JP2000332223A - 多孔質シリコンまたは多孔質酸化シリコンを用いた厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ及びその製造方法 - Google Patents
多孔質シリコンまたは多孔質酸化シリコンを用いた厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ及びその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ。
【解決手段】 犠牲層として多孔質シリコン層或は多孔
質酸化シリコン層を採用する。半導体アクチュエータや
半導体慣性センサーなどの懸垂構造物の製造において、
基板と懸垂構造物との間に十分な間隙を確保しうる。高
濃度ドーピングされたp+型またはn+型ウェーハを用意し
た後、その表面を陽極反応させることにより簡単に厚い
多孔質シリコン層が得られる。多孔質シリコン層上にエ
ピタキシャル工程で多結晶シリコンを成長させる場合、
単結晶シリコンを成長させる時より速く成長される。
質酸化シリコン層を採用する。半導体アクチュエータや
半導体慣性センサーなどの懸垂構造物の製造において、
基板と懸垂構造物との間に十分な間隙を確保しうる。高
濃度ドーピングされたp+型またはn+型ウェーハを用意し
た後、その表面を陽極反応させることにより簡単に厚い
多孔質シリコン層が得られる。多孔質シリコン層上にエ
ピタキシャル工程で多結晶シリコンを成長させる場合、
単結晶シリコンを成長させる時より速く成長される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は酸化された多孔質シ
リコン及び多結晶シリコンを犠牲層として利用し、その
上にエピタキシャル多結晶シリコン層(Epitaxial polys
ilicon layer)を成長させて厚い犠牲層を有する多層構
造ウェーハ及びその製造方法に関する。
リコン及び多結晶シリコンを犠牲層として利用し、その
上にエピタキシャル多結晶シリコン層(Epitaxial polys
ilicon layer)を成長させて厚い犠牲層を有する多層構
造ウェーハ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のSOIウェーハの積層構造を示
す断面図である。図示するように、従来のSOIウェーハ
は、基板ウェーハ1上に酸化膜3が形成され、その上に単
結晶シリコンウェーハ6が付着された積層構造を有す
る。ここで、犠牲層の酸化膜3は熱酸化工程を用いて形
成されるため、1μm以上の厚さに形成しにくい。従っ
て、これを用い片持ちばり構造やブリッジ構造を形成す
る場合、構造物と基板との間隔が狭く、構造物の製造
後、構造物が下の基板と粘着して離れない粘着問題がよ
く発生する。また、動く構造物の場合、構造物と基板と
の間隔が狭くて空気抵抗が大きいという問題がある。
す断面図である。図示するように、従来のSOIウェーハ
は、基板ウェーハ1上に酸化膜3が形成され、その上に単
結晶シリコンウェーハ6が付着された積層構造を有す
る。ここで、犠牲層の酸化膜3は熱酸化工程を用いて形
成されるため、1μm以上の厚さに形成しにくい。従っ
て、これを用い片持ちばり構造やブリッジ構造を形成す
る場合、構造物と基板との間隔が狭く、構造物の製造
後、構造物が下の基板と粘着して離れない粘着問題がよ
く発生する。また、動く構造物の場合、構造物と基板と
の間隔が狭くて空気抵抗が大きいという問題がある。
【0003】また、熱酸化工程を用いてシリコン酸化物
層を形成するために、製造に長時間かかる問題がある。
さらに、酸化された基板シリコン上に他のシリコンウェ
ーハを付けて作るため、即ち二枚のウェーハを使用する
ためにコスト高となる問題点がある。
層を形成するために、製造に長時間かかる問題がある。
さらに、酸化された基板シリコン上に他のシリコンウェ
ーハを付けて作るため、即ち二枚のウェーハを使用する
ためにコスト高となる問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を
改善するために、高濃度にドーピングされたp+またはn+
型ウェーハ上に、陽極反応工程を用いて数十μm厚さの
多孔質シリコン層を形成し、前記多孔質シリコン上にエ
ピタキシャル多結晶シリコン(epitaxial polysilicon)
を成長させて多層構造のウェーハを形成したり、または
多孔質シリコンを酸化させ、酸化された多孔質シリコン
