JP2001262920A - 蝶 番 - Google Patents
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- JP2001262920A JP2001262920A JP2001051962A JP2001051962A JP2001262920A JP 2001262920 A JP2001262920 A JP 2001262920A JP 2001051962 A JP2001051962 A JP 2001051962A JP 2001051962 A JP2001051962 A JP 2001051962A JP 2001262920 A JP2001262920 A JP 2001262920A
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- JP
- Japan
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- hinge
- screw
- furniture
- base plate
- arm
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 32
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/12—Hinges or pivots of special construction to allow easy detachment of the hinge from the wing or the frame
- E05D7/123—Hinges or pivots of special construction to allow easy detachment of the hinge from the wing or the frame specially adapted for cabinets or furniture
- E05D7/125—Hinges or pivots of special construction to allow easy detachment of the hinge from the wing or the frame specially adapted for cabinets or furniture the hinge having two or more pins
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/04—Hinges adjustable relative to the wing or the frame
- E05D7/0407—Hinges adjustable relative to the wing or the frame the hinges having two or more pins and being specially adapted for cabinets or furniture
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/04—Hinges adjustable relative to the wing or the frame
- E05D7/0415—Hinges adjustable relative to the wing or the frame with adjusting drive means
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/20—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ドアの左右方向調節のいかんにかかわらず、常
に合わせ目調節ネジが蝶番アームより高くならない改良
された蝶番を提供する。 【解決手段】1つのベースプレートに取り付けられた蝶
番アーム3は蝶番レバー4によりドア側の蝶番カップ5
と連結されている。この蝶番アーム3には合わせ目調節
ネジ12が取り付けられており、このネジは、スペーサ
ー2の前方に開かれたスリット11に、回転できる状態
で固定されている。合わせ目調節ネジ12によって、蝶
番アームはベースプレートの取付面に垂直な平面にあ
る。合わせ目調節ネジは蝶番アームに、回転可能な状態
で、しかし軸方向には変位できない状態で固定されてお
り、スリットのたがいに向かい合う周縁が合わせ目調節
ネジのネジ山に噛み込むため、スペーサーにねじ込み可
能である。
に合わせ目調節ネジが蝶番アームより高くならない改良
