JP2000347003A - 光学フィルム - Google Patents
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Abstract
いる偏光板の表面、透明プラスチック類サングラスレン
ズ、度付メガネレンズ、カメラ用ファインダーレンズ等
の光学レンズ、各種計器等の各物品に適用して、画像等
の視認性を向上させることができる光学フィルムを提供
する。 【解決手段】 透明基材フィルム1上に、少なくともハ
ードコート層2を形成した光学フィルムにおいて、該透
明基材フィルム1のハードコート層2を形成した面側の
最表面に、該透明基材フィルム1の屈折率の値よりも小
さい屈折率の第1の低屈折率層3を形成し、該透明基材
フィルム1のハードコート層2を形成した面と逆の面側
の最表面に、該透明基材フィルム1の屈折率の値よりも
小さい屈折率の第2の低屈折率層4を形成する。
Description
ープロ、コンピュータ、テレビ、プラズマディスプレイ
パネル等の各種ディスプレイの表面、液晶表示装置に用
いる偏光板の表面、透明プラスチック類サングラスレン
ズ、度付メガネレンズ、カメラ用ファインダーレンズ等
の光学レンズ、各種計器のカバー、自動車、電車等の窓
ガラス等の表面の貼付して、画像等の視認性を向上させ
た光学フィルムに関する。さらに本発明の光学フィルム
は、上記特性に加えて、ハードコート層を設けて耐擦傷
性に優れた光学フィルムに関する。
示装置に用いる偏光板の表面、透明プラスチック類サン
グラスレンズ、度付メガネレンズ、カメラ用ファインダ
ーレンズ等の光学レンズ、各種計器等の物品において視
認性を高めるために、透明基材フィルムの最表面上に低
屈折率材料を蒸着等により低屈折率層を形成する等のA
R(ANTI REFRECTION)処理を施した光
学フィルムを、前記物品に貼付することが行われてい
る。このようなAR処理は、透明基材フィルム上の片面
にのみ行われていた。
レイの表面、液晶表示装置に用いる偏光板の表面、透明
プラスチック類サングラスレンズ、度付メガネレンズ、
カメラ用ファインダーレンズ等の光学レンズ、各種計器
等の各物品に適用して、画像等の視認性をさらに向上さ
せることが要望されている。そこで、本発明の第1の目
的は、これらの物品の画像等の視認性をさらに向上させ
ることができる、物品に貼付して使用するための光学フ
ィルムを提供することである。
は、視認性が劣化することになる。そこで、本発明の第
2の目的は、前記した第1の目的に加えて、耐擦傷性の
優れた光学フィルムを提供することである。
により形成することは、生産性が悪く、価格が高くなる
という問題があるので、本発明の第3の目的は、前記し
た第1の目的及び第2の目的に加え、生産性がよく低コ
ストにすることができる光学フィルムを提供することで
ある。
ィルムの片面のみでなく、両面に低屈折率層を設けた場
合には、得られた光学フィルムの全光線透過率を飛躍的
に高めること、即ち、該光学フィルムを物品表面に貼付
した場合には視認性を向上させることを発見した。
できる本発明の光学フィルムは、透明基材フィルム上の
最表面層として、直接又は他の層を介して、該透明基材
フィルムの屈折率の値よりも小さい屈折率の第1の低屈
折率層を形成し、前記透明基材フィルムの第1の低屈折
率層を形成した面と逆の面側に最表面層として、直接又
は他の層を介して、該透明基材フィルムの屈折率の値よ
りも小さい屈折率の第2の低屈折率層を形成することを
特徴とする。該光学フィルムは、第2の低屈折率層が無
い場合にくらべ、全光線透過率が増大する。
る本発明の光学フィルムは、透明基材フィルム上に、少
なくともハードコート層を形成した光学フィルムにおい
て、該透明基材フィルムのハードコート層を形成した面
側の最表面に、該透明基材フィルムの屈折率の値よりも
小さい屈折率の第1の低屈折率層を形成し、該透明基材
フィルムのハードコート層を形成した面と逆の面側の最
表面に、該透明基材フィルムの屈折率の値よりも小さい
屈折率の第2の低屈折率層を形成することを特徴とす
る。該光学フィルムは、第2の低屈折率層が無い場合に
くらべ、全光線透過率が増大する。
高める好ましい態様は、第1の低屈折率層とハードコー
