現像装置14への現像剤の補給をなす現像剤
補給装置38に関して図3及び図4に基づき説明する。
【0030】図3は現像装置14及び現像剤補給装置3
8の概略構成を示す模式的断面図であり、図4は図3に
示す現像装置14及び現像剤補給装置38を側面からみ
た場合の模式的断面図である。
【0031】上記現像装置14は、図3に示すように、
現像剤補給装置38から補給された現像剤を収容するた
めの現像剤収容部39と、現像剤担持のための無端状の
外周面を有する現像剤担持体たる円筒状若しくは円柱状
の現像スリーブ40とを有している。
【0032】上記現像装置14の有する現像剤収容部3
9は、現像剤の収容量の検知のための第一現像剤量検知
手段たるセンサ41が設けられており、センサ41は、
得られた検知結果に対応した信号を制御手段たる制御部
23に出力するよう設定されている。
【0033】一方、上記現像装置14の有する現像スリ
ーブ40は、現像剤収容部39に回転自在に軸支されて
おり、現像時に、プリンタ1に備えられた駆動機構(図
示せず)にて回転駆動されることにより、静電力又は磁
力にて外周面上に担持された現像剤を感光体ドラム13
の外周面上に形成された静電潜像へと搬送するようにな
っている。
【0034】一方、上記現像剤補給装置38は、図4に
示すように、現像剤を吐出可能な貯蔵手段たる補充容器
(以下、単にボトルと称する)42と、ボトル42から
吐出された現像剤を所定量に達するまで溜め、上記現像
剤を現像装置14へ搬送する搬送手段たる搬送装置43
を備えている。
【0035】上記現像剤補給装置38に備えられたボト
ル42には、図4に示すように、貯蔵した現像剤を紙面
下方側へと吐出せしめるための吐出口42Aを開閉する
シャッター44が紙面左右方向に対して移動自在に支持
されていると共に、吐出口42Aからの現像剤の吐出を
円滑にするための供給スクリュー45が回転自在に軸支
されている。
【0036】又、上記ボトル42は、搬送装置43に対
して取り付け自在であり、以て、図4に示すように、ボ
トル42を左側から右側へと移動させつつ搬送装置43
に取り付けられることにより、吐出口42Aを閉めてい
たシャッター44が右側から左側へとスライドして吐出
口42Aを開いて、ボトル42から搬送装置43への現
像剤の吐出が可能となる。又、着脱検知スイッチ50に
よって、ボトル42の取り付けと取り外しを検知する。
【0037】一方、上記現像剤補給装置38に備えられ
た搬送装置43は、図3に示すように、ボトル42から
供給された現像剤を図中右側から左側へ搬送し、装置内
部に溜められた現像剤を適度に撹拌するため、撹拌手段
たる撹拌スクリュー46とが回転自在に軸支されている
と共に、図4に示すように、紙面左側の側面に異なる検
知レベルに採られた2個の現像剤量検知の為の第二現像
剤検知手段たるセンサ48,49とが設けられている。
【0038】上記撹拌スクリュー46は、ボトル42か
ら搬送装置43、搬送装置43から現像剤収容部39へ
現像剤を補給する際、回転動作を行う。
【0039】又、搬送装置43から現像剤収容部39へ
現像剤を補給する際は、落下スクリュー47も回転させ
る。
【0040】上記搬送装置43に設けられたセンサ4
8,49としては、本実施形態にあたっては、共に、公
知の圧電効果(ピエゾ効果)を応用した検知素子、すな
わち、付与された圧力に応じた応答を為す検知素子たる
ピエゾセンサが活用されている。
【0041】尚、本実施形態にあたっては、上記センサ
48にて搬送装置43の現像剤の有無を検知し、一方、
センサ49にて搬送装置43に溜められた現像剤量が所
定量以上に達したか否かを検知するべく、センサ48の
設置位置をセンサ49の設置位置よりも搬送装置43の
底面側に設定してある。
【0042】又、センサ48,49は、搬送装置43内
に現像剤が溜められてあっても、現像剤が静止している
状態では圧力が付与されない状態もあり、搬送装置43
内の現像剤を撹拌スクリュー46で撹拌している間にお
けるセンサ48,49の出力を検知し、搬送装置43に
