JP2000321034A - 光イメージング装置 - Google Patents

光イメージング装置

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JP2000321034A
JP2000321034A JP11134590A JP13459099A JP2000321034A JP 2000321034 A JP2000321034 A JP 2000321034A JP 11134590 A JP11134590 A JP 11134590A JP 13459099 A JP13459099 A JP 13459099A JP 2000321034 A JP2000321034 A JP 2000321034A
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章弘 堀井
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守 金子
Shuhei Iizuka
修平 飯塚
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均 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察対象物を立体的に把握したり、所望の方
向の断層像を得ることができる光イメージング装置を提
供する。 【解決手段】 光走査プローブ8Aは透明な樹脂チュー
ブ35内にはシングルモードファイバ10を挿通したフ
レキシブルシャフト32が挿通され、その基端は駆動部
7の光ロータリジョイント9と接続され、低干渉性光源
からの低干渉性光を伝送し、フレキシブルシャフト32
の先端にレンズ枠で保持した光学ユニット36を介して
観察ビームを生体組織側に出射する。光学ユニット36
は駆動部7内の回転用モータ33により、光走査プロー
ブ8Aの長手方向の回りに回転可能であり、またリニア
移動用モータ40により、光走査プローブ8Aの長手方
向にリニア移動可能にして、ラジアル、リニア、スパイ
ラル走査による光断層像を得ることを可能にして、3次
元及び任意の方向の光断層像を表示可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は低干渉性の光を用い
て生体組織の光断層像を得る光イメージング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、低干渉性光を用い、その光をフレ
キシブルシャフト内のファイバを介して先端光学素子に
伝達し、フレキシブルシャフトと共に先端光学素子も回
転して観察ビームを回転走査する光イメージング装置が
特表平6−511312に開示されている。この光イメ
ージング装置に採用されたプローブでは、2次元的な像
しか得られない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】正確な患部の構造の立
体的な構造の把握には従来2次元画像から医師が頭の中
で3次元像を推測し理解していたが、熟練が必要にな
る。また、任意の方向の断層像が得られないし、定量的
な患部の大きさの測定等がしにくい等の欠点がある。
【0004】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、患部等の観察対象物を立体的に把
握したり異なる方向からの断層像を得ることができる光
イメージング装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】低干渉光を用いて生体組
織の光断層像を得る光イメージング装置において、少な
くともその先端は光透過性の良い素材で形成されてお
り、先端が開口していないシースと、光の出射・入射部
と、シース内側に挿入された柔軟なパイプ部材と、柔軟
なパイプ部材の先端側に取り付けられた前記出射・入射
部の保持部材と、パイプ部材の内腔に設けられた低干渉
光を伝送する光ファイバとを有し、パイプ部材を回転さ
せる回転駆動手段と、パイプ部材を軸方向に進退する進
退駆動手段と、を設けたことにより、回転駆動手段と進
退駆動手段とで駆動した場合の生体組織の光断層像を得
ることにより、3次元の断層像を得たり、任意の方向の
断面の断層像も得られるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図6は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態の
光イメージング装置の構成を示し、図2は光走査プロー
ブの構成を示し、図3は光ロータリジョイントの構成を
示し、図4は光走査プローブの先端側の構成を示し、図
5は本実施の形態による走査モードを示し、図6は変形
例における弛み防止機構を示す。
【0007】図1に示す本発明の第1の実施の形態の光
イメージング装置(光断層画像装置)1は超高輝度発光
ダイオード(以下、SLDと略記)等の低干渉性光源2
を有する。この低干渉性光源2はその波長が例えば13
00nmで、その可干渉距離が例えば17μm程度であ
るような短い距離範囲のみで干渉性を示す低干渉性光の
特徴を備えている。
【0008】つまり、この光を例えば2つに分岐した
後、再び混合した場合には分岐した点から混合した点ま
での2つの光路長の差が17μm程度の短い距離範囲内
の場合には干渉した光として検出され、それより光路長
が大きい場合には干渉しない特性を示す。
【0009】この低干渉性光源2の光は第1のシングル
モードファイバ3の一端に入射され、他方の端面(先端
面)側に伝送される。この第1のシングルモードファイ
バ3は途中の光カップラ部4で第2のシングルモードフ
ァイバ5と光学的に結合されている。従って、この光カ
ップラ4部分で2つに分岐されて伝送される。
【0010】第1のシングルモードファイバ3の(光カ
ップラ部4より)先端側には、光走査プローブ8Aが進
退移動(つまり、リニア移動)された場合に対する光フ
ァイバの弛み防止手段6が形成され、この部分の先端側
