JP2000345059A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料、カラートナー、有機el素子、インク、感熱記録材料、光記録媒体、カラーフィルター、及びスクアリリウム化合物 - Google Patents
ハロゲン化銀カラー写真感光材料、カラートナー、有機el素子、インク、感熱記録材料、光記録媒体、カラーフィルター、及びスクアリリウム化合物Info
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Abstract
吸光特性を有し、耐光性、耐熱性、耐湿性などの画像堅
牢性が良好であり、モル吸項係数が大きく画像の最大濃
度が良好で優れた色素、それを用いた感熱転写記録材
料、感熱転写記録方法、インクジェット記録液、インク
ジェット記録方法、電子写真画像形成方法、カラートナ
ー、光記録媒体、カラーフィルター及びカラーフィルタ
ーの製造方法を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表されるスクアリリ
ウム化合物の少なくとも一種を含有する。
Description
ム化合物及びそのスクアリリウム化合物を含有するハロ
ゲン化銀写真感光材料、カラートナー、有機EL素子、
インク、感熱記録材料、カラーフィルター、及び光記録
媒体に関する。
繊維の染色材、樹脂や塗料の着色材、写真、印刷、複写
機、プリンターにおける画像形成材、カラーフィルター
の光吸収材などの様々な用途で広範に利用されている。
近年ではインクジェット、電子写真、銀塩写真、感熱転
写等を用いたカラーハードコピー用画像形成色素が種々
提案され、またエレクトロニクスイメージングの進展に
伴い、固体撮像管やカラー液晶テレビ用フィルター用色
素や半導体レーザーを利用した光記録媒体用色素等の需
要が増大しており、色素の利用分野が拡大している。
た鮮鋭性や色再現性などの高画質特性が要求されてい
る。また、よりいっそうの処理時間の短縮、即ち超迅速
処理適性が要求されている。このような写真感光材料に
要求されている高画質特性と超迅速処理特性を実現させ
るために当業界においては写真感光材料の一層の薄膜
化、ハロゲン化銀や添加剤の最適化の努力がなされてき
た。
質の向上や感光性乳剤の感度調整の目的で染料を含有さ
せることはよく知られていることであり、例えばハレー
ション防止、イラジエーション防止、光吸収フィルター
に使用されている。また、最近ではカラー写真感光材料
における黄色コロイド銀の代替を目的とした染料(以下
YC染料と称す)やX線写真感光材料におけるクロスオ
ーバーカット層の染着染料、印刷写真感光材料における
非感光性乳剤層を染着する染料等その用途は広がってい
る。
その使用目的に応じて良好な吸収スペクトル特性を有す
ることは勿論、例えば現像処理中に完全に脱色され、現
像処理中に感光材料から容易に溶出され、処理後には染
料による残色汚染を生じることがなく、その他感光性乳
剤に対してカブリ、減感等の悪影響を及ぼすことがな
く、また着色された層から他層へ拡散することがなく、
さらには感光材料中あるいは乳剤塗布液中において経時
安定性にも優れていて変褪色を起こさないこと等の諸条
件を満足させるものでなければならない。
ら多数の染料が提案されており、例えば、アゾ染料をは
じめ、英国特許第506,385号、および特公昭39
−22069号にはオキソノール染料、米国特許第2,
493,747号にはメロシアニン染料、同1,84
5,404号にはスチリル染料等様々な染料がが提案さ
れている。
る脱色性の点で不十分であり処理後に色汚染を残すとい
う欠点を有していたり、処理の迅速化や処理液組成の改
良、あるいは写真乳剤組成の改良などの諸要因の変更が
あった場合に、その脱色性、また耐拡散性という点でも
十分とはいえず、保存時に他層へ拡散して感度、カブリ
等の写真性能に悪影響を与えていた。
あるために視野角が広く、視認性が高く、更には薄膜型
の完全固体素子であるために省スペース等の観点から注
目され、実用化研究への展開が開始されている。しかし
ながら、エネルギー変換効率、発光量子効率の更なる向
上や、経時での有機薄膜の安定性の付与など解決すべき
問題は多数ある。
ている。種々の積層構造の採用により高効率化の実現
が、またドーピング法をうまくコントロールすることに
より耐久性の向上が報告されている。ただし、低分子集
合体の場合、長時間における経時での膜状態の変化が生
じることが報告されており、膜の安定性に関して本質的
な問題点を抱えている。
クに使用する場合、種々の記録方式(1:ピエゾ素子の
電気−機械変換により液滴を圧力吐出させる方式、2:
電気−熱変換により気泡を発生させて液滴を圧力吐出さ
せる方式、3:静電力により液滴を吸引吐出させる方式
など)に適合すること、高い記録濃度を有し色調が良好
であること、耐光性や耐熱性及び耐水性といった画像堅
牢性に優れること、被記録媒体に対して定着が速く記録
後に滲まないこと、インクとしての保存性に優れている
こと、毒性や引火といった安全性に問題がないこと、安
価であることなどが要求される。このような観点から種
々のインクジェット用記録液が提案、検討されている
が、要求の多くを同時に満足するような記録液はきわめ
て限られている。イエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クを用いたカラー画像記録においては、例えばC.I.
インデックスに記載されている従来から公知のC.I.