溜められた現像剤量が所定量以上に達したか否かを検知
する。
【0043】よって、本実施形態にあっては、上記搬送
装置43に溜められた現像剤量が所定以上に達したこと
を示す検知結果がセンサ49から出力されるまで、ボト
ル42から搬送装置43への現像剤の吐出が続行される
ことになる。
【0044】すなわち、上記ボトル42から搬送装置4
3への現像剤の吐出が開始されてから間もない時には、
図5に示すように、吐出口42Aから吐出せしめられた
現像剤を撹拌スクリュー46にて撹拌しつつ右側から左
側へと送るので、センサ48のみ周囲の現像剤から圧力
が付与されず、以て、搬送装置43に現像剤があること
を示す検知結果がセンサ48から出力されるのみであ
る。
【0045】しかるに、上記ボトル42から搬送装置4
3への現像剤の吐出がある程度為されることにより、セ
ンサ48及びセンサ49に周囲の現像剤から圧力が付与
されることとなり、以て、搬送装置43に溜められた現
像剤量が所定量以上に達したことを示す検知結果がセン
サ49から出力されることになる。
【0046】又、搬送装置43に溜められた現像剤が温
度や湿度等の違いに起因して一様に均−でなかった場合
でも、現像収容部39へ分布を均一に補給できるよう
に、ボトル42からの補給終了後、搬送装置43に溜め
られた現像剤を所定時間にわたって撹拌スクリュー46
により撹拌する。
【0047】次に、制御手段たる制御部23について、
概略構成を表す模式的ブロック図である図2を用いて説
明する。
【0048】制御部23は、プリンタ1の全ての制御を
行うが、本図においては、本発明にかかる部分について
のみ説明する。プリンタ1の他の制御については、公知
の技術をもって実施される。従って、本実施形態におけ
る潜像形成は、公知の技術をもって行われる。
【0049】図2において、28はプリンタ1各部の制
御を行うCPUである。
【0050】31はCPU28の制御データ及び後述の
エラー発生フラグを記憶する、読み出し書き込み自在の
メモリである記憶手段たるRAMである。
【0051】32はCPU28の制御プログラムを格納
するROMである。
【0052】33はCPU28の入出力インターフェー
ス(I/F)であり、このI/Fを介して、入出力信号
のやりとりを行う。
【0053】29は、貯蔵手段たるボトル42の現像剤
の吐出を行なう供給スクリュー45を駆動する駆動モー
タであり、ON/OFFを行うことにより現像剤ボトル
から搬送装置へ現像剤の補給を行う。
【0054】30は、供給スクリュー45のための駆動
モータ29の負荷異常を検知するための負荷検知手段た
る過電流検知回路であり、所定の消費電流以上の電流が
流れた場合に異常検知信号を入出力インターフェース3
3に入力する。
【0055】尚、本実施例においては、過電流検知回路
30をもって負荷検知手段(異常検知手段)としたが、
これは、供給スクリュー45の回転をエンコーダ等で検
知し、回転数の低下若しくは回転むらの上昇が所定の範
囲を逸脱した場合に異常を検知する方法を採用しても良
い。
【0056】50は、ボトル42と搬送装置43との着
脱を検知する着脱検知手段たる着脱検知センサであり、
具体的にはフォトセンサ、マイクロスイッチ等により構
成される。
【0057】41は、図3及び図4に示す現像装置14
に設置された第一現像剤検知手段たるセンサである。
【0058】48,49は、搬送装置43の現像剤の有
無を検知するための第二現像剤検知手段たるセンサであ
る。ボトル42から搬送装置43への補給動作を所定時
間行っても現像剤を検知できなかった場合に、ボトル4
2内に現像剤がないと判断する。
【0059】35は、撹拌スクリュー46を駆動するモ
ータであり、36は、搬送手段たる搬送装置43の現像
剤搬送を行なうための落下スクリュー47を駆動するモ
ータである。
【0060】尚、本実施例においては、撹拌スクリュー
46と落下スクリュー47は別々のモータで駆動してい
るが、撹拌スクリューを駆動するためのモータの駆動を
