JPS6296392A - シリコン単結晶膜の製造方法 - Google Patents

シリコン単結晶膜の製造方法

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JPS6296392A
JPS6296392A JP23574685A JP23574685A JPS6296392A JP S6296392 A JPS6296392 A JP S6296392A JP 23574685 A JP23574685 A JP 23574685A JP 23574685 A JP23574685 A JP 23574685A JP S6296392 A JPS6296392 A JP S6296392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon
growth
seed
mound
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP23574685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kitajima
洋 北島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP23574685A priority Critical patent/JPS6296392A/ja
Publication of JPS6296392A publication Critical patent/JPS6296392A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はSOI (S11icon−On−Insu
lator)の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、SOIの製造方法の1つとして、ジャーナル・オ
ブーエレクトロケミカル・ンサイアティー(J、Ele
ctrochem、Soc、130巻、1571頁、1
983年)に記載されているように、シリコン上の非晶
質絶縁膜に開口部を設け、選択的にシリコンのエピタキ
シャル成長を行ない、非晶質絶縁膜上での横方向成長を
利用する方法があり、これは横方向にエピタキシャル成
長するという意味で、ELO(Eplta −zlal
 Lateral Overgrowth)法と呼ばれ
ている。
この方法は、SO8(Sllicon−On−8app
hire)など単結晶絶縁基板上のエピタキシャル成長
を用いる方法に較べると、結晶欠陥が少なく、どのよう
な面方位の単結晶膜も得られるという利点を有し、また
、非晶質絶縁基板上(あるいはシリコン上の非晶質絶縁
膜上)に多結晶シリコンなどを堆積した後、レーザーな
どでシリコン膜を溶解し単結晶化する方法に較べると、
時間が短い、ウニへ面内やウニへ間における再現性が高
いなどの利点を有しているという意味で、優れた方法で
あるとされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このELO法では、成長時には基板とエピタ
キシャル膜はつながっているため、成長後に基板とエピ
タキシャル膜とを分離する必要がある。ELO法では、
横方向の成長速度と縦方向との成長速度の比は、成長速
度の酊方位依存性でほぼ決するため、同じオーダーであ
る。絶縁膜上に分離されたデバイスを形成する為には、
少なくとも数μmの厚さのエピタキシャル成長をする必
要があシ、従って、成長後に基板とエピタキシャル膜の
分離を行なうためには、もともとは開口部であった領域
のシリコンを数μm除去するなどの方法を用いる必要が
ある(部分酸化などで数μmの厚さの分離をすることは
不可能である)。このような分離には当然ながら新たな
・母ターニングを必要とするため、プロセスの複雑化を
もたらし、また目合わせのための余裕を持たせる必要が
生ずるなどの欠点がある。一方成長機構に注目すると、
成長は開口部から横に広がっていくわけであるが、成長
の途中で格子欠陥が発生したとすると、その格子欠陥は
成長とともに成長方向に広がっていくため、その影響は
開口部から一定距離以上(その距離は格子欠陥が発生し
九距離)の領域だけに留り、その距離よシ内側には何等
の影響も及ぼさない。従って、開口部に近いほどシリコ
ン膜の結晶性は良いことが予想されるが、ELO法に於
いては、その最も結晶性の良い領域をデバイスに使えな
いという本質的な欠点がある。
本発明の目的は、ELO法の持っているこのような問題
点を解決した非晶質絶縁膜上のシリコン単結晶膜の製造
方法を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明は、 ELO法においてエピタキシャル成長の
種となる部分を横方向成長の前に、熱酸化によってシリ
コン基板と分離しておくことを特徴とする。即ち、シリ
コン基板上に凸部を設け、該シリコン凸部を熱酸化によ
って基板シリコンと分離した後、シリコン凸部にのみシ
リコンを選択的にエピタキシャル成長させることによっ
て、シリコン基板上の酸化膜の上にシリコン単結晶膜を
形成するものである。
〔作 用〕
横方向エピタキシャル成長の種となる部分はもともと基
板のシリコンであるため、欠陥もなく結晶性が良い。そ
のことば熱酸化によって基板と分離されたあとも変わら
ない。横方向に成長するほど結晶性は悪くなることが予
想されるが、その種領域を中心にデバイスを作れば、基
板と分離された酸化膜上に形成されるシリコン膜のうち
最も結晶性の良い領域をデバイスの活性領域とすること
ができる。
〔実施例〕
以下に、図示した実施例により、本発明を具体的に説明
する。
第1図(、)〜(d)は本発明の工程を示すものである
