JP4895840B2 - Octシステム - Google Patents

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本発明は、先端閉塞のシース内に挿置された光ファイバを回転させて光ファイバの軸周りの走査を行って光ファイバ先端部付近のOCT断層像を演算するOCTシステムに使用されるOCTプローブに関する。
近年、低コヒーレンス光を使用して断層像を測定する光コヒーレンストモグラフィ(Optical Coherence Tomography,OCT)システムが実用化され、利用されつつある。OCTシステムにおいては低コヒーレント光を生体組織に照射する。そして、この光が生体組織内のどの位置でどの程度反射若しくは散乱したのかをマイケルソン干渉計の原理に基づいて計測し、この計測結果に基づいて生体組織の断層像を演算によって作成するものである。
OCTシステムによる断層像取得を行う際には、OCTプローブが体腔内に挿入される。このようなOCTプローブとしては、特許文献1、2に記載されているようなものが利用される。
特開平11−56786 特開2002−263106
特許文献1及び2に記載されているように、OCTプローブは先端閉塞かつ透光性のシースと、このシース内に挿通されるシングルモード光ファイバと、このシングルモード光ファイバの先端に設けられるマイクロプリズムとを有する。マイクロプリズムは、光ファイバの先端から放射される低コヒーレント光を屈曲させてシース側面から外に光を放射させるとともに、シースの外側にある生体組織にて反射または散乱した戻り光を光ファイバ先端に戻す、一種のミラーとしての機能を有する。なお、光ファイバとマイクロプリズムとは、光ファイバから放射される光を集光させるためのGRIN(Graded Index)レンズ(セルフォックスレンズ)を介して接続されている。
このような、従来のOCTシステムが使用するOCTプローブにおいては、光ファイバまたは光ファイバと一体となった保護チューブが、その基端側でシースによって軸受を介して回転可能に支持されている。そのため、従来のOCTプローブにおいては、以下のような問題が発生しうる。
すなわち、従来のOCTプローブにおいては、光ファイバの先端は支持されていないため、先端部の首振り運動が発生する可能性がある。また、シースの内径は光ファイバの外径に比べて充分に大きいため、光ファイバのたるみが起こる可能性がある。このたるみは、光ファイバの回転運動に対する一種のねじりばねとして機能するものである。従来のOCTプローブにおいては、このようなたるみが発生すると光ファイバの基端部での回転が先端部に伝達される際の応答性が低下し、先端部の回転が不安定な状態となる可能性がある。
このように、従来のOCTプローブにおいては、前述の光ファイバの首振り運動や不安定な回転が発生し、これによって断層像を正しく取得できなくなる(すなわち、ある領域を平面で切断した断面ではなく、円錐面や波うった面での断面を取得してしまったり、一部分が引き延ばされたり縮められたりした状態の断面像となる)という問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものである。すなわち、本発明は、正しく断層像を取得できるようなOCTプローブを提供することを目的とする。
上記の問題を解決するため、本発明のOCTプローブは、光ファイバの先端部付近に光ファイバと一体になるよう取り付けられたブレードを有し、光ファイバの回転に伴って流体から受ける作用によって、光ファイバをその先端方向に向かって牽引させるような推進力を光ファイバに付与するようになっている。
このような構成とすると、この推進力によって、光ファイバの先端の首振り運動が軽減される。また、光ファイバの先端が牽引されるようになるため、光ファイバに軸方向のテンションが加わり、シースを複雑に屈曲させても光ファイバにたるみは発生しないようになる。従って、光ファイバの基端での回転が高い応答性をもって先端に伝達され、光ファイバ、およびその先端に取り付けられているマイクロミラーは、正確に等速回転する。よって、本発明のOCTプローブを用いることによって、マイクロミラーを含み、シースの軸に垂直な平面で正確に切断した断層像が得られるようになる。