上にCVDを用いて多結晶シリコン種子層を蒸着させ、そ
の上のにエピタキシャル多結晶シリコン層を成長させた
厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ及びその製造方法
を提供するにその目的がある。
改善するために、高濃度にドーピングされたp+またはn+
型ウェーハ上に、陽極反応工程を用いて数十μm厚さの
多孔質シリコン層を形成し、前記多孔質シリコン上にエ
ピタキシャル多結晶シリコン(epitaxial polysilicon)
を成長させて多層構造のウェーハを形成したり、または
多孔質シリコンを酸化させ、酸化された多孔質シリコン
上にCVDを用いて多結晶シリコン種子層を蒸着させ、そ
の上のにエピタキシャル多結晶シリコン層を成長させた
厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ及びその製造方法
を提供するにその目的がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明に係る厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ
は、基板用シリコンウェーハと、前記基板用シリコンウ
ェーハ上に多孔質シリコン層よりなる犠牲層と、前記犠
牲層上に形成された多結晶シリコン層とを具備すること
を特徴とする。
に本発明に係る厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ
は、基板用シリコンウェーハと、前記基板用シリコンウ
ェーハ上に多孔質シリコン層よりなる犠牲層と、前記犠
牲層上に形成された多結晶シリコン層とを具備すること
を特徴とする。
【0006】本発明において、前記基板用シリコンウェ
ーハはp+型またはn+型にドーピングされることが望まし
く、前記犠牲層及び多結晶シリコン層が複数回反復積層
されて多層構造よりなることもある。また、前記目的を
達成するために本発明に係る厚い犠牲層を有する多層構
造ウェーハの製造方法は、(a) 基板ウェハとしてドーピ
ングされたp+型またはn+型ウェーハを用意する段階と、
(b) 前記基板ウェーハ表面に陽極反応を通して所定厚さ
の多孔質シリコン層を形成する段階と、(c) 前記多孔質
シリコン層上にエピタキシャル多結晶シリコン層を成長
させる段階とを含むことを特徴とする。
ーハはp+型またはn+型にドーピングされることが望まし
く、前記犠牲層及び多結晶シリコン層が複数回反復積層
されて多層構造よりなることもある。また、前記目的を
達成するために本発明に係る厚い犠牲層を有する多層構
造ウェーハの製造方法は、(a) 基板ウェハとしてドーピ
ングされたp+型またはn+型ウェーハを用意する段階と、
(b) 前記基板ウェーハ表面に陽極反応を通して所定厚さ
の多孔質シリコン層を形成する段階と、(c) 前記多孔質
シリコン層上にエピタキシャル多結晶シリコン層を成長
させる段階とを含むことを特徴とする。
【0007】本発明において、前記(b)段階において前
記多孔質シリコン層の厚さは数μm乃至数十μmであるこ
とが望ましく、前記(b)段階及び(c)段階を複数回繰返し
て行うこともある。また、前記目的を達成するために本
発明に係る他の厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ
は、基板用シリコンウェーハと、前記基板用シリコンウ
ェーハ上に多孔質酸化シリコン層よりなる犠牲層と、
前記犠牲層上に形成された多結晶シリコン層とを具備す
ることを特徴とする。
記多孔質シリコン層の厚さは数μm乃至数十μmであるこ
とが望ましく、前記(b)段階及び(c)段階を複数回繰返し
て行うこともある。また、前記目的を達成するために本
発明に係る他の厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ
は、基板用シリコンウェーハと、前記基板用シリコンウ
ェーハ上に多孔質酸化シリコン層よりなる犠牲層と、
前記犠牲層上に形成された多結晶シリコン層とを具備す
ることを特徴とする。
【0008】本発明において、前記基板用シリコンウェ
ーハはp+型またはn+型にドーピングされることが望まし
く、前記犠牲層及び多結晶シリコン層が複数回繰返して
積層されて多層構造よりなることもある。また、前記目
的を達成するために本発明に係る他の厚い犠牲層を有す
る多層構造ウェーハの製造方法は、(a) 基板ウェーハと
してドーピングされたp+型またはn+型ウェーハを用意す