に駆動部7を介して光走査プローブ8Aと観測装置とが
接続されている。
【0011】光ファイバの弛み防止手段6は例えば数c
m程度(より具体的には5cm)でループ状にされ、光
走査プローブ8Aが進退移動(つまり、リニア移動)さ
れた場合に対する光ファイバの弛みの影響を防止する。
【0012】上記駆動部7には第1のシングルモードフ
ァイバ3の先端側の非回転部と、回転される回転部とで
光を伝送可能な結合を行う光ロータリジョイント9が設
けてあり、この光ロータリジョイント9により光走査プ
ローブ8内に挿通されて、回転駆動される第3のシング
ルモードファイバ10に低干渉性光源2の光が伝送(導
光)されるようにしている。
【0013】そして、伝送された光は光走査プローブ8
Aの先端側から被検体としての生体組織11側に走査さ
れながら照射される。また、生体組織11側での表面或
いは内部での散乱などした反射光の一部が取り込まれ、
逆の光路を経て第1のシングルモードファイバ3側に戻
り、光カップラ部4によりその一部が第2のシングルモ
ードファイバ5側に移り、第2のシングルモードファイ
バ5の一端から光検出器としての例えばフォトダイオー
ド等の光検出器12に入射される。
【0014】また、駆動部7には光ロータリジョイント
9のロータ側を回転駆動する回転駆動手段と、光ロータ
リジョイント9及び回転駆動手段をプローブ8の軸方向
に進退移動する進退移動手段(リニア移動手段)とが設
けてあり、これらは回転/進退制御装置13によって制
御される。
【0015】また、第2のシングルモードファイバ5の
光カップラ部4より先端側には基準光の光路長を変える
光路長の可変機構14が設けてある。この光路長の可変
機構14は光走査プローブ8により生体組織11の深さ
方向に所定の走査範囲だけ走査する光路長に対応してこ
の走査範囲の光路長だけ高速に変化させることができる
ようにしている。
【0016】例えば、第2のシングルモードファイバ5
の先端に対向するレンズ15を介してグレーティング1
6が配置され、このグレーティング(回折格子)16と
対向するレンズ17を介してステージ18上に配置さ
れ、微小角度回動可能なガルバノメータミラー19で反
射させるようにしており、このガルバノメータミラー1
9はガルバノメータコントローラ20により、符号aで
示すように高速に回転的に振動される。
【0017】このガルバノメータミラー19はガルバノ
メータのミラーにより反射させるもので、ガルバノメー
タに交流の駆動信号を印加してその可動部分に取り付け
たミラーを高速に回転的に振動させるものである。
【0018】つまり、光走査プローブ8Aにより、生体
組織11の深さ方向に所定の距離だけ高速に走査できる
ようにガルバノメータコントローラ20により、駆動信
号が印加され、この駆動信号により符号aで示すように
高速に回転的に振動する。
【0019】そして、この回転的振動により第2のシン
グルモードファイバ5の端面から出射され、ガルバノメ
ータミラー19で反射されて戻る光の光路長は生体組織
11の深さ方向に走査する所定の距離の走査範囲だけ変
化する。
【0020】つまり、ガルバノメータミラー19によ
り、深さ方向の断層像を得るための光路長の変化手段を
形成している。このガルバノメータミラー19による光
路長の変化手段はSCIENCE VOL.276、1
997、pp2037−2039に開示されている。
【0021】この光路長の可変機構14で光路長が変え
られた光は第2のシングルモードファイバ5の途中に設
けたカップラ部4で第1のシングルモードファイバ3側
から漏れた光と混合されて、共に光検出器12で受光さ
れる。
【0022】なお、例えば第2のシングルモードファイ
バ5は1軸ステージ18をその可変範囲の中間位置付近
に設定した状態では光カップラ部4から第4のシングル
モードファイバ9等を経て光走査プローブ8Aの先端か
ら生体組織11に至る光路長と、第2のシングルモード
ファイバ5を経て1軸ステージ18上のガルバノメータ
ミラー19で反射される光路長とがほぼ等しい長さとな
るように設定されている。
【0023】そして、光走査プローブ8により生体組織
11側からの戻り光に対し、ガルバノメータミラー19
を高速で回転的振動或いは高速振動させてその基準光側
の光路長を周期的に変化することにより、この光路長と
等しい値となる生体組織11の深さ位置での反射光とを
干渉させ、他の深さ部分での反射光は非干渉にすること
ができるようにしている。上記ガルバノメータミラー1
9はガルバノメータミラーコントローラ20により駆動
動作が制御される。
【0024】上記光検出器12で光電変換された信号は
アンプ22により増幅された後、復調器23に入力され
る。この復調器23では干渉した光の信号部分のみを抽
出する復調処理を行い、その出力はA/D変換器24を
経てコンピュータ25に入力される。このコンピュータ
25では断層像に対応した画像データを生成し、モニタ
26に出力し、その表示面にOCT像(光断層像或いは
光イメージング像)27を表示する。
【0025】また、コンピュータ25には、キーボード
等の光断層モードを指示入力するモード入力部28と接
続されている。そして、ユーザがこのモード入力部28
から光断層モードの指示入力を行うことにより、コンピ
ュータ25はその指示入力に対応して回転/進退制御装
置13を介して駆動部7の駆動動作を制御する。
【0026】また、コンピュータ25は回転/進退制御
装置13を介して1軸ステージ18の位置の制御を行
う。つまり、回転/進退制御装置13は駆動部7を回転
等、駆動させる際に、制御信号をガルガノメータミラー
コントローラ20に送る。
【0027】また、回転/進退制御装置13による回転
/進退させる時の基準のタイミング制御信号と、ガルガ
ノメータミラーコントローラ20によるガルガノメータ
ミラーを回転振動させる時の基準のタイミング制御信号
はビデオ同期回路29の画像化する際のビデオ同期信号
と同期させるようにしている。
【0028】つまり、ビデオ同期回路29のビデオ同期
信号はそれぞれガルバノメータコントローラ20と回転