クラッチで落下スクリューに伝達する構成をとっても実
現可能である。
【0061】次に、図5乃至図8を用いて、本発明にお
ける制御手段の実現方法を説明する。
【0062】図5は、本発明における制御手段の制御の
うち、現像装置14、搬送装置43、ボトル42の制御
を表すフローチャートである。
【0063】先ず、S505において、異常状態フラグ
がセットされているかを調べ、フラグがセットされてい
る場合は制御をなにも行わず、セットされていない場合
はS501へ進む。
【0064】次に、S501において、ボトル42の搬
送装置43からの取り外しと取り付けを検知するサブル
ーチンである、ボトル着脱検知を実施する。
【0065】次に、S502において、搬送装置43か
ら現像装置14へ現像剤を補給するサブルーチンであ
る、現像器現像剤補給ルーチンを実施する。
【0066】最後に、S503において、ボトル42か
ら搬送装置43へ現像剤を補給するサブルーチンである
ボトル現像剤補給ルーチンを実施する。
【0067】S503を実施した後、S501へ戻り、
ボトル着脱検知から再び順にサブルーチンを実施してい
く。
【0068】図6は、図5のS501のボトル着脱検知
サブルーチンの内容を説明するフローチャートである。
【0069】このボトル着脱検知サブルーチンは、先
ず、S601において、着脱検知センサ50のON/O
FFをみる。着脱検知センサ50がボトルなしを検知し
た場合、S602へ進む。
【0070】S602では、現像剤ボトルなしフラグを
セットし、サブルーチンを終了する。この現像剤ボトル
なしフラグは、図2で説明したRAM31に記憶され
る。
【0071】一方、S601で着脱検知センサ50がボ
トルありを検知した場合は、S603へ進む。
【0072】S603では、S602でセットされるボ
トルなしフラグを読み出し、セットされていれば、ボト
ル42が取り外されている状態から、取り付けられたこ
とを検知した状態、すなわちボトルなし→ボトルあリエ
ッジを検出したことになるため、S604へ進んでボト
ルなしフラグをクリアし、S605へ進む。
【0073】一方、S603で現像剤ボトルなしフラグ
がセットされていなければ、現像剤ボトルの着脱エッジ
ではないため、サブルーチンを終了する。
【0074】S605では、ボトル現像剤補給禁止フラ
グを読み出し、セットされていればS606へ進み、ボ
トル現像剤補給禁止フラグをクリアし、S607へ進
む。このボトル現像剤補給禁止フラグは、図8のサブル
ーチンにおいて読み出し及びセットされる。
【0075】このボトル現像剤補給禁止フラグがセット
されている間は、後に図8で説明するように、ボトル4
2から搬送装置43への現像剤補給動作が禁止される。
【0076】一方、S605においてボトル現像剤補給
禁止フラグがセットされていなければ、S607へ進
む。
【0077】S607では、RAM31に記憶されてい
る画像形成禁止フラグを読みだし、このフラグがセット
されていなければ、サブルーチンを終了する。
【0078】一方、S607で画像形成禁止フラグがセ
ットされていれば、S608へ進み、画像形成禁止フラ
グをクリアし、サブルーチンを終了する。この画像形成
禁止フラグは、図8のサブルーチン中で読み出され、フ
ラグがセットされていれば画像形成動作が行われなくな
る。
【0079】次に、図5のS502の詳細な説明を図7
のフローチャートを用いて説明する。
【0080】先ず、S701において、現像スリーブ4
0が回転しているかどうかを調べる。現像スリーブ40
が回転していない場合、現像剤が消費されないため、現
像剤を補給しない。そのため現像器現像剤補給ルーチン
を終了する。
【0081】一方、現像スリーブ40が回転している場
合、S702に進む。
【0082】S702では、現像装置14のセンサ41
を調べ、現像装置14のセンサ41が現像剤があると検
知している場合は、搬送装置43から現像装置14への
現像剤補給動作は必要ないため、S703へ進み落下ス