る段階と、(b) 前記基板ウェーハ表面に陽極反応を通し
て所定厚さの多孔質シリコン層を形成する段階と、(c)
前記多孔質シリコン層を酸化させて多孔質酸化シリコン
層を形成する段階と、(d) 前記多孔質酸化シリコン層上
に多結晶シリコン種子層を形成する段階と、(e) 前記多
孔質酸化シリコン層上にエピタキシャル多結晶シリコン
層を成長させる段階とを含むことを特徴とする。
ーハはp+型またはn+型にドーピングされることが望まし
く、前記犠牲層及び多結晶シリコン層が複数回繰返して
積層されて多層構造よりなることもある。また、前記目
的を達成するために本発明に係る他の厚い犠牲層を有す
る多層構造ウェーハの製造方法は、(a) 基板ウェーハと
してドーピングされたp+型またはn+型ウェーハを用意す
る段階と、(b) 前記基板ウェーハ表面に陽極反応を通し
て所定厚さの多孔質シリコン層を形成する段階と、(c)
前記多孔質シリコン層を酸化させて多孔質酸化シリコン
層を形成する段階と、(d) 前記多孔質酸化シリコン層上
に多結晶シリコン種子層を形成する段階と、(e) 前記多
孔質酸化シリコン層上にエピタキシャル多結晶シリコン
層を成長させる段階とを含むことを特徴とする。
【0009】本発明において、前記多孔質シリコン層の
厚さは数μm乃至数十μmであることが望ましく、前記
(b)段階乃至(e)段階を複数回繰返して行うこともある。
厚さは数μm乃至数十μmであることが望ましく、前記
(b)段階乃至(e)段階を複数回繰返して行うこともある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明に係る厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ及びその
製造方法を詳しく説明する。本発明に係る厚い犠牲層を
有する多層構造ウェーハは、半導体アクチュエータ、半
導体加速度センサー等において、懸垂構造物の粘着問題
や空気抵抗などの問題を解決するためには、構造物と底
部との間隙が大きいほど有利なのをを考慮し、できるだ
け懸垂構造物の製造工程で蝕刻される犠牲層を厚くす
る。
明に係る厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ及びその
製造方法を詳しく説明する。本発明に係る厚い犠牲層を
有する多層構造ウェーハは、半導体アクチュエータ、半
導体加速度センサー等において、懸垂構造物の粘着問題
や空気抵抗などの問題を解決するためには、構造物と底
部との間隙が大きいほど有利なのをを考慮し、できるだ
け懸垂構造物の製造工程で蝕刻される犠牲層を厚くす
る。
【0011】このような厚い犠牲層を得るために次のよ
うな方法を使用する。即ち、高濃度にドーピングされた
p+またはn+型ウェーハを陽極反応させると、犠牲層とし
て使われる数十μmの多孔質シリコンが数分内に形成さ
れる。また、多孔質シリコンを熱酸化させると、多孔質
シリコンの表面積が極端に大きいので(約200m2/cm3)、
多孔質シリコン全面で酸化が起こって厚い酸化膜を容易
に得ることができる。
うな方法を使用する。即ち、高濃度にドーピングされた
p+またはn+型ウェーハを陽極反応させると、犠牲層とし
て使われる数十μmの多孔質シリコンが数分内に形成さ
れる。また、多孔質シリコンを熱酸化させると、多孔質
シリコンの表面積が極端に大きいので(約200m2/cm3)、
多孔質シリコン全面で酸化が起こって厚い酸化膜を容易
に得ることができる。
【0012】図2及び図3は各々本発明に係る厚い犠牲層
を有する多層構造ウェーハの実施例を示す断面図であ
る。図2は基板ウェーハ1上に多孔質酸化シリコンを犠牲
層3として採用した実施例の断面図である。図3は基板ウ
ェーハ1上に多孔質シリコンを犠牲層2として採用した実
施例の断面図である。図面において犠牲層2、3上には各
々多結晶シリコン層5、7が形成される。このような犠牲
層2、3及び多結晶シリコン層5、7は、複数回繰返して積
層された構造に形成されることもある。
を有する多層構造ウェーハの実施例を示す断面図であ
る。図2は基板ウェーハ1上に多孔質酸化シリコンを犠牲
層3として採用した実施例の断面図である。図3は基板ウ
ェーハ1上に多孔質シリコンを犠牲層2として採用した実
施例の断面図である。図面において犠牲層2、3上には各
々多結晶シリコン層5、7が形成される。このような犠牲
層2、3及び多結晶シリコン層5、7は、複数回繰返して積
層された構造に形成されることもある。