/進退制御装置13にも送られ、例えばガルバノメータ
コントローラ20はビデオ同期信号(より具体的には高
速及び低速の2つのビデオ同期信号における高速の第1
のビデオ同期信号)に同期した周期でガルバノメータミ
ラー19を駆動し、このガルバノメータミラー19の1
周期毎に回転駆動用モータ33を微小ステップで回転さ
せ、その際の1回転の周期はビデオ同期信号(より具体
的には低速の第2のビデオ同期信号)に同期した周期と
同期させるようにする。本実施の形態における光走査プ
ローブ8A及び駆動部7の構造を図2に示す。第1のシ
ングルモードファイバ3の先端側はフレーム31内の光
ロータリジョイント9を介して中空で柔軟性をもつ回転
力伝達部材としてのフレキシブルシャフト32内に挿通
光される柔軟性を有する光ファイバとしての第3のシン
グルモードファイバ10と光学的に結合される。
【0029】このフレーム31には回転(駆動)用モー
タ33が取り付けてあり、その回転軸にに取り付けたギ
ヤ34等を介して光ロータリジョイント9のロータ9A
を回転駆動できるようにしている。
【0030】この回転はロータ9Aの中心軸に固定した
第3のシングルモードファイバ10及びロータ9Aにそ
の後端を取り付けたフレキシブルシャフト32に伝達さ
れ、第3のシングルモードファイバ10及びフレキシブ
ルシャフト32は回転駆動される。
【0031】フレキシブルシャフト32は光走査プロー
ブ8Aの外套チューブ(シース)を構成する可撓性を有
する樹脂チューブ35内に挿通され、このフレキシブル
シャフト32の先端には光の出射及び(出射された光の
生体組織側での反射光が)入射される光学ユニット36
が取り付けてあり、第3のシングルモードファイバ10
で伝送された低干渉性光はその先端の光学ユニット36
を介して垂直方向に出射され、透明な樹脂チューブ35
を透過して生体組織11側に出射される。
【0032】また、生体組織11側で反射された光は逆
に伝達され、第3のシングルモードファイバ10から光
ロータリジョイント9で第1のシングルモードファイバ
3側、つまり観測装置側に伝達される。
【0033】なお、樹脂チューブ35の先端は閉塞さ
れ、またこの樹脂チューブ35の少なくとも先端側(つ
まり、光学ユニット36から光が出射される部分に対向
する部分)は例えばポリメチルペンテン製等、(低干渉
性光に対して)透明で光透過性が良いチューブで形成さ
れている。
【0034】樹脂チューブ35内には透明で、樹脂チュ
ーブ35の屈折率に近い屈折率を持つ透明液体37が充
満されており、この透明液体37は例えば、樹脂チュー
ブ35の後端でシール機能を持つ軸受けでシールされて
いる。
【0035】また、上記駆動部7におけるフレーム31
がリニア移動(或いは進退移動)支持部材38に取り付
けてあり、このリニア移動支持部材38のネジ孔にはリ
ニア移動用ボールネジ39が螺合している。
【0036】そして、このリニア移動用ボールネジ39
の後端はリニア移動用モータ40の回転軸に取り付けて
あり、このリニア移動用モータ40を回転駆動すること
により、リニア移動支持部材38と共にフレーム31を
前進移動或いは後退移動できるようにしている。
【0037】上記光ロータリジョイント9は図3に示す
ような構造になっている。図3に示すように光ロータリ
ジョイント9はロータ9Aの後端の円柱状の拡径部がそ
の外側の円柱状のステータ9Bの凹部内に配置され、2
箇所の軸受け41で回転自在に支持されている。
【0038】また、ロータ9Aの中心軸に沿って固定さ
れた第3のシングルモードファイバ10の後端にはロー
タ9Aの凹部内に設けたレンズ42と対向している。ま
た、このレンズ42に対向する位置のステータ9Bの凹
部内にもレンズ43が設けてあり、第1のシングルモー
ドファイバ3の先端から出射される光は対向するレンズ
43、42を経て第3のシングルモードファイバ10の
後端に伝送されるし、生体組織11側からの戻り光は第
3のシングルモードファイバ10から対向するレンズ4
2、43を経て第1のシングルモードファイバ3の先端
面に伝送される。
【0039】また、光走査プローブ8の先端側に配置さ
れる光学ユニット36は図4に示すような構造になって
いる。
【0040】フレキシブルシャフト32の先端には略円
筒状のレンズ枠45を介して円柱状のGRINレンズ4
6が固定されており、このGRINレンズ46の先端面
には光を直角方向に変更するプリズム47が接合されて
いる。
【0041】また、レンズ枠45における小径部には第
3のシングルモードファイバ10の先端が固定されてい
る。そして、第3のシングルモードファイバ10で伝送
した光をGRINレンズ46で収束し、さらにプリズム
47で直角方向に反射して、樹脂チューブ35を透過し
て生体組織11側に観察ビーム48を出射する。
【0042】また、生体組織11側での反射光を逆の光
路を経てプローブ8Aの基端側の観察装置に伝送する。
このような構成の第1の実施の形態による作用を以下に
説明する。
【0043】図1に示すように設定した後、術者等のユ
ーザはモード入力部29から光イメージング像を得よう
とするモードの指示入力を行う。例えば、ラジアルスキ
ャンモードを指示した場合には、コンピュータ25を介
して回転/進退制御装置13は回転用モータ33を駆動
して図5(A)のようにラジアルスキャンモードでの光
イメージング像を得ることができる。
【0044】この場合には、図2において、回転用モー
タ33の回転が歯車34によってフレキシブルシャフト
32に伝達され、それにより光学ユニット36が回転
し、フレキシブルシャフト32の軸に垂直な方向に観察
ビームを走査し、円周状に光走査プローブ8Aの軸に垂
直な光イメージング像を得ることができる。なお、この
時、進退移動用モータ40は駆動されず、フレーム31
も移動しない。
【0045】また、リニアスキャンモードを指示した場
合には、コンピュータ25を介して回転/進退制御装置
13は進退移動用モータ40を駆動して図5(B)のよ
うにリニアスキャンモードでの光イメージング像を得る
ことができる。
