JP2000338401A - ズームレンズ系 - Google Patents

ズームレンズ系

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JP2000338401A JP11144820A JP14482099A JP2000338401A JP 2000338401 A JP2000338401 A JP 2000338401A JP 11144820 A JP11144820 A JP 11144820A JP 14482099 A JP14482099 A JP 14482099A JP 2000338401 A JP2000338401 A JP 2000338401A
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    • G02B15/144Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
    • G02B15/1441Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的少ないレンズ枚数で、安価で高性能な
4群構成のズームレンズ系を得ることを目的とする。 【構成】 物体側から順に、正の第1レンズ群と、負の
第2レンズ群と、正の第3レンズ群と、正の第4レンズ
群とからなり、短焦点距離端から長焦点距離端へのズー
ミングに際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔は広
くなり、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔は狭くな
り、第3レンズ群と第4レンズ群の間隔は狭くなるよう
に、すべてのレンズ群が物体側へ移動し、第3レンズ群
は、物体側から順に、正の3−1レンズ、物体側に強い
凸面を向けた正の3−2レンズ、及び物体側に強い凹面
を向けた負の3−3レンズからなり、次の条件式(1)
を満足するズームレンズ系。 (1)−1.8<φr3-3-1/φw<−1.1 但し、 φr3-3-1:第3レンズ群の3−3レンズの物体側の面
のパワー、 φw:短焦点距離端におけるレンズ全系のパワー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、写真用カメラ、ビデオカメラ、
電子スチルカメラ等に好適なズームレンズ系に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
【0003】短焦点距離端の画角が75゜程度で変倍比
が3.7を越えるズームレンズ系として、例えば、特開
平6−130299号公報、特開平4−149402号
公報、特開平9−101459号公報に記載のズームレ
ンズ系がある。しかしながら、特開平6−130299
号公報に記載のズームレンズ系は、レンズ枚数が14枚
と比較的多いためコストが高くつき、また、Fナンバー
が約5.6〜8と大きく、一眼レフカメラ等に用いた場
合、暗くピント合わせが困難である。また、特開平4−
149402号公報、特開平9−101459号公報に
記載のズームレンズ系は、レンズ枚数は少ないが、高性
能化のために非球面を用いているためコストが高くつ
く。レンズを非球面化するには、機械加工により非球面
をガラスレンズに直接成形する方法、ガラスレンズに薄
い樹脂層を貼り付ける所謂ハイブリッド型、あるいは全
体を樹脂成形するモールド成形があるが、レンズに直接
成形する場合は高精度な加工機が必要であり、ハイブリ
ッド型やモールド成形の場合は非球面形状の金型が必要
であり、いずれにしても費用がかかる。また、レンズの
検査においても、球面の場合はニュートン・ゲージとい
う高精度で簡便な測定方法が使えるが、非球面では形状
に応じて測定方法を別に考えなければならず、一般に長
時間を要し費用がかかる。
【0004】
【発明の目的】本発明は、4群構成であって、比較的少
ないレンズ枚数でありながら、安価で高性能なズームレ
ンズ系を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明のズームレンズ系は、物体側から
順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2
レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群と、正の屈折力
の第4レンズ群とからなり、短焦点距離端から長焦点距
離端へのズーミングに際し、上記第1レンズ群と第2レ
ンズ群の間隔は広くなり、上記第2レンズ群と第3レン
