JP2000329116A - 連結具 - Google Patents
連結具Info
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- JP2000329116A JP2000329116A JP11136310A JP13631099A JP2000329116A JP 2000329116 A JP2000329116 A JP 2000329116A JP 11136310 A JP11136310 A JP 11136310A JP 13631099 A JP13631099 A JP 13631099A JP 2000329116 A JP2000329116 A JP 2000329116A
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- box
- locking piece
- tightening
- mounting screw
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Connection Of Plates (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
に時間が掛からないようにする。 【解決手段】連結部材Aに取付けられるボックス1と、
ボックス1を取付ける取付ネジ2と、ボックス1にスラ
イド可能に組付けられ連結部材Bに係止する係止片3
と、ボックス1の内部に収容され係止片3のスライドを
動作させて係止片3を連結部材Bに締付ける締付機構4
とを備えてなる。締付機構4は、ボックス1の一部を取
付ネジ2を中心として回動可能にした締付操作部41
と、締付操作部41に設けられたスパイラル状のカム部
42と、係止片3の端部に設けられカム部42に連係す
るガイド部43とからなる。
Description
結部材を係止片の締付けで連結する連結具に係る技術分
野に属する。
平4−44887号公報に記載のものが知られている。
結部材Aが棚部材からなり他方の連結部材Bが机の天板
からなるものについて適用されてなるもので、図6に示
すような構成からなる。即ち、一方の連結部材Aに取付
けられるボックス1と、ボックス1を取付ける取付ネジ
2と、ボックス1にスライド可能に組付けられ他方の連
結部材Bに係止する係止片3と、ボックス1の内部に収
容され係止片3のスライドを動作させて係止片3を連結
部材Bに締付けるてこ構造の締付機構5とを備えてな
る。締付機構5は、調整ネジからなる締付操作部51
と、締付操作部51に螺合し締付操作部51の回動でス
ライドするスライド部52と、スライド部52に支持さ
れスライド部52のスライドで起伏するガイド部53と
からなる。
部を除いた各部がボックス1の内部に収容隠蔽されて外
部への突出が避けられているため、全体のデザイン性,
安全性が向上される。
では、締付機構4が多様な動作を奏する多くの部品で構
成されるため、製造コストが嵩み故障も多いという問題
点がある。また、締付機構4が調整ネジからなる締付操
作部41で回動操作されるため、取付操作に時間が掛か
るという問題点がある。
されたもので、安価に製造することができて故障が少な
く取付操作に時間の掛からない連結具を提供することを
課題とする。
ため、本発明に係る連結具は、次のような手段を採用す
る。
材の一方に取付けられるボックスと、ボックスを取付け
る取付ネジと、ボックスにスライド可能に組付けられ両
連結部材の他方に係止する係止片と、ボックスの内部に
収容され係止片のスライドを動作させて係止片を連結部
材に締付ける締付機構とを備えてなる連結具において、
締付機構は、ボックスの一部を取付ネジを中心として回
動可能にした締付操作部と、締付操作部に設けられたス
パイラル状のカム部と、係止片の端部に設けられカム部
に連係するガイド部とからなることを特徴とする。
操作部に設けられたカム部と係止片に設けられたガイド
部とにより、締付機構が少ない部品で連係動作するカム
構造に構成される。また、ボックスの一部である比較的
大きな締付操作部は、小さな調整ネジに比して回動回数
の削減が可能になる。
おいて、締付機構の締付操作部はボックスの連結部材へ
の当接面側に設けられていることを特徴とする。
締付操作部の不測の回動(緩み)が防止される。
連結具において、係止片は取付ネジが挿通されるスライ
ド用長孔が設けられていることを特徴とする。
ド用長孔に挿通された取付ネジで案内される。
施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
に、連結される一方の連結部材Aが棚部材からなり他方
の連結部材Bが机の天板からなるものについて適用する
に好適なものを示してある。
に、ボックス1,取付ネジ2,係止片3,締付機構4を
主要部とする構成を採用している。
ボネート等の合成樹脂材で成形されたほぼ丸皿形の表半
部11,裏半部12を最中合わせにした中空の円盤から
