JP2000324766A - 整流子モータ - Google Patents

整流子モータ

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JP2000324766A JP11123917A JP12391799A JP2000324766A JP 2000324766 A JP2000324766 A JP 2000324766A JP 11123917 A JP11123917 A JP 11123917A JP 12391799 A JP12391799 A JP 12391799A JP 2000324766 A JP2000324766 A JP 2000324766A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシホルダの偏位を防止し、騒音を低減す
ることができる整流子モータを得る。 【解決手段】 この発明は、筒状のヨーク4と、このヨ
ーク4内に対向して配設されているマグネット6と、ヨ
ーク4の中心軸線上に回転自在に配設されたシャフト9
と、このシャフト9に固定されたアマチュア10と、シ
ャフト9の一端部に固定された整流子11と、この整流
子11の表面にスプリング12の弾性力により当接した
ブラシ13と、このブラシ13を保持したブラシホルダ
14と、ヨーク4に取り付けられたハウジング16とを
備え、ブラシホルダ14はハウジング16に弾性体10
0を介して支持されたものであって、ハウジング16と
ブラシホルダ14との間には、ブラシホルダ14の中心
軸線をシャフト9の中心軸線と一致させるように位置決
めする弾性部材60を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車両のハ
ンドルの操作力をアシストする電動パワーステアリング
装置用モータに適用される整流子モータに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の整流子モータである電動
パワーステアリング装置用モータが用いられている様子
を示す斜視図である。この整流子モータ1は、コラム2
の端部に取り付けられたギヤボックス3に連結されてい
る。
【0003】図11は整流子モータ1の側断面図であ
り、この整流子モータ1は、円筒状のヨーク4と、この
ヨーク4内に対向して配設されているとともに図12に
示したマグネットホルダ5で保持された4極のマグネッ
ト6と、ヨーク4の軸受収納部7に収納された第1の軸
受8により一端が回転自在に支持されたシャフト9と、
このシャフト9に固定されたアマチュア10と、シャフ
ト9の一端部に固定された整流子11と、この整流子1
1の表面にスプリング12の弾性力により当接したブラ
シ13と、このブラシ13を保持したブラシホルダ14
と、ねじ15によりヨーク4と一体化されたハウジング
16と、このハウジング16にブラシホルダ14をゴム
である弾性体100を介して固定したねじ17と、ハウ
ジング16の中心部に固定されシャフト9の他端を回転
自在に支持した第2の軸受18と、先端部がブラシホル
ダ14内にインサート成形された金具(図示せず)に溶
接接続されたリード線20が貫通したグロメット21と
を備えている。
【0004】アマチュア10は、軸線方向に延びた複数
のスロットを有するコア22と、スロットに導線が重巻
方式で巻回されて構成された巻線23とを備えている。
マグネットホルダ5は、マグネット6を保持するために
複数の突起31を有する4本の支柱部30と、マグネッ
トホルダ5の内径部に形成されブラシホルダ14の凹部
(図示せず)に係止された係止部32とを有している。
【0005】上記構成の整流子モータ1では、リード線
20から整流子11に当接するブラシ13を介して電流
を巻線23に供給することにより、アマチュア10は電
磁作用により、シャフト9とともに回転する。このシャ
フト9の回転力は、シャフト9に固定されたボス19に
スプライン結合されたシャフト24に伝達され、ハンド
ル25の操作力のアシストに供される。
【0006】整流子モータ1は、車室近辺の取付座33
に取り付けられており、厳しい静音化が要求される。ギ
ヤボックス3側から伝達される振動が、シャフト24、
ハウジング16を介してブラシホルダ14に伝達され、
ブラシ13が振動し、ブラシ音が発生し、またブラシ1
3の摺動音がブラシホルダ14からハウジング16を通
してギヤボックス3側やヨーク4に伝達することを防止
するために、ブラシホルダ14は弾性体100を介して
ハウジング16に支持されている。所謂、ブラシホルダ
14はゴムマウントされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の整流子モータ1では、図13に示すように、リード
線20はグロメット21を貫通して外部に導出している