ト層との間に、透明基材フィルムの屈折率の値よりも大
きい屈折率の高屈折率層を形成することであり、この層
構成により全光線透過率が飛躍的に高まる。
に貼着させる目的のためには、第2の低屈折率層の表面
に粘着層を設けてもよい。
ルムの代表的な層構成を示す実施の態様である。図1の
光学フィルムは、耐擦傷性を有し且つ全光線透過率の高
い本発明の光学フィルムの基本的な層構成を示し、透明
基材フィルム1の片面に耐擦傷性を付与するためのハー
ドコート層2が形成され、該ハードコート層2上に第1
の低屈折率層3が形成され、透明基材フィルム1のもう
一方の片面に第2の低屈折率層4が形成されている。
ムの全光線透過率をさらに増大させた本発明の光学フィ
ルムの層構成を示し、透明基材フィルム1の片面に耐擦
傷性を付与するためのハードコート層2が形成され、該
ハードコート層2上に高屈折率層5が形成され、該高屈
折率層5上に第1の低屈折率層3が形成され、透明基材
フィルム1のもう一方の片面に第2の低屈折率層4が形
成されている。
ムにおいて、さらに防眩性を付与した本発明の光学フィ
ルムの層構成を示し、透明基材フィルム1の片面に、防
眩性を付与し且つ耐擦傷性を付与するためのマットハー
ドコート層6が形成され、該マットハードコート層6上
に第1の低屈折率層3が形成され、透明基材フィルム1
のもう一方の片面に第2の低屈折率層4が形成されてい
る。
ムにおいて、透明着色を付与した本発明の光学フィルム
の層構成を示し、透明基材フィルム1の片面に耐擦傷性
を付与するためのハードコート層2が形成され、該ハー
ドコート層2上に第1の低屈折率層3が形成され、透明
基材フィルム1のもう一方の片面に透明着色層7が形成
され、該透明着色層7上に第2の低屈折率層4が形成さ
れている。
ムにおいて、透明基材フィルムの変形を緩衝する作用を
有するための緩衝層を設けた本発明の光学フィルムの層
構成を示し、透明基材フィルム1の片面に、緩衝層8が
形成され、該緩衝層8上に耐擦傷性を付与するためのハ
ードコート層2が形成され、該ハードコート層2上に第
1の低屈折率層3が形成され、透明基材フィルム1のも
う一方の片面に第2の低屈折率層4が形成されている。
このような構成とすることで、さらに表面硬度の高い光
学フィルムとすることができる。前記何れの態様の光学
フィルムの第2の低屈折率層の表面に粘着層を設けても
よい。
ミド、ポリイミド、ポリプロピレン、ポリメチルペンテ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアセタール、ポリメタ
アクリル酸メチル、ポリカーボネート、ポリウレタンな
どの熱可塑性樹脂を使用することができる。
化型樹脂、熱可塑性樹脂、エンジニアリングプラスチッ
ク等を挙げることができる。電離放射線硬化型樹脂はプ
ラスチック基材フィルムに対して膜形成作業が容易で鉛
筆硬度を所望の値に容易に高めることができるので好ま
しい。
放射線硬化型樹脂には次のものが挙げられる。好ましく
はアクリレート系官能基を持つもの、さらに好ましく
は、ポリエステルアクリレート、或いはウレタンアクリ
レートである。前記ポリエステルアクリレートは、ポリ
エステル系ポリオールのオリゴマーのアクリレート又は
メタアクリレート(本明細書においては以下アクリレー
ト及び/又はメタアクリレートを(メタ)アクリレート
と記載する)あるいはその混合物から構成される。ま
た、前記ウレタンアクリレートは、ポリオール化合物と
ジイソシアネート化合物からなるオリゴマーをアクリレ
ート化したものから構成される。
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
ブチル(メタ)アクリレート、2エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、フェニル
(メタ)アクリレートなどがある。
多官能モノマーを併用することができる。例えば、トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ヘキサ