された蝶番を提供する。 【解決手段】1つのベースプレートに取り付けられた蝶
番アーム3は蝶番レバー4によりドア側の蝶番カップ5
と連結されている。この蝶番アーム3には合わせ目調節
ネジ12が取り付けられており、このネジは、スペーサ
ー2の前方に開かれたスリット11に、回転できる状態
で固定されている。合わせ目調節ネジ12によって、蝶
番アームはベースプレートの取付面に垂直な平面にあ
る。合わせ目調節ネジは蝶番アームに、回転可能な状態
で、しかし軸方向には変位できない状態で固定されてお
り、スリットのたがいに向かい合う周縁が合わせ目調節
ネジのネジ山に噛み込むため、スペーサーにねじ込み可
能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのベースプレ
ートに取り付けられた蝶番アームを持つ家具用蝶番に関
するものであり、この蝶番アームは蝶番レバーまたは同
様なものにより、ドア側のストッパー部品たとえば蝶番
カップと連結されている。この場合ベースプレートは、
取付状態では取付面が家具壁面に密着し、蝶番アームに
は合わせ目調節ネジが取り付けられている。この合わせ
目調節ネジは、スペーサーまたはベースプレートの蝶番
軸に対して開いているスリットに回転できる状態で固定
され、このネジによって蝶番アームのポジションを、ベ
ースプレートの取付面に垂直な平面において、ドアを左
右方向に位置調節するために変更することができる。
ートに取り付けられた蝶番アームを持つ家具用蝶番に関
するものであり、この蝶番アームは蝶番レバーまたは同
様なものにより、ドア側のストッパー部品たとえば蝶番
カップと連結されている。この場合ベースプレートは、
取付状態では取付面が家具壁面に密着し、蝶番アームに
は合わせ目調節ネジが取り付けられている。この合わせ
目調節ネジは、スペーサーまたはベースプレートの蝶番
軸に対して開いているスリットに回転できる状態で固定
され、このネジによって蝶番アームのポジションを、ベ
ースプレートの取付面に垂直な平面において、ドアを左
右方向に位置調節するために変更することができる。
【0002】
【従来の技術】一般に蝶番をつける場合、蝶番アーム
は、締め付けネジによってベースプレートまたはスペー
サーに固定される。家具の奥行き方向に蝶番アームを調
節できるように、この締め付けネジは長穴を通って蝶番
アームに差し込まれている。家具の奥行き方向に蝶番を
どのくらい位置調節できるかは、この長穴の長さで決ま
る。
は、締め付けネジによってベースプレートまたはスペー
サーに固定される。家具の奥行き方向に蝶番アームを調
節できるように、この締め付けネジは長穴を通って蝶番
アームに差し込まれている。家具の奥行き方向に蝶番を
どのくらい位置調節できるかは、この長穴の長さで決ま
る。
【0003】そのほか一般には、ベースプレートに対し
相対的に、家具の合わせ目の方向につまり家具側壁に垂
直に、蝶番アームのポジションを調節する手段が設けら
れている。この調節はいわゆる合わせ目調節ネジによっ
て得られ、このネジは蝶番アームの雌ネジ山に取り付け
られ、ネジの頭はベースプレートまたはスペーサーの切
り欠きに保持されている。
相対的に、家具の合わせ目の方向につまり家具側壁に垂
直に、蝶番アームのポジションを調節する手段が設けら
れている。この調節はいわゆる合わせ目調節ネジによっ
て得られ、このネジは蝶番アームの雌ネジ山に取り付け
られ、ネジの頭はベースプレートまたはスペーサーの切
り欠きに保持されている。
【0004】最近の蝶番は、一般にベースプレートに直
接には取り付けられず、蝶番アームとベースプレートの
中間にあるスペーサーを介して間接的に取り付けられて
いる。
接には取り付けられず、蝶番アームとベースプレートの
中間にあるスペーサーを介して間接的に取り付けられて
いる。
【0005】この種の蝶番の例はWO86/02402
に示されている。家具を組み立てるとき、すなわち家具
のドアを取り付けるとき、蝶番アームをそれに固定され
たスペーサーとともに迅速かつ工具なしに、家具側壁に
固定されているベースプレートに固定することが、この
種の蝶番によって可能となる。にもかかわらず必要なら
ばそれに続いて、蝶番アームのポジションをベースプレ
ート(およびスペーサー)に対して相対的に、合わせ目
調節ネジによって、家具合わせ目の方向に調節すること
ができる。この場合合わせ目調節ネジは蝶番アームの雌
ネジ山に取り付けられ、ネジの頭はスペーサーに保持さ
れる。
に示されている。家具を組み立てるとき、すなわち家具
のドアを取り付けるとき、蝶番アームをそれに固定され
たスペーサーとともに迅速かつ工具なしに、家具側壁に
固定されているベースプレートに固定することが、この