好ましくは、このブレードは同心に複数設けられる。好ましくは、このブレードは、光ファイバの先端とマイクロミラーとの間に設けられたGRINレンズまたは、コアレスファイバの外周面に取り付けられる。
また、ブレードは、GRINレンズまたはコアレスファイバが挿通される管状部材の外周に固定されており、管状部材にGRINレンズまたはコアレスファイバを挿通して両者を固定することによって、ブレードが取り付けられる構成としても良い。
以上のように、本発明によれば、正しく断層像を取得できるようなOCTプローブが実現される。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を用いて詳細に説明する。図1は、OCTを利用した断層像取得装置である、OCTシステムの全体的な構造を示すブロック図である。本実施形態のOCTシステム1は、OCTプローブ100と、光学駆動部200と、患者インターフェースユニット300と、表示部400と、を有する。なお、図1においては、電気信号の経路を破線、光ファイバによる光路を実線にて記載している。また、以下の説明においては、OCTシステムの光源に近づく光路の方向を基端側、遠ざかる方向を先端側と定義する。
図1に示されているように、患者インターフェースユニット300はOCTプローブ100の光ファイバ122と光学駆動部200のファイバ干渉計206から光学駆動部200の外部に伸びる光ファイバ224を接続するものである。
光学駆動部200側のプローブ用光ファイバ224とOCTプローブ100側の光ファイバ122の基端部とは、患者インターフェースユニット300に内蔵されるロータリージョイント320を介して接続されている。詳細は後述するが、ロータリージョイント320は、OCTプローブ100側の光ファイバ122と光学駆動部200側のプローブ用光ファイバ224が光学的に接続された状態を維持しつつ、プローブ用光ファイバ224に対して光ファイバ122を回転可能に保持する。
また、患者インターフェースユニット300には、モータ340が内蔵されている。このモータ340の図示しない回転軸はOCTプローブ100側の光ファイバ122の基端部分と係合可能に構成されている。従って、モータ340の回転軸を光ファイバ122に係合させ、次いでモータ340を駆動することによって、光ファイバ122をOCTプローブ100内でその長軸周りに回転させることができる。
また、図示されているように、OCTプローブ100の光ファイバ122の先端には、マイクロミラー124が固定されている。マイクロミラー124は、光ファイバ122から出射する光線を約90°屈曲させてOCTプローブ100の先端部付近の管腔の組織Tに照射すると共に、管腔の組織Tの表面または組織Tの内部で反射した光を再度屈曲させて光ファイバ122内に戻すものである。マイクロミラー124は光ファイバ122と一体となっており、モータ340によって光ファイバ122を回転させると、マイクロミラー124から出射する光の方向は、マイクロミラー124と交差し且つ光ファイバ122の軸に垂直な面内で周期的に変動する。すなわちモータ340を駆動することによって、円周方向の走査を行うことができる。
光学駆動部200には、低コヒーレント光源204、ファイバ干渉計206、信号処理回路208、供給用光ファイバ226、参照用光ファイバ222、レンズ212、ダハミラー214が内蔵されている。OCTプローブ100の光ファイバ122に供給される低コヒーレント光は、低コヒーレント光源204によって生成される。低コヒーレント光源204が生成する低コヒーレント光は、供給用光ファイバ226を介してファイバ干渉計206にまず送られる。ファイバ干渉計206は、ハーフミラー等を用いて供給された低コヒーレント光を2つの光線に分け、その一方を物体光としてプローブ用光ファイバ224に送り、他方を参照光として参照用光ファイバ222に送る。
前述のように、プローブ用光ファイバ224に送られた物体光は患者インターフェースユニット300のロータリージョイント320を介してOCTプローブ100の光ファイバ122に送られる。そして、管腔の生体組織Tの表面または内部で反射した物体光は光ファイバ122、ロータリージョイント320、プローブ用光ファイバ224を介してファイバ干渉計206に戻る。
