JP2008191021A - Octシステム - Google Patents

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    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/4795Scattering, i.e. diffuse reflection spatially resolved investigating of object in scattering medium

Abstract

【課題】 従来と比してプローブ径を大きくすることがなく、全走査範囲における断層像を取得しながらも走査状態を検出可能なOCTシステムを提供する。
【解決手段】 シース内に挿通され、シースの先端近傍まで光を導くための光ファイバと、低コヒーレント光を供給する光源とモニタ光を供給する光源と、を備え、光ファイバから射出された低コヒーレント光を光ファイバの光軸に対して略垂直に偏向させ、光ファイバから射出されたモニタ光を低コヒーレント光の偏向位置とは異なる光軸上の位置において垂直に偏向させ、モニタ光の反射光を光ファイバの基端側で検出し、シースの側壁におけるモニタ光が入射する範囲の一部にシースの側壁とは反射率の異なる部分を設けたOCTシステムを提供する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、低コヒーレント光を供給する光源と、該低コヒーレント光を観察対象へ導くOCTプローブとを備え、観察対象の断層像を取得するOCTシステムに関する。
近年、例えばSLD(Super Luminescent Diode)等の時間コヒーレンスが低く空間コヒーレンスが高い光源からの光(以下、低コヒーレント光という)を用いた光干渉断層法(Optical Coherence Tomography、以下、OCTと略記する)により、生体組織の断層像を取得するOCTシステムが実用化されている。具体的には、OCTシステムは、上記光源を有する本体装置と、管腔内に挿入されるOCTプローブとを有する。
OCTプローブは、光ファイバと、該光ファイバが挿通され、低コヒーレント光に対して透過性を有するように構成され、その先端部が閉塞されているシースとを有している。また、光ファイバの先端近傍にはプリズム等の偏向部が備えられている。偏向部は、光ファイバの光軸上に配置されており光ファイバから射出された低コヒーレント光を偏向する。偏向部は、低コヒーレント光を偏向して生体組織に導くと共に、該生体組織で反射した光を再び光ファイバ内に戻す。管腔内の生体組織の断層像を取得するためには、偏向部により偏向される低コヒーレント光を、光ファイバの光軸と交わる面内において走査する必要がある。低コヒーレント光によって生体組織を走査する構成は、例えば、以下の特許文献1に開示されている。
特許文献1には、シース内に中空のフレキシブルシャフトが挿通されると共にそのフレキシブルシャフトの内側に光ファイバが固定されたOCTプローブを備えた装置が記載されている。フレキシブルシャフトの先端には偏向部が取り付けられており、その偏向部において、光ファイバから射出された光が直角方向に偏向される。また、この装置は、光ファイバの基端側において、複数のモータの駆動力を用いることにより、フレキシブルシャフトを回転および進退移動可能としている。この構成により、ラジアル、リニア、スパイラル走査による断層像の取得を可能としている。
OCTシステムでは、正確な断層像を取得するために、低コヒーレント光の安定した走査が要求される。しかし、従来のOCTプローブでは、光ファイバの基端部から先端の偏向部までの構造が片持ち梁となるため、当該構造にねじれや屈曲が生じると、基端部に与えられた駆動力が先端の偏向部までうまく伝達されず、偏向部の動作が安定しなくなる。偏向部の動作が安定しないと、低コヒーレント光の正確な走査ができなくなる。低コヒーレント光の正確な走査を実現するためには偏向部の動作をモニタする必要がある。特許文献1には、偏向部の動作をモニタする方法が記載されている。
特許文献1には、シース内の所定位置にマーキングや切り欠き部を設けることにより、ラジアル走査時の光学ユニットからの走査光を遮ることで、走査光の回転位置を把握する構成が記載されている。また、特許文献1には、リニア走査の形態において、シースの内壁に発光ダイオードとフォトダイオードとを設けることにより、走査光を射出する光学ユニットの位置を検知する機構が記載されている。
特開2000−321034号公報