クリュー47をOFFし、サブルーチンを終了する。
【0083】一方、S702で現像装置14のセンサ4
1が現像剤なしを検知している場合は、搬送装置43か
ら現像装置14への現像剤補給動作が必要であるため、
S704へ進む。
【0084】S704では、現像装置14のセンサ41
が現像剤なしを連続して検知している時間を計測し、所
定時間現像装置14のセンサ41が現像剤なしを検知し
た場合、S705へ進み、画像形成禁止フラグをセット
する。画像形成フラグがセットされると、画像形成動作
が行われなくなる。そのため、現像スリーブ40の回転
が止まり、本サブルーチンは落下スクリュー47をOF
Fするようになる。
【0085】一方、S704において、所定時間が経過
していないと判断した場合は、S706へ進み、落下ス
クリュー47をONし、搬送装置43から現像装置14
への現像剤補給動作を行う。
【0086】このように、図7を用いて説明した、現像
器現像剤補給ルーチンは、現像装置14のセンサ41
の、現像剤の検知、非検知に応じて落下スクリュー47
の駆動をON/OFFし、所定時間落下スクリュー47
を駆動してもセンサ41が現像剤を検知できない場合
は、画像形成動作の禁止を目的とする画像形成禁止フラ
グをセットしている。
【0087】次に、図5に示すS503の詳細な説明を
図8のフローチャートを用いて説明する。
【0088】先ず、S801において、RAM31に格
納された現像剤補給禁止フラグを読み出し、セットされ
ていれば現像剤補給禁止状態であるため、S813へ進
み、撹拌スクリュー46及び供給スクリュー45の駆動
をOFFし、サブルーチンを終了する。この現像剤補給
禁止フラグは、本サブルーチン内でセットされ、図6を
用いて説明したボトル着脱検知サブルーチンのS606
でクリアされる。
【0089】S801において現像剤補給禁止フラグが
セットされていなければ、現像剤補給許可状態であるた
め、S802へ進む。
【0090】S802では、搬送装置43のセンサ49
が現像剤を検知しているか、検知していないかを調べ、
現像剤を検知している場合は、現像剤を補給する必要が
ないため、S813へ進み、撹拌スクリュー46及び供
給スクリュー45の駆動をOFFし、サブルーチンを終
了する。
【0091】一方、S802で搬送装置43のセンサ4
9が現像剤を検知していない場合は、S803へ進む。
【0092】S803では、現像剤を検知していない状
態が所定時間以上継続していないかを調べ、経過してい
る場合は、ボトル42に現像剤がないと判断し、S80
5へ進む。
【0093】S805では、エラー発生フラグをクリア
し、S806へ進む。
【0094】S806では、ボトル現像剤補給禁止フラ
グをセットする。
【0095】S805において、クリアしたエラー発生
フラグは、RAM31に記憶されており、供給スクリュ
ー45の駆動モータ29に異常が発生したことを記録す
るフラグである。
【0096】一方、S803において現像剤のなし状態
を所定時間検知していない場合は、S804へ進む。
【0097】S804では、撹拌スクリュー46及び供
給スクリュー45の駆動をONし、現像剤をボトル42
から搬送装置43へ補給する。次にS807へ進む。
【0098】S807では、過電流検知回路30が過電
流を検知していない場合は、サブルーチンを終了する。
【0099】一方、S807において、過電流を検知し
た場合は、S808へ進み、RAM31に記憶される、
エラー発生フラグを読み出し、S809へ進む。
【0100】S809では、S808で読み出されたエ
ラー発生フラグを調べ、すでにセットされている場合
は、2回目の過電流検知となるため、S810へ進み、
異常状態フラグをセットする。このフラグがセットされ
ている間は、画像形成が禁止される。
【0101】一方、S809において、エラー発生フラ
グがセットされていない場合は、1回目の過電流検知と
なるため、S811へ進み、エラー発生フラグをセット
し、S812へ進む。 S812では、ボトル現像剤補
