JP2000318460A - 幌付自動車の幌取付構造 - Google Patents

幌付自動車の幌取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性能の向上を図り得る幌付自動車の幌取
付構造を提供すること。 【解決手段】 屋根を開放し、該開放部を幌布で覆うよ
うにした幌付自動車の幌取付構造において、上記幌布1
0の下端部室内側に、係合凸部17aを有するプレート
17を装着し、かつ該係合凸部17aに係合する係合凹
部15aを有する把持具15を車体3側面に装着し、該
車体3側面の上端フランジ部に上記プレート17側に向
けて突出するシール部材13を装着するとともに、該シ
ール部材13が当接する当接面17bを上記プレート1
7を延出させるとともに、プレート17の下端部を幌布
10で保持させたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根を開放し、こ
の開放部を幌布で覆うようにした自動車に関し、詳しく
は幌布の下端部を車体に取り付ける部分の防水性能の向
上を図り得る幌付自動車の幌取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗員席側のルーフ部と荷室側の上
方を開放し、この開放部分を幌で覆うようにした幌付自
動車には、乗員席側のルーフ部と荷室側の上方を共通ま
たは各別の幌で覆うようにしたものがある。図13およ
び図14は、乗員席側のルーフ部と荷室側の上方を一つ
の幌で一括して覆うようにした幌付自動車を示したもの
である。この幌付自動車100では、車体の前部に乗員
席101が設けられ、その後部に荷室102が設けられ
ている。乗員席101のルーフ部103には、開口部1
04が設けられて、サンルーフ部105が形成されてい
る。この幌付自動車100では、乗員席101側のサン
ルーフ部105と荷室102側のデッキ部106を一つ
の幌107で一括して覆うようにしている。
【0003】この幌107はサンルーフ部105を覆う
前部幌107aと、デッキ部106を覆う後部幌107
bとで構成されている。上記前部幌107aは開口部1
04の両側に支持された可動幌骨機構108によって、
開放可能に構成されている。この可動幌骨機構108
は、開口部104の両側のルーフ部103に回動可能に
支持されたパネル支持フレーム109と、このパネル支
持フレーム109の先端部に支持された幌固定パネル1
10とで構成されている。幌107は前部幌107aの
先端部を、たとえば、幌固定パネル110の裏面に設け
られた係合孔111にフック112を引っかけて取り付
けられている。また、後部幌107bは荷室102側の
デッキ部106を覆うもので、デッキ部106の両側に
設けられた、いわゆるトップボウフレーム113によっ
て展張されている。トップボウフレーム113は両下端
部を車体114に支持されて斜め上部後方に張り出して
設けられ、後部幌107b内面をホック等により留めて
後部幌107bに張りを持たせている。一方、乗員席1
01側のサンルーフ部105と荷室102側のデッキ部
106を別の幌布で覆うようにした幌付き自動車では、
ルーフセンタピラー部115を挟んで前部幌107aと
後部幌107bが独立して設けられている(関連する先
行技術として特開平6ー106986号公報、特開平6
ー106989号公報、特開平6ー106990号公報
がある)。
【0004】上記のような幌付自動車100において
は、後部幌107bの下端部を荷室102側の車体11
4に図15および図16に示すようにして固定してい
る。図15に示したものは、車体114を構成するアウ
タパネル116とインナパネル117の互いに溶接され
た上端部フランジ部116a,117aのインナパネル
117側の先端フランジ部117bにガーニッシュ11
8を装着し、このガーニッシュ118に、幌布119に
縫いつけたプレート120を引っかけるようにしてい
る。また、図16に示したものは、幌布119の内面側
にフレーム121を保持するとともに、このフレーム1
21を係合するクリップ122をフランジ部116a,
117aにネジ123で留めるようにしている。このフ
ランジ部117aの先のフランジ部117bには、ウエ
ザーストリップ124が装着されて、このウエザースト
リップ124を幌布119の内面側に当接させて防水作
用を得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ガ
ーニッシュ118とプレート120を用いる場合は、プ
レート120の係合部118aを形成するため、ガーニ
ッシュ118の形状が複雑となり、ガーニッシュ118
の製作に大きなコストを必要とし、また、図示破線で示
すようにフランジ部117bとガーニッシュ118の隙
間から水が車内に入り込む虞がある。一方、フレーム1
21とクリップ122を用いる場合は、フランジ部11