また、参照用光ファイバ222に送られる参照光は、参照用光ファイバ222の先端から出射してレンズ212に入射する。このレンズ212によって参照光は平行光となる。すなわち、レンズ212は往路においてはコリメートレンズとして機能する。レンズ212から出射した参照光は、ダハミラー214によって折り返され、再びレンズ212に入射する。レンズ212はダハミラー214からの参照光を集光して参照用光ファイバ222の先端に入射させる。すなわち、復路においては、レンズ212は集光レンズとして機能する。そして、参照用光ファイバ222に戻された参照光はファイバ干渉計206に戻る。
ファイバ干渉計206はプローブ用光ファイバ224から戻ってきた物体光と、参照用光ファイバ222から戻ってきた参照光とを干渉させ、干渉縞の挙動を計測する。この計測結果は物体光の光路長と、参照光の光路長との差に基づいたものである。これによって、生体組織Tのどの部分でどの程度物体光の反射や散乱が起こっているのかを検出することができる。すなわち、ファイバ干渉計206、低コヒーレント光源204、供給用光ファイバ226、参照用光ファイバ222、レンズ212、ダハミラー214、プローブ用光ファイバ224、OCTプローブ100の光ファイバ122は、全体としてマイケルソン干渉計を構成していることになる。なお、ダハミラー214はレンズ212に離接する方向(図1中白抜き矢印部分)に移動可能に構成されている。ダハミラー214を移動させることによって、参照光の光路長を変動させることができる。これによって、生体組織Tの深さ方向の走査を行うことができる。
このように、本実施形態のOCTシステム1においては、周方向と深さ方向の走査が出来るようになっているので、走査を行って得られたファイバ干渉計206の一連の計測結果を用いて数値演算を行うことによって、OCTプローブ100の光ファイバ122の先端を通り且つ光ファイバの軸に垂直な面における断層像を演算し、出力することができる。具体的には、ファイバ干渉計による計測結果は信号処理回路208に送られ、信号処理回路208が数値演算を行って断層像を作成する。生成された断層像のデータは表示部400に送られる。本実施形態においては、表示部400は光学駆動部200の信号処理回路208と接続されたPC402と、このPC402に接続されたモニタ404とを有し、PC402は断層像を画像としてモニタ404に表示させる。
以上のように、本実施形態のOCTシステム1を用いることによって、生体組織の断層像を観察することが出来るようになる。なお、低コヒーレント光源204の点灯/消灯、ダハミラー214及び患者インターフェースユニット300のモータ340の駆動や、信号処理回路208の制御は、光学駆動部200に内蔵されているコントローラ202によって成される。
次いで、本実施形態のOCTプローブ100および、患者インターフェースユニット300の構成に付き説明する。図2は、本実施形態のOCTプローブ100および患者インターフェースユニット300の断面図を示したものである。
まず、OCTプローブ100の構造につき説明する。図示されているように、OCTプローブ100においては、光ファイバ122は、基端部132と先端部134とから構成されるシース130に収納されている。シース130の基端部132は、OCTプローブ100の剛性をある程度確保し、プローブを体腔内に差し込みやすくするためのものであり、長さ約150ミリメートル、外径約1.5ミリメートルのステンレス管である。一方、先端部134は、複雑な形状の体腔内にOCTプローブ100を挿入しやすくするための柔軟な(すなわち、剛性の低い)部材である。具体的には、先端部134は、長さ約数メートル、外径約0.75ミリメートルのポリアミド樹脂製の樹脂チューブ134aの先端をキャップ134bで塞いだ部材である。なお、光ファイバ122から放射される物体光およびその戻り光は何れも樹脂チューブ134aの側面を通過するよう構成されている。従って、樹脂チューブ134aの少なくとも先端部側面は、物体光が透過できるように透明である。シース130は、基端部132の先端側に先端部134の基端部を差し込み、接着剤136で両者を接着することによって形成される。
シース130の基端部132の基端側には、光ファイバ122を回転可能に支持するための軸受142が設けられている。より詳細には、光ファイバ122の基端側にはブシュ126が固定されており、軸受142はこのブシュを回転可能に支持するための滑り軸受である。