ズ群の間隔は狭くなり、上記第3レンズ群と第4レンズ
群の間隔は狭くなるように、すべてのレンズ群が物体側
へ移動し、上記第3レンズ群は、物体側から順に、正の
3−1レンズ、物体側に強い凸面を向けた正の3−2レ
ンズ、及び物体側に強い凹面を向けた負の3−3レンズ
からなり、次の条件式(1)を満足することを特徴とし
ている。 (1)−1.8<φr3-3-1/φw<−1.1 但し、 φr3-3-1:第3レンズ群の3−3レンズの物体側の面
のパワー、 φw:短焦点距離端におけるレンズ全系のパワー、 である。
【0006】第4レンズ群は、物体側から順に、像側に
強い凸面を向けた正の4−1レンズ、正の4−2レン
ズ、及び物体側に強い凹面を向けた負の4−3レンズか
ら構成し、次の条件式(2)若しくは(3)、又は両者
を共に満足させることが好ましい。条件式(2)におい
て、φ4airは第4レンズ群の4−2レンズと4−3
レンズに挟まれた空間のパワーを表し、同(3)におい
て、SF4airは第4レンズ群の4−2レンズと4−
3レンズに挟まれた空間の形状を表すシェイプファクタ
ーである。 (2)−1.8<φ4air/φw<−1.2 (3)SF4air<−1.1 但し、 φ4air=φ4-2-2+φ4-3-1−d4-4・φ4-2-2・φ
4-3-1、 d4-4:4−2レンズと4−3レンズの間隔、 φ4-2-2=(1−n4-2)/r4-2-2、 φ4-3-1=(n4-3−1)/r4-3-1、 n4-2:4−2レンズの屈折率、 n4-3:4−3レンズの屈折率、 SF4air=(r4-3-1+r4-2-2)/(r4-3-1−r
4-2-2)、 r4-2-2:4−2レンズの像側の面の曲率半径、 r4-3-1:4−3レンズの物体側の面の曲率半径、 である。
【0007】本発明のズームレンズ系は、無限遠物体か
ら近距離物体へのフォーカシングに際し、第2レンズ群
を物体側に移動させる構成とすることが好ましい。この
構成により、近距離の性能を良好にすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のズームレンズ系は、図1
3の簡易移動図に示すように、物体側から順に、正の第
1レンズ群10と、負の第2レンズ群20と、絞りS
と、正の第3レンズ群30と、正の第4レンズ群40と
からなっている。さらに、第3レンズ群30は、物体側
から順に、正の3−1レンズ、物体側に強い凸面を向け
た正の3−2レンズ、及び物体側に強い凹面を向けた負
の3−3レンズからなり、第4レンズ群40は、物体側
から順に、像側に強い凸面を向けた正の4−1レンズ、
正の4−2レンズ、及び物体側に強い凹面を向けた負の
4−3レンズからなっている。この4群構成のズームレ
ンズ系は、短焦点距離端から長焦点距離端へのズーミン
グに際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔は広くな
り、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔は狭くなり、第
3レンズ群と第4レンズ群の間隔は狭くなるように、す
べてのレンズ群が物体側へ移動する。絞りSは、第3レ
ンズ群30と一緒に移動する。
【0009】このような4群構成のズームレンズ系は、
高ズーム比で小型のズームレンズを得るために有利であ
るが、高ズーム比で小型にすると一般に各群のパワーが
強くなり各群で諸収差が発生してしまう。特に正の第3
レンズ群と正の第4レンズ群で球面収差が大きく発生し
てしまう。条件式(1)はその球面収差を補正するため
の条件である。正の3−1レンズ、正の3−2レンズで
大きく発生する負の球面収差を補正するため、負の3−
3レンズの物体側の面に大きな負のパワーを持たせてい
る。条件式(1)の上限を越えて負のパワーが小さくな
ると、負の3−3レンズの物体側の面で発生する正の球
面収差が小さくなり、全系の球面収差を補正しきれなく
なる。条件式(1)の下限を越えて負のパワーが大きく
なると、正の球面収差が大きく発生し、補正過剰あるい
は高次の球面収差が発生してしまう。
【0010】条件式(2)は4−2レンズと4−3レン
ズで挟まれた所謂空気レンズのパワーに関する。条件式
(2)の上限を越えて空気レンズの負のパワーが小さく
なると、4−3レンズの物体側の面で発生する正の球面
収差が小さくなるとともに、4−2レンズの像側の面で
発生する負の球面収差が大きくなり、全系の球面収差が
負となって補正不足となってしまう。条件式(2)の下
限を越えて空気レンズの負のパワーが大きくなると、逆
に4−2レンズの像側の面で発生する負の球面収差が小
さくなるとともに、4−3レンズの物体側の面で発生す
る正の球面収差が大きくなり、レンズ全系の球面収差は