(a)はシリコン基板1の上にシリコン凸部2を設けた
状態を示している。この工程には異方性ドライエツチン
グや化学エツチングを用いることができる。凸部2の上
は酸化シリコン膜3と窒化シリコン膜4でコートされて
いる。(b)は(、)の工程の後、全面に窒化シリコン
5を堆積し、異方性ドライエツチングで側壁部以外の窒
化シリコン膜4を除去した状態を示す。(c)は(b)
の工程において露出していたシリコン部6を熱酸化し、
酸化シリコン膜7を形成した後、窒化シリコン膜を全面
除去し、凸部2の上の酸化シリコン膜3を除去した状態
を示す。熱酸化は酸化シリコン膜7が凸部2とシリコン
基板1が分離されるまで行なうことが重要である。この
ようにしてシリコン基板1上の酸化シリコン膜7の上に
エピタキシャル成長の種8′を形成することができる。
(d)は選択的にシリコンのエピタキシャル成長を行な
った後の状態を示す。成長後のエピタキシャル膜を8に
て示している。選択的なシリコンのエピタキシャル成長
は、原料ガス5IH2Ct2にKClを加えることによ
って行なった。
この結果、10−20μm程度の大きさのデバイスを想
定するのであれば、格子欠陥がなく、表面形状の良いS
OI膜を得ることができる。
第1図においては、1つの種に関する部分しか示さなか
ったが、隣り合うf19の距離をエピタキシャル膜厚に
較べて小さくすれば、第2図に示したように、基板1の
全面に平坦にエピタキシャル膜10全得ることができる
。ただし、隣り合う行からエピタキシャルしてきたシリ
コンがぶつかった領域11では必ずといっていいほど欠
陥が発生する。
この領域11はデバイスの活性領域にすることば望まし
くないが、全体として平坦な表面を望む場合にはこのよ
うな方法を用いることになる。このぶつかった領域11
は元のパターンから容易に予想することができるので、
デバイスを作るにあたって問題となることはない。これ
に対し第1図のような場合には、(d)の状態でデバイ
ス間の分離が既に出来上がっているという特徴がある。
エピタキシャル成長前に第3図のような状態(第1図の
(c)に対応する図)、即ち、種12の片側だけが露出
しているような状態であれば、1方向に優先的に横方向
成長をさせることもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、欠陥がなく表面形
状も良いsorを再現性良く得ることができる。本発明
方法をELO法と比較すると、(1)素子間の分離が非
常に容易にできるように改善されており、分離に関する
グロセスが自己整合的になっているため、高密度化に対
応できる。
(2)結晶性が最も良い領域をデ・ぐイスの活性領域と
して使うことができる。
(3)  実施例で示したように、最終的な形状として
既に素子間の分離ができた状態か表面が平坦な状態かな
どをノ々ターンによって選ぶことができる。
などの特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(&)〜(d)は本発明の1実施例の詳細な工程
を工程順に示す断面図、第2図と第3図は、本発明によ
る別の実施例を示す断面図である。 図において、1はシリコン基板、2は凸部、3は酸化シ
リコン膜、4は窒化シリコン膜、5は窒化シリコン、6
は露出していたシリコン部、7は酸化シリコン膜、8′
はエピタキシャル成長の種、8は成長エピタキシャル膜
、9はエピタキシャル成長の種車、10はエピタキシャ
ル膜、11はシリコンがぶつかった領域、12はエピタ
キシャル成長の種をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコン基板上に凸部を設け、該シリコン凸部を
    熱酸化によつて基板シリコンと分離した後、シリコン凸
    部にのみシリコンを選択的にエピタキシャル成長させる
    ことを特徴とするシリコン単結晶膜の製造方法。
JP23574685A 1985-10-21 1985-10-21 シリコン単結晶膜の製造方法 Pending JPS6296392A (ja)

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JP23574685A JPS6296392A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 シリコン単結晶膜の製造方法

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JP23574685A JPS6296392A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 シリコン単結晶膜の製造方法

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JPS6296392A true JPS6296392A (ja) 1987-05-02

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ID=16990609

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JP (1) JPS6296392A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412520A (en) * 1987-07-07 1989-01-17 Sony Corp Manufacture of semiconductor device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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