ため、ブラシホルダ14の内部の金具と接続されたリー
ド線20の動きや、ブラシホルダ14の組み付け時に、
弾性体100で支持されたブラシホルダ14が偏心した
り、シャフト9に対して傾斜したりして、ブラシ13と
整流子11との接触状態が不均一となり、整流子モータ
1の性能(例えば、時計方向及び反時計方向で回転数、
回転トルクが異なる。)が悪くなり、またブラシ13の
寿命も短く、かつブラシ音が大きくなるという問題点が
あった。特に、両回転モータである電動パワーステアリ
ング用モータの場合には、特に問題点が大きかった。
【0008】また、ブラシホルダ14が弾性体100を
介してハウジング16に支持されているものの、ブラシ
ホルダ14はマグネットホルダ5の係止部32で位置決
めされているので、例えば外部からの振動がヨーク4、
マグネット6、マグネットホルダ5を介してブラシホル
ダ14に伝達され、ブラシ13が振動し、ブラシ音が発
生するという問題点もあった。
【0009】さらに、ヨーク4の軸受収納部7に第1の
軸受8が収納されているので、軸受収納部7と第1の軸
受8との間にクリアランスが存在した場合には、アマチ
ュア10の回転に伴い、第1の軸受8が軸受収納部7の
内壁面を叩き、衝突音が発生し、またアマチュア10の
ガツツキによりブラシ音が増加するという問題点もあっ
た。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題とするものであって、弾性体を介してハウ
ジングに支持されたブラシホルダの偏位を防止し、騒音
を低減するとともに、ブラシホルダのゴムマウントの効
果をより向上させることができる整流子モータを得るこ
とを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る整流子モータは、筒状のヨークと、このヨーク内に対
向して配設されているマグネットと、前記ヨークの中心
軸線上に回転自在に配設されたシャフトと、このシャフ
トに固定されたアマチュアと、前記シャフトの一端部に
固定された整流子と、この整流子の表面にスプリングの
弾性力により当接したブラシと、このブラシを保持した
ブラシホルダと、前記ヨークに取り付けられたハウジン
グとを備え、前記ブラシホルダは前記ハウジングに弾性
体を介して支持されたものであって、前記ハウジングと
前記ブラシホルダとの間には、ブラシホルダの中心軸線
を前記シャフトの中心軸線と一致させるように位置決め
する弾性部材を設けたものである。
【0012】この発明の請求項2に係る整流子モータで
は、弾性部材は、ブラシホルダの外周面とハウジングと
の間に複数個設けられている。
【0013】この発明の請求項3に係る整流子モータで
は、弾性部材は、ブラシホルダの外周面及び底面と、ハ
ウジングとの間に複数個設けられている。
【0014】この発明の請求項4に係る整流子モータで
は、弾性部材は、ハウジングに形成された係合部とこの
係合部に係合されるとともにブラシホルダの底面に形成
された被係合部との間に設けられている。
【0015】この発明の請求項5に係る整流子モータで
は、弾性部材は、ブラシホルダの底面と当接しブラシホ
ルダの傾きを防ぐ支え部が設けられている。
【0016】この発明の請求項6に係る整流子モータで
は、ハウジングの底面隅部には弾性部材が圧接された傾
斜面が形成されている。
【0017】この発明の請求項7に係る整流子モータで
は、シャフトを回転自在に支持した軸受には、シャフト
またはヨークと衝突するのを防止する衝突防止部材が設
けられている。
【0018】この発明の請求項8に係る整流子モータで
は、衝突防止部材はOリングである。
【0019】この発明の請求項9に係る整流子モータで
は、マグネットを保持したマグネットホルダは、ブラシ
ホルダの近傍の部材に係止されている。
【0020】この発明の請求項10に係る整流子モータ
では、ブラシホルダ内の金具に先端部が接続されたリー
ド線はリードクランプで固定されている。
【0021】この発明の請求項11に係る整流子モータ
では、整流子モータは電動パワーステアリング装置用モ
ータに適用される。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
整流子モータについて説明するが、従来と同一または相
当部材は同一符号を付して説明する。図1はこの発明の
実施の形態1の整流子モータ50の側断面図、図2は図
1のブラシ、ブラシホルダ、ハウジング等の正面図であ
る。なお、図2のAーA線に沿った断面図が図1のブラ
シホルダ及びその近傍の断面図である。電動パワーステ
アリング装置に適用された整流子モータ50は、円筒状
のヨーク4と、このヨーク4内に対向して配設されてい
るとともに図3に示したマグネットホルダ51で保持さ
れた4極のマグネット6と、ヨーク4の軸受収納部7に