正となって補正過剰、あるいは高次の球面収差が発生し
てしまう。
【0011】条件式(3)は4−2レンズと4−3レン
ズで挟まれた空気レンズの形状を規定する。すなわち、
条件式(3)は、この空気レンズの形状が、物体側に凹
面を向けたメニスカス形状であることを表している。こ
の条件式(3)は、球面収差を補正する条件であり、条
件式(2)と合わせて満足することが好ましい。条件式
(3)を満足することにより、空気レンズの物体側の正
のパワーの面より像側の負のパワーの面の曲率半径が小
さくなるので、空気レンズ全体として負のパワーとなり
正の球面収差を持つので、全系の球面収差を補正するこ
とができる。またこの空気レンズは、像面の近傍に位置
し、第2レンズ群と第3レンズ群の間に設けた絞りから
離れているため軸上光束よりも高い所を軸外光束が通過
する。条件式(3)により、軸外光線の入射角が緩くな
り軸外でのコマや非点収差の発生も比較的小さく抑える
ことができる。条件式(3)の上限を越えると、4−2
レンズの像側面への軸外光線の入射角がきつくなり、軸
外でのコマや非点収差を小さく保つことができない。
【0012】さらに、本実施形態のズームレンズ系は、
第2レンズ群をフォーカスレンズ群とすることにより、
近距離における性能を良好にしている。元々第2レンズ
群は、ズーミングによる大きな倍率変化に対して、ズー
ム全域で収差変化を抑え全系の収差を良好に保つ作用を
持っているが、その第2レンズ群でフォーカシングを行
うと、フォーカシングによって発生する比較的小さな倍
率変化では収差も少ししか変化しないので、近距離にお
ける性能を良好に保つことができる。因みに、第1レン
ズ群を移動させてフォーカシングを行った場合には、近
距離での周辺光量を確保するため、第1レンズ群の大型
化を招く。それに対して、第1レンズ群でなく第2レン
ズ群をフォーカスレンズ群にすると、倍率が大きい第2
レンズ群はフォーカシング感度が大きいため移動量を少
なくすることができ、第1レンズ群の位置を物体側に出
さなくて済み、第1レンズ群を小型化することができ
る。
【0013】次に具体的な実施例を示す。諸収差図中、
SAは球面収差、SCは正弦条件、球面収差で表される
色収差(軸上色収差)図及び倍率色収差図中のd線、g
線、C線はそれぞれの波長に対する収差であり、Sはサ
ジタル、Mはメリディオナルである。また、表中のFNO
はFナンバー、fは全系の焦点距離、Wは半画角
(゜)、fBはバックフォーカス、rは曲率半径、dは
レンズ厚またはレンズ間隔、Nd はd線の屈折率、νは
アッベ数を示す。
【0014】[実施例1]図1ないし図4は、本発明の
ズームレンズ系の実施例1を示す。図1はレンズ構成図
であり、第1レンズ群10は、物体側から順に、負レン
ズと正レンズの接合レンズ、正レンズで構成され、第2
レンズ群20は、物体側から順に、負レンズ、負レン
ズ、正レンズ、負レンズで構成され、第3レンズ群30
は、物体側から順に、正の3−1レンズ、物体側に強い
凸面を向けた正の3−2レンズ、物体側に強い凹面を向
けた負の3−3レンズで構成され、第4レンズ群40
は、物体側から順に、像側に強い凸面を向けた正の4−
1レンズ、正の4−2レンズ、物体側に強い凹面を向け
た負の4−3レンズで構成されている。図2、図3、図
4はそれぞれ、このズームレンズ系の短焦点距離端、中
間焦点距離、及び長焦点距離端における諸収差図、表1
はその数値データである。
【0015】
【表1】 FNO= 1:4.1-4.8-5.8 f=29.07-49.99-101.33(ズーム比:3.49) W=37.7-22.8-11.7 fB=38.00-47.50-61.77 面 No. r d Nd ν 1 144.829 1.80 1.84666 23.8 2 60.203 7.40 1.60311 60.7 3 -862.771 0.10 - - 4 42.322 5.30 1.69680 55.5 5 113.809 1.81-15.13-28.77 - - 6 49.562 1.50 1.80400 46.6 7 11.232 4.36 - - 8 -41.468 1.30 1.80400 46.6 9 29.517 0.10 - - 10 20.276 3.05 1.84666 23.8 11 -71.650 0.81 - - 12 -23.914 1.30 1.77250 49.6 13 -106.460 9.37-5.51-1.00 - - 絞り ∞ 1.00 - - 14 14.924 3.90 1.51742 52.4 15 -43.581 0.10 - - 16 25.921 2.40 1.62299 58.2 17 -552.511 1.59 - - 18 -15.687 1.50 1.84666 23.8 19 -494.584 4.32-3.36-2.69 - - 20 -66.140 3.03 1.66998 39.3 21 -14.092 0.10 - - 22 51.733 3.00 1.48749 70.2 23 -27.579 1.92 - - 24 -11.596 1.60 1.83481 42.7 25 -32.357 -
