JP3352248B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP3352248B2
JP3352248B2 JP25134394A JP25134394A JP3352248B2 JP 3352248 B2 JP3352248 B2 JP 3352248B2 JP 25134394 A JP25134394 A JP 25134394A JP 25134394 A JP25134394 A JP 25134394A JP 3352248 B2 JP3352248 B2 JP 3352248B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はズームレンズ及びそれを
有したカメラに関し、特に広角端での撮影画角が75度
程度、Fナンバー4〜6程度、変倍比6〜7程度の全変
倍範囲にわたり良好なる光学性能を有した写真用カメラ
やビデオカメラ、そして電子スチルカメラ等に好適な高
変倍比、広画角のズームレンズ及びそれを有したカメラ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よ写真用カメラやビデオカメラ等の
撮影系には高変倍比で広画角で、しかも全変倍範囲にわ
たり高コントラストで高い光学性能を有したズームレン
ズが要求されている。特開昭60−14213号公報や
特開昭60−14214号公報では、物体側より順に
正、負、正、そして正の屈折力の4つのレンズ群より成
り、広角端の撮影画角が60度程度、変倍比3〜6程度
のズームレンズが提案されている。特開昭63−665
23号公報や特開昭63−294506号公報では、物
体側より順に正、負、正、そして正の屈折力の4つのレ
ンズ群より成り、広角端の撮影画角が70度程度、変倍
比3〜4程度のズームレンズが提案されている。特開平
4−70708号公報では、物体側より順に正、負、
正、正、そして負の屈折力の5つのレンズ群より成り、
広角端の撮影画角が70度程度、変倍比7程度のズーム
レンズが提案されている。
【0003】この他、特開昭62−247316号公報
や特開昭62−24213号公報では物体側より順に正
の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、正の屈折力の
第3群、そして正の屈折力の第4群の4つのレンズ群を
有し、第2群を移動させて変倍を行い、第4群を移動さ
せて変倍に伴う像面変動とフォーカスを行っている。
【0004】また特開昭58−160913号公報では
物体側より順に正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2
群、正の屈折力の第3群、そして正の屈折力の第4群の
4つのレンズ群を有し、第1群と第2群を移動させて変
倍を行い、変倍に伴う像面変動を第4群を移動させて行
っている。そしてこれらのレンズ群のうち1つ又は2つ
以上のレンズ群を移動させてフォーカスを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に物体側より順に
正、負、正、そして正の屈折力の4つのレンズ群より成
る4群ズームレンズにおいて、広角端での撮影画角が7
5度程度の広画角化及び変倍比6〜7程度の高変倍化を
図りつつ全変倍範囲にわたり高い光学性能を維持し、所
定の口径比を得るにはレンズ系を構成する各レンズ群の
光学的諸定数を適切に設定することが重要となってく
る。
【0006】例えば前述の4群ズームレンズにおいて、
変倍に伴う各レンズ群の移動条件や各レンズ群の屈折力
そして変倍作用をする第2群の変倍比や倍率等を適切に
設定しないと諸収差の発生が増大し、良好なる画質の映
像を得るのが難しくなってくる。
【0007】本発明は4群ズームレンズにおいて、主に
変倍に伴う各レンズ群の移動条件や、各レンズ群の屈折
力、そして第2群の変倍比等を適切に設定することによ
り広角端の撮影画角が75度程度、変倍比6〜7程度の
全変倍範囲にわたり、しかも全画面にわたり高い光学性
能を有するズームレンズ及びそれを有したカメラの提供
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のズームレンズ
は、 (1−1)物体側より順に正の屈折力の第1群、負の屈
折力の第2群、正の屈折力の第3群、そして正の屈折力