収納された第1の軸受8により一端が回転自在に支持さ
れたシャフト9と、このシャフト9に固定されたアマチ
ュア10と、シャフト9の一端部に固定された整流子1
1と、この整流子11の表面にスプリング12の弾性力
により当接したブラシ13と、このブラシ13を保持し
たブラシホルダ14と、ねじ15によりヨーク4と一体
化されたハウジング16と、このハウジング16にブラ
シホルダ14をゴムで構成された弾性体100を介して
固定したねじ17と、ハウジング16の中心部に固定さ
れシャフト9の他端を回転自在に支持した第2の軸受1
8と、先端部がブラシホルダ14内にインサート成形さ
れた金具(図示せず)に溶接接続されたリード線20
と、このリード線20が貫通したグロメット21とを備
えている。
【0023】アマチュア10は、軸線方向に延びた複数
のスロットを有するコア22と、スロットに導線が重巻
方式で巻回されて構成された巻線23とを備えている。
マグネットホルダ51は、マグネット6を保持するため
に複数の突起31を有する4本の支柱部30と、外径部
に互いに対向して形成され、ハウジング16の被係止部
53に係止された一対の係止部52とを有している。図
4に示すように、マグネットホルダ51は、ハウジング
16の被係止部53に係止されているので、マグネット
ホルダ51はハウジング16に対する回転は阻止され
る。なお、従来と同様にマグネットホルダ51の内径部
にも係止部32が形成されているが、この係止部32は
ブラシホルダ14の被係止部54との間で十分な隙間が
あり、マグネットホルダ51からブラシホルダ14には
振動が伝達されない。このマグネットホルダ51は、ブ
ラシホルダ14に係止するものと、ハウジング16に係
止するものとの共用部品として用いることができる。
【0024】図5は図1のBの箇所の拡大図であり、ハ
ウジング16とブラシホルダ14との間にはゴム製の弾
性部材60が等分間隔で4箇所に設けられている。ハウ
ジング16の内径壁面には段部61が形成されている。
この弾性部材60は、ハウジング16とブラシホルダ1
4との間に組み付けられるときに、外周部62が段部6
1を乗り越えて弾性変形する。この弾性力により、ブラ
シホルダ14は4方向からシャフト9に向かって押圧さ
れ、ブラシホルダ14はシャフト9に対して偏りなく位
置決めされる。また、4個の弾性部材60は、ブラシホ
ルダ14の底面とハウジング16との間でも弾性変形し
ている。この弾性力により、ブラシホルダ14は4箇所
からシャフト9の軸線方向に向かっても押圧されてい
る。ブラシホルダ14にシャフト9に対して傾く力が外
部から作用した場合には、その押圧力で傾きは抑制され
る。なお、等分間隔の弾性部材60が対向した位置にあ
る弾性体100と45°の角度で配置することで、ブラ
シホルダ14の位置決め及び傾き防止効果が向上する。
【0025】図6は図1のCの箇所の拡大図であり、第
1の軸受8の外輪71に凹部72が形成されている。こ
の凹部72には衝突防止部材であるOリング70が嵌着
されている。第1の軸受8の外径Db、ヨーク4の内径
Dy、及びOリング70の変形前の外径Doとしたとき
に、Db<Dy<Doの関係が成立している。このた
め、Oリング70は、凹部72とヨーク4の軸受収納部
7の内壁面73との間で圧縮して組み込まれており、第
1の軸受8がヨーク4を叩く音を低減することができ、
ヨーク4の振動、騒音を低減することができる。また、
アマチュア10のガタツキが低減するため、ブラシ音の
低減効果をより高めることができる。なお、Oリング7
0は一個に限らず、2個以上であってもよく、また第1
の軸受8の内輪とシャフト9との間に衝突防止部材であ
るOリングを設けてもよい。
【0026】また、図7に示すように、ハウジング16
の底面隅部に傾斜面74を形成するようにしてもよい。
この場合には、ハウジング16とブラシホルダ14との
間に弾性部材60を組み付ける際、弾性部材60の外周
部62がハウジング16の内径壁面に圧接されないの
で、円滑に組み付けを行うことができる。
【0027】実施の形態2.図8はこの発明の実施の形
態2の整流子モータの要部断面図である。この実施の形
態では、ハウジング16の底面には係合部である凹部8
0が形成されている。この凹部80にはブラシホルダ1
4の底部からシャフト9の軸線方向に延びた円柱状の被
係合部である突出部82が弾性部材81を介して挿入さ
れている。弾性部材81のブラシホルダ14側にはブラ
シホルダ14と当接しブラシホルダ1が傾くのを防止す
る半球状の支え部83が形成されている。この実施の形
態では、凹部80に弾性部材81を介して突出部82が
挿入されているので、ブラシホルダ14をハウジング1
6に組み付けると同時にブラシホルダ14のセンタリン
グ及び周方向の位置決めが可能になるとともに、ブラシ
ホルダ14に外力が加わったときでも変動しにくい。な