【0016】[実施例2]図5は、実施例2のレンズ構
成図を示し、図6、図7及び図8は、それぞれ、このズ
ームレンズ系の短焦点距離端、中間焦点距離、及び長焦
点距離端における諸収差図、表2はその数値データであ
る。基本的なレンズ構成は実施例1と同様である。
【0017】
【表2】 FNO= 1:4.1-4.6-5.8 f=29.08-49.98-101.33(ズーム比:3.48) W=37.7-22.8- 11.8 fB=38.00-47.66-62.17 面 No. r d Nd ν 1 141.790 1.80 1.84666 23.8 2 60.067 7.40 1.60311 60.7 3 -773.915 0.10 - - 4 43.203 5.30 1.69680 55.5 5 113.073 1.79-15.21-29.04 - - 6 52.375 1.50 1.80400 46.6 7 11.265 4.31 - - 8 -46.907 1.30 1.80400 46.6 9 29.560 0.10 - - 10 19.709 3.05 1.84666 23.8 11 -74.140 0.80 - - 12 -24.654 1.30 1.77250 49.6 13 -198.674 9.17-5.37-1.01 - - 絞り ∞ 1.00 - - 14 17.579 3.60 1.69680 55.5 15 -87.318 0.10 - - 16 30.862 2.60 1.54814 45.8 17 -67.450 1.45 - - 18 -16.506 1.50 1.84666 23.8 19 409.280 4.63-3.61-2.81 - - 20 -89.472 3.03 1.58144 40.7 21 -13.590 0.10 - - 22 50.451 3.00 1.48749 70.2 23 -26.456 1.81 - - 24 -11.902 1.60 1.83481 42.7 25 -32.600 - - -
【0018】[実施例3]図9は、実施例3のレンズ構
成図を示し、図10、図11及び図12は、それぞれ、
このズームレンズ系の短焦点距離端、中間焦点距離、及
び長焦点距離端における諸収差図、表3はその数値デー
タである。基本的なレンズ構成は、実施例1と同様であ
る。
【0019】
【表3】 FNO= 1:3.9-4.6-5.8 f=29.28-50.01-101.33(ズーム比:3.46) W=37.5-22.8-11.8 fB=38.50-47.96-64.96 面 No. r d Nd ν 1 164.238 1.80 1.84666 23.8 2 62.621 7.39 1.60311 60.7 3 -412.086 0.10 - - 4 41.619 5.69 1.69680 55.5 5 114.183 1.76-14.58-26.46 - - 6 68.168 1.50 1.80400 46.6 7 11.191 4.52 - - 8 -37.416 1.30 1.80400 46.6 9 54.554 0.10 - - 10 21.587 3.05 1.84666 23.8 11 -61.158 0.41 - - 12 -35.634 1.30 1.77250 49.6 13 72.639 9.15-5.47-1.00 - - 絞り ∞ 1.00 - - 14 17.263 3.54 1.58913 61.2 15 -83.741 0.10 - - 16 20.846 2.35 1.58913 61.2 17 58.039 1.85 - - 18 -18.361 1.50 1.84666 23.8 19 -68.675 5.33-4.18-3.40 - - 20 -111.478 3.03 1.51742 52.4 21 -14.686 0.10 - - 22 39.309 3.01 1.51742 52.4 23 -37.768 2.06 - - 24 -12.065 1.60 1.83400 37.2 25 -30.273 - - -
【0020】各実施例の各条件式に対する値を表4に示
す。