種の蝶番によって可能となる。にもかかわらず必要なら
ばそれに続いて、蝶番アームのポジションをベースプレ
ート(およびスペーサー)に対して相対的に、合わせ目
調節ネジによって、家具合わせ目の方向に調節すること
ができる。この場合合わせ目調節ネジは蝶番アームの雌
ネジ山に取り付けられ、ネジの頭はスペーサーに保持さ
れる。
【0006】AT−PS369099には1つのベース
プレートを持つ蝶番が記述されており、この場合スリッ
トの2つの長手周縁はたがいに位置をずらしてある。そ
の頭によりベースプレートに取り付けられている合わせ
目調節ネジは、従って遊びなしにベースプレートに保持
されている。
プレートを持つ蝶番が記述されており、この場合スリッ
トの2つの長手周縁はたがいに位置をずらしてある。そ
の頭によりベースプレートに取り付けられている合わせ
目調節ネジは、従って遊びなしにベースプレートに保持
されている。
【0007】ドアの左右方向調整の場合、つまり合わせ
目の調節の場合、合わせ目調節ネジの蝶番アームと異な
る高さで突き出すのが、欠点であることがわかってい
る。蝶番アームの前部末端が家具側壁近くにある場合、
合わせ目調節ネジは蝶番アームから非常に高く突き出し
て、これが障害として感じられることがある。
目の調節の場合、合わせ目調節ネジの蝶番アームと異な
る高さで突き出すのが、欠点であることがわかってい
る。蝶番アームの前部末端が家具側壁近くにある場合、
合わせ目調節ネジは蝶番アームから非常に高く突き出し
て、これが障害として感じられることがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた種類の蝶番を改善して、合わせ目調節ネジがつ
ねに蝶番アームより高くならず、しかもドアの左右方向
調節のいかんにかかわらずそうであるようにすることで
ある。
に述べた種類の蝶番を改善して、合わせ目調節ネジがつ
ねに蝶番アームより高くならず、しかもドアの左右方向
調節のいかんにかかわらずそうであるようにすることで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は次のよう
にして解決される。すなわち、合わせ目調節ネジをそれ
自体知られた方法で蝶番アームの中に、回転できる状態
で、しかし軸方向には変位できない状態で固定すること
と、スリットのたがいに向かい合う周縁が合わせ目調節
ネジのネジ山に噛み込む結果、合わせ目調節ネジをスペ
ーサーまたはベースプレートの中にねじ込むことができ
ることとによってである。合わせ目調節ネジの頭を蝶番
アームのくぼみの中に収めるようにすれば有利である。
にして解決される。すなわち、合わせ目調節ネジをそれ
自体知られた方法で蝶番アームの中に、回転できる状態
で、しかし軸方向には変位できない状態で固定すること
と、スリットのたがいに向かい合う周縁が合わせ目調節
ネジのネジ山に噛み込む結果、合わせ目調節ネジをスペ
ーサーまたはベースプレートの中にねじ込むことができ
ることとによってである。合わせ目調節ネジの頭を蝶番
アームのくぼみの中に収めるようにすれば有利である。
【0010】
【発明の実施の形態】下記に添付の図面を用いて本発明
の実施形態を説明する。図の内容は次の通り。本発明の
蝶番1は、蝶番レバー4を介して蝶番カップ5と連結し
ている蝶番アーム3を備える。
の実施形態を説明する。図の内容は次の通り。本発明の
蝶番1は、蝶番レバー4を介して蝶番カップ5と連結し
ている蝶番アーム3を備える。
【0011】さらに本発明の蝶番1はここには示さない
ベースプレートを備え、ベースプレートは直接家具側壁
に固定可能である。ベースプレートにはスペーサー2が
固定され、このスペーサーは蝶番アーム3に保持されて
いる。スペーサー2は断面がU字形であって、取付状態
ではベースプレートまたはベースプレートの一部を把握
する。
ベースプレートを備え、ベースプレートは直接家具側壁
に固定可能である。ベースプレートにはスペーサー2が
固定され、このスペーサーは蝶番アーム3に保持されて
いる。スペーサー2は断面がU字形であって、取付状態
ではベースプレートまたはベースプレートの一部を把握
する。
【0012】スペーサー2はその前部すなわち蝶番軸側
の末端にピン6を備え、このピンは取付状態ではベース
プレートの切り欠きに収められている。
の末端にピン6を備え、このピンは取付状態ではベース
プレートの切り欠きに収められている。
【0013】スペーサー2の後部末端に傾斜コントロー
ルレバー7があり、これは軸9によってスペーサー2に
回転できる状態で取り付けられ、スプリングの力がかか
っている。
ルレバー7があり、これは軸9によってスペーサー2に