ンジオール(メタ)アクリレート、トリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート、1,6ヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)
アクリレートなどがある。
とグリコール(エチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ポリブチレングリコールな
ど)やトリオール(グリセリン、トリメチロールプロパ
ンなど)、セバシン酸とグリコールやトリオールとの縮
合生成物であるポリアジペートポリオールや、ポリセバ
シエートポリオールなどがある。
は全てを他の有機酸で置換することができる。例えば、
イソフタル酸、テレフタル酸、無水フタル酸などが硬度
を与えるための構成成分として使用できる。
アネートとポリオールとの縮合生成物から得ることがで
きる。例えば、メチレン・ビス(p−フェニレンジイソ
シアネート)、ヘキサメチレンジイソシアネート・ヘキ
サントリオールの付加体、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、トリレンジイソシアネート、トリレンジイソシア
ネートトリメチロールプロパンのアダクト体、1,5−
ナフチレンジイソシアネート、チオプロピルジイソシア
ネート、エチルベンゼン−2,4−ジイソシアネート、
2,4−トリレンジイソシアネート二量体、水添キシリ
レンジイソシアネート、トリス(4−フェニルイソシア
ネート)チオフォスフエートなどから選択したものと、
次のポリオールとの反応によって得られるものである。
ラメチレングリコールなどのポリエーテル系ポリオー
ル、ポリアジペートポリオール、ポリカーボネートポリ
オールなどのポリエステル系ポリオール、アクリル酸エ
ステル類とヒドロキシエチルメタアクリレートとのコポ
リマーなどがある。
線硬化型樹脂として使用するときは、これらの中に光重
合開始剤として、アセトフェノン類、ベンゾフェノン
類、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、α−アミロキシ
ムエステル、チオキサントン類や、光増感剤としてn−
ブチルアミン、トリエチルアミン、トリn−ブチルホス
フィンなどを混合して使用する。
富み加工性(折り曲げ性)には優れるが、表面硬度が劣
り2H以上の鉛筆硬度のものを得ることができない。一
方、ポリエステルアクリレートは、ポリエステルの構成
成分の選択により、硬度を付与することができる。
には、ウレタンアクリレート60〜90重量部に対し
て、ポリエステルアクリレート40〜10重量部を配合
すると高硬度と可撓性を両立したハードコートフィルム
が得られる。
もに表面の滑りを付与する目的で二次粒径が20μm以
下の無機微粒子を、樹脂成分100重量部に対して0.
3〜3重量部加えることが好ましい。0.3重量部以下
では滑性を与えることができず、3重量部以上では鉛筆
硬度を低下することがある。
ネシウム、水酸化アルミニウム、硫酸バリウムなどの無
機微粒子の他に、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポ
リイミド、ポリアミド、ポリエチレンナフタレート、メ
ラミン樹脂などの有機ポリマーの微粒子を使用すること
もできる。
ト、グラビアコート、バーコート、押出しコートなどに
より塗料の特性、塗工量に応じて従来より公知の方法で
行い、ハードコート層を形成することができる。
折率よりも大きく、屈折率1.48〜1.66、さらに
好ましくは屈折率1.49〜1.61のものが用いられ
る。
有機材料を問わず用いることができるが、有機材料を用
いた場合には、生産性がよく低コストにすることができ
る利点があるので好ましい。各低屈折率層の厚みは約
0.1μm前後の薄膜で形成することが望ましい。
F(屈折率1.4)、MgF2 (屈折率1.4)、3N
aF・AlF3 (屈折率1.4)、AlF3 (屈折率
1.4)、Na3 AlF6 (氷晶石、屈折率1.3
3)、SiOX (x:1.50≦x≦2.00)(屈折
率1.35〜1.48)等の無機材料が使用される。低
屈折率無機材料で形成される膜は、硬度が高く、特にプ
ラズマCVD法で、SiOX(xは1.50≦x≦4.