なる。
せ面の反対側の面)の上部に矢印と「下ル」,「上ル」
の文字とからなる操作案内表示111が設けられ、表面
に中心に取付ネジ2の頭部が収容される凹穴112が設
けられ、裏面の周縁に裏半部12に対して印籠式に嵌込
まれるフランジ113が設けられている。凹穴112の
底には、取付ネジ2が挿通されるネジ孔114が穿孔さ
れている。フランジ113の一部には、180度の角度
を介して小さな切欠115と大きな切欠116とが1つ
ずつ形成されている。大きな切欠116には、外側へ向
けて延びた方形のカバー117が一体的に設けられてい
る。
1を構成している。締付操作部41は、外周面に微細な
凹凸部からなる滑止411が設けられ、裏面(表半部1
1との合わせ面の反対側の面)の中心に取付ネジ2に螺
合して取付ネジ2を抜止めする止ワッシャ5が収容され
る凹穴412が設けられ、表面の周縁に表半部11のフ
ランジ113の印籠式の嵌込みを可能にする段差413
が設けられ、内部にスパイラル状のカム部42と放射状
に延びてカム部42を補強するリブ414とが設けられ
ている。凹穴412の底には、カム部42の中心を貫通
して取付ネジ2が挿通されるネジ孔415が穿孔されて
いる。カム部42は、ネジ孔415を中心とするスパイ
ラル状のカム壁421と、カム壁421によって仕切ら
れるカム溝422と、カム溝422の中心付近に設けら
れカム溝422の先狭になった部分を閉塞するストッパ
壁423とからなる。
付穴Cに打込まれたナット6に螺合される一般的な金属
ネジからなる。
もので、長板形の本体31の一端部寄りに取付ネジ2が
挿通されるスライド用長孔32が穿孔され、本体31の
他端部にほぼ90度屈曲された短板形の係止板33が設
けられている。本体31と係止板33と屈曲部付近に
は、屈曲部を補強するビード34が形成されている。係
止板33の先端には、連結部材Bに食込む小突起形のく
さび35が形成されている。なお、本体31の一端部に
は、ほぼ90度屈曲された小短板形の屈曲片36が設け
られている。屈曲片36は、締付機構4のカム部42の
カム溝422の内部に位置してボックス1の径方向へ移
動可能な大きさを有し、締付機構4のカム部42に連係
するガイド部43を構成している。
1の表半部11,裏半部12の間に挟込み取付ネジ2,
止ワッシャ5で一体化して製品として提供される。即
ち、係止片3の屈曲片36(ガイド部43)をボックス
1の裏半部12(締付操作部41)のカム部42のカム
溝422に収容して、裏半部12に表半部11を嵌合す
る。このとき、係止片3の本体31がボックス1の表半
部11のカバー117に当接される。そして、ボックス
1の表半部11のネジ孔114と係止片3のスライド用
長孔32とボックス1の裏半部12のネジ孔415とに
取付ネジ2を挿通し、取付ネジ2に止ワッシャ5を螺合
させて抜止めする。なお、締付操作部41のカム部42
にストッパ壁423が設けられているため、ガイド部4
3がカム溝422の先狭になった部分に挟込まれて動作
不能になることはない。
3を下方側に位置させて、取付ネジ2を連結部材Aに形
成された取付穴Cに打込まれたナット6に螺合させ仮締
めする。
させる。このとき、締付操作部41の外周面に滑止41
1が設けられているため、回動操作を確実に行うことが
できる。また、前述の仮締め状態から、締付機構4の締
付操作部41の回動が不能になることはなく、むしろ締
付操作部41,連結部材Aの軽い当接によるわずかな抵
抗感で操作感触が良好になる。
と、締付機構4のカム部42が回転することになる。こ
の結果、締付機構4のガイド部43がカム部42に案内
されてボックス1の上方へ移動し、係止片3が上方へス
ライドする。係止片3のスライドは、取付ネジ2,スラ
イド用長孔32とボックス1の表半部11のカバー11
7とにより、ガタ付くことなく円滑に奏される。
3が連結部材Bに圧接して締付ける。このとき、係止片
3のくさび35が連結部材Bに食込んで滑り,逃げを防
止し、係止片3のビード34が係止板33の曲げ片形を
防止するため、係止片3を確実に締付けることができ
る。
機構4の締付操作部41の回動で行われることから、小
さな調整ネジに比して回動回数の削減が可能になって取
付操作に時間が掛からなくなり、小さな調整ネジに比し
て係止片の連結部材に対するに締付力が強くなって取付
を強固にすることができる。
れた取付穴Cに打込まれたナット6に本締めする。
部12が圧接して、締付機構4の締付操作部41の回動
が不能になる。即ち、係止片3による連結部材Bの締付
けが固定され、取付連結が完了する。
部である締付操作部41に設けられたカム部42と係止
片3に設けられたガイド部43とにより、締付機構4が
少ない部品で連係動作するカム構造に構成されている。
従って、従来例に比して安価に製造することができて故
障が少なくなる。
付操作部41が広い面積で連結部材Aに圧接しているた
め、締付操作部41が不測に回動して係止片3による連