上述の特許文献1の装置においては、シース内にマーキング等を設けることで、走査光の回転位置を検知している。しかしながら、マーキングを設けたことで、その弊害として、マーキングに対応する位置の像を取得することができないという問題点がある。
また、特許文献1における、シース内壁に発光ダイオードやフォトダイオードを設ける構成は、それらの素子をシース内に設けなければならず、またシース内に沿ってリード線を配設しなければならないので、OCTプローブの構造が複雑になると共にシースの径が大きくなってしまう。また、この構成は、ラジアル走査に対応していない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、従来と比してプローブ径を大きくすることがなく、全走査範囲における断層像を取得しながらも走査状態を検出可能なOCTシステムを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、本発明は、少なくとも先端近傍において光透過性を有し、先端が閉塞した管状のシースと、シース内に挿通され、シースの先端近傍まで光を導くための光ファイバと、光ファイバに低コヒーレント光を供給する第1の光源と、光ファイバと一体的に構成され、光ファイバから射出された低コヒーレント光を光ファイバの光軸に対して略垂直に偏向させると共に該低コヒーレント光の反射光を光ファイバに導く第1の偏向手段と、第1の偏向手段を回転させて低コヒーレント光を回転走査するために、光ファイバを回転させる光ファイバ回転駆動手段と、光ファイバにモニタ光を供給する第2の光源と、光ファイバと一体的に構成され、光ファイバから射出されたモニタ光を低コヒーレント光の偏向位置とは異なる光軸上の位置において光軸に対して垂直に偏向させると共に該モニタ光の反射光を光ファイバに導く第2の偏向手段と、モニタ光の反射光を、光ファイバの基端側で検出するモニタ光検出手段と、を備え、シースの側壁のうち少なくともモニタ光が入射する範囲はモニタ光に対して第1の反射率を有し、シースの側壁におけるモニタ光が入射する範囲の一部には、モニタ光に対して第1の反射率とは異なる第2の反射率を有する部分が設けられているOCTシステムを提供する。
この構成によれば、低コヒーレント光の走査状態を検出するために、低コヒーレント光とは別にモニタ光を用いており、当該モニタ光は光ファイバの基端側において供給・検出されるので、シース内に発光素子や受光素子などの検出素子を設けなくとも低コヒーレント光の走査状態を検出することができる。また、当該モニタ光はプローブ先端付近において低コヒーレント光と異なる位置から射出されるので、低コヒーレント光は、マーキング等に妨害さることなく全走査範囲に走査される。
また、本発明のOCTシステムにおいては、第2の反射率を有する部分が複数設けられており、第2の反射率を有する部分におけるシースの側壁との境界位置であって、光ファイバの回転方向上流側又は下流側が、シースの円周方向に沿って等間隔となるように配置されている。さらに、第2の反射率を有する部分のシースの円周方向に沿った長さをそれぞれ等しくしてもよい。
また、上述の第1の偏向手段および第2の偏向手段は、低コヒーレント光とモニタ光とを、光ファイバの光軸からの射出方向がそれぞれ異なる方向に偏向する。
また、モニタ光検出手段による検出結果から低コヒーレント光の回転走査状態を導き出し、低コヒーレント光を正しく回転走査するために、光ファイバ回転駆動手段を制御して、光ファイバの回転状態を調整する回転状態調整手段を備える。また、モニタ光検出手段による検出結果から低コヒーレント光の回転走査状態を導き出し、低コヒーレント光の回転走査状態が異常を示した場合に、光ファイバ回転駆動手段を制御して、光ファイバの回転を停止させる回転停止手段を備える。
また、本発明は、少なくとも先端近傍において光透過性を有し、先端が閉塞したシースと、シース内に挿通され、シースの先端近傍まで光を導くための光ファイバと、光ファイバに低コヒーレント光を供給する第1の光源と、光ファイバと一体的に構成され、光ファイバから射出された低コヒーレント光を光ファイバの光軸に対して略垂直に偏向させると共に該低コヒーレント光の反射光を光ファイバに導く第1の偏向手段と、第1の偏向手段を進退移動させて低コヒーレント光をライン走査するために、光ファイバを進退移動させる光ファイバ進退駆動手段と、光ファイバにモニタ光を供給する第2の光源と、光ファイバと一体的に構成され、モニタ光を光軸に対して垂直に且つ光軸からの射出方向が低コヒーレント光とは異なる方向に偏向させると共に該モニタ光の反射光を光ファイバに導く第2の偏向手段と、モニタ光の反射光を、光ファイバの基端側で検出するモニタ光検出手段と、を備え、シースの側壁のうち少なくともモニタ光が入射する範囲はモニタ光に対して第1の反射率を有し、シースの側壁におけるモニタ光が入射する範囲の一部には、モニタ光に対して第1の反射率とは異なる第2の反射率を有する部分が設けられているOCTシステムを提供する。