00、望ましくは1.70≦x≦2.20)の膜を形成
したものは硬度が良好であり、且つハードコート層との
密着性に優れ、透明基材フィルムの熱ダメージを他の気
相法に比べて軽減できるので好ましい。
成方法は、該材料を蒸着、スパッタリング、イオンプレ
ーティング、プラズマCVD等の気相法により皮膜を単
層又は多層形成するか、或いは、低屈折率無機材料を含
有させた低屈折率樹脂組成物又は低屈折率有機材料を塗
布し単層又は多層の塗膜を形成して行うことができる。
iOx 膜は、通常の真空蒸着膜と比べて密度が高く、ガ
スバリヤー性が高い。そのため、防湿性に優れ、本発明
の光学フィルムを偏光素子にラミネートして使用する場
合に、湿気に弱いとされている偏光素子の防湿機能を果
たす利点がある。
導入されたポリマー等の有機物がその屈折率が1.45
以下と低い点から好ましい。溶剤が使用できる樹脂とし
てその取扱いが容易であることからポリフッ化ビニリデ
ン(屈折率n=1.40)が挙げられる。低屈折率有機
材料としてこのポリフッ化ビニリデンを用いた場合に
は、低屈折率層の屈折率はほぼ1.40程度となるが、
さらに低屈折率層の屈折率を低くするためにはトリフル
オロエチルアクリレート(屈折率n=1.32)のよう
な低屈折率アクリレートを10重量部から300重量
部、好ましくは100重量部から200重量部添加して
もよい。
トは単官能型であり、そのため低屈折率層の膜強度が十
分ではないので、さらに多官能アクリレート、例えば、
電離放射線硬化型樹脂であるジペンタエリスリトールヘ
キサアクリレート(略号:DPHA,6官能型)を添加
することが望ましい。このDPHAによる膜強度は添加
量が多いほど高いが、低屈折率層の屈折率を低くする観
点からはその添加量は少ない方がよく、1〜50重量
部、好ましくは5〜20重量部添加することが推奨され
る。第1の低屈折率層及び第2の低屈折率層を形成する
ための低屈折率材料は同じものでも、異なるものでもよ
い。
折率の値よりも高い屈折率を持つ。高屈折率層の厚みは
約0.1μm前後の薄膜で形成すると全光線透過率を増
大させるうえで有利である。例えば、高屈折率の金属や
金属酸化物を用いることにより高屈折率層を容易に形成
することができる。その成膜には真空形成法等により薄
膜を形成してもよい。或いは、バインダー樹脂中に、下
記に列挙する屈折率の高い微粒子を分散して用いてもよ
い。或いは、前記高屈折率層に使用されるバインダー樹
脂自体に高屈折率成分の分子や原子を含んだ樹脂を用い
てもよい。即ち、
折率の高い微粒子を分散させたものを用いる。屈折率の
高い超微粒子としては、例えば、ZnO(屈折率1.9
0)、TiO2 (屈折率2.3〜2.7)、CeO
2 (屈折率1.95)、Sb2 O 5 (屈折率1.7
1)、SnO2 、ITO(屈折率1.95)、Y2 O3
(屈折率1.87)、La2 O3 (屈折率1.95)、
ZrO2 (屈折率2.05)、Al2 O3 (屈折率1.