7bに装着したウエザーストリップ124によってシー
ルするため、走行時の幌布119の撓みによって幌布1
19との間に隙間が生じ、安定した防水効果が得られな
かった。また、幌布119の端末119aがフレーム1
21に固定されていないため、端末119aがボデイラ
インLに合いにくい課題がある。
【0006】本発明は上記課題を解決し、防水性能の向
上を図り得る幌付自動車の幌取付構造を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、屋根を開放し、該開放部を幌布で覆うように
した幌付自動車の幌取付構造であって、上記幌布の下端
部室内側に、係合凸部を有するプレートを装着する。こ
のプレートの係合凸部に係合する係合凹部を有する把持
具を車体側面に装着する。この把持具が装着された車体
側面の上端フランジ部に上記プレート側に向けて突出す
るシール部材を装着する。該シール部材と接触してシー
ル性能を得る当接面を上記プレートの上部側を延出させ
るとともに、プレートの下端部を幌布で保持させたこと
にある。また、上記把持具とシール部材との間に突出す
る仕切壁を上記プレートに設けて、水の侵入を防ぐ。こ
の仕切壁を設ける場合は、上記プレートの上部側を延出
させなくても良い。さらに、本発明は、上記係合凸部の
内部にフレームを内装して補強することができる。この
係合凸部からフレームの一部を露出させて、露出部に把
持具を係合させるようにしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の
形態による幌付自動車の幌取付構造を示した斜視図、図
2は図1のA−A線断面図、図3は係合凸部を有するプ
レートを示す断面図である。
【0009】図1ないし図3において、1は幌付自動車
で、この幌付自動車1のルーフ部2は、車体3の側面に
設けられる左右のセンターピラー部4相互間を連結した
ルーフセンターピラー部5によって乗員席6側と荷室7
側に分けられてそれぞれ開放されている。乗員席6側の
開放部は、ルーフ部2の一部にサンルーフとしての開口
部を形成したもので、この開口部に開放可能な前部幌8
が装着されている。一方、荷室7側の開放部は、デッキ
部として、荷室7側の上部側全体を開放するもので、後
部幌9によって荷室7の上方全体を覆うようにしてい
る。
【0010】後部幌9は、図示しない幌骨機構を介して
荷室7上方を覆うように展張されている。この後部幌9
は、後部幌9を構成する幌布10の下端部が、図2に示
すようにして荷室7側の車体3側面に固定されている。
この幌布10の固定構造を図2および図3にしたがって
説明する。荷室7側の車体構造は、荷室7側面をアウタ
パネル11とインナパネル12で構成しており、これら
アウタパネル11とインナパネル12の上部フランジ部
11a,12aを接合して一体に組み立てられている。
インナパネル12の上部フランジ部12aには、外側に
折り曲げられたフランジ部12bが設けられており、こ
のフランジ部12bに、車体外側に向けて突出する、シ
ール部材としてのウエザーストリップ13が装着されて
いる。このウエザーストリップ13は、車体側面に、車
体3の前後方向に沿って設けられ、および車体後面に、
車体3の車幅方向に沿って設けられている。
【0011】上記アウタパネル11とインナパネル12
の上部フランジ部11a,12aの接合面14には、把
持具としてのクリップ15が車体外側に向けてネジ16
を介して装着されている。このクリップ15は先端に係
合凹部15aが設けられており、この係合凹部15aに
係合する係合凸部17aを有するプレート17が幌布1
0に縫製されて装着されている(図3参照)。このプレ
ート17は、上端部を、上記ウエザーストリップ13の
シール部13aに対向するように延出して形成されてい
る。このプレート17と上記ウエザーストリップ13と
の位置関係は、プレート17の係合凸部17aがクリッ
プ15の係合凹部15aに係合した状態で、ウエザース
トリップ13がプレート17の延出部板面17bに圧接
するように形成されている。上記クリップ15は、少な
くとも車体3の側面側に一定間隔あるいは連続して装着
されており、このクリップ15に対応してプレート17
が装着されている。このプレート17は、幌布10の室
内側の面に、幌布10の側面の長さに対応するように形
成されたものである。
【0012】上記実施の形態によると、後部幌9を展張
する場合には、幌骨機構を介して後部幌9を荷室7上方
に展開してから、プレート17の係合凸部17aをクリ
ップ15の係合凹部15aに係合させる。こうして、幌
布10と車体3との間では、ウエザーストリップ13の
シール部13aがプレート17の延出部板面17bに圧
接してシール性を保持することができる。したがって、
走行時に幌布10に風圧を受けてもウエザーストリップ
13のシール部13aとプレート17によって雨や風を