【0013】かかる実施例のように、厚い犠牲層を用い
て多層構造のウェーハを製造して加速度センサーなどの
懸垂構造物を作る場合、懸垂構造物と基板の底部との間
隔が広いので、構造物と基板との粘着問題や、動く構造
物の場合の空気抵抗のような問題を解決しうる。また、
前記構造物の製造工程において背面バルク蝕刻を通した
貫通蝕刻を行う場合、多孔質シリコン或は酸化された多
孔質シリコンよりなる犠牲層は厚いので割れにくい。上
層部の多結晶シリコン層の製造のための(酸化された多
孔質シリコンを犠牲層として用いる場合多結晶シリコン
種子層を前記酸化された多孔質シリコン上に先に蒸着さ
せる)エピタキシャル工程で多結晶シリコンを成長させ
る場合、単結晶シリコンを成長させる時より速く成長さ
せることができ時間的に有利である。既存のSDB(silic
on direct bonding)工程を用いる場合、二枚のウェー
ハが必要な反面、本発明では一枚のシリコンウェーハの
みでよく、また既存のSOIウェーハの製造工程より工程
が簡単で量産に有利なのでコストダウンとなる。
て多層構造のウェーハを製造して加速度センサーなどの
懸垂構造物を作る場合、懸垂構造物と基板の底部との間
隔が広いので、構造物と基板との粘着問題や、動く構造
物の場合の空気抵抗のような問題を解決しうる。また、
前記構造物の製造工程において背面バルク蝕刻を通した
貫通蝕刻を行う場合、多孔質シリコン或は酸化された多
孔質シリコンよりなる犠牲層は厚いので割れにくい。上
層部の多結晶シリコン層の製造のための(酸化された多
孔質シリコンを犠牲層として用いる場合多結晶シリコン
種子層を前記酸化された多孔質シリコン上に先に蒸着さ
せる)エピタキシャル工程で多結晶シリコンを成長させ
る場合、単結晶シリコンを成長させる時より速く成長さ
せることができ時間的に有利である。既存のSDB(silic
on direct bonding)工程を用いる場合、二枚のウェー
ハが必要な反面、本発明では一枚のシリコンウェーハの
みでよく、また既存のSOIウェーハの製造工程より工程
が簡単で量産に有利なのでコストダウンとなる。
【0014】このように、本発明では多孔質シリコンを
犠牲層とすることもあり、多孔質シリコンを熱酸化さ
せ、酸化された多孔質シリコンを作った後、これを犠牲
層として使用することもできる。本発明の工程順序を図
4〜図5を参照しながら説明する。まず、多孔質シリコン
を犠牲層として使用する場合について説明し、次いで酸
化された多孔質シリコンを犠牲層として使用する場合を
各々説明する。
犠牲層とすることもあり、多孔質シリコンを熱酸化さ
せ、酸化された多孔質シリコンを作った後、これを犠牲
層として使用することもできる。本発明の工程順序を図
4〜図5を参照しながら説明する。まず、多孔質シリコン
を犠牲層として使用する場合について説明し、次いで酸
化された多孔質シリコンを犠牲層として使用する場合を
各々説明する。
【0015】1. 多孔質シリコンを犠牲層として使用す
る場合の工程順序 まず、図4(A)に示すように、基板ウェーハ1として高濃
度ドーピングされたp+型またはn+型ウェーハを用意す
る。次いで、図4(B)に示すように、基板ウェーハ1の表
面に陽極反応を通して数μm乃至数十μm厚さの多孔質シ
リコン層2を形成する。次いで、図4(C)に示すように、
形成された多孔質シリコン層2上にエピタキシャル多結
晶シリコン層7を成長させると、多孔質シリコンを犠牲
層とする実施例のウェーハが完成される。ここで、多孔
質シリコン層2の形成工程と多結晶シリコン層7の形成工
程とを数回繰返し積層してさらに厚い多重層構造のウェ
ーハを作ることもできる。
る場合の工程順序 まず、図4(A)に示すように、基板ウェーハ1として高濃
度ドーピングされたp+型またはn+型ウェーハを用意す
る。次いで、図4(B)に示すように、基板ウェーハ1の表
面に陽極反応を通して数μm乃至数十μm厚さの多孔質シ
リコン層2を形成する。次いで、図4(C)に示すように、
形成された多孔質シリコン層2上にエピタキシャル多結
晶シリコン層7を成長させると、多孔質シリコンを犠牲
層とする実施例のウェーハが完成される。ここで、多孔
質シリコン層2の形成工程と多結晶シリコン層7の形成工
程とを数回繰返し積層してさらに厚い多重層構造のウェ
ーハを作ることもできる。
【0016】2. 酸化された多孔質シリコンを犠牲層と
して使用する場合の工程順序 まず、図4(A)に示すように、基板ウェーハ1として高濃
度ドーピングされたp+型またはn+型ウェーハを用意す
る。次いで、図4(B)に示すように、基板ウェーハ1の表