ナンバーを有する染料、顔料が広く検討されてきた。
C.I.アシッドレッド52のようなキサンテン系、
C.I.ダイレクトレッド20のようなアゾ系の水溶性
染料を使用したものが知られているが、前者は耐光性の
ような堅牢性に問題を有し、後者は色調の鮮明性に欠け
るといった色再現性に関する分光吸収特性の問題を有し
ていた。
場合を考える。電子写真方式を利用したカラーコピア、
カラーレーザープリンターにおいては、一般に樹脂粒子
中に着色材分散させてなるトナー、又は樹脂粒子表面に
着色剤を付着させてなるトナーが用いられている。樹脂
表面に着色材を付着させる方法は、表面のみの着色であ
るため十分な着色効果を得ることは難しい。また、着色
材の表面から離脱することで帯電性能が変化したり、定
着ローラー表面を汚染するという問題も発生する。その
ため、粒子内部に着色材を分散させたトナーが広く用い
られている。かかるカラートナーに要求される性能とし
て、色再現性と、Over HeadProjecto
r(以下OHP)における画像の透過性、耐光性が挙げ
られる。顔料を着色材として粒子に分散させたトナーが
特開昭62−157051号、同62−255956号
及び特開平6−118715号に開示されているが、こ
れらのトナーは耐光性には優れるが、不溶性であるため
凝集しやすく、透明性の低下や透過色の色相変化が問題
となっている。一方、染料を着色材として使用したトナ
ーが特開平3−276161号、同2−207274
号、同2−207273号に開示されているが、これら
のトナーは逆に透明性が高く、色相変化はないものの、
耐光性に問題がある。
作や保守が容易であること、装置の小型化、低コスト化
が可能なこと、更にランニングコストが安いこと等の利
点を有している。感熱転写記録によって得られた画像の
安定性、特に定着性や耐光性を改良する目的でキレート
化可能な熱拡散性色素(以下キレート色素と記す)を用
いる感熱転写記録材料及び画像形成方法が提案されてお
り、例えば特開昭59−78893号、同59−103
49号、同60−2398号の公報に記載されている。
上記特許で開示されているキレート色素は、アゾ色素を
配位子として金属イオンに2座配位又は3座配位して形
成した金属キレート色素である。これらのキレート色素
を用いて形成された画像は耐光性や定着性に優れている
が、感熱転写記録材料の感度や材料自体の保存性の点で
は十分に満足するものではなく、更に改良が望まれてい
た。またアゾ色素自体の色相とキレート形成した後のキ
レート色素の色相の差が大きいため画像形成時のキレー
ト反応が不十分な場合には不所望の2次吸収が生じた
り、形成されたキレート色素自体の不整吸収のために、
フルカラー画像を得る場合に色再現上更に改良すること
が望まれている。
大容量の光記録媒体が脚光を浴びている。安価な半導体
レーザにより容易に、かつ高密度に情報記録できる有機
光記録媒体には、赤色から近赤外領域の光を吸収する長
波長吸収色素が利用されている。従来、種々の色素の中
から吸収、反射特性に優れたシアニン色素がこの用途に
用いられてきたが、耐光性等の保存性が低いため、経時
で情報が失われたり、書き込めなくなる欠点があった。
このような問題を解決するために、例えば米国特許第
3,432,300号、同4,050,938号、公開
特許公報昭60−118748号、同63−19924
8号、平2−300288号等に光安定剤、あるいは光
安定化方法が記載されているが、十分な保存安定性を得
るには至っていない。また、公開特許公報昭64−44
786号、平2−76884号、同5−17701号に
は保存安定性に優れた金属キレート色素が記載されてい
るが、吸収波長が長波長過ぎるため光記録媒体等の用途
に用いることはできない。
とされるために、染料を用いて着色する染色法と呼ばれ
る方法が行われてきた。たとえば、被染色性の感光性物
質をガラス等の基板に塗布し、続いて一つのフィルタ色
のパターン露光を行い、未露光部分を現像工程で洗い取
って残ったパターン部分を該フィルタ色の染料で染色す
るといった操作を全フィルタ色について順次繰り返すこ
とにより、カラーフィルタを製造することができる。こ
の方法は染料を使用するために透過率が高く、カラーフ
ィルタの光学特性は優れているが、耐光性や耐熱性等に
限界があり、諸耐性に優れかつ透明性の高い色材が望ま
れていた。そこで、染料の代わりに耐光性や耐熱性が優
れる有機顔料が用いられるようになったが、顔料を用い
たカラーフィルタでは染料のような光学特性を得ること
は困難であった。
は、共通して次のような性質を具備していることが望ま
れている。即ち、色再現性上好ましい色相を有するこ
と、最適な分光吸収特性を有すること、耐光性、耐湿
性、対薬品性などの画像堅牢性が良好であること、モル
吸光計数が大きいこと等が挙げられる。
性上好ましい色相を有し、最適な分子吸光特性を有し、
耐光性、耐熱性、耐湿性などの画像堅牢性が良好であ
り、モル吸項係数が大きく画像の最大濃度が良好で優れ
た色素、それを用いた感熱転写記録材料、感熱転写記録
方法、インクジェット記録液、インクジェット記録方
法、電子写真画像形成方法、カラートナー、光記録媒
体、カラーフィルター及びカラーフィルターの製造方法
を提供することに有る。
の構成により達成された。
リウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴と
するハロゲン化銀写真感光材料。
記一般式(2)〜(12)で表される基であり、A1及
びA2は互いに、同じであっても異なっていても良い。
換基を表す。L5は窒素原子あるいは−CR31−を表
し、L6は窒素原子あるいは−CR32=を表し、及びL7
は窒素原子あるいは−CR33=を表し、R31、R32及び
R33は水素原子あるいは一価の置換基を表す。m及びn
は0〜4、r及びqは0〜2、pは0〜3を表す。
A2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる
基であることを特徴とする前記1記載のハロゲン化銀写
真感光材料。
リウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴と
するカラートナー。
A2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる
基であることを特徴とする前記3記載のカラートナー。
リウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴と
する有機EL素子。
A2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる
基であることを特徴とする前記5記載の有機EL素子。
リウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴と
するインク。
A2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる
基であることを特徴とする前記7記載のインク。
リウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴と
する感熱記録材料。
びA2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれ
る基であることを特徴とする前記9記載の感熱記録材
料。
リリウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴
とする光記録媒体。
びA2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれ
る基であることを特徴とする前記11記載の光記録媒
体。
リリウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴
とするカラーフィルター。
びA2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれ
る基であることを特徴とする前記13記載のカラーフィ