防ぐので、防水効果が得られるとともに遮音効果も向上
する。また、プレート17の係合凸部17aは、プレー
ト17の剛性向上に寄与し、プレート17自体も幌布1
0の端末形状保持と、ボディラインを合わせる機能を持
つことができる。
【0013】次に図4は、本発明の他の実施の形態で図
2と同一部分は、その説明を省略し、同符号を付して説
明する。この場合、幌布10に装着されるプレート17
の係合凸部17aの上方側の延出部板面17bに、車体
前後方向に沿ってウエザーストリップ13と係合凸部1
7aの間に張り出す仕切壁17cが設けられている。こ
れによって、幌布10の下端から侵入してくる水は、仕
切壁17cによって遮られ、ウエザーストリップ13に
は直接当たらないので、より完全な防水構造が得られ
る。この場合、仕切壁17cによって水の侵入が完全に
遮られるので、図5に示すように上方側の延出部板面1
7bを除去してウエザーストリップ13のシール部13
aが直接幌布10の内面に当接するようにしても良い。
【0014】図6ないし図12は、本発明の変形例で図
2ないし図4と同一部分は同符号を付して説明する。図
6ないし図8はプレート17の係合凸部17aを補強す
る変形例であり、この場合、係合凸部17aの内部に長
手方向に沿って補強用フレーム18を内装したものであ
る。図6に示したものは、図2に示したプレート17に
補強用フレーム18を内装したものであり、図7に示し
たものは、図4に示したプレート17に補強用フレーム
18を内装したものである。図8は図6のプレート17
の係合凸部17aの一部を剥離し、補強用フレーム18
を露出するように形成されている。いずれの場合も剛性
の向上を図ることができる。
【0015】また、図9ないし図12に示したものは、
プレート17の係合凸部17aの変形例である。まず、
図9および図10に示したものは、プレート17の係合
凸部17aの両側に、対向面を、先端側を互いに離れる
方向の斜面19に形成した一対の突起部20を突設した
ものである。この突起部20の間に係合凸部17aが形
成されている。これによって、斜面19がガイドになる
ので、クリップ15の係合凹部15aにプレート17の
係合凸部17aを係合する際の組み付け性の向上を図る
ことができる。次に、図11および図12に示したもの
は、図8の変形例で示された補強用フレーム18の露出
部分の両側側壁17dを、先端側を互いに離れる方向の
斜面21に形成したものである。これによって、斜面2
1がガイドになるので、クリップ15の係合凹部15a
にプレート17の係合凸部17aを係合する際の組み付
け性の向上を図ることができる。
【0016】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、実施の形態では、クリップ
15およびプレート17は、車体3の側面と、側面の幌
布10の場合について説明したが、車体3の後面と、後
面の幌布10との間に適用しても良い。また、クリップ
15の間隔あるいは数も必要に応じて設定すれば良く、
プレート17の大きさおよび係合凸部17aの長さなど
も任意に設定することができる。さらに、上記実施の形
態では、前部幌8と後部幌9が別体構造の幌付自動車1
について適用したが、ルーフ部が一つの幌布で一括して
覆われている形式の幌付自動車にも適用できることは言
うまでもない。また、その他、本発明の要旨を変更しな
い範囲内で適宜変更して実施し得ることは言うまでもな
い。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による幌付自
動車の幌取付構造によれば次のような効果を奏すること
ができる。請求項1において、屋根を開放し、該開放部
を幌布で覆うようにした幌付自動車の幌取付構造におい
て、上記幌布の下端部室内側に、係合凸部を有するプレ
ートを装着し、かつ該係合凸部に係合する係合凹部を有
する把持具を車体側面に装着し、該車体側面の上端フラ
ンジ部に上記プレート側に向けて突出するシール部材を
装着するとともに、該シール部材が当接する当接面を上
記プレートを延出させるとともに、プレートの下端部を
幌布で保持させたので、シール部材がプレートの延出部
に当接して密着することから、防水性能の向上および遮
音性能の向上を図ることができる。請求項2において、
屋根を開放し、該開放部を幌布で覆うようにした幌付自
動車の幌取付構造において、上記幌布の下端部室内側
に、係合凸部を有するプレートを装着し、かつ該係合凸
部に係合する係合凹部を有する把持具を車体側面に装着
し、該車体側面の上端フランジ部に上記プレート側に向
けて突出するシール部材を装着するとともに、上記把持
具とシール部材との間に突出する仕切壁を上記プレート
に設けたので、幌布の下端部から侵入した水などが仕切
壁によって遮られることから、防水性能の向上および遮
音性能の向上を図ることができる。請求項3において、
上記係合凸部の内部にフレームを内装したので、プレー