63)等が挙げられる。 樹脂を構成する分子或いは原子として、屈折率の高い
成分を多く導入した原子を含んだ屈折率の高い樹脂を用
いる。屈折率を向上させる成分の分子及び原子として
は、芳香族環、F以外のハロゲン原子、S、N、Pの原
子等が挙げられる。
中にマット材を分散させたものを塗布して形成したもの
である。
付与する機能を有する微粒子が用いられ、具体的には、
シリカ、炭酸カルシウム、沈降性硫酸バリウム等の無機
粉末、ポリエチレン粒子、ポリメチルメタクリレート粒
子、ポリカーボネート粒子などの有機微粒子等の中から
適宜選択して使用される。特に、シリカ粉末は紫外線に
対して透過度が高く、バインダーとして多用される紫外
線硬化性樹脂の硬化を阻害することもない優れたもので
ある。無機粉末を用いた場合には、分散性をよくするた
めに粒子表面に有機物で処理してもよい。
材フィルムに対する接着性、表面強度、特に耐擦傷性を
もたせるために、反応型ワニスを用いることが好まし
く、電離放射線硬化型樹脂のなかから、例えば取り扱い
性が容易な紫外線硬化型樹脂を用いることができる。さ
らに、必要に応じて透明基材フィルムに対して接着性を
改善するためにプライマー(例えば、ウレタン系プライ
マー)等を設けてもよい。
ルコート、グラビアコート、バーコート、押出しコート
などにより塗料の特性、塗工量に応じて従来より公知の
方法で行い、マットハードコート層を形成することがで
きる。
ト層材料として列挙した樹脂が挙げられる。
好ましい。緩衝層の厚みが3μm未満だと透明基材フィ
ルムの変形を抑制する効果が十分でなくしかも表面の鉛
筆硬度が向上せず、また50μmを超えると鉛筆硬度は
向上するが割れや剥がれが生じ好ましくない。緩衝層の
厚みをハードコート層の厚みよりも厚くすることが、透
明基材フィルムの変形の影響を抑制し、且つ光学フィル
ムの表面硬度を高める上で好ましい。
フィルムの表面の鉛筆硬度(4B以上HB以下)とハー
ドコート層の形成材料自体の鉛筆硬度(3H以上5H以
下)の中間の鉛筆硬度範囲とすることが、透明基材フィ
ルムの変形による影響を緩衝し、ハードコート層のひび
割れや剥離を抑制するために好ましい。
脂、熱硬化型樹脂、熱可塑性樹脂、エンジニアリングプ
ラスチック等を挙げることができる。電離放射線硬化型
樹脂は透明材フィルムに対して膜形成作業が容易で鉛筆
硬度を所望の値に容易に高めることができるので好まし
い。
を添加することによって、ハードコート層の硬度を低下
させることなく、光学フィルムの透過率を調整すること
ができる。特に、ディスプレイ用途の場合、コントラス
トを向上させることができるので好ましい。
基材フィルムの屈折率の中間にすると、ハードコート層
と透明基材フィルムの屈折率差で生じる干渉縞が防止で
きるので、このような光学フィルムをディスプレイ表面
に用いた場合、外観品質が向上するので好ましい。
着剤を用いても良いが、好ましくは、ガラス転移温度の
低い粘着性樹脂やゴム弾性を有する熱可塑性エラストマ
ーとワックスとの混合物からなるものを用いるとよい。
アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂が用いられ、ゴム弾
性を有する熱可塑性エラストマーとしては、例えば、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、ブタジエンゴム、スチレ
ン−ブタジエンゴム、ニトリルゴム、ニトリル−ブタジ
エンゴム、ハイスチレンゴム、アクリルゴム等の合成ゴ
ム、天然ゴム等があげられる。
る。 〔実施例1〕本実施例1は図2に示す層構成の光学フィ
ルムを製造する例である。厚さ50μmのラミネートフ
ィルム(商品名:ルミラーT60:東レ製)上に、下記