の第4群の4つのレンズ群を有し、広角端から望遠端へ
の変倍に際して各レンズ群を物体側へ、該第1群と第2
群の間隔が増加し、該第2群と第3群の間隔が減少し、
該第3群と第4群の間隔が減少するように移動させてお
り、該第4群は正の屈折力の第41成分、正の屈折力の
第42成分、そして負の屈折力の第43成分の3つの成
分を有し、かつレンズ中心からレンズ周辺にいくに従い
正の屈折力が弱くなる形状の非球面を有しており、該第
i群の焦点距離をfi、広角端と望遠端における全系の
焦点距離を各々fw,fT、該第2群の変倍比をZ2と
したとき 0.05<|f2|/fT<0.09 ・・・・・・・・(1a) 0.3 < f1/fT <0.7 ・・・・・・・・・・(2a) 0.2 < f4/fT <0.4 ・・・・・・・・・・(3a) 3 < Z2 <4 ・・・・・・・・・・・・・・・・(4a) なる条件を満足することを特徴としている。
【0009】(1−2)物体側より順に正の屈折力の第
1群、負の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、そし
て正の屈折力の第4群の4つのレンズ群を有し、広角端
から望遠端への変倍に際して各レンズ群を物体側へ、該
第1群と第2群の間隔が増加し、該第2群と第3群の間
隔が減少し、該第3群と第4群の間隔が減少するように
移動させており、フォーカスを第2群を光軸上移動させ
て行っており、該第i群の焦点距離をfi、広角端と望
遠端における全系の焦点距離を各々fw,fT、該第2
群の変倍比と望遠端での倍率を各々をZ2,β2Tとし
たとき 0.05<|f2|/fT<0.09 ・・・・・・・・(1b) 0.3 < f1/fT <0.7 ・・・・・・・・・・(2b) 0.2 < f4/fT <0.4 ・・・・・・・・・・(3b) 3 < Z2 <4 ・・・・・・・・・・・・・・・・(4b) |β2T|<1 ・・・・・・・・・・・・・・・・(5b) なる条件を満足することを特徴としている。
【0010】
【実施例】図1〜図3は本発明の数値実施例1〜3の広
角端におけるレンズ断面図である。
【0011】図中、L1は正の屈折力の第1群、L2は
負の屈折力の第2群、L3は正の屈折力の第3群、L4
は正の屈折力の第4群、SPは絞りであり第3群の前方
に設けている。SKは固定絞りである。第4群L4は正
の屈折力の第41成分L41、正の屈折力の第42成分
L42、そして負の屈折力の第43成分L43の3つの
成分を有している。
【0012】本実施例では広角端から望遠端への変倍に
際して、各レンズ群を矢印の如く物体側へ第1群と第2
群の間隔が増加し、第2群と第3群の間隔が減少し、第
3群と第4群の間隔が減少するように移動させている。
尚、絞りSPは第3群と一体的に移動させている。
【0013】本実施例では前述の如く、4つのレンズ群
の屈折力と変倍に伴う各レンズ群の移動条件を設定する
と共に第4群のレンズ構成を3つの成分より構成してい
る。また第4群中にレンズ中心からレンズ周辺にいくに
従い正の屈折力が弱くなる形状の非球面を設けている。
【0014】本発明では以上のような構成により広角端
での撮影画角が75度と広画角で変倍比6〜7程度、F
ナンバー4〜6程度の全変倍範囲にわたり良好なる光学
性能を有したズームレンズを得ている。特に第1群から
第3群までのレンズ系による残存収差を前述の如く3つ
の成分より構成した第4群で良好に補正している。
【0015】また本発明においてはフォーカスを第2群
を移動させて行っており、これにより第1群のレンズ外
径の増大を防止しつつ、撮影可能な至近距離の短縮化を
図っている。第4群中に前述の形状の非球面を用いるこ
とにより、主に球面収差、非点収差、そして像面弯曲を
バランス良く補正している。特に広角側での高次の像面
弯曲を良好に補正している。
【0016】次に前述の条件式の技術的意味について説
明する。尚、第1発明に係る条件式(1a)〜(4a)
は第2発明に係る条件式(1b)〜(4b)と同じであ
る為、以下条件式(1)〜(4)と称して説明する。
【0017】条件式(1)は負の屈折力の第2群の焦点
距離と望遠端の全系の焦点距離との比を規定し、主にレ
ンズ全長を短くしつつ高変倍を達成するためのものであ
る。条件式(1)の下限値を越えて第2群の負の屈折力
が強くなりすぎるとコンパクト化には有利であるが、収
差補正が困難となり、また上限値を越えると収差補正に