【0046】この場合には回転用モータ33は駆動され
ず、進退移動用モータ40の回転によってボールネジ3
9が回転しフレーム31が図2で左右方向に移動する。
フレーム31の移動によって回転用モータ33,光ロー
タリジョイント等のフレーム31内の移動ユニット全体
が左右に移動しフレキシブルシャフト32が樹脂チュー
ブ35に対して進退し、光学ユニット36が左右に走査
され、光走査プローブ8Aの軸を通る断層像を得ること
ができる。
【0047】また、3次元スキャン或いはスパイラルス
キャンモードを指示した場合には、コンピュータ25を
介して回転/進退制御装置13は回転用モータ33を駆
動すると共に、これに連動して進退移動用モータ40を
駆動して図5(C)のように3次元スキャンモードでの
光イメージング像を得ることができる。
【0048】この場合、回転走査がリニア走査に対し十
分早くなるように走査すると、2次元の円周像を積み重
ねる形で3次元構築像を得ることができる。3次元デー
タが構築できれば、そのデータに対し、自在な断面を構
築することができる。
【0049】つまり、この3次元スキャンモードでの光
イメージング像を得た場合には、そのモードでの光イメ
ージング像の画像データがコンピュータ25内のメモリ
或いはハードディスク等の画像データ記憶装置に記憶さ
れるので、術者は3次元スキャンモードでの光イメージ
ング像を得た場合には、3次元スキャンモードでの光イ
メージング像を立体的に表示させたり、所望とする断面
での光イメージング像を表示させたりすることもでき
る。
【0050】従って、本実施の形態によれば、光走査プ
ローブ8Aにより、その先端の光学ユニット36を回転
駆動及び進退移動可能にして、低干渉性光を3次元的に
走査できるようにしているので、3次元的に走査による
3次元的なイメージング画像を得ることができ、3次元
的に表示させることにより、術者はその画像から2次元
画像しか得られない場合よりもはるかに診断し易い。ま
た、3次元的なイメージング画像を表示させることによ
り、患部等の3次元的な大きさも定量的に把握し易い。
【0051】さらに、任意の方向からの断層像も表示で
きるので、術者は注目する部位に対し、的確な診断を行
い易い。つまり、術者に対し、診断に易い3次元像及び
任意の方向での断層像を提供できる。
【0052】なお、フレキシブルシャフト32は密巻き
のコイルを1重にしたものに限定されるものでなく、2
重或いは3重にして、柔軟性を有し、一端に加えられた
回転を他端に効率良く伝達する機能を有するものにして
も良い。
【0053】従って、本実施の形態は以下の効果を有す
る。ラジアル画像及びリニア画像の両方を得ることがで
きるし、3次元画像も得られ、さらに所望とする断面で
の2次元画像も得られ、術者はこれらの画像から患部等
を把握し易く、的確な診断がし易い。
【0054】また、本実施の形態によれば、観測装置に
対し、後述するように走査モードがリニア走査等に制限
された光走査プローブが接続された場合にも、その走査
モードで走査して光断層像を得ることができる。この場
合には、観測装置により簡単に着脱自在となるコネクタ
構造にしても良い。
【0055】本実施の形態では、樹脂チューブ35の内
部に樹脂チューブ35の屈折率に近い屈折率を有する透
明液体37を封入することにより、樹脂チューブ35と
透明液体37界面での光の反射を低減し、検出光に対す
る雑音光を低減する効果を有する。しかし、また透明液
体37を封入せず、空気とする構成を取ることも可能で
ある。
【0056】次に第1の実施の形態における変形例を説
明する。この変形例は図1に示す第1の実施の形態にお
いて、ファイバ弛み防止手段の構成が異なるのみであ
る。図6に示すようにこの変形例では第1のシングルモ
ードファイバ3は第1のプーリ49と第2のプーリ50
とに掛け渡してあり、その一方のプーリ(例えば49)
が他方と平行に、図示しない移動手段で移動されるよう
にしてある。この移動手段はプローブ8のリニア移動に
連動して移動されるように制御される。そして、ファイ
バ3が常時殆ど一定の張力状態に維持され、弛みができ
ること防止している。
【0057】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図7を参照して説明する。図7は第2の実
施の形態における光走査プローブの先端側の構成を示
し、図7(B)は図7(A)の状態からインナチューブ
35B側を光走査プローブの基端側に移動した状態を示
す。本実施の形態では、光走査プローブ8Bは、アウタ
チューブ35Aとインナチューブ35Bとの2重チュー
ブ構造にしている。
【0058】そして、インナチューブ35B内には第1
の実施の形態と同様にフレキシブルシャフト32を挿通
し、そのフレキシブルシャフト32の先端に光学ユニッ
ト36を取り付けている。
【0059】つまり、フレキシブルシャフト32の先端
にはレンズ枠45を介してGRINレンズ46及びプリ
ズム47が固定され、またこのレンズ枠45にはフレキ
シブルシャフト32内を挿通した第3のシングルモード
ファイバ10の先端も固定されている。
【0060】なお、本実施の形態ではレンズ枠45内に
GRINレンズ46及びプリズム47が固定され、この
レンズ枠45におけるプリズム47から光を出射すると
共に、プリズム47に光が入射される部分に開口を設け
て観察窓52を形成している。また、インナチューブ3
5B内には第1の実施の形態と同様に透明な液体37が
充満されている。
【0061】フレキシブルシャフト32の後端は回転駆
動用モータにより、回転できるようにしている。また、
インナチュ−ブ35Bの後端は、図2のフレーム31の
前端の開口に固定されている。
【0062】そして、フレキシブルシャフト32がリニ
ア方向に進退移動されると、このインナチュ−ブ35B
も同様に移動されるようにしている。また、インナチュ
−ブ35Bを覆うアウタチューブ35A内にも透明な液
体53、つまり反射防止のための屈折率整合媒質が封入
されている。また、このアウタチューブ35Aの後端は