トおよび幌布の補強となり、めくれ、バタツキを抑える
ことができる。請求項4において、上記係合凸部からフ
レームの一部を露出させたので、幌布を車体側に取り付
けるときの位置決めを図ることができる。請求項5にお
いて、上記係合凹部を係合凸部に係合させた状態で該把
持具の両側に位置する斜面を上記係合凸部の両側に設け
たので、斜面をガイドにして組み付けることができるこ
とから、組み付け性の向上を図ることができる。請求項
6において、上記係合凸部の一部を切り欠いてフレーム
の一部を露出させるとともに該切り欠き部の側壁を斜面
に形成したので、斜面をガイドにして組み付けることが
できることから、組み付け性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による幌付自動車の幌取付
構造を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2の幌布を拡大して示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態による幌付自動車の幌
取付構造を示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態による幌付自動車の幌
取付構造を示す断面図である。
【図6】図2のプレートの変形例を示す断面図である。
【図7】図2のプレートの変形例を示す断面図である。
【図8】図2のプレートの係合凸部の変形例を示す斜視
図である。
【図9】図2のプレートの係合凸部の変形例を示す斜視
図である。
【図10】図9のB−B線断面図である。
【図11】図2のプレートの係合凸部の変形例を示す斜
視図である。
【図12】図11のC方向に見た補強用フレーム部分の
平面図である。
【図13】従来の幌付自動車の幌取付構造を示す側面図
である。
【図14】従来の幌付自動車の幌布を取り外して示す斜
視図である。
【図15】図13のD−D線断面図である。
【図16】図15と同一部分の断面図である。
【符号の説明】
1 幌付自動車 2 ルーフ部 3 車体 4 センターピラー部 5 ルーフセンターピラー部 6 乗員席 7 荷室 8 前部幌 9 後部幌 10 幌布 11 アウタパネル 12 インナパネル 13 ウエザーストリップ(シール部材) 14 接合面 15 クリップ(把持具) 16 ネジ 17 プレート 18 補強用フレーム 19、21 斜面 20 突起部 12b フランジ 15a 係合凹部 17a 係合凸部 17b 延出部板面(当接面) 17c 仕切壁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根を開放し、該開放部を幌布で覆うよ
    うにした幌付自動車の幌取付構造において、上記幌布の
    下端部室内側に、係合凸部を有するプレートを装着し、
    かつ該係合凸部に係合する係合凹部を有する把持具を車
    体側面に装着し、該車体側面の上端フランジ部に上記プ
    レート側に向けて突出するシール部材を装着するととも
    に、該シール部材が当接する当接面を上記プレートを延
    出させるとともに、プレートの下端部を幌布で保持させ
    たことを特徴とする幌付自動車の幌取付構造。
  2. 【請求項2】 屋根を開放し、該開放部を幌布で覆うよ
    うにした幌付自動車の幌取付構造において、上記幌布の
    下端部室内側に、係合凸部を有するプレートを装着し、
    かつ該係合凸部に係合する係合凹部を有する把持具を車
    体側面に装着し、該車体側面の上端フランジ部に上記プ
    レート側に向けて突出するシール部材を装着するととも
    に、上記把持具とシール部材との間に突出する仕切壁を
    上記プレートに設けたことを特徴とする幌付自動車の幌
    取付構造。
  3. 【請求項3】 上記係合凸部の内部にフレームを内装し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の幌付自動
    車の幌取付構造。
  4. 【請求項4】 上記係合凸部からフレームの一部を露出
    させたことを特徴とする請求項3に記載の幌付自動車の
    幌取付構造。
  5. 【請求項5】 上記係合凹部を係合凸部に係合させた状
    態で該把持具の両側に位置する斜面を上記係合凸部の両
    側に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    幌付自動車の幌取付構造。
  6. 【請求項6】 上記係合凸部の一部を切り欠いてフレー
    ムの一部を露出させるとともに該切り欠き部の側壁を斜
    面に形成したことを特徴とする請求項3に記載の幌付自
    動車の幌取付構造。
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