面に陽極反応を通して数μm乃至数十μm厚さの多孔質シ
リコン層2を形成する。次いで、図5(A)に示すように、
形成された多孔質シリコン層2を熱酸化工程を用いて酸
化させ、多孔質酸化シリコン層3を形成する。次いで、
図(B)に示すように、多孔質酸化シリコン層3上に化学気
相蒸着(CVD)法で多結晶シリコン種子層4を蒸着させる。
多孔質シリコンの気孔度はフッ酸の濃度と電流密度によ
って変化するが、気孔度を55%程度に形成すれば酸化過
程で生じる体積膨脹によるウェーハの変形無しに多孔質
酸化シリコン層3を成長させうる。次いで、図5(C)に示
すように、多結晶シリコン種子層4を用いて多結晶シリ
コン層5を成長させると、多孔質酸化シリコンを犠牲層
とする実施例のウェーハが完成される。ここで、多孔質
シリコン層3の形成工程乃至多結晶シリコン層5の形成工
程を数回繰返し積層し、さらに厚い多重層構造のウェー
ハを作ることもできる。
して使用する場合の工程順序 まず、図4(A)に示すように、基板ウェーハ1として高濃
度ドーピングされたp+型またはn+型ウェーハを用意す
る。次いで、図4(B)に示すように、基板ウェーハ1の表
面に陽極反応を通して数μm乃至数十μm厚さの多孔質シ
リコン層2を形成する。次いで、図5(A)に示すように、
形成された多孔質シリコン層2を熱酸化工程を用いて酸
化させ、多孔質酸化シリコン層3を形成する。次いで、
図(B)に示すように、多孔質酸化シリコン層3上に化学気
相蒸着(CVD)法で多結晶シリコン種子層4を蒸着させる。
多孔質シリコンの気孔度はフッ酸の濃度と電流密度によ
って変化するが、気孔度を55%程度に形成すれば酸化過
程で生じる体積膨脹によるウェーハの変形無しに多孔質
酸化シリコン層3を成長させうる。次いで、図5(C)に示
すように、多結晶シリコン種子層4を用いて多結晶シリ
コン層5を成長させると、多孔質酸化シリコンを犠牲層
とする実施例のウェーハが完成される。ここで、多孔質
シリコン層3の形成工程乃至多結晶シリコン層5の形成工
程を数回繰返し積層し、さらに厚い多重層構造のウェー
ハを作ることもできる。
【0017】
【発明の効果】前述したように、本発明に係る厚い犠牲
層を有する多層構造ウェーハは、犠牲層として多孔質シ
リコン層或は多孔質酸化シリコン層を採用することによ
って、半導体アクチュエータや半導体慣性センサーなど
の懸垂構造物の製造時、基板と懸垂構造物との間に十分
な間隙が確保できて粘着や空気抵抗などの問題点を解消
しうる。また、その製造方法においても、高濃度ドーピ
ングされたp+型またはn+型ウェーハを用意した後、その
表面を陽極反応を通して簡単に厚い多孔質シリコン層を
形成することができる。また、多孔質シリコン層上にエ
ピタキシャル工程で多結晶シリコンを成長させる場合、
単結晶シリコンを成長させる時より速く成長されて時間
的に有利である。
層を有する多層構造ウェーハは、犠牲層として多孔質シ
リコン層或は多孔質酸化シリコン層を採用することによ
って、半導体アクチュエータや半導体慣性センサーなど
の懸垂構造物の製造時、基板と懸垂構造物との間に十分
な間隙が確保できて粘着や空気抵抗などの問題点を解消
しうる。また、その製造方法においても、高濃度ドーピ
ングされたp+型またはn+型ウェーハを用意した後、その
表面を陽極反応を通して簡単に厚い多孔質シリコン層を
形成することができる。また、多孔質シリコン層上にエ
ピタキシャル工程で多結晶シリコンを成長させる場合、
単結晶シリコンを成長させる時より速く成長されて時間
的に有利である。
【図1】従来のSOIウェーハを示す断面図。
【図2】本発明に係る多孔質酸化シリコンを犠牲層とし
て採用した、厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハを示
す断面図。
て採用した、厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハを示
す断面図。
【図3】本発明に係る多孔質シリコンを犠牲層として採
用した、厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハを示す断
面図。
用した、厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハを示す断
面図。
【図4】本発明に係る厚い犠牲層を有する多層構造ウェ
ーハの製造方法を工程段階別に示す図面。 (A) 開始ウェーハ。 (B) 陽極反応を通して開始ウェーハの上層部に形成され