結部材Bの締付けが解除されるようなことはない。
造の連結部材A,Bについて適用することも可能であ
る。
取付けたり、左右に位置する連結部材A,Bに対して取
付けたりすることも可能である。
は、ボックスの一部である締付操作部に設けられたカム
部と係止片に設けられたガイド部とにより、締付機構が
少ない部品で連係動作するカム構造に構成されるため、
安価に製造することができて故障が少なくなる効果があ
る。
な締付操作部が小さな調整ネジに比して回動回数の削減
が可能になるため、取付操作に時間が掛からない効果が
ある。
な締付操作部でが小さな調整ネジに比して係止片の連結
部材に対するに締付力を強くなるため、取付を強固にす
ることができる効果がある。
状態の断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 連結される両連結部材の一方に取付けら
れるボックスと、ボックスを取付ける取付ネジと、ボッ
クスにスライド可能に組付けられ両連結部材の他方に係
止する係止片と、ボックスの内部に収容され係止片のス
ライドを動作させて係止片を連結部材に締付ける締付機
構とを備えてなる連結具において、締付機構は、ボック
スの一部を取付ネジを中心として回動可能にした締付操
作部と、締付操作部に設けられたスパイラル状のカム部
と、係止片の端部に設けられカム部に連係するガイド部
とからなることを特徴とする連結具。 - 【請求項2】 請求項1の連結具において、締付機構の
締付操作部はボックスの連結部材への当接面側に設けら
れていることを特徴とする連結具。 - 【請求項3】 請求項1または2の連結具において、係
止片は取付ネジが挿通されるスライド用長孔が設けられ
ていることを特徴とする連結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13631099A JP3500093B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13631099A JP3500093B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 連結具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000329116A true JP2000329116A (ja) | 2000-11-28 |
JP3500093B2 JP3500093B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=15172220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13631099A Expired - Fee Related JP3500093B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 連結具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3500093B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITPD20110156A1 (it) * | 2011-05-17 | 2012-11-18 | Car S R L | Dispositivo di giunzione tra componenti di un mobile |
KR101649687B1 (ko) * | 2016-01-08 | 2016-08-19 | 주식회사 진성아스타 | 가구 조립용 미니픽스 |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP13631099A patent/JP3500093B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITPD20110156A1 (it) * | 2011-05-17 | 2012-11-18 | Car S R L | Dispositivo di giunzione tra componenti di un mobile |
EP2525105A1 (en) * | 2011-05-17 | 2012-11-21 | Car S.r.l. | A connecting device for components of an item of furniture |
KR101649687B1 (ko) * | 2016-01-08 | 2016-08-19 | 주식회사 진성아스타 | 가구 조립용 미니픽스 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3500093B2 (ja) | 2004-02-23 |
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