回転できる状態で取り付けられ、スプリングの力がかか
っている。
【0014】傾斜コントロールレバー7は、取付状態で
はベースプレートの後部切り欠きにあるロック用突起と
噛み合う。スペーサー2はそのほぼ中央に位置決めピン
10が設けられ、この位置決めピンは取付状態ではベー
スプレートの対応する切り欠きに充分に収められてい
る。これによりスペーサー2は、ベースプレートに遊び
なしに保持される。
はベースプレートの後部切り欠きにあるロック用突起と
噛み合う。スペーサー2はそのほぼ中央に位置決めピン
10が設けられ、この位置決めピンは取付状態ではベー
スプレートの対応する切り欠きに充分に収められてい
る。これによりスペーサー2は、ベースプレートに遊び
なしに保持される。
【0015】スペーサー5の取付部の正確な形状と、そ
のベースプレートへの取り付けについては、WO86/
02402に詳細に記載されている。
のベースプレートへの取り付けについては、WO86/
02402に詳細に記載されている。
【0016】スペーサー2はその前部末端に前方に開く
スリット11を備え、その中に合わせ目調節ネジ12が
収められている。合わせ目調節ネジ12は、スペーサー
2だけでなく蝶番アーム3にも固定されている。
スリット11を備え、その中に合わせ目調節ネジ12が
収められている。合わせ目調節ネジ12は、スペーサー
2だけでなく蝶番アーム3にも固定されている。
【0017】スペーサー2の後部末端にはスペーサー2
の長手方向にならぶ歯13が形成され、これらの歯はデ
ィスク15のらせん状の突起14と噛み合う。ディスク
15は中央に円筒形のソケット状物16を備え、このソ
ケット状物は蝶番アーム3の中央支持部にある対応する
穴にさし込まれている。
の長手方向にならぶ歯13が形成され、これらの歯はデ
ィスク15のらせん状の突起14と噛み合う。ディスク
15は中央に円筒形のソケット状物16を備え、このソ
ケット状物は蝶番アーム3の中央支持部にある対応する
穴にさし込まれている。
【0018】ディスク15を回すと、蝶番アーム3はス
ペーサー2に対して相対的に、家具の奥行き方向にスラ
イドされる。
ペーサー2に対して相対的に、家具の奥行き方向にスラ
イドされる。
【0019】在来型の蝶番の場合、合わせ目調節ネジは
蝶番アームの雌ネジ山にねじ込まれ、その頭がスペーサ
ーの前方に開いたスリットに収められているが、本発明
の蝶番1の場合はこれとは異なり、合わせ目調節ネジ1
2の頭が蝶番アーム3に固定されている。
蝶番アームの雌ネジ山にねじ込まれ、その頭がスペーサ
ーの前方に開いたスリットに収められているが、本発明
の蝶番1の場合はこれとは異なり、合わせ目調節ネジ1
2の頭が蝶番アーム3に固定されている。
【0020】合わせ目調節ネジ12は2つの部分からな
り、その1つはピン部品18であって、そこには合わせ
目調節ネジの頭17も形成され、もう1つはピン部品を
取り囲むブッシュ部品19である。図2および3に記載
するように、蝶番アーム3は頭17とブッシュ部品19
の間にはさまれている。
り、その1つはピン部品18であって、そこには合わせ
目調節ネジの頭17も形成され、もう1つはピン部品を
取り囲むブッシュ部品19である。図2および3に記載
するように、蝶番アーム3は頭17とブッシュ部品19
の間にはさまれている。
【0021】ピン部品18は、その頭17とは反対側末
端24で、ブッシュ部品19と鋲止めされているのが好
ましい。
端24で、ブッシュ部品19と鋲止めされているのが好
ましい。
【0022】スリット11のたがいに向かい合う周縁2
1、22は、合わせ目調節ネジ12のネジ山20に噛み
込む(図3)。このような方法で合わせ目調節ネジ12
は、在来型のネジ山と同様にスリット11にねじ込むこ
とができる。これにより蝶番アーム3は、蝶番レバー4
が揺動取り付けされている前部末端で、家具側壁により
近づけられるか、あるいは家具側壁から遠ざけられるこ
とになる。蝶番アーム3を奥行き方向に位置調節すると
きは、合わせ目調節ネジ12をスリット11の中で、ア
ームの長手方向にスライドさせることができる。
1、22は、合わせ目調節ネジ12のネジ山20に噛み
込む(図3)。このような方法で合わせ目調節ネジ12
は、在来型のネジ山と同様にスリット11にねじ込むこ
とができる。これにより蝶番アーム3は、蝶番レバー4
が揺動取り付けされている前部末端で、家具側壁により
近づけられるか、あるいは家具側壁から遠ざけられるこ
とになる。蝶番アーム3を奥行き方向に位置調節すると
きは、合わせ目調節ネジ12をスリット11の中で、ア
ームの長手方向にスライドさせることができる。