は有利であるがレンズ全長が増大することになり好まし
くない。
【0018】条件式(2)は正の屈折力の第1群の焦点
距離と望遠端の全系の焦点距離との比を規定し、主に望
遠端における第3群のレンズ外径を小さくし、また高変
倍化を容易に達成するものである。条件式(2)の下限
値を越えて第1群の正の屈折力が強くなりすぎると、こ
の第1群で発生する望遠側の収差、特に球面収差が大き
くなり、これを他のレンズ群でバランス良く補正するこ
とが難しくなる。また上限値を越えて第1群の正の屈折
力が弱くなるとコンパクト化が難しくなってくる。
【0019】条件式(3)は正の屈折力の第4群の焦点
距離と望遠端の全系の焦点距離との比を規定し、主に高
変倍化及びコンパクト化を達成するためのものである。
条件式(3)の下限値を越えて第4群の正の屈折力が強
くなりすぎると、コンパクト化及び高変倍化には有利で
あるが、諸収差、特に像面弯曲が悪化する。また上限値
を越えて第4群の屈折力が弱くなりすぎるとコンパクト
化及び高変倍化が難しくなってくる。
【0020】条件式(4)は広角端から望遠端への変倍
の際の第2群の変倍分担を規定するものであり、第2群
の変倍分担をこの条件式(4)の範囲にすることでコン
パクトで良好な性能を達成することが可能な近軸配置を
得ている。
【0021】条件式(5b)は第2群の望遠端における
倍率であり、主にフォーカシングを第2群で良好に行う
ためのものである。この条件を満足することで、広角端
から望遠端へのズーミング時の第2群の倍率が等倍をは
さまないようにしている。これにより無限遠物体から至
近物体へのフォーカシングのとき第2群を常に同一方向
へ繰り出すようにして第2群でフォーカシングをする際
の収差変動を少なくしつつ良好な光学性能を得ている。
【0022】本発明に係るズームレンズは以上の諸条件
を満足することにより達成されるが、更に広画角化及び
高変倍化を図る際の収差変動を良好に補正し、高い光学
性能を得るには次の諸条件のうちの少なくとも1つを満
足させるのが良い。
【0023】(2−1)前記第1群は物体側に凸面を向
けたメニスカス状の負レンズと両レンズ面が凸面の正レ
ンズとを接合した貼合わせレンズ、そして物体側に凸面
を向けたメニスカス状の正レンズを有し、前記第2群は
物体側へ凸面を向けたメニスカス状の負レンズ、両レン
ズ面が凹面の負レンズ、両レンズ面が凸面の正レンズ、
そして物体側に凹面を向けた負レンズを有していること
である。
【0024】これにより、全体的に少ないレンズ枚数で
変倍及びフォーカスに伴う収差変動、例えば球面収差、
コマ収差、非点収差等を良好に補正し全変倍範囲にわた
り高い光学性能を得ている。
【0025】(2−2)前記第3群は少なくとも2枚の
正レンズ、そして物体側に凹面を向けた負レンズを有し
ていることである。
【0026】(2−3)前記第3群はレンズ中心からレ
ンズ周辺にいくに従い正の屈折力が弱くなる形状の非球
面を有していることである。これにより広画角化を図る
際の変倍に伴う収差変動を良好に補正している。
【0027】 (2−4)0.2<f3/fT<0.3 ・・・・・・(6) 1.2<f3/fw<1.8 ・・・・・・(7) なる条件を満足することである。
【0028】条件式(6),(7)は各々望遠端、広角
端における全系の焦点距離に対する第3群の焦点距離の
比を規定するものである。条件式(6)又は(7)の下
限値を越えて第3群の正の屈折力が強くなりすぎると、
この第3群で発生する収差が大きくなりすぎ、これを他
のレンズ群でバランス良く補正することが困難になる。
また条件式(6)又は(7)の上限値を越えて第3群の
正の屈折力が弱くなりすぎるとバックフォーカスが長く
なりコンパクト化が難しくなってくる。
【0029】(2−5)第4群の正の屈折力の第41成
分を両レンズ面が凸面の正レンズより構成し、正の屈折
力の第42成分を物体側に凸面を向けたメニスカス状の
負レンズと両レンズ面が凸面の正レンズを接合した貼合
わせレンズより構成し、負の屈折力の第43成分を物体
側に凹面を向けた負レンズより構成することである。こ
れにより変倍に伴うコマ収差と球面収差等の諸収差の変
動をバランス良く補正している。
【0030】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。
【0031】また前述の各条件式と数値実施例における