ルター。
リリウム化合物。
びA2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれ
る基であることを特徴とする前記15記載のスクアリリ
ウム化合物。
30は水素原子或いは一価の置換基を表す。一価の置換基
としては、例えばハロゲン原子(例えばフッ素原子、塩
素原子など)、アルキル基(例えばメチル、エチル、ブ
チル、ペンチル、2−メトキシエチル、トリフルオロメ
チル、2−エチルヘキシルなど)、アリール基、(例え
ばフェニル、ベンゾイルなど)、アルコキシ基(例えば
メトキシ、エトキシ、ブトキシなど)、アルコキシカル
ボニル基(例えばメトキシカルボニル、i−プロポキシ
カルボニルなど)アシルオキシ基(例えばアセチルオキ
シ、エチルカルボニルオキシなど)、カルバモイル基
(例えばメチルカルバモイル、エチルカルバモイル、ブ
チルカルバモイル、フェニルカルバモイルなど)、スル
ファモイル基(例えばスルファモイル、メチルスルファ
モイル、ジメチルスルファモイル、フェニルスルファモ
イル等)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ、エチル
チオ、オクチルチオ等)、アリールチオ基(例えばフェ
ニルチオ、p−トリルチオ等)、アミノ基(例えばアミ
ノ、メチルアミノ、ジエチルアミノ、メトキシエチルア
ミノ等)、アシルアミノ基(例えばアセチルアミノ、ク
ロロアセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ベンゾイル
アミノ、トリフルオロアセチルアミノ等)、アルキルウ
レイド基(例えばメチルウレイド、エチルウレイド、メ
トキシエチルウレイド、ジメチルウレイド等)、アリー
ルウレイド基(例えばフェニルウレイド等)、アルキル
スルホンアミド基(例えばメタンスルホンアミド、エタ
ンスルホンアミド、ブタンスルホンアミド、トリフルオ
ロメチルスルホンアミド、2,2,2−トリフルオロエ
チルスルホンアミド等)、アリールスルホンアミド基
(例えばフェニルスルホンアミド、トリルスルホンアミ
ド等)、アルキルアミノスルホニルアミノ基(例えばメ
チルアミノスルホニルアミノ、エチルアミノスルホニル
アミノ等)、アリールアミノスルホニルアミノ基(例え
ばフェニルアミノスルホニルアミノ等)、ヒドロキシ
基、シアノ基、ニトロ基、複素環基(例えばピリジル、
ピリミジル、ピラジル、ピロリル、インドリル、ピラゾ
リル、イミダゾリル、フリル、オキサゾリル、チアゾリ
ル、キノリル、チエニル等)が挙げられる。該複素環基
上には更に置換基を有していても良く、縮合環を有して
いても良く、これらは更に置換基を有してもよく、更に
互いに結合して5員又は6員の環を形成してもよい。
色素の具体例を以下に挙げるが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
ラーネガフィルム、カラーリバーサルフィルム、カラー
ペーパー、印刷用フィルム、及び医療用レントゲンフィ
ルムなどのハロゲン化銀感光材料、医療用のレーザーイ
メージャーの出力用、及び印刷用イメージセッター出力
用等の熱現像感光材料の他に、近赤外光による記録、特
に半導体レーザーを用いた記録材料或いは、印刷用刷
版、及びフォトレジスト材料なども包含する。本発明の
スクアリリウム化合物は、適当な有機溶媒に溶解して親
水性コロイド液に添加しても良く、又は固体微粒子分散
体として添加しても良い。本発明の化合物は、ハロゲン
化銀写真感光材料を構成する層のうち感光性乳剤層に
も、乳剤層上層、乳剤層下層、保護層、支持体下塗層、
バッキング層などの非感光性親水性コロイド層にも用い
ることができる。
用される全てのバインダーが使用出来る。例えば、スチ
レン系樹脂・アクリル系樹脂・スチレン/アクリル系樹
脂・ポリエステル樹脂等が挙げられる。
向上、帯電制御等を目的として無機微粉末、有機微粒子
を外部添加しても良い。表面をアルキル基含有のカップ
リング剤等で処理したシリカ微粒子、チタニア微粒子が
好ましく用いられる。なお、これらは数平均一次粒子径
が10〜500nmのものが好ましく、さらにはトナー
中に0.1〜20重量%添加するのが好ましい。
剤は全て使用することができる。具体的には、低分子量
ポリプロピレン・低分子量ポリエチレン・エチレン−プ
ロピレン共重合体等のオレフィン類、マイクロクリスタ
リンワックス・カルナウバワックス・サゾールワックス
・パラフィンワックス等があげられる。これらの添加量
はトナー中に1〜5重量%添加することが好ましい。
ても良いが、発色性の点から無色のものが好ましい。例
えば4級アンモニウム塩構造のもの、カリックスアレン
構造を有するものなどがあげられる。
性材料粒子のみで構成される非被覆キャリア、磁性材料
粒子表面を樹脂等によって被覆した樹脂被覆キャリアの
いずれを使用してもよい。このキャリアの平均粒径は体
積平均粒径で30〜150μmが好ましい。
としては、特に限定されるものではないが、例えば感光
体上に繰り返しカラー画像を形成した後に転写を行い画
像を形成する方法や、感光体に形成された画像を逐次中
間転写体等へ転写し、カラー画像を中間転写体等に形成
した後に紙等の画像形成部材へ転写しカラー画像を形成
する方法等があげられる。
む薄膜を、陰極と陽極で挟んだ構成を有し、前記薄膜に
電子及び正孔を注入して再結合させることにより励起子
(エキシトン)を生成させ、このエキシトンが失活する
際の光の放出(蛍光・燐光)を利用して発光する素子で
ある。
圧で100〜10000cd/m2程度の高輝度の面発
光が可能であり、また蛍光物質の種類を選択することに
より青色から赤色までの発光が可能なことである。
が短く、保存耐久性、信頼性が低いことであり、この原
因としては、 1.有機化合物の物理的変化 (結晶ドメインの成長などにより界面の不均一化が生
じ、素子の電荷注入能の劣化、短絡・絶縁破壊の原因と
なる。特に分子量500以下の低分子化合物を用いると
結晶粒の出現・成長が起こり、膜性が著しく低下する。
また、ITO等の界面が荒れていても、顕著な結晶粒の
出現・成長が起こり、発光効率の低下や、電流のリーク
を起こし、発光しなくなる。また、部分的非発光部であ
るダークスポットの原因にもなる。) 2.陰極の酸化・剥離 (電子の注入を容易にするために仕事関数の小さな金属
としてNa、Mg、Alなどを用いてきたが、これらの
金属は大気中の水分や酸素と反応したり、有機層と陰極
の剥離が起こり、電荷注入ができなくなる。特に高分子
化合物などを用い、スピンコートなどで成膜した場合、
成膜時の残留溶媒や分解物が電極の酸化反応を促進し、
電極の剥離が起こり部分的な非発光部を生じさせる。) 3.発光効率が低く、発熱量が多いこと (有機化合物中に電流を流すので、高い電界強度下に有
機化合物を置かねばならず、発熱からは逃れられない。
その熱のため、有機化合物の溶融・結晶化・熱分解など
により素子の劣化・破壊が起こる) 4.有機化合物層の光化学的変化・電機化学的変化 などが挙げられる。
高く安定な素子を提供する青色発光材料は少ない。一般
に、青色発光材料は結晶性が高い。例えば、ジフェニル
アントラセンは高い蛍光量子収率を持つにも関わらず、
結晶性が高く、この化合物を発光材料に用いて、素子を
作製しても高輝度・高効率で信頼性の高い素子を提供で
きなかった。
する化合物が少なく、発光輝度と寿命を両立するものは
今のところ見つかっていないのが現状である。
インクジェット記録液は水系インクジェット記録液、油
系インクジェット記録液、固体(相変化)インクジェッ
ト記録液等の種々のインクジェット記録液に用いること
が出来る。
クアリリウム化合物の他に溶剤として水と水溶性有機溶
媒を一般に使用する。水溶性有機溶媒の例としては、ア
ルコール類(例えば、メタノール、エタノール、プロパ
ノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノー
ル、セカンダリーブタノール、ターシャリーブタノー
ル、ペンタノール、ヘキサノール、シクロヘキサノー
ル、ベンジルアルコール等)、多価アルコール類(例え