したがって、本発明によれば、従来と比してプローブ径を大きくすることがなく、全走査範囲における断層像を取得しながらも走査状態を検出可能なOCTシステムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るOCTシステムの具体的な実施形態について説明する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施形態のOCTシステム1の全体的な構造を示すブロック図である。本実施形態のOCTシステム1は、OCTを利用して管腔内の生体組織に関する断層像を取得するためのシステムである。図1に示すようにOCTシステム1は、OCTプローブ100と、メイン装置200と、表示部400と、を有する。なお、図1に示すメイン装置200内においては、電気信号の経路を破線で示す。また、以下の説明においては、光路上、OCTシステムの各光源(202,203)に近づく方向を基端側、該光源から遠ざかる方向を先端側と定義する。
メイン装置200は、コントローラ201、低コヒーレント光源202、レーザ光源203、光カプラC1、光カプラC2、ロータリジョイント204、第1アクチュエータ205、光検出機構300、信号処理回路207、レンズ208、ダハミラー209、第2アクチュエータ210、光ファイバF1〜F7を有する。なお、本実施形態の光ファイバはいずれもシングルモード光ファイバを想定する。
コントローラ201は、メイン装置200全体を統括して制御する。低コヒーレント光源202は、低コヒーレント光を出力することができる光源であって、本実施形態ではSLD(Super Luminescent Diode)を想定する。また、本実施形態では、低コヒーレント光は赤外光を想定する。レーザ光源203は、レーザ光を出力することができる光源であって、本実施形態では可視光領域の半導体レーザを想定する。
また、OCTプローブ100は、ロータリジョイント204に結合される光ファイバF5および光偏向部110を有する。なお、本実施形態のOCTプローブ100の内部においては、少なくとも光変更部110の周囲に、屈折率差による無用な光量損失を抑えるためのシリコンオイルが充填されている。
OCTシステム1を使用した場合、以下のようにして断層像が取得される。
まず、低コヒーレント光源202から低コヒーレント光が出力される。その低コヒーレント光は、光ファイバF1内を通り、光カプラC1に入射する。また、レーザ光源203から出力されたレーザ光は、光ファイバF2を通って光カプラC1に入射する。光カプラC1は、2対1の3チャネルタイプのものを使用しており、光ファイバF1と光ファイバF2からの光を光ファイバF3に結合させる。光カプラC1は、入射した低コヒーレント光を光ファイバF3に導く。光ファイバF3内を通った低コヒーレント光は光カプラC2に入射する。光カプラC2は、2対2の双方向4チャネルタイプのものを使用する。光カプラC2は、入射した低コヒーレント光を、光ファイバF4を通る光と、光ファイバF6を通る光とに分割する。
光カプラC2で分割されて光ファイバF4を進む低コヒーレント光(以降、本明細書中では物体光と称するものとする)は、次いでロータリジョイント204に導かれる。そして、ロータリジョイント204において結合される光ファイバF5に入射する。ロータリジョイント204は、コントローラ201の制御下、第1アクチュエータ205によって回転駆動され、光ファイバF5をその中心軸回りに回転させる。
光ファイバF5内を進む物体光は、光ファイバF5に軸合わせされた状態で接合している光偏向部110に入射する。光偏向部110の構成は後に詳述するが、入射する物体光を直角に偏向する機能を有する。偏向された物体光は、OCTプローブ100の側面から射出され、プローブ外部に存在する管腔内の生体組織Sに照射される。
なお、光偏向部110は、光ファイバF5と共に、OCTプローブ100内部で回転する。従って、光偏向部110で偏向された物体光は、光偏向部110の回転軸に直交する面内において走査される。当該面内の生体組織Sからの反射光(以降、本明細書中では、物体反射光と称するものとする)は、入射時の光路と同一の光路を戻り、光カプラC2に導かれる。
一方、光カプラC2で分割されて光ファイバF6を進む低コヒーレント光(以降、本明細書中では、参照光と称するものとする)は、レンズ208を介して、平行光束に変換された後、ダハミラー209で反射される。ダハミラー209からの反射光(以降、本明細書中では、参照反射光と称するものとする)は、光ファイバF6を通って戻り、光カプラC2に導かれる。