給禁止フラグをセットし、ボトル42から搬送装置43
への現像剤補給動作を禁止する。S810及びS812
を処理した後は、S813へ進み、撹拌スクリュー46
及び供給スクリュー45の駆動をOFFし、ボトル42
から搬送装置43への現像剤補給を停止する。
【0102】以上説明したように、ボトル現像剤補給サ
ブルーチンにおいては、搬送装置43のセンサ49の現
像剤検知の有無に応じて撹拌スクリュー46及び供給ス
クリュー45の駆動のON/OFFを制御し、所定時間
搬送装置43のセンサ49が現像剤を検知できなかった
場合はボトル42に現像剤がないと判断する。
【0103】更に、供給スクリュー45の駆動中に供給
スクリュー45に駆動モータ29の過電流を検知した場
合であって、2度目の過電流検知である場合は、画像形
成動作を禁止し、1度目の過電流検知である場合は、ボ
トル現像剤補給動作を禁止する。この後者の場合、搬送
装置43内に補給された現像剤がなくなるまでは画像形
成動作が可能である。
【0104】又、本サブルーチンでセットされたボトル
現像剤補給禁止フラグは、図6で説明したとおり、ボト
ル42の着脱操作、すなわち、ボトル42を搬送装置4
3から取り外し、再びセットする操作が行われないとク
リアされない。
【0105】更に、本サブルーチンでセットされたエラ
ー発生フラグは、ボトル42内に現像剤がなくなったと
判断されないとクリアされない。これは、ボトルを1本
使い切る前に再び過電流が検知された場合には、過電流
が流れた原因が、ボトル42内の現像剤の偏りや固形化
ではなく、供給スクリュー45を駆動する駆動モータ2
9自体の異常であると判断するためである。
【0106】(第二の実施形態)次に、本発明の第二の
実施形地について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0107】先ず、本実施形態における、制御手段たる
制御部23の概略構成を表す模式的ブロック図を、図9
を用いて説明する。尚、図9の点線内のブロックについ
ては、図2と同様であるため、説明を省略する。
【0108】図9において、100は表示手段たる状態
表示部であり、本実施形態においてはLCD(液晶ディ
スプレイ)(LCD)を用いて実現している。もちろ
ん、他のCRT(冷陰極管)ディスプレイ、プラズマデ
ィスプレイ等の表示装置を用いても良い。
【0109】次に、本実施形態における、制御部23の
現像装置14、搬送装置43、ボトル42、状態表示部
100の制御について、図10を用いて説明する。
【0110】尚、図10のS501からS503、及び
S505については、図5のS501からS503及び
S505と同一であるため説明を省略する。
【0111】S504においては、状態表示部100に
おいて、図5乃至図8で説明した、画像形成禁止フラ
グ、ボトル現像剤補給禁止フラグの状態に応じた状態表
示を行う。
【0112】次に、図11に示すフローチャートを用い
て、状態表示部100における状態表示の制御手順につ
いて、説明する。
【0113】先ず、S101において、図8のS810
でセットされる異常検知フラグを調べ、セットされてい
たら、S102へ進み、図14に示すような異常状態の
表示を行い、サブルーチンを終了する。
【0114】一方、S101において、異常検知フラグ
がセットされていなかったら、S103へ進み、画像形
成禁止フラグがセットされているか調べる。
【0115】S103において、画像形成業禁止フラグ
がセットされていれば、S104へ進み、S104にお
いて図12のような画像形成禁止状態の表示を行い、サ
ブルーチンを終了する。
【0116】一方、S103において、画像形成禁止フ
ラグがセットされていなければ、S105へ進む。
【0117】S105において、ボトル現像剤補給禁止
フラグがセットされているか調べ、セットされていれば
S106へ進み、図15若しくは図16のようなボトル
現像剤補給禁止状態の表示を行う。
【0118】一方、S105において、ボトル現像剤補