ば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピ
レングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、ブチレングリコール、ヘキサンジオー
ル、ペンタンジオール、グリセリン、ヘキサントリオー
ル、チオジグリコール等)、多価アルコールエーテル類
(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート、トリエチレングリコールモノメ
チルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエー
テル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、プロ
ピレングリコールモノフェニルエーテル等)、アミン類
(例えば、エタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、
N−エチルジエタノールアミン、モルホリン、N−エチ
ルモルホリン、エチレンジアミン、ジエチレンジアミ
ン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミ
ン、ポリエチレンイミン、ペンタメチルジエチレントリ
アミン、テトラメチルプロピレンジアミン等)、アミド
類(例えば、ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミド等)、複素環類
(例えば、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリド
ン、シクロヘキシルピロリドン、2−オキサゾリドン、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等)、スルホ
キシド類(例えば、ジメチルスルホキシド等)、スルホ
ン類(例えば、スルホラン等)、尿素、アセトニトリ
ル、アセトン等が挙げられる。
おいて、色素はその溶媒系に可溶であればそのまま溶解
して用いることができる。一方、そのままでは不溶の固
体である場合、本発明の化合物を種々の分散機(例え
ば、ボールミル、サンドミル、アトライター、ロールミ
ル、アジテーターミル、ヘンシェルミキサー、コロイド
ミル、超音波ホモジナイザー、パールミル、ジェットミ
ル、オングミル等)を用いて微粒子化するか、あるいは
可溶である有機溶媒に色素を溶解した後に、高分子分散
剤や界面活性剤とともにその溶媒系に分散させることが
できる。さらに、そのままでは不溶の液体または半溶融
状物である場合、そのままかあるいは可溶である有機溶
媒に溶解して、高分子分散剤や界面活性剤とともにその
溶媒系に分散させることができる。このような水系イン
クジェット記録液の具体的調製法については、例えば特
開平5−148436号、同5−295312号、同7
−97541号、同7−82515号、同7−1185
84号等の公報に記載の方法を参照することができる。
素の他に溶媒として有機溶媒を使用する。
ては、上記水系インクジェット記録液において水溶性有
機溶媒として例示したものに加えて、アルコール類(例
えば、ペンタノール、ヘプタノール、オクタノール、フ
ェニルエチルアルコール、フェニルプロピルアルコー
ル、フルフリルアルコール、アニルアルコール等)、エ
ステル類(エチレングリコールジアセテート、エチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレン
グリコールジアセテート、酢酸エチル、酢酸アミル、酢
酸ベンジル、酢酸フェニルエチル、酢酸フェノキシエチ
ル、フェニル酢酸エチル、プロピオン酸ベンジル、安息
香酸エチル、安息香酸ブチル、ラウリン酸ブチル、ミリ
スチン酸イソプロピル、リン酸トリエチル、リン酸トリ
ブチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、マロン
酸ジエチル、マロン酸ジプロピル、ジエチルマロン酸ジ
エチル、コハク酸ジエチル、コハク酸ジブチル、グルタ
ル酸ジエチル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジプロ
ピル、アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジ(2−メトキ
シエチル)、セバシン酸ジエチル、マレイン酸ジエチ
ル、マレイン酸ジブチル、マレイン酸ジオクチル、フマ
ル酸ジエチル、フマル酸ジオクチル、ケイ皮酸−3−ヘ
キセニル等)、エーテル類(例えば、ブチルフェニルエ
ーテル、ベンジルエチルエーテル、ヘキシルエーテル
等)、ケトン類(例えば、ベンジルメチルケトン、ベン
ジルアセトン、ジアセトンアルコール、シクロヘキサノ
ン等)、炭化水素類(例えば、石油エーテル、石油ベン
ジル、テトラリン、デカリン、ターシャリーアミルベン
ゼン、ジメチルナフタリン等)、アミド類(例えば、
N,N−ジエチルドデカンアミド等)が挙げられる。
おいて、色素はそのまま溶解させて用いることができ、
また樹脂状分散剤や結合剤を併用して分散または溶解さ
せて用いることもできる。
体的調製法については、特開平3−231975号、特
表平5−508883号等の公報に記載の方法を参照す
ることができる。
本発明の化合物の他に溶媒として室温で固体であり、か
つインクの加熱噴射時には溶融した液体状である相変化
溶媒を使用する。
クス(例えば、密ロウ、カルナウバワックス、ライスワ
ックス、木ロウ、ホホバ油、鯨ロウ、カンデリラワック
ス、ラノリン、モンタンワックス、オゾケライト、セレ
シン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワッ
クス、ペトロラクタム等)、ポリエチレンワックス誘導
体、塩素化炭化水素、有機酸(例えば、パルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘン酸、チグリン酸、2−アセトナフ
トンベヘン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ジヒド
ロキシステアリン酸等)、有機酸エステル(例えば、上
記した有機酸のグリセリン、ジエチレングリコール、エ
チレングリコール等のアルコールとのエステル等)、ア
ルコール(例えば、ドデカノール、テトラデカノール、
ヘキサデカノール、エイコサノール、ドコサノール、テ
トラコサノール、ヘキサコサノール、オクタコサノー
ル、ドデセノール、ミリシルアルコール、テトラセノー
ル、ヘキサデセノール、エイコセノール、ドコセノー
ル、ピネングリコール、ヒノキオール、ブチンジオー
ル、ノナンジオール、イソフタリルアルコール、メシセ
リン、テレアフタリルアルコール、ヘキサンジオール、
デカンジオール、ドデカンジオール、テトラデカンジオ
ール、ヘキサデカンジオール、ドコサンジオール、テト
ラコサンジオール、テレビネオール、フェニルグリセリ
ン、エイコサンジオール、オクタンジオール、フェニル
プロピレングリコール、ビスフェノールA、パラアルフ
ァクミルフェノール等)、ケトン(例えば、ベンゾイル
アセトン、ジアセトベンゼン、ベンゾフェノン、トリコ
サノン、ヘプタコサノン、ヘプタトリアコンタノン、ヘ
ントリアコンタノン、ヘプタトリアコンタノン、ステア
ロン、ラウロン、ジアニソール等)、アミド(例えば、
オレイン酸アミド、ラウリル酸アミド、ステアリン酸ア
ミド、リシノール酸アミド、パルミチン酸アミド、テト
ラヒドロフラン酸アミド、エルカ酸アミド、ミリスチン
酸アミド、12−ヒドロキシステアリン酸アミド、N−
ステアリルエルカ酸アミド、N−オレイルステアリン酸
アミド、N,N′−エチレンビスラウリン酸アミド、
N,N′−エチレンビスステアリン酸アミド、N,N′
−エチレンビスオレイン酸アミド、N,N′−メチレン
ビスステアリン酸アミド、N,N′−エチレンビスベヘ
ン酸アミド、N,N′−キシリレンビスステアリン酸ア
ミド、N,N′−ブチレンビスステアリン酸アミド、
N,N′−ジオレイルアジピン酸アミド、N,N′−ジ