ダハミラー209は、コントローラ201の制御下、第2アクチュエータ210によって、レンズ208の光軸に沿って平行移動自在に構成されている。該構成により、光ファイバF6の先端側端面F6aからダハミラー209間の光路長は可変となっている。言い換えれば、光カプラC2からダハミラー209間の光路長が可変となっている。
物体反射光および参照反射光は共に光カプラC2と光ファイバF7を経て光検出機構300に入射する。ここで、ダハミラー209を平行移動させ、光カプラC2からダハミラー209間の光路長と光カプラC2から生体組織Sの表面又は所望の深さ間の光路長に一致させる。これにより、生体組織Sからの物体反射光があれば、二種類の反射光は干渉し、光検出機構300において検出される。
光検出機構300は、図2に示すように、レンズ301と、ダイクロイックミラー302と、光検出器303と、光検出器304とを備える。光ファイバF7から射出される物体反射光及び参照反射光は、レンズ301を経てダイクロイックミラー302に入射する。このダイクロイックミラー302は、低コヒーレント光の波長域の光(赤外光)は透過させ、レーザ光の波長域の光(可視光)は反射させるよう設計されている。よって、低コヒーレント光である物体反射光及び参照反射光は、ダイクロイックミラー302を透過して、光検出器303に入射する。
光検出器303は、二種類の反射光(物体反射光、参照反射光)を受光することにより検出した干渉パターンに対応する信号を信号処理回路207に送信する。信号処理回路207は、受信した該信号に所定の処理を施して、生体組織に関する画像信号を生成する。生成された画像信号は、表示部400に出力される。表示部400は、該画像信号に対応する画像を表示する。なお、上述したように、光偏向部110により偏向された物体光は、その回転軸に直交する面内において走査され、生体組織Sに照射される。また、ダハミラー209の平行移動により、生体組織Sの深さ方向(物体光の回転走査の半径方向)の各位置における物体反射光の干渉を検出することができる。よって、生成される画像信号に対応して表示される画像は生体組織Sの断層像として表れる。
以上が、OCTシステム1を使用した断層像の取得に関する処理の概略説明である。本実施形態のOCTシステム1は、さらに、レーザ光源203から出力されるレーザ光を用いて、光偏向部110の回転走査の状態をモニタすることができる。当該レーザ光の光路および検出機構について説明する。
レーザ光源203から出力されたレーザ光は、光ファイバF2を通り、光カプラC1に入射する。光カプラC1は、光ファイバF1を通ってきた低コヒーレント光と当該レーザ光を結合させ、光ファイバF3へ導く。光ファイバF3を通ったレーザ光は光カプラC2に入射する。光カプラC2は、入射したレーザ光を、光ファイバF4を通るレーザ光と、光ファイバF6を通るレーザ光とに分割する。
光ファイバF4を光路上先端側へ進むレーザ光は、ロータリジョイント204において光ファイバF5へ導かれる。光ファイバF5から光偏向部110に入射したレーザ光は、後述するように、低コヒーレント光とは異なる位置(光ファイバF5の光軸方向において異なる位置)で直角に偏向される。偏向されたレーザ光は、OCTプローブ100のシース内壁の所定位置(図3の説明にて後述する)または生体組織Sにより反射され、同一の光路を戻り、光カプラC2に導かれる。なお、この反射光を、反射レーザ光と称するものとする。
反射レーザ光は、光カプラC2、光ファイバF7を経て光検出機構300に入射する。光検出機構300においては、反射レーザ光は、レンズ301を通過後、ダイクロイックミラー302により、直角に偏向されて、光検出器304に入射する(図2)。すなわち、光検出機構300は、低コヒーレント光である物体反射光及び参照反射光を光検出器303に入射させ、レーザ光である反射レーザ光を光検出器304に入射させることで、それぞれの反射光を分離して検出する機能を有する。
光検出器304は、フォトディテクタ(PD)を備え、受光した反射レーザ光の強度に対応する信号を信号処理回路207に送信する。
次に、本実施形態のOCTプローブ100の構成について詳述する。図3は、OCTプローブ100の先端付近を示す図である。図3(a)は光ファイバF5の中心軸を含む断面図であり、図3(b)はOCTプローブ100のA−A’断面図である。