諸数値との関係を表−1に示す。
【0032】非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直
方向にH軸、光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、
B,C,D,E,F,Gを各々非球面係数としたとき、
【0033】
【数1】 なる式で表わしている。尚、「e−x」は「×10-x」を
表わしている。 (数値実施例1) F= 28.8 〜189.4 FNO= 1:4.0〜5.9 2ω= 73.9°〜13.0° R 1= 142.09 D 1= 2.00 N 1=1.84666 ν 1= 23.9 R 2= 63.74 D 2= 9.40 N 2=1.67000 ν 2= 57.3 R 3= -291.56 D 3= 0.15 R 4= 44.75 D 4= 4.80 N 3=1.61800 ν 3= 63.4 R 5= 86.21 D 5=可変 R 6= 83.47 D 6= 1.20 N 4=1.72600 ν 4= 53.6 R 7= 15.78 D 7= 5.80 R 8= -37.17 D 8= 1.10 N 5=1.80400 ν 5= 46.6 R 9= 50.15 D 9= 0.10 R10= 30.68 D10= 4.60 N 6=1.84666 ν 6= 23.9 R11= -35.10 D11= 0.71 R12= -26.73 D12= 1.10 N 7=1.88300 ν 7= 40.8 R13= 229.33 D13=可変 R14=(絞り) D14= 0.00 R15= 22.87 D15= 3.00 N 8=1.51728 ν 8= 69.6 R16= 96.76 D16= 0.12 R17= 43.13 D17= 2.00 N 9=1.48749 ν 9= 70.2 R18= -211.37 D18= 0.12 R19= 57.72 D19= 2.00 N10=1.72916 ν10= 54.7 R20= 200.80 D20= 1.70 R21= -24.05 D21= 1.20 N11=1.80518 ν11= 25.4 R22= -69.02 D22=可変 R23= 36.28 D23= 4.00 N12=1.51633 ν12= 64.2 R24= -23.65 D24= 0.20 R25= 221.32 D25= 1.20 N13=1.74400 ν14= 44.8 R26= 28.91 D26= 3.00 N14=1.61720 ν14= 54.0 R27= -37.70 D27= 1.33 R28= -24.90 D28= 1.50 N15=1.72600 ν14= 53.6 R29= 132.94 D29=可変 R30=(絞り)
【0034】
【表1】 非球面係数 第27面 B= 3.998e-05 C= 2.721e-08 D= 1.617e-09
E=-8.901e-12 (数値実施例2) F= 28.8 〜179.4 FNO= 1:4.0〜5.9 2ω= 73.9°〜13.8° R 1= 134.03 D 1= 2.00 N 1=1.84666 ν 1= 23.9 R 2= 62.25 D 2= 9.40 N 2=1.67000 ν 2= 57.3 R 3= -288.45 D 3= 0.15 R 4= 43.69 D 4= 4.80 N 3=1.61800 ν 3= 63.4 R 5= 77.80 D 5=可変 R 6= 75.35 D 6= 1.20 N 4=1.72600 ν 4= 53.6 R 7= 14.81 D 7= 5.80 R 8= -33.98 D 8= 1.10 N 5=1.80400 ν 5= 46.6 R 9= 60.68 D 9= 0.10 R10= 31.14 D10= 4.60 N 6=1.84666 ν 6= 23.9 R11= -37.51 D11= 0.71 R12= -26.54 D12= 1.10 N 7=1.88300 ν 7= 40.8 R13= 5739.99 D13=可変 R14=(絞り) D14= 0.00 R15= 26.22 D15= 3.00 N 8=1.51728 ν 8= 69.6 R16= 168.00 D16= 0.12 R17= 42.62 D17= 2.00 N 9=1.48749 ν 9= 70.2 R18= -329.24 D18= 0.12 R19= 