配合比の高屈折率樹脂をドライ厚みで約80nmになる
ように塗工し、乾燥の後、加速電圧175kV、5Mr
adの電子線を照射して、高屈折率層を形成した。該高
屈折率層上に下記配合比のハードコート樹脂をドライ厚
みで約6μmになるように塗工し、乾燥の後、厚さ18
8μmの片面易接着処理ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(以下PET)(商品名:A4150、東洋紡績
製)の易接着処理面とラミネートし、PET側から加速
電圧200kV、2Mradの電子線を照射した。次い
で、ラミネートフィルムを剥離し、ハードコート層上に
高屈折率層を転写した後、該高屈折率層側から硬化し、
加速電圧175kV、10Mradの電子線を照射し
て、ハードコート層及び高屈折率層を形成した。その上
に下記の配合比の低屈折率樹脂をドライ厚み80nmに
なるように塗工し、紫外線500mJを照射して硬化
し、低屈折率層を形成した。
率層形成側とは反対の易接着処理のない側)にも低屈折
率樹脂をドライ厚み80nmになるように塗工し、紫外
線500mJを照射して硬化し、低屈折率層を形成し
た。その後、作製したフィルムを60℃で5日間のエー
ジングを行った。以上により、両面に低屈折率層を形成
した本実施例1の光学フィルムを得た。該光学フィルム
の全光線透過率は96.9%、ヘイズ値は1.0であっ
た。その結果を下記の表2に示す。
成の光学フィルムを製造する例である。厚さ188μm
の片面易接着処理ポリエチレンテレフタレートフィルム
(商品名:A4150、東洋紡績製)の易接着処理面
に、下記配合比のマットハードコート樹脂をドライ厚み
で約3μmになるように塗工し、乾燥の後、紫外線36
mJを照射して硬化し、マットハードコート層を形成し
た。該マットハードコート層上に前記実施例1で用いた
低屈折率樹脂をドライ厚み80nmになるように塗工
し、紫外線500mJを照射して低屈折率層を形成し
た。
ドコート層形成側とは反対の易接着処理のない側)にも
前記実施例1で用いた低屈折率樹脂をドライ厚み80n
mになるように塗工し、紫外線500mJを照射して硬
化し、低屈折率層を形成した。以上により、本実施例2
のマットハードコート層を有する光学フィルムを得た。
該光学フィルムの全光線透過率は94.3%、ヘイズ値
は4.6であった。その結果を下記の表2に示す。
成の光学フィルムを製造する例である。厚さ188μm
の片面易接着処理ポリエチレンテレフタレートフィルム
(商品名:A4150、東洋紡績製)の易接着処理面
に、電離放射線硬化型樹脂(製品名:PET D−3
1、大日精化製)をドライ厚みで約8μmになるように
塗工し、乾燥の後、紫外線50mJを照射して硬化し、
ハードコート層を形成した。該ハードコート層上に前記
実施例1で用いた低屈折率樹脂をドライ厚み80nmに
なるように塗工し、紫外線500mJを照射して低屈折
率層を形成した。
ト層形成側とは反対の易接着処理のない側)にも前記実
施例1で用いた低屈折率樹脂をドライ厚み80nmにな
るように塗工し、紫外線500mJを照射して硬化し、
低屈折率層を形成した。以上により、本実施例3の光学
フィルムを得た。該光学フィルムの全光線透過率は94
%、ヘイズ値は0.9であった。その結果を下記の表2
に示す。
成の透明着色の光学フィルムを製造する例である。厚さ
188μmの片面易接着処理ポリエチレンテレフタレー
トフィルム(商品名:A4150、東洋紡績製)の易接
着処理面とは反対面に、下記の表1の組成の着色コート
剤をドライ厚みで約10μmになるように塗工し、乾燥
の後、加速電圧175kV、10Mradの電子線を照
射して着色PETフィルムを得た。この着色PETフィ
ルムの着色層面とは反対面にハードコート層として、電