図3に示すように、OCTプローブ100は、シース120内に、光ファイバF5、光偏向部110を有する。光偏向部110は、基端側から順に、コアレスガラス111、GRINレンズ112、ダイクロイックミラー113、直角プリズム114をそれぞれ接合した部材である。シース120は、可撓性を有する先端が閉塞したチューブ管状の部材である。また、シース120は、光透過性を有している。説明の便宜上、光ファイバF5の中心軸に沿う方向をZ軸方向とした直交座標系を定義する。
光ファイバF5から射出された物体光は、コアレスガラス111を透過する間に幾分拡散した後、GRINレンズ112に入射する。GRINレンズ112は、光を集光させるパワーを有するレンズであり、物体光を収束させつつ射出する。ダイクロイックミラー113は、ダイクロイックミラー302(図2)と同様、低コヒーレント光の波長域の光(赤外光)は透過させ、レーザ光の波長域の光(可視光)は反射させるよう設計されている。よって、物体光は、ダイクロイックミラー113を透過し、直角プリズム114に入射する。その後、物体光は反射面114aにおいて直角に偏向される。直角プリズム114から射出された物体光は、シース120の側壁を透過後、光路上の所定の位置で焦点を結ぶ。また、物体光は、光ファイバF5と共に回転する直角プリズム114(Z軸まわりに回転する)により、XY面内で回転走査される。
光ファイバF5から射出されたレーザ光は、物体光と同様、コアレスガラス111、GRINレンズ112を経てダイクロイックミラー113に入射する。レーザ光は、ダイクロイックミラー113により直角に偏向される。本実施形態では、レーザ光が偏向される方向は、物体光が偏向される方向とは、Z軸方向から見た場合に180度異なる方向となるように設計されている。
ダイクロイックミラー113により偏向されたレーザ光は、物体光が走査されるXY平面とはZ軸方向において異なるXY平面内において走査される。シース120の内壁において、レーザ光の走査面が交わる位置には、反射部材120aが付されている。図3(b)に示すように、反射部材120aは、シース120の内壁に沿った方向の長さがそれぞれ等しく、また、シース120の内壁に沿って、それぞれ所定の間隔を置いて設けられている。レーザ光は、走査時、反射部材120aに入射する場合と、シース120を透過して生体組織Sに入射する場合とがある。反射部材120aに入射した場合のほうが、反射レーザ光の強度が格段に高い。
本実施形態では、光検出器304において検出される反射レーザ光の強度の時間的推移から、光偏向部110の回転状態(低コヒーレント光の回転走査状態)をモニタすることができる。そして、その結果から、フィードバック制御を用いて、低コヒーレント光の回転走査状態を補正することができる。次に、本実施形態のフィードバック制御について説明する。
本実施形態のフィードバック制御は、コントローラ201により実行される。当該制御は、光検出機構300の光検出器304により検出される反射レーザ光の強度パターンに基づく。
図4は、反射レーザ光の強度パターンの模式図であり、縦軸が反射レーザ光の強度、横軸が時間を示す。各ピークPは、シース120内壁の反射部材120aからの反射レーザ光に対応する。隣り合うピークP間の時間間隔(例えばピークPの立ち上がり時の間隔)をTとする。Tのターゲット値(第1アクチュエータ205により与えようとする回転速度に対応する値)をT1とする。また、下限値(異常に遅い回転速度に対応するT)をTmin(<T1)とする。反射部材120aが等間隔に配置されているので、各ピークP間のTが等しければ、レーザ光が等速回転走査されていることを示す。すなわち、低コヒーレント光が一定速度で回転走査されていることを示す。なお、このTは、信号処理回路207において算出される。
図5は、コントローラ201によりなされるフィードバック制御を示すフローチャートである。このフィードバック制御は、低コヒーレント光源202、レーザ光源203、第1アクチュエータ205のそれぞれが駆動されている状態で行われるものとする。また、このフローチャートに示す処理は、第1アクチュエータ205の駆動中に所定の時間間隔で繰り返されるものとする。
ステップS101では、コントローラ201は信号処理回路207からTの値を取得する。S102では、該取得されたTの値が、T>T1であるかどうかを判定する。T>T1であれば(S102:YES)、S103へ進む。T>T1でなければ(S102:NO、すなわちT≦T1)、S104へ進む。
S103では、コントローラ201は、第1アクチュエータ205に対し、所定量回転速度を下げるように指示する。その後、本処理は一旦終了した後再び開始する。よって、光ファイバF5の回転速度は減少すると共に、物体光の走査の回転速度も減少する。