お、ハウジングに突出部を形成し、ブラシホルダにその
突出部に係合される凹部、または穴を形成してもよい。
【0028】実施の形態3.図9はこの発明の実施の形
態3の整流子モータの側面図であり、ヨーク4には、リ
ード線20を固定するためのリードクランプ90が取り
付けられている。このため、外力がリード線20を介し
てブラシホルダ14には伝達されにくくなり、ブラシホ
ルダ14が外力で移動することが防止される。なお、リ
ードクランプ90がグロメット21の近傍であると、ブ
ラシホルダ14のフローティング効果が減少し、ブラシ
音低減効果が低減する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1に係る整流子モータによれば、筒状のヨークと、この
ヨーク内に対向して配設されているマグネットと、前記
ヨークの中心軸線上に回転自在に配設されたシャフト
と、このシャフトに固定されたアマチュアと、前記シャ
フトの一端部に固定された整流子と、この整流子の表面
にスプリングの弾性力により当接したブラシと、このブ
ラシを保持したブラシホルダと、前記ヨークに取り付け
られたハウジングとを備え、前記ブラシホルダは前記ハ
ウジングに弾性体を介して支持されたものであって、前
記ハウジングと前記ブラシホルダとの間には、ブラシホ
ルダの中心軸線を前記シャフトの中心軸線と一致させる
ように位置決めする弾性部材を設けたので、ハウジング
からブラシホルダへの振動や、ブラシ摺動音は、弾性体
及び弾性部材で吸収され、ブラシの振動によるブラシ音
の発生を低減することができる。また、ブラシホルダの
偏位を防止することができ、ブラシと整流子との良好な
接触状態を確保することができ、ブラシ音が低減し、ま
た整流子モータの性能が向上する。また、例えば、整流
子に揺動回転が生じたときには、ブラシホルダはその変
動に追従するので、ブラシ音を低減することができる。
【0030】また、この発明の請求項2に係る整流子モ
ータによれば、弾性部材は、ブラシホルダの外周面とハ
ウジングとの間に複数個設けられているので、ブラシホ
ルダはシャフトの中心軸線に向けられてブラシホルダの
偏位を防止することができる。
【0031】また、この発明の請求項3に係る整流子モ
ータによれば、弾性部材は、ブラシホルダの外周面及び
底面と、ハウジングとの間に複数個設けられているの
で、ブラシホルダの偏位及び傾きを抑制することができ
る。
【0032】この発明の請求項4に係る整流子モータに
よれば、弾性部材は、ハウジングに形成された係合部と
この係合部に係合されるとともにブラシホルダの底面に
形成された被係合部との間に設けられているので、ブラ
シホルダをハウジングに組み付けると同時にブラシホル
ダのセンタリング及び周方向の位置決めが可能となり、
組立作業性が向上するとともに、ブラシホルダに外力が
加わったときでも変動しにくく、ブラシと整流子との良
好な接触状態が確保される。
【0033】この発明の請求項5に係る整流子モータに
よれば、弾性部材には、ブラシホルダの底面と当接しブ
ラシホルダの傾きを防ぐ支え部が設けられているので、
ブラシホルダの傾きをより確実に抑制することができ
る。
【0034】この発明の請求項6に係る整流子モータに
よれば、ハウジングの底面隅部には弾性部材が圧接され
た傾斜面が形成されているので、ハウジングとブラシホ
ルダとの間に弾性部材を組み付ける際、弾性部材の外周
部がハウジングの内径壁面に圧接されず、円滑に組み付
けを行うことができる。
【0035】この発明の請求項7に係る整流子モータに
よれば、シャフトを回転自在に支持した軸受には、シャ
フトまたはヨークと衝突するのを防止する衝突防止部材
が設けられているので、衝突音の発生を低減することが
できる。また、アマチャアのガタツキによるブラシ音の
増加を抑制することができる。
【0036】この発明の請求項8に係る整流子モータに
よれば、衝突防止部材はOリングであり、簡単な構成
で、かつ安価で衝突音の発生を低減することができる。
【0037】この発明の請求項9に係る整流子モータに
よれば、マグネットを保持したマグネットホルダは、ブ
ラシホルダの近傍の例えばハウジングに係止されている
ので、ヨーク側の振動は、ハウジングに伝達され、ブラ
シ音の発生要因となるブラシホルダには直接伝達されな
い。
【0038】この発明の請求項10に係る整流子モータ
によれば、ブラシホルダ内の金具に先端部が接続された
リード線はリードクランプで固定されているので、外力
がリード線を介してブラシホルダには伝達されにくくな
り、ブラシホルダが外力で移動することが防止される。
【0039】この発明の請求項11に係る整流子モータ
によれば、厳しい静音化が要求される、電動パワーステ
アリング装置用モータに適用されるので、特にモータが