ステアリルアジピン酸アミド、N,N′−ジオレイルセ
バシン酸アミド、N,N′−システアリルセバシン酸ア
ミド、N,N′−ジステアリルテレフタル酸アミド、
N,N′−ジステアリルイソフタル酸アミド、フェナセ
チン、トルアミド、アセトアミド、オレイン酸2量体/
エチレンジアミン/ステアリン酸(1:2:2のモル
比)のような2量体酸とジアミンと脂肪酸の反応生成物
テトラアミド等)、スルホンアミド(例えば、パラトル
エンスルホンアミド、エチルベンゼンスルホンアミド、
ブチルベンゼンスルホンアミド等)、シリコーン類(例
えば、シリコーンSH6018(東レシリコーン)、シ
リコーンKR215、216、220(信越シリコー
ン)等)、クマロン類(例えば、エスクロンG−90
(新日鐵化学)等)、コレステロール脂肪酸エステル
(例えば、ステアリン酸コレステロール、パルミチン酸
コレステロール、ミリスチン酸コレステロール、ベヘン
酸コレステロール、ラウリン酸コレステロール、メリシ
ン酸コレステロール等)、糖類脂肪酸エステル(ステア
リン酸サッカロース、パルミチン酸サッカロース、ベヘ
ン酸サッカロース、ラウリン酸サッカロース、メリシン
酸サッカロース、ステアリン酸ラクトース、パルミチン
酸ラクトース、ミリスチン酸ラクトース、ベヘン酸ラク
トース、ラウリン酸ラクトース、メリシン酸ラクトース
等)が挙げられる。
変化温度は、60℃以上であることが好ましく、80〜
150℃であることがより好ましい。
おいて、加熱した溶融状態の溶媒に本発明の色素をその
まま溶解させて用いることができ、また樹脂状分散剤や
結合剤を併用して分散または溶解させて用いることもで
きる。
体的調製法については、特開平5−186723号、同
7−70490号等の公報に記載の方法を参照すること
ができる。
クジェット記録液は、その飛翔時の粘度として40cp
s以下が好ましく、30cps以下であることがより好
ましい。
翔時の表面張力として20dyn/cm以上が好まし
く、30〜80dyn/cmであることが、より好まし
い。
量の0.1〜25重量%の範囲で使用されることが好ま
しく、0.5〜10重量%の範囲であることがより好ま
しい。
は、吐出安定性、プリントヘッドやインクカートリッジ
適合性、保存安定性、画像保存性、その他の諸性能向上
の目的に応じて、粘度調整剤、表面張力調整剤、比抵抗
調整剤、皮膜形成剤、分散剤、界面活性剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、退色防止剤、防ばい剤、防錆剤等を添
加することもできる。
用する記録方式に関して特に制約はないが、特にオンデ
マンド方式のインクジェットプリンタ用のインクとして
好ましく使用することができる。オンデマンド型方式と
しては、電気−機械変換方式(例えば、シングルキャビ
ティー型、ダブルキャビティー型、ベンダー型、ピスト
ン型、シェアーモード型、シェアードウォール型等)、
電気−熱変換方式(例えば、サーマルインクジェット
型、バブルジェット型等)、静電吸引方式(例えば、電
界制御型、スリットジェット型等)、放電方式(例え
ば、スパークジェット型等)などを具体的な例として挙
げることができる。
の一般式(1)で表わされるスクアリリウム化合物を含
有する感熱転写層から構成される。該感熱転写層は本発
明の化合物をバインダーと共に溶剤中に溶解することに
よって、或いは溶媒中に微粒子状に分散させることによ
って感熱転写層形成用インク液を調製し、該インクを支
持体上に塗布して適宜に乾燥することにより形成するこ
とができる。感熱転写層の厚さは乾燥膜厚で0.1〜1
0μmが好ましい。
タクリル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリ
スルホン、ポリエーテルスルホン、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルアセタール、ニトロセルロース、エチル
セルロース等の溶剤可溶性ポリマーが好ましい。
上を有機溶剤に溶解して用いるだけでなく、ラテックス
分散の形で使用してもよい。
当たり0.1〜20gが好ましい。
えばエタノール、プロパノール)、セルソルブ類(例え
ばメチルセルソルブ)、芳香族類(例えばトルエン、キ
シレン)、エステル類(例えば酢酸エステル)、ケトン
類(例えばアセトン、メチルエチルケトン)、エーテル
類(例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン)等が挙げ
られる。
記録の際感熱ヘッド等の加熱に耐えるものであればよい
が、コンデンサー紙、グラシン紙のような薄葉紙、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリカーボネー
トような耐熱性のプラスチックフィルムが好ましく用い
られる。支持体の厚さは、2〜30μmが好ましく、ま
た支持体にはバインダーとの接着性の改良や色素の支持
体への転写、染着を防止する目的で選択されたポリマー
からなる下引き層を有することが好ましい。さらに支持
体の裏面(感熱転写層と反対側)には、ヘッドが支持体
に粘着するのを防止する目的でスリッピング層を有して
もよい。
像材料に普通紙の如く受像層を特に設けていないものを
用いる目的で、感熱転写層上または感熱転写層が塗設さ
れてなる支持体上の別層に特開昭59−106997号
公報に記載されているような熱溶融性化合物を含有する
熱溶融性層を有してもよい。この熱溶融性化合物として
は、65〜150℃の温度で溶融する無色または白色の
化合物が好ましく用いられ、例えばカルナバロウ、蜜ロ
ウ、カンデリンワックス等のワックス類が挙げられる。
リビニルピロリドン、ポリビニルブチラール、ポリエス
テル、酢酸ビニル等のポリマーが含有されていても良
い。
録が可能な感熱記録材料に適用するには、シアン画像を
形成することができる熱拡散性シアン色素を含有するシ
アン感熱転写層、マゼンタ画像を形成することができる
熱拡散性マゼンタ色素を含有するマゼンタ感熱転写層、
イエロー画像を形成することができる熱拡散性イエロー
色素を含有するイエロー感熱転写層の合計3層を支持体
上の同一表面上に順次繰り返して塗設する事が好まし
い。また、必要に応じて他に黒色画像形成物質を含む感
熱転写層の合計4層が同一表面上に順次繰り返して塗設
されていても良い。
に存在させても良いし、感熱材料上に設けた熱溶融性層
中に存在させても良い。前記金属イオン含有化合物は金
属イオンの無機または有機の塩及び金属錯体が挙げら
れ、中でも有機酸の塩及び錯体が好ましい。
属する1価及び多価の金属が挙げられるが、中でもA
l、Co、Cr、Cu、Fe、Mg、Mn、Mo、N
i、Sn、Ti及びZnが好ましく、特にNi、Cu、
Cr、Co及びZnが好ましい。メタルソースの具体例
としては、Ni2+、Cu2+、Cr2+、Co2+及びZn2+
と酢酸やステアリン酸等の脂肪族の塩、或いは安息香
酸、サルチル酸等の芳香族カルボン酸の塩等が挙げられ
る。
は、記録・再生に用いるレーザ光の波長領域(350〜
900nm)において実質的に透明(透過率が80%以
上)であることが必要とされる。基板を構成する材料と
しては、例えばポリメチルメタクリレート樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、エポキシ樹脂、ポリサ
ルフォン樹脂、メチルペンテンポリマー等の透明性樹
脂、ガラスなどが挙げられる。なお、基板の外表面、内
表面、内・外周面には、必要に応じて酸素遮断性被膜が
形成されていてもよい。また、記録層が形成される基板
上には、トラッキング用のグルーブが形成されているこ
とが好ましい。
光の波長領域における消衰係数kが光記録媒体の記録層
として好ましいものとなり、記録のために好適な光吸収
性と再生のために好適な反射率とを兼ね備えたものとな
る。ここに、レーザ光の波長領域における記録層の消衰
係数kが過大である場合には、反射率の低下を招き、反
射光による再生を十分良好に行うことができない。ま
た、消衰係数kが過小である場合には、通常の記録パワ