【0023】開いているスリット11の周縁21、22
には、ネジ山20のフランク25に対応する斜めのサイ
ドフランクを設けてあるので、合わせ目調節ネジ12は
遊びなしにスペーサー2の中に保持されている。合わせ
目調節ネジ12のこのような遊びなしの保持は、スリッ
ト11の向かい合う周縁21、22をたがいに位置をず
らすことによっても、改善することができる。
には、ネジ山20のフランク25に対応する斜めのサイ
ドフランクを設けてあるので、合わせ目調節ネジ12は
遊びなしにスペーサー2の中に保持されている。合わせ
目調節ネジ12のこのような遊びなしの保持は、スリッ
ト11の向かい合う周縁21、22をたがいに位置をず
らすことによっても、改善することができる。
【0024】合わせ目調節ネジ12のネジ山20は、そ
の頭17と反対側の末端にストッパー23が設けられ、
このストッパーは、スペーサー2の前方に開いたスリッ
ト11から、合わせ目調節ネジ12が意に反してゆるむ
のを防止する。合わせ目調節ネジ12の頭17は蝶番ア
ームのくぼみ26に収められているので、このネジが蝶
番アーム3から突き出すことはない。
の頭17と反対側の末端にストッパー23が設けられ、
このストッパーは、スペーサー2の前方に開いたスリッ
ト11から、合わせ目調節ネジ12が意に反してゆるむ
のを防止する。合わせ目調節ネジ12の頭17は蝶番ア
ームのくぼみ26に収められているので、このネジが蝶
番アーム3から突き出すことはない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、合わせ目調節ネジを蝶番アー
ムの中に回転できる状態で、しかし軸方向には変位でき
ない状態で固定することと、スリットのたがいに向かい
合う周縁が合わせ目調節ネジのネジ山に噛み込む結果、
合わせ目調節ネジをスペーサーまたはベースプレートの
中にねじ込むことができることとによって、合わせ目調
節ネジがつねに蝶番アームより高くならず、しかもドア
の左右方向調節のいかんにかかわらずそうであるように
することができる。
ムの中に回転できる状態で、しかし軸方向には変位でき
ない状態で固定することと、スリットのたがいに向かい
合う周縁が合わせ目調節ネジのネジ山に噛み込む結果、
合わせ目調節ネジをスペーサーまたはベースプレートの
中にねじ込むことができることとによって、合わせ目調
節ネジがつねに蝶番アームより高くならず、しかもドア
の左右方向調節のいかんにかかわらずそうであるように
することができる。
【図1】図1は本発明の蝶番の外観を示す斜視図。
【図2】図2は家具側壁およびドアに対して垂直に切っ
た蝶番の拡大断面図。
た蝶番の拡大断面図。
【図3】図3は合わせ目調節ネジ領域における蝶番アー
ムとスペーサーの家具側壁側部分を拡大した横断面図。
ムとスペーサーの家具側壁側部分を拡大した横断面図。
【図4】図4は合わせ目調節ネジの外観を示す斜視図。
2・・・スペーサー 3・・・蝶番アーム 4・・・蝶番レバー 5・・・蝶番カップ 11・・・スリット 12・・・合わせ目調節ネジ
Claims (7)
- 【請求項1】家具用蝶番において、すなわち1つのベー
スプレートに取り付けられた蝶番アームを持ち、その蝶
番アームは蝶番レバーまたは同様なものによりドア側の
ストッパー部品、たとえば蝶番カップと連結されてお
り、その際ベースプレートは取付状態では取付面が家具
壁面に密着し、蝶番アームには合わせ目調節ネジが取り
付けられており、このネジは、スペーサーまたはベース
プレートの蝶番軸に対して開かれたスリットに、回転で
きる状態で固定され、またこのネジによって蝶番アーム
のポジションを、ベースプレートの取付面に垂直な平面
で、ドアの左右位置調節のために変更できる上記の家具
用蝶番において、合わせ目調節ネジ(12)がそれ自体
知られた方法で蝶番アーム(3)に、回転可能な状態
で、しかし軸方向には変位できない状態で固定されてい
ることと、スリット(11)のたがいに向かい合う周縁
(21、22)が合わせ目調節ネジ(12)のネジ山
(20)に噛み込むため、合わせ目調節ネジ(12)は
スペーサー(2)またはベースプレートにねじ込み可能
であることを特徴とする、上記の家具用蝶番。 - 【請求項2】スリット(11)の周縁(21、22)が
2つの斜めなフランクを備え、そのフランクの傾斜は合
わせ目調節ネジ(12)のネジ山ピッチのフランク(2
5)の傾斜に対応することを特徴とする、請求項1に記
載の家具用蝶番。 - 【請求項3】合わせ目調節ネジ(12)が2つの部分か
らなり、その1つはそこにネジの頭(17)が形成され
たピン部品(18)であり、もう1つはそこにネジ山
(20)が形成されてピン部品を取り囲むブッシュ部品