S104では、Tの値が、T<T1であるかどうかを判定する。T<T1でなければ(S104:NO、すなわちT=T1)、本処理は一旦終了した後再び開始する。T<T1であれば(S104:YES)、S105へ進む。
S105では、T<Tminであるかどうかを判定する。T<Tminでなければ(S105:NO、すなわちT≧Tmin)、S107へ進む。S107では、コントローラ201は、第1アクチュエータ205に対し、所定量回転速度を上げるように指示する。その後、本処理は一旦終了した後再び開始する。よって、光ファイバF5の回転速度は増加するので、物体光の走査の回転速度も増加する。
S105においてT<Tminであれば(S105:YES)、S106へ進み、第1アクチュエータ205に対しその駆動を停止するよう指示を出す。すなわち、光ファイバF5の基端部の回転に対し、先端部の回転が異常に遅ければ、光ファイバF5のどこかにねじれが生じていること等が考えられるため、すぐさま停止させることで、光ファイバF5の破損を防止することができる。S106における第1アクチュエータ205の停止後、本処理は終了する。なお、第1アクチュエータ205が停止するので、本処理終了後は、このフローは反復されない。
コントローラ201における上述のようなフィードバック制御により、光ファイバF5の先端付近(光偏向部110)の回転速度が基端側の回転速度よりも速い場合には減速され、遅い場合には加速されるので、物体光の回転走査状態を一定且つ所望の回転速度となるように制御できる。また、異常に遅い回転速度の場合には、光ファイバF5の回転を停止させることにより、光ファイバF5の破損を防止することができる。
なお、上述の説明においては、ピークP間の時間間隔Tのターゲット値をT1としたが、当該ターゲット値は1つの値ではなく、所定の範囲としてもよい。すなわち、所定の範囲をTA〜TB(TA<TB)とした場合、TBよりもTの値が大きければ第1アクチュエータ205に対し所定量回転速度を下げるよう制御し、TAよりもTの値が小さければ第2アクチュエータ205に対し所定量回転速度を上げるよう制御する。
また、OCTシステム1では、光検出機構300において低コヒーレント光の反射光(物体反射光及び参照反射光)と反射レーザ光とを分離するためにダイクロイックミラーを用いる構成としたが、光サーキュレータを用いて、それらの光を分離する構成としてもよい。
本発明のOCTシステム1によれば、光偏向部110からレーザ光を射出することにより低コヒーレント光の回転走査状態をモニタすることができるので、シース内に発光ダイオードやフォトダイオードを設ける必要がないため、プローブ径が大きくなることがない。また、低コヒーレント光は全走査範囲においてシースを透過するので、全走査範囲における断層像を取得することができる。また、レーザ光をモニタすることによりフィードバックを行うことで、低コヒーレント光の回転走査状態を補正することができる。
以上の実施形態では、ラジアル走査型のOCTプローブについて説明した。本発明は、リニア走査型のOCTプローブに対しても同様の効果を得ることができる。
図6は、他の実施形態のリニア走査型のOCTプローブ1100を示す図である。図6において、図3に示すOCTプローブ100と同一の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
リニア走査型のOCTプローブ1100は、例えば上記特許文献1に開示の技術を用いることで実現可能である。具体的には、メイン装置200のロータリジョイント204及び第1アクチュエータ205の構成を置換して、光ファイバF5を進退移動可能な構成にする。また、光ファイバF4の一部をループ状にした弛み防止手段を設ける。また、ダハミラー209の位置は、光ファイバF5の進退移動にも応じて、制御する。
シース120の内壁には、ダイクロイックミラー113からのレーザ光の走査ラインに沿って、その走査範囲内において等間隔に反射部材120bが付されている(各反射部材120bの当該走査ラインに沿う方向の長さは等しい)。よって、ダイクロイックミラー113(光偏向部110)の進退移動により、光検出機構300の光検出器304において、反射レーザ光の強度のピークを検出できる。よって、図4に示したような時間間隔Tを算出することで、進退移動の状態をモニタすることができる。また、そのモニタ結果から、フィードバック制御により進退移動の状態を補正することができる。また、異常に低い進退移動速度を示せば、光ファイバF5に弛み或いは引張が生じていると考えられるので、すぐさま光ファイバF5の進退移動を停止することができる。