図示されているように、光ファイバ122とマイクロミラー124とは、コアレスファイバ127およびGRINレンズ128を介して接続されている。GRINレンズとは、光ファイバ122から出射される物体光を外部で集光させると共に、物体光の戻り光を光ファイバ122に集光させるための部材である。コアレスファイバ127は、光ファイバ122のコアとほぼ同一の材料から形成されている円柱形状の部材であり、光ファイバ122の端面での反射減衰を低減させる機能を有する。なお、シース130の中にはシリコーンオイルが封入されている。このシリコーンオイルの屈折率は、マイクロミラー124の屈折率と先端部134の透明部分の屈折率の中間の値をとり、マイクロミラー124とシリコーンオイルとの界面、およびシリコーンオイルと先端部134との界面で反射が起きないようになっている。
次いで、患者インターフェースユニット300の構成に付き説明する。図2に示されているように、モータ340は、モータ本体341と、モータ回転軸342と、プーリ343と、無端ベルト344とを有する。プーリ343は、モータ回転軸342に固定されており、モータ回転軸342と一体になって、モータ本体341に対して回転する。無端ベルト344は、プーリ343と、光ファイバ122の基端部に取り付けられているブシュ126とに掛け渡されている。従って、モータ340を駆動させてモータ回転軸342を回転させると、駆動力が無端ベルト344を介してブシュ126に伝達され、光ファイバ122を回転させることができる。
ロータリージョイント320は、患者インターフェースユニット300のフレーム350の一面に形成された凹部351に設けられている。具体的には、光ファイバ122の基端に固定されているブシュ126は、この凹部351内で、フレーム350に軸受322を介して回転可能に支持されている。
また、凹部351の底面351aにはファイバ干渉計206から伸びる光ファイバ224の先端側端面が配置されている。ここで、OCTプローブの光ファイバ122の基端側端面と、ファイバ干渉計206から伸びる光ファイバ224の先端側端面とは短い距離で対向しており、光ファイバ122が回転している状態であっても光ファイバ122と224との間での物体光やその戻り光の出入りを可能としている。さらに、OCTプローブの光ファイバ122の基端側端面と、ファイバ干渉計206から伸びる光ファイバ224の先端側端面には、夫々凸レンズ122a、224aが設けられており、物体光やその戻り光の出入りに伴う損失を最小限に抑えるようになっている。
本実施形態においては、光ファイバ122は、その基端部にて軸受142によって支持されている。このため、光ファイバの基端部は回転可能であると共に、前後方向には移動できないようになっている。一方、光ファイバ122の先端、すなわちマイクロミラー124付近の部分はある程度自由に動けるようになっている。本実施形態においては、このような状態においても、光ファイバ122の先端部が安定して回転できるように(すなわち、先端部が首振り運動をせず、また光ファイバ122の基端側の回転が高い応答性をもって先端側に伝達されるように)、推進ユニット150が設けられている。
推進ユニット150の構造につき以下説明する。図3は、推進ユニット150の拡大斜視図である。本実施形態においては、推進ユニットはGRINレンズ128に取り付けられるようになっている。推進ユニット150は、GRINレンズ128の外周に固着されるスリーブ151と、このスリーブから光ファイバ122の半径方向に同心に突出して形成された4枚のブレード152とを備える。なお、スリーブ151は、融接、接着などの既知の手段によってGRINレンズ128に固着される。
ブレード152は、光ファイバ122の円周方向に対して一定のピッチ角をもってスリーブ151に取り付けられている。このため、光ファイバ122を図中矢印方向に回転させると、シース130(図2)内に封入されている、シリコーンオイルによる揚力がブレード152の各々に作用する。この揚力は、光ファイバ122の先端をシース先端に向かう方向に牽引するような推進力となる。この推進力によって、光ファイバ122の先端の首振り運動が軽減される。また、光ファイバ122の先端部が牽引されるようになるため、光ファイバ122に軸方向のテンションが加わり、シース130の先端部134を複雑に屈曲させても光ファイバ122にたるみは発生しないようになっている。