【表4】 実施例1 実施例2 実施例3 条件式(1) -1.569 -1.492 -1.350 条件式(2) -1.508 -1.436 -1.566 条件式(3) -2.451 -2.636 -1.939 各実施例は各条件式を満足しており、また非球面を用い
ていないのに、諸収差も比較的よく補正されている。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、4群構成であって、比
較的少ないレンズ枚数でありながら、安価で高性能なズ
ームレンズ系を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるズームレンズ系の実施例1のレン
ズ構成図である。
【図2】図1のレンズ構成の短焦点距離端における諸収
差図である。
【図3】図1のレンズ構成の中間焦点距離における諸収
差図である。
【図4】図1のレンズ構成の長焦点距離端における諸収
差図である。
【図5】本発明によるズームレンズ系の実施例2のレン
ズ構成図である。
【図6】図5のレンズ構成の短焦点距離端における諸収
差図である。
【図7】図5のレンズ構成の中間焦点距離における諸収
差図である。
【図8】図5のレンズ構成の長焦点距離端における諸収
差図である。
【図9】本発明によるズームレンズ系の実施例3のレン
ズ構成図である。
【図10】図9のレンズ構成の短焦点距離端における諸
収差図である。
【図11】図9のレンズ構成の中間焦点距離における諸
収差図である。
【図12】図9のレンズ構成の長焦点距離端における諸
収差図である。
【図13】本発明によるズームレンズ系の簡易移動図で
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、正の屈折力の第1レン
    ズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第
    3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群とからなり、 短焦点距離端から長焦点距離端へのズーミングに際し、
    上記第1レンズ群と第2レンズ群の間隔は広くなり、上
    記第2レンズ群と第3レンズ群の間隔は狭くなり、上記
    第3レンズ群と第4レンズ群の間隔は狭くなるように、
    第1レンズ群から第4レンズ群のすべてのレンズ群が物
    体側へ移動し、 上記第3レンズ群は、物体側から順に、正の3−1レン
    ズ、物体側に強い凸面を向けた正の3−2レンズ、及び
    物体側に強い凹面を向けた負の3−3レンズからなり、 次の条件式(1)を満足することを特徴とするズームレ
    ンズ系。 (1)−1.8<φr3-3-1/φw<−1.1 但し、 φr3-3-1:第3レンズ群の3−3レンズの物体側の面
    のパワー、 φw:短焦点距離端におけるレンズ全系のパワー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のズームレンズ系におい
    て、上記第4レンズ群は、物体側から順に、像側に強い
    凸面を向けた正の4−1レンズ、正の4−2レンズ、及
    び物体側に強い凹面を向けた負の4−3レンズからな
    り、次の条件式(2)を満足するズームレンズ系。 (2)−1.8<φ4air/φw<−1.2 但し、 φ4air=φ4-2-2+φ4-3-1−d4-4・φ4-2-2・φ
    4-3-1、 φ4-2-2=(1−n4-2)/r4-2-2、 φ4-3-1=(n4-3−1)/r4-3-1、 d4-4:4−2レンズと4−3レンズの間隔、 n4-2:4−2レンズの屈折率、 n4-3:4−3レンズの屈折率。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のズームレンズ系
    において、上記第4レンズ群は、物体側から順に、像側
    に強い凸面を向けた正の4−1レンズ、正の4−2レン
    ズ、及び物体側に強い凹面を向けた負の4−3レンズか
    らなり、次の条件式(3)を満足するズームレンズ系。 (3)SF4air<−1.1 但し、 SF4air=(r4-3-1+r4-2-2)/(r4-3-1−r
    4-2-2)、 r4-2-2:4−2レンズの像側の面の曲率半径、 r4-3-1:4−3レンズの物体側の面の曲率半径。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    ズームレンズ系において、フォーカシングに際し、上記
    第2レンズ群が移動するズームレンズ系。
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