なお、上述のOCTプローブ100および1100においては、シース120内壁に反射部材を付すものとしたが、それらは吸収部材であってもよい。この場合、図4に示したような反射レーザ光の強度パターンにおいて、強度が低下する位置間の時間間隔Tを算出すればよい。また、それらは塗布するものとしたが、内壁から突出しないように埋め込んでもよいし、シース120の外壁に塗布或いは埋め込む構成でもよい。また、複数設けたが、一つであってもよい。また、反射部材と吸収部材を両方設けてもよい。また、レーザ光を用いてその反射強度パターンから低コヒーレント光の回転走査状態をモニタしたが、モニタに用いる光はレーザ光に限定されるものではない。
また、OCTプローブ100および1100においては、光偏向部110が物体光を直角に偏向するものとして説明した。しかしながら、光偏向部110における偏向角度は、必ずしも90度(光ファイバF5から出射される物体光の光軸に対して)に限定されるものではない。偏向角度の許容範囲は、僅かな誤差程度の範囲のみならず、例えば、90度から最大約15度程度傾斜させた範囲(すなわち、偏向角度75度〜105度程度)となる。なお、偏向角度を90度から傾斜させることで、シース120により反射される物体光の不要な反射光が光ファイバF5に入射することを防止することができる(物体反射光は物体光と同じ経路で戻る)。当該不要な反射光の防止を考慮した場合の好適な偏向角度の傾斜の範囲は、約5度〜15度である。
本実施形態のOCTシステムの全体構成図である。 光検出機構の構成を示す図である。 本実施形態のOCTプローブを示す図である。 反射レーザ光の強度パターンを示す図である。 フィードバック制御を示すフローチャートである。 他の実施形態のOCTプローブを示す図である。
符号の説明
1 OCTシステム
100,1100 OCTプローブ
110 光偏向部
113 ダイクロイックミラー
114 直角プリズム
120 シース
120a 反射部材
200 メイン装置
201 コントローラ
202 低コヒーレント光源
203 レーザ光源
204 ロータリジョイント
205 第1アクチュエータ
209 ダハミラー
210 第2アクチュエータ
300 光検出機構
302 ダイクロイックミラー
303,304 光検出器
F1〜F7 光ファイバ

Claims (15)

  1. 少なくとも先端近傍において光透過性を有し、先端が閉塞した管状のシースと、
    前記シース内に挿通され、前記シースの先端近傍まで光を導くための光ファイバと、
    前記光ファイバに低コヒーレント光を供給する第1の光源と、
    前記光ファイバと一体的に構成され、前記光ファイバから射出された低コヒーレント光を前記光ファイバの光軸に対して略垂直に偏向させると共に該低コヒーレント光の反射光を前記光ファイバに導く第1の偏向手段と、
    前記第1の偏向手段を回転させて前記低コヒーレント光を回転走査するために、前記光ファイバを回転させる光ファイバ回転駆動手段と、
    前記光ファイバにモニタ光を供給する第2の光源と、
    前記光ファイバと一体的に構成され、前記光ファイバから射出されたモニタ光を前記低コヒーレント光の偏向位置とは異なる前記光軸上の位置において前記光軸に対して垂直に偏向させると共に該モニタ光の反射光を前記光ファイバに導く第2の偏向手段と、
    前記モニタ光の反射光を、前記光ファイバの基端側で検出するモニタ光検出手段と、
    を備え、
    前記シースの側壁のうち少なくとも前記モニタ光が入射する範囲は前記モニタ光に対して第1の反射率を有し、前記シースの側壁における前記モニタ光が入射する範囲の一部には、前記モニタ光に対して前記第1の反射率とは異なる第2の反射率を有する部分が設けられていることを特徴とするOCTシステム。
  2. 前記第2の反射率を有する部分が複数設けられており、
    前記第2の反射率を有する部分における前記シースの側壁との境界位置であって、前記光ファイバの回転方向上流側が、前記シースの円周方向に沿って等間隔となるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のOCTシステム。
  3. 前記第2の反射率を有する部分が複数設けられており、
    前記第2の反射率を有する部分における前記シースの側壁との境界位置であって、前記光ファイバの回転方向下流側が、前記シースの円周方向に沿って等間隔となるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のOCTシステム。
  4. 前記第2の反射率を有する部分の前記シースの円周方向に沿った長さがそれぞれ等しいことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のOCTシステム。