ーによって記録を行うことが困難となる。消衰係数kの
好ましくは0.01から0.1である。一方、レーザ光
の波長領域における記録層の屈折率n(複素屈折率の実
部)としては1.8〜4.0であることが好ましい。
層には、他の種類の色素化合物、各種樹脂、界面活性
剤、帯電防止剤、分散剤、酸化防止剤、架橋剤などが含
まれていてもよい。
もよく、基板の両面上に形成されていてもよい。
ては特に限定されるものではなく、例えばスピンコーテ
ィング法、浸せきコーティング法、スプレーコーティン
グ法、ブレードコーティング法、ローラーコーティング
法、ビードコーティング法、マイヤーコーティング法、
カーテンコーティング法など各種の方法を適用すること
ができる。また、記録層の形成にあたって用いる溶媒と
しては、例えばシクロヘキサノン等のケトン系溶媒、酢
酸ブチル等のエステル系溶媒、エチルセロソルブ等のエ
ーテル系溶媒、アルコール系溶媒、トルエン等の芳香族
系溶媒、ハロゲン化アルキル系溶媒などを挙げることが
できる。
い。反射層としては、例えばAu、Al−Mg合金、A
l−Ni合金、Ag、PtおよびCu等の反射率の高い
金属を用い、蒸着、スパッタ等の手段によって形成する
ことができる。
らなる保護膜が形成されていてもよい。記録層と反射層
の間には、これらを密着させるための接着層が設けられ
ていてもよい。
用いるにあたり、本発明の化合物を透明樹脂へ分散させ
る場合には、二本ロールミル、三本ロールミル、サンド
ミル、ニーダー等の各種分散手段を使用できる。
組成物にする為の樹脂ワニスとしては、従来公知のカラ
ーフィルター用着色組成物に使用されるワニスが用いら
れる。又、分散媒体としては、樹脂ワニスに適切な溶剤
或は水系媒体が使用される。又、必要に応じて従来公知
の添加剤、例えば、分散助剤、平滑化剤及び密着化剤等
が添加使用される。
と非感光性樹脂ワニスが使用される。感光性樹脂ワニス
としては、例えば、紫外線硬化性インキ、電子線硬化性
インキ等に用いられる感光性樹脂ワニスであり、非感光
性樹脂ワニスとしては、例えば、凸版インキ、平版イン
キ、凹版グラビヤインキ、孔版スクリーンインキ等の印
刷インキに使用するワニス、電着塗装に使用するワニ
ス、電子印刷や静電印刷の現像剤に使用するワニス、熱
転写リボンに使用するワニス等のいずれもが使用出来
る。
化ゴム系樹脂、感光性フェノール系樹脂、感光性ポリメ
タクリレート系樹脂、感光性ポリアミド系樹脂、感光性
ポリイミド系樹脂等、及び不飽和ポリエステル系樹脂、
ポリエステルアクリレート系樹脂、ポリエポキシアクリ
レート系樹脂、ポリウレタンアクリレート系樹脂、ポリ
エーテルアクリレート系樹脂、ポリオールアクリレート
系樹脂等のワニスであり、更に、反応性希釈剤としてモ
ノマーが加えられたワニスが挙げられる。本発明の化合
物と上記のワニスにベンゾインエーテル、ベンゾフェノ
ン等の光重合開始剤を加え、従来公知の方法により煉肉
することにより、本発明の感光性着色組成物とすること
が出来る。又、上記の光重合開始剤に代えて熱重合開始
剤を使用して熱重合性着色組成物とすることが出来る。
上記の感光性着色組成物を用いてカラーフィルターのパ
ターンを形成する場合には、透明基板上に該感光性着色
組成物をスピンコート、低速回転コーターやロールコー
ターやナイフコーター等を用いて全面コーティングを行
うか、或は各種の印刷方法による全面印刷又はパターン
よりやや大きな部分印刷を行い、予備乾燥後フォトマス
クを密着させ、超高圧水銀灯を使用して露光を行ってパ
ターンを焼き付けする。次いで現像及び洗浄を行い、必
要に応じポストベークを行うことによりカラーフィルタ
ーのパターンを形成することが出来る。
ルロースアセテート系樹脂、ニトロセルロース系樹脂、
スチレン系(共)重合体、ポリビニールブチラール系樹
脂、アミノアルキッド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ア
ミノ樹脂変性ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、アクリルポリオールウレタン系樹脂、可溶性ポリア
ミド系樹脂、可溶性ポリイミド系樹脂、可溶性ポリアミ
ドイミド系樹脂、可溶性ポリエステルイミド系樹脂、カ
ゼイン、ヒドロキシエチルセルロース、スチレン−マレ
イン酸エステル系共重合体の水溶性塩、(メタ)アクリ
ル酸エステル系(共)重合体の水溶性塩、水溶性アミノ
アルキッド系樹脂、水溶性アミノポリエステル系樹脂、
水溶性ポリアミド系樹脂等が挙げられ、単独或は組み合
わせて使用される。
フィルターのパターンを形成する場合には、透明基板上
に該非感光性着色組成物、例えば、カラーフィルター用
印刷インキを用いて上記した各種の印刷方法にて直接基
板に着色パターンを印刷する方法、カラーフィルター用
水性電着塗装組成物を用いて電着塗装により基板に着色
パターンを形成させる方法、電子印刷方法や静電印刷方
法を用いたり、或は転写性基材に上記の方式等で一旦着
色パターンを形成させてからカラーフィルター用基板に
転写する方法等が挙げられる。次いで常法に従い必要に
応じてベーキングを行ったり、表面の平滑化の為の研磨
を行ったり、表面の保護の為のトップコーティングを行
う。又、常法に従いブラックマトリックスを形成させ、
RGBカラーフィルターを得る。
発明の態様が実施例に限定されるものではない。
体上に下記に示すような組成の各層を順次支持体側から
形成して多層カラー写真感光材料試料101を作製し
た。
のグラム数を示す。又、ハロゲン化銀とコロイド銀は銀
に換算して示し、増感色素は銀1モル当たりのモル数で
示した。
SU−2、粘度調整剤、安定剤ST−1、染料AI−
1,AI−2、カブリ防止剤AF−1、重量平均分子
量:10,000及び重量平均分子量:100,000
の2種のポリビニルピロリドン(AF−2)、及び防腐
剤DI−1及び硬膜剤を添加した。DI−1の添加量は
9.4mg/m2であった。
す。
イド銀に代えて表1に示す化合物の固体微粒子分散物を
添加し、試料102〜118を作製した。固体微粒子分
散物の調製は後述の方法に従い、添加量は試料101に
添加した黄色コロイド銀と同じ吸光度を示す量とした。
微粒子分散物は、世界特許88/04794号に記載さ
れた方法に準じて作製した。即ち、60mlのスクリュ
ウキャップ容器に、水21.7mlおよび界面活性剤T
riton X−200(Rohm & Haas社
製)の6.7%溶液2.65gとを入れ、この溶液に乳
鉢にて粉末化した染料1.0gを入れ、酸化ジルコニウ
ムビーズ(2mm径)40mlを添加した。キャップを
閉めてボールミルに置き、室温で4日間分散したのち、
12.5%ゼラチン水溶液8.0gを加えてよく混合
し、酸化ジルコニウムビーズを濾過してのぞき、染料の
固体微粒子分散物を得た。
シュ試料として、白色光にてウエッジ露光を行い、下記
に示す発色現像処理を施して、染料の緑感光性層の感度
SGへの影響を評価した。感度はカブリ+0.3の濃度
を与える露光量の逆数で表した。またこの試料の最小黄
色濃度を測定し、これを青感光性層のカブリDBとして
比較した。
た試料を温度50℃、相対湿度80%の条件下で3日間
保存したのち、フレッシュ試料と同様に露光および下記
の発色現像処理を施して、経時による青感光性層の感度
低下をΔSBで示して比較した。ここでΔSBとは以下
に定義される値である。
(フレッシュ試料の青感光性層感度)×100発色現像
処理は以下の要領にて行った。
色コロイド銀に代わる本発明の染料分散物においては、
従来より公知の染料と比較して青感光性層のカブリおよ
び感光材料の保存時の好ましくない青感光性層の感度の
変動が改善されていることがわかる。
料は緑色感度が高いことがわかる。このことから、黄色
コロイド銀が青色光領域より長波長側の光を吸収してし
まうために生じていた緑色感度の低下が改善されている
ことがわかる。
料を、実施例1−1の処理工程における発色現像工程の
時間を1分30秒、発色現像液の温度を45℃にした以
外は本発明の実施例1−1と同様に処理したところ、本
発明の効果は本発明の実施例1−1と同様に発現した。