固定されている。その他は第1の実施の形態と同様の構
成である。
【0063】本実施の形態によれば、リニア走査による
フレキシブルシャフト31の摩擦の変化による回転ムラ
を防止することができる。また、ラジアル走査用の光走
査プローブを流用でき、安価にできる。
【0064】なお、第2の実施の形態の変形例として、
ラジアル走査による2次元画像を時系列で多数枚メモリ
に保存し、フリーズを掛けた時には、フリーズがかかっ
てからの信号ではなく、実際にフレーズがかかったとき
の画像をメモリから呼び出し、表示、プリントアウトを
行う。
【0065】また、そのメモリを、リニア走査しながら
得た連続的な2次元画像を保存し、3次元再構築を行な
うのにも用いるようにしても良い。この変形例による
と、フリーズを掛けた瞬間の画像が得られる効果があ
る。
【0066】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図8を参照して説明する。図8は第3の実
施の形態における光走査プローブの先端側の構成を示
す。なお、図8(A)は光走査プローブの先端側を斜視
図で示し、図8(B)はA−A断面を示す。
【0067】本実施の形態における光走査プローブ8C
は例えば第1の実施の形態の光走査プローブ8Aにおい
て、透明な光学シース35内にその長手方向に線状のマ
ーキング部材56を埋め込んだものである。
【0068】つまり、観察ビーム48を光走査プローブ
8Cの長手方向に垂直方向に出射する光学ユニット36
と、光学ユニット36を回転するフレキシブルシャフト
32と、それらの外側に有り、柔軟なFEPなどの樹脂
チューブ35からなる透明な光学シースが設けられてい
る。光学シースには長手方向に平行に線状のマーキング
部材56が埋め込まれている。
【0069】そして、フレキシブルシャフト32が回転
し、それに応じ観測ビーム48が回転し、深さ方向の情
報を収集する。観測ビーム48がマーキング部材56を
通過するときは、観測ビーム48が遮られ信号が得られ
ないので、マーキングの位置を基準として観測ビーム4
8の回転位置を知ることができる。画像の再構成はこの
マーキングの位置を基準として行う。
【0070】本実施の形態は観測ビーム48の回転位置
を知ることができる効果を有する。その他は第1の実施
の形態と同様の効果を有する。
【0071】その他に、マーキング部材56を内視鏡か
ら観察できるような色などにすると、OCT断層像上の
位置と、内視鏡像の位置を対応させて理解することが容
易ともなる。
【0072】図9は第3の実施の形態の変形例を示す。
【0073】図9(A)では光学シースを形成する樹脂
チューブ35の例えば内周面に凹部(切り欠き)91を
設けたものであり、図9(B)では樹脂チューブ35の
例えば外周面にV字状の切り欠き92を設けたものであ
り、図9(C)では樹脂チューブ35の例えば内周面の
所定の位置で段差状に肉厚が変化する段差部93を設け
たものであり、図9(D)では樹脂チューブ35の例え
ば内周面の所定の角度範囲が薄肉になる薄肉部94をそ
の境界では段差部95で段差状に変化するように設けた
ものである。このようなものでも観測ビーム48の回転
位置を知ることができる。
【0074】(第4の実施の形態)次に本発明の第4の
実施の形態を図10を参照して説明する。図10は第4
の実施の形態における光走査プローブの先端側の構成を
示す。この光走査プローブ8Dは例えば第1の実施の形
態における光走査プローブ8Aにおいて、リニア走査を
行う場合の基準位置を検出できるように樹脂チューブ3
5の先端側の例えば外周面にマーキング部材57をリン
グ状に設けている。
【0075】なお、第1の実施の形態ではラジアル及び
リニア走査(及びこれらの組み合わせのスパイラル走
査)ができる駆動機構を備えたのもであるが、本実施の
形態はリニア走査のみを行う場合にマーキング部材57
は機能する。その他はと同様の構成である。
【0076】より具体的に説明すると、低干渉性光を伝
送するシングルモードファイバ10の先端に設けた光学
ユニット36は、該ファイバ10からの光を集光するG
RINレンズ46と、このレンズ46からの光を90度
に曲げるプリズム47とから構成され、これらがレンズ
枠45で保持されている。
【0077】樹脂チューブ35内に挿通されたフレキシ
ブルシャフト32は図10に対して左右に進退し、観測
ビーム48を左右に走査し、深さ方向と左右方向の2次
元的な像を得る。光学シースを形成する樹脂チューブ3
5には周上にマーキング部材57が設けられており、観
測ビーム48がマーキング部材を通過すると、観測ビー
ム48が遮られ信号が得られないので、マーキングの位
置を基準として観測ビーム48の走査位置を知ることが
できる。
【0078】本実施の形態によれば、光学ユニット36
がシース先端に接触しないための走査範囲制御、光走査
プローブ8Dの長さが異なる場合の走査範囲制御に用い
ることができる効果がある。
【0079】(第5の実施の形態)次に本発明の第5の
実施の形態を図11を参照して説明する。図11は第5
の実施の形態における光走査プローブの先端側の構成を
示す。この光走査プローブ8Eは例えば第1の実施の形
態における光走査プローブ8Aにおいて、リニア走査を
行う場合の基準位置を検出できるように樹脂チューブ3
5の先端側にその長手方向に櫛状に等間隔にスリット状
のマーキング部材59を例えば埋め込むようにして設け
ている。
【0080】光学シースを形成する樹脂チューブ35に
は櫛状に均等の間隔にスリット状のマーキング部材59
が設けられ、このマーキング部材59は光を透過する樹
脂チューブ35とは異なり、例えば厚い部分では反射す
る反射体で形成されてており、反射体を通過する毎にそ
の位置を知ることができる本実施の形態によれば、フレ
キシブルシャフト32の伸縮による走査ムラがあって
も、位置を補正して正しい像を提供することができる効
果がある。
【0081】(第6の実施の形態)次に本発明の第6の
実施の形態を図12を参照して説明する。図12は第6
の実施の形態における光走査プローブの先端側の構成を