従って、光ファイバ122の基端での回転が高い応答性をもって先端に伝達され、光ファイバ122、およびその先端に取り付けられているマイクロミラー124は、正確に等速回転する。よって、本実施形態のOCTプローブを用いることによって、マイクロミラー124を含み、シース130の軸に垂直な平面で正確に切断した断層像が得られる。なお、シリコーンオイルは非圧縮性の流体であるため、推進力を継続的に得るためには、ブレード152によって基端側に押し出されたシリコーンオイルを先端側に戻す必要がある。このため、本実施形態においては、ブレード152の先端とシース先端部134の内周との間に充分な距離をとるようにしている。具体的には、本実施形態においてはシース先端部134の内径は約0.4ミリメートルであり、光ファイバ122の外径は約0.1ミリメートルであるので、ブレード152の長さを0.08ミリメートル程度としている。
なお、本実施形態においては、スリーブ151をGRINレンズ128に固着させているが、本発明は上記構成に限定されるものではない。例えば、図4の斜視図に示されるように、スリーブ151をコアレスファイバ127に固着する構成としても良い。
また、本実施形態においては、ブレード152は、四角形の平板状をしているが、円形状、楕円形状、三角形状、らせん形状、あるいは多角形状であってもよい。
本発明の実施の形態によるOCTシステムのブロック図である。 本発明の実施の形態のOCTプローブおよび患者インターフェースユニットの断面図である。 本発明の実施の形態の推進ユニットの拡大斜視図である。 本発明の実施の形態の推進ユニットの別例の拡大斜視図である。
符号の説明
1 OCTシステム
100 OCTプローブ
122 光ファイバ
122a 凸レンズ
124 マイクロミラー
126 ブシュ
127 コアレスファイバ
128 GRINレンズ
142 軸受
150 推進ユニット
151 スリーブ
152 ブレード
200 光学駆動部
224 光ファイバ
224a 凸レンズ
300 患者インターフェースユニット
320 ロータリージョイント
322 軸受
340 モータ
350 フレーム
351 凹部
400 表示部

Claims (6)

  1. 先端閉塞のシースと、
    前記シース内に封入されている流体と、
    前記シース内で回転可能に支持されるよう密封されて挿置される光ファイバと、
    前記光ファイバから放射される光を屈曲させて前記シースの側面から放射させると共に、前記シースの外で反射または散乱した戻り光を再び前記光ファイバの先端に入射させるためのマイクロミラーと、
    前記光ファイバの先端部付近に前記光ファイバと一体になるよう取り付けられ、前記光ファイバの回転に伴って前記流体から受ける作用によって前記光ファイバをその先端方向に向かって牽引させるような推進力を前記光ファイバに付与するブレードと、
    を有する、OCTプローブ。
  2. 前記ブレードは同心に複数設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載のOCTプローブ。
  3. 前記ブレードは、前記光ファイバの先端と前記マイクロミラーとの間に設けられたGRINレンズの外周面に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1または2に記載のOCTプローブ。
  4. 前記ブレードは、前記GRINレンズが挿通される管状部材の外周に固定されており、前記管状部材に前記GRINレンズを挿通して両者を固定することによって、前記ブレードが前記GRINレンズの外周面に取り付けられる、ことを特徴とする請求項5に記載のOCTプローブ。
  5. 前記ブレードは、前記光ファイバの先端と前記マイクロミラーとの間に設けられたコアレスファイバの外周面に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1または2に記載のOCTプローブ。
  6. 前記ブレードは、前記コアレスファイバが挿通される管状部材の外周に固定されており、前記管状部材に前記コアレスファイバを挿通して両者を固定することによって、前記ブレードが前記コアレスファイバの外周面に取り付けられる、ことを特徴とする請求項5に記載のOCTプローブ。
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