49.14 D19= 2.00 N10=1.72916 ν10= 54.7 R20= 236.79 D20= 1.70 R21= -25.25 D21= 1.20 N11=1.80518 ν11= 25.4 R22= -79.40 D22=可変 R23= 76.36 D23= 3.00 N12=1.51633 ν12= 64.2 R24= -25.17 D24= 0.20 R25= 188.45 D25= 1.20 N13=1.74400 ν14= 44.8 R26= 22.51 D26= 4.00 N14=1.61720 ν14= 54.0 R27= -34.61 D27= 2.23 R28= -20.45 D28= 1.50 N15=1.72600 ν14= 53.6 R29= -98.14 D29=可変 R30=(絞り)
【0035】
【表2】 非球面係数 第29面 B= 1.863e-05 C= 6.005e-08 D=-7.620e-10
E= 7.659e-12 (数値実施例3) F= 28.8 〜195.0 FNO= 1:4.0〜6.0 2ω= 73.9°〜12.7° R 1= 133.28 D 1= 2.00 N 1=1.84666 ν 1= 23.9 R 2= 62.59 D 2= 9.40 N 2=1.67000 ν 2= 57.3 R 3= -290.40 D 3= 0.15 R 4= 43.82 D 4= 4.80 N 3=1.61800 ν 3= 63.4 R 5= 77.93 D 5=可変 R 6= 76.29 D 6= 1.20 N 4=1.72600 ν 4= 53.6 R 7= 14.85 D 7= 5.80 R 8= -32.90 D 8= 1.10 N 5=1.80400 ν 5= 46.6 R 9= 60.94 D 9= 0.10 R10= 32.07 D10= 4.60 N 6=1.84666 ν 6= 23.9 R11= -37.66 D11= 0.71 R12= -26.95 D12= 1.10 N 7=1.88300 ν 7= 40.8 R13=-1111.58 D13=可変 R14=(絞り) D14= 0.00 R15= 25.46 D15= 2.50 N 8=1.51728 ν 8= 69.6 R16=11945.08 D16= 0.12 R17= 31.00 D17= 2.50 N 9=1.48749 ν 9= 70.2 R18= -136.13 D18= 1.82 R19= -25.76 D19= 1.20 N10=1.80518 ν10= 25.4 R20= -66.86 D20=可変 R21= 79.06 D21= 3.00 N11=1.51633 ν11= 64.2 R22= -24.97 D22= 0.20 R23= 165.06 D23= 1.20 N12=1.74400 ν12= 44.8 R24= 23.29 D24= 4.00 N13=1.61720 ν14= 54.0 R25= -40.52 D25= 2.56 R26= -21.01 D26= 1.50 N14=1.72600 ν14= 53.6 R27= -117.21 D27=可変 R28=(絞り)
【0036】
【表3】 非球面係数 第15面 B=-3.788e-06 C=-1.122e-08 D= 5.977e-12 第27面 B= 2.111e-05 C= 6.875e-08 D=-7.973e-10
E= 8.979e-12
【0037】
【表4】
【0038】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、4群ズー
ムレンズにおいて、主に変倍に伴う各レンズ群の移動条
件や、各レンズ群の屈折力、そして第2群の変倍比等を
適切に設定することにより広角端の撮影画角が75度程
度、変倍比6〜7程度の全変倍範囲にわたり、しかも全
画面にわたり高い光学性能を有するズームレンズ及びそ
れを有したカメラを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1の広角端のズーム位置
のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例2の広角端のズーム位置
のレンズ断面図
【図3】 本発明の数値実施例3の広角端のズーム位置
のレンズ断面図
【図4】 本発明の数値実施例1の広角端の収差図