数、ポリプロピレン3部とを、混合、練肉、粉砕、分級
し、平均粒径8.5μmの粉末を得た。更にこの粉末1
00部と、シリカ微粒子(粒子径12nm、疎水化度6
0)1.0部とをヘンシェルミキサーで混合し、カラー
トナーを得た。
6/4の共重合体微粒子40g、比重5.0、重量平均
径45μm、1000エルステッドの外部磁場を印加し
たときの飽和磁化が25emu/gのCu−Znフェラ
イト粒子1960gを高速攪拌型混合機に投入し、品温
30℃で15分間混合した後、品温を105℃に設定
し、機械的衝撃力を30分間繰り返し付与し、冷却しキ
ャリアを作製した。
gと、各トナー31.5gとをV型混合機を用いて20
分間混合し、実写テスト用の現像剤を作製した。
像形成装置としてKonica 9028(コニカ社
製)を用いて実写評価を行った。
ートナーを用いた現像剤によって、上記画像形成方法に
より紙およびOHP上に、それぞれ反射画像(紙上の画
像)および透過画像(OHP画像)を作製し以下に示す
方法で評価した。なお、トナー付着量は0.7±0.0
5(mg/cm2)の範囲で評価した。
e 7000を用いて、作製した紙上の画像の彩度を測
定し、比較した。
ライフウェザーメーター」(キセノンアークランプ、7
0000ルックス、44.0℃)による7日間の暴露試
験を行った後、同じくMacbeth Color−E
ye 7000により試験前の画像との色差を測定し、
比較した。
記方法にて評価した。日立製作所製「330型自記分光
光度計」によりトナーが担持されていないOHP用シー
トをリファレンスとして画像の可視分光透過率を測定
し、イエロー570nm、マゼンタ650nm、シアン
500nmでの分光透過率を求め、OHP画像の透明性
の尺度とした。
Eye 7000を用いて、作製した紙およびOHP画
像の色相差を測定し、比較した。
トナーを用いることにより予め着色剤を加工しなくても
忠実な色再現と高いOHP品質を示すので、本発明のカ
ラートナーはフルカラートナーとして使用するのに適し
ている。さらに耐光性が良好なので長期にわたって保存
ができる画像を提供することが可能である。
ス基板を、中性洗剤、アセトン、エタノールを用いて超
音波洗浄し、煮沸エタノール中から引き上げて乾燥し、
蒸着装置の基板ホルダーに固定して、1×10-6Tor
rまで減圧した。
−m−トリル−4,4′−ジアミノ−1,1′−ビフェ
ニル(TPD−1)を蒸着速度0.2nm/secで5
0nmの厚さに蒸着し、正孔注入輸送層とした。
0.2nm/secで50nmの厚さに蒸着し、発光層
とした。
輸送層として、トリス(8−キノリノラト)アルミニウ
ムを蒸着速度0.2nm/secで10nmの厚さに蒸
着した。更に減圧状態を保ったまま、MgAg(重量比
10:1)を蒸着速度0.2nm/secで200nm
の厚さに蒸着して陰極とし、有機EL素子を得た。
流したところ、14V、190mA/cm2で2100
cd・m2の赤色(発光極大波長λmax=610n
m)の発光が確認され、この発光は乾燥窒素雰囲気中で
500時間以上安定していた。部分的非発光部の出現お
よび成長は全くなかった。輝度の半減期は10mA/c
m2の定電流駆動で100時間であった。
ンクジェットプリンタMJ−5000C(セイコーエプ
ソン株式会社製、電気−機械変換方式)によって、イン
クジェット用専用紙スーパーファイン専用紙MJSP1
(セイコーエプソン社製)上に記録したサンプルを得
た。
視による)の評価を行った結果を表3に示す。尚、表3
の各化合物量の単位はインクにおける重量%である。
4時間爆射した後のサンプルの未爆射サンプルからの可
視領域極大吸収波長における反射スペクトル濃度の低下
率で表す。
度/未爆射試料極大吸収波長濃度)×100
専用紙MJSP1のかわりに専用光沢フィルムMJSP
4(セイコーエプソン社製)を使用した場合にも同様の
良好な結果を得た。
においても問題なく使用でき、本発明のインクの電気−
機械変換方式に対する高い信頼性を確認した。
一な溶液のインクを得た。色素の溶解性は良好であり、
インク化適性も良好であった。
レートベース上にワイヤーバーを用いて乾燥後の塗布量
が2.3g/m2になるように塗布乾燥し、ポリエチレ
ンフタレートフィルム上に感熱転写層を形成してなる感
熱転写記録材料−1を作製した。なお、上記ポリエチレ
ンテレフタレートベースの裏面には、スティキング防止
層としてシリコン変性ウレタン樹脂(SP−2105,
大日精化製)を含むニトロセルロース層が設けられてい
る。
感熱転写記録材料−2〜12を作製した。
のポリエチレン層に白色顔料(TiO2)と青味剤を含
む)の上に、下記組成の塗布液を乾燥後の塗布量が7.
2gになるように塗布乾燥し、受像材料−1を作製し
た。
を感熱転写記録材料の裏面からあてて、サーマルプリン
ターで画像記録を行ない、階調性の優れた画像−1〜1
2を得た。記録後、画像の最大濃度、記録材料の感度及
び画像保存性について下記に従って評価した。結果を表
4に示す。
より画像の最大反射濃度(通常、印加時間が最大の部
分)を測定した。
成される画像の濃度が1.0となる時の印加エネルギー
を1とした時の各材料の相対的な印加エネルギーを求め
た。数字が小さいほど感度が高いことを示す。
ェードメーターで5日間光照射を行い耐光性を評価し
た。光照射後の色素残存率の結果を表4に示す。尚、色
素残存率は光照射前の濃度をD0、光照射後の濃度をD
としてD/D0×100で表す。
熱転写記録材料は感度が高く、高濃度で画像保存性の良
好な画像を得ることが出来る。
像材料−1からメタルソースを除いた以外は受像材料−
1と同じ組成の受像材料−2を作製した。
の受像面と前記受像材料−2の受像面を重ね合わせて4
0℃で20kg/m2の加重を加えて48時間放置した
後、引きはがして該受像材料−2への色素の転移を目視
で観察した。
録した画像はいずれも受像材料−2への色素転移は認め
られなかったが、画像−12では色素の転移が認められ
た。即ち、本発明の感熱転写記録方法に従えば定着性の
優れた画像が得られることが分かる。
本発明のスクアリリウム化合物(1−11)を用いて記
録層を塗布し、反射層(Au、厚さ1000Å)、保護
膜(紫外線硬化樹脂、厚さ5μm)を定法にしたがって
順次形成し、本発明の光記録媒体1を製造した。比較と
して、比較化合物(C)を記録層に用いて同様に光記録
媒体2を製造した。反射率を測定したところ、光記録媒
体1、及び2の両者とも70%以上を示した。これらの
試料に633nmの半導体レーザによりパワーを変化さ
せて情報記録し、0.8mWで再生を行った。また、キ
セノンフェードメータを使用し、7万ルクス、30時間
の光曝射を行った後に同様の記録再生実験を行った。表
5にその結果を示す。
りに、1−7及び金属イオン供給化合物Ni(CH3C
OCHCOCH3)2を塗布液に添加して調製したほかは
同様にして、本発明の光記録媒体3を製造した。この試
料に780nmの半導体レーザによりパワーを変化させ
て情報記録し、0.8mWで再生を行った。また、この
試料に実施例6−1と同様に記録、再生実験を行った。
結果を表5に併せて示す。
光記録媒体1はDVD規格を、3はCD規格を満足する
良好な記録・再生を行うことができたほか、特に耐光性
に優れた安定した記録・再生特性を有することが明らか
となった。
素(1−7、1−14、1−19、1−23、1−3
0)を用いた場合でも同様の結果を得た。
光で反射率が低下し、再生不良を起こした他、キセノン
フェードメータによる光曝射でも記録できなくなる現象
がみられた。
ガラス板上に赤色(R)モザイク状パターン、緑色
(G)モザイク状パターン及び青色(B)モザイク状パ
ターンを形成させた。下記に示した成分を使用して、赤
色(R)、緑色(G)及び青色(B)のカラーフィルタ
ー用感光性コーティング剤を調製した。使用した感光性
ポリイミド樹脂ワニスは、光増感剤を含む感光性ポリイ
ミド樹脂ワニスである。
ーターにセットし、上記のR−1の赤色のカラーフィル
ター用感光性コーティング剤を最初300rpmで5秒
間、次いで2000rpmで5秒間の条件でスピンコー