離放射線硬化型樹脂(製品名:PET D−31、大日
精化製)をドライ厚みで約6μmとなるように塗工し、
乾燥の後、加速電圧175kV、10Mradの電子線
を照射してハードコート塗膜を形成した。その上に前記
実施例1で用いた低屈折率樹脂をドライ厚み80nmに
なるように塗工し、紫外線500mJを照射して前記実
施例1で用いた低屈折率層を形成した。
フィルム層面側)にもドライ厚み80nmの低屈折率層
を形成した。以上により、本実施例4の透明着色の光学
フィルムを得た。該光学フィルムの全光線透過率は7
7.5%、ヘイズ値は1.3であった。その結果を下記
の表2に示す。
成の緩衝層を有する光学フィルムを製造する例である。
厚さ188μmの片面易接着処理ポリエチレンテレフタ
レートフィルム(商品名:A4150、東洋紡績製)の
易接着処理面に、緩衝層としてウレタンアクリレートを
ドライ厚みで約20μmになるように塗工し、乾燥の
後、加速電圧175kV、3Mradの電子線を照射し
て硬化させた。次に、その上にハードコート層として、
電離放射線硬化型樹脂(製品名:PET D−31、大
日精化製)をドライ厚みで約6μmとなるように塗工
し、乾燥の後、加速電圧175kV、10Mradの電
子線を照射してハードコート塗膜を形成した。その上に
前記実施例1で用いた低屈折率樹脂をドライ厚み80n
mになるように塗工し、紫外線500mJを照射して低
屈折率層を形成した。
ト形成側とは反対の易接着処理のない側)にもドライ厚
み80nmの前記実施例1で用いた低屈折率層を形成し
た。以上により、本実施例5の緩衝層を有する光学フィ
ルムを得た。該光学フィルム表面の鉛筆硬度は5Hと高
硬度であった。該光学フィルムの全光線透過率は94.
1%、ヘイズ値は0.9であった。その結果を下記の表
2に示す。
フィルム裏面に低屈折率層を設けないこと以外は、すべ
て前記実施例1と同様にして片面(表面)低反射フィル
ムを得た。得られた光学フィルムは全光線透過率で9
2.3%、ヘイズ値は1.0であった。その結果を下記
の表3に示す。
フィルム裏面に低屈折率層を設けないこと以外は、すべ
て前記実施例2と同様にして片面(表面)低反射フィル
ムを得た。得られた光学フィルムは全光線透過率で8
9.9%、ヘイズ値は4.6であった。その結果を下記
の表3に示す。
フィルム裏面に低屈折率層を設けないこと以外は、すべ
て前記実施例3と同様にして片面(表面)低反射フィル
ムを得た。得られた光学フィルムは全光線透過率で9
1.6%、ヘイズ値は0.9であった。その結果を下記
の表3に示す。
ないこと以外は、すべて前記実施例4と同様にして片面
(表面)低反射フィルムを得た。得られた光学フィルム
は全光線透過率で76.2%、ヘイズ値は1.5であっ
た。その結果を下記の表3に示す。
フィルム裏面に低屈折率層を設けないこと以外は、すべ
て前記実施例5と同様にして片面(表面)低反射フィル
ムを得た。得られた光学フィルムは全光線透過率で9
1.6%、ヘイズ値は0.9であった。その結果を下記
の表3に示す。
1、2、3、5における透明基材フィルムの全光線透過
率は89.8%である。前記実施例4及び比較例4にお
ける透明基材フィルム上に透明着色層を形成してなる透
明着色基材フィルムの全光線透過率は75.0%であ
る。
差」とは、光学フィルムの全光線透過率から基材フィル
ムの全光線透過率を引いた値である。「比較例との差」
とは、各実施例番号における光学フィルムの全光線透過
率から同番号の比較例の全光線透過率を引いた値であ
る。
両面に低屈折率層を設けた光学フィルムは、片面のみに
設けた場合に比べて、全光線透過率が増大、即ち、該光
学フィルムを物品に貼付した場合には視認性が向上する
ことが分かる。
率層を片面に設けた光学フィルムに比べて、全光線透過