た多孔質シリコン。 (C) 酸化工程の後、多孔質シリコンが酸化されて形成さ
れた多孔質シリコン。
ーハの製造方法を工程段階別に示す図面。 (A) 開始ウェーハ。 (B) 陽極反応を通して開始ウェーハの上層部に形成され
た多孔質シリコン。 (C) 酸化工程の後、多孔質シリコンが酸化されて形成さ
れた多孔質シリコン。
【図5】(A) 多孔質シリコン上に形成されたエピタキシ
ャル多結晶シリコン層。 (B) 酸化された多孔質シリコン上にCVDで形成された多
結晶シリコン種子層。 (C) 多結晶シリコン種子層上に形成されたエピタキシャ
ル多結晶シリコン層。
ャル多結晶シリコン層。 (B) 酸化された多孔質シリコン上にCVDで形成された多
結晶シリコン種子層。 (C) 多結晶シリコン種子層上に形成されたエピタキシャ
ル多結晶シリコン層。
1 基板ウェーハ 2,3 犠牲層 5,7 多結晶シリコン層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 崔 在 濬 大韓民国京畿道城南市盆唐区書▲ひゅん▼ 洞96番地 示範団地宇成アパート218棟 1002号 (72)発明者 鄭 喜 文 大韓民国ソウル特別市陽川区新亭4洞1004 −3番地6−202
Claims (12)
- 【請求項1】基板用シリコンウェーハと、 前記基板用シリコンウェーハ上に多孔質シリコン層より
なる犠牲層と、 前記犠牲層上に形成された多結晶シリコン層と、 を具備する厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ。 - 【請求項2】前記基板用シリコンウェーハはp+型または
n+型にドーピングされている、請求項1に記載の厚い犠
牲層を有する多層構造ウェーハ。 - 【請求項3】前記犠牲層及び多結晶シリコン層が複数回
反復積層されて多層構造よりなる、請求項1または2に
記載の厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ。 - 【請求項4】(a) 基板ウェハとしてドーピングされたp+
型またはn+型ウェーハを用意する段階と、 (b) 前記基板ウェーハ表面に陽極反応を通して所定厚さ
の多孔質シリコン層を形成する段階と、 (c) 前記多孔質シリコン層上にエピタキシャル多結晶シ
リコン層を成長させる段階と、を含む厚い犠牲層を有す
る多層構造ウェーハの製造方法。 - 【請求項5】前記(b)段階において、前記多孔質シリコ
ン層の厚さは数μm乃至数十μmである、請求項4に記載
の厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハの製造方法。 - 【請求項6】前記(b)段階及び(c)段階を複数回繰返し
て行う、請求項4または5に記載の厚い犠牲層を有する
多層構造ウェーハの製造方法。 - 【請求項7】基板用シリコンウェーハと、 前記基板用シリコンウェーハ上に多孔質酸化シリコン層
よりなる犠牲層と、 前記犠牲層上に形成された多結晶シリコン層と、を具備
する厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ。 - 【請求項8】前記基板用シリコンウェーハはp+型または
n+型にドーピングされている、請求項7に記載の厚い犠
牲層を有する多層構造ウェーハ。 - 【請求項9】前記犠牲層及び多結晶シリコン層が複数回
繰返して積層されて多層構造よりなる、請求項7または
8に記載の厚い犠牲層を有する多層構造ウェーハ。 - 【請求項10】(a) 基板ウェーハとしてドーピングされ
たp+型またはn+型ウェーハを用意する段階と、 (b) 前記基板ウェーハの表面に陽極反応を通して所定厚
さの多孔質シリコン層を形成する段階と、 (c) 前記多孔質シリコン層を酸化させて多孔質酸化シリ
コン層を形成する段階と、 (d) 前記多孔質酸化シリコン層上に多結晶シリコン種子
層を形成する段階と、 (e) 前記多孔質酸化シリコン層上にエピタキシャル多結
晶シリコン層を成長させる段階と、を含む、厚い犠牲層
を有する多層構造ウェーハの製造方法。 - 【請求項11】前記多孔質シリコン層の厚さは数μm乃
至数十μmである、請求項10に記載の厚い犠牲層を有
する多層構造ウェーハの製造方法。 - 【請求項12】前記(b)段階乃至(e)段階を複数回繰返し
て行う、請求項10または11に記載の厚い犠牲層を有
する多層構造ウェーハの製造方法。
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