示す。図12(A)は光走査プローブの先端側の構成を
縦断面図で示し、図12(B)は図12(A)のB−B
断面を示す。
【0082】この光走査プローブ8Fはフレキシブルシ
ャフト32の先端の光学ユニット36にその長手方向に
スリット部材61を設け、かつこのスリット部材61を
挟むようにして発光ダイオード(LEDと略記)62a
とフォトダイオード62bとを対向するように樹脂チュ
ーブ35に固定している。
【0083】また、LED62aとフォトダイオード6
2bとは樹脂チューブ35内に埋め込んだリード線63
と接続されており、このリード線63は光走査プローブ
8Fの後端側に延出され、位置検出装置に接続されてい
る。
【0084】そして、光学ユニット36が樹脂チューブ
35の長手方向に移動された場合、遮光性のスリット部
材61に形成した等間隔のスリット孔61aを透過した
光をフォトダイオード62bで受光することにより、光
学ユニット36のリニア方向の位置を検出できるように
している。
【0085】本実施の形態によれば、フレキシブルシャ
フト32の伸縮による走査ムラがあっても、位置を補正
して正しい像を提供することができる。また、第3ない
し第5の実施の形態のように位置検出が観察像に影響を
与えない効果もある。
【0086】(第7の実施の形態)次に本発明の第7の
実施の形態を図13を参照して説明する。図13は第7
の実施の形態における光走査プローブの先端側の構成を
示す。この光走査プローブ8Gは、例えば図8の第3の
実施の形態において、光学シースを形成する樹脂チュー
ブ35の代わりに、金属保護ケース65とバルーン66
とを採用している。
【0087】金属保護ケース65は光学ユニット36を
例えば十字状のフレームで覆い、光学ユニット36が回
転駆動された場合、十字状のフレーム部分で観察ビーム
が遮光されることにより、回転方向の位置を検出できる
マーキング部材としての機能(作用)を持つようにして
いる。
【0088】金属保護ケース65の外側のバルーン66
は透明な部材で形成されている。本実施の形態によれ
ば、ラジアル走査を行った場合、観測ビームの位置を検
出することができる。
【0089】(第8の実施の形態)次に本発明の第8の
実施の形態を図14を参照して説明する。図14は第8
の実施の形態における光走査プローブの先端側の構成を
示す。この光走査プローブ8Hは、例えば第1の実施の
形態において、レンズ枠45における観察ビーム48が
出射される方向と反対側に例えば黒色等に識別し易い色
にしたマーキング部71が形成してある。
【0090】そして、内視鏡から透明な樹脂チューブ3
5を通してこのマーキング部71を観察できるようにし
ており、このマーキング部71と反対側に観察ビーム4
8が出射されていることを知ることができるようにして
いる。このマーキング部71により、観察ビーム48の
方向を内視鏡から容易に知ることが出来る。
【0091】(第9の実施の形態)次に本発明の第9の
実施の形態を図15及び図16を参照して説明する。図
15は第9の実施の形態における光走査プローブを示
し、図16(A)は内視鏡のチャンネル内に光走査プロ
ーブを挿通して生体組織を観察している様子を示し、図
16(B)はその場合の内視鏡画像を示す。
【0092】図15に示す第9の実施の形態における光
走査プローブ8Iは可撓性のシース73Aと、この可撓
性のシース73Aの先端に繋ぎ部材73Bを介して透明
で硬質のシース73Cを設け、これらシース73A、繋
ぎ部材73B、シース73C内にフレキシブルシャフト
32を挿通し、シース73C内でフレキシブルシャフト
32の先端に光学ユニット36を取り付けている。
【0093】このシース73Cにおける観察ビーム48
(図16(A)参照)が出射される方向と反対側にマー
キング部74をシース73Cの長手方向に線状に形成し
ている。そして、このマーキング部74を内視鏡で観察
できるようにしている。
【0094】例えば、図16(A)に示すように内視鏡
75の挿入部76に設けたチャンネル77内に光走査プ
ローブ8Iを挿通し、その先端側を突出させて生体組織
11に観察ビーム48を照射して2次元観察像を得るこ
とができる。
【0095】この場合、挿入部76の先端の照明窓78
から照明光が出射され、生体組織11側を照明し、この
照明された部分は観察窓79に取り付けた対物レンズに
より光学像が結像され、後方の接眼部から図16(B)
に示すような内視鏡像を得ることができる。つまり、内
視鏡像中にマーキング部74が観察される位置と反対側
に観察ビーム48が出射されていることを知ることがで
きる。
【0096】(第10の実施の形態)次に本発明の第1
0の実施の形態を図17を参照して説明する。図17
(A)は第10の実施の形態における光走査プローブの
先端側の構成を縦断面図で示し、図17(B)はその横
断面でガイド機構の構成を示す。
【0097】この光走査プローブ8Jは、例えば第1の
実施の形態において、レンズ枠45に回り止め用の凸部
(或いはピン)81が形成され、かつ光学シースを形成
樹脂チューブ35側には、この凸部81が係入され、樹
脂チューブ35の長手方向に延びるガイド溝82が設け
てある。
【0098】そして、凸部(或いはピン)81をガイド
溝82に収納した状態で光学ユニット36を樹脂チュー
ブ35の長手方向に移動することにより、リニア走査す
る際に回転するようなことなく、直線的にリニア走査で
きるようにしている。
【0099】また、透明な光学シースの観測ビーム48
が出射する側と反対側に線状のマーキング部材83を設
けて、ラジアル走査した場合に観察ビーム48が基準と
なる角度位置を確認できるようにしている。
【0100】さらに説明すると、低干渉性光を伝送する
シングルモードファイバ10の先端の光学ユニット36
は、ファイバ10からの光を集光するGRINレンズ4
6と、このレンズ46からの光を90度に曲げるプリズ
ム47とをレンズ枠45でファイバ10の先端に保持し
ている。フレキシブルシャフト32は図17(A)にお
いて左右に進退し、観測ビーム48を左右に走査し、深