率が向上する。したがって、各種ディスプレイの表面、
液晶表示装置に用いる偏光板の表面、透明プラスチック
類サングラスレンズ、度付メガネレンズ、カメラ用ファ
インダーレンズ等の光学レンズ、各種計器等の各物品に
本発明の光学フィルムを適用した場合には、画像等の視
認性をさらに向上させることができる。
屈折率層及び第2の低屈折率層を形成するための材料に
低屈折率有機材料を用いた場合には、塗布により形成さ
れるので、本発明の光学フィルムは生産性が高い。
て、耐擦傷性がある。
の光学フィルムの基本的な層構成を示す。
大させた本発明の光学フィルムの層構成を示す。
付与した本発明の光学フィルムの層構成を示す。
した本発明の光学フィルムの層構成を示す。
ムの変形を緩衝する作用を有するための緩衝層を設けた
本発明の光学フィルムの層構成を示す。
Claims (11)
- 【請求項1】 透明基材フィルム上の最表面層として、
直接又は他の層を介して、該透明基材フィルムの屈折率
の値よりも小さい屈折率の第1の低屈折率層を形成し、 前記透明基材フィルムの第1の低屈折率層を形成した面
と逆の面側に最表面層として、直接又は他の層を介し
て、該透明基材フィルムの屈折率よりも小さい屈折率の
第2の低屈折率層を形成することを特徴とする光学フィ
ルム。 - 【請求項2】 透明基材フィルム上に、少なくともハー
ドコート層を形成した光学フィルムにおいて、 該透明基材フィルムのハードコート層を形成した面側の
最表面に、該透明基材フィルムの屈折率の値よりも小さ
い屈折率の第1の低屈折率層を形成し、 該透明基材フィルムのハードコート層を形成した面と逆
の面側の最表面に、該透明基材フィルムの屈折率の値よ
りも小さい屈折率の第2の低屈折率層を形成することを
特徴とする光学フィルム。 - 【請求項3】 前記透明基材フィルムと低屈折率層との
間に設けられる層は、その屈折率が少なくとも低屈折率
層の屈折率よりも大きいことを特徴とする請求項1又は
2記載の光学フィルム。 - 【請求項4】 前記第1又は第2の低屈折率層が低屈折
率有機材料を含むことを特徴とする請求項1、2又は3
記載の光学フィルム。 - 【請求項5】 前記低屈折率有機材料が、シリコン含有
フッ化ビニリデン共重合体であることを特徴とする請求
項4記載の光学フィルム。 - 【請求項6】 前記第1の低屈折率層と、前記ハードコ
ート層との間に、前記透明基材フィルムの屈折率の値よ
りも大きい屈折率の高屈折率層を形成することを特徴と
する請求項2、3、4又は5記載の光学フィルム。 - 【請求項7】 前記ハードコート層の屈折率の値が、前
記高屈折率層の屈折率の値よりも小さい値であることを
特徴とする請求項6記載の光学フィルム。 - 【請求項8】 前記ハードコート層は、マット材を含有
することを特徴とする請求項2、3、4、5、6又は7
記載の光学フィルム。 - 【請求項9】 前記第2の低屈折率層と、前記透明基材
フィルムとの間に、透明着色層を形成することを特徴と
する請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の光
学フィルム。 - 【請求項10】 前記ハードコート層と、前記透明基材
フィルムとの間に、緩衝層を形成することを特徴とする
請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の光
学フィルム。 - 【請求項11】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
8、9又は10記載の光学フィルムの第2の低屈折率層
の表面に粘着層を形成することを特徴とする光学フィル
ム。
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