(19)であり、その際蝶番アーム(3)が、これら2
つの部品(18、19)の間に噛み合い連結により保持
されていることを特徴とする、請求項1または2に記載
の家具用蝶番。 - 【請求項4】ピン部品(18)がそのネジの頭(17)
と反対側の末端(24)でブッシュ部品(19)に鋲止
めされていることを特徴とする、請求項3に記載の家具
用蝶番。 - 【請求項5】合わせ目調節ネジ(12)の頭(17)が
蝶番アーム(3)のくぼみ(26)に収められているこ
とを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に
記載の家具蝶番。 - 【請求項6】合わせ目調節ネジ(12)のネジ山(2
0)において、ネジの頭(17)と反対側の末端にスト
ッパー(23)を設けてあることを特徴とする、請求項
1から5までのいずれか1項に記載の家具蝶番。 - 【請求項7】スリット(11)の向かい合う周縁がたが
いに位置がずれていることを特徴とする、請求項1から
6までのいずれか1項に記載の家具蝶番。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0030600A AT409288B (de) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | Möbelscharnier |
AT306/2000 | 2000-02-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001262920A true JP2001262920A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=3671227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001051962A Pending JP2001262920A (ja) | 2000-02-28 | 2001-02-27 | 蝶 番 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6553621B2 (ja) |
EP (1) | EP1128012B1 (ja) |
JP (1) | JP2001262920A (ja) |
CN (1) | CN1162600C (ja) |
AT (2) | AT409288B (ja) |
BR (1) | BR0100841B1 (ja) |
DE (1) | DE50114900D1 (ja) |
ES (1) | ES2324699T3 (ja) |
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---|---|---|---|---|
GB2407845B (en) * | 2001-04-27 | 2005-10-12 | Window Fab & Fixing Supplies | Hinge |
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JP4021184B2 (ja) * | 2001-12-06 | 2007-12-12 | スガツネ工業株式会社 | キャッチ付きヒンジ |
US6875998B2 (en) | 2002-03-26 | 2005-04-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device, method of manufacturing the same, and method of designing the same |
AT6963U1 (de) * | 2003-02-21 | 2004-06-25 | Blum Gmbh Julius | Scharnier |
US7496478B2 (en) * | 2005-07-18 | 2009-02-24 | Dieter Rathei | Method of monitoring a semiconductor manufacturing trend |
AT502621A1 (de) | 2005-09-28 | 2007-04-15 | Blum Gmbh Julius | Möbelscharnier |
US8839488B2 (en) * | 2006-06-20 | 2014-09-23 | Hardware Resources, Inc. | Adjustable hinge |
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