さ方向と左右方向の2次元的な像を得る。
【0101】レンズ枠45には回り止め用凸部81が、
樹脂チューブ35側には肉厚部分にガイド溝82がそれ
ぞれ設けられ、レンズ枠45はその凸部81がガイド溝
82に嵌合挿入されながら進退するため、フレキシブル
シャフト32のねじれによって走査面が回転するような
ことが無い。なお、本実施の形態はリニア走査する光走
査プローブである。
【0102】本実施の形態によれば、フレキシブルシャ
フト32のねじれによって走査面が回転すること無く、
正確に平面のリニア断層像が得られる。また、マーキン
グ部材83より走査方向を内視鏡より知るのが容易であ
る。
【0103】[付記] 1.低干渉光を用いて生体組織の光断層像を得る光イメ
ージング装置において、少なくともその先端は光透過性
の良い素材で形成されており、先端が開口していないシ
ースと、光の出射・入射部と、シース内側に挿入された
柔軟なパイプ部材と、柔軟なパイプ部材の先端側に取り
付けられた前記出射・入射部の保持部材と、パイプ部材
の内腔に設けられた低干渉光を伝送する光ファイバとを
有し、パイプ部材を回転させる回転駆動手段と、パイプ
部材を軸方向に進退する進退駆動手段と、を設けたこと
を特徴とする光イメージング装置。
【0104】1−2.パイプ部材が回転駆動するのと同
時に進退駆動手段によりパイプ部材が進退することを特
徴とする付記1に記載の光イメージング装置。 1−3.パイプ部材および回転駆動手段を有する回転駆
動ユニットが一体で進退駆動手段で進退することを特徴
とする付記1に記載の光イメージング装置。 1−2−1.第1のシースおよびパイプ部材および回転
駆動手段を有するプローブおよび回転駆動ユニットが一
体で、進退駆動手段により第2のシースの中で移動する
ことを特徴とする付記1−2に記載の光イメージング装
置。 1−3.低干渉光を用いて生体組織の光断層像を得る光
イメージング装置において、少なくともその先端は光透
過性の良い素材で形成されたシースと、該シース内側に
挿入された回転力を伝達するパイプ部材と、該パイプ部
材の先端に取り付けられ、光の出射・入射部を設けた光
学ユニットと、前記パイプ部材の内腔に設けられた低干
渉光を伝送する光ファイバとで構成される光走査プロー
ブと、パイプ部材を回転させることにより前記光学ユニ
ットから出射される光をラジアル走査するための回転駆
動手段と、パイプ部材を軸方向に進退することにより前
記光学ユニットから出射される光をパイプ部材の軸方向
にリニア走査するための進退駆動手段と、を設けたこと
を特徴とする光イメージング装置。 (1群の背景)本文に記載されている。
【0105】2.低干渉光を用いて生体組織の光断層像
を得る光イメージング装置において、少なくともその先
端は光透過性の良い素材で形成されており、先端が開口
していないシースと、光の出射・入射部と、シース内側
に挿入された柔軟なパイプ部材と、柔軟なパイプ部材の
先端側に取り付けられた前記出射・入射部の保持部材
と、パイプ部材の内腔に設けられた低干渉光を伝送する
光ファイバとを有し、先端部に前記出射・入射部の保持
部材の位置検出手段が設けたことを特徴とする光イメー
ジング装置。
【0106】2−1.シースに走査位置の基準を示すマ
ーキング手段を設けたことを特徴とする付記2に記載の
光イメージング装置。 2−1−1.マーキングが光不透過物質で構成されてい
る付記2−1に記載の光イメージング装置。 2−1−2.シースの延長方向に線状のマーキングがさ
れ、パイプ部材が回転走査する(ラジアル走査)付記2
−1に記載の光イメージング装置。 2−1−3.シースの鉛直方向に線状のマーキングがさ
れ、パイプ部材がリニア走査する付記2−1に記載の光
イメージング装置。
【0107】2−2.位置検出手段がエンコーダである
付記2に記載の光イメージング装置。(付記2群の背
景)先端光学素子をフレキシブルシャフトを用いて、観
察ビームを回転走査またはリニア走査する特表平6−5
11312に開示されたようなプローブでは、挿入部の
湾曲などによってフレキシブルシャフトの回転・進退の
ムラ・遅れにより手元側の走査位置と先端側の走査位置
が異なり、走査位置がわからなくなったり、画像中の位
置が正確でないという問題があった。
【0108】このため、走査位置を正確に知る手段を設
け、走査位置の正確な観察像を提供及び走査ムラを補正
することを目的とし、付記2群の構成にした。
【0109】3.低干渉光を用いて生体組織の光断層像
を得る光イメージング装置において、少なくともその先
端は光透過性の良い素材で形成されており、先端が開口
していないシースと、光の出射・入射部と、シース内側
に挿入された柔軟なパイプ部材と、柔軟なパイプ部材の
先端側に取り付けられた前記出射・入射部の保持部材
と、パイプ部材の内腔に設けられた低干渉光を伝送する
光ファイバとを有し、パイプ部材を軸方向に進退する進
退手段を有し、光の出射・入射部からの観察光の照射が
プローブの軸方向に略垂直であって、保持部の光が照射
される方向の反対側に出射方向を示すマーキングが設け
たことを特徴とする光イメージング装置。 3−1シースの光が照射される方向の反対側に出射方向
を示すマーキングが設けられている付記3に記載の光イ
メージング装置。
【0110】3−1−1.マーキングが線状である付記
3−1に記載の光イメージング装置。(付記3群の背
景)リニア走査用光走査プローブでは走査方向がわかり
にくく、内視鏡像と対応させて観察位置を対応させるの
が困難であった。
【0111】このため、リニア走査型光走査プローブに
おいて、走査方向を内視鏡画像上でわかるようにするこ
とを目的として付記3群の構成にした。
【0112】4.低干渉光を用いて生体組織の光断層像
を得る光イメージング装置において、少なくともその先
端は光透過性の良い素材で形成されており、先端が開口
していないシースと、光の出射・入射部と、シース内側
に挿入された柔軟なパイプ部材と、柔軟なパイプ部材の
先端側に取り付けられた前記出射・入射部の保護部材
と、パイプ部材の内腔に設けられた低干渉光を伝送する