給業止フラグがセットされていなければ、S107へ進
み、図13に示すような通常状態の表示を行い、サブル
ーチンを終了する。
【0119】よって、本実施形態によれば、過電流検知
回路30が駆動モータ29の負荷異常を検知した場合
に、ボトル42を交換後(ボトルによる現像剤補給開始
後)、1回目の異常検知の場合には、異常発生とせず、
ボトル42の抜き差しが行われた後、再び異常検知した
場合に初めて異常状態とすることで、ボトル42の中の
現像剤の偏りや固形化によって発生した駆動異常の場合
には画像形成装置の動作を止めることなしに復帰可能な
画像形成装置を提供でき、これにより画像形成装置を使
用する者の作業能率低下を防止することができる。
【0120】
【発明の効果】以上にて説明したように、本出願にかか
る発明によれば、貯蔵手段内の現像剤の偏りや固形化が
生じた場合に、貯蔵手段から搬送手段へ現像剤を搬送す
るための駆動手段の破損を防止すると共に、装置の動作
中断状態の時間を短縮して使用者の作業能率の低下を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置
の一例たるプリンタの概略構成を示す断面図である。
【図2】図1に示す画像形成装置に備えられた制御手段
の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示す画像形成装置に備えられた現像装置
及び現像剤補給装置の概略構成を示す模式的断面図であ
る。
【図4】図3に示す現像装置及び現像剤補給装置を側面
からみた場合の模式的断面図である。
【図5】本発明の第二の実施形態における制御手段の制
御のうち、現像装置、搬送手段、貯蔵手段の制御を説明
するためのフローチャートである。
【図6】図5に示すS501のボトル着脱検知サブルー
チンの内容を説明するフローチャートである。
【図7】図5に示すS502の現像器現像剤補給サブル
ーチンの詳細な内容を説明するフローチャートである。
【図8】図5に示すS503のボトル現像剤補給サブル
ーチンの詳細な内容を説明するフローチャートである。
【図9】本発明の第二の実施形態における、制御手段の
概略構成を表す模式的ブロック図である。
【図10】図9に示す制御手段における現像装置、搬送
手段、貯蔵手段、表示手段の制御について説明するため
のフローチャートである。
【図11】図9に示す表示制御ルーチンS504の詳細
な内容を説明するためのフローチャートである。
【図12】画像形成禁止状態を表示する表示手段の表示
の一例を示す図である。
【図13】通常状態を表示する表示手段の表示の一例を
示す図である。
【図14】異常状態を表示する表示手段の表示の一例を
示す図である。
【図15】ボトル現像剤補給禁止状態を表示する表示手
段の表示の一例を示す図である。
【図16】ボトル現像剤補給禁止状態を表示する表示手
段の表示の一例を示すである。
【符号の説明】
1 プリンタ(画像形成装置) 13 感光体ドラム 14 現像装置 23 制御部(制御手段) 28 CPU 29 モータ 30 過電流検知回路(負荷検知手段) 31 RAM 32 ROM 33 入出力インターフェース(I/F) 35 モータ 36 モータ 38 現像剤補給装置 39 現像剤収容部 40 現像スリーブ 41 センサ(第一現像剤検知手段) 42 補充容器,ボトル(貯蔵手段) 43 搬送装置(搬送手段) 44 シャッター 45 供給スクリュー 46 撹拌スクリュー 47 落下スクリュー 48 センサ(第二現像剤検知手段) 49 センサ(第二現像剤検知手段) 50 着脱検知センサ(着脱検知手段) 100 状態表示部(表示手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置に現像剤を補給するための現像
    剤補給装置であって、現像装置内の所定量以上の現像剤
    量を検知し現像装置内の現像剤量が所定量以上であるか
    否かによって「有」又は「無」の信号を出力する第一現