【図5】 本発明の数値実施例1の望遠端の収差図
【図6】 本発明の数値実施例2の広角端の収差図
【図7】 本発明の数値実施例2の望遠端の収差図
【図8】 本発明の数値実施例3の広角端の収差図
【図9】 本発明の数値実施例3の望遠端の収差図
【符号の説明】
L1 第1群 L2 第2群 L3 第3群 L4 第4群 SP 開口絞り SK 固定絞り d d線 g g線 S.C 正弦条件 S サジタル像面 M メリディオナル像面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 15/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力の第1群、負
    の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、そして正の屈
    折力の第4群の4つのレンズ群を有し、広角端から望遠
    端への変倍に際して各レンズ群を物体側へ、該第1群と
    第2群の間隔が増加し、該第2群と第3群の間隔が減少
    し、該第3群と第4群の間隔が減少するように移動させ
    ており、該第4群は正の屈折力の第41成分、正の屈折
    力の第42成分、そして負の屈折力の第43成分の3つ
    の成分を有し、かつレンズ中心からレンズ周辺にいくに
    従い正の屈折力が弱くなる形状の非球面を有しており、
    該第i群の焦点距離をfi、広角端と望遠端における全
    系の焦点距離を各々fw,fT、該第2群の変倍比をZ
    2としたとき 0.05<|f2|/fT<0.09 0.3 < f1/fT <0.7 0.2 < f4/fT <0.4 3 < Z2 <4 なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 【請求項2】 前記第1群は物体側に凸面を向けたメニ
    スカス状の負レンズと両レンズ面が凸面の正レンズとを
    接合した貼合わせレンズ、そして物体側に凸面を向けた
    メニスカス状の正レンズを有し、前記第2群は物体側へ
    凸面を向けたメニスカス状の負レンズ、両レンズ面が凹
    面の負レンズ、両レンズ面が凸面の正レンズ、そして物
    体側に凹面を向けた負レンズを有していることを特徴と
    する請求項1のズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記第3群は少なくとも2枚の正レン
    ズ、そして物体側に凹面を向けた負レンズを有している
    ことを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  4. 【請求項4】 前記第3群はレンズ中心からレンズ周辺
    にいくに従い正の屈折力が弱くなる形状の非球面を有し
    ていることを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  5. 【請求項5】 0.2<f3/fT<0.3 1.2<f3/fw<1.8 なる条件を満足することを特徴とする請求項1のズーム
    レンズ。
  6. 【請求項6】 物体側より順に正の屈折力の第1群、負
    の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、そして正の屈
    折力の第4群の4つのレンズ群を有し、広角端から望遠
    端への変倍に際して各レンズ群を物体側へ、該第1群と
    第2群の間隔が増加し、該第2群と第3群の間隔が減少
    し、該第3群と第4群の間隔が減少するように移動させ
    ており、フォーカスを第2群を光軸上移動させて行って
    おり、該第i群の焦点距離をfi、広角端と望遠端にお
    ける全系の焦点距離を各々fw,fT、該第2群の変倍
    比と望遠端での倍率を各々をZ2,β2Tとしたとき 0.05<|f2|/fT<0.09 0.3 < f1/fT <0.7 0.2 < f4/fT <0.4 3 < Z2 <4 |β2T|<1 なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項のズーム
    レンズを有していることを特徴とするカメラ。
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