  5. 前記第1の偏向手段および前記第2の偏向手段は、前記低コヒーレント光と前記モニタ光とを、前記光軸からの射出方向がそれぞれ異なる方向に偏向することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のOCTシステム。
  6. 前記モニタ光検出手段による検出結果から前記低コヒーレント光の回転走査状態を導き出し、前記低コヒーレント光を正しく回転走査するために、前記光ファイバ回転駆動手段を制御して、前記光ファイバの回転状態を調整する回転状態調整手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のOCTシステム。
  7. 前記モニタ光検出手段による検出結果から前記低コヒーレント光の回転走査状態を導き出し、前記低コヒーレント光の回転走査状態が異常を示した場合に、前記光ファイバ回転駆動手段を制御して、前記光ファイバの回転を停止させる回転停止手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のOCTシステム。
  8. 少なくとも先端近傍において光透過性を有し、先端が閉塞したシースと、
    前記シース内に挿通され、前記シースの先端近傍まで光を導くための光ファイバと、
    前記光ファイバに低コヒーレント光を供給する第1の光源と、
    前記光ファイバと一体的に構成され、前記光ファイバから射出された低コヒーレント光を前記光ファイバの光軸に対して略垂直に偏向させると共に該低コヒーレント光の反射光を前記光ファイバに導く第1の偏向手段と、
    前記第1の偏向手段を進退移動させて前記低コヒーレント光をライン走査するために、前記光ファイバを進退移動させる光ファイバ進退駆動手段と、
    前記光ファイバにモニタ光を供給する第2の光源と、
    前記光ファイバと一体的に構成され、前記モニタ光を前記光軸に対して垂直に且つ前記光軸からの射出方向が前記低コヒーレント光とは異なる方向に偏向させると共に該モニタ光の反射光を前記光ファイバに導く第2の偏向手段と、
    前記モニタ光の反射光を、前記光ファイバの基端側で検出するモニタ光検出手段と、を備え、
    前記シースの側壁のうち少なくとも前記モニタ光が入射する範囲は前記モニタ光に対して第1の反射率を有し、前記シースの側壁における前記モニタ光が入射する範囲の一部には、前記モニタ光に対して前記第1の反射率とは異なる第2の反射率を有する部分が設けられていることを特徴とするOCTシステム。
  9. 前記第2の反射率を有する部分が複数設けられており、
    前記第2の反射率を有する部分における前記シースの側壁との境界位置であって、前記光ファイバの進退移動方向の上側が、前記シースの長手方向において等間隔に配置されていることを特徴とする請求項8に記載のOCTシステム。
  10. 前記第2の反射率を有する部分が複数設けられており、
    前記第2の反射率を有する部分における前記シースの側壁との境界位置であって、前記光ファイバの進退移動方向の下側が、前記シースの長手方向において等間隔に配置されていることを特徴とする請求項8に記載のOCTシステム。
  11. 前記第2の反射率を有する部分の前記シースの長手方向の長さがそれぞれ等しいことを特徴とする請求項9または請求項10に記載のOCTシステム。
  12. 前記光ファイバから射出されたモニタ光を前記低コヒーレント光の偏向位置とは異なる前記光軸上の位置において前記光軸に対して垂直に偏向させることを特徴とする請求項8から請求項11のいずれかに記載のOCTシステム。
  13. 前記モニタ光検出手段による検出結果から前記低コヒーレント光のライン走査状態を導き出し、前記低コヒーレント光を正しくライン走査するために、前記光ファイバ進退駆動手段を制御して、前記光ファイバの進退移動の状態を調整する進退移動状態調整手段を備えることを特徴とする請求項8から請求項12のいずれかに記載のOCTシステム。
  14. 前記モニタ光検出手段による検出結果から前記低コヒーレント光のライン走査状態を導き出し、前記低コヒーレント光のライン走査状態が異常を示した場合に、前記光ファイバ進退駆動手段を制御して、前記光ファイバの進退移動を停止させることを特徴とする請求項8から請求項13のいずれかに記載のOCTシステム。
  15. 前記第2の偏向手段は、前記低コヒーレント光を透過させることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれかに記載のOCTシステム。
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