    像剤検知手段と、現像剤補給装置本体に対して着脱自在
    に配設され現像剤を貯蔵し該現像剤を吐出可能な貯蔵手
    段と、貯蔵手段から吐出された現像剤を収容した後、該
    現像剤を現像装置へ搬送可能な搬送手段と、貯蔵手段内
    の所定量以上の現像剤量を検知し貯蔵手段内の現像剤量
    が所定量以上であるか否かによって「有」又は「無」の
    信号を出力する第二現像剤検知手段と、貯蔵手段の駆動
    の負荷が所定値以上であるか否かを検知する負荷検知手
    段と、負荷検知手段が貯蔵手段の駆動の所定値以上の負
    荷を検知した際に貯蔵手段による現像剤補給を中断させ
    る制御手段とを有する現像剤補給装置において、貯蔵手
    段の着脱の状態を検知する着脱検知手段を有し、制御手
    段は、貯蔵手段による現像剤補給開始後一度目に負荷検
    知手段が貯蔵手段の駆動の所定値以上の負荷を検知した
    際に、貯蔵手段による現像剤補給を中断させた後、着脱
    検知手段が貯蔵手段の着脱を検知した場合、貯蔵手段に
    よる現像剤補給を再開させ、その後二度目に負荷検知手
    段が貯蔵手段の駆動の所定値以上の負荷を検知した際
    に、現像装置の駆動及び貯蔵手段による現像剤補給を中
    断させるよう設定されていることを特徴とする現像剤補
    給装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、負荷検知手段の検知結果が
    貯蔵手段の駆動の所定値以上の負荷を検知した際に、負
    荷検知手段の検知結果を記憶する記憶手段を有し、記憶
    手段に記憶された負荷検知手段の検知結果は、貯蔵手段
    による現像剤補給が再開された後、第二現像剤検知手段
    の検知結果が「無」の際に消去されるようになってお
    り、負荷検知手段が貯蔵手段の駆動の所定値以上の負荷
    を検知した際に、記憶手段に負荷検知手段の検知結果が
    記憶されているか否かによって、負荷検知手段による貯
    蔵手段の駆動の所定値以上の負荷の検知が貯蔵手段によ
    る現像剤補給開始後一度目又は二度目であるかの判断を
    行うよう設定されていることとする請求項1に記載の現
    像剤補給装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、貯蔵手段による現像剤補給
    を中断している際に、第一現像剤検知手段の検知結果が
    「無」の場合、現像装置の駆動を中断させるよう設定さ
    れていることとする請求項1又は請求項2に記載の現像
    剤補給装置。
  4. 【請求項4】 警告を表示可能な表示手段を有し、制御
    手段は、貯蔵手段による現像剤補給が中断されている際
    に、貯蔵手段の着脱を含む所定の処置を要する旨を表示
    手段に表示させるよう設定されていることとする請求項
    1乃至請求項3のいずれか一項に記載の現像剤補給装
    置。
  5. 【請求項5】 貯蔵手段の着脱を含む所定の処置は、貯
    蔵手段を装置から取り外し、一回以上振った後に再び装
    置に取り付ける処置であることとする請求項4に記載の
    現像剤補給装置。
  6. 【請求項6】 潜像を担持する潜像担持体に現像剤を付
    与することにより該潜像を可視化する現像装置であっ
    て、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の現像
    剤補給装置を備えることを特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】 一連の画像形成プロセスによって形成さ
    れた画像を記録媒体に記録する画像形成装置であって、
    請求項6の現像装置を備えることを特徴とする画像形成
    装置。
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