トした。次いで80℃で15分間プリベークを行い、モ
ザイク状のパターンを有するフォトマスクを密着させ、
超高圧水銀灯を用い900mJ/cm2の光量で露光を
行った。次いで専用現像液及び専用リンスで現像及び洗
浄を行い、ガラス板上に赤色のモザイク状パターンを形
成させた。引き続いて緑色モザイク状パターン及び青色
のモザイク状パターンを上記のG−1の緑色及びB−1
の青色のカラーフィルター用感光性コーティング剤を用
いて上記の方法に準じて塗布及び焼き付けを行い、次い
で常法に従いブラックマトリックスを形成させ、RGB
カラーフィルターを得た。上記で得られたカラーフィル
ターは優れた分光カーブ特性を有し、耐光性及び耐熱性
等の堅牢性に優れ、又、光の透過性にも優れた性質を有
し、液晶カラーディスプレイ用カラーフィルターとして
優れた性質を有していた。
み合わせ代わりに他の例示色素(1−18、1−27、
1−26)の組み合わせを用いた場合でも同様の結果を
得た。
4.25g及び化合物(b)1gを入れ、1−オクタノ
ール120ml及びトルエン30ml中において150
℃にて溶媒留去しながら攪拌反応を行った。溶媒の減量
に併せ、随時トルエンを追加した。3時間後反応液はピ
ンク色となり、結晶析出が見られた。放冷後、氷冷して
析出した結晶を濾取した。アセトンにて洗浄を行い、乾
燥した。得られた目的物(1−11)は3.2gで収率
は65.1%だった。
AB−Posi(マトリックス:NBA:DMSO)に
て563にピークが見られた。同じくFAB−Nega
(マトリックス:Gly:DMSO:MeOH)にて5
61にピークが見られた。
nm(DMF)、ε=67300であった。
4.58g及び化合物(b)1gを入れ、1−オクタノ
ール120ml及びトルエン30ml中において150
℃にて溶媒留去しながら攪拌反応を行った。溶媒の減量
に併せ、随時トルエンを追加した。3時間後反応液は水
色となり、結晶析出が見られた。放冷後、氷冷して析出
した結晶を濾取した。アセトンにて洗浄を行い、乾燥し
た。得られた目的物(1−18)は4.2gで収率は8
0.0%であった。
AB−Posi(マトリックス:NBA:DMSO)に
て601にピークが見られた。同じくFAB−Nega
(マトリックス:Gly:DMSO:MeOH)にて5
99にピークが見られた。吸収測定を行ったところλm
ax=532nm(MeOH)であった。
1.3g及び化合物(b)0.5gを入れ、1ーオクタ
ノール120ml及びトルエン30ml中において15
0度にて溶媒留去しながら攪拌反応を行った。溶媒の減
量に併せ、随時トルエンを追加した。3時間後反応液は
赤色になり、結晶析出が見られた。放冷後、氷冷して析
出した結晶を濾取した。アセトンにて洗浄を行い、乾燥
した。得られた目的物(1−24)は0.83gで収率
は52.0%だった。
AB−Posi(マトリックス:NBA:DMSO)に
て367のピークが見られた。同じくFAB−Nega
(マトリックス:Gly:DMSO:MeOH)にて3
65にピークが見られた。
nm(MeOH)、ε=57300であった。
ができ、カブリが少なく高感度で、かつ経時安定性の改
良されたハロゲン化銀写真感光材料を提供することがで
きた。
ながら優れた耐光性を示す着色剤を用いることで、予め
着色剤を加工しなくても彩度が高くさらに耐光性が良好
であり、OHP画像における色相変化が小さくかつ透明
性が高いカラートナーを提供することができフルカラー
トナーとして使用するのに適している。
録方法を用いることで、耐光性と色調に優れた記録画像
が得られる。
記録材料を用いた感熱転写記録方法は定着性や耐光性等
の画像保存性に優れた画像を得ることができ、インクシ
ートの保存性が良好で且つ高感度記録が可能で、且つ2
次吸収の少ない、色再現上好ましい色相の画像を得るこ
とが出来る。
Claims (16)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で表されるスクアリリ
ウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴とす
るハロゲン化銀写真感光材料。 【化1】 〔式中、A1及びA2の少なくとも1つは、下記一般式
(2)〜(12)で表される基であり、A1及びA2は互
いに、同じであっても異なっていても良い。 【化2】 式中R10〜R30は水素原子或いは一価の置換基を表す。
L5は窒素原子あるいは−CR31−を表し、L6は窒素原
子あるいは−CR32=を表し、及びL7は窒素原子ある
いは−CR33=を表し、R31、R32及びR33は水素原子
あるいは一価の置換基を表す。m及びnは0〜4、r及
びqは0〜2、pは0〜3を表す。〕 - 【請求項2】 前記一般式(1)において、A1及びA2
がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる基で
あることを特徴とする請求項1記載のハロゲン化銀写真
感光材料。 - 【請求項3】 前記一般式(1)で表されるスクアリリ
ウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴とす
るカラートナー。 - 【請求項4】 前記一般式(1)において、A1及びA2
がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる基で
あることを特徴とする請求項3記載のカラートナー。 - 【請求項5】 前記一般式(1)で表されるスクアリリ
ウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴とす
る有機EL素子。 - 【請求項6】 前記一般式(1)において、A1及びA2
がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる基で
あることを特徴とする請求項5記載の有機EL素子。 - 【請求項7】 前記一般式(1)で表されるスクアリリ
ウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴とす
るインク。 - 【請求項8】 前記一般式(1)において、A1及びA2
がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる基で
あることを特徴とする請求項7記載のインク。 - 【請求項9】 前記一般式(1)で表されるスクアリリ
ウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴とす
る感熱記録材料。 - 【請求項10】 前記一般式(1)において、A1及び
A2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる
基であることを特徴とする請求項9記載の感熱記録材
料。 - 【請求項11】 前記一般式(1)で表されるスクアリ
リウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴と
する光記録媒体。 - 【請求項12】 前記一般式(1)において、A1及び
A2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる
基であることを特徴とする請求項11記載の光記録媒
体。 - 【請求項13】 前記一般式(1)で表されるスクアリ
リウム化合物の少なくとも一種を含有することを特徴と
するカラーフィルター。 - 【請求項14】 前記一般式(1)において、A1及び
A2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる
基であることを特徴とする請求項13記載のカラーフィ
ルター。 - 【請求項15】 前記一般式(1)で表されるスクアリ
リウム化合物。 - 【請求項16】 前記一般式(1)において、A1及び
A2がともに前記一般式(2)〜(12)から選ばれる
基であることを特徴とする請求項15記載のスクアリリ
ウム化合物。
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