光ファイバとを有し、パイプ部材を軸方向に進退する進
退手段を有し、光の出射・入射部からの観察光の出射が
プローブの軸方向に垂直であって、保護部材のシースに
対する回転を防止する回り止め部材を設けたことを特徴
とする光イメージング装置。
【0113】(付記4の背景)リニア走査型光走査プロ
ーブではフレキシブルシャフトのねじりによりリニアの
走査面が回転し、観察位置が所望の断面にならないとい
う問題があった。このため、リニア走査型光走査プロー
ブにおいて、走査のねじれを防止することを目的とし
て、付記4の構成にした。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、低
干渉光を用いて生体組織の光断層像を得る光イメージン
グ装置において、少なくともその先端は光透過性の良い
素材で形成されており、先端が開口していないシース
と、光の出射・入射部と、シース内側に挿入された柔軟
なパイプ部材と、柔軟なパイプ部材の先端側に取り付け
られた前記出射・入射部の保持部材と、パイプ部材の内
腔に設けられた低干渉光を伝送する光ファイバとを有
し、パイプ部材を回転させる回転駆動手段と、パイプ部
材を軸方向に進退する進退駆動手段と、を設けているの
で、回転駆動手段と進退駆動手段とで駆動した場合の生
体組織の光断層像を得ることにより、3次元の断層像を
得たり、任意の方向の断面の断層像も得られ、診断しし
易い画像を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の光イメージング装
置の構成を示すブロック図。
【図2】光走査プローブの構成を示す断面図。
【図3】光ロータリジョイントの構成を示す断面図。
【図4】光走査プローブの先端側の構造を示す断面図。
【図5】本実施の形態による走査モードを示す。
【図6】変形例における光ファイバの弛み防止機構を示
す図。
【図7】本発明の第2の実施の形態における光走査プロ
ーブの先端側の構造を示す断面図。
【図8】本発明の第3の実施の形態における光走査プロ
ーブの先端側の構造を示す図。
【図9】第3の実施の形態の変形例におけるマーキング
手段を示す図。
【図10】本発明の第4の実施の形態における光走査プ
ローブの先端側の構造を示す断面図。
【図11】本発明の第5の実施の形態における光走査プ
ローブの先端側の構造を示す断面図。
【図12】本発明の第6の実施の形態における光走査プ
ローブの先端側の構造を示す図。
【図13】本発明の第7の実施の形態における光走査プ
ローブの先端側の構造を示す斜視図。
【図14】本発明の第8の実施の形態における光走査プ
ローブの先端側の構造を示す断面図。
【図15】本発明の第9の実施の形態における光走査プ
ローブの先端側の構造を示す側面図。
【図16】光走査プローブを内視鏡のチャンネルに挿通
した様子及び内視鏡像を示す図。
【図17】本発明の第10の実施の形態における光走査
プローブの先端側の構造を示す図。
【符号の説明】
1…光イメージング装置 2…低干渉性光源 3…第1のシングルモードファイバ 4…光カップラ部 5…第2のシングルモードファイバ 6…弛み防止手段 7…駆動部 8A…光走査プローブ 9…光ロータリジョイント 10…第3のシングルモードファイバ 11…生体組織 13…回転/進退制御装置 14…光路長の可変機構 16…グレーティング 18…ステージ 19…ガルバノメータミラー 20…ガルバノメータコントローラ 25…コンピュータ 26…モニタ 28…モード入力部 31…フレーム 32…フレキシブルシャフト 33…回転用モータ 34…ギヤ 35…樹脂チューブ 36…光学ユニット 39…ボールネジ 40…リニア移動用モータ(進退移動用モータ) 45…レンズ枠 46…GRINレンズ 47…プリズム 46…観測ビーム
フロントページの続き (72)発明者 飯塚 修平 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 水野 均 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 廣岡 健児 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2F064 AA02 AA09 CC10 FF06 GG03 GG12 GG13 GG24 GG45 GG49 HH01 HH05 KK01 2F065 AA04 AA06 AA25 AA52 AA56 CC16 DD00 FF04 GG07 GG12 GG22 HH04 HH13 JJ01 JJ18 LL00 LL02 LL08 LL13 LL42 MM07 MM08 QQ03 QQ24 UU01 UU06 UU07 4C061 AA00 BB07 CC06 DD04 FF35 FF46 FF47 HH51 HH60

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低干渉光を用いて生体組織の光断層像を
    得る光イメージング装置において、少なくともその先端
    は光透過性の良い素材で形成されており、先端が開口し
    ていないシースと、光の出射・入射部と、シース内側に
    挿入された柔軟なパイプ部材と、柔軟なパイプ部材の先
    端側に取り付けられた前記出射・入射部の保持部材と、
    パイプ部材の内腔に設けられた低干渉光を伝送する光フ
    ァイバとを有し、 パイプ部材を回転させる回転駆動手段と、 パイプ部材を軸方向に進退する進退駆動手段と、 を設けたことを特徴とする光イメージング装置。
  2. 【請求項2】 パイプ部材が回転駆動するのと同時に進
    退駆動手段によりパイプ部材が進退することを特徴とす
    る請求項1に記載の光イメージング装置。
  3. 【請求項3】 パイプ部材および回転駆動手段を有する
    回転駆動ユニットが一体で進退駆動手段で進退すること
    を特徴とする請求項1に記載の光イメージング装置。
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