車室内にある場合でも運転者は快適に運転を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の整流子モータの側
断面図である。
【図2】 図1の要部正面図である。
【図3】 図1のマグネットホルダの側面図である。
【図4】 図1のマグネットホルダとハウジングとの係
合関係を示す図である。
【図5】 図1のBの箇所の拡大図である。
【図6】 図1のCの箇所の拡大図である。
【図7】 図1のハウジングの変形例を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態2の整流子モータの要
部断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3の整流子モータの外
形図である。
【図10】 従来の整流子モータの使用態様を示す図で
ある。
【図11】 従来の整流子モータの側断面図である。
【図12】 図11のマグネットホルダの側面図であ
る。
【図13】 従来の整流子モータの外形図である。
【符号の説明】
4 ヨーク、6 マグネット、8第1の軸受、9 シャ
フト、10 アマチュア、11 整流子、12 スプリ
ング、13 ブラシ、14 ブラシホルダ、16 ハウ
ジング、20 リード線、50 整流子モータ、51
マグネットホルダ、60,81 弾性部材、61 段
部、62 外周部、70 Oリング(衝突防止部材)、
74 傾斜面、80 凹部(係合部)、82 突出部
(被係合部)、90 リードクランプ、100 弾性
体。
フロントページの続き (72)発明者 山本 京平 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5H613 AA02 AA03 BB04 BB15 BB27 GA14 GA17 GB01 GB08 GB09 GB13 GB18 KK04 KK05 PP02 QQ05 SS05 5H623 AA04 BB07 JJ01 JJ06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のヨークと、このヨーク内に対向し
    て配設されているマグネットと、前記ヨークの中心軸線
    上に回転自在に配設されたシャフトと、このシャフトに
    固定されたアマチュアと、前記シャフトの一端部に固定
    された整流子と、この整流子の表面にスプリングの弾性
    力により当接したブラシと、このブラシを保持したブラ
    シホルダと、前記ヨークに取り付けられたハウジングと
    を備え、前記ブラシホルダは前記ハウジングに弾性体を
    介して支持された整流子モータであって、前記ハウジン
    グと前記ブラシホルダとの間には、ブラシホルダの中心
    軸線を前記シャフトの中心軸線と一致させるように位置
    決めする弾性部材を設けた整流子モータ。
  2. 【請求項2】 弾性部材は、ブラシホルダの外周面とハ
    ウジングとの間に複数個設けられた請求項1に記載の整
    流子モータ。
  3. 【請求項3】 弾性部材は、ブラシホルダの外周面及び
    底面と、ハウジングとの間に複数個設けられた請求項1
    に記載の整流子モータ。
  4. 【請求項4】 弾性部材は、ハウジングに形成された係
    合部とこの係合部に係合されるとともにブラシホルダの
    底面に形成された被係合部との間に設けられた請求項1
    ないし請求項3の何れかに記載の整流子モータ。
  5. 【請求項5】 弾性部材には、ブラシホルダの底面と当
    接しブラシホルダの傾きを防ぐ支え部が設けられた請求
    項1ないし請求項4の何れかに記載の整流子モータ。
  6. 【請求項6】 ハウジングの底面隅部には弾性部材が圧
    接された傾斜面が形成された請求項3に記載の整流子モ
    ータ。
  7. 【請求項7】 シャフトを回転自在に支持した軸受に
    は、シャフトまたはヨークと衝突するのを防止する衝突
    防止部材が設けられた請求項1ないし請求項6の何れか
    に記載の整流子モータ。
  8. 【請求項8】 衝突防止部材はOリングである請求項7
    に記載の整流子モータ。
  9. 【請求項9】 マグネットを保持したマグネットホルダ
    は、ブラシホルダの近傍の部材に係止されている請求項
    1ないし請求項8の何れかに記載の整流子モータ。
  10. 【請求項10】 ブラシホルダ内の金具に先端部が接続
    されたリード線はリードクランプで固定されている請求
    項1ないし請求項9の何れかに記載の整流子モータ。
  11. 【請求項11】 整流子モータは電動パワーステアリン
    グ装置用モータである請求項1ないし請求項10の何れ
